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  • ウィリアムズ | 2019年 F1イギリスGP 決勝レポート

    ウィリアムズ | 2019年 F1イギリスGP 決勝レポート

    ウィリアムズは、2019年のF1イギリスGPの決勝レースで、ジョージ・ラッセルが14位、ロバート・クビサが15位でレースを終えた。

    デイブ・ロブソン(シニアレースエンジニア)
    「両ドライバーとも堅実なレースをしたし、今日のコンディションを理解し、しっかりと1ストップレースを走り切れるようにタイヤを管理できた。セーフティカーのタイミングで2台ともピットに入れたのでハードのピレリタイヤに交換し、レースの最後まで比較的リラックスしたスティントを走れることができた」

    「他車の不運を喜ばしいことだが、それもレースの一部であり、実際、2台の信頼性のあるマシンと適切なドライブから利益を得た。これから我々はピレリとともに臨む2日間の2020年タイヤテストに集中し、ドイツとホッケンハイムのチャレンジに向かう」

    ジョージ・ラッセル (14位)
    「マシンから最大限に生かせたと感じている。本当に楽しかったし、このようなクールなサーキットでどのラップも全開でドライブするのは特別な気分だ。レース前でさえ、僕たちイギリス出身のドライバーをファンのみんなが応援してくれたのは本当に素晴らしかった。僕たちは今もプッシュしているし、次のレースではもう少しだけ速くなることを願っている」

    ロバート・クビサ (15位)
    「チャレンジングなレースだった。最初のウオームアップに苦戦してスタートが難しかった。セッティングをいくつか変更して、かなり長く走ることが目標だったということはわかっていた。タイヤを労わっていたし、適切なウインドウにあるときはペースも悪くなかった。セーフティカーによって集団の差が詰まってよりレースになった。残念ながら、予選と似たような問題で、1周ごとにマシンの感触が変わってしまっていた。全体としては悪くない週末だったけど、引き続き問題を解決しないといければならない」

  • レッドブル・ホンダ、F1最速ピットストップ“1.91秒”を記録 / イギリスGP

    レッドブル・ホンダ、F1最速ピットストップ“1.91秒”を記録 / イギリスGP

    レッドブル・ホンダは、2019年 F1イギリスGPの決勝レースでF1最速ピットストップ記録を更新する“1.91秒”で作業を完了させた。

    レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンでの1回目のピットストップで同時にピットインしたシャルル・ルクレール(フェラーリ)の前に送り出すことに成功。しかし、その後、冷えたタイヤでコース上でルクレールに順位を取り戻されている。

    だが、そのマックス・フェルスタッペンのピットストップは週末の最速ではなかった。ピエール・ガスリーがピットインした際にレッドブル・ホンダは1.91秒で4本すべてのタイヤを交換して送り出した。

    これは2016年のアゼルバイジャンGPでウィリアムズがフェリペ・マッサのピットストップで記録していた1.92秒を0.01秒上回り、F1最速=世界最速のピットストップ記録となった。

    ※追記
    DHLファステスト・ピッストップ・アワードで発表されていたピエール・ガスリーの1.90秒だったが、F1公式サイトはその後1.91秒と発表。記事内のタイムも訂正しています。

    DHLファステスト・ピッストップ・アワード

  • 2019年 F1 イギリスGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    2019年 F1 イギリスGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    ピレリが、2019年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    メルセデスのルイス・ハミルトンが、スリリングなイギリスグランプリを制し、同グランプリ6度目の優勝を達成した。ハミルトンは、レース中盤のセーフティーカー導入周回中、ミディアムからハードへ交換し、当初の予定とは異なる1ストップ戦略を採った。

    トップ3で唯一の1ストッパーだったルイス・ハミルトンは、2位を20秒以上引き離し、ファイナルラップでファステストラップレコードを更新した。レース全般を通じて、各P Zeroコンパウンドは非常に良く機能していた。

    ■キーポイント
    ・トップ5で4種類の戦略が見られたように、52周のレースで広範囲に渡る戦略が展開された。

    ・トップ10グリッド中、メルセデスとレッドブルの4台がミディアムタイヤでスタートした。メルセデスは1位と2位を、レッドブルは4位と5位を獲得した。

    ・ソフトタイヤでスタートしたドライバー中の最上位は、3位を獲得したフェラーリのシャルル・ルクレールだった。

    ・セーフティーカー導入がターニングポイントとなった。メルセデスのバルテリ・ボッタスを除く上位勢が、このタイミングを活かしてピットストップを行った。

    ・レース中、ドライでクールなコンディションが続いた。過去2日間とは異なり、雨は全く降らなかった。

    ■各コンパウンドのパフォーマンス
    ハード C1: 驚くべきことに、32周走行済みの2019年型P Zeroレンジ中最も硬いコンパウンドが、ファイナルラップで、シルバーストンの昨年までのラップレコードを3.3秒短縮した。

    ミディアム C2: ミディアムでのスタートが勝利戦略となった。さらに、優勝ドライバーを含む6名が、ミディアムを使用した1ストップ戦略を実行した。レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ミディアムでスタート後、2ストップ戦略で5位を獲得した。ボッタスも、ミディアムでスタートした2ストッパーだった。

    ソフト C3: ボッタスとレーシング・ポイントの両ドライバーのみが、ソフトタイヤでフィニッシュした。オープニングスティントでは、多くのドライバーがソフトを使用した。

    マリオ・イゾラ(ピレリ カーレーシング責任者)
    「今日の素晴らしいレースで、全3種類のコンパウンドは、それぞれ重要な役割を演じました。最も注目すべきパフォーマンスは、ハードタイヤを使用したルイス・ハミルトンによるものだと思います。ハミルトンは、既に32周を走行したタイヤで、ファイナルラップでファステストラップを更新しました。しかも、4Gを超える負荷を課すコーナーが存在する、シーズン中屈指の厳しいサーキットにおいてです。終始、アクション満載の接戦が展開された、レベルの高いレースが見られました。セーフティーカーが決定的な要素となりました。多くのドライバーが、この機を活かしてピットストップを行い、レースの様相が変わりました。セーフティーカー導入周回中にミディアムからハードへ交換したハミルトンの決断は、優勝の鍵となりました。我々は、レッドブルとウィリアムズとともにシルバーストンに留まり、2020年型コンパウンド開発の2日間テストに臨みます」

    2019年 F1 イギリスグランプリ 決勝 ピレリ タイヤ戦略解説2019 F1 イギリスグランプリ 決勝 ピレリ タイヤ戦略解説

  • 2019年 F1イギリスGP | 決勝レース 動画ハイライト

    2019年 F1イギリスGP | 決勝レース 動画ハイライト

    2019年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPの決勝レースが7月14日(日)にシルバーストン・サーキットで行われた。

    多くのバトルが見られたF1イギリスGP。優勝は母国レースとなったメルセデスのルイス・ハミルトン。スタートではポールポジションのバルテリ・ボッタスがリードを保ち、ルイス・ハミルトンと1秒以内のバトルを展開しながらもトップを守る。

    しかし、20周目にアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がコースオフしてストップしてセーフティカーが入ったことで状況は変化する。

    まだタイヤ交換を行っておらずトップを走行していたルイス・ハミルトンはセーフティカーのタイミングでタイヤ交換。そこからはレースをコントロールいてトップでチェッカー。今季7勝目、通算80勝目、そして、イギリスGPでは最多となる6勝目を挙げた。ハミルトンはファイナルラップでハードタイヤでファステストラップも記録して26ポイントを獲得した。2位にはチームメイトのバルテリ・ボッタスが入り、メルセデスが1-2フィニッシュ。3位にはフェラーリのシャルル・ルクレールが続いた。

    4位以下は波乱の展開。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが3位まで順位を挙げた直後にセバスチャン・ベッテルに追突されるアクシデント。これでフェルスタッペンは5位まで順位を落とし、チームメイトのピエール・ガスリーが今季最高位となる5位でフィニッシュ。接触でフロントノーズを壊したセバスチャン・ベッテルは10秒加算ペナルティも科せられて16位でレースを終えている。

    6位はカルロス・サインツ(マクラーレン)、7位はダニエル・リカルド(ルノー)、8位はキミ・ライコネン(アルファロメオ)、9位はダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)、そして、10位には最終ラップでアレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)を抜いてニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)が入り、ルノーがダブル入賞を達成した。

  • 2019年 F1イギリスGP 決勝 | スターティンググリッド

    2019年 F1イギリスGP 決勝 | スターティンググリッド

    FIA(国際自動車連盟)は、2019年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPの決勝スターティンググリッドを発表した。

    今大会ではペナルティによるグリッド降格者はなし。久しぶりに予選順位のままで決勝のスタートが切られることになる。

    ポールポジションからスタートするのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。2番グリッドには0.006秒の僅差で敗れたチームメイトのルイス・ハミルトンが並ぶ。

    2列目にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、3列目にはピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が並ぶ。

    上位3列のうち、メルセデスとレッドブルがミディアムタイヤ、フェラーリがソフトタイヤでスタート。蹴り出しに有利なフェラーリがオープンニングラップでどこまで順位を上げるかが序盤の注目となる。

    ピレリは、ソフト-ソフト-ハードと繋ぐ2ストップ戦略が最速だと推定している。ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールが新品のソフトを残している点も興味深い。

    F1 イギリスGPの決勝は7月14日(日)22時10分(現地時間 14時10分)からスタートする。

    2019年 F1イギリスGP 決勝スターティンググリッド

    グリッド No ドライバー チーム 予選
    1 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1(-)
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 2(-)
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 3(-)
    4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 4(-)
    5 10 ピエール・ガスリー レッドブル 5(-)
    6 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 6(-)
    7 3 ダニエル・リカルド ルノー 7(-)
    8 4 ランド・ノリス マクラーレン 8(-)
    9 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 9(-)
    10 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 10(-)
    11 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 11(-)
    12 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 12(-)
    13 55 カルロス・サインツ マクラーレン 13(-)
    14 8 ロマン・グロージャン ハース 14(-)
    15 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 15(-)
    16 20 ケビン・マグヌッセン ハース 16(-)
    17 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 17(-)
    18 18 ランス・ストロール レーシングポイント 18(-)
    19 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 19(-)
    20 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 20(-)
  • ホンダ | 2019年 第10戦 F1イギリスGP プレビュー

    ホンダ | 2019年 第10戦 F1イギリスGP プレビュー

    ホンダは、レッドブル・レーシングとスクデーリア・トロ・ロッソとともに2019年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPに挑む。

    前戦オーストリアGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝。ホンダにとって2015年のF1復帰以降初、通算では2006年8月のハンガリーグランプリ以来13年ぶりの優勝となった。

    シルバーストン周辺は、“モータースポーツビレッジ”とも呼ばれるほど、多くのチームやマニュファクチャラーの施設がひしめくエリア。ホンダとレッドブル・レーシングも、シルバーストンからクルマで40分ほどのミルトン・キーンズに拠点を構えており、ともにホームレースのような感覚で臨む。

    F1世界選手権がスタートした1950年からカレンダーに組み込まれているが、その存在感は全く色あせていない。F1開催地の中でもサーキットの全長が長い部類に入るが、コースには高速コーナーが複数配置され、ドライバーも観衆もF1マシンの走りを楽しむ。また、平均車速の高いコースゆえにパワーが重要。不安定な天候もレースを左右する要因の一つで、柔軟な対応力があるかも試される。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「先日のオーストリアでのレースは、我々Hondaにとってマイルストーンとなるものでした。ファクトリーの仲間たちや家族とのつかの間の喜びの時間を経て、次はイギリスGPに臨みます。イギリスには多くのチームが拠点を構えていますが、Aston Martin Red Bull Racingもその一つです。 彼らにとってはオーストリアに続いてホームレースとなります。また、我々HondaもRed Bullと同じミルトン・キーンズにファクトリーがあり、多くの同僚や家族がシルバーストンに応援に訪れてくれる予定です。Toro Rossoも近郊のビスターに風洞設備を持っていますので、Red Bull、Toro Rosso、Hondaメンバーみんなのレースに向けたモチベーションが高まっています。シルバーストンはF1カレンダーの中でも伝統あるサーキットの一つで、ドライバー、ファンの双方に人気のあるトラックです。マゴッツ、ベケッツ、チャペルの複合コーナーのあとにハンガーストレートが続く高速セクションが有名ですが、タイトコーナーなどテクニカルセクションも配置されています。オーストリアでの勢いを保ちつつ、入念な準備とともにレースに向かいます」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「僕は英国に住んでいるので、今週は移動距離が少なくて済みます。オーストリアGPまでの2戦は厳しい戦いでした。特に前戦はPU交換によるペナルティーで後方グリッドからのスタートになることが分かっていたので、プラクティスへの入り方を変えました。その前のフランスGPでは期待通りの動きにならなかったので、マシンの理解をさらに深めようと取り組んだのです。オーストリアでは、マシンのポテンシャルを引き出そうとしましたが、影響範囲は小さいながら、ポールリカールのときと同じような課題に直面しました。イギリスGPでは、ペナルティーなしに予選順位通りにスタートできる予定ですし、この2戦で得られた多くのデータを解析した上で臨めるので、中団での僅差の戦いに加われればと思います。シルバーストンは、あまり走ったことのないサーキットで、過去にレースをしたのは4回だけだと思います。大好きなサーキットで、昨年のF2レース1で優勝したのもいい思い出です。そして、忘れかけていましたが、GP3でもポールトゥウインを果たしています。僕はF1マシンをシルバーストンで走らせたことがありませんが、どのドライバーもシルバーストンが大好きで、現代の素晴らしいマシンが、高速コースで高いダウンフォースを活用して生き生きと走れるコースだと思います。マゴッツからベケッツにかけての区間は楽しくて、F1マシンで走ったらジェットコースターに乗っているような感覚になるはずです。すべてのコーナーの抜け方がその次へと影響するので、いいリズムで走れれば心から楽しめます。また、パワー感度が高いサーキットでもあるので、ダウンフォースが重要ですし、まずは金曜日がどうなるか様子を見て、週末の作戦を決めなければなりません。週末が本当に楽しみです。ミルトン・キーンズにある僕の家からはクルマで25分しかかかりません。ただ、渋滞がすごいので、僕はホテルに泊まると思います(笑)家族もみんな観戦に来てくれますし、英国のファンはモータースポーツに熱狂的ですから、特別なレースになるはずです」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「今週末のイギリスGPまでの、フランス、オーストリアと続いた2レースでは苦戦したと言うべきでしょう。タイプの異なるサーキットでしたが、どちらも全体的なペース不足に苦しみました。僕らにとってはあまり相性がよくなかったので、その理由を解明しようとしているところです。僕らだけでなく、今年はあるサーキットは特定のチームに向いているけれど、ほかのチームにとってはそうではないというケースがよく見られます。とはいえ、僕らと争うチームで進歩しているところもあるので、挽回してどのレースでも力を発揮できるように一生懸命に取り組んでいます。オーストリアを終えてから、シミュレーターに乗り、過去のレースでどうすればよかったのか、夏休み前のグランプリでなにができるかを理解しようとしているので、もっと強くなれればと思っています。ほかのドライバーと同じように、僕もシルバーストンが大好きです。伝統的なサーキットですが、F1マシンの能力を最大限に引き出して楽しめるコースです。高速コーナーでダウンフォースをフルに活かして走るのは、素晴らしい感覚なんです。今年は全体的なスピードも上がるはずなので、かなり特別な戦いになるでしょう。こうしたサーキットを走ると、ここまで首の筋肉のトレーニングをしてきたかいがあったと思えますしね!このコースは体力的にとても厳しいのですが、この時期の英国はそこまで気温が上がりません。そして、不確定要素として、コース全体の再舗装があります。金曜日にこれまでとどう違うのか、新しい路面はどんな感じなのかを探るのは興味深い仕事になります。ここの高速コーナーでは、タイヤの横方向への負荷がとても高くなるので、路面状況は非常に大切な要素です。イギリスGPのような伝統あるレースは、多くの観衆が集まり、素晴らしい雰囲気になるので好きです。シルバーストンは、僕が2013年にToro Rossoで初めてF1マシンを走らせたコースでもあります。あのときは、僕の人生の中でも一番特別な瞬間の一つです!」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「シルバーストンのようなコースでレースをするのはワクワクします。たくさんの高速コーナーがあって、特にF1マシンではそのダウンフォースとグリップを実感できるので、お気に入りのサーキットです。流れるようにコーナーが続く素晴らしいサーキットで、F1というスポーツにおいてシルバーストンが築いてきた歴史もあり、僕にとってはとても意味のあるグランプリです。GP2時代、家族とサーキットへ向かう途中に事故に遭いながらも勝利を挙げた場所ですから、いつもそれを思い出す特別なレースウイークですし、今年はRed Bullのドライバーとして来られて本当にうれしいです。英国のファンが僕らを後押ししてくれて、いつも本当にいい雰囲気になります。昨年、F1では初めてのイギリスGPとなりましたが、毎日多くの人が来場してくれたことが印象に残っています。オーストリアからここまで、細かな部分に至るまで手を尽くしてきたので、今週末は全力を投じていい結果を残したいと思います。ここへ戻ってきてレースをするのが楽しみです」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「シルバーストンでのレースを楽しみにしています。特に、前戦オーストリアで勝利を挙げただけに尚更です。チームとHondaのみんなにとって本当に特別で、これまでのすべての懸命な努力が報われ始めた瞬間でした。シルバーストン・サーキットは高速コーナーがあって楽しめるコースです。ベケッツとマゴッツは僕のお気に入りで、ドライブするのが最高に楽しいんです。F1で走る前にはF3でもレース経験があり、よく知っています。また、英国のファンがキャンプをしたり、グランドスタンドに大勢詰めかけて僕らを応援したりしてくれる姿を見るのが大好きです。僕らのファクトリーはすぐ近くにあり、チームにとってはもう一つのホームレースとも言えるので、これまでの進歩を継続して、日曜にはみんなに最高のショーを見せたいと思います。たくさんの素晴らしい高速コーナーが好きですし、イギリスGPなしのカレンダーなんて考えられません」

  • 2019年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2019年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2019年のF1世界選手権 第10戦 F1イギリスGPが、7月12日(金)からシルバーストン・サーキットで行われる。

    舞台となるシルバーストン・サーキットはF1カレンダー中で最も歴史があり、かつ最も高速なサーキットのひとつ。F1世界選手権の初年度となった1950年に開幕戦を開催。現在に至るまで、F1カレンダーの中でも中心的なグランプリとしての役割を担ってきた。

    コースレイアウトは何度か変更されたものの、開設からの67年間、一貫して高速コースという特性は変わっておらず、F1マシンが全開で攻める姿を堪能できる。高速で流れるようなコーナーの連続、正確なライン取りが要求される難易度の高いサーキットだ。

    シルバーストンではF1以外にも多くのレースが行われ、四輪のWEC(世界耐久選手権)や二輪のMotoGPのほか、多数の英国内選手権も開催。F1チームも英国を拠点としているチームが多く、モータースポーツの聖地とも呼べるサーキットだ。

    ファンの雰囲気は最高で、F1への情熱と深い知識でグランプリを盛り上げる。また、グランドスタンドから漂うバーベキューの香りも、独特の雰囲気を醸し出すのに一役買っている。

    シルバーストンは、今年の開催に向けて昨年不評だった路面を再舗装。ピレリは最も硬いレンジである、C1(ハード/ホワイト)、C2(ミディアム/イエロー)、C3(ソフト/レッド)というコンパウンドを配分。再舗装の影響がどのように現れるかも注目だ。

    日本とイギリスの時差は8時間。F1イギリスGPのフリー走行1回目は、7月12日(金)の18時(現地時間10時)から行われる。

    テレビ放送に関しては、今年もフジテレビはBSフジによる無料放送は行わず、F1イギリスGPの放送もCS放送による有料放送のみ。フジテレビNEXTでフリー走行から公式予選、決勝まで全セッションをノーカット完全生中継で放送する。

    F1イギリスGP (シルバーストン)

    7月12日(金) フリー走行1回目 18:00~19:30 (現地時間 10:00~11:30)
      フリー走行2回目 22:00~23:30 (現地時間 14:00~15:30)
    7月13日(土) フリー走行3回目 19:00~20:00 (現地時間 11:00~12:00)
      予選 22:00~23:00 (現地時間 14:00~15:00)
    7月14日(日) 決勝 22:10~ (現地時間 14:10~)

    CS放送/フジテレビNEXT F1イギリスGP 放送時間

    【フリー走行1】 7月12日(金) 17:50~19:40
    【フリー走行2】 7月12日(金) 21:50~23:40
    【フリー走行3】 7月13日(土) 18:50~20:10
    【予選】 7月13日(土) 21:50~24:00
    【決勝】 7月14日(日) 21:30~25:00

  • 2019年 F1イギリスGP | 各ドライバーのタイヤ選択

    2019年 F1イギリスGP | 各ドライバーのタイヤ選択

    2019年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。

    高速のシルバーストンで行われる第10戦イギリスGPでは、C1(ハード/ホワイト)、C2(ミディアム/イエロー)、C3(ソフト/レッド)という最も硬いコンパウンドが配分される。

    レースではC1とC2のいずれか1セットを使用されなければならない。また、C3は予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。

    トップ3チームでは、フェラーリとレッドブル・ホンダがハード1、ミディアム3、ソフト9とまったく同じ選択。メルセデスはC2を4セットにして、C3をセットに抑えている。

    他チームもほぼ同じくC2を重要視している選択だが、ルノーはC3を10セットし、C1とC2をドライバー毎に1~2セットで分けるC3を重視した選択としている。

    2019年 F1 イギリスグランプリ

  • 2019年 F1 オーストリアGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    2019年 F1 オーストリアGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    ピレリが、2019年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    オーストリアグランプリは、先週のフランスグランプリよりも暑い、路面温度が58度に達したなかで行われた。この厳しいコンディション下で、2番グリッドのレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、スタートでの失敗にもかかわらず、ミディアムからハードへと繋ぐ1ストップ戦略でオーストリアグランプリ連覇を達成した。

    ■キーポイント
    ・ポールポジションからスタートし、レースの大半でトップを走ったフェラーリのシャルル・ルクレールは、ソフトからハードへと繋ぐ1ストップ戦略で2位フィニッシュした。メルセデスのバルテリ・ボッタスは、フェルスタッペンと同じ戦略で3位を獲得した。

    ・トップ10グリッド中の3名がミディアムタイヤでスタートした。グリッド全体では、7名を除く全ドライバーがスタート時にミディアムを装着した。

    ・レッドブル、ハース、マクラーレンの3チームがチーム内で戦略を分け、1台がソフトで、もう1台がミディアムでスタートした。

    ・ソフトでスタートしたフェラーリと、ミディアムでスタートしたメルセデスとのあいだで、興味深い戦略的な闘いが展開された。しかし、フェラーリのピットストップ失敗が、この闘いに影響を及ぼした。

    ・数多くのグリッドペナルティーが科されるなか、戦略によってポジションをアップしたドライバーも見られた。19番グリッドからスタートしたマクラーレンのカルロス・サインツは、ミディアムによる長いオープニングスティント後、ハードへ繋ぐ戦略で8位を獲得した。

    ・レース後、スチュワードによって、フェルスタッペンとルクレール両名を召喚した審議が行われ、最終的なレース結果が確定した。

    ■各コンパウンドのパフォーマンス
    ・ハード C2:大半のドライバーが第2スティントで使用したハードは、オーストリアの高い路面温度に効果的に対応し、1ストップ戦略に貢献した。

    ・ミディアム C3:マクラーレンのランド・ノリスのみが、ソフトからミディアムと繋ぐ1ストップ戦略を採り、6位を獲得した。

    ・ソフト C4:ベッテルのみが上位勢でただ1人2ストップ戦略を採り、21周のファイナルスティントでソフトを使用した。

    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)
    「今日は、エキサイティングで見応えある闘いが才能豊かな若いドライバー間で繰り広げられ、終始スリリングなレース展開となりました。この偉大な2人のドライバー、マックスとシャルルの両名を祝福します。タイヤのパフォーマンスに関しては満足しています。全3種類のコンパウンドは、今シーズンで最も高い路面温度にもかかわらず、レースにおけるそれぞれの重要な役割を果たしていました。大半のドライバーが1ストッパーだったなか、6位を獲得したランド・ノリスは、ハードタイヤを用いることなく1ストップ戦略を実行しました。我々は、このままシュピールベルクに留まり、今日ポイントを獲得した2台のアルファロメオとともに、2020年型タイヤの2日間テストに臨みます」

    2019年 F1 オーストリアグランプリ2019 F1 オーストリアグランプリ

  • F1オーストリアGP フリー走行3回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム

    F1オーストリアGP フリー走行3回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム

    2019年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPのフリー走行3回目が6月29日(土)にレッドブル・リンクで行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

    前日のフリー走行2回目では、マックス・フェルスタッペンとバルテリ・ボッタスのクラッシュによって2度の赤旗中断となり、各チームはプログラムを圧縮。通常のドライバーがタイムシートの上位に顔を出さなかったことで勢力図がわからないまま2日目を迎えた。

    マックス・フェルスタッペンは、前日はプラクティス用のスペック2で走行。他のドライバーの情報はわかっていないが、土曜日からはホンダ勢の全4台がスペック3で走行を行う。

    現地時間12時に気温24.3度、路面温度46度のドライコンディションで60分間のFP3セッションはスタート。各チームが決勝、そして、セッションの2時間後に行われる予選に向けてマシンを調整していった。

    前半を折り返した時点でトップに立ったのはフェラーリのシャルル・ルクレール(1分04秒275)。2番手には0.364秒差でバルテリ・ボッタスが続くという滑り出し。

    序盤、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが「ノーパワー」と伝えてピットイン。だが、その後コースに復帰しており、正確な原因はわかっていない。

    ハースF1チームのケビン・マグヌッセンは、11周を走行した後、ピットでマシンのリア部分を作業。エンジン交換と見られ、それ以降コースに復帰することはなかった。

    後半には各チームが新品のソフトタイヤで周回を行い、予選に向けた最終調整を実施していく。エンジン交換によってカルロス・サインツの後方スタートが決定しているマクラーレンは、サインツがランド・ノリスをスリップストリームで引っ張る練習も行った。

    フリー走行3回目のトップタイムを記録したのはフェラーリのシャルル・ルクレール。1分03秒987をマークした。2番手にはルイス・ハミルトンが0.143秒差、3番手にはバルテリ・ボッタスが0.234秒差とメルセデス勢が続いた。

    ホンダF1エンジン勢では、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが5番手タイム。トップとの差は0.459秒と厳しい状況が続いている。チームメイトのピエール・ガスリーは、マクラーレンのランド・ノリスに上回られて7番手でセッションを終えている。

    トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトがトップから1.404秒差の10番手、アレクサンダー・アルボンが1.494秒差の11版番手で予選前のセッションを終えた。

    F1オーストリアGPの予選はこの後22時(現地時間 15時)から行われる。

    2019年 第9戦 F1オーストリアGP フリー走行3回目 結果

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分03秒987   18
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分04秒130 0.143 21
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分04秒221 0.234 23
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分04秒250 0.263 20
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分04秒446 0.459 18
    6 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分04秒986 0.999 19
    7 10 ピエール・ガスリー レッドブル 1分05秒152 1.165 15
    8 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1分05秒219 1.232 22
    9 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分05秒336 1.349 17
    10 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1分05秒391 1.404 25
    11 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1分05秒481 1.494 29
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分05秒514 1.527 21
    13 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分05秒514 1.527 21
    14 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1分05秒523 1.536 18
    15 8 ロマン・グロージャン ハース 1分05秒620 1.633 20
    16 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1分05秒650 1.663 17
    17 3 ダニエル・リカルド ルノー 1分05秒878 1.891 19
    18 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分06秒017 2.030 11
    19 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分06秒676 2.689 23
    20 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分07秒484 3.497 23