タグ: 2019年のF1世界選手権

  • マクラーレン | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    マクラーレン | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    マクラーレンは、2019年 F1第8戦 フランスGPの決勝で、カルロス・サインツが6位、ランド・ノリスが10位(※)でレースを終えた。

    アンドレアス・ザイドル (チームプリンシパル)
    「現場、ワーキングのチーム全体、それに加えて、もちろんドライバーたちを祝福したい。シーズンでベストな週末であり、1回目のプラクティスセッションからレースの最後まで我々のクルマがうまく機能していたことは心強かった」

    「これはサーキット毎にチーム間のパフォーマンスのふり幅が変動するなかで我々に全力でプッシュするための良い勢いを与えてくれる。カルロスとランドはレース距離にわたってタイヤを管理することにおいて素晴らしい仕事をした。「最終ラップでランドが順位を落としたのは残念だったが、油圧の問題によってギアシフト、ブレーキ、ステアリングに影響があるなかで、エンジニアたちはレース後半を通して本当に良く戦ってくれた」

    カルロス・サインツ (6位)
    「強力で冴え渡ったレースを終えてとても満足している。今回の良いスタートが切れたし、6番手に浮上した後はレースをコントロールできたし、ペースをコントロールしてタイヤを管理するためにチームから与えられたターゲットタイムに沿ってドライブした。その点で言えばシンプルなレースだったし、すべてがまとまり、最大限の結果が得られたレースだったと思う。本当にみんなが良く頑張ってくれた。今週末の僕たちは間違いなく4番目に速いマシンだった。予選でもレースでもね。だから、それには満足している。またダブルポイントフィニッシュができたし、週末を通してハードワークをしてくれたチームにおめでとうと言いたい。とにかく全てのレースで改善するために懸命にプッシュを続けていく」

    ランド・ノリス (10位)(※)
    「僕の前にいたドライバーと同じように良いスタートが切れた。インサイドに封じ込まい、カルロスにアウトサイドから抜かれてしまった。イン側からのスタートポジションではどうすることもできなかった。残りのレースはいい感じだった。良いペースがあったし、レース後半に向けてタイヤを保護するためにカルロスとのギャップを管理してた。残り20周くらいで油圧の問題によって多くのタイムが犠牲になり、クルマは本当に運転しにくくなった。ステアリングホイールが本当に重くなり、パワーステアリングを失った。本当にタフあったし、順位を落とさないようにベストを尽くしたけど、あまりにペースを失ったので堪えるにはあまりに問題が多すぎた。それでも、いろいろなことを考えれば、1ポイントは良い結果だ。もっと悪い結果になっていた可能性もあるからね。週末を通してチームは素晴らしい仕事をしてくれたし、ファクトリーのみんなは2台の本当に速いクルアを僕たちに与えてくれた」

    ※ F1フランスGP 最終結果 | リカルドが11位に降格、ガスリーが10位に繰上

  • 2019年 F1 フランスGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    2019年 F1 フランスGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    ピレリが、2019年のF1世界選手権 第8戦 フランスGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    ピレリがタイトルスポンサーを務めるフランスグランプリは、路面温度が54度に達する、シーズン中でも屈指の高温下で行われた。このエクストリームなコンディションの下、トップ7中の6名を含む大半のドライバーが、ミディアムからハードへと繋ぐ1ストップ戦略を採用した。

    5位に入賞したフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、ファステストラップポイントを狙って、レース終盤にソフトタイヤに交換する2ストップ戦略を採った。

    ■キーポイント
    ・南フランスの高温のコンディション下、摩耗とデグラデーションレートが予測通りの数値を示したなか、7名を除くドライバーがミディアムタイヤでスタートした。レッドブルのピエール・ガスリーが見せたように、ソフトタイヤによるスタートでも1ストッパーが可能だった。

    ・マシンスピードはこれまで以上に速くなり、レース中盤時点で、メルセデスのバルテリ・ボッタスが昨年のファステストラップを更新した。昨年と比較して、より燃料が多く残っている状態で、より硬いコンパウンドによるタイム更新だった。(2019年のC2コンパウンドは昨年のミディアムに相当し、2018年はスーパーソフトでのタイムだった)
    ・ハードタイヤで長いオープニングスティントを走行する戦略を採ったドライバーも見られた。レーシング・ポイントのランス・ストロールは、ハードタイヤで39周を走行後ミディアムへ交換した。

    ・フェラーリのセバスチャン・ベッテルがファステストラップポイントを獲得した。ベッテルは、終盤にソフトへ交換する2ストップ戦略を採った。ベッテルのタイムは、優勝したルイス・ハミルトンがハードタイヤで記録したタイムをわずかに更新するものだった。

    各コンパウンドのパフォーマンス
    ・ハード C2:大半のドライバーが第2スティントで使用するなど、このレースでの不可欠な要素となった。路面の厳しさに十分に対応していたものの、終盤では一定のマネジメントが必要だった。

    ミディアム C3:予測通り、大半のドライバー(トップ10グリッド中の8名、トップ10グリッドより下位では、5名を除く全ドライバー)がスタートタイヤとして使用した。

    ソフト C4:2名のドライバーのみが、ソフトタイヤでスタートした。ソフトタイヤのライフは、ポール・リカールの厳しいコンディション下では限定的だった。燃料が軽くなったファイナルラップで、セバスチャン・ベッテルがソフトを使用してファステストラップを更新した。

    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)
    「路面温度が今シーズンで最も高い部類に入るコンディションの下、フランスグランプリは、マシンスピードが昨年よりも速くなっていることを印象的に示すレースとなりました。厳しいコンディションにもかかわらず、多くのドライバーが、我々が最速と予測したミディアムからハードと繋ぐ1ストップ戦略を採りました。高温に加え、大幅な路面の改善など、エクストリームな厳しいコンディションに、タイヤは十分に対応していました。これから、今シーズン最初の連戦となるオーストリアのシュピールベルクへ向かいます」

    2019年のF1世界選手権 フランスグランプリ2019年 F1 フランスグランプリ

  • フェラーリ | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    フェラーリ | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    フェラーリは、2019年 F1第8戦 フランスGPで、シャルル・ルクレールが3位、セバスチャン・ベッテルが5位でレースを終えた。

    マッティア・ビノット (チーム代表)
    「どちらかというとストレートなレースだったし、その結果、シャルルはスタートポジションを最後まで維持した。セバスチャンは我々が望んでいたようにマクラーレンの2台を振り払い、その後は彼の前のドライバーに匹敵する一貫性のあるペースを維持する力強いレースを走った」

    「マックスがピットに入った際、我々は数周多くセブをステイアウトさせた。タイヤのマネジメントは難しかったし、メルセデスで目にしたように終盤に大きなデグラデーションに苦しむ可能性があったからだ。したがって、ステイアウトした追加のラップはレース終盤によりフレッシュなタイヤで走れるおとを意味し、マックを倒すチャンスを得るという点で重要だった。パフォーマンス面では、我々はまだ望んでいる場所にはいない。このサーキットが我々にとって厳しいことはわかっていたし、シャルルがボッタスの直後でフィニッシュしたことは励みになる。「いくつかのアップグレードは非常に有益であることを示したが、残念ながら、他はそれほどでもなかった。だが、我々には改善するための大きなポテンシャルがある。現段階ではまだやるべきことがたくさんあることは認識しているが、我々にはクルマを開発する能力があり、全てのトラックで競争力を発揮できると自信を持っている」

    シャルル・ルクレール (3位)
    「全体的に今週末はかなりポジティブだった。バルテリを攻撃するリアルなチャンスはなかったとしても、最後に2位を争えたことを嬉しく思っている。クルマのポテンシャルを最大限に引き出せたので満足している。時間の問題だった。いくつかまあまあの週末を過ごした後、フリープラティスの開始時からその後の予選でもすべてをスムーズに進めることができたし、レースではピットストップのタイミングとレース後半のタイヤマネジメントの両方で戦略を完璧に決めることができた。ハードワークが常に成果を挙げると信じているし、今週末はそれを証明できたと思う。これからオーストリアに直行するけど、同じように良い形を維持できることを願っている」

    セバスチャン・ベッテル (5位)
    「スタートでのちょっとした混乱を除けば、かなり孤独なレースだった。ライトが消えるタイミングはちょっと意外だった。最初にノリス、次のカルロスとマクラーンとの戦いは楽しかった。第1スティントはかなり順調だったし、シャルルとマックスとのギャップを縮めることができた。第2スティントでは少しバランスに問題があって、あまりクルマを快適に感じることができなかった。シャルル、マックス、僕の全員がかなり同じペースで走っていたことを考えれば、今日の5位は最大限の結果だったと思う。ファステストラップを記録したことで少なくとも追加の1ポイントは獲得できた。僕たちはここに持ってきたパーツのいくつかが望んでいたように機能せずに金曜日があれほど複雑なものになってしまった理由を理解する必要がある。僕たちのまだ十分に強くないし、改善できるかは僕たち次第だ。僕たちにはまだメルセデスを倒せるペースがない。でも、マラネロの全員が多くのポジティブなプレッシャー、そして、情熱を持って仕事をしている」

  • ハースF1チーム | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    ハースF1チーム | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    ハースF1チームは、2019年 F1第8戦 フランスGPの決勝で、ケビン・マグヌッセンが17位、ロマン・グロージャンがリタイアでレースを終えた。

    ギュンター・シュタイナー (チーム代表)
    「残念ながら、今回のレース週末はチームを初めてから最悪の週末だった。我々は問題を解決方法を見つけ出す必要がある。これは我々が望んでいる位置ではない」

    ケビン・マグヌッセン (17位)
    「あまり話すことはない。金曜日を終えた段階で、予選は難しいけど、レースでは強いはずだと思っていた。残念ながら、そうはならなかった。僕たちはレース全体を後方で戦っていた。ちょっと無力だった。現時点でペースが最大の課題だ。ペースが足りないときがあるし、今日はそのうちの一つだった」

    ロマン・グロージャン (リタイア)
    「クルマから最大限を引き出していたけど、それだけでは十分ではなかった。バランスは問題ないと感じていたけど、とにかくとても遅かった。戻ってすべてを分析して理解しなければならない。僕たちは本当に苦しんでいる。ホームの観客の前でリタイアしなければならなかったけど、いくつかのパーツをセーブすることができた。いずれにしろポイントからは程遠かった。正しい決断だったと思う」

  • ウィリアムズ | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    ウィリアムズ | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    ウィリアムズは、2019年 F1第8戦 フランスGPの決勝で、ロバート・クビサが18位、ジョージ・ラッセルが19位でレースを終えた。

    デイブ・ロブソン (シニア・レースエンジニア)
    「今日もこれまでのシーズンと同じようにパッケージから最大限を引き出した。2台のクルマが1ストップ戦略をうまく実行し、フロントランナーたちを妨げずに自分たちへのダメージを最小限に抑えるようトラフィックをうまく管理した」

    「レース序盤にジョージのクルマがターン10で膨らんでマーカーボードにヒットしたことでダメージを負うという問題があった。残念ながら、フロントウイングを交換するために2度目のピットアウトをする必要があり、その時点でダメージは悪化した。ピットストップも良く、残りのフィールドと競争するパフォーマンスはないもの、我々がレーサーとして仕事してることを改めて再確認した」

    ロバート・クビサ (18位)
    「予想よりもタイヤは長持ちしたし、挙動も問題なくそれほど酷くはなかった。1周目は良かったし、それほどリスクを冒さずに正しい決断ができた。残りのレースはまずまずだった。レースの特定の期間でリアタイヤに苦しんだ部分もあったが、管理できていたし、問題なかった。クルマが速かったときのジョージとのバトルは良い経験は良い経験だったし、今後に成果を挙げることを期待している」

    ジョージ・ラッセル (19位)
    「アウトサイドからロバートをオーバーテイクしようとした1回目のアテンプトで膨らんでポリエチレンのボードにヒットしていしまった。あまり大きな問題ではないと思ったけど、そこからフロントウイングのダメージが悪化していった。安全上の理由で交換することに決めた。ペースは強かったと思うけど、予想通りの一日だった。僕たちは忍耐強く、出来る限り多くのことを学んでいかなければならないし、多くのレースでバトルをしていけることを期待している。全体的に満足はしていないけど、いつものように失望もしていない」

  • レーシングポイント | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    レーシングポイント | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    レーシングポイントは、2019年 F1第8戦 フランスGPの決勝で、セルジオ・ペレスが12位、ランス・ストロールが13位でレースを終えた。

    オトマー・アフナウアー (チーム代表)
    「今日はチャンスはほとんどなく、1ストップ戦略がポイントを獲得するための唯一の現実的なアプローチだった。再び戦略をわかたが、最終的に後方で終えたセルジオとランスの2台の間に選択することはほとんどなかった」

    「今週末、このサーキットが厳しいチャレンジになることはわかっていたが、それでも手ぶらで帰ることには落胆している。競争力のあるレースペースは励みになったし、両方のドラバーが昨日と比較してレーストリムのマシンに満足していた。来週のオーストリアで強くなるためには分析して学ばなければならないことがたくさんある」

    セルジオ・ペレス (12位)
    「なぜペナルティを科せられたのか理解できない。きとんと調べてみなければならないけど、僕はボラードの周りを走ったし、しかるべきことをしたと思う。ルールではボラードを通過したらすぐにトラックに戻らなければならない。それが僕がやったことだ。僕はルールに従ったので彼らがしたことは間違っていると思う。僕がアドバンテージを得たのかどうかを自分で判断するのは不可能だ。1周目だったし、周りにはたくさんのクルマがいた。レーシングラインより遅かったのでアドバンテージは得ていないと思う。ペナルティが僕のレースを本当に傷つけた。今日はポイントを獲得できる可能性があったけど、それによって台無しになってしまった。レースペースはかなり近づいていたし、有望だった。現時点で僕たちはまだ予選に苦しんでいるし、来週もっとうまくやるためにはそこが注意を集中しなければならない部分だ。オーストリアではポイントに戻れることを期待している」

    ランス・ストロール (13位)
    「今日は良いレースだった。第1スティントは本当に強さがあったし、新品のミディアムタイヤに交換するまで本当に長く走ることができたので、最後の数周でプッシュしてアタックすることができた。残念ながら、ストップするのがちょっと遅すぎたかもしれない。第1スティントの終盤でタイヤがドロップオフしていると感じていたし、それでタイムが犠牲になっていたいからね。それにレースをフィニッシュしたときにはミディアムの寿命が少し残っていた。あと数周早くにピットインしていれば、最終リザルトは違ったかもしれない。でも、レース後にそう言うのは簡単だ。今日はチームは良く頑張ってくれたし、順位を上げるためのペースがあることを示した。オーストリアに戻ってまた一撃を喰らわせたい」

  • アルファロメオ・レーシング | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    アルファロメオ・レーシング | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    アルファロメオ・レーシングは、2019年 F1第8戦 フランスGPの決勝で、キミ・ライコネンが9位(※)、アントニオ・ジョビナッツィが15位でレースを終えた。

    フレデリック・バスール (チーム代表)
    「チームをポイントに戻すことができてとても良かった。我々は週末を通してファイティングスピリットを示し、ルノーやマクラーレンといったチームと競争することができた」

    「キミは素晴らしいレースを走り、午後の大部分でヒュルケンベルグからの信じれらないほどのプレッシャーに耐え、ポイントを獲得するために最終ラップでチャンスを最大限に生かした。アントニオは不運だった。彼のレースはソフトタイヤでスタートすることによって妥協を強いられた。彼は序盤のラップで良いペースを示していたが、ポイント圏内に留まることはできなかった。彼は予選での強力なパフォフォーマンスに自信を持つべきだ」

    キミ・ライコネン (9位)(※)
    「昨日、Q3に進出できなかったのは少し残念だったが、ソフトよりも異なるタイヤでスタートする方がはるかにいいことはわかっていたのでそうした。最高のスタートとは言えなかったが、幸運なことにストレートでそれほど失うことはなかったし、次の数コーナーで挽回することができた。僕たちはハードタイヤでスタート後に強いポジションにいたけど、レース全体でヒュルケンベルグを抑えなければならなかった。午後の大半はルノー勢との素晴らしいバトルになったし、最終的に前のクルマを捕えることができた。最後の数周はとても激しく、楽しかった。僕たちがミッドフィールドの他のクルマと戦うことができたのは本当に嬉しい。僕たちにはスピードがあったし、最後は良い結果を出すことができた」

    アントニオ・ジョビナッツィ (15位)
    「ポイント圏外でフィニッシュしたのは残念だったが、ソフトタイヤでスタートすることになったのは僕たちのせいだ。土曜日の良いパフォーマンスのために払わなければならない代償だった。でも、事実上、僕のレースはスタートで妥協を強いられてしまった。ソフトが持たなかったので早めにピットインしたけど、最終的にレースをフィニッシュするためにもう1回ピットストップしなければならなかった。それでも力強い予選ができたのはポジティブに受け止めることができるし、もちろん、ポイントに戻れたことはチームにとって重要だった。もっと良い結果でアルファロメオの誕生日を祝いたかったけど、僕たちは競争力を示したし、今後のレースでもこの状態を続けられることを期待している」

    ※ F1フランスGP 最終結果 | リカルドが11位に降格、ガスリーが10位に繰上

  • ルノーF1チーム | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    ルノーF1チーム | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    ルノーF1チームは、2019年 F1第8戦 フランスGPの決勝で、ダニエル・リカルドが7位(※)、ニコ・ヒュルケンベルグが9位(※)でレースを終えた。

    シリル・アビテブール (チーム代表)
    「ルノーのF1エンジンを搭載したマシンがこのグランプリを盛り上げていたのは確かだ。7位と7位はスターティングポジションを考えれば、ベストポジションでのフィニッシュだったと思うし、ファンもそう受け止めていると思う」

    「ダニエルは最高のスタートというわけではなかったが、戦略とアグレッシブな走りのおかげで反撃したニコはレースを通してキミを追いかけた。彼の方が速かったが、追い抜きを成功させるには十分ではなかった。ダニエルに科せられた10秒ペナルティによって彼はポイント圏外に脱落することになる。最終コーナーでは4人の素晴らしいドライバーによって安全かつ激しい戦いだったし、それ以外位は平凡だったレースでおそらく最もスリリングなポイントだったと思うので、がっかりしている。コース上でクルマヲオーバーテイクするのは全員にとってチャレンジングだったし、再び予選が週末の決定的な部分であり、そこが我々の改善する焦点であることが示された」

    ダニエル・リカルド (7位)(※)
    「昨日、Q3に進出できなかったのは少し残念だったが、ソフトよりも異なるタイヤでスタートする方がはるかにいいことはわかっていたのでそうした。最高のスタートとは言えなかったが、幸運なことにストレートでそれほど失うことはなかったし、次の数コーナーで挽回することができた。僕たちはハードタイヤでスタート後に強いポジションにいたけど、レース全体でヒュルケンベルグを抑えなければならなかった。午後の大半はルノー勢との素晴らしいバトルになったし、最終的に前のクルマを捕えることができた。最後の数周はとても激しく、楽しかった。僕たちがミッドフィールドの他のクルマと戦うことができたのは本当に嬉しい。僕たちにはスピードがあったし、最後は良い結果を出すことができた」

    ニコ・ヒュルケンベルグ (9位)(※)
    「ポイント圏外でフィニッシュしたのは残念だったが、ソフトタイヤでスタートすることになったのは僕たちのせいだ。土曜日の良いパフォーマンスのために払わなければならない代償だった。でも、事実上、僕のレースはスタートで妥協を強いられてしまった。ソフトが持たなかったので早めにピットインしたけど、最終的にレースをフィニッシュするためにもう1回ピットストップしなければならなかった。それでも力強い予選ができたのはポジティブに受け止めることができるし、もちろん、ポイントに戻れたことはチームにとって重要だった。もっと良い結果でアルファロメオの誕生日を祝いたかったけど、僕たちは競争力を示したし、今後のレースでもこの状態を続けられることを期待している」

    ※ F1フランスGP 最終結果 | リカルドが11位に降格、ガスリーが10位に繰上

  • メルセデスAMG F1 | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    メルセデスAMG F1 | 2019年 F1フランスGP 決勝レポート

    メルセデスAMG F1チームは、2019年 F1第8戦 フランスGPの決勝で、ルイス・ハミルトンが優勝、バルテリ・ボッタスが2位でレースを終えた。

    トト・ヴォルフ(チーム代表)
    「今日のマシンとドライバーのパフォーマンスに関しては今シーズンでベストなひとつだった。ルイスは本当に素晴らしいレースを走り、先頭で完全に主導権を握り、まったくミスのないパフォーマンスだった」

    「バルテリは第2スティントで若干苦戦し、終盤にバーチャルセーフティカーが導入されたときにかなりタイムを失い、最後にシャルルにかなりの接近を許した。今週末はチームとして本当に満足している。何度も長い1日を経験したので、この数週間はタフだったが、絶え間なくプッシュしていくつもりだ。再び1-2フィニッシュを達成できたことは素晴らしい結果であり、チームのハードワークと努力の賜物だ。ここからは私にとってのホームであるオーストリアを見据えていく。パワートラックで、冷却がやや限界となる。非常に暑くなりそうなので、またさらにハードな戦いになると予想している」

    アンドリュー・ショブリン(チーフレースエンジニア)
    「チームにとってはまたも非常に素晴らしい週末となったし、非常に強力なパフォーマンスを発揮したルイスはよくやったと思う。今日は我々の方が良いマシンを手にできていると思っていたが、大差ではなかったので2人のドライバーともギャップを築くために必死に取り組まなければならなかった。路面が非常に熱く、タイヤにとってはかなり難しかった。第1スティントはアンダーカット対策としてギャップを築けるように必死にプッシュしていた。ほぼ予定通りに進み、ピットストップの頃には2台とも脅威にさらされることのないポジションを確保できていた。今週末これまでにハードタイヤで走行していなかったが、バランスは良さそうだったし、いったん熱が入ればしっかりと機能していたと思う。2台ともフロントタイヤに若干のブリスターがあったが、コーナーで必死に操らなければならないほどの場所ではなかったので、グリップに影響はなかった。バルテリがレース中でやや落ち着けなくなったのは最後の数ラップ、シャルルが真後ろに接近してきたときだ。バルテリはリスタートでデルタタイムにあまり近づけておらず、これによってシャルルの接近を許したが、何が悪かったのかを理解すために彼と話してみなければならない。長いVSCにはならないだろうと伝えたつもりだが、もしかすると、短さの度合いに関して十分にコミュニケーションが取れていなかったかもしれない。それから、ルイスが1点を取り損ねている。セバスチャンが楽に取りにいくだろうと思っていたので、そこまで必死に狙ったわけではなかったが、ギャップを見ればもう少し真剣にやるべきだった。いろいろと改善すべきところはあるものの、最高の結果を残したチーム全体を称えたい」

    ルイス・ハミルトン (優勝)
    「長年レースをしているけど、飽きることはない。常にチャレンジがあるし、僕は限界を見つて、このマシンを攻略するのがとにかく大好きだ。実際、ここは本当にテクニカルな部分もあり、レースでドライブするには素晴らしいトラックだ。外から見ると簡単そうに見えるかもしれないけど、まったく簡単ではなかった。すべてが常にギリギリだった。だから、やれるときはタイヤを温存し、エンジンを温存し、燃料を温存しようとしていた。フロントタイヤにかなり大きなブリスターができてちょっと心配だった。でも、最後まで走り切ることができたし、この素晴らしいチームなくしては達成できなかったことだ。全員のことを本当に誇りに思うし、この仲間の一員であることをとても誇りに思う。シーズンの最高のスタートだし、僕たちはそれを楽しんでいる」

    バルテリ・ボッタス (2位)
    「最終的にかなり静かなレースだった。スタートが最善の策だったけど、ルイスも良いスタートをしたので、チャンスはなかった。今日のルイスはとても速かった。ついていこうとしたけど、ミディアムでも終盤のハードタイヤの終わりもフロントタイヤがボロボロだった。レース後半に発生したブリスターを懸念して、ちょっとバックオフしなければならなかった。少しマージンが残っていたのは確かだけど、安全に最後まで走り切りたかった。でも、結局、今日はルイスがペース面で有利だったし、タイヤの良い状態に保てていたので、そこは調査して学んでいかなければならない部分だと思う。チームとして成し遂げた仕事に満足している。また1-2を達成できたのは素晴らしい結果だ」

  • F1 フランスGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    F1 フランスGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    2019年 F1フランスGP決勝のハイライト動画。6月23日(日)に2019年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPの決勝がポール・リカール・サーキットで行われた。

    優勝はポールポジションからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトン。1度もトップを譲ることない圧倒的な速さで今季4勝目を挙げ、メルセデスが開幕戦からの連勝を8に伸ばした。2位にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今季6度目の1-2フィニッシュを達成。

    3位はフェラーリのシャルル・ルクレール。2位のバルテリ・ボッタスを0.929秒差まで追い詰めた。4位はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。ルクレールからは15秒差でフィニッシュした。

    レース後、7位でフィニッシュしたダニエル・リカルド(ルノー)が10秒ペナルティが科せられて11位に降格。キミ・ライコネン(アルファロメオ)が7位、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)が8位、ランド・ノリス(マクラーレン)が9位、ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)が10位に繰り上がった。

    1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「長年レースをしているけど、飽きることはない。常にチャレンジがあるし、僕は限界を見つて、このマシンを攻略するのがとにかく大好きだ。実際、ここは本当にテクニカルな部分もあり、レースでドライブするには素晴らしいトラックだ。外から見ると簡単そうに見えるかもしれないけど、まったく簡単ではなかった。すべてが常にギリギリだった。だから、やれるときはタイヤを温存し、エンジンを温存し、燃料を温存しようとしていた。フロントタイヤにかなり大きなブリスターができてちょっと心配だった。でも、最後まで走り切ることができたし、この素晴らしいチームなくしては達成できなかったことだ。全員のことを本当に誇りに思うし、この仲間の一員であることをとても誇りに思う。シーズンの最高のスタートだし、僕たちはそれを楽しんでいる」

    2位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「最終的にかなり静かなレースだった。スタートが最善の策だったけど、ルイスも良いスタートをしたので、チャンスはなかった。今日のルイスはとても速かった。ついていこうとしたけど、ミディアムでも終盤のハードタイヤの終わりもフロントタイヤがボロボロだった。レース後半に発生したブリスターを懸念して、ちょっとバックオフしなければならなかった。少しマージンが残っていたのは確かだけど、安全に最後まで走り切りたかった。でも、結局、今日はルイスがペース面で有利だったし、タイヤの良い状態に保てていたので、そこは調査して学んでいかなければならない部分だと思う。チームとして成し遂げた仕事に満足している。また1-2を達成できたのは素晴らしい結果だ」

    3位:シャルル・ルクレール (フェラーリ)
    「全体的に今週末はかなりポジティブだった。バルテリを攻撃するリアルなチャンスはなかったとしても、最後に2位を争えたことを嬉しく思っている。クルマのポテンシャルを最大限に引き出せたので満足している。時間の問題だった。いくつかまあまあの週末を過ごした後、フリープラティスの開始時からその後の予選でもすべてをスムーズに進めることができたし、レースではピットストップのタイミングとレース後半のタイヤマネジメントの両方で戦略を完璧に決めることができた。ハードワークが常に成果を挙げると信じているし、今週末はそれを証明できたと思う。これからオーストリアに直行するけど、同じように良い形を維持できることを願っている」

    4位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「レースは一人旅が続いたが、退屈することはなく、ルクレールがいつも視界に入っていたので、彼のラップタイムに合わせながらモチベーションを上げて走行できた。レースではたとえバトルをするマシンがいないときでも、プッシュし続けなければならない。僕はいつでも自分がどれだけの速さで走れるのか知りたいので、限界までプッシュして走行している。第2スティントでいい感触だったが、残り6~7周でリアのグリップが無くなり、リアタイヤに頼ることができなくなってしまいった。レース前半でルクレールについていこうとしたことにより、タイヤを少し使いすぎたのかもしれない。しかし僕たちにとって相性のいいコースではなかったにもかかわらず、フェラーリの1台より前の4位でレースを終えることができ、満足のいく結果となった。目指しているのはいつも勝つことに変わりない。ただ、今日のレースでそれを叶えるのは難しかった。でも、マシンパッケージからできる限りの力を引き出して戦った。このレースウイークで少し前進はできましたが、勝つためにはすべての面でまだやるべきことがある」

    5位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「スタートでのちょっとした混乱を除けば、かなり孤独なレースだった。ライトが消えるタイミングはちょっと意外だった。最初にノリス、次のカルロスとマクラーンとの戦いは楽しかった。第1スティントはかなり順調だったし、シャルルとマックスとのギャップを縮めることができた。第2スティントでは少しバランスに問題があって、あまりクルマを快適に感じることができなかった。シャルル、マックス、僕の全員がかなり同じペースで走っていたことを考えれば、今日の5位は最大限の結果だったと思う。ファステストラップを記録したことで少なくとも追加の1ポイントは獲得できた。僕たちはここに持ってきたパーツのいくつかが望んでいたように機能せずに金曜日があれほど複雑なものになってしまった理由を理解する必要がある。僕たちのまだ十分に強くないし、改善できるかは僕たち次第だ。僕たちにはまだメルセデスを倒せるペースがない。でも、マラネロの全員が多くのポジティブなプレッシャー、そして、情熱を持って仕事をしている」

    6位:カルロス・サインツ (マクラーレン)
    「強力で冴え渡ったレースを終えてとても満足している。今回の良いスタートが切れたし、6番手に浮上した後はレースをコントロールできたし、ペースをコントロールしてタイヤを管理するためにチームから与えられたターゲットタイムに沿ってドライブした。その点で言えばシンプルなレースだったし、すべてがまとまり、最大限の結果が得られたレースだったと思う。本当にみんなが良く頑張ってくれた。今週末の僕たちは間違いなく4番目に速いマシンだった。予選でもレースでもね。だから、それには満足している。またダブルポイントフィニッシュができたし、週末を通してハードワークをしてくれたチームにおめでとうと言いたい。とにかく全てのレースで改善するために懸命にプッシュを続けていく」

    ※7位:ダニエル・リカルド (ルノー)
    「レース後にペナルティを科せられてポイント圏外に降格するなんて明らかに残念だ。最終ラップはとても楽しかったし、僕たちは戦っていた。楽しんだよ。僕はまったトライしないよりはやってみたい方だし、フランスのファンも、家で見ていた人たちも楽しんでくれたと思う。それでペナルティを受けるのは残念だけど、できるだけ早く気持ちを切り替えたい。レース的には蹴り出しはとても良かったけど、その後で少し失ってしまった気がする。ターン1のためのブレーキが早すぎた。振り返ってみると保守的すぎた。そのせいで残りのレースがハードワークになったけど、そこからはクリーンでスムーズなレースができた。それでもポジティブなことがたくさんあったし、オーストリアでは迅速に対応したい」

    ※8位:キミ・ライコネン (アルファロメオ)
    「昨日、Q3に進出できなかったのは少し残念だったが、ソフトよりも異なるタイヤでスタートする方がはるかにいいことはわかっていたのでそうした。最高のスタートとは言えなかったが、幸運なことにストレートでそれほど失うことはなかったし、次の数コーナーで挽回することができた。僕たちはハードタイヤでスタート後に強いポジションにいたけど、レース全体でヒュルケンベルグを抑えなければならなかった。午後の大半はルノー勢との素晴らしいバトルになったし、最終的に前のクルマを捕えることができた。最後の数周はとても激しく、楽しかった。僕たちがミッドフィールドの他のクルマと戦うことができたのは本当に嬉しい。僕たちにはスピードがあったし、最後は良い結果を出すことができた」

    ※9位:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「今日はうまく挽回できたし、再びトップ10内でフィニッシュできたことを嬉しく思っている。予選順位がもう少し高ければ違ったレースになったかもしれないけど、13番手から9位は大きな努力だ。レースのすべてでプッシュしていたけど、トラフィックに引っかかってしまった。この場所はオーバーテイクが難しい。今日はペースがあったし、決勝で僕たちが強いことを示したと思う。最後の数周は本当に楽しかった。タイトだったし、エキサイティングだった。そこで順位を上げられたことに満足している。僕たちのレースペースを実証できたと思う。でも、僕たちは一発のペースを見い出さなければならない」

    ※10位:ランド・ノリス (マクラーレン)
    「僕の前にいたドライバーと同じように良いスタートが切れた。インサイドに封じ込まい、カルロスにアウトサイドから抜かれてしまった。イン側からのスタートポジションではどうすることもできなかった。残りのレースはいい感じだった。良いペースがあったし、レース後半に向けてタイヤを保護するためにカルロスとのギャップを管理してた。残り20周くらいで油圧の問題によって多くのタイムが犠牲になり、クルマは本当に運転しにくくなった。ステアリングホイールが本当に重くなり、パワーステアリングを失った。本当にタフあったし、順位を落とさないようにベストを尽くしたけど、あまりにペースを失ったので堪えるにはあまりに問題が多すぎた。それでも、いろいろなことを考えれば、1ポイントは良い結果だ。もっと悪い結果になっていた可能性もあるからね。週末を通してチームは素晴らしい仕事をしてくれたし、ファクトリーのみんなは2台の本当に速いクルアを僕たちに与えてくれた」

    ※11位:ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「地元フランスでの一戦でもあり、長く困難な一日になった。とても残念に思っている。予選からグリップをつかむのに苦戦したが、それは決勝でも同じだった。現時点で明確な答えは見つかっていないが、なぜペースが不足していたのか理解するためにすべてを解析していく予定だ。コックピットの中からできることはすべて試したが、マシンがスライドしてしまい、思ったようにプッシュすることがでなかった。このようなマシンの感覚は初めてだったので、チームと共に早急に解決策を見つけ出し、次戦のオーストリアGPまでにまとめ上げなくてはならない。ホンダは懸命にプッシュしてくれて進化を感じたので、その点はポジティブに捉えている」