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  • 角田裕毅 F1キャリア岐路に恩師トストが直言「才能はあるが努力が足りない」

    角田裕毅 F1キャリア岐路に恩師トストが直言「才能はあるが努力が足りない」

    レッドブル昇格の行方が注目される角田裕毅に、かつての恩師フランツ・トストが辛口の評価を下した。イタリアGP後、トストは「裕毅は才能はあるが勤勉さが足りない」と指摘し、F1で生き残るためにはさらなる努力が不可欠だと直言した。

    モンツァではローソンとの接触でポイント獲得を逃し、ハミルトンとの攻防にも不満を示した角田裕毅。苦境の中で飛び出した恩師の言葉は、キャリアの正念場に立つ彼にとって重い警告となった。

    ServusTVでフランツ・トストはイタリアGP後に率直な見解を述べた。長年アルファタウリのチーム代表を務めたトストは、角田裕毅の持つスピードを評価しつつも、大きな課題が残っていると指摘した。

    「裕毅はスピードそのものはとても良い。だが、それが逆に問題でもある。下のカテゴリーでは常に素晴らしい成績を残してきた。F3でもF2でもそうだった。それがすべて簡単に手に入ってしまったんだ」とトスト。

    しかしF1では才能だけでは通用しないと強調する。「私はいつも言ってきた。裕毅、F1では働かなくてはいけない。もし自分がチームメイトより0.5秒から1秒遅ければ、昼夜を問わずパドックに残ってデータを研究し、自分がなぜ遅いのかを突き止めるまでやり続けなければならない」

    「そこに裕毅を連れていかなければならない。彼は才能があるが、残念ながら勤勉さが足りない。この欠点を補うだけの努力が不足している」と語り、次のステップを踏んでレッドブルのシートを守れるかどうかは角田裕毅自身にかかっていると断じた。

    角田裕毅 F1

    ローソンとの接触に苛立ち
    角田裕毅のイタリアGPは、元チームメイトのリアム・ローソンとの接触で早々に狂った。「僕はダメージを受けてしまい、それが大きくてスピードを大幅に失った。本当にフラストレーションがたまるし、まったく不要なことだった」とレース後に語った。

    特に不満だったのは、ローソンがポイント争いをしていなかったことだ。「僕は1周あたり1秒速く、彼は後方からスタートして何も得られるものはなかった。意味がわからない。僕はポイントを争っていたが、彼はそうではなかった」

    チーム代表のローラン・メキースも後に認めた。「アンダーボディが損傷していた。それでレースは実質的に終わっていた」

    ハミルトンにも怒り
    さらにルイス・ハミルトンにも不満をぶつけた。オープニングの第1コーナーで不当な扱いを受けたと感じている。「彼は僕を明らかに挟み込んできた。コーナーを回ったわけではなく、直接突っ込んできたんだ。幸運にも接触を避けられたが、本来なら指摘すべきことだ。彼はただ飛び込んできただけだ」

    マルコも不快感、ローソンは軽視
    レース後、レッドブルのアドバイザー、ヘルムート・マルコもSkyに対しローソンとの接触を厳しく批判した。「同じ陣営の2人が接触するなんてまったく愚かだ。マシンはかなりのダメージを受けてしまった」

    一方でローソンは事態を軽く見ていた。「本当に大したことじゃなかった。彼がターン1で僕を抜いて、僕はターン4で戻そうとしたが、右側にスペースがなかった。そこで接触してシケインを通過し、再びポジションを取り戻したんだ」とニュージーランド人は説明した。

    角田裕毅にとってモンツァは大きな失望の週末となったが、フランツ・トストはその原因をさらに深い部分に見ている。才能だけではF1に長く居続けることはできない。トストはこう結んだ。「これから先に進めるかどうかは、彼自身の手にかかっている」

  • 角田裕毅 モンツァでのピレリ2026年F1タイヤ開発テスト初日に63周

    角田裕毅 モンツァでのピレリ2026年F1タイヤ開発テスト初日に63周

    レッドブル・レーシングの角田裕毅がモンツァで行われたピレリの2026年タイヤ開発テスト初日に参加し、午後のセッションを担当して63周を走破した。

    午前はチームメイトのマックス・フェルスタッペンが走行し、アストンマーティンのフェリペ・ドルゴビッチ、ウィリアムズのカルロス・サインツ、レーシングブルズのアイザック・ハジャーも参加。4チームによる開発プログラムが進められた。

    イタリアGPを日曜に制したばかりのマックス・フェルスタッペンが再び走行に臨み、レッドブル・レーシングのチームメイト角田裕毅、アストンマーティンのリザーブドライバー、フェリペ・ドルゴビッチ、ウィリアムズのカルロス・サインツ、レーシングブルズのアイザック・ハジャーとともに、ピレリが主催する2026年用タイヤ開発テストの初日に参加した。

    当初の計画では、午前にレッドブルからフェルスタッペン、午後に角田が走行し、これにアストンマーティンのドルゴビッチが加わる予定だった。しかし、翌朝に雷雨と大雨が予報されていたためスケジュールが変更された。午前の走行を終えた後、ウィリアムズとレーシングブルズが予定を前倒しして午後にサインツとハジャーを走らせた。

    アストンマーティンとウィリアムズは、それぞれ現行マシンのAMR25とFW47を改造し、プロトタイプタイヤを装着できる仕様で走行。レッドブルは2023年型RB19をベースにしたミュールカーを使用し、レーシングブルズも2024年型VCARB01を基にしたマシンで臨んだ。

    今回のテスト全体の目的は来季使用されるスリックタイヤのコンパウンドを最終決定することにある。なお、タイヤ構造自体は規定に従い9月1日にすでにホモロゲーション済みだ。モンツァでのこのテストは、ピレリが今年実施する7回目の開発セッションであり、18インチ径は維持しつつ、フロントで25mm、リアで30mm幅が狭められた新タイヤが対象となっている。

    F1 タイヤ ピレリ

    午前中に走行した現王者フェルスタッペンは59周を走り込み、25周目に1分24秒117を記録。その後ステアリングを引き継いだ角田は63周を走行し、30周目に1分23秒826を刻んだ。アストンマーティンのドルゴビッチは1日で118周を消化し、37周目に1分23秒792をマーク。ウィリアムズのサインツは49周をこなし、30周目に1分22秒388とこの日の最速タイムを出した。レーシングブルズのハジャーは65周を走り、41周目に1分23秒951を記録した。これらのタイムは、それぞれ割り当てられたプログラムに依存しているため、直接比較できるものではない。

    全チームが最も柔らかいレンジのコンパウンドを試し、レーシングブルズとウィリアムズはC4、C5、C6を、レッドブルとアストンマーティンはそれに加えてC3も使用した。プログラムは、まず各コンパウンドの純粋な性能を確認するためのショートランから始まり、その後デグラデーションを確認するロングランへと移行した。気温は22〜27℃、路面温度は24〜40℃の範囲だった。

    明日のプログラムは天候次第だ。午前のみ雨なら午後にレーシングブルズとウィリアムズが再びスリックタイヤのテストを行う予定だが、午後まで雨が続き、それほど激しくなければ、ピレリはフルウェットやインターミディエイトの「チントゥラート」タイヤを試す可能性もある。その場合、異なるコンパウンド間でのクロスオーバーポイントに関する有益なデータが得られることになる。

  • 角田裕毅 レッドブルF1は後任にアレックス・ダン獲得の可能性を否定せず

    角田裕毅 レッドブルF1は後任にアレックス・ダン獲得の可能性を否定せず

    角田裕毅の将来に不透明感が漂うなか、レッドブルF1が後任として19歳のアイルランド人アレックス・ダンをリストに入れているとの噂がモンツァで浮上した。

    マクラーレンの育成ドライバーであるダンはF2参戦中で、イタリアGPの金曜フリー走行でも存在感を示したが、ヘルムート・マルコはその可能性を否定せず、レーシングブルズの選択肢として注目を集めている。

    しかし、角田裕毅の将来に不透明感が漂い、アイザック・ハジャーが2026年のレッドブル・レーシングのシート候補とされる中で、パドックの関係者は、もしリアム・ローソンが残留しなかった場合、ダンが2026年のレーシングブルズの有力候補になり得ると示唆している。

    モンツァで質問を受けたヘルムート・マルコは、その可能性を否定しなかった。

    ただし現時点でレッドブルは、少なくとも角田裕毅は今シーズンを走り切ると強調している。レーシングブルズのローラン・メキース代表は、角田の今季末までの安全について問われ「短く答えればイエスだと思う」と語った。

    「我々はドライバーの決断について時間があると非常に明確にしてきた。シーズン中に変更するつもりはない」と彼は付け加えた。

    「裕毅は直近の3戦で良いステップを踏んできた。我々は皆もっと望んでいるが、彼は良い仕事をしている。基本的に我々はレッドブル側にすべてのカードを持っていて、決断にはあと数週間、あるいは数か月かけることができる」

    一方でマルコは、ホーナー退任後の落ち着いた環境がすでに効果を表していると考えている。「技術レベルでまったく異なる議論の基盤があり、それが結果に良い効果をもたらしている」と彼はSkyドイツに語った。

    「裕毅もQ3で10位に入った。上向きのトレンドが見えている」

    アレックス・ダン 角田裕毅 レッドブル F1

  • 角田裕毅 アルピーヌF1移籍の可能性は?ブリアトーレが2026年体制に言及

    角田裕毅 アルピーヌF1移籍の可能性は?ブリアトーレが2026年体制に言及

    角田裕毅は、2026年のアルピーヌ移籍候補のひとりとして名前が挙がっている。現在レッドブルで厳しいシーズンを過ごしている角田だが、フラビオ・ブリアトーレはアルゼンチン人ルーキー、フランコ・コラピントの残留を依然として検討しており、来季のラインアップは未定だと語った。

    コラピントは今季途中、ジャック・ドゥーハンに代わってブリアトーレ主導のチーム再編の一環としてアルピーヌに加入したが、一貫性を欠く戦いが続いている。

    角田裕毅は、2026年のアルピーヌ移籍候補のひとりとして名前が挙がっている。現在レッドブルで厳しいシーズンを過ごしている角田だが、フラビオ・ブリアトーレはアルゼンチン人ルーキー、フランコ・コラピントの残留を依然として検討しており、来季のラインアップは未定だと語った。

    コラピントは今季途中、ジャック・ドゥーハンに代わってブリアトーレ主導のチーム再編の一環としてアルピーヌに加入したが、一貫性を欠く戦いが続いている。

    当初、ルカ・デ・メオ前ルノーCEOの下でF1エグゼクティブアドバイザーを務めていたブリアトーレは、先月の段階では「コラピントは来季のシートに値する走りを示していない」との姿勢を見せていた。

    しかしモンツァでスカイ・イタリアに語った75歳は、より楽観的なトーンを示した。

    「まだ決まっていないが、今のところフランコは良い仕事をしていると思う」とブリアトーレは語った。

    「シーズン序盤は多くのルーキードライバーと同じように経験不足に苦しんだ。しかしここ3、4戦はずっと安定していて、大きなミスも犯していない。フランコになるかもしれないし、様子を見る必要がある。あと4、5戦で判断することになるだろう」

    角田裕毅 アルピーヌ F1

    先週末にはピエール・ガスリーが2028年までの契約延長を決めており、ブリアトーレはセカンドシートの選択肢を慎重に見極めている。

    代替候補は限られており、レッドブルで苦戦中の角田裕毅の名前が挙がるが、起用にはリスクがある。また、アルピーヌとつながりのある新人ポール・アロンらもレーダーに入っているが、コラピントを継続起用するよりも大きなリスクとなる可能性がある。

    コラピントには2024年後半のウィリアムズでのパフォーマンス、さらにアルゼンチンからの大型スポンサーの後押しという強みもある。

    一方でチーム状況は厳しく、アルピーヌはコンストラクターズ選手権最下位に沈んでいる。2025年マシンの開発は早い段階で打ち切られ、2026年の新規則対応にリソースを集中しているためだ。

    「残りのレースでは現行マシンしか使えない。2026年用マシンの開発に集中しているからだ」とブリアトーレは認めた。

    「これからも厳しい週末があるだろうが、裏側で進められている作業を信じている。チームにとって良い日々がやってくると確信している」

  • 角田裕毅 フェルスタッペンとの差放置のレッドブルは「あり得ない」と元F1王者

    角田裕毅 フェルスタッペンとの差放置のレッドブルは「あり得ない」と元F1王者

    角田裕毅とマックス・フェルスタッペンのパフォーマンスの差について2016年のF1ワールドチャンピオンであるニコ・ロズベルグがレッドブルを批判。その格差の大きさに疑問を呈した。

    フェルスタッペンはイタリアGPでポールポジションを獲得し、モンツァでコースレコードを樹立。F1史上最速の平均速度でのラップも記録した。

    一方のチームメイト角田裕毅は、スピードの殿堂で10番手にとどまり、フェルスタッペンより0.7秒以上遅いタイムに終わった。

    ロズベルグは、この両者の差を「説明できない」と表現し、レッドブルがこの問題を解決できていない状況を「クレイジー」だと語った。

    ドイツ人のロズベルグは、これが長年続いているチームの「2台目シート問題」であると指摘。ピエール・ガスリー、アレクサンダー・アルボン、リアム・ローソンが昇格してもフェルスタッペンの隣で十分な結果を残せなかった過去を挙げた。さらに、セルジオ・ペレスでさえ当初は改善の兆しを見せたが、最終的には同じ運命をたどったと語った。

    「これはもう何年も続いている。そして今回もまた、角田はマックス・フェルスタッペンから0.7秒以上離されている。説明がつかない」

    「理解できない。角田は素晴らしい…彼はレーシングカーの運転方法を知っている」

    「それなのに、どうしてまたこんなに大きく差が開いてしまうんだ? 彼らがこの問題に解決策を見つけられないなんてクレイジーだ」

    角田裕毅 F1 レッドブル

    日本人ドライバーの角田裕毅は、フェルスタッペンと同じ仕様のRB21を完全には与えられていないが、ロズベルグはそれでも両者がもっと接近していなければならないと主張する。

    「聞くところによると、彼のマシンはマックス・フェルスタッペンのものと100%同じではないらしい。だが、それで0.7秒も違うわけがない。せいぜい0.1秒程度だろう」

    「うん、これは残念だ。角田には同情する。これは本当に、本当に厳しい一日だった」

  • F1イタリアGP 決勝:11位以下 ドライバーコメント

    F1イタリアGP 決勝:11位以下 ドライバーコメント

    2025年F1イタリアGPの決勝で11位以下だったドライバーのコメント。9月7日(日)にモンツァ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第16戦 イタリアグランプリの決勝レースが行われた。

    ウィリアムズのカルロス・サインツJr.は11位でポイントを逃し、ハースのオリバー・ベアマンは接触の影響で12位。角田裕毅(レッドブル)はローソンとの接触でフロアを損傷し、悔しい13位に終わった。

    レーシングブルズのリアム・ローソンは14位、ハースのエステバン・オコンが15位。アルピーヌ勢はピエール・ガスリーが16位、フランコ・コラピントが17位に沈み、アストンマーティンのランス・ストロールは18位に終わった。さらにフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)はサスペンション故障でリタイア、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)は油圧トラブルでスタートすら切れず、厳しい週末となった。

    11位:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「今日は難しい一日だった。ミディアムスタート組の最後尾からだったから戦略的にはあまり余地がなかった。第1スティントを引っ張ってハードに履き替え、タイヤ差を作って良いリカバリーをしていたけど、オリーとの接触でマシンを壊してしまった。それ以上はどうすることもできなかった。良いポイントを逃したのは辛いが、速さはあるし、バクーで巻き返すためにベストを尽くす」

    12位:オリバー・ベアマン(ハース)
    「正直、本当に悲しい。今日のクルマは素晴らしかった。ストレートでは遅かったけど、全力で戦った。カルロスとの接触がなければポイント争いができたと思う。大きな残念だ」

    13位:角田裕毅(レッドブル)
    「週末のスタートがとてもポジティブだっただけに、レースで大きなフロアダメージを負ってしまったのは本当に残念でした。本来ならポイントを争えていたはずなのに、ダメージを負ってからはペースがまったく出ませんでした。良かった点としては、今日はショートランの方が良かったこと、そして昨日のQ2でマックスと本当に近いタイムを出せたことです。僕たちはレースごとに前進できていると思います。もちろん失望は大きいですが、前向きに考えて、自分を信じて戦い続けなければなりません。マックスには新しいフロアが導入されましたが、僕にはそのアップグレードがなかった中で、予選で最大限のパフォーマンスを引き出せたことはうれしく思います。今はシーズン残りに集中して、これまでの進歩を維持することが重要です。最後に、マックスとチームにおめでとうと言いたいです。久々の優勝はシーズンの大きな成果で、次のバクーに向けて素晴らしい締めくくりになりました」

    14位:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    「最後尾スタートで厳しいレースだった。違う戦略を試したけど、うまくいかなかった。数台が新品タイヤで僕たちの前に出てきて、彼らの後ろに詰まってしまい、本当に悔しかった。もしあの集団を抜けられていれば楽な展開になったはずだ。クルマは速かったから、ノーポイントで終わるのは残念だ。自分の側では週末を最大化できなかった。でも、見た目ほど悪くはない。バクーで流れを変えたい」

    15位:エステバン・オコン(ハース)
    「チームとして違うことを試そうとした。タイヤはラップごとに良くなっていたから、ピットに入ってすべてを失うよりは引っ張る方を選んだ。不運にも予選が良くなかったせいで後方からのスタートになった。週末から良い学びはあったし、次はもっと強く戻ってきたい」

    角田裕毅 F1 イタリアGP

    16位:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    「今日が厳しいレースになるのは分かっていた。ペースがなく、あまり前進できなかったから、退屈で長いレースになってしまった。僕たちは最善を尽くしたけど、最終的に17位。次は何を改善できるか見極めたい。目標は変わらない。経験を積み重ねて進歩する方法を見つけること。次戦に向けて準備を整えたい」

    17位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「新しいパワーユニットを入れたのでピットレーンスタートになった。そこからは厳しいレースになると分かっていた。ハードでできるだけ長く走り、セーフティカーや赤旗を期待したけど、今日は大きなアクシデントがなかった。今のクルマではポイントに入るのはとても難しい。チームは全力を尽くしているし、良い一体感がある。簡単ではないけど、ベストを尽くして一戦一戦に挑んでいく」

    18位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「今日は厳しいレースになると分かっていた。第1スティントを引っ張って何ポジションか上げられたけど、終盤のピットストップで信頼性の問題が出て18位になった。タイミング良くセーフティカーが出ればポイントを狙えたけど、そうはならなかった。今は調査して、2週間後のバクーに備える」

    DNF:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「レースは順調だったし、ポイント争いもできていた。スタートも良くてピットストップも良かったのに、サスペンションの故障でリタイアしなければならなかった。週末ずっと同じように縁石を使っていたのに、運が悪かったんだと思う。これで今季4回目のDNFになったのは残念だし、チャンピオンシップのポイントを失ったのは痛い。ここ数戦は競争力が増しているので、残りのシーズンで巻き返したい」

    DNF:ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    「スタートすらできないのは本当にフラustratingだ。フォーメーションラップで油圧系の問題が出てリタイアを強いられた。詳細を調べる必要がある。ただ、クルマには確実に速さがあることは見えたし、それは励みになる。モンツァはオーバーテイクが難しいから、どこまで行けたかは分からないけどね。ポジティブな点としては、ガブリエルがまたポイントを獲得したことだ」

  • 角田裕毅 レッドブル昇格でF1キャリア危機「言い訳はもうできない」の声

    角田裕毅 レッドブル昇格でF1キャリア危機「言い訳はもうできない」の声

    角田裕毅の立場が、レッドブルでますます厳しくなっている。昇格後の獲得ポイントはわずか9にとどまり、同僚マックス・フェルスタッペンが194ポイントと3勝を挙げる中で、その差は歴然となっている。

    ファンからは愛され、人気も高い角田裕毅だが、結果を残さなければ居場所を失うという現実が迫っている。モータースポーツ・コムに寄稿するクリスチャン・ニマーヴォルは、角田裕毅の現状について次のように語っている。

    モータースポーツ・コムに寄稿するクリスチャン・ニマーヴォルは、角田裕毅の現状について次のように語っている。

    「角田に残された言い訳は、もうほとんどない。彼は愛されるキャラクターだが、数字が冷酷に真実を突きつけている。レッドブル昇格後に獲得したポイントはわずか9にとどまり、その一方でマックス・フェルスタッペンは194ポイントと3勝を積み上げた。ミラノのカンパリでも飲み干せないほど苦い事実だ」

    ニマーヴォルは、角田裕毅がF1デビュー以来、世界的な人気を築いたことを認める。ハリウッド女優クリステン・ベルが角田裕毅のTシャツ姿をSNSに載せたのもその証拠だ。可愛らしい外見と不器用さ、そしてコクピットでの激しさがファンを惹きつけてきた。しかし彼の速さは確かにある一方で「結果に結びついていない」と強調する。

    2024年にはダニエル・リカルドを引退に追いやり、リアム・ローソンとの直接対決を制したが、2025年序盤の昇格を逃したのはクリスチャン・ホーナーが角田裕毅を評価していなかったからだとニマーヴォルは述べる。ローソンが失敗して戻された後、ようやく角田裕毅にチャンスが訪れた。

    「私は2020年にグラーツのマルコのオフィスを訪ねたとき、彼が『なぜ誰もシューマッハばかり注目するのか。角田の方がはるかに才能がある』と語ったのを覚えている」とニマーヴォルは振り返る。

    角田裕毅 レッドブル・レーシング F1

    アルファタウリ時代、角田裕毅は無線での激昂や浮き沈みで注目を集めつつも、2023年のイモラ洪水では住民を助ける姿を見せた。フランツ・トストやピエール・ガスリーに支えられながら成長を遂げた過程も、ニマーヴォルは強調する。

    そしてこう続ける。「メキースがレッドブルにやってきたことで角田には光が差した。ホーナーがフェルスタッペンにしか与えなかったパーツを彼にも回し、笑顔で迎える姿勢を見せた。しかしその分、角田は結果を残す以外に道がなくなった」

    またニマーヴォルは「VCARBは扱いやすいのに角田はまだカーソルを正確に合わせられていない」と表現し、改善が急務だと警鐘を鳴らす。

    さらに2026年以降のシート状況について「ホンダはアストンマーティンに専念し、席はすでに埋まっている。レーシングブルズに戻る道もなく、他チームも空席はない」と解説。もし角田裕毅が去れば「ハジャーが後任になる可能性が高い」との見方を示す。

    結論としてニマーヴォルはこう締めくくる。「角田は極めて狭い立場に追い込まれている。残念だが、彼はドライバーとしても人間としても、F1にとって貴重な存在だ」

  • 角田裕毅 ローソンの「非常に不必要な動き」に苛立ちのF1イタリアGP

    角田裕毅 ローソンの「非常に不必要な動き」に苛立ちのF1イタリアGP

    角田裕毅は、2025年F1イタリアGPで連続入賞を狙ったものの、リアム・ローソンとの接触によってそのチャンスを失い、悔しさを募らせる結果となった。

    日曜のモンツァ決勝中盤、レーシングブルズのローソンがソフト-ハード戦略で早めにピットに入り、その数周後にミディアム-ハード戦略を採った角田裕毅とコース上で交錯した。ロッジア・シケインへ差し掛かった際、ローソンがアウト側から仕掛けたところで、フロント左タイヤが角田のリア右に接触。両者はランオフエリアに飛び出す事態となった。

    ポジション自体は角田に戻されたものの、この接触でマシンのフロアに大きなダメージを負い、最終的に13位でチェッカー。ローソンの数秒前でフィニッシュするにとどまった。

    角田裕毅はレースと接触について振り返り、こう語った。

    「最初のスティントは悪くなかったんですけど、2スティント目に、ポイント争いすらしていないドライバーに邪魔されてしまいました。大きなダメージを負ってしまって、十分にスローダウンしなきゃいけなくなって……ペースが悪くなってしまいました。

    正直、すごくフラストレーションが溜まります。僕はポイント争いをしていたのに……ローソンの動きは非常に不必要でした。何と言えばいいのか分かりません」

    さらに、ローソンに直接話をしに行くつもりかと問われると、こう答えた。

    「彼がアグレッシブなドライバーなのは分かっていますし、それ自体は悪いことじゃないと思います。でも同時に、踏み越えてはいけない一線というのが必ずあります。同じレッドブル・ファミリーの屋根の下にいる以上は特に。

    彼の立場的にも、あのシートはどこよりも競争が激しい場所になる可能性があります。でも同時に、一線というものがあって、そこには敬意が必要なんです。だから残念ですね」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング) F1 イタリアGP角田裕毅とリアム・ローソンはイタリアGP中盤でホイール・トゥ・ホイールのバトルを展開

    一方のローソンは、Q1終盤のミスで最後尾スタートとなり、タイヤ戦略で勝負をかけたが実らなかったと語った。

    「何とか状況を変えるためにギャンブルをしたけど、うまくいかなかった。もう少しで機能しそうだったけど、フレッシュタイヤの数台が僕たちの周りに出てきて、そこで大きくタイムを失った。後方からでは本当に厳しかった」とローソンはコメント。

    「(角田との件については)彼に抜かれた後、抜き返そうとした。ブレーキングゾーンで彼に寄せられて、2人ともコースを外れてしまったので、ポジションは返したけど……僕はトラックの端いっぱいで、本当にギリギリだった」

    13位:角田裕毅(レッドブル)
    「週末のスタートがとてもポジティブだっただけに、レースで大きなフロアダメージを負ってしまったのは本当に残念でした。本来ならポイントを争えていたはずなのに、ダメージを負ってからはペースがまったく出ませんでした。良かった点としては、今日はショートランの方が良かったこと、そして昨日のQ2でマックスと本当に近いタイムを出せたことです。僕たちはレースごとに前進できていると思います。もちろん失望は大きいですが、前向きに考えて、自分を信じて戦い続けなければなりません。マックスには新しいフロアが導入されましたが、僕にはそのアップグレードがなかった中で、予選で最大限のパフォーマンスを引き出せたことはうれしく思います。今はシーズン残りに集中して、これまでの進歩を維持することが重要です。最後に、マックスとチームにおめでとうと言いたいです。久々の優勝はシーズンの大きな成果で、次のバクーに向けて素晴らしい締めくくりになりました」

  • 角田裕毅の損傷 レッドブルF1は来季ドライバー決定の「重要データ失った」

    角田裕毅の損傷 レッドブルF1は来季ドライバー決定の「重要データ失った」

    レッドブルは、イタリアGPで角田裕毅が受けたダメージにより、2026年のF1ドライバーラインアップ決定に向けた重要なデータを失ったことを認めた。

    角田裕毅は先週のザントフォールトでのポイント獲得を活かすことができず、モンツァではレース中盤にリアム・ローソンと接触し、トップ10の可能性を失った。29周目、レッドブルで角田裕毅の前任だったローソンがオーバーテイクを仕掛けた際、両者はロッジア・シケインでホイール同士が接触。

    スチュワードはレーシングインシデントと判断したが、角田裕毅はフロアに深刻なダメージを負い、13位という不本意な結果に終わった。

    レッドブル代表ローラン・メキースは、誰に非があるかの判断を避けつつも、ピットウォールはその時点で角田裕毅のレースが終わったことを把握していたと語った。

    「ダメージを確認し、パフォーマンス低下も把握した」とメキースはMotorsport Weekを含むメディアに語った。

    「その瞬間にレースは終わったと分かっていた。まだ映像を見直していない。角田裕毅とは長く話したが、完全に映像を確認する時間はなかった。だから、角田裕毅と一緒に映像を確認し、正しい結論を導きたい」

    角田裕毅 F1

    角田裕毅に見える課題
    角田裕毅はモンツァでQ3進出を果たし9番手からスタートしたが、序盤のスティントでルイス・ハミルトンやアンドレア・キミ・アントネッリに先行を許した。その後、ピットストップでオリバー・ベアマン(ハース)にも前を許し、ローソンに追いつかれる展開となった。

    メキースは、角田裕毅が予選では前任者たちと比べても見劣りしない一方、決勝ではチームメイトのマックス・フェルスタッペンとの差が大きい傾向にあると認めた。

    「今日は良いサンプルではなかった。フロントで戦えばクリーンなレースができるが、今日は最初のスティントはトラフィック、次のスティントはダメージを抱えていた。直近数戦を振り返っても同じ傾向で、レースペースについてはもっと取り組む必要があると言える」

    一歩ずつ前進
    それでも、角田裕毅の単発ペースに関しては前向きな評価を示した。

    「角田裕毅の評価は、新加入のドライバーたちと同じだ。予選ペースと決勝ペース、それだけだ。今日はトラフィックとダメージで評価が難しかったが、昨日の予選は良かったと思う。Q1ではマックスから0.2秒差で、マックスは遅くなかった。Q2でも0.2秒差で、全員が全力を出す場面だ。確かにQ3の差は大きかったが、まずQ3に進んだのは良いことだし、先頭でアタックに出たのも不利に働いた。だから短いスティントのペースは良いサンプルだ。ロングランペースは、クリーンなデータがなくて残念だ」

    バクーでのアップデート投入を計画
    さらにメキースは、次戦バクーで両者に同じ仕様のフロアを投入できる見込みを明らかにした。これは前戦でフェルスタッペンに勝利をもたらした改良だ。

    「マックスのマシンにフロアのアップデートを入れていた。すべてのアップデートは小さなものだが重要だ。次戦には両方のマシンに搭載できる見込みだし、機能していると考えている」

  • 角田裕毅 F1イタリアGP ローソン接触で「数ポイントどころではないダメージ」

    角田裕毅 F1イタリアGP ローソン接触で「数ポイントどころではないダメージ」

    角田裕毅(レッドブル)は、2025年F1イタリアGP決勝をフラストレーションの中で終えた。

    角田裕毅はレース中にリアム・ローソン(レーシングブルズ)とルイス・ハミルトン(フェラーリ)の双方と接触し、特にローソンとのインシデントではマシンにダメージを負い、レースを大きく妨げられたと怒りをあらわにした。

    「ローソンに気を取られて接触してしまい、かなり大きなダメージを負いました」と角田裕毅は振り返った。

    「そのダメージは僕のペースを大きく落とさざるを得ないほどで、本当にフラストレーションがたまりましたし、正直僕にとっては全く不必要な出来事でした」

    マシンのダメージの程度について問われると、角田裕毅は深刻さを強調した。

    「具体的な数値はまだ聞いていませんが、数ポイントのダウンフォースが落ちたというレベルではなく、本当に大きなものでした」と説明したうえで、なぜローソンがそのようなアグレッシブな走りを仕掛けてきたのか疑問を投げかけた。

    「僕は1周につき1秒ずつ詰めていて、彼は最後尾スタートでポイント争いをしていたわけではありません。ポイントを争っているならまだ理解できますが、たとえシスターチームであってもライバルですし、今の僕の立場を考えれば最も大きなライバルのひとつだと思っています。ただ、同時に超えてはいけないラインというものがあります。今回のはまさにそれでした。僕はポイントを争っていましたが、彼はそうではなかった。正直意味が分かりません」

    角田裕毅 F1 イタリアGP

    続いて、フェラーリの7度の王者との小競り合いについても不満を示した。

    「彼は僕を明らかに押し出しました。多分彼自身も1コーナーを曲がれていなかったんじゃないでしょうか。衝突を避けられたのは良かったですし、むしろ自分を褒めたいくらいです。彼はコーナーを曲がれずに僕に突っ込んできたので、逆に僕からその点を指摘したいくらいです」

    一方で、ルイス・ハミルトンはこの件について「分からない、見ていなかった」とだけコメントした。

    今季苦しい戦いが続く角田裕毅だが、モンツァでの週末からわずかながら前向きな要素も見いだした。

    「簡単ではないですが、それでもやらなければいけません。厳しい状況ですが、予選のラップは少しずつ良くなっていますし、ポジティブな点もあります」