タグ: 角田裕毅

  • 角田裕毅、レッドブルF1残留に光?ヘルムート・マルコ評価「上昇傾向にある」

    角田裕毅、レッドブルF1残留に光?ヘルムート・マルコ評価「上昇傾向にある」

    レッドブル・レーシングの角田裕毅は、F1アメリカGPでの力強いパフォーマンスにより、自身のF1キャリアを大きく前進させた。レッドブルの上級顧問ヘルムート・マルコは、来季2026年のマックス・フェルスタッペンのチームメイトをめぐる判断を保留する姿勢を示し、角田裕毅の安定感を高く評価した。

    マルコは以前、決定は次戦メキシコGP後に下されると明言していたが、オースティンでの角田裕毅の好走とアイザック・ハジャーの不調を受け、発言をトーンダウンさせた。

    「今はそれが最優先事項ではない」とマルコはSkyドイツに語り、「基本的にはそのタイミングを考えているが、実際に決断できるかどうかは様子を見よう」と慎重な姿勢を見せた。

    レッドブルがフェルスタッペンの勝利とタイトル争い再加速を祝う場面でも、角田裕毅の隣で談笑するマルコの姿が見られた。マルコは角田裕毅の最近の成長を称賛し、「彼は素晴らしいスタートを切り、クリアな走行時には非常に競争力があった。上昇傾向にあるし、安定してきている。それはタイトル争いの中で非常に重要だ」と述べた。

    角田裕毅は13番グリッドからスタートし、決勝で7位フィニッシュ。スプリントでもポイントを獲得し、週末合計で8点を持ち帰った。

    「ペースは本当に良かったです」と角田裕毅は語った。

    「序盤でいくつかポジションを上げることができましたし、全体的なペースも悪くなかったです。第2スティントでは少し抑えすぎた部分もあったんですけど、2レースともポイントを取れたのはポジティブでした。これを続けていく必要がありますね」

    シート維持に今回の結果が重要だったかと問われると、角田裕毅は即答した。

    「もちろん重要です。僕に求められているのは結果を出すことですから」

    「コンストラクターズランキングを上げるためにも大事ですし、チームはまだ諦めていません。マックスのタイトルも諦めていません」

    「特に今はショートランの改善に集中しています。毎回スタートであれだけ攻めるのは現実的ではないので、予選で前の方からスタートしてトップチームと戦うことが目標です」

    一方、角田裕毅のライバルであるアイザック・ハジャーは厳しい週末を過ごした。予選クラッシュにより最後尾スタートとなり、決勝は16位でフィニッシュ。「予想通りのレースだった」とハジャーはCanal Plusに語り、「後方スタートでは前方で何も起きない限り奇跡はない」と悔しさをにじませた。

    「今季これまでにも厳しい週末はあった。夏休み前には苦しい時期もあったけど、そこから強く戻ってきた。メキシコではいくつかのことを理解できるといいね」と前を向いた。

    ハジャーは最近、「もしレッドブルのシートを逃すなら辛い」と語っており、シーズン中の早期交代をマルコに示唆する発言もしている。

    角田裕毅 レッドブル・レーシング

    角田裕毅、レッドブル残留に現実味?

    オースティンでの角田裕毅のパフォーマンスは、結果と内容の両面でレッドブル首脳陣に強い印象を残した。スプリントと決勝の両方でポイントを獲得し、冷静かつ安定したレース運びを見せたことは、マルコの評価にも直結している。

    特に注目すべきは、マルコのコメントのトーンだ。これまで「メキシコ後に決定」としていた期限を明確に緩め、「様子を見る」と発言を修正。これは角田裕毅が自力で2026年シート争いを引き戻したことを意味するかもしれない。

  • 角田裕毅 ベアマンの批判に反論「僕は彼のF1チームメイトじゃない」

    角田裕毅 ベアマンの批判に反論「僕は彼のF1チームメイトじゃない」

    レッドブル・レーシングの角田裕毅を相手に、F1アメリカGP決勝で激しいバトルを繰り広げたハースF1チームのオリバー・ベアマンが、レース後に角田裕毅の走りを「危険」と強く非難した。角田裕毅はこれに対し「僕は彼のF1チームメイトじゃない」と反論し、自身の防御は正当だったと主張した。

    ベアマンは34周目、7位争いの最中にターン15でスピン。イン側からオーバーテイクを狙った際、角田裕毅がブレーキング中に動いたと感じたという。

    「僕にとって彼の動きは不公平だった」とベアマンはスカイスポーツF1に語った。「ルールにも、レースの精神にも反している。あのスピード域でブレーキング中に動くのは本当に危険だ」

    「2周にわたって彼と戦っていた。僕の方が速かったし、ターン12でも13でも15でもインを狙ったけど、彼は僕の動きに反応してラインを変えていた。最終的にスピンを喫したけど、大クラッシュにならなかったのは幸運だった」

    ベアマンはまた、週末を通して角田裕毅の「強引な」動きに不満を示した。「スプリントと決勝、どちらの1周目でも彼はターン1で無謀なダイブを仕掛けてきた。正直、彼に僕の見解を理解してもらおうとは思わない。これが初めてじゃないし、最後でもないだろう」

    さらにベアマンは「彼は今、チームメイトのマックス(フェルスタッペン)と比べて苦戦している。週末を通して苛立っていたように見えた」とも付け加えた。

    角田裕毅「ルール違反ではない。僕はコントロールしていた」

    角田裕毅はベアマンの批判に反論し、自身の防御はフェアだったと語った。

    「ブレーキング中に動いたとは思っていない」と角田裕毅はスカイスポーツF1に語った。「彼がスピンしたのは残念だけど、いいバトルをしていた。あれで終わってしまったのは不運だっただけだ」

    また、ベアマンが問題視した1周目の動きについても、「あれはレースだよ」と一蹴した。「僕は完全にコントロールしていたし、ロックアップもなかった。お互いサイド・バイ・サイドだった。僕は彼のF1チームメイトじゃない。トップ10を目指して戦っているだけだと思う」

    角田裕毅は今季、レーシングブルズからレッドブル・レーシングに昇格して以降、苦しい戦いを強いられてきたが、夏休み明け以降は5戦中3戦でポイントを獲得しており、調子を取り戻しつつある。

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)とオリバー・ベアマン(ハースF1チーム)

    ジェンソン・バトンの見解「ターン15では角田裕毅に非がある」

    スカイスポーツF1の解説者で元F1世界王者のジェンソン・バトンは、この一件について「ターン15では角田裕毅が悪かった」と分析した。

    「彼はオリー(ベアマン)の動きをミラーで見ながら反応していた。左に寄りすぎて芝生に乗りかけて、慌てて戻っていた。完全に後ろの動きに反応していた」と指摘。

    「しかもあのコーナーでは非常に早くブレーキを踏んでいた。それも後続にとって危険だ」と続けた。

    一方で、バトンは1周目のターン1での角田裕毅の動きについては擁護。「スタートでブレーキを遅らせて多くのポジションを稼いだ。あれは素晴らしい動きだったし、合法的な攻め方だ。問題はベアマンとのあのシーンだけだ」とコメントした。

    分析:角田裕毅、強気の防御が再び物議に

    ベアマンとの接触未遂は、角田裕毅のドライビングスタイルに再び注目を集める結果となった。ブレーキング中の動きはルール上厳しく制限されており、FIAも過去に複数のケースでペナルティを科している。ただし、今回は審議対象にはならず、レーシングインシデントとして扱われている。

    角田裕毅は一貫して「フェアな戦いだった」と主張し、リスクを冒しながらもポイント圏内を守り切った。一方、ルーキーのベアマンにとっては、経験の差とポジション争いの厳しさを痛感する一件となった。

    アメリカGPでの角田裕毅はスプリントと決勝の両方でポイントを獲得し、今季後半戦に向けて勢いを取り戻している。だが、攻撃的な防御が物議を醸す形となり、次戦メキシコGPでもその走りに注目が集まりそうだ。

  • 角田裕毅 レッドブルF1代表がアメリカGPを評価「チームに貴重なポイント」

    角田裕毅 レッドブルF1代表がアメリカGPを評価「チームに貴重なポイント」

    レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースは、2025年F1アメリカGPを「ここ最近で最も強力な週末」と評し、マックス・フェルスタッペンと角田裕毅の両ドライバーの成果を称賛した。フェルスタッペンはスプリントと決勝の両方で優勝し、角田裕毅もスプリントと決勝で連続入賞を果たすなど、チームとして完全な週末を過ごした。

    オースティン特有の高温コンディションの中で、レッドブルは週末を通して速さと安定性を発揮。

    フェルスタッペンがタイトル争いへの勢いを取り戻し、角田裕毅が確実にポイントを重ねたことにより、チーム全体が再び強力な形でシーズン終盤へ向けた手応えを掴んだ。

    「間違いなく、ここ最近で最も強力な週末だった」とメキースはコメント。「灼熱のコンディションの中、これまでこのサーキットでは苦戦してきたが、マックスはすべてのセッションでライバルとの差を広げ続けた。金曜日の時点では非常に接戦だったが、スプリントでポールを獲得し、そして今日に至るまでに大きく改善された」

    「改めて、現場のスタッフ、そしてファクトリーのスタッフ全員に感謝したい。すべてを限界までプッシュするというリスクを取りながら取り組んでおり、それは楽なことではないが、彼らの仕事ぶりは信じられないほどで、その努力が結果として実を結んでいる。彼らはマシンから多くのポテンシャルを引き出した」

    「我々は決して何も当たり前とは考えていないが、週末が進むにつれてさらに多くのパフォーマンスを見いだすことができた」

    フェルスタッペンの走りについて、「マックスは驚くべきレベルで走っており、常に基準を引き上げている。今後もこのアプローチを続け、まずはメキシコで可能な限り最高のクルマをトラックに送り出すことから始める」とメキースはコメント。

    角田裕毅の走りについても、「裕毅も非常に強力な週末を過ごした。特に今日のレースでは6つポジションを上げ、昨日のスプリントで獲得したポイントに加えて貴重なポイントを持ち帰ってくれた」と評価した。

    最後にメキースは「パートナーのモービルおよびモービル1とともに75勝目を達成できたことを誇りに思う。強固で成功に満ちたパートナーシップを今後も積み重ねていきたい」と締めくくった。

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)

    角田裕毅はスプリントで7位、決勝でも7位と今週末は8ポイントを獲得。チームメイトのマックス・フェルスタッペンがスプリント・決勝ともに優勝して33ポイントを獲得。レッドブル・レーシングとして41ポイントを追加し、コンストラクターズ2位のメルセデルに10ポイント差、3位のフェラーリには3ポイント差まで迫った。

  • F1アメリカGP 決勝 ハイライト動画:角田裕毅が7位入賞

    F1アメリカGP 決勝 ハイライト動画:角田裕毅が7位入賞

    2025年F1 アメリカGP 決勝のハイライト動画。10月19日(日)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで2025年のF1世界選手権 第19戦 アメリカグランプリの決勝レースが行われた。

    レースはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が、スタートからフィニッシュまで首位を守る圧倒的な勝利を収め、ドライバーズランキングの差を大きく縮めた。

    4度のワールドチャンピオンであるフェルスタッペンはオースティンで完全に手のつけられない走りを見せ、スプリントと日曜の決勝の両方で全周をリードした。週末の開幕時点でランキング首位のオスカー・ピアストリに63ポイント差をつけられていたが、このマージンは40ポイントにまで縮まった。ピアストリはこの日、5位にとどまった。

    この勝利により、フェルスタッペンはアメリカで通算7回のグランプリ優勝を達成した史上初のドライバーとなった。オースティンではこれが4度目の勝利となる。

    ランド・ノリスはシャルル・ルクレールとのレース全体にわたるバトルを展開し、スタートで前に出られたものの、53周目に2位の座を奪い返した。ルイス・ハミルトンは4位でフィニッシュし、フェラーリ移籍後初の表彰台を逃した。

    レッドブル・レーシングの角田裕毅も力強いレースを見せ、ポイント圏内でフィニッシュ。スプリントと決勝の両方で連続入賞を果たし、チームの好成績に貢献した。

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  • 角田裕毅 F1アメリカGP決勝「ショートランの改善が課題」

    角田裕毅 F1アメリカGP決勝「ショートランの改善が課題」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、2025年F1アメリカGP決勝で再びポイントを獲得し、スプリントとあわせて2戦連続入賞を果たした。オースティンの高温コンディションの中でも、序盤から鋭い走りを見せ、堅実なレース運びでチームに貴重なポイントをもたらした。

    決勝ではスタート直後から積極的に前を攻め、1周目だけで複数台をオーバーテイク。2スティント目ではタイヤマネジメントに苦しむ場面もあったが、全体としては安定したペースを維持し、週末を通して強さを発揮した。

    角田裕毅は、ここ数戦で課題としているショートランを改善する必要があると強調した。

    「今日はスタートが良くて、1周目もまたうまくいきました。最初の数周でいいペースがあって、たくさんのマシンを抜くことができました。スプリントも決勝も楽しめたし、自信を持って走れました」

    「この週末は2レースともポイントを取れたので、全体としてはポジティブな週末でした。今日のペースも悪くなかったけど、特に2スティント目ではもう少しうまくできたかもしれません」

    「次の数戦もポイントを取り続けたいですし、とくにショートランの改善に集中しないといけません。そこが最近の課題なので、メキシコに向けてそこをしっかり仕上げたいと思います」

    レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースも、「角田は今日6つポジションを上げ、昨日のスプリントに続いてポイントを獲得した。非常に力強い週末だった」とコメント。チーム全体としても、マックス・フェルスタッペンのダブルウィンと角田の安定したパフォーマンスにより、「ここ最近で最も強力な週末」と位置づけている。

    角田裕毅(レッドブル・レーシング) F1 アメリカGP

    Q:素晴らしいスタートでしたね。1周目でトップ10入りし、さらに3つポジションを上げてしっかりポイントを獲得しました。今日のレース全体をどう感じていますか?

    良いスタートでした。序盤は自信を持って攻めることができて、ペースもすごく良かったです。数台をオーバーテイクできましたし、全体的なペースも悪くなかったと思います。

    ただ、第2スティントでは少しマネジメントしすぎたかもしれません。もう少し上手くできたはずです。それでも、この週末の両レースでポイントを取れたのはポジティブで、こういう結果を安定して出すことが大事だと思っています。

    Q:オリバー・ベアマンとのバトルの場面について、どう見ていますか?

    彼の視点からも確認する必要がありますが、結果的に残念な形になってしまいました。お互いに激しく、でも良い戦いをしていたので、最後の結果だけが不運でした。僕の見方では、自分が何か大きなミスをしたとは思っていません。

    Q:スプリントと決勝での連続した追い上げは見事でした。来季のシートを狙う上で、こうしたパフォーマンスはどれくらい重要ですか?

    すごく重要だと思いますし、こういう走りを続けていくことが必要です。コンストラクターズ選手権でも僕たちはまだ諦めていませんし、もちろんマックス(フェルスタッペン)のドライバーズ選手権も同じです。

    自分としては特にショートランをもっと改善する必要があります。毎回1周目であれほど攻めるのは難しいので、より上位からスタートしてトップチームと戦うことを目指していきたいです。

  • 【動画】 角田裕毅 F1アメリカGP決勝スタートでローソンを“意地”のブロック

    【動画】 角田裕毅 F1アメリカGP決勝スタートでローソンを“意地”のブロック

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、2025年F1アメリカGP決勝のスタートで、リアム・ローソン(レーシングブルズ)をピットレーン出口の白線まで追いやる“意地”のブロックを見せた。

    アメリカGPでは、3番グリッドのシャルル・ルクレール(フェラーリ)が、2番グリッドのランド・ノリス(マクラーレン)に対して、奇数グリッドのグリップとソフトタイヤの瞬発力を生かし、1コーナーをアウトから豪快に抜き去るシーンが注目を集めた。

    しかし、その後方ではもうひとつの激しい攻防が繰り広げられていた。13番グリッドの角田裕毅は、12番グリッドのリアム・ローソンに対し、同じく奇数グリッドのグリップを生かして前に出ると、わざわざコースのイン側へ移動。ミラーでローソンの位置を確認しながら執拗にブロックした。ローソンはピットレーン出口の白線まで追いやられ、角田はローソンの行き場がなくなったことを確認すると、1コーナーのイン側へうまくつけてターンインし、10番手まで順位を上げた。

    今週末、二人の間にはすでに遺恨があった。

    スプリント予選では、角田裕毅がアウトラップ中にリアム・ローソンを追い抜こうとしてコースオフし、計測ラップを逃したあと、「いや、あれはいつも通りですよ。正直、彼に関してはもう驚きません」と語っていた。

    そして翌日の予選では、角田が無線で「ローソンがわざと邪魔した」「コーナーで極端に減速した」と批判。一方のローソンは「彼が何を怒っているのか分からない」「自分が前にいた記憶もない」と反論していた。

    決勝では、角田裕毅がカルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)とアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)の接触による混乱をすり抜け、さらにオリバー・ベアマン(ハース)との攻防を制して7位でフィニッシュ。ローソンは11位でポイント獲得には届かなかった。

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  • F1アメリカGP 決勝 展開:角田裕毅 13番手から力強い追い上げで7位入賞

    F1アメリカGP 決勝 展開:角田裕毅 13番手から力強い追い上げで7位入賞

    2025年F1第19戦アメリカGP決勝は、灼熱のオースティンでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が圧倒的な走りを見せ、今季5勝目を挙げた。

    2位はランド・ノリス(マクラーレン)、3位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)。フェルスタッペンはスタートから最後まで主導権を握り、シーズン後半のタイトル争いを再び熱くした。

    猛暑と高い路面温度に悩まされたレースは、各チームのタイヤ戦略が鍵となり、序盤の接触劇や終盤のオーバーテイク合戦など見どころ満載の展開に。ここでは天候・戦略・オーバーテイクなど、レースを決定づけた主要局面を振り返る。

    オープニングラップ:フェルスタッペンがリード、ルクレールが好発進

    気温34度、路面温度45度という過酷なコンディションの中でスタートが切られた。

    ポールポジションのマックス・フェルスタッペンがリードを守り、シャルル・ルクレールがターン1で見事な立ち上がりを決め、ランド・ノリスを抜いて2番手に浮上。

    フェルスタッペンは早くも1周目で1秒以上のギャップを築き、クリーンエアの恩恵を受ける展開に。

    後方では、13番手スタートの角田裕毅(レッドブル)が絶好のスタートを決め、オープニングラップで10位圏内に浮上した。

    7周目:サインツとアントネッリが接触、VSC発動

    序盤に最初の波乱。カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)がターン15でアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)に仕掛けるも接触。サインツはそのままスピンアウトしリタイア、アントネッリは最後尾まで後退した。

    この接触によりバーチャル・セーフティカー(VSC)が導入され、各車はタイヤ温度の管理に苦しんだ。このアクシデントはレース後に審議対象となった。

    中盤戦:ルクレールvsノリス、激しい2位争い

    VSC解除後、注目を集めたのは2位争い。ルクレールはソフトタイヤで粘るも、ノリスのマクラーレンが中盤以降に急接近。何度もサイド・バイ・サイドの攻防を繰り広げ、ターン12〜19では手に汗握るバトルを展開した。

    フェルスタッペンはその背後で冷静にペースをコントロールし、最大で7秒のリードを築く。

    一方、ピアストリ(マクラーレン)はペースが上がらず、フェラーリ勢やメルセデス勢に追われる形で5位走行。

    角田裕毅はこの時点で7位前後につけ、オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)とのバトルを制してポイント圏を確実に狙える位置へ。

    ピットウィンドウ:一斉交換、フェルスタッペンが主導権維持

    25周目前後、各チームがタイヤ交換に動く。ルクレールはソフトを履き続けた分、早めのピットインを選択しミディアムへ。ノリスはやや引っ張ってからソフトに交換。フェルスタッペンは冷静に32周目でピットイン、2.6秒の安定した作業でトップを維持した。

    この段階でトップ3の順位は変わらず、フェルスタッペン、ルクレール、ノリスの順。

    角田裕毅(レッドブル・レーシング) アメリカグランプリ

    終盤:ノリスがルクレールを攻略、フェルスタッペンが独走へ

    51周目、ついにノリスがターン12でルクレールを抜き、2位に浮上。ルクレールはソフト→ミディアムの一貫戦略で善戦したが、マクラーレンのペースには及ばず。

    フェルスタッペンはその間も淡々とラップを刻み、終盤はタイヤを温存しながら8秒差を保ってチェッカーを受けた。

    ラッセル(メルセデス)は6位、ヒュルケンベルグ(ザウバー)は8位と堅実な走りを見せた。

    角田裕毅、13番手から7位入賞

    角田裕毅はスタート直後から果敢なオーバーテイクを重ね、レース中盤ではベアマンを抑え込みながらも安定したペースを維持。終盤はヒュルケンベルグとの差をコントロールし、7位でフィニッシュ。

    レッドブル・レーシングはフェルスタッペンと角田のダブル入賞で、チームとして理想的な結果を得た。

    ポイント圏外:ローソンが惜しくも11位、ストロールが12位

    レーシングブルズ勢は、リアム・ローソンが11位、アイザック・ハジャーが16位。ローソンは最後まで入賞圏を狙ったが、あと一歩届かず。

    アストンマーティンのランス・ストロールは12位、フェルナンド・アロンソは10位で1ポイントを獲得。

    メルセデスのアントネッリは13位まで挽回、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)は14位、エステバン・オコン(ハースF1チーム)は15位で完走した。

    アルピーヌ勢はフランコ・コラピントが17位、ピエール・ガスリーが18位と厳しい一戦となり、ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)は19位でチェッカーを受けた。

    唯一のリタイアはカルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)だった。

    ■ 2025年F1 アメリカGP 決勝 結果

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2.ランド・ノリス(マクラーレン)
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    4.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    6.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    7.角田裕毅(レッドブル)
    8.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    9.オリバー・ベアマン(ハース)
    10.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    11.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    12.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    13.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    14.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    15.エステバン・オコン(ハース)
    16.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    17.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    18.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    19.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    DNF.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)

    トップ3ドライバー コメント

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    「信じられない週末だった。レースは簡単じゃなかったけど、ランドとのペースはすごく接近していた。第1スティントで少し差を広げられたのが勝因だったと思う。最後までタイヤをケアしながら走りきった」

    ランド・ノリス(マクラーレン)
    「時間はかかったけど、すごくいいバトルだった。シャルルは本当にいい走りをしていたし、楽しかった。2位が精一杯だったけど、今日できることはすべてやった」

    シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「スタート時にトップ10で唯一ソフトを履いていたから少し心配だった。リスクのある選択だったけど、序盤で空気のきれいなところを走るためにトライした。すごく楽しいレースだったし、久々の表彰台を楽しめた」

  • 角田裕毅のブロックにオリバー・ベアマン怒り「一線を越えている」

    角田裕毅のブロックにオリバー・ベアマン怒り「一線を越えている」

    オリバー・ベアマンは、アメリカGP決勝で角田裕毅(レッドブル)をオーバーテイクしようとした際にスピンを喫し、レース後に「危険な走行だった」と非難した。

    2人は7位争いを繰り広げており、ベアマンがターン15でイン側から仕掛けた際、角田はすでにコーナーのイン側に寄っていた。そこからさらにイン側へ動いたように見えたため、ベアマンは回避行動を取り、コーナー内側でスピンした。この遅れによってオーバーテイクは叶わなかったが、最終的に9位でフィニッシュした。

    レース後、ベアマンは結果に不満を漏らした。スプリントでは8位でフィニッシュしたものの、インシデントにより10秒ペナルティを受けてポイントを逃していた。

    「週末の始めに“P9とスプリントP8”って聞かされていたら、すごく満足していたと思う。だから一見するといい週末で、チームにとっても良いポイントだった」とベアマンはF1公式チャンネルに語った。

    「でも今日はもっと上を狙えたのは明らかだった」

    ベアマンは角田がブレーキングゾーンでラインを変更したと主張し、「一線を越えた」と語った。

    「彼のやったことは非常に危険で、レギュレーションやスポーツマンシップの精神に反する行為だった」

    「僕らはそんな風にレースをするように育てられていないし、このレベルでそういう走り方をすべきではない。レースを見ている若い子たちに対しても、あんな反応的なライン変更は“正しい教え方”ではないと思う」

    「クラッシュは避けられたけど、そのせいで2つポジションを失った。残念だよ。もっと上に行けるチャンスがあったのに。少なくとも8位、うまくいけば7位を狙えたと思う。当時の僕のほうが彼より明らかに速かったからね」

    さらにベアマンは、角田が週末を通じてリスキーな動きを繰り返していたと指摘した。

    「スプリントでも彼はイザック・ハジャーに突っ込んでいたし、あの時も危ないダイブボムだった。メインレースでもターン1で同じようなことをしていた。かなりリスクの高い走りをしていると思う。正直、そういうタイプのドライビングを考慮して、もう少し余裕を持つべきだったかもしれない」

    この件についてスチュワードは調査を行わなかった。

    一方の角田裕毅はベアマンの非難を退け、「自分が特別悪いことをしたとは思っていない」とコメントした。

    「もちろん彼のオンボードも確認しないといけないけど、ああなってしまったのは残念だね。僕らはすごくいいバトルをしていたし、ハードに、でもフェアに戦っていた。ただ、結果的にこうなってしまったのは不運だった」と語った

  • 角田裕毅 F1アメリカGP決勝7位「こういう走りを続けていくことが必要」

    角田裕毅 F1アメリカGP決勝7位「こういう走りを続けていくことが必要」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、アメリカGP決勝で再び力強い走りを披露し、7位入賞を果たした。

    オープニングラップでトップ10入りを果たし、その後も堅実にポジションを上げてポイント圏内を確保。スプリントと決勝の両方で得点を重ねる週末となった。スタートでの果敢な攻めと、全体を通して安定したペースが光ったが、角田本人は依然として課題も感じているようだ。

    Q:素晴らしいスタートでしたね。1周目でトップ10入りし、さらに3つポジションを上げてしっかりポイントを獲得しました。今日のレース全体をどう感じていますか?

    良いスタートでした。序盤は自信を持って攻めることができて、ペースもすごく良かったです。数台をオーバーテイクできましたし、全体的なペースも悪くなかったと思います。

    ただ、第2スティントでは少しマネジメントしすぎたかもしれません。もう少し上手くできたはずです。それでも、この週末の両レースでポイントを取れたのはポジティブで、こういう結果を安定して出すことが大事だと思っています。

    Q:オリバー・ベアマンとのバトルの場面について、どう見ていますか?

    彼の視点からも確認する必要がありますが、結果的に残念な形になってしまいました。お互いに激しく、でも良い戦いをしていたので、最後の結果だけが不運でした。僕の見方では、自分が何か大きなミスをしたとは思っていません。

    Q:スプリントと決勝での連続した追い上げは見事でした。来季のシートを狙う上で、こうしたパフォーマンスはどれくらい重要ですか?

    すごく重要だと思いますし、こういう走りを続けていくことが必要です。コンストラクターズ選手権でも僕たちはまだ諦めていませんし、もちろんマックス(フェルスタッペン)のドライバーズ選手権も同じです。

    自分としては特にショートランをもっと改善する必要があります。毎回1周目であれほど攻めるのは難しいので、より上位からスタートしてトップチームと戦うことを目指していきたいです。

    角田裕毅(レッドブル・レーシング) F1 アメリカグランプリ

    ■角田裕毅 F1アメリカGP レース展開

    スタートからトップ10へ浮上
    オープニングラップで角田は抜群の反応を見せ、ターン1の混乱をうまく避けながら3台をオーバーテイク。13番手から10番手に順位を上げた。序盤は中団勢の乱戦の中で冷静にタイヤを労りつつ、アロンソ、ベアマン、ヒュルケンベルグらの後方でギャップを一定に保った。

    中盤:堅実なペースでポイント圏内を固める
    7周目、カルロス・サインツJr.とアンドレア・キミ・アントネッリの接触によりVSCが発動。この間にタイヤ温度を保ち、リスタート直後の混戦をうまく処理して再びポジションアップ。レース中盤ではハースF1チームのオリバー・ベアマンとの激しい攻防が展開。ベアマンがターン15で無理な突っ込みを見せスピンした際にも冷静に回避し、7位を守った。

    終盤:レッドブル勢ダブル入賞を確実に
    ピット戦略はワンストップ。中盤にソフトタイヤへ交換し、後半スティントではヒュルケンベルグ(ザウバー)とのギャップをマネジメント。背後から迫るベアマンを寄せ付けず、ペースを安定させて7位をキープ。チームメイトのマックス・フェルスタッペンが優勝するなか、角田裕毅もダブル入賞に貢献し、レッドブルにとって理想的な結果をもたらした。

    レース後の評価
    角田裕毅の走りは「安定感」と「判断力」が光った。序盤の混乱を避け、中盤のバトルでも冷静さを失わず、ピット後はペースコントロールで完璧にまとめ上げた。
    ファン投票「ドライバー・オブ・ザ・デイ」でも6%の支持を獲得し、堅実な仕事ぶりが高く評価された。

    角田裕毅 F1アメリカGP決勝 最終結果
    スタート順位:13番手
    フィニッシュ順位:7位
    獲得ポイント:6ポイント
    チーム:レッドブル・レーシング

  • F1アメリカGP 決勝:マックス・フェルスタッペンが圧勝 角田裕毅が7位入賞

    F1アメリカGP 決勝:マックス・フェルスタッペンが圧勝 角田裕毅が7位入賞

    2025年F1第19戦アメリカGP決勝がオースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が圧倒的な走りで今季5勝目を挙げた。2位はランド・ノリス(マクラーレン)、3位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。

    フェルスタッペンはスタートから主導権を握り、ソフトタイヤでの一貫したペースを保って終盤までリードを維持。終盤は摩耗したタイヤを丁寧にマネジメントしながら7.9秒差でチェッカーを受けた。これで彼はCOTAで通算4勝目を達成した。

    ノリス、粘りの2位。ルクレールとの白熱バトル

    ノリスは序盤ルクレールの後方でタイヤを温存し、レース終盤の51周目にターン12で決定的なオーバーテイクを成功。18ポイントを獲得し、チームメイトのオスカー・ピアストリ(5位)との差を縮めた。

    ルクレールは唯一トップ10でソフトタイヤを選択し、序盤は優位に立ったものの、後半はデグラデーションに苦しみながらも3位表彰台を守り切った。

    フェラーリ、ルクレールが6度目の表彰台

    フェラーリ勢は浮き沈みのある週末を乗り越え、ルクレールがスパ以来の表彰台を獲得。ルイス・ハミルトンは4位となり、フェラーリ移籍後初の表彰台にはあと一歩届かなかったが、パフォーマンス面では確実に前進を見せた。

    ピアストリ、流れを変えられず。選手権リードが縮小

    一方のピアストリは5位に終わり、フェルスタッペンとの差はわずか40ポイントにまで縮まった。サマーブレイク前の勢いを失い、ここ4戦では優勝1回、表彰台1回と苦しい展開が続いている。

    マクラーレンの課題とレッドブルの反撃

    ここ数戦でマクラーレンのタイヤマネジメントとロングラン性能の優位性は薄れ、フェルスタッペンがその隙を突く形で差を詰めている。ジョージ・ラッセル(メルセデス)は6位でフィニッシュ。レース序盤は上位勢に迫ったものの、後半はペースが伸びず順位を守る形となった。

    角田裕毅、7位入賞でポイント追加

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は13番手スタートから見事な追い上げを見せ7位フィニッシュ。中盤にはオリバー・ベアマン(ハースF1チーム/9位)とのバトルを制し、確実にポイントを積み上げた。終盤の混乱の中でも冷静にタイヤをマネジメントし、チームのダブル入賞に貢献した。

    8位はニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)。序盤から安定したペースを維持し、ハース勢との接戦を制して久々のポイント獲得を果たした。10位はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)で、最後まで入賞圏を堅持した。

    11位以下のドライバーたち

    ポイント圏外では、リアム・ローソン(レーシングブルズ)が11位でフィニッシュし、あと一歩で今季初ポイントを逃した。ランス・ストロール(アストンマーティン)は12位と堅実に走り切り、序盤の混乱を避けてポジションを上げた。アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は13位でフィニッシュし、サインツとの接触からの巻き返しを果たした。

    アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)は14位で終え、2回のピットストップ戦略で健闘を見せた。エステバン・オコン(ハースF1チーム)は15位。後半はトラフィックに苦しみながらも完走を果たした。

    アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)は16位で、終盤まで粘り強く走り抜いた。フランコ・コラピント(アルピーヌ)は17位、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)は18位とチームメイト同士で順位を入れ替える場面もあったが、ダブル完走でデータ収集を重ねた。ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)は19位に終わり、レースを通じて苦しい展開となった。カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)は7周目の接触で唯一のリタイアとなった。

    アメリカグランプリ

    トップ3ドライバー コメント

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    「信じられない週末だった。レースは簡単じゃなかったけど、ランドとのペースはすごく接近していた。第1スティントで少し差を広げられたのが勝因だったと思う。最後までタイヤをケアしながら走りきった」

    ランド・ノリス(マクラーレン)
    「時間はかかったけど、すごくいいバトルだった。シャルルは本当にいい走りをしていたし、楽しかった。2位が精一杯だったけど、今日できることはすべてやった」

    シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「スタート時にトップ10で唯一ソフトを履いていたから少し心配だった。リスクのある選択だったけど、序盤で空気のきれいなところを走るためにトライした。すごく楽しいレースだったし、久々の表彰台を楽しめた」

    2025年F1 アメリカGP 決勝 順位・結果

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2.ランド・ノリス(マクラーレン)
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    4.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    6.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    7.角田裕毅(レッドブル)
    8.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    9.オリバー・ベアマン(ハース)
    10.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    11.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    12.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    13.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    14.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    15.エステバン・オコン(ハース)
    16.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    17.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    18.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    19.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    DNF.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)