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  • F1シンガポールGP予選:ジョージ・ラッセルがポール獲得 角田裕毅はQ2敗退

    F1シンガポールGP予選:ジョージ・ラッセルがポール獲得 角田裕毅はQ2敗退

    ジョージ・ラッセルがQ3で圧巻のラップを2度披露し、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGP予選を制した。メルセデス勢は再び輝きを放ち、マックス・フェルスタッペンとオスカー・ピアストリを抑える形でポールポジションを獲得した。

    Q2でトップに立ったラッセルは、その勢いのままポールポジションを懸けた最終セッションに突入。1回目のアタックで1分29秒165を記録し、ライトの下でコンクリートウォールをかすめながら限界までマシンをプッシュした。

    その後、最終アタックでさらに0.007秒更新して1分29秒158をマーク。ライバルたちが挑戦するも誰もこのタイムを破ることはできず、ラッセルは6月のカナダGP以来となる今季2度目のポールポジションを手にした。

    レッドブルのフェルスタッペンはラジオで怒りの言葉を発するほど悔しさを滲ませ、0.182秒差の2番手に終わった。3番手にはマクラーレンのピアストリ、4番手にはメルセデスのキミ・アントネッリ、5番手にはランド・ノリスが続いた。

    フェラーリ勢はポール争いに加わるだけの速さを欠き、ルイス・ハミルトンが6番手、僚友シャルル・ルクレールが7番手。ルクレールはQ2で脱落圏に沈む場面もあったが、最終ラップで見事にリカバリーを果たした。

    レーシングブルズのアイザック・ハジャーは予選のスターの一人で、見事にマシンをQ3に持ち込み8番手を獲得。ハースのオリバー・ベアマンとアストンマーティンのフェルナンド・アロンソも健闘し、それぞれ9位と10位につけた。

    キック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは、最近の苦戦を払拭するパフォーマンスで11位を確保。ウィリアムズ勢のアレックス・アルボンとカルロス・サインツがわずか0.03秒差で続いた。

    レーシングブルズのリアム・ローソンはFP2とFP3でのクラッシュから見事に立て直し、Q2進出を果たして14番手に。15番手にはレッドブルの角田裕毅が入り、最近の進歩を見せたものの、今回は結果に結びつかなかった。

    ザウバーのガブリエル・ボルトレトは僚友ヒュルケンベルグとともにQ2入りを逃し、16番手。アストンマーティンのランス・ストロールはチームメイトのアロンソに大きく差をつけられ17番手となった。

    アルピーヌ勢は依然として厳しい予選を強いられ、フランコ・コラピントが18番手、ピエール・ガスリーが20番手(Q1終盤にストップ)。ハースのエステバン・オコンは19番手に終わった。

    オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「ポールを取るにはあと0.4秒も速く走れる余地はなかったと思う」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「ポール争いは接戦になったかもしれないけど、前で2秒も低速走行しているクルマがいたら難しい。ちゃんと記録されているよ」

    ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「ポールポジションを獲れて最高だ。昨日はさまざまな理由で本当に大変な一日だったから、今日こうして結果を出せてうれしい。マシンにはポテンシャルがあるとわかっていたし、キミ(・アントネッリ)が素晴らしい走りをしていたのを見て、彼に刺激を受けたんだ」

    2025年 F1シンガポールGP 予選

    F1 シンガポールGP 予選 結果・ラップタイム

    1.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分29秒158
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分29秒340
    3.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分29秒524
    4.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分29秒537
    5.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分29秒586
    6.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分29秒688
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分29秒784
    8.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分29秒846
    9.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分29秒868
    10.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分29秒955
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    12.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    13.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    14.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    15.角田裕毅(レッドブル)
    16.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    17.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    18.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    19.エステバン・オコン(ハース)
    20.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)

  • 角田裕毅は15番手…F1シンガポールGP 予選 結果・タイムシート

    角田裕毅は15番手…F1シンガポールGP 予選 結果・タイムシート

    2025年F1シンガポールGP 予選の暫定結果・タイムシート。10月4日(土)にマリーナベイ市街地コースで2025年のF1世界選手権 第18戦 シンガポールグランプリの公式予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのはジョージ・ラッセル,(メルセデス)。2番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は15番手でQ2敗退となった。

    追記
    セッション中、ガスリーのマシンがストップした影響で黄旗区間が発生しており、ボルトレト、ヒュルケンベルグ、角田裕毅が最終アタック中に通過したとして、予選後にスチュワードの審議対象となっていたが、審議の結果、「違反なし」と判断されてペナルティが科されることはなかった。

    しかし、12番手のアレクサンダー・アルボン、13番手のカルロス・サインツJr.(ともにウィリアムズ)がDRSの規定違反で失格となり最後尾スタートに。14番手のリアム・ローソン以降のグリッドが2つずつ繰り上がることになった。

    ■ ラッセルが圧巻のポールポジション、シンガポールで再びメルセデス1番手
    ジョージ・ラッセル(メルセデス)が1分29秒158でポールポジションを獲得。2番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に0.182秒差をつけた。カナダGP以来となる今季2度目のポールで、2戦連続のメルセデスvsレッドブルの最前列対決となった。ラッセルは最終アタックで壁すれすれの走りを披露し、「ナイスジョブ」と落ち着いた声で無線に応じた。

    ■ フェルスタッペンは0.2秒差の2番手、レースペースに照準
    フェルスタッペンは最終アタックで第2セクターが伸びず、ラッセルのタイム更新を断念。2番手に留まったが、ロングランでは強さを見せており、決勝での逆転を狙う。チーム無線では冷静な様子を保ち、レース重視のセットアップを示唆した。

    ■ ピアストリ3番手、アントネッリ4番手で2列目にマクラーレンとメルセデスが並ぶ
    オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が1分29秒524で3番手、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が4番手。若手2人が2列目を分け合った。ピアストリは壁ギリギリまで攻める走りでチームメイトを上回り、アントネッリも「本当に輝いている」と評された好走を見せた。

    ■ ノリス5番手、ハミルトンは6番手 フェラーリ勢はQ3で伸び悩む
    ランド・ノリス(マクラーレン)はセットアップに苦しみ、5番手にとどまった。ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は使用済みタイヤでのアタックを強いられ6番手。チームメイトのシャルル・ルクレール(7番手)は第1セクターでミスを喫し、上位に食い込めなかった。

    ■ ハジャー、ベアマンが健闘のトップ10入り アロンソは10番手
    アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)が8番手、オリバー・ベアマン(ハース)が9番手でQ3進出を果たした。ベアマンにとってはシルバーストン以来の快挙で、今回はグリッドペナルティもなく正真正銘のトップ10入り。フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)はQ3でわずかに伸びず10番手。

    ■ 角田裕毅は15番手でQ2敗退、イエローフラッグ影響も
    角田裕毅(レッドブル)はQ2で15番手に終わった。ガスリーのストップによるイエローフラッグ区間で最終アタックが妨げられ、ピットでセッションを終えた。チームメイトのフェルスタッペンがフロントロウを確保しただけに、悔しい結果となった。

    2025年F1 シンガポールGP 予選 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分29秒928 1分29秒562 1分29秒158
    2 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分30秒028 1分29秒572 1分29秒340
    3 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分30秒313 1分29秒813 1分29秒524
    4 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分30秒036 1分29秒649 1分29秒537
    5 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分29秒932 1分29秒809 1分29秒586
    6 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分29秒765 1分29秒936 1分29秒688
    7 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分30秒370 1分29秒914 1分29秒784
    8 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分30秒214 1分30秒016 1分29秒846
    9 87 オリバー・ベアマン ハース 1分30秒420 1分30秒054 1分29秒868
    10 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分30秒745 1分30秒076 1分29秒955
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分30秒715 1分30秒141  
    12 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分30秒775 1分30秒202  
    13 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分30秒640 1分30秒235  
    14 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分30秒681 1分30秒320  
    15 22 角田裕毅 レッドブル 1分30秒574 1分30秒353  
    16 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分30秒820    
    17 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分30秒949    
    18 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分30秒982    
    19 31 エステバン・オコン ハース 1分30秒989    
    20 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分31秒261    
  • F1シンガポールGP 予選Q2:角田裕毅は15番手で敗退 ローソン14番手

    F1シンガポールGP 予選Q2:角田裕毅は15番手で敗退 ローソン14番手

    2025年F1第18戦シンガポールGPの予選Q2では、レッドブルの角田裕毅が15番手で敗退。メルセデス勢が終始好調を維持する中、フェラーリのカルロス・サインツ、レーシングブルズのリアム・ローソンらもここで姿を消した。

    セッション序盤、メルセデスのキミ・アントネッリが1分29秒649をマークしてトップに立つと、直後にジョージ・ラッセルがさらに上回るタイムを記録。両者がQ2をリードした。フェルスタッペン(レッドブル)もそれに続き、上位はメルセデス2台を挟む形で形成された。

    終盤はコースのグリップが向上し、各車がソフトタイヤで最終アタックに挑む。サインツは11番手止まりで突破ならず。ルクレールはウォール接触でフロントウイングを交換後にコースへ戻り、2セクター目で持ち直して6番手に浮上した。この結果、ヒュルケンベルグ(ハース)が脱落。角田裕毅は15番手のままピットに留まり、ラップを完了できなかった。

    アレックス・アルボン(ウィリアムズ)は一時9番手に入るも、最終的に他車の改善により12番手に後退。ローソンは14番手でにQ2敗退となった。

    最終的なQ2脱落者は以下の通り:

    ■ 11位 ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    ■ 12位 アレックス・アルボン(ウィリアムズ)
    ■ 13位 カルロス・サインツ(フェラーリ)
    ■ 14位 リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    ■ 15位 角田裕毅(レッドブル)

    セッション中、ガスリーのマシンがストップした影響で黄旗区間が発生しており、ボルトレト(5)、ヒュルケンベルグ(27)、角田裕毅(22)、ラッセル(63)ら複数台が最終アタック中に通過したとして、予選後にスチュワードの調査対象となっている。

  • F1シンガポールGP予選Q1:角田裕毅が10番手突破もガスリーの黄旗で審議

    F1シンガポールGP予選Q1:角田裕毅が10番手突破もガスリーの黄旗で審議

    2025年F1シンガポールGPの予選Q1では、ガブリエル・ボルトレト(マクラーレン・リザーブ/スポット参戦)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、フランコ・コラピント(ウィリアムズ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)の5名が脱落した。

    セッション終盤、残り5分時点ではヒュルケンベルグ、オコン、ガスリー、角田裕毅、アントネッリがドロップゾーンに位置。アントネッリはサインツとの接触でまだタイムを記録しておらず、新しいソフトタイヤでの一発勝負に臨んだ。

    上位ではランド・ノリスが1分29秒932でトップに立ち、フェルスタッペン、ベアマン、ハミルトン、ルクレールが続いた。

    オスカー・ピアストリは8分前に新品タイヤで再度コースイン。マクラーレンはQ2進出を確実にするためリスクを取らず、燃料を多めに積んで複数アタックを行う作戦を採用。6分時点で安全策を取って6番手タイムを記録したが、さらなるアタックに備えていた。

    3分前にはアントネッリがセクター1・2でパープルを出し、ノリスに0.1秒差の2番手に躍進。ジョリオン・パーマー(F1TV解説)は「彼は週末を通して非常にアグレッシブで自信に満ちている」と評価した。

    2分前、ボルトレト、ヒュルケンベルグ、オコン、ガスリー、角田が依然危険圏内。ここでハミルトンがトップに浮上し、フェラーリ勢はルクレールが3番手。ピアストリも再びアタックに出る。

    終盤、ターン11でガスリーがマシンを止め、黄旗が掲示される。ステアリングの重さを訴える無線を入れたガスリーの影響で、角田の最終アタックにも支障が出た。ボルトレトは16番手にとどまり脱落。ストロールも14番手止まりで敗退。オコンもタイムを伸ばせずQ1で姿を消した。

    この黄旗区間での走行について、FIAスチュワードは次のように発表している。
    「FIAスチュワード:マシン5(ボルトレト)、27(ヒュルケンベルグ)、22(角田裕毅)、63(ラッセル)のQ1中のインシデントについて、セッション後に調査を行う予定。対象は黄旗区間での違反(Yellow Flag Infringement)」

    結局、Q1を脱落したのは以下の5名となった。

    ■ 16位 ガブリエル・ボルトレト
    ■ 17位 ランス・ストロール
    ■ 18位 フランコ・コラピント
    ■ 19位 エステバン・オコン
    ■ 20位 ピエール・ガスリー

    黄旗の影響で混乱したセッションとなったが、角田裕毅は10番手で突破し、Q2進出を果たしている。

  • 角田裕毅 2026年F1 レッドブル・レーシング構想外は“確定的”との見方

    角田裕毅 2026年F1 レッドブル・レーシング構想外は“確定的”との見方

    レッドブル・レーシングの2026年F1ドライバー構想から、角田裕毅が外れる可能性が相次いで報じられている。複数のメディアが伝えるところによれば、チームは若手の抜擢に傾いており、角田裕毅は来季のシート争いから後退したとの見方が広がっている。

    ただし正式な決定はまだ下されておらず、古巣レーシングブルズへの復帰やホンダと提携するアストンマーティンのリザーブ起用といった選択肢が取り沙汰されるなど、角田裕毅の去就は依然として不透明な状況だ。

    レッドブルはまもなくマックス・フェルスタッペンの2026年のチームメイトを最終決定する。しかし、すでに候補から外れたドライバーが1人いる。

    ローラン・メキースは過去の過ちを繰り返すことを警戒しており、レッドブルは慎重なアプローチを取っている。チームは今月末のアメリカ/メキシコシティ連戦の頃にラインナップを最終決定すると見られている。

    つまり、今週末のシンガポールGPは印象を残す最後のチャンスのひとつとなる。当然、ミルトンキーンズでの決断はレーシングブルズの計画に直接影響を与えることになる。

    セルジオ・ペレスとフェルスタッペンのコンビによる4シーズンの安定期の後、レッドブルはわずか1年の間に4人の異なるドライバーを起用してきた。ペレスの後任として即座に昇格したリアム・ローソンはわずか2戦で終わり、角田裕毅は昇格後に苦戦している。

    角田裕毅は来季レッドブルで走る候補から外れている

    レッドブルは「何も決まっていない」と主張しているが、Motorsport.comによればパドックでの噂として、角田裕毅は「もはや」レッドブルのシートを争ってはいないという。

    代わりに、2021年デビューの角田裕毅は「グリッドに残るために戦っている」。唯一の望みは古巣に戻ることであり、長年レッドブルのチャンスを求めてきたドライバーにとっては、やや厳しい結末となる。

    角田裕毅にとって問題なのは、ヘルムート・マルコがF2からアービッド・リンドブラッドを昇格させることに熱心な点だ。レッドブルは依然として「彼が準備できているかどうかを評価中」だが、この方向に進んでいるようだ。

    角田裕毅 F1 レッドブル・レーシング

    そのためレーシングブルズは角田裕毅とローソンの再コンビを否定してはいないものの(彼らは2023年と2024年の一部でチームメイトだった)、実際にはこの2人が1つのシートを争っている可能性が高い。

    角田裕毅はホンダ(彼の支援者)と提携を強化したアストンマーティンのリザーブドライバーになる可能性もある。それによって2027年のドライバー市場で再び注目されることはあり得るが、キャリアを危うくすることは明らかだ。

    ここからアイザック・ハジャーのレッドブル昇格を止められるのは誰か

    レッドブルはすでにローソン復帰を否定している ― 公にはしていないが内部的には ― したがって角田裕毅が候補から外れたことで、アイザック・ハジャーはシート獲得に向けて独走状態になっている。

    アイザック・ハジャーは今季、フェルスタッペンに次いでチームのラインナップの中で明らかに2番手の成績を残している。選手権順位は9位で、すでに表彰台を獲得。21歳という年齢からしても今後の成長余地は最も大きい。

    彼がシートを逃すとすれば成績が急落した場合だが、その兆候は全く見られない。現実的には、予想外の大きな動きがない限り、彼の昇格を止めることはできないだろう。

    今週には興味深い報道もあり、レッドブルがアレックス・アルボンとの交渉を再開したという。チームはアルボンを復帰させたいと考えており、今ならフェルスタッペンの強力なチームメイトになれると確信しているが、アルボンは契約下にあり、またウィリアムズでの魅力的なプロジェクトの一員となっている。

  • 角田裕毅は18番手…F1シンガポールGP フリー走行3回目 結果・タイムシート

    角田裕毅は18番手…F1シンガポールGP フリー走行3回目 結果・タイムシート

    2025年F1シンガポールGP フリー走行3回目の結果・タイムシート。10月4日(土)にマリーナベイ市街地コースで2025年のF1世界選手権 第18戦 シンガポールグランプリのフリープラクティスが行われた。

    トップタイムを記録したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手にはジョージ・ラッセル,(メルセデス)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は18番手でセッションを終えた。

    ■ フェルスタッペン、ついにシンガポールで最速発進
    レッドブルのマックス・フェルスタッペンが1分30秒148で首位を獲得。これまで勝利のないマリーナベイで、ついにトップタイムをマークした。前日からさらにペースを引き上げ、マシンのバランスにも満足している様子だ。予選に向けて手応えは上々。

    ■ ピアストリが僅差の2番手、マクラーレン勢は好調維持
    マクラーレンのオスカー・ピアストリが0.017秒差の2位で続き、チームメイトのランド・ノリスも5位と上位を確保。2台そろってロングラン・ショートランともに安定した走りを見せ、マクラーレンが依然として強力なパッケージであることを示した。

    ■ メルセデスが躍進、ラッセルとアントネッリが連続上位
    メルセデスはジョージ・ラッセルが3位、アンドレア・キミ・アントネッリが4位と、両者が連続で上位に並んだ。前日のクラッシュから立ち直ったラッセルは安定した走行を重ね、アントネッリもチームメイトに迫る速さを披露した。

    ■ ウィリアムズ勢が上位進出、サインツが6位に食い込む
    ウィリアムズのカルロス・サインツが1分30秒392で6位と、トップ勢に肉薄するタイムを記録。アレクサンダー・アルボンも11位につけ、チーム全体で堅実なパフォーマンスを発揮。予選では再びQ3進出の可能性が見えてきた。

    ■ ハジャーが再び上位、レーシングブルズの好調続く
    レーシングブルズのアイザック・ハジャーが1分30秒489で7位。初挑戦のマリーナベイでも臆することなく走り、ここ数戦の勢いを維持している。一方のリアム・ローソンはクラッシュで7周のみの走行に終わり、20位に沈んだ。

    ■ 角田裕毅は苦戦、18番手にとどまる
    レッドブルの角田裕毅は1分31秒440で18位。ソフトタイヤでのアタックラップをまとめきれず、前日の好感触を再現できなかった。フェルスタッペンがトップに立つ中、マシン特性への対応が急務となる。

    2025年F1 シンガポールGP フリー走行3回目 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分30秒148   16
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分30秒165 0.017 26
    3 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分30秒197 0.049 18
    4 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分30秒237 0.089 19
    5 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分30秒27 0.089 26
    6 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分30秒392 0.244 23
    7 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分30秒489 0.341 25
    8 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分30秒559 0.411 23
    9 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分30秒637 0.489 22
    10 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分30秒651 0.503 23
    11 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分30秒668 0.520 23
    12 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分30秒697 0.549 25
    13 31 エステバン・オコン ハース 1分30秒784 0.636 23
    14 87 オリバー・ベアマン ハース 1分30秒799 0.651 24
    15 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分30秒923 0.775 22
    16 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分31秒047 0.899 23
    17 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分31秒260 1.292 24
    18 22 角田裕毅 レッドブル 1分31秒440 1.292 24
    19 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分31秒643 1.495 23
    20 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分33秒628 3.480 7
  • リアム・ローソン 角田裕毅とともにF1残留争い「マルコの電話は悪い時だけ」

    リアム・ローソン 角田裕毅とともにF1残留争い「マルコの電話は悪い時だけ」

    リアム・ローソンは、アゼルバイジャンGPでキャリア最高位の5位を獲得した後も、ヘルムート・マルコから特に連絡を受けなかったと語った。しかしそれについて驚きはなかったという。なぜなら、マルコから電話がかかってくるのは「悪いレース」の後だからだ。

    ローソンは、来季の契約がまだ確定しておらず、レッドブルかレーシングブルズか、F1での将来が不透明な状況にある。

    ローソンは今季、レッドブルでシーズンをスタートしたものの、3回のQ1敗退により2戦で降格。レーシングブルズへ移された。

    現在、レッドブル首脳陣が2026年のラインアップを検討するなか、確定しているのはマックス・フェルスタッペンがレッドブルのエースとして参戦することのみだ。チームメイトはアイザック・ハジャーが有力視されているが、まだ正式決定ではない。レーシングブルズの2枠も同様に未定だ。

    そのレーシングブルズのシートを巡っては、F2スターのアービッド・リンドブラッドが1つを獲得するとの見方が強まっており、ローソンと現在レッドブルに所属する角田裕毅が、もう1つの枠を争っているとされる。しかし、マクラーレンのドライバー育成プログラムを離脱したアイルランド人レーサー、アレックス・ダンも候補に浮上してきた。

    ローソンは、アゼルバイジャンGPで予選3番手に入り、決勝では角田裕毅を抑えて5位を獲得。10ポイントを獲得し、レーシングブルズをコンストラクターズ選手権6位に押し上げ、アストンマーティンを上回った。
    それにもかかわらず、マルコから祝福や賛辞の電話はなかった。しかしローソンは、それを想定内として受け止めていた。

    「普通は悪いレースの後に電話がかかってくるから、特に聞いていないんだ」と、23歳のローソンは笑いながら語った。

    「僕たち全員にとって明らかなことだ。長くやってきて、良いパフォーマンスを示さなければこのスポーツに残れないということはよく分かっている」

    「正直なところ、今はそこに集中している。バクーは素晴らしかったけど、これからの数戦でも同じような結果を出す必要がある」

    レッドブル陣営の若手たちに残されたのは、あと数戦だ。マルコは、2026年のラインアップについてメキシコGP後には見通しを立てたいと明言しているが、必要なら年末まで待つとも語っている。

    「我々としては、メキシコの後に指針を持ちたい。年末が我々にとっての最終期限だ」と、マルコは先月RTLに語った。「角田裕毅とリアム・ローソンのパフォーマンスを見極めて、来年の正しい決断を下したい」

    リアム・ローソン ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    ローソンは、早く進展を知りたい気持ちはあるものの、それもまたF1ドライバーである以上避けられないことだと理解している。

    「本当なら明日にでも知りたいよ、正直なところ。でも、この陣営では少し待たされるのが普通で、今はそういう状況なんだ」

    「自分でコントロールできる唯一のことはマシンでのパフォーマンスだから、その答えが出るまで、それに集中するしかない」

    「複数年契約を結んでいても、結局のところF1の契約は破棄され得るものだと思う。だから本当に安心できるのは結果を出しているときだけだ。トップの数人を除けば、完全に安心しているドライバーなんてほとんどいないだろう」

    「でもこれは別に新しい感覚じゃない。僕たちはレッドブルのプログラムのなかで育ってきて、若い頃から成績を出すことだけがステップアップの道だと叩き込まれている。常にプレッシャーの中に置かれてきたから、今はスケールが大きくなっただけで同じことなんだ」

  • F1シンガポールGP FP3展開:フェルスタッペン最速 角田裕毅は苦戦18番手

    F1シンガポールGP FP3展開:フェルスタッペン最速 角田裕毅は苦戦18番手

    マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで迎えたフリー走行3回目。気温は前日より高く、ドライコンディション。最終調整のこのセッションでは、タイトル争いを繰り広げるマックス・フェルスタッペンとオスカー・ピアストリが、0.017秒という僅差でトップ争いを演じた。トップ5はわずか0.089秒以内に収まり、シンガポールらしい接戦ムードが漂う。一方で、レーシングブルズのリアム・ローソンは再びクラッシュ。週末2度目のアクシデントとなり、予選へ向けて大きな痛手を負った。角田裕毅も思うような走行ができず18番手に沈み、チームにとって厳しい流れとなった。

    ■ セッション序盤:中団勢が先行、角田裕毅が暫定トップに
    セッション開始直後、最初にコースへ出たのはハース勢。中団チームが次々と続き、角田裕毅(レッドブル)もミディアムタイヤで周回を開始する。序盤はトラック表面のグリップが低く、各車が慎重にデータ収集を進めた。

    角田が1分33秒743をマークして暫定トップに立つ。前日の2セッションで好調だった流れを引き継ぎたいところだったが、彼の周囲には多くの変数があった。各チームが異なるプログラムを走行し、特にメルセデスとウィリアムズは予選シミュレーションに備え、ソフトタイヤの投入タイミングを慎重に見極めていた。

    ■ ローソン、2日連続のクラッシュで再び赤旗
    17時40分、ローソンがターン7出口で縁石に乗り上げ、マシンがアウト側へ跳ねる。リアがスナップし、ウォールへと激しく接触。フロントウイングと右フロントサスペンションが破損した。直後に赤旗が掲示され、セッションは一時中断。

    ピットに戻ったローソンは無線で落胆の声を漏らす。「リアが出た、止まらなかった……」。彼にとってはバクーでのキャリア最高位(P5)後の難しい週末となり、マリーナ・ベイではまさに試練の連続。チームは同じ側の修復を再び強いられることとなり、メカニックたちは2日連続の徹夜作業を覚悟した。

    元F1ドライバーのジョリオン・パーマーはF1TVでこう評した。
    「おそらく昨日のクラッシュの遅れを取り戻そうと、早い段階で攻めすぎた。もし予選でQ1突破できたら奇跡だろう。」

    ■ 赤旗解除後:ノリスとサインツが接触寸前、混沌とする中団
    セッション再開直後、カルロス・サインツがスロー走行中のランド・ノリスの後方から迫り、接触寸前まで詰め寄る。かつてのチームメイトであり親友の二人だが、危ういシーンに観客も息をのむ。ノリスは昨日のFP2でもピットレーンでルクレールに接触されたばかりで、シンガポールでは“災難続き”の様相だった。

    アストンマーティン勢はこの時間帯、タイヤのヒートサイクルを意図的に行い、決勝を見据えた準備に専念。ストロールとアロンソはそれぞれハードとミディアムで1周のみ走行し、再びピットへ戻った。

    ■ アントネッリが首位に立つ、メルセデスが復調気配
    赤旗解除から10分後、メルセデス勢が動く。キミ・アントネッリがソフトタイヤでセクター2に紫表示を点灯させ、1分30秒760を記録。これでノリスを0.261秒上回りトップに躍り出た。

    メルセデスは高温環境が苦手とされていたが、このコンディションで好調を示したのはポジティブな兆しだ。ルイス・ハミルトンもミディアムで4番手につける。パドックでは「温度変化に対するマシンの挙動改善が進んだ」との声も上がった。

    ■ フェルスタッペンがトップ浮上、ピアストリが0.017秒差
    18時20分、フェルスタッペンがレッドブルRB21を完璧に操り、1分30秒148をマークして首位に立つ。クラッシュ翌日のジョージ・ラッセルが0.049秒差で続き、2台のメルセデスが上位に割り込む。

    アントネッリがさらに更新して2番手(+0.040秒)、そこへピアストリが再びタイムを伸ばし、フェルスタッペンとの差わずか0.017秒。マクラーレン勢の速さも健在で、上位5台が0.089秒以内という驚異の接戦となった。

    パーマーは解説で「アントネッリは昨日のクラッシュで時間を失ったが、ペース自体はかなり高い。今日は本来の速さが見えている」と語った。

    ■ 角田裕毅は伸び悩み、18番手に沈む
    金曜の好感触を持ち込んだ角田裕毅だったが、この日はセットアップが噛み合わず苦戦。ソフトタイヤでのクリーンラップを得ながらも、思うようにグリップが立ち上がらず18番手。レッドブルの一員として注目を浴びる中、ヘルムート・マルコが「来季確定はフェルスタッペンとハジャーのみ」と語った直後というタイミングだけに、予選へのプレッシャーが高まる。

    無線でも「全体的にリアの安定感が足りない」と訴えており、チーム側は予選前のセットアップ修正に追われる見通しだ。

    ■ ハースが上昇、アロンソは失速
    ニコ・ヒュルケンベルグ(ハースF1チーム)がここで上位進出。シルバーストンでの初表彰台以来、チームメイトに後れを取っていたが、再び調子を取り戻した。これに対し、アストンマーティンは苦しい状況。フェルナンド・アロンソは14番手、ランス・ストロールは18番手に沈み、前日の勢いを維持できず。「ペースを出せない」と無線で苛立ちを見せた。

    ■ FP3終了:接戦のまま予選へ
    チェッカーフラッグが振られた瞬間、アントネッリがラストラップでタイムを更新し、わずか0.040秒差でチームメイトの背後へ。最終的にフェルスタッペンがトップ、ピアストリが0.017秒差の2番手、ラッセルが3番手。アントネッリとノリスが同タイムで4・5番手を分け合った。

    トト・ヴォルフはセッション後、「非常に僅差だ。特に市街地サーキットでこれほど詰まるのは珍しい。予選がどうなるか楽しみだ。我々も混戦の中にいる」と語った。

    上位5台が0.089秒差という異常な接戦。フェラーリ、ウィリアムズ、レーシングブルズもトップ10を狙える位置におり、「ストリート・サタデー」の名にふさわしい激戦の予感が漂う。

    次は予選へ。開始は現地21時(日本時間22時)
    ライトに照らされた夜のマリーナ・ベイ。フェルスタッペンの悲願の初勝利か、それともマクラーレン勢の逆襲か。チーム間の差はわずか数百分の一秒。手に汗握る予選が待っている。

  • 角田裕毅 F1シンガポールGP「FP2が荒れすぎて本当にイライラする」

    角田裕毅 F1シンガポールGP「FP2が荒れすぎて本当にイライラする」

    レッドブルの角田裕毅は、またしても中断続きとなったシンガポールGPのフリー走行2回目(FP2)に強い苛立ちを隠せなかった。マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたこのセッションは、週末の中で最も代表的な走行時間とされているが、再び混乱に見舞われた。

    角田は近ごろのF1で続く「FP2の妨害続き」に不満を表明した。シンガポールGPのFP2では、金曜夜の1時間のうち実に22分間が赤旗中断で失われ、ソフトタイヤでの軽燃料アタックやレースシミュレーションの機会が大幅に制限された。

    FP2は通常、予選と決勝に向けた重要な指標となるセッションであり、特に唯一のナイトセッションとなるシンガポールではその重要性が一層高い。

    角田は最終的に11番手で走行を終えたが、チームメイトのマックス・フェルスタッペン(3番手)とは1秒近い差がついた。セッション後のメディア対応では、抑えきれない苛立ちをあらわにした。

    「そうですね、厳しかったです。スムーズにセッションを進められないのは、たぶんみんなにとってもフラストレーションが溜まると思います」

    「でも最近のFP2はいつもこんな感じで、まともに走り切れないんですよ。本当にイライラしますけど……まぁ仕方ないですね。落ち着いてセットアップを最適化するしかないです」

    FP2が中断続きとなるのは今回が初めてではない。ザントフォールトでも複数の赤旗があり、続くモンツァではランス・ストロールにアタックラップを妨害された。さらに前戦バクーでも多くの黄旗が出ており、角田の走行リズムを乱してきた。

    シンガポールでは夜間に路面温度が下がり、路面のラバーも乗り始めていたが、角田は大きなグリップ向上を感じなかったという。特にフロントのグリップ不足に苦しんだことを明かした。

    「そんなに楽にはならなかったですね。クルマによっては良くなってるところもあるみたいですけど、僕たちはまだフロントのグリップに苦労しています」

    「ただ終盤にかけては少しずつ良くなってきたので、そこはポジティブでした」

  • F1シンガポールGP 初日フリー走行:11番手以下ドライバーコメント

    F1シンガポールGP 初日フリー走行:11番手以下ドライバーコメント

    2025年F1シンガポールGPの初日のフリー走行で11番手以下だったドライバーのコメント。10月3日(金)にシンガポール市街地コースで2025年のF1世界選手権 第17戦 シンガポールグランプリのフリープラクティスが行われた。

    中団勢も接戦となったシンガポール初日。レッドブルの角田裕毅は赤旗による中断に苦しみながらも、マシンバランスと信頼性の確認を進めた。

    ハースのベアマン、ウィリアムズのアルボン、ザウバー勢の2人も安定した走りを見せる一方で、メルセデス勢はトラブルやクラッシュに見舞われた。アルピーヌはガスリーが冷却装置を試すなどテストを優先し、ルーキーのコラピントはウォール接触でラップを失った。シンガポール特有の蒸し暑いナイトコンディションの中、ドライバーたちは翌日の予選に向けて調整を続けている。

    11番手:角田裕毅(レッドブル)
    「今日はみんなにとって中断の多い一日でした。特にFP2では赤旗が多くて、ここシンガポールのような自信が重要なトラックでは良くないです。ドライバーが自信を持てるようにする時間と、バランスをより良いウィンドウに合わせる時間が必要なんです。新品タイヤを1周目で適切に温めるのがかなり難しいので、今夜はそこを重点的に分析します。ロングランのデータが本当に不足しているので、日曜に向けてFP3のプログラムをどう組み直すか考える必要があると思います。今の段階では、1ストップか2ストップになるのか、どのコンパウンドがより有効なのか判断するのは難しいです」

    12番手:オリバー・ベアマン(ハース)
    「クルマは速そうだし、良い一日だった。FP1は学習段階で少し難しかったけど、FP2ではリズムがつかめてクルマからもっと引き出せた。赤旗で妨げられたのは残念だったけど、みんな同じ状況だ。最後の赤旗が出たとき、全員が予選ペースに集中していた。ここではそれが重要だから、正しい判断だったと思う」

    13番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「今日はあまり良い金曜日ではなかった。FP1ではリアブレーキに問題が出て、走行できなかった。ここではラップを重ねることが重要で、路面の変化が激しく、ウィンドウも狭いから、周回をこなせないと学習が進まない。赤旗や黄旗も多くてとても途切れ途切れの一日になってしまったけど、今日のデータからできる限り理解して、明日仕切り直したい」

    14番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    「シンガポールでまた走れるのは最高だ。FP2は赤旗でかなり中断されて、いつもの金曜のようなプログラムはこなせなかったし、誰もまともなロングランをできていない。だから日曜はみんなにとって未知数になると思う。今日は一貫した走行ができなかったから、夜の間にいくつか宿題が必要だ。バランスを調整していくつかの点を整理しなきゃいけないけど、全体としては有用な情報を得られた。去年よりも過ごしやすいコンディションだったように感じたけど、それが天候によるものなのか、冷却システムがうまく働いたからなのかはわからない」

    15番手:ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    「この週末に何を期待すべきかをしっかり理解するためにトラックを走れてよかった。FP1は全体的にスムーズだったけど、FP2はトラフィックが多くて、まともなラップをつなげるのが難しかったし、中断も多かった。全体として悪くはなかったけど、まだ正しいバランスを見つける必要がある。ときどきクルマを操るのが少し難しかったけど、今夜データをたっぷり分析して、明日の予選に備える」

    16番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「シンガポールを走るのはいつも特別な挑戦だ。簡単ではないし、ここはバンピーだから、僕たちにとって苦手な領域でもある。今日は多くのことを試して、パッケージをどう改善できるかを理解するためのいい機会だった。前のクルマとの差はまだ理想的なものではないけど、自分たちに集中して改善できる部分を探っていく。いくつかのコーナーでは明日もっと良くできると思う。限界付近でのクルマのフィーリングはいいけど、それ以上が必要だ。だからさらにできることを探っていく。今日は冷却装置も試したけど、特に何も感じなかったということは、うまく機能していたんだと思う」

    17番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    「FP2は期待していたセッションではなかった。ターン16で少し縁石に乗りすぎて、そこからターン17に向けてスピードを保ちながら左に弾かれてウォールに当たってしまった。FP1は少し難しかったけど、FP2ではだいぶ快適になっていたんだ。残念ながらその瞬間でセッションが終わってしまった。全体として今日はクルマがとても速かった。今夜いくつか変更をして、今日の経験から学び、予選にすべてをまとめたい」

    18番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「タイムシートの結果は、今日僕たちが実際にやれたことや達成できたことを反映していない。FP2ではソフトタイヤでの1回目のアタックを、赤旗で中止せざるを得なかった。最終セクターまで来ていて、その時点ではかなり良いラップで、その時点の上位に入れたはずだ。だからその点には勇気づけられているし、その勢いを週末に持ち込みたい。今日はクルマの感触も良かった。まだ改善できる点はあるけど、ここを初めて走る僕にとっても運転の伸びしろは大きい。クルマと自分の両方で前進できれば、良いグリッドポジションを争えると思う。楽しいトラックだし、すぐに馴染めた。明日と日曜が楽しみだ」

    19番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    「今日は有意義な一日だった。クルマでいろんなことを試して、多くの違う設定をテストできた。金曜はそのための日だからね。今夜はデータを分析して、予選に向けてベストな状態をつくる。ここはオーバーテイクが難しいから、グリッド上のなるべく前でスタートすることが良い週末を送る鍵になる。赤旗で中断はあったけど、ほとんどのプログラムを完了できて多くの周回をこなせた。セッション終盤にクルマが良くなってきたけど、ターン17でウォールに触れてラップを改善できなかった。今夜とFP3でさらに積み重ねて、パッケージを最大限引き出せるよう微調整していく」

    20番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「ここシンガポールでの初日は中断の多い一日だった。FP1はタイヤを温めるのに苦労して、バランスをつかむのが難しかったけど、FP2では改善した。だけど数周後にウォールに当たってしまい、セッションを終えることになった。奇妙なクラッシュだった。前のラップより早めにブレーキしたのにリアを失った。幸い正面から壁に当たったからダメージは大きくなかったけど、残りの走行を失ったのは残念だ。チームには申し訳ない。フルプログラムをこなせなかったけど、ペース自体は悪くなかったと思う。タイムは残せなかったけど、セクターをまとめれば感触は良かった。最高の金曜日ではなかったけど、シンガポールは状況がすぐ変わるから、明日また走るのが楽しみだ」