タグ: 2019年のF1世界選手権

  • シャルル・ルクレール 「バーレーンは運転するのが楽しみなサーキット」

    シャルル・ルクレール 「バーレーンは運転するのが楽しみなサーキット」

    フェラーリのシャルル・ルクレールが、2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPが開催されるバーレーン・インターナショナル・サーキットについて語った。

    「バーレーンは非常に過酷なコンディションの中にあるかなりテクニカルなコースだ。だから、レースで経験するかもしれない様々なコンディイションにできるだけうまく準備を整えるためにフリープラクティスでクルマにいいろいろなことを試みることはいつも面白い」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「本当にドライブするのが楽しみなトラックだ。ここにはいくつかのとても良い思い出がある。F2をここでスタートしたし、いくつかの素晴らしいレースをしてきた。去年はF11でキャリアを始めたばかりだったので少し困難だったけどね。フェラーリとともにバーレーンでレースをするのが待ち切れないし、良い結果をもたらせることを期待している」

    関連:2019年 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • セバスチャン・ベッテル 「F1バーレーンGPは難易度的にはノーマル」

    セバスチャン・ベッテル 「F1バーレーンGPは難易度的にはノーマル」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPが開催されるバーレーン・インターナショナル・サーキットについて語った。

    「ドライバーの観点として、基本的にこのサーキットの難易度は“ノーマル”だと言えるだろう。ただ、砂漠のなかではコース上に吹き付ける砂のせいで正しいリズムを見つけるのが難しい」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「それによって1周毎に違いが出てくるし、特に予選ではそれが決定的な要因になる可能性がある。理想的なラインから数インチ外れただけでスライドしていまい、ラップを捨てることになるかもしれない。その時点で失ったタイムを挽回することはできないからね」

    「したがって、ミスの発生率は他のサーキットよりもかなり高い。オーバーテイクできるまで辛抱強くいなければならないし、前のドライバーが小さなスライドをするのを待たなければならない。2つの優れたオーバーテイクの機会がある。1コーナーとロングストレート後のターン14だ」

    関連:2019年 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1バーレーンGP | 3つ目のDRSゾーンを追加

    F1バーレーンGP | 3つ目のDRSゾーンを追加

    FIA(国際自動車連盟)は、今週末バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催される2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPに先駆けて、3つ目のDRSゾーンを追加することを発表した。

    通常、DRSゾーンは各グランプリで最大2つのDRSゾーンが設置されるが、昨年、オーバーテイクを増加させる試みとしてオーストラリアGPとカナダGPで実験的に3つ目のDRSゾーンが追加された。

    今週末のF1バーレーンGPでも同サーキットでは初めて3つ目のDRSゾーンが追加されることになった。

    新たなDRSゾーンは、ターン3とターン4を結ぶストレートに設置され、検出ポイントはターン1の頂点の50メートル手前に配置される。

    メインストレートとターン10とターン11を結ぶバックストレートに設置されるこれまでのDRSゾーンは変わらない。

    今年、F1は乱気流を減らしてオーバーテイクを促進することを目的に空力レギュレーションを変更。他のマシンに追従するという点では変化を実感しているドライバーが少ないが、リアウイングが大きくなったことでDRSの効果は増大していると語るドライバーは多い。

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは「唯一ポジティブなのはDRSの効果が改善されたことだ。オープンにしてすぐに昨年よりも多くのパワーが得られる。それでも追従するにはまだタービュランスが多いね」と語っている。

    関連:2019年 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピレリ:2019年 F1モナコGPのタイヤ配分を発表…C5タイヤが初登場

    ピレリ:2019年 F1モナコGPのタイヤ配分を発表…C5タイヤが初登場

    ピレリは、2019年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPと第7戦 カナダGPのタイヤ配分を発表。最も軟らかいC5コンパウンドが初登場する。

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、最も硬いものをC1、最も柔らかいものをC5と名付け、各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。

    ピレリは、モンテカルロ市街地コースにC3(ハード/ホワイト)、C4(ミディアム/イエロー)、C5(ソフト/レッド)の3種類のコンパウンドを選択。これは2018年のソフト、ウルトラソウト、ハイパーソフトに相当する。翌戦カナダGPでも同じタイヤ選択が採用される。

    各ドライバーはレースでC3とC4のいずれか1セットを使用しなければならない。またC5は予選Q3タイヤに指定される。チームはそれ以外の13セット中10セットを自由に選択することができる。

    グランプリ ハード ミディアム ソフト
    オーストラリア C2 C3 C4
    バーレーン C1 C2 C3
    中国 C2 C3 C4
    アゼルバイジャン C2 C3 C4
    スペイン C1 C2 C3
    モナコ C3 C4 C5
    カナダ C3 C4 C5
  • F1 | スタートシグナルの視認性の解決策に着手

    F1 | スタートシグナルの視認性の解決策に着手

    FIA(国際自動車連盟)は、2019年のF1世界選手権の開幕戦で発生したスタートシグナルが見えないという問題の解決に乗り出した。

    2019年のF1世界選手権では後続マシンへの乱気流を抑制し、オーバーテイクを促進するためにフロントウイングやリアウイングのサイズや形状を含めた空力レギュレーションの変更を実施。

    この変更により、2019年のF1マシンのリアウイングは100mm幅が広がり、エンドプレートを簡略化。また、リアニューミラーの視認性を改善するも目的として高さは70mm高くなった。

    その影響もあり、2019年の開幕戦オーストラリアGPでは、最後尾グリッドからスタートしたウィリアムズのロバート・クビサ、17番グリッドからスタートしたレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが、前のクルマによってスタートシグナルが遮られていたとレース後に明かしていた。

    ロバート・クビサは「グリッドでストップしたとき、ライトが見えなかった。マクラーレン(カルロス・サインツ)のリアウイングがそれを隠していて、ライトの最初のブロックは見えたけど、残りは見えなかった。だから、左側に動かなければならなかった。ちょっとしたパニックに陥った瞬間だった」とコメント。

    ピエール・ガスリーは「大きくなった新しいリアウイングによってグリッド上でライトが見えなかったので、周りのクルマに反応しなければならず、いくつか順位を失った」と語っていた。

    FIAは、F1オーストラリアGP後にドライバーの苦情を聞き、問題が起こった原因について調査を実施。その問題は一時的なものではなく、新しいリアウイングによって意図しない結果が生じたと結論付けた。リアウイングの幅が広がり、高さも高くなったリアウイングは、後方グリッドのドライバーとスタートシグナルの視線上に位置してしまっていた。

    今後のF1レースでスタートシグナルが標準の高さに設置されれば、再び視認性の問題が発生する可能性が高い。

    現在、FAはF1グループと適切な解決策に取り組んでいると理解されており、次戦バーレーンGPから恒久的な解決策が採用されると考えられている。

    1つの可能性のある解決策は、後方グリッドのマシンの視認性を高めるためにグリッドの半分の位置に追加のリピーターライトを設置すること。F1は、リアウイングが高くなった2009年にそのようなリピーターライトを設置していたが、2017年のレギュレーション変更でリアウイングが低くなったことで必要がなくなり、取り外していた。

    また、去年はヘイローの導入によってグリッド前方のドライバーがメインのスタートシグナルの視認性が妨げなれることを防ぐためにリピーターライトが設置されており、今シーズンも設置されている。

  • 2019年 F1バーレーンGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2019年 F1バーレーンGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5))と名付け、各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。

    バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催される第2戦バーレーンGPではC1(ハード/ホワイト)、C2(ミディアム/イエロー)、C3(ソフト/レッド)を選択。これは2018年のハード、ミディアム、ソフトに相当する。

    レースではC1とC2のいずれか1セットを使用されなければならない。また、C3は予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。

    3強チームであるメルセデス、フェラーリ、レッドブルはピエール・ガスリーを除き、C1が1セット、C2が3セット、C3が9セットと同じ選択。ピエール・ガスリーのみ、C1が2セット、C3が8セットとなっている。

    その他のドライバーもだいたい同じセット数を選んでいるが、ルノーとトロロッソ・ホンダは、C3を10セットと多く選択。対照的にウィリアムズとマクラーレンはC3を8セットに抑え、硬い方のタイヤに比重を置いており、ロバート・クビサはC2を4セットとやや極端な選択になっている。

    2019年 F1バーレーンGP 各ドライバーのタイヤ選択2019年 F1バーレーングランプリ 各ドライバーのタイヤ選択

  • F1オーストラリアGP、2019年に過去最大の観客動員数を記録

    F1オーストラリアGP、2019年に過去最大の観客動員数を記録

    F1オーストラリアGPは、2019年シーズンの開幕戦で過去最大となる観客動員数を記録した。

    先週、2019年のF1世界選手権がついに開幕。メルボルンのアルバート・パークで開催されたF1オーストラリアGPは、今年からルノーに移籍したオーストラリア出身のダニエル・リカルドでのチームとの初レースとなった。

    結果はメルセデスのバルテリ・ボッタスが優勝。ルイス・ハミルトンが2位に続いて、メルセデスが圧倒的な強さを見せるとともに、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがフェラーリの2台を倒して3位表彰台を獲得するなど見所満載のレースとなった。一方、ダニエル・リカルドはスタート開始わずか10秒でフロントウイングを壊して、その影響でリタイアを喫している。

    Australian Grand Prix CorporationのCEOをツト得るアンドリュー・ウェスタコットは「メルボルン、そして、 Formula 1 Rolex Australian Grand Prix 2019はセンセーショナルな4日間となった」とコメント。

    「我々は記録を更新した。最大の動員するを記録した2005年の4日間を上回り、今年は32万4100人が来場した」

    「すべてのカテゴリーにわたってレースアクションがノンストップで行われ、コース外のエンターテインメントも観客でいっぱいだった。そして、バルテリ・ボッタスがはいj目てオーストラリアGPで勝利を収めた」

    「新しいドライバーラインナップと2019年のF1世界選手権への期待が、初めてF1グランプリを経験しに来た多くのイベント観戦者に貢献した」

    関連:2018年 F1日本グランプリ | 鈴鹿サーキット 3日間の入場者数

  • F1 | 空力レギュレーション変更もオーバーテイクの難しさは変わらず?

    F1 | 空力レギュレーション変更もオーバーテイクの難しさは変わらず?

    ルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンは、新しい空力レギュレーションが導入されてもオーバーテイクに“違いはない”“非常に難しい”との印象を語った。

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1オーストラリアGPでチームメイトのバルテリ・ボッタスを追いかけたが、フロアにダメージを負ったもあり、20秒後方でレースを終えた。

    レース終盤にはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが約1秒までルイス・ハミルトンに迫ったが、自身のミスもあり、オーバーテイクを仕掛けるまでには至らなかった。

    新しいフロントウイングを含めた今年の空力レギュレーションが、先行マシンに近づくことに役立ったと思うかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「バルテリにどうたったか聞いてみなよ!」とジョークで返した。

    ルイス・ハミルトンとの戦いについては「そうだね、抜くチャンスはなかった。まだとても難しい」とフェルスタッペンはコメント。

    「唯一ポジティブなのはDRSの効果が改善されたことだ。オープンにしてすぐに昨年よりも多くのパワーが得られる。それでも追従するにはまだタービュランスが多いね」

    ルイス・ハミルトンは「違いはなかった」と語った。

    レースを常にリードしていたバルテリ・ボッタスにも同じ質問がなされたが、「実際に違いを確認できるほどトラフィックに近づくことはできなかったね」と答えた。

    関連:【動画】 2019年 F1オーストラリアGP 決勝 ハイライト

  • ホンダ:F1オーストラリアGP 決勝レポート

    ホンダ:F1オーストラリアGP 決勝レポート

    ホンダF1にとって2チーム・4台体制での初レースとなる2019年開幕戦オーストラリアGPの決勝レースが行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが3位でフィニッシュ。ホンダとしては、2015年のF1復帰以来、初めての表彰台獲得を果たした。

    4番グリッドのフェルスタッペンは、スタートからポジションをキープ。バルテリ・ボッタス、ルイス・ハミルトン(ともにメルセデス)、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の後ろでレースを進める。

    ハミルトンとベッテルは、それぞれ15・14周目にピットインする中、チームはフェルスタッペンを25周目までコース上にとどめる戦略を選択。これにより、よりフレッシュなタイヤで前方のマシンを追い上げることができた。 30周目、ターン1でベッテルの背後につけたフェルスタッペンは、ターン3にかけてのDRSゾーンで並びかけると、そのままオーバーテイク。3番手に浮上する。その後も安定して速いペースを刻み、ハミルトンへプレッシャーをかけ続けるも、パスするには至らず、そのままフィニッシュ。3位に入り、ホンダにとって2008年イギリスGP以来の表彰台をもたらした。

    トロロッソ・ホンダは、15番手スタートのダニール・クビアトが10位でフィニッシュし、開幕戦をポイント獲得で終えた。ミディアムタイヤでスタートしたクビアトは、フェルスタッペン同様に他車よりもタイヤ交換を遅らせる戦略で臨み、前方のマシンがピットインしていく中でポジションを上げていく。26周目にソフトタイヤに交換すると、10番手でコースに復帰。17番手スタートで、さらにピットを遅らせる戦略のピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)が37周目でタイヤ交換を終えると、クビアトの背後に迫り、両者はチェッカーフラッグまで接近戦を繰り広げた。2人の戦いは、最後までオーバーテイクを許さなかったクビアトに軍配が上がり、クビアトが10位、ガスリーが11位となった。 この3人と反対に、ソフトタイヤでスタートして早めのピットイン戦略を採ったアレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)は、14周目にタイヤ交換を実施。しかし、ペースの遅いアントニオ・ジョヴィナッツィ(アルファロメオ)に引っかかる形となってしまい、F1デビュー戦を14位で終えた。

    ホンダパワーユニットを搭載するマシンは、4台すべてが完走を果たし、さまざまな経験を積むことができた開幕戦となった。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「2019年の初戦、アストンマーティン・レッドブル・レーシングとの初戦で表彰台に上ることができ、非常にいいスタートを切ることができました。ホンダとしては2008年以来、2015年のF1の復帰以降では初の表彰台になりますが、素晴らしい走りを見せたフェルスタッペン選手と、それを見事な戦略で支えたチームに感謝をしています。一方で、表彰台に上ったことは一歩を踏み出したと感じていますが、もっとパフォーマンスを上げないとまだトップには届かないことも実感しました。レッドブル・トロロッソ・ホンダについても、クビアト選手が復帰戦で力強い走りを見せ、10位入賞、ポイント獲得と、こちらもいい開幕戦になりました。マシンにポテンシャルがあることも確認できました。両チームともに、ここからさらに開発を続けパフォーマンスを向上していかなくてはなりません。まだシーズンのスタートを切ったばかりですし、ここが我々の目指す場所ではありませんが、ひとまず今日のようないいレースができたことはポジティブに捉えています。ここまで努力を続けてきたSakuraやMilton Keynesのメンバー、それに社内外で支えていただいているすべての関係者やサプライヤー様にも感謝の言葉を送ります。また、応援をいただいているファンの皆様とは、ようやく喜んでいただくことができたのではと思っています。今後もさらに多くの喜びを共有できればと思っていますので、引き続きご声援をよろしくお願いいたします」

    クリスチャン・ホーナー (アストンマーティン・レッドブル・レーシング代表)
    「新たなPUパートナーのホンダと最初のレースで表彰台を獲得できたことは、素晴らしい結果です。ホンダにとっては、2008年以来のポディウムとなりました。今日のマックスは、卓越したパフォーマンスを見せました。落ち着いたスタートを切ると、最速のピット作業を経て、C3(ミディアム)タイヤで速さを見せてセバスチャン(ベッテル選手)を見事にオーバーテイク。さらに、その後は、オーバーテイクには至らなかったものの、最後までルイスへプレッシャーをかけ続けました。ピエールは、このオーバーテイクが難しいサーキットで、17番手スタートからポイント一歩手前のところでフィニッシュしました。全開でプッシュしてくれましたが、ポイント獲得に届かなかったのは残念です。ただ、懸命に戦ってくれましたし、彼が輝く日もきっと来るはずです。希望の見える開幕戦を終えましたが、バーレーンに向けて切り替えていきます」

    フランツ・トスト (レッドブル・トロロッソ・ホンダ代表)
    「毎年、メルボルンに来るのを楽しみにしています。開幕戦だからというだけでなく、最高のファンによる素晴らしい雰囲気があふれる、特別なレースだからです。まず初めに、ホンダ、そしてアストンマーティン・レッドブル・レーシングが表彰台を獲得したことに祝意を表します。この結果は、両者にとって大きな成功だと思います。我々のレースは、13番手と15番手からスタートだったので、アレックスはソフト側のタイヤ、ダニールはミディアムタイヤでスタートと、両ドライバーの戦略を分けました。これによって戦略に柔軟性を持たせることができたので、正しい判断でした。ダニールは素晴らしいレース運びで、ポイントをもたらしてくれました。彼にとっては2年ぶりのレースだったことを考えると、復帰戦をトップ10で飾れたことは、今後のシーズンにおいても大きいと思います。アレックスも、F1デビュー戦で、かつ簡単なサーキットでないのに、いい仕事をしてくれました。レースでは一つもミスをせず、ウイークを通じて多くの経験を重ねました。開幕週を終えて、力強いパッケージがあると感じているので、次戦に向けても希望を持っています」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「表彰台に上れてとてもうれしいですし、チームとホンダにとってもよかったと思います。僕らがホンダと一緒に働き始めてから、すべてが素晴らしく、本当にこの関係を楽しめていますので、3位という結果でそれが報われました。終盤でルイス(ハミルトン選手)にチャレンジできたことも、セブ(ベッテル選手)をオーバーテイクしたのも、メルボルンでは難しいと思っていたので、とてもポジティブな成果です。僕らはタイヤの持ちで少しアドバンテージがありましたが、オーバーテイクに至らずともルイスにプレッシャーをかけ続けられたことには満足しています。マシンは本当によかったですし、ストレートでのスピードもあったので、これが残りのシーズンに向けていい兆候になればと思います。今日の表彰台は、ホンダにとって2008年以来だと聞きました。ホンダのみんなのために、こうした成果が出せて、本当にうれしいです」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「かなり難しいレースになりました。僕のグリッドからは、今年大きくなったリアウイングの影響もあってスタートシグナルが見えず、周りのマシンを見て動かざるを得なくてポジションを失いました。そこでトラフィックに引っかかり、DRSを使ってもオーバーテイクは難しかったです。また、フロントウイングにデブリが引っかかってしまったことも影響しました。レース中は前のマシンに0.5秒差まで迫れたのですが、そこでタイヤがスライドして追い抜くことは難しく、全力でプッシュしたのですが、ポイントには届きませんでした。全体的には、レースウイークを通してのペースは本当によかったです。予選でQ1敗退を喫してしまいましたが、アタックには満足していましたし、突破できなかったのは運がなかっただけです。バーレーンは大好きなグランプリで、マシンに競争力があるのも分かりましたので、このまま進んでいきたいです。2週間後まで集中を切らさず、プッシュしていきます」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「今日は素晴らしいレースができました。自分のドライビングに満足していますし、本当に楽しむことができました。ポジティブな部分が多いレースだったと思いますが、それだけに昨日の予選で実力を出しきれなかったことが残念です。レースを通して上手くタイヤをマネジメントできましたし、なによりマシンにはもっと上のペースを狙うためのスピードがあったと感じています。ただ、ここはオーバーテイクが難しいサーキットでしたので、その点は残念でした。前を走るストロール選手に追いつきたかったのですが、ギリギリまで行きながら抜くことができませんでした。ガスリー選手とはいいバトルをしましたが、これは十分勝負になると思って走っていましたし、レースの最後まで自分より速いマシンを抑えきれたことに満足しています。シャシーもエンジンも感触はよく、パッケージとしていいものであると感じていますので、このまま開発を続けていかなくてはいけません。ここからの数戦についてはとても前向きに捉えていますし、いい結果を残せるのではと考えています」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「今日は少し複雑な気分です。初めてのレースウイークでしたが、一体どのようなものになるのか事前に想像できませんでした。レースは上手くスタートでき、クラッチを繋いだ瞬間、これは最高だ!と思いました。そしてそこから混戦の中でいくつか順位を上げ、ポイント圏内まではあと1台というところまで行くことができました。ただ、よかったのはそこまでかもしれません。ジョビナッツィ選手ともバトルをしており、彼らはタイヤで苦しんでいるように見えましたし、同じタイヤ戦略を取ったチームはみんな上手くいっていなかったようです。硬いタイヤを選択し、長く引っ張ったチームは僕を抜いて順位を上げてきました。その部分で少し失ったものはありましたが、週末全体の流れについては満足しています。もしかしたらポイントを取れたかもしれないと思うと少し悔しい気持ちですが、いい経験になりましたし、全体としてはスムーズなレースウイークを過ごすことができました」

    関連:【動画】 2019年 F1オーストラリアGP 決勝 ハイライト

  • 2019年 F1 オーストラリアGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2019年 F1 オーストラリアGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第1戦 オーストラリアGPの決勝レースが3月17日(日)にメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われた。

    優勝はメルセデスのバルテリ・ボッタス。スタートでトップに立ったボッタスは事実上トップを譲ることなくレースを支配。ファクテストラップも記録して最大ポイントを手にした。2位にもルイス・ハミルトンが続き、メルセデスは1-2フィニッシュの好発進を決めた。

    3位はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。コース上でフェラーリのセバスチャン・ベッテルを抜き去り、ホンダに11年ぶりとなる表彰台をもたらした。

    優勝:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「本当にいい気分だ。このようなレースはこれまでなかった! これ以上のシーズンスタートは望めない。チームのために最大限のポイントを獲得できたのはパーフェクトなリザルトだし、これ以上うれしいことはない。僕個人にとっても重要な結果だ。レースの内容には本当に満足している。このようなことはただ起きるものではない。チームも僕もこのためにハードワークを積んできたし、今日はそのハードワークが報われたと思う。鍵はスタートだった。ルイスは少しホイールスピンしたのかもしれないし、それでリードすることができた。レースペースは本当に強力だったし、引き離してギャップを築くことができた。最終的にファステストラップも取れた。今シーズンは追加で1ポイント獲得できるし、狙っていた。使い古したタイヤでは少しリスキーだったけど、すべてをコントロールはできていた。今日はとても満足している。でもまだ初戦だし、あと20戦ある」

    2位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「チームにとって素晴らしい週末だ。最大限のポイントを獲得してメルボルンを離れることができる。今日のバルテリは見事な仕事をした。おめでとう。今日のレースは単純だった。スタートでポジションを失い、1コーナーで僕のレースほぼ終わりだった。それ以降はただクルマを持ち帰り、ポイントを獲得するためのレースだった。フェラーリのピットストップをカバーするために早くにピットに入ったので第2スティントが長くなったし、レースの最後にタイヤを残しておくためにものかなり慎重にドライブした。今日の18ポイントをバックに詰めて、仕事を続けて、次のレースには充電して戻ってくる。チームにとって本当に素晴らしい週末だったし、みんなのために本当に満足している。今日の僕たちは素晴らしいパフォーマンスを見せたし、この調子を維持しなければならない。僕たちには長いシーズンが待っている」

    3位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「表彰台に上れてとてもうれしいし、チームとホンダにとってもよかったと思う。僕たちがホンダと一緒に働き始めてから、すべてが素晴らしく、本当にこの関係を楽しめているし、3位という結果でそれが報われた。終盤にルイス(ハミルトン)にチャレンジできたことも、セブ(ベッテル)をオーバーテイクしたのも、メルボルンでは難しいと思っていたので、とてもポジティブな成果だ。僕たちはタイヤの持ちで少しアドバンテージがあったけど、オーバーテイクに至らずともルイスにプレッシャーをかけ続けられたことには満足している。マシンは本当によかったし、ストレートでのスピードもあったので、これが残りのシーズンに向けていい兆候になればと思う。今日の表彰台は、ホンダにとって2008年以来だと聞いた。ホンダのみんなのために、こうした成果が出せて、本当にうれしい」

    4位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「週末全体でクルマには満足できていなかったけど、今日はさらに苦しんだ。レースで僕があそこまで遅かったのは、クルマがピットストップで履いたミディアムタイヤで十分なグリップを見い出せなかった部分が大きい。僕たちはチームとして4位と5位でまずまずのポイントを獲得することができたけど、これはほんの数週間前に僕らが目指していた結果ではない。今後数日でデータを詳しく分析して、すぐにやってくる次のレースに準備する必要がある。ここで収集した情報を全て見直せば理解深められると確信している。でも、今日はこの結果が僕らにできるベストだった」

    5位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「マックスを抜いて、メルセデスと戦っていたセバスタンに並ぶことができたという点では良いスタートだった。それによって最初のS字の出口で芝生にホイールがを芝に落とさるを得なくなってしまい、マックスに抜き返されてしまった。初めはクルマはドライブが容易ではなかったし、最初のコーナーで小さなミスをして、何秒かタイムを失った。ピットストップでハードタイヤに交換した以降はクルマが本当に良くなったし、プッシュできるようになった。終盤はセバスチャンに近づいたけど、チームはポジションをキープすることを決めた。トップ3は今日の僕たちの手の届くところにはなかった。まずまずのポイントを持ち帰ることはできたけど、これからエンジニアたちと仕事をして、どうして想定したほどの強さがなかったのかを理解しなければならない」

    6位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「今日についてはとても満足しているし、良い結果だと思う。もちろん、2台ともフィニッシュできなかったことっはチームは残念だ。ロマン(グロージャン)も良いポジションにいられたはずだ。特に僕たち2人は昨日の予選であんなに良かったし、彼が何も得られなかったことにはがっかりしている。自分の6位っはとても良い結果し、満足している。良いスタートが切れたし、そこからのクルマは本当に良かった。レース全体でプッシュして、タイヤをケアすることができた。このように1年をスタートできて本当に嬉しい」

    7位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「堅実にポイントを獲得できたし、シーズンの良いスタートになった。トリッキーなレースだった。特に最後の10周はね。プレッシャーを受けていたし、7位を守るために本当に戦わなければならなかった。やり遂げられたことに満足している。スタートと最初のラップが僕たちのレースを決めた。ここではトラックポジションを確保するのがとても重要だし、そこからはクルマとタイヤのマネジメントがすべてだ。今日の結果には満足できるし、ポジティブな結果だけど、僕たちには多くの作業が必要なこともわかった。深く掘り下げて、パフォーマンスを見い出し続けていく必要がある。特にマシンバランスは改善しなければならない」

    8位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「僕たちのクルマはレースでかなり強かったけど、数台に引っかかってしまって、それ以上できることはあまりなかった。先行マシンに近づくのは前より楽になったは思うけど、オーバーテイクはまだとても難しい。加えて、捨てリアブレーキに挟まって温度に問題を抱えていた。予定より早くピットインしたのはそれが理由だ。でも、クルマには多くのスピードがあったし、感触も良かったから、バーレーンでのレースを楽しみにしている」

    9位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「今日の自分のレースには本当に満足している。素晴らしの1日だ。シーズン最初の週末にポイントを獲得できたことは本当にうれしいけど、簡単ではなかった。本当にチャレンジングな午後だったし、レースの大半でクビアトとガスリーを後ろに抑え込みながら、前にいるヒュルケンベルグとライコネンを追っていた。多くのプレッシャーを受けていたし、本当に接戦だったけど、2ポイントを獲得できてうれしい。戦略は長く走ることはずっと計画していたことだった。スタート位置が後ろだったので、良いスタートを決めて序盤にいくつかポジションを上げることが重要なことはわかっていたし、それができた。その後は良いペースがあったし、僕たちよりも柔らかいタイヤを履いていた後続マシンを抑えることができた。今日は中団グループがかなり接戦だとわかったけど、間違いなく僕たちは戦っていける」

    10位:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「今日は素晴らしいレースができた。自分のドライビングに満足しているし、本当に楽しむことができた。ポジティブな部分が多いレースだったと思うけど、それだけに昨日の予選で実力を出しきれなかったことが残念だ。レースを通して上手くタイヤをマネジメントできたし、なによりマシンにはもっと上の順位を狙うためのスピードがあったと感じている。ただ、ここはオーバーテイクが難しいサーキットだったので、その点は残念でだった。前を走るストロールに追いつきたかったけど、ギリギリまで行きながら抜くことができなかった。ガスリーとはいいバトルをしたけど、これは十分勝負になると思って走っていまし、レースの最後まで自分より速いマシンを抑えきれたことに満足している。シャシーもエンジンも感触はよく、パッケージとしていいものであると感じているので、このまま開発を続けていかなければならない。ここからの数戦についてはとても前向きに捉えているし、いい結果を残せるのではと考えている」