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  • F1オーストリアGP フリー走行2:ハミルトン首位でメルセデスF1がワンツー

    F1オーストリアGP フリー走行2:ハミルトン首位でメルセデスF1がワンツー

    2021年 F1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGPのフリー走行2回目が7月2日(金)にシュタイアーマルク州のレッドブル・リンクで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がトップタイムを記録した。

    3連戦の最終ラウンド、レッドブル・リンクでの2連戦の2戦目となるF1オーストリアGP。初日は曇り空となっており、予選・決勝と同じ15時の気温は気温19.4度、路面温度31.4度で60分間のFP2セッションはスタート。雨のリスクあり、早めから多くのドライバーがコースに出る。

    気温は5度以上、路面温度は20度以上低いコンディション。ピレリは1ストップ柔らかいにC3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)と最も柔らかいコンパウンドが持ち込まれている。

    また、ピレリは、F1オーストリアGPのフリー走行で新構造のリアタイヤをテストしており、今回のミディアム(C4)に相当する新しいコンパウンドはより低いタイヤ空気圧にも耐えうる構造となっている(現行20psi/新構造18psi)。各ドライバーは、2セットのテストタイヤが与えられ、FP1とFP2で合わせて12周以上を走行することを義務付けられており、FP2のセッションでもカラーラベルのないブラックのテストタイヤで走行するドライバーもいた。

    FP2は、予選と決勝を見据えたマシンのセットアップとタイヤ戦略を決定するためのデータ収集がメインとなる。各チームとドライバーが、ショート&ロングランで各セクターでいかにデータを揃えられるかがポイントとなる。

    主にミディアムとソフトで走行は行われたが、タイヤの順番やショートラン、ロングランをする時間帯はまちまちだが、概して30分を目途にソフトタイヤでショートランが行われ、この段階ではルイス・ハミルトンがトップ、2番手にバルテリ・ボッタスがタイムシートの上位に名を連ね、マックス・フェルスタッペンが約0.2秒差の3番手につける。

    ちょうど、ショートランを終えてロングランに移行したあたりにサーキットには小雨が降り始め、次第に雨粒はどんどん大きくなってくる。コースの色も変わり始め、ルイス・ハミルトンがコースアウトする場面も見られた。

    最終的に雨天用タイヤが必要なレベルまで雨は降らず、セッションはすべてドライタイヤで行われた。

    フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはメルセデスF1のルイス・ハミルトン、2番手にはも0.189秒差でチームメイトのバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2が初日を終了。先週はレッドブル・ホンダに完敗を喫したが、巻き返しを示している。

    3番手には0.217秒差でレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン。ベストタイムのラップタイムでは小さなミスもあったが、ミディアムでのロングランもルイス・ハミルトンがやや上回っており、簡単に勝つことはできなそうだ。チームメイトのセルジオ・ペレスは11番手タイムと初日の段階でまだ速さをみせていないのは気になるところだ。

    4番手にはランス・ストロール、5番手にはセバスチャン・ベッテルとアストンマーティン勢が入った。

    6番手にはアルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅。7番手に入ったピエール・ガスリーを0.026秒上回り、両方のセッションでチームメイトに先行した。

    全体的にソフトとミディアムの差は0.5秒程度と大きく、ミッドフィールドのマシンではソフトの右フロントにグレイニング→デグラデーションが多く見られており、タイヤ戦略が大きな役割を占めることになりそうだ。

    とは言え、天気予報では、土曜日は雨の可能性が高く、日曜日は雷雨との予報となっている。

    F1オーストリアGP フリー走行3回目は、明日3日(土)の19時(現地時間12時)から行われる。

    2021年 第9戦 F1 オーストリアGP フリー走行2回目 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分04秒523   31
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分04秒712 0.189 34
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1分04秒740 0.217 35
    4 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分05秒139 0.616 33
    5 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 1分05秒268 0.745 37
    6 26 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ 1分05秒356 0.833 37
    7 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1分05秒379 0.856 37
    8 14 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 1分05秒393 0.870 38
    9 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分05秒466 0.943 34
    10 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分05秒511 0.988 34
    11 11 セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダ 1分05秒516 0.993 32
    12 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分05秒527 1.004 39
    13 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分05秒620 1.097 36
    14 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分05秒624 1.101 37
    15 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 1分05秒698 1.175 33
    16 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分05秒708 1.185 32
    17 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分05秒819 1.296 33
    18 47 ミック・シューマッハ ハース 1分05秒911 1.388 36
    19 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 1分06秒014 1.491 35
    20 9 ニキータ・マゼピン ハース 1分06秒173 1.650 38
  • セルジオ・ペレス 「レッドブルF1移籍で自分のレベルを上げる必要があった」

    セルジオ・ペレス 「レッドブルF1移籍で自分のレベルを上げる必要があった」

    セルジオ・ペレスは、レッドブル・ホンダF1というトップチームに移籍し、F1史上最高のドライバーやチームと戦うなかで、自分を次のレベルに上げることを余儀なくされたと語る。

    2021年以前は、セルジオ・ペレスはミッドフィールドのF1マシンで表彰台を獲得する能力で有名であり、レーシング・ポイントでの2020年F1サヒールGPでの衝撃的な勝利を含め、2012年から2020年の間に10回の表彰台を獲得した。

    しかし、セルジオ・ペレスは、トップ3を一貫して戦っているチームへの移籍はモチベーションの“ブースト”でもあり、“追加のプレッシャー”でもあったと認める。

    「もちろん、シーズンを通してレースに参加することはモチベーションの大きな後押しだし、最大限のパフォーマンスを届けられれば、最終的にレースに勝つことができることは分かっている」とセルジオ・ペレスはF1オーストリアGPに先立って語った。

    「プレッシャーもかかっている。非常に高いレベルで結果を出す必要がある。ベリーベストなドライバーと競争してる。メルセデスのような非常にトップチームと戦っている」

    「つまり、パフォーマンスを発揮するレベルは、新しいレベルになった。すべてのポイント、チームの働き方、すべてのパフォーマンスポイントを最大化しようとすることが非常に重要だ。次のレベルにいる」

    セルジオ・ペレスは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとメルセデスのライバルであるルイス・ハミルトンを、特に現在の競争を楽しんでいるドライバーとして選び出した。そして、2021年にハミルトンに近い場所でレースをして特に感銘を受けたと語る。

    「ハミルトンとのレースは、文字通り彼との対戦だった。幸運にも、彼の素晴らしさを知ることができた」とセルジオ・ペレスは語った。

    「彼がプッシュするときの方法、彼のタイヤを労わるとき、彼は明らかに非常にインテリジェンスな男だ。それはマックスも同じだ。このレベルでそういったドライバーをレースすることは間違いなく自分を新しいレベルに導く」

    「僕たち皆、このビジネスでマックスがどれほど優れているかを知っていると思う」とセルジオ・ペレスは付け加えた。

    「彼はFP1から非常に高いレベルを提供している」

    セルジオ・ペレスは、今年のレッドブル・ホンダF1への切り替えが「予想よりも難しい」ことだったし、シーズンのこの段階で1勝よりも「もっと多くを望んでいた」と述べた。だが、チームと表彰台に上がったことで、今後でRB16Bで次の一歩を踏み出すことができる予測する。

    「チームの移籍は予想以上に難しいと感じた」とセルジオ・ペレスは語った。

    「パワーユニットやクルマなど、違うチームに来たのは大きな変化だったし、新しい環境に慣れるのは予想以上時間がかかった。その点では向上している。これまでにもっと結果を出せることを期待していたけど、それでもシーズンはかなり長い」

    「おそらくレーシング・ポイントと同じレベルのチームはあると思うけど、僕はかなり極端なチームに移籍したので、少し難しくなったと思う」

    「でも、僕はそのレベルに到達している。毎週末、良い改善が見られていると思う。たとえば、次の5つのレースで改善できない理由はないし、また次のステップを進めると思う。これまでの進捗状況と、提供しているレベルに満足しているけど、もちろん、それだけでは不十分であり、それ以上のものが必要だ」

  • F1オーストリアGP フリー走行1:レッドブルF1のフェルスタッペンが最速

    F1オーストリアGP フリー走行1:レッドブルF1のフェルスタッペンが最速

    2021年 F1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGPのフリー走行1回目が7月2日(金)にシュタイアーマルク州のレッドブル・リンクで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がトップタイムを記録した。

    F1オーストリアGPは、先週に続きレッドブル・リンクでの開催。F1フランスGPから続く3連戦の締めくくりとなる。

    美しい山間部にある2本のメインストレートと大半が鋭いコーナーで構成されるレッドブル・リンクは、異彩を放つ特性を持ったサーキット。丘陵地帯のため、高低差が大きく、ストレートにはいずれもうねりが施されている。また、急な上り坂や、ストレートも多いため、パワー依存が最も大きいサーキットでもある。

    金曜日の天気は曇り空。気温17.9度、路面温31.3度と先週末よりも涼しいコンディションで60分間のFP1セッションはスタート。

    今回のF1オーストリアGPのフリー走行1回目では、アルピーヌF1の育成ドライバーである周冠宇がフェルナンド・アロンソに代わって走行を担当。現在、F2のチャンピオンシップリーダーである周冠宇にとっては初のグランプリ週末での走行、中国人ドライバーとしては8年ぶりの出走となった。また、アルファロメオがカラム・アイロット、ウィリアムズはロイ・ニッサニーを走らせた。

    ピレリは、2周目となる今回のF1オーストリアGPにC3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)と1ステップ柔らかいコンパウンドを選択。また、プラクティスで新しい構造のリアタイヤをテスト。前半はほとんどのチームがミディアムに相当するこのコンパウンドでの走行を実施した。

    その後、ソフトタイムでワンラップのプログラムを実施した後、ロングランに移行する、もしくはテストタイヤで走行するチームに分かれた。

    全体的に様々なことを試すことが目的のFP1セッション。トップタイムを記録したのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。1週間前にポール・トゥ・ウインで圧勝したフェルスタッペンは、天候のタイヤが違ってもその状態をある程度維持。37周を走行して1分05秒143をマークした。チームメイトのセルジオ・ペレスは0.583秒差の8番手だった。

    2番手にはシャルル・ルクレール、3番手にはカルロス・サインツと前週に好調だったフェラーリ勢が続いた。

    4番手にはメルセデスF1のバルテリ・ボッタス。トップとの差は0.302秒。チームメイトのルイス・ハミルトンは7番手。異なるリアウイングなど、様々なことを“実験”していたメルセデスF1。ハミルトンは、ホイールのグルーブが深すぎると訴えて交換していた。

    5番手にはアルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅。9番手だったチームメイトのピエール・ガスリーを0.252秒上回った。

    3名のレギュラー以外のドライバーは、周冠宇(アルピーヌF1)がエステバン・オコン(9番手)から0.434秒差の14番手、カラム・アイロット(アルファロメオ)はキミ・ライコネン(6番手)から0.978秒差の15番手、ロイ・ニッサニー(ウイリアムズ)はニコラス・ラティフィを0.295秒上回って18番手だった。

    F1オーストリアGPのフリー走行2回目は、この後22時(現地時間15時)から行われる。

    2021年 第9戦 F1 オーストリアGP フリー走行1回目 結果・タイム
    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1分05秒143   37
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分05秒409 0.266 33
    3 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分05秒431 0.288 33
    4 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分05秒445 0.302 31
    5 26 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ 1分05秒474 0.331 35
    6 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分05秒586 0.443 28
    7 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分05秒709 0.566 32
    8 11 セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダ 1分05秒726 0.583 31
    9 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1分05秒726 0.583 36
    10 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分05秒880 0.737 28
    11 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分05秒980 0.837 30
    12 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 1分06秒181 1.038 31
    13 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分06秒203 1.060 30
    14 37 周冠宇 アルピーヌ 1分06秒414 1.271 29
    15 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 1分06秒444 1.301 28
    16 98 カラム・アイロット アルファロメオ 1分06秒564 1.421 28
    17 47 ミック・シューマッハ ハース 1分06秒583 1.440 29
    18 45 ロイ・ニッサニー ウィリアムズ 1分06秒683 1.540 34
    19 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 1分06秒978 1.835 36
    20 9 ニキータ・マゼピン ハース 1分07秒316 2.173 30
  • F1オーストリアGP フリー走行2回目:速報ツイート&Twitch配信

    F1オーストリアGP フリー走行2回目:速報ツイート&Twitch配信

    2021年 F1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGP フリー走行2回目の速報ツイートとTwith配信。

    2週連続でレッドブル・リンクでの開催となるF1オーストリアGP。午前中のFP1ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がトップタイムをマーク。また、ピレリの新構造のタイヤもテストされており、FP1とFP2で合わせて12周以上の走行が義務付けられている。

    先週よりも涼しい気候になか、タイヤは1ストップ柔らかいコンパウンドが選択されている。FP2は、予選と決勝を見据えたマシンのセットアップとタイヤ戦略を決定するためのデータ収集がメインとなる。各チームとドライバーが、ショート&ロングランで各セクターでいかにデータを揃えられるかがポイントとなる。

  • ルイス・ハミルトン「ペナルティは完全に僕の責任」/ F1オーストリアGP

    ルイス・ハミルトン「ペナルティは完全に僕の責任」/ F1オーストリアGP

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGPの予選でキミ・ライコネンの走行を妨害したことで科せられたペナルティを“完全に僕の責任”だと受け入れている。

    ルイス・ハミルトンは、予選Q1でアタック中のキミ・ライコネンが接近した際、ターン3を直進したことが“不必要な妨害”と見なされ、3グリッド降格と1点のペナルティポイントを科せられた。

    予選を2番手で終えたルイス・ハミルトンだが、このインシデントによって3グリッド降格。幸い、ケビン・マグヌッセン(ハース)がギアボックス交換によって5グリッド降格するため、2列目4番グリッドからスタートすることになった。

    ルイス・ハミルトンは「今日は完全にペナルティに値した。それを受け入れることに問題はない」とソーシャルメディアにコメント。

    「僕のミスだったし、その責任を受けるつもりだ。意図的なものではなかった。いずれにしろ、明日は明日だし、自分を高める機会でもある」

    「このようなことは僕たちを試すために起こると思う。僕た全員が困難な状況にあるか、正しいか間違っているかにかかわらず、プッシュしなければならないし、とにかく自分を信じ続けるだけだ」

    「僕たちには障害があまりに大きなタスクに見えたとしても、克服できる力がある。コース上に留まって、決して諦めはしない」

    関連:ルイス・ハミルトンに3グリッド降格ペナルティ…マックス・フェルスタッペンがフロントローに昇格

  • F1オーストリアGP フリー走行3回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム

    F1オーストリアGP フリー走行3回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム

    2019年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPのフリー走行3回目が6月29日(土)にレッドブル・リンクで行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

    前日のフリー走行2回目では、マックス・フェルスタッペンとバルテリ・ボッタスのクラッシュによって2度の赤旗中断となり、各チームはプログラムを圧縮。通常のドライバーがタイムシートの上位に顔を出さなかったことで勢力図がわからないまま2日目を迎えた。

    マックス・フェルスタッペンは、前日はプラクティス用のスペック2で走行。他のドライバーの情報はわかっていないが、土曜日からはホンダ勢の全4台がスペック3で走行を行う。

    現地時間12時に気温24.3度、路面温度46度のドライコンディションで60分間のFP3セッションはスタート。各チームが決勝、そして、セッションの2時間後に行われる予選に向けてマシンを調整していった。

    前半を折り返した時点でトップに立ったのはフェラーリのシャルル・ルクレール(1分04秒275)。2番手には0.364秒差でバルテリ・ボッタスが続くという滑り出し。

    序盤、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが「ノーパワー」と伝えてピットイン。だが、その後コースに復帰しており、正確な原因はわかっていない。

    ハースF1チームのケビン・マグヌッセンは、11周を走行した後、ピットでマシンのリア部分を作業。エンジン交換と見られ、それ以降コースに復帰することはなかった。

    後半には各チームが新品のソフトタイヤで周回を行い、予選に向けた最終調整を実施していく。エンジン交換によってカルロス・サインツの後方スタートが決定しているマクラーレンは、サインツがランド・ノリスをスリップストリームで引っ張る練習も行った。

    フリー走行3回目のトップタイムを記録したのはフェラーリのシャルル・ルクレール。1分03秒987をマークした。2番手にはルイス・ハミルトンが0.143秒差、3番手にはバルテリ・ボッタスが0.234秒差とメルセデス勢が続いた。

    ホンダF1エンジン勢では、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが5番手タイム。トップとの差は0.459秒と厳しい状況が続いている。チームメイトのピエール・ガスリーは、マクラーレンのランド・ノリスに上回られて7番手でセッションを終えている。

    トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトがトップから1.404秒差の10番手、アレクサンダー・アルボンが1.494秒差の11版番手で予選前のセッションを終えた。

    F1オーストリアGPの予選はこの後22時(現地時間 15時)から行われる。

    2019年 第9戦 F1オーストリアGP フリー走行3回目 結果

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分03秒987   18
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分04秒130 0.143 21
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分04秒221 0.234 23
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分04秒250 0.263 20
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分04秒446 0.459 18
    6 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分04秒986 0.999 19
    7 10 ピエール・ガスリー レッドブル 1分05秒152 1.165 15
    8 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1分05秒219 1.232 22
    9 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分05秒336 1.349 17
    10 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1分05秒391 1.404 25
    11 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1分05秒481 1.494 29
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分05秒514 1.527 21
    13 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分05秒514 1.527 21
    14 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1分05秒523 1.536 18
    15 8 ロマン・グロージャン ハース 1分05秒620 1.633 20
    16 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1分05秒650 1.663 17
    17 3 ダニエル・リカルド ルノー 1分05秒878 1.891 19
    18 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分06秒017 2.030 11
    19 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分06秒676 2.689 23
    20 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分07秒484 3.497 23
  • ホンダF1 田辺豊治 | F1オーストリアGP 記者会見 コメント&質疑応答

    ホンダF1 田辺豊治 | F1オーストリアGP 記者会見 コメント&質疑応答

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1オーストリアGPの金曜記者会見に出席。メディアからの質問に答えた。

    ホンダは、前戦フランスGPでアップグレード版“スペック3”パワーユニットを投入。今週末のオーストリアGPでは前戦で導入を見送ったアレクサンダー・アルボンにも搭載され、4台すべてが最新スペックのF1エンジンを走らせる。

    ポール・リカールでスペック3は期待通りのパフォーマンスを発揮したかと質問された田辺豊治は「基本的にはイエスです」とコメント。

    「コース上で最新スペックを走らせたとき、デート上でいくつかの改善を確認することができました。その後、ダイナモのデータとも比較し、トラックサイドでも改善が見られました」

    「ですが、その一方でスペック3を導入した際に私が以前に言及したほど改善はそれほど大きくはありません。信頼性とパフォーマンスを改善していますが、パフォーマンスはそれほど大きなものではありません。もっとパフォーマンスを発揮できるようにプッシュし続けていかなければなりません」

    今後、さらなる新型パワーユニット導入を計画しているかと質問された田辺豊治は「そうですね、お考えのようにシーズンの半分に満たない段階で我々はすでに3基目のPUを適用していますし、今シーズンにまた新たたスペックを導入する予定です。正確にそれがいつなのか、どれくらいの改善を果たすのは申し上げられません。その時がきたら発表します」とコメント。

    ホンダのスペック3の開発には、ホンダのジョット機部門との密接な協力体制があったことを田辺豊治は明かしている。

    その件について質問された田辺豊治は「我々にはHonda R&Dがあり、そのひとつの部門がF1レースプロジェクトを担当しているHonda SAKURA R&Dです。そして、我々我には多くのタイプのテクノロジジーを含めた大きなテクノロジーセンターがあります。我々が使用しているのはそのリソースであり、非常に密接に協力しています。ッジェットエンジンだけでなく、他のパーツもそうです」とコメント。

    「その結果、我々は前回のレースでホンダのレーシングテクノロジーとジェットエンジンテクノロジーとが協力した新しいターボチャージャーを導入しました。我々は小さなレーシンググループだけでなく、Honda R&Dの全てのリソースを使ってパフォーマンスを向上させようとしています」

    マックス・フェルスタッペンは最近パッケージへの不満を示し始めており、チーム移籍も囁かれている。レッドブル・ホンダのプロジェクトを長期的に信頼させ続けることにどれくらい自身があるかと質問された田辺豊治は「我々双方が課題や目標を達成するために非常に懸命に取り組んでいます」とコメント。

    「コックピットからのフィーリングは理解していますし、我々はパワーユニットだけでなく、シャシーからもパフォーマンスを届けようとしています。なので、我々はドライバーを維持し、マックスに自信を持ってクルマに乗ってもらえるように非常に懸命に仕事をし続けていかなければなりません」

    「いずれにしろ、それが我々のゴールです。そのために我々は非常に懸命に取り組んでいます。トップレベルを達成するために埋めなければならないギャップがあることは理解していますし、そのための期間が限られている事も分かっています」

    F1の見応えについてしばしばインディカーと比較されることがあるが、技術面、シャシー、エンジンなど今後のF1に取り入れられることはあるかと質問された田辺豊治は「そうですね。インディカーとF1はスポーツであり、エンターテインメントでもあります」とコメント。

    「2つのシリーズの間には大きな違いがあり、観客の特性も異なると思います。しかし、お互いから学んだり、アイデアを共有することは良いことだと思いますし、F1の強化、インディカーの強化に繋がると思います」

  • 【速報】 2019年 F1オーストリアGP フリー走行3回目 結果・タイム

    【速報】 2019年 F1オーストリアGP フリー走行3回目 結果・タイム

    2019年 F1オーストリアGPのフリー走行3回目が6月29日(土)にレッドブル・リンクで行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

    全車が“スペック3”を搭載したホンダF1エンジン勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが5番手タイム、ピエール・ガスリーが7番手タイムを記録。トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが10番手タイム、アレクサンダー・アルボンが11番手タイムでセッションを終えた。

    F1オーストリアGPの予選はこの後22時(現地時間 15時)から行われる。

    2019年F1オーストリアGP フリー走行3回目 結果
    1.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分03秒987
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分04秒130
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス) – 1分04秒221
    4.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) – 1分04秒250
    5.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分04秒446
    6.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分04秒986
    7.ピエール・ガスリー(レッドブル) – 1分05秒152
    8.カルロス・サインツ(マクラーレン) – 1分05秒219
    9.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) – 1分05秒336
    10.ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ) – 1分05秒391
    11.アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ) – 1分05秒481
    12.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) – 1分05秒514
    13.キミ・ライコネン(アルファロメオ) – 1分05秒514
    14.セルジオ・ペレス(レーシングポイント) – 1分05秒523
    15.ロマン・グロージャン(ハース) – 1分05秒620
    16.ランス・ストロール(レーシングポイント) – 1分05秒650
    17.ダニエル・リカルド(ルノー) – 1分05秒878
    18.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分06秒017
    19.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) – 1分06秒676
    20.ロバート・クビサ(ウィリアムズ) – 1分07秒484

    セッション詳細:F1オーストリアGP フリー走行3回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム

  • 2019年 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2019年 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2019年のF1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGPが、6月28日(金)からシュピールベルクのレッドブル・リンクで行われる。

    舞台となるレッドブル・リンクは、その名の通り、レッドブルが所有するサーキット。かつてグランプリを開催していたA1リンクをレッドブルが改修した。

    美しい山間部にある2本のメインストレートと大半が鋭いコーナーで構成されるレッドブル・リンクは、異彩を放つ特性を持ったサーキット。

    丘陵地帯のため、高低差が大きく、ストレートにはいずれもうねりが施されている。また、急な上り坂や、ストレートも多いため、パワー依存が最も大きいサーキットでもある。

    日本とオーストリアの時差は6時間。F1オーストリアGP フリー走行1回目は、6月28日(金)の18時(現地時間11時)から行われる。

    テレビ放送に関しては、今年もフジテレビはBSフジによる無料放送は行わず、F1オーストリアGPの放送もCS放送による有料放送のみ。フジテレビNEXTでフリー走行から公式予選、決勝まで全セッションをノーカット完全生中継で放送する。

    F1オーストリアGP

    6月28日(金) フリー走行1回目 18:00~19:30 (現地時間 11:00~12:30)
      フリー走行2回目 22:00~23:30 (現地時間 15:00~16:30)
    6月29日(土) フリー走行3回目 19:00~20:00 (現地時間 12:00~13:00)
      予選 22:00~23:00 (現地時間 15:00~16:00)
    6月30日(日) 決勝 22:10~ (現地時間 15:10~)

    CS放送/フジテレビNEXT F1オーストリアGP 放送時間

    【フリー走行1】 6月28日(金) 17:50~19:40
    【フリー走行2】 6月28日(金) 21:55~23:30
    【フリー走行3】 6月29日(土) 18:50~20:10
    【予選】 6月29日(土) 21:50~24:00
    【決勝】 6月30日(日) 21:30~25:00
  • 2019年 F1オーストリアGP | 各ドライバーのタイヤ選択

    2019年 F1オーストリアGP | 各ドライバーのタイヤ選択

    2019年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。

    レッドブル・リンクで行われる第9戦オーストリアGPでは、C2(ハード/ホワイト)、C3(ミディアム/イエロー)、C4(ソフト/レッド)というコンパウンドが配分される。

    レースではC2とC3のいずれか1セットを使用されなければならない。また、C4は予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。

    トップ3チームは若干ではあるが、タイヤ選択が分れている。メルセデスはソフトタイヤに比重を置き、9セット選択。一方、フェラーリはソフトを全チームのなかでも少ない7セットに抑えてミディアムに比重を置き、シャルル・ルクレールは全チームのなかで最多の5セットを選択している。

    レッドブル・ホンダは、ほぼメルセデスと類似した選択が、マックス・フェルスタッペンがソフト8、ミディアム4、ピエール・ガスリーがソフト9、ミディアム3とセット数を分けている。

    トロロッソ・ホンダはソフトを9セットとし、メルセデスと同じ選択となっている。

    日本とオーストリアの時差は6時間。F1オーストリアGP フリー走行1回目は、6月28日(金)の18時(現地時間11時)から行われる。

    2019年 F1オーストリアグランプリ 各ドライバーのタイヤ選択関連:2019年 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール