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  • トロロッソ・ホンダ 「新しいエアロパーツを投入。順調な一日」

    トロロッソ・ホンダ 「新しいエアロパーツを投入。順調な一日」

    トロロッソのチーフエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1モナコGP初日のフリー走行でのトロロッソ・ホンダの作業を振り返った。

    2018年シーズン第6戦となる伝統のモナコGPが、ついにその幕を開けた。モナコ特有の変則スケジュールにより、金曜日は走行がないため、24日(木)にプラクティス1、プラクティス2が行われた。

    トロロッソ・ホンダは、初日のプラクティスでブレンドン・ハートレー、ピエール・ガスリーがともに順調に周回し、プログラムを消化。ブレンドン・ハートレーはトップから1.381秒差の11番手、ピエール・ガスリーが14番手とまずまずのスタートを切った。

    「今日はチームにとって順調な一日でした」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「モンテカルロ市街地サーキットはレイアウトがユニークなため、ほかのサーキットと比べてかなり異なるセットアップが要求されます。ドライバーの力量がすべてのサーキットで重要なのは言うまでもありませんが、ここモナコでは、安定性が高く、自信を持ってドライビングできるマシンをセットアップするのが非常に重要です」

    「ハートレーとガスリーはどちらもF1マシンでここを走った経験がないため、両セッションでできるだけ多く周回するように心がけました。FP1では、両ドライバーが予定されていたプログラムをすべて完了することができました。モナコは週末を通しての路面の変化が著しく、テストを行うのが難しいため、そこまで多くのメカニカルなテストは行いませんでした」

    「しかし、今回は新しいエアロパーツを投入しているため、セッション中はそのデータの解析を進め、知識を蓄えました」

    「FP2では、セットアップにいくつかの変更を加え、マシン全体のバランスを高めることができました。ドライバーからのフィードバックも好評で、我々のマシンはセッションを通して競争力を発揮できていたため、よりいいチューニングだったと言えるでしょう」

    「ガソリン搭載量が少ない状態での走行中はよかったですが、路面の修復作業のため、赤旗が提示されたときは少し難しかったです。全マシンが同時にトラフィックから抜け出そうとしていたので、集団の中でいいラップタイムを刻むのが困難になりました。幸いにも、我々のマシンは比較的早くに混乱から抜け出せましたが、そのあとはトラフィックに引っかかったマシンに進路を防がれてしまい、ラップタイムに影響が出てしまいました。これはつまり、FP2でのタイムは本来の実力を示しているものではないということです」

    「我々のマシンは短いランでも高燃費走行でも競争力を発揮していたので、その点は励みになりました。ピエールのマシンはガソリンを多く積んだ際にいくつかの問題が発生していました。おそらくブレーキ関連のトラブルだと思いますが、原因を解明し、問題を取り除く必要があります。これに関しては問題なく行うことができるでしょう。全体としては、初日は非常に順調でした。FP3と予選にも自信を持って臨めます」

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  • ブレンドン・ハートレー 「ライバル勢と戦える速さはある。Q3を目指す」

    ブレンドン・ハートレー 「ライバル勢と戦える速さはある。Q3を目指す」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1モナコGPのフリー走行でFP1を12番手タイム、FP2を11番手タイムで終えた。

    快晴で迎えたプラクティス1で、ブレンドン・ハートレーは全車中最も多い46周を消化。今季初めて使用するハイパーソフトタイヤの感触を確かめながらロングランも行い12番手タイムを記録。

    気温21℃で迎えたプラクティス2でもブレンドン・ハートレーは順調にセッティングを進め、1分13秒222で11番手タイムを記録した。

    「今日はポジティブな一日でした。F1マシンで初めてモナコの市街地を走ることができ、すばらしい体験になりました! ウォールのすぐ近くを駆け抜けていくのは、なにものにも代えがたい気持ちになります」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「パフォーマンスに関しては、ハイパーソフトを履いた僕たちのマシンはトップ10に入るポテンシャルがあると思います。午前のFP1では12番手でしたが、ハードコンパウンドの方がポジティブな感触が得られました。午後のFP2では再びハイパーソフトを装着して挑み、11番手でした。しかし前のマシンとも後方のマシンとも差がわずかなので、タイトな戦いになっています」

    「ライバル勢と戦える速さはあるはずなので、まずはQ3進出を果たしたいです。中団争いはかなりタイトなので、予選でいいグリッドを獲得するためには、いい戦略と運が必要になりそうです」

    「新しい空力パーツを導入できて嬉しいです! チームはこのアップデートを実現するために本当にいい仕事をしてくれました。あとは予選でできる限り前のグリッドを獲得するべく、全力を尽くします」

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  • ピエール・ガスリー 「マシンには速さがある。トップ10も狙える」

    ピエール・ガスリー 「マシンには速さがある。トップ10も狙える」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1モナコGPのフリー走行でFP1、FP2ともに14番手タイムでセッションを終えた。

    快晴で迎えたプラクティス1。ピエール・ガスリーは今季初めてレースで使用するハイパーソフトタイヤの感触を確かめながらロングランも行い、38周を周回して14番手タイムを記録。

    やや雲も広がり、気温21℃で迎えたプラクティス2では32周を周回。タイム1分13秒410で14番手だったが、これはトラフィックに引っかかってのタイムで、チームとしては好感触でセッションを終えている。

    「再びモナコの市街地サーキットを走ることができて嬉しいです!」とピエール・ガスリーはコメント。

    「最後に走ったのは2016年でした。ここはカレンダー屈指のサーキットなので、ここにまた戻ってこれて、幸せな気持ちです」

    「今日はいくつかのことを試しました。感触としては、7番手からその後方の中間あたりにいるという感じです。なので、レースウイークを通してかなりタイトな戦いが続きそうです。今はまだベストなセッティングを探している最中ですが、ブレンドンは今日の時点ですでにかなりいい走りをしていました」

    「今夜は、今日得たデータを解析して、最も速いパッケージを見つけなくてはなりません。マシンには速さがあるので、あとコンマ数秒さえ上げられればトップ10に食い込めると思います。まずはそこを目標に、作業を進めます」

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  • F1モナコGP フリー走行2回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

    F1モナコGP フリー走行2回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

    2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPのフリー走行2回目が5月24日(木)にモンテカルロ市街地コースで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)が最速タイムをマークし、レッドブルが1-2体制で初日を終えた。トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが11番手タイムだった。

    気温21℃、路面温度39℃でスタートしたフリー走行2回目はセッション序盤にターン4とターン5の間の排水口のカバーに問題が発生して赤旗中断。修復作業のため15分中断された。

    フリー走行2回目のトップタイムを記録したのは午前中に引き続き、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。1分11秒841までタイムを縮めた。2番手にもマックス・フェルスタッペンが続き、レッドブル・レーシングが1-2体制で初日のセッションを終えた。

    3番手には0.572秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4番手には0.695秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)。以下、キミ・ライコネン(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)と3強チームがトップ6を占めた。

    7番手にはニコ・ヒュルケンベルグ、10番手にはカルロス・サインツのルノー勢、8番手にはストフェル・バンドーン、9番手にはフェルナンド・アロンソとマクラーレン勢が入った。

    トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーがトップから1.381差の11番手タイム、ピエール・ガスリーは14番手で初日のセッションを終えた。

    F1モナコGPは金曜日は休息日となり、フリー走行3回目は5月26日(土)の19時(現地時間12時)から行われる。

    2018年 第6戦 F1モナコGP フリー走行2回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分11秒841   33
    2 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分12秒035 0.194 41
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分12秒413 0.572 42
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分12秒536 0.695 34
    5 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分12秒543 0.702 36
    6 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分12秒642 0.801 38
    7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分13秒047 1.206 30
    8 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分13秒077 1.236 40
    9 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分13秒115 1.274 42
    10 55 カルロス・サインツ ルノー 1分13秒200 1.359 34
    11 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分13秒222 1.381 47
    12 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分13秒370 1.529 39
    13 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分13秒382 1.541 47
    14 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分13秒410 1.569 32
    15 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分13秒547 1.706 44
    16 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分13秒572 1.731 41
    17 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分13秒575 1.734 45
    18 8 ロマン・グロージャン ハース 1分13秒763 1.922 37
    19 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分14秒011 2.170 34
    20 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分13秒173 2.332 46

    関連:【動画】 F1モナコGP フリー走行2回目 ダイジェスト

  • 【動画】 F1モナコGP フリー走行2回目 ダイジェスト

    【動画】 F1モナコGP フリー走行2回目 ダイジェスト

    2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPのフリー走行2回目が5月24日(木)にモンテカルロ市街地コースで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)がコースレコードを更新する1分11秒841をマーク。2番手にはマックス・フェルスタッペンが続き、下馬評通りの速さをみせたレッドブル勢が1-2フィニッシュで初日を終了。トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが11番手タイム、ピエール・ガスリーが14番手タイムを記録してセッションを終えた。

    セッションは開始から25分のところで赤旗中断。カジノ・スクエアからミラボーの間の排水口に問題が発生し、スタッフが溶接作業を実施したことで15分間の中断となった。

    フリー走行2回目もレッドブル・レーシングの速さが際立っていた。ダニエル・リカルドはハイーパーソフトで午前中に自身が記録したコースレコードをさらに上回る1分11秒814をマーク。2番手にも0.194秒差でマックス・フェルスタッペンが続き、レッドブル勢が頭一つ抜け出している。

    3番手はトップから0.572秒遅れでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、その後ろにはポイントリーダーのルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップから0.685秒差で続いた。フェラーリとメルセデスの差はおよそ0.1秒と接戦。5番手のキミ・ライコネン(フェラーリ)とバルテリ・ボッタス(メルセデス)も同様のギャップだ。

    “ベスト・オブ・ザ・レスト”のポジションを争ったのはルノーとマクラーレン。ルノーのニコ・ヒュルケンベルグがトップから1.206秒差の6番手につければ、午前中にブレーキ・バイ・ワイヤのトラブルで16周の走行に留まったマクラーレンのフェルナンド・アロンソがそこから0.03秒の僅差で8番手タイムを記録。その後ろにストフェル・バンドーン(マクラーレン)とカルロス・サインツ(ルノー)が続いた。

    トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが好調。47周を走り込んだハートレーは1分13秒222で11番手でルノーとマクラーレンに食らいつく。ピエール・ガスリーはアタックラップでトラフィックに引っかかったこともあり14番手タイムでセッションを終えた。

    F1モナコGPは金曜日は休息日となり、土曜日(26日)にフリー走行と予選、日曜日(27日)に決勝が行われる。

    2018年 F1モナコGP 動画:フリー走行2回目

    関連:F1モナコGP フリー走行2回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

  • F1モナコGP:廃止されたはずの“グリッドガール”が復活

    F1モナコGP:廃止されたはずの“グリッドガール”が復活

    今週末のF1モナコGPでは、廃止されたはずの“グリッドガール”が復活する。

    今年、F1は露出度の高い衣装を着た女性は“現代の社会規範にそぐわない”として、何十年にもわたって伝統的にF1グリッドに華を添えてきた“グリッドガール”を廃止すること決定。

    これは主にフェミニスト団体からの苦情、社会問題となっている“女性蔑視”“セクハラ”対策への措置ではあるものの、これまでグリッドガールを務めてきた女性たちの“仕事を奪う”ことになる決定にモータースポーツ界だけでなく、スポーツ界全体を含めた世界的な論争へと広がった。

    代わりにF1は2018年のF1世界選手権からグリッドガールに代わってボードを持つ“グリッドキッズ”を起用しているが、さほど話題にはなっていない。今週末のモナコGPでもグリッドキッズは登場することになっており、ザウバーから参戦するモナコ出身ドライバーのシャルル・ルクレールの従兄弟が含まれていることになっている。

    だが、日曜日のレースでは、グリッドキッズ以外に長年F1モナコGPのパートナーを務めているタグ・ホイヤーの代表として男女がスタート前のグリッドに登場するという。

    PA Sportによると、彼らはF1ドライバーの写真を撮ってソーシャルメディアに投稿する役割を担うという。だが、昨年までのようにドライバーのナンバーを示すプラカードを持つことはしない。

    F1モナコGPの木曜記者会見では、ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルにグリッドガールについての質問がなされた。

    ルイス・ハミルトンは「女性は世界で最も美しい存在だ・・・今まで男性が前に立ったこともあるし、過去には両方混ざっていたレースもあった。モナコは非常にエレガントなグランプリだと思う」とコメント。

    「女性たちがそれについてどう思っているのかは僕にわからない。この状況について、彼女たちの気持ちをきちんと聞いたことはないからね。だから、コメントはできない。僕は特に何とも思っていない。グリッドに着いたら美しい女性たちがグリッド上にいる。それがモナコGPであり、素晴らしいことだと思う」

    「でも、女性たちを不快にさせてしまうのであれば、プッシュもサポートもするべきじゃないと思うし、もし彼女たちがそう感じているのならやるべきではない。でも、彼女たちがそれを喜んでいるのであれば、僕には他に言えるような答えはない」

    セバスチャン・ベッテルは、2015年のF1モナコGPで男性モデルが“グリッドボーイ”が起用された際に「ジョージだか、デイブだかの後ろに停めろって? 何の意味があるの?」と不満を述べていた。

    しかし、セバスチャン・ベッテルは、F1がグリッドガール禁止が決定して以降、この問題はあまりにも注目されすぎたと考えている。

    「騒がれすぎだと思う。不必要にね」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「僕は過去にグリッドガールたちが強制されてやっていたとは思っていない。彼女たちは仕事を楽しんでいたはずだ。僕もルイスに同意する。僕は女性が好きだし、彼女たちはきれいだと思う」

    「それが男だと、単に興味なかっただけだ・・・彼らに何か不満があるわけではない、それほど興味が持てなかっただけのことだ」

    「でも、基本的にこの問題についてはちょっと騒ぎすぎだと思う。過去にグリッドガールとして参加した女性は自分がやりたくてやっていたんだと思うかし、日曜日にどのグリッドガールでもいいから、今ハッピーかって尋ねたら、イエスと答えるに違いない」

    「そうしろって彼女たちに強制する人なんて誰もいない。このようなことはいかにも時代を象徴している気がする。何でもないことを騒ぎ立てている」

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  • 【動画】 F1モナコGP フリー走行1回目 ハイライト

    【動画】 F1モナコGP フリー走行1回目 ハイライト

    2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPのフリー走行1回目が5月24日(木)にモンテカルロ市街地コースで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)が最速タイムをマーク。マックス・フェルスタッペンが2番手に続き、レッドブル・レーシングが1-2体制で週末をスタートした。

    普段は公道として使用されているモンテカルロ市街地コース。そのため、序盤は路面が汚れており、週末を通してどんどん進化していくことになる。

    フリー走行1回目では、セルゲイ・シロトキンがガードレースに接触して右リアタイヤをパンク。ロマン・グロージャン(ハース)やダニエル・リカルドもガードレールに“キス”しながら、限界を探っていった。

    トップタイムを記録したマックス・フェルスタッペンもコーナーを曲がり切れずにエスケープに逃れている。

    メルセデスはルイス・ハミルトンが0.354秒差で3番手。ややスロースタートとなったチームメイトのバルテリ・ボッタスはミカ・ハッキネンのデザインのヘルメットを着用している。フェラーリはベッテルとライコネンが4番手・5番手につけている。

    2年ぶりのモナコGPとなったマクラーレンのフェルナンド・アロンソは、ブレーキ系にトラブルが発生して16周、ハースのケビン・マグヌッセンは7周しかできなかった。

    また、2016年のF1ワールドチャンピオンであるニコ・ロズベルグが、優勝マシンW06でデモ走行を予定。父親のケケ・ロズベルグと共演する。

    2018年 F1モナコGP 動画:フリー走行1回目

    関連:F1モナコGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

  • F1モナコGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

    F1モナコGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

    2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPのフリー走行1回目が5月24日(木)にモンテカルロ市街地コースで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)が最速タイムをマークし、レッドブルが1-2体制。トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが12番手タイムだった。

    伝統の一戦モナコGPが開幕。モナコGPは他のグランプリとは異なり、通常金曜日に行われるフリー走行が木曜日に開催される。

    ピレリは、モンテカルロ市街地コースに今年から新たに追加された最も柔らかいコンパウドであるハイパーソフト(ピンク)を初投入。スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)と最も柔らかいレンジの3種類のコンパウンドが選択されている。

    現地時間11時。やや雲がかかっているものの、快晴のなか気温21℃、路面温度33℃のドライコンディションでフリー走行1回目はスタートした。

    最初にコースインしたのはマクラーレンのフェルナンド・アロンソ。昨年モナコGPを欠場してインディ500に参戦したアロンソにとっては2年ぶりのモンテカルロ市街地コースとなる。

    最初にモナコのガードレールの餌食となったのはウィリアムズのセルゲイ・シロトキン。右リアタイヤをパンクさせてピットに戻った。

    最初に1分12秒台に入れたのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。ハイパーソフトで昨年のFP1でルイス・ハミルトン(メルセデス)が記録したタイムをコンマ7秒上回る1分12秒723をマークした。

    さらにルイス・ハミルトンが1分12秒480を記録してセッションは折り返し地点。ダニエル・リカルド(レッドブル)、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、キミ・ライコネン(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)と3強がトップ6に並ぶ。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。昨年のポールポジションタイム(1分12秒178)を早くも上回り、コースレコードとなる1分12秒126を記録。2番手にも0.154秒差でマックス・フェルスタッペンが続き、レッドブル勢が下馬評通りのパフォーマンスを見せている。

    3番手にはトップから0.354秒差でルイス・ハミルトン、4番手にはトップから0.915秒差でセバスチャン・ベッテル、5番手にはキミ・ライコネンとフェラーリ勢。6番手にはカルロス・サインツ(ルノー)が続き、トップ6に食い込んでる。

    トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが12番手タイム、ピエール・ガスリーが14番手タイムで1回目のセッションを終えた。

    マクラーレンのフェルナンド・アロンソとハースのケビン・マグヌッセンはマシントラブルによって走行時間を大きく失ってる。

    F1モナコGP フリー走行2回目は、この後22時(現地時間15時)から行われる。

    2018年 第6戦 F1モナコGP フリー走行1回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分12秒126   36
    2 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分12秒280 0.154 25
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分12秒480 0.354 34
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分13秒041 0.915 40
    5 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分13秒066 0.940 38
    6 55 カルロス・サインツ ルノー 1分13秒456 1.330 39
    7 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分13秒502 1.376 39
    8 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分13秒717 1.591 38
    9 8 ロマン・グロージャン ハース 1分13秒943 1.817 24
    10 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分13秒962 1.836 39
    11 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分14秒000 1.874 39
    12 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分14秒034 1.908 46
    13 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分14秒134 2.008 38
    14 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分14秒240 2.114 38
    15 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分14秒291 2.165 37
    16 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分14秒521 2.395 39
    17 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分14秒637 2.511 16
    18 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分14秒782 2.656 43
    19 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分15秒206 3.080 3
    20 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分18秒801 6.675 7
  • トロロッソ・ホンダ:2018年 F1モナコGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダ:2018年 F1モナコGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPへの意気込みを語った。

    今年、トロロッソ・ホンダはF1バーレーンGPでのピエール・ガスリーの4位、F1アゼルバイジャンGPでのブレンドン・ハートレーの10位と2回のポイントフィニッシュしか果たせておらず、13ポイントの獲得でコンストラクターズ選手権8位に沈んでいる。

    今週末は伝統の一戦、F1モナコGPを迎える。低速コーナーが多く、レースでのオーバーテイクが難しいモナコの市街地コースでは予選の結果が重要となる。また、マシンの間際に迫るガードレールとタイトなコーナーという厳しい環境で直近6年のセーフティカー出動率は100%を誇り、一切のミスは許されない。そこは両ドライバーも重々承知している。

    ピエール・ガスリー
    「モナコではジュニア・フォーミュラ時代に走ったことがありますが、正直に言ってしまえばあまり運には恵まれてきませんでした。何度もひどい目にあったことがありますが、それでもモナコは大好きなトラックなので、今年はそうならないことを祈っています!ここでの予選は、セッションを通してウォールにギリギリまで近づきながら時速300㎞以上で周回するため、シーズンを通して最もエキサイティングなものになります。毎周、パフォーマンスを限界まで追求しながら走行する感覚は、ほかでは味わえません。しかし、少しのミスも許されないという厳しい一面もあります。少しでも遅くブレーキングするか、ちょっとでも壁に近づきすぎれば、そのままウォールに突っ込んでしまいますから。だからこそ、ここで走るのは刺激的なんです。予選は大好きですが、レースはドライバーにとって試練の連続です。ここではオーバーテイクするのが非常に難しいため、戦略が全てです。また、最初から最後まで高い集中力をキープし続ける必要もあります。例え後方からのスタートになっても、レースの終盤でだれかがミスをすれば、ポジションを上げるチャンスがあるわけですからね。常にあらゆる機会を逃さないよう、備えておく必要があります。ここでのレースは長く、フラストレーションもたまりやすいと言えるでしょう。前方のマシンが自分より遅くても、前を走るドライバーがうまくポジションを守ってさえいれば、トラック幅が狭いため、オーバーテイクするのは困難です。こうしたさまざまな要因により、モナコでのレースは非常に難しいものとなっています。モナコではドライバーの腕がモノを言うと言われますが、トラックの特性や路面のバンプを考慮すれば、速いマシンを持っていることもやはり重要です。もっとも、上手いドライバーはレースの勝敗を分けるコンマ数秒をきっちり上げてくる腕を持っていますけどね。路面は週末を通して刻一刻と変化するので、ドライバーは注意深く走行する必要がありますが、同時に着実にペースを上げ、土曜日に行われる予選では最も速いセッティングを確立していなくてはいけません。モナコはある意味、クレイジーなサーキットだと思います。現地の人でも50km以上は出さないところを、レース中のドライバーたちは時速300km以上で駆け抜けていくんですから。でもそこが同時に大好きで、ここで走っているとアドレナリンが全開になるんです。レース以外にもいろいろな仕事がありますが、週末はうまく切り替えて、レースに集中できるはずです。僕は、パーティーのような雰囲気や、沖に何艘も浮かんでいるヨットなど、モナコGPのすべてが大好きなんです。だれにとっても楽しいイベントだと思います。ドライバーとしては、日曜日に好リザルトを獲得できればよりいいですね。これまでは、フランス人ドライバーにとって、ここモナコがホームグランプリに最も近いと言われてきました。今シーズンは、フランスのポール・リカール・サーキットがカレンダーに加わっているので、モナコは第二のホームという感じです」

    ブレンドン・ハートレー
    「実は、これまで3年半の間、モナコに住んでいます。レースで使われる市街地に住んでいるので、僕の家からもトラックが見えるぐらいです。ここモナコは、F1カレンダーのハイライトの一つで、ここでレースに参戦することをずっと夢見てきました。ニュージーランドが僕のホームですが、妻のサラやすばらしい友人たちとここで長い時間を過ごしてきたので、モナコは僕にとっての第二の故郷のような存在です。なので、今週末はホームレースのような気分ですね。自分の家のベッドで起きて、いつもの朝のルーティーンを行えることはいいものです。このサーキットは好きで、ワールドシリーズではルノーから何度か参戦し、3位表彰台を獲得したこともあります。僕が3位に入ったときは、ダニエル・リカルドが優勝していました。またある年は、8番手から何度かオーバーテイクを繰り返して、4位入賞することができました。このような市街地サーキットでのレースは、いつも楽しみにしてます。これまでに何度か走ったことがあり、自分の故郷でもあった場所なので、トラックのことはよく理解しているつもりです。モナコの市街地サーキットは非常にユニークです。伝統的なサーキットですが、いまの時代にこのようなトラックをデザインするのは、難しいのではないでしょうか。多くの歴史が詰まっており、それら全てがファンに愛されています。ここはカレンダー中で最も遅いサーキットですが、F1マシンに乗っていると、実際のスピードよりはるかに刺激的なスピード感覚を味わえます。ウォールから数cmのところを切り込んでいくこのサーキットでいいラップタイムを記録することは、ドライバーにとってこの上ない喜びです。またモナコは、ラップごとに路面が変化するレースの一つでもあります。マシンのグリップ力が上がる予選は非常にスリリングですが、ドライバーは土曜日に向けて、着実にペースを上げていかなければいけません。ウォールからわずか数cmのところを周回し続けるためには確かな自信が必要になりますが、それは同時に多くのF1ドライバーが楽しみにし、また切望していることでもあります。モナコGPは、週末を通して特別な雰囲気に包まれます。過去数年では、レッドブルのエナジーステーションからレースを観戦し、すばらしい時間を過ごすことができました。今年は自分がF1ドライバーとして参戦できるので、例年よりさらに特別な時間となるでしょう。今年はモナコの華やかな魅力を心から楽しむ時間はありませんが、それでも十分にそれは伝わってくるものなのです」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「伝統のモナコグランプリは、狭い公道を走るレースはもちろん、サーキット外の華やかな雰囲気やさまざまなイベントも含め、年間のカレンダーの中ではスペシャルかつユニークなレースの一つです。モナコ市街地に設定されたコースには多くの低速コーナーがあり、車体性能とともに、そこでのPUのドライバビリティーがラップタイムに大きな影響を与えます。したがって、普段はあまり使用しないような低回転域でのPUセッティングがキーになります。また、レースでのオーバーテイクが難しいため、エネルギーマネジメントについては予選で結果を残すことにフォーカスしてセッティングを進めます。先週のバルセロナテストでは、PUの各コンポーネント間でのエネルギーバランスの最適化にトライしてきましたが、そこで得たいくつかのアイデアを、ここモナコでも使用できるのではとも考えています。言うまでもなく、今週末に行われるF1モナコグランプリとインディ500という2つのイベントは、それぞれ世界で最も有名なレースの一つです。そして当然、今年の私はF1に集中しなければなりません。とは言え、日曜の夜には琢磨選手が昨年の歴史的な勝利を再現できるかが気になって、やはりインディ500を見てしまう気がしています」

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    カルロス・サインツ:2018年 F1モナコGP プレビュー

    ルノーのカルロス・サインツが、2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPへの意気込みを語った。

    モナコでレースをするのはどんな感じですか?
    モナコに行くといつも良い気分になるし、グランプリ週末にはその興奮はまた別のレベルまで上がる。モナコは他のサーキットと同じように走ることはできない。独特だし、他の週末とは異なるアプローチが求められる。絶えず壁を意識しているし、週末を通して、全てのラップの全てのコーナーで高い集中力を維持しなければならない。

    F1ドライバーはモナコにどのようにアプローチしていますか?
    自分とクルマを信頼することが成功した週末にする鍵だ。少しずつ自信を築き上げていって、予選までに100%まで高めることを目指す。モナコでは予選が重要だし、通常、とても激しいものになる。シーズン全体で最もタフなセッションだとも言える。そうでないとしても、そのために違ったレベルでの決断が必要だ。このトラックで予選ラップを決められると、他では味わえない素晴らしい感覚を得られる。

    それ以外のモナコはいがかがですか?
    レースを離れても完全に異なる週末だ。たとえば、ホテルからトラックに向かうのにスクーターを使うのはクールだ。あらゆる点で本当にユニークな週末だ。煌びやかさと魅力は独特だし、至るところに立派なスポーツカーが停まっていて、ハーバーには物凄いヨットが停まっている。それらっは本当に雰囲気を刺激的なものにしている。

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