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  • F1史上初となるシーズン開幕イベントがメルボルンで開催

    F1史上初となるシーズン開幕イベントがメルボルンで開催

    F1は、2019年シーズンの開幕戦オーストラリアGP直前の3月13日(水)にメルボルンで特別なシーズン開幕イベントを開催することを発表した。

    このイベントは、メルボルンの中心部にあるフェデレーション・スクエアで行われ、全20名のドライバー、10名のチーム代表が参加。地元のプロモーターであるAustralian Grand Prix Corporationと協力して運営され、過去のF1スターやミュージシャンによるライブも行われるという。

    イベントは、ソーシャルメディアプラットフォームを介して世界中にライブストリーミングされる。

    この発表は、F1プロモーター協会がリバティメディアの対応と方向性について異議を唱える声明に続いて発表された。

    F1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズは「メルボルンの観客の情熱、知識、そして熱意は、特別な感謝に値するものであり、これが我々がスポーツ史上初めてのシーズン開幕イベントを開催することを決めた理由である」と述べた。

    「我々はファンのためにそのようなスペクタクルを見せることができて非常に興奮している。彼らを我々のすべての活動の中心に据えることが非常に重要だ。このイベントはローカルだけでなく、グローバルにファンと繋がるためのラットフォームを提供する」

    「また、2019年シーズンは今年後半に中国で開催される1000回目のグランプリを祝うためスポーツにとってもう1つの歴史的瞬間を迎える。我々は全チームが集まってシーズンを開幕するのを楽しみにしている」

    イベントではF1のグローバルパートナーであるロレックス、エミレーツ、ハイネケン、DHL、ピレリがサポートし、ファンが参加できる様々なアクティビティを主催する。

    2019年の開幕戦オーストラリアGPは、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで3月18日(日)に決勝レースが行われる。

  • 2019年 F1ドライバーの年俸 … ルイス・ハミルトンがトップ

    2019年 F1ドライバーの年俸 … ルイス・ハミルトンがトップ

    2019年のF1世界選手権に参戦する20名のF1ドライバーの推定年俸を F1 Weekends が公開している。

    2019年のF1世界選手権はグリッドが大きく様変わりする。昨年と同じドライバーラインナップを継続するのはメルセデスとハースのみで、6名がチームを移籍、4名がF1フル参戦デビュー、2名がF1復帰を果たす。

    2019年のF1ドライバーのなかでの最高年俸は、5回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトン(メルセデス)の5700万ドル(約62億3400万円)。2位にはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが4500万ドル(約49億2100万円)。残りの18名のドライバーの合計は約6,500万ドル(約71億円)となり、二人だけが突出している。

    そして、今年ルノーのワークスチームに移籍したダニエル・リカルドが3位に浮上。レッドブル時代の元チームメイトであるマックス・フェルスタッペンを上回る1700万ドル(約18億5900万円)と推定されている。

    フェラーリ時代には700万ドル(約7億6500万円)を稼いでいたとされるキミ・ライコネンは、ザウバーに移籍したことで給料が大幅に削減され、400万ドル(約4億9200万円)でルノーのニコ・ヒュルケンベルグと並ぶ6位となっている。

    マクラーレンに移籍したカルロス・サインツは400万ドル(約4億3700万円)、フェラーリに移籍したシャルル・ルクレールは350万ドル(約3億8200万円)と大幅アップを果たしている。

    今年、F1デビューおよびF1復帰するなかでの最高はロバート・クビサ(ウィリアムズ)の57万ドル(約6230万円)。ラリーで事故に遭う2010年にはルノーから750万ドル(約8億2000万円)を受け取っていた。

    ルーキーのなかではマクラーレンのランド・ノリスが26万ドル(約2840万円)でトップ。全ドライバーのなかで最低はトロロッソ・ホンダでF1デビューを果たすアレクサンダー・アルボンの17万ドル(約1850万円)となっている。

    ドライバー チーム 年俸
    ルイス・ハミルトン メルセデス $57,000,000 約62億3,400万円
    セバスチャン・ベッテル フェラーリ $45,000,000 約49億2,100万円
    ダニエル・リカルド ルノー $17,000,000 約18億5,900万円
    マックス・フェルスタッペン レッドブル $13,500,000 約14億7,600万円
    バルテリ・ボッタス メルセデス $8,500,000 約9億2,900万円
    キミ・ライコネン ザウバー $4,500,000 約4億9,200万円
    ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー $4,500,000 約4億9,200万円
    カルロス・サインツ マクラーレン $4,000,000 約4億3,700万円
    シャルル・ルクレール フェラーリ $3,500,000 約3億8,200万円
    セルジオ・ペレス レーシングポイント $3,500,000 約3億8,200万円
    ロマン・グロージャン ハース $1,800,000 約1億9,600万円
    ピエール・ガスリー レッドブル $1,400,000 約1億5,300万円
    ランス・ストロール レーシングポイント $1,200,000 約1億3,100万円
    ケビン・マグヌッセン ハース $1,200,000 約1億3,100万円
    ロバート・クビサ ウィリアムズ $570,000 約6,230万円
    ダニール・クビアト トロロソソ $300,000 約3,280万円
    ランド・ノリス マクラーレン $260,000 約2,840万円
    アントニオ・ジョビナッツィ ザウバー $230,000 約2,510万円
    ジョージ・ラッセル ウィリアムズ $180,000 約1,960万円
    アレクサンダー・アルボン トロロソソ $170,000 約1,850万円
  • フェラーリ、2019年F1マシンの名称は『SF-90』との報道

    フェラーリ、2019年F1マシンの名称は『SF-90』との報道

    フェラーリの2019年F1マシンの名称は『SF-90』となり、これまでとは大幅に異なるカラーリングが施されると噂されている。

    コードネーム『670』として開発が進められているフェラーリの2019年F1マシンは、2月15日(金)にチームのマラネロの本拠地で正式発表される。

    Autosprint は、フェラーリの2019年F1マシンは『SF-90』という名称になると報道。“90”はエンツォ・フェラーリによるスクーデリア・フェラーリの創立90周年を記念した数字だとしている。

    また、同紙は「2019年のフェラーリのボディワークはマラネロのスタンダードなものと比較して完全に異なるカラーリングが施される可能性がある」と付け加えた。

    その違いは、フェラーリがスポンサーのフィリップ モリスとともに推進する“Mission Winnow”というイニシアティブに由来するかもしれない。

    フェラーリは、2019年のF1世界選手権に『Scuderia Ferrari Mission Winnow』というチーム名でエントリーしている。

    すでにいF1ファンは、フェラーリの2019年F1マシンのカラーリングは、同じように“Mission Winnow”がスポンサードすることになったMotoGPのドゥカティ・チームの今季マシン『デスモセディチGP19』と類似したものになると予想している。

    Mission Winnow Ducati Team

  • ルノー、2019年型F1エンジンは完全に新設計 「非常に有望」

    ルノー、2019年型F1エンジンは完全に新設計 「非常に有望」

    ルノーは、2019年のF1世界選手権で完全に新しいF1エンジンを投入。シーズン開幕にむけて2019年型F1エンジンの初期の兆候は“非常に有望”だと語った。

    ルノーのF1エンジンは馬力面でホンダに逆転されたと報じられているが、ベンチマークとなっているメルセデスとフェラーリのパフォーマンス差を縮めるために新しいパワーユニットを開発した。

    昨シーズン、ルノーはコンストラクターズ選手権で4位となり、2016年にワークスチームとしてF1に復帰してからの最高成績を収めた。2019年にはニコ・ヒュルケンベルグのチームメイトとして、7度のレースウィナーであるダニエル・リカルドをレッドブル・レーシングから獲得している。

    新しいルノーのF1エンジン設計の進展について質問されてエグゼクティブディレクターを務めるマルチン・ブコウスキーは「エンジン面に関しては非常に楽観的だ」だと Crash.net にコメント。

    「だが、しかし、エンジンはシャシー側と同じだ。最初のレースに臨むために実際にエンジンをクローズするまで決して終わらない」

    「パフォーマンス的には非常に有望だが、信頼性と耐久性については念を入れて見直している。それが現在ヴィリーで行われていることだ」

    「我々はまだシーズンをスタートするエンジンに取り組んでいる。最終的にパフォーマンスと信頼性はトレードオフだ。エンジンからより多くのパフォーマンスを引き出すことができるが、望んでいるレース数とセッション数まで持たせることはできないかもしれない」

    「そのため、パフォーマンスと信頼性という点からカーソルがどの位置に停止するかを確認する必要がある。だが、我々は楽観的だ」

    マルチン・ブコウスキーは、ルノーはレッドブル・レーシングの新しいパワーユニットサプライヤーであるホンダの進捗状況を監視し続けており、レッドブル・ホンダの動きが鈍った場合にはルノーにチャンスがあると見ている。

    「いかなる入れ替えも機会であるのは間違いない。それは脅威でもある」とマルチン・ブコウスキーはコメント。

    「我々ッはエンジン開発で進歩を遂げている。ホンダ、メルセデス、フェラーリも揃って進歩してくるとか確信している。相対的に我々がどの位置にいるか見てみるつもりだ」

    また、マルチン・ブコウスキーは、ルノーの2019年F1マシン『R.S.18』は、昨年からキャリーオーバーされているのはパワーステアリングシステムだけで、それ以外のすべては新設計であることを明らかにしている。

    「クルマを完成させるの常にチャレンジだ。やれなければならない何千ものパツがある」とマルチン・ブコウスキーはコメント。

    「昨年マシンからキャリーオーバーしたものはパワーステアリングだけだ。それで見当がつくと思うが、クルマの残りのすべてが変更されている。それは全てのエリアからより多くのパフォーマンスを搾り出そうとしての変更だ」

    「すべてをゼロから行うことに加え、新しいレギュレーションによって大きな努力だが、それがパフォーマンスの目標だ」

    「時間が経っていけば、パフォーマンスは向上するが、最もストレスとなるのは時間通りに成果を挙げることだ」

    ルノーは、2月12日(火)にエンストンの本拠地で『R.S.18』を発表。すでにR.S.18のシャシーはFIAの義務的なクラッシュテストをクリアしている。

    テスト前の目標は全て達成しているかと質問されたマルチン・ブコウスキーは「常にタイトだ。それにタイトでなかったら、間違っていることになるだろう。定義上、パーツを製造してマシンに搭載する前にできるだけ多くのパフォーマンスを引き出せるようにするためには全てをできるだけ遅らせるものだからね」

    「我々も遅らせたが、パフォーマンス的な正しい理由のためであり、1回目のテストと発表に間に合うようにクルマを手に入れることができるだろう」

  • レーシングポイント、2019年F1マシンはブルーのカラーを追加?

    レーシングポイント、2019年F1マシンはブルーのカラーを追加?

    レーシングポイント(旧フォースインディア)の2019年F1マシンのカラーリングにブルーが加わる可能性が報じられている。

    先週、レーシングポイントは、オンラインスポーツ賭博企業のスポートペサ(SportPesa)と2年間の大型タイトルスポンサー契約に同意したことでピンクのカラーリングを変更する可能性があると報じられていた。

    チームは2017年にヨーロッパの大手浄水器総合メーカーBWTがスポンサーに就任してチームカラーを同社のトレードマークのピンクに変更したが、チームの広報担当はピンクのカラーリングを変更することに関してコメントすることを拒否していた。

    しかし、Sport Business は、実際、スポートペサの推定1500万ドル(約16億4000万円)とされるタイトルスポンサー契約にはカラーリングについての権利も含まれていると報道。

    「1500万ドルという金額は、BWTがメインパートナーシップのポジションのためにフォースインディアに支払ったと考えられている金額であり、重要だ」と同紙は報道。

    「Sport Businessは、スポートペサが契約の一冠としてチームのタイトル権を獲得したことを確認できてはいないが、今シーズン、チームがピンクとブルーのレーシングカラーに変更することを明かすことはできる」

    一方、セルジオ・ペレスのメキシコ支援者たちは、新しいストロール時代にもスポンサーを継続する準備を進めている。

    カルロス・スリム・ドミットは「ローレンス・ストロールによってもたらされるサポートと安定性によって、我々はレーシングポイントがさらに競争力をつけると考えている」と Marca に語った。

    カナダの実業家ローレンス・ストロールが昨年夏にフォースインディアを買収して生まれ変わったレーシングポイントは、2月13日にカナダで開催されるトロント・モーターショーで2019年の体制発表会を開催。そこでスポートペサとの契約、正式なチーム名、マシンカラが発表されると考えられている。

    SportPesa

  • ルノー 「2019年のF1レギュレーション変更はトップ3との差を縮める」

    ルノー 「2019年のF1レギュレーション変更はトップ3との差を縮める」

    ルノーは、2019年のF1レギュレーション変更によって、トップ3チームとミッドフィールドチームとの差は縮まると考えている。

    2019年のF1世界選手権では、接近戦やオーバーテイクを促進するためにシンプルなフロントウイング、ブレーキダクト、バージーボード、ワイドなリアウイングを含めた重要な空力エリアが変更される。

    そのため、F1チームは2019年にまったく新しい空力を設計することを求められる。

    ルノーのエグゼクティブディレクターを務めるマルチン・ブコウスキーは、空力変更は、旧スペックのマシンで大きなアドバンテージを築いてきたメルセデス、フェラーリ、レッドブルにとって大きな打撃となると考えている。

    2019年のルールによるダウンフォース喪失について「我々がどの位置にいるかを言うつもりはないが、確かに序盤の喪失は大きなものだった」とマルチン・ブコウスキーはコメント。

    「我々や他チームよりも大きいかどうかを言うのは難しいが、私の個人的な意見では、より大きなチーム、ベストなチームの方がパフォーマンスのロスは大きいと思う」

    「なぜなら、彼らは定義上、より速いクルマを持っていたわけだし、彼らの方がより最適化されたクルマを持っていたことになる。すべてがより調整されて、最適化されていた。だから、彼らはよりい大きな後退になるだろう」

    「だが、彼らにはリカバリ-するためにより良い機材がある。彼らはリソースも多く、より大きな構造があるからね。それに彼らの持っている理解が以前のレベルに到達することを可能にした。彼らはまだそれを持っているし、さらなるパフォーマンスを見つけるためにそれを利用することができる」

    「誰がより大きな後退をして、誰がより大きな前進をするかを言うのは難しい。私の感触ではトップチームとミッドフィールドとの差は少し縮めるはずだ。レギュレーションは以前よりも厳しくなっているからね。入手できるパフォーマンスは少なくなっている」

    ルノーは、2018年シーズンを3強チームに次ぐ、ベスト・オブ・ザ・レストのランキング4位で終え、今年はトップ3に近づくことを視野に入れている。しかし、マルチン・ブコウスキーは、ルノーが3強チームとの差を完全に埋めることを期待するのはあまりに大きすぎると語る。

    「現実的に去年の状況、ギャップを見れば、冬に間に1.5秒のパフォーマンスを埋めるのはほぼ不可能だ」とマルチン・ブコウスキーはコメント。

    「今、レギュレーションが変更され、それが勢力図に影響を及ぼす可能性はある。上位にもいくつか変更はあるだろう。一部の人々のパフォーマンスや信頼性が危うくなる可能性もあるし、外的要因もある。だが、それは我々にはコントロールできないことだ」

    「我々の見解は、レギュレーション内で可能な限りベストなクルマを完成させて、可能な限り最高の仕事をして、宿題をこなし、目標を達成することだ。全体的な勢力図は相対的なパフォーマンスの問題だ」

    「自分たちのパフォーマンス目標に到達できれば、昨年と比較して進歩しているはずだし、他がそれほど良い仕事ができなければ、それは我々にとって好都合だ」

  • レッドブル・ホンダ、RB15をシルバーストンでシェイクダウンへ

    レッドブル・ホンダ、RB15をシルバーストンでシェイクダウンへ

    レッドブル・ホンダは、2019年F1マシン『RB15』をプレシーズンテスト開始前にシルバーストン・サーキットでシェイクダウンされることを計画している。

    伝統的にレッドブルは、デザイナーのエイドリアン・ニューウェイに時間を与え、開発期間を最大限に設けるためにギリギリまで新車の製造を遅らせてきた。

    しかし、2017年はプレシーズンテストでルノーのF1パワーユニットに信頼性トラブルが発生して満足に走行できず、シーズン開幕後は風洞とトラック上のデータの相関関係に問題を抱え、シーズン後半に巻き返したものの、タイトル争いに絡むことができなかった。

    そのことから昨年、レッドブルはアプローチを変更し、プレシーズンテスト初日の1週間前に新車を公開し、そのままシルバストーンでシェイクダウンを実施している。

    レッドブル・レーシングは今シーズンからホンダのF1パワーユニットを採用。姉妹チームのトロロッソが昨年1年間ホンダのF1エンジンを走らせていたとは言え、パートナーシップ初年度となる今年は予期せぬトラブルに見舞われる可能性もある。

    今年もレッドブル・レーシングは新車での始動を早めるようであり、Motorsport-Magazin.com の報道によると、レッドブル・ホンダは1月24日(木)にクラッシュテストを実施。問題がなければ、プレシーズンテスト開始前にフィルミングデーを利用してシルバーストン・サーキットで2019年F1マシン『RB15』のシェイクダウンを実施するようだ。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「常にタイトではあるが、我々はニューウェイに最初の公式テスト日が発表日ではないと伝えている」と述べている。

    だが、レッドブル・レーシングは、RB15のシェイクダウンテストでマシンの秘密を隠すことになるかもしれない。

    過去にレッドブル・レーシングは、マシンにカモフラージュ塗装を施した暫定的なカラーリングを採用している。特に昨年マシンに施されたネイビーとブルーのデジタルカモフラージュの特別カラーが施されたF1マシンは大きな反響を呼んだ。

    今年もレッドブル・レーシングはカモフラージュ塗装を計画しているようであり、ヘルムート・マルコは「それはデザインを少し隠すことができる」と付け加えた。

  • トロロッソ・ホンダ、2019年F1マシン『STR14』を2月11日に発表

    トロロッソ・ホンダ、2019年F1マシン『STR14』を2月11日に発表

    トロロッソ・ホンダは、2019年F1マシン『STR14』を2月11日(月)にお披露目することを発表。現時点で全チームのなかで最速での新車発表となる。

    昨年からホンダをパワーユニットサプライヤーに迎えたスクーデリア・トロ・ロッソ。新車『STR14』はF1プレシーズンテスト開始からちょうど1週間前に公開する。

    2019年にダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンがドライバーを務めるトロロッソ・ホンダは、すでにSTR14がクラッシュテストに合格していることを1月11日(月)に報告している。

    今年からホンダはレッドブル・レーシングにもF1パワーユニット供給を拡大。両チームのパーツはレッドブル・テクノロジーが製造しており、姉妹チームであるトロロッソは、レッドブルが設計したリアエンドやフロントサスペンションのパーツなどが流用されることになる。

    F1規則では、チームは一定数のコンポーネントを独自に製造する責任が定められているが、厳密な空力テスト制限が遵守されている限りは、競技規約への“掲載部品”以外を競合他社から調達可能となっている。

    レッドブル・レーシングは、シーズン開幕のギリギリまでコンポーネントの設計を推し進めることで有名であるため、トロロッソの2019年F1マシンはレッドブルの2018年F1マシン『RB14』のパーツをベースに開発が進められている。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、4台のための十分なパーツを製造することは論理的に不可能だとし、トロロッソ・ホンダの2019年F1マシン『STR14』にはレッドブルの2018年マシン『RB14』のパーツが“規約の許す限り”流用されることになると語っている。

    「コンセプトはもはや秘密ではない。トロロッソはトラック3台分のパーツを受け取っており、レギュレーションの許す限りのレッドブル・レーシングの2018年マシンの多くのパーツが引き継がれる」とヘルムート・マルコはコメント。

    「全体的なことは、エンジン全体の問題によって容易になった。リアエンドは完全に我々からのものだ。レギュレーションに従って許可されているすべてだ。これにより、コスト面で小さなアドバンテージが得られる」

    ホンダは、同じエンジンのコンセプトを継続するという決定が、レッドブルとトロロッソの2チーム間でのパフォーマンスと信頼性の検証にも役立つと考えている。

    「デザインのコンセプトを大きく変更すると信頼性を得るのがとても難しくなります」とホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治はコメント。

    「設計のレベルにもよりますが、我々は現在のコンセプトを引き継ぐことに満足しています。新しいチーム、新しいデザインのクルマですからね。細かなことはクルマのインスタラーションにあるので、そのコンセプトを引き継ぐことによって少し容易になります」

    「トロロッソとレッドブルの間にはコミュニケーションがありますし、トロロッソは我々のパワーユニットのことをわかっているので、レッドブル側も容易になります。彼らはシャシー側での問題点や懸念を伝えることができますし、それらが我々に返ってくることになります」

  • ルノー 「2019年F1マシンはパワステ以外はすべて新設計」

    ルノー 「2019年F1マシンはパワステ以外はすべて新設計」

    ルノーは、2019年F1マシン『R.S.18』で昨年から引き継がれているのはパワーステアリングシステムだけでそれ以外は完全に新しいデザインとなっていることを明らかにした。

    2019年のF1世界選手権ではオーバーテイクを推進するために新しい空力レギュレーションが導入されるため既に2018年のデザイン要素をキャリーオーバーできる範囲は少なくなっている。

    しかし、ルノーはより多くのパフォーマンスを見い出すためにほぼ全ての設計を見直すことを選択した。

    ルノーのエグゼクティブディレクターを務めるマルチン・ブコウスキーは、そのために必要な作業量が増加したことはストレスレベルを高めたが、それに見合った価値が生み出されると考えている。

    2019年F1マシンの進捗についてマルチン・ブコウスキーは「何千ものパーツがあるクルマを造ることは常にチャレンジングだ。昨年マシンからキャリーオーバーしたものはパワーステアリングだけだ」と Autosport にコメント。

    「それで見当がつくと思うが、クルマの残りのすべてが変更されている。それは全てのエリアからより多くのパフォーマンスを搾り出そうとしての変更だ」

    「すべてをゼロから行うことに加え、新しいレギュレーションによって大きな努力だが、それがパフォーマンスの目標だ」

    「時間が経っていけば、パフォーマンスは向上するが、最もストレスとなるのは時間通りに成果を挙げることだ」

    ルノーの2019年F1マシン『R.S.18』はすでにFIAの義務的なクラッシュテストに合格しており、2月12日(火)にエンストンのファクトリーで新車発表会を予定している。

    F1チームにとって1回目のプレシーズンテストまでにクルマをスケジュール通りに完成されることが最初のチャレンジとなる。

    「タイトだ。非常にえ。だが、タイトなのはいつものことだ」とマルチン・ブコウスキーはコメント。

    「それにタイトでなかったら、間違っていることになるだろう。定義上、パーツを製造してマシンに搭載する前にできるだけ多くのパフォーマンスを引き出せるようにするためには全てをできるだけ遅らせるものだからね」

    「我々も遅らせたが、パフォーマンス的な正しい理由のためであり、1回目のテストと発表に間に合うようにクルマを手に入れることができるだろう。そういうものだ」

    ルノーは、シャシーから来るステップと同様に、重要な要素は信頼性になるものの、新しいF1エンジンの設計にも楽観的に捉えている。

    「我々はエンジン側にも非常に楽観的だ。だが、エンジン側もシャシー側と同じだ。最初のレースに臨むために実際にエンジンをクローズするまで決して終わらない」とマルチン・ブコウスキーはコメント。

    「パフォーマンス的には非常に有望だが、信頼性と耐久性については念を入れて見直している。それが現在ヴィリーで行われていることだ」

    「我々はまだシーズンをスタートするエンジンに取り組んでいる。最終的にパフォーマンスと信頼性はトレードオフだ。エンジンからより多くのパフォーマンスを引き出すことができるが、望んでいるレース数とセッション数まで持たせることはできないかもしれない」

    「そのため、パフォーマンスと信頼性という点からカーソルがどの位置に停止するかを確認する必要がある。だが、我々は楽観的だ」

  • ルイス・ハミルトン 「フェルスタッペンは優勝争いに絡んでくるはず」

    ルイス・ハミルトン 「フェルスタッペンは優勝争いに絡んでくるはず」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、2019年のF1世界選手権でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがタイトル争いに絡んでくる可能性があると考えている。

    2018年にマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務め、今年ルノーに移籍したダニエル・リカルドは、レッドブル・ホンダが今年フェルスタッペンに勝てるクルマを与えるかもしれないと考えていることを認めている。

    2018年のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは「マックスは昨年を通してとてもいい走りをしていたし、一貫性を示していた」とコメント。

    「彼は何度も僕たちと上位争いをしていたし、彼のチームが仕事をして、僕たちにさらに近づくことができるプラットフォームを彼に提供すれば、当然、彼は戦いに絡んでくるだろう」

    2018年にランキング2位で終えたフェラーリのセバスチャン・ベッテルもマックス・フェルスタッペンはタイトル争いをする機が熟していると考えている。

    「彼はすべての材料を手に入れたと思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「数人がそのような資質を持っていると思うし、マックスは間違いなくその中のひとりだ」

    だが、昨年のマックス・フェルスタッペンのシーズン序盤のミスや精神面での衝動的な走りを踏まえ、まだ一貫したタイトルチャレンジャーにはなれないと考えている人もいる。

    しかし、マックス・フェルスタッペンは“準備はできている”と語る。

    「F1はパッケージングに大きく依存するのでそれは常にい本当に難しい質問だと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「F1で過去を振り返れば、ルイスは初年度にタイトルを争う準備はできていたように思う。僕たちに勝てるパッケージがあったとしても、ミスをする週末もあるかもしれないし、全体的にもっとうまく過ごせる週末もあるかもしれない。まずは僕たちにそのパッケージがあることを期待したい」