タグ: 角田裕毅

  • レッドブルF1 Visaとの長期契約延長を発表 角田裕毅のイベント展開も拡大

    レッドブルF1 Visaとの長期契約延長を発表 角田裕毅のイベント展開も拡大

    レッドブル・レーシングとレーシングブルズは、主要スポンサーであるVisaとのパートナーシップを「長期契約」として延長したと発表した。

    Visaはレッドブルの多数のスポンサーの一つであり、2024年シーズン前に参画した。このシーズンには、正式名称「Visa Cash App Racing Bulls」として知られるセカンドチームの2つのタイトルスポンサーのうちの1つとなった。

    今回の新契約では、両F1チームとの関係をさらに強化する。

    新契約はF1アカデミーにも拡大され、Visaの支援を受けるマシンが2台走らせる予定だ。また「レッドブル・エコシステム」全体へと広がり、レッドブルのショーカー・チームを通じたイベント活動も支援する。サンフランシスコ、フェニックス、デトロイト、アトランタでのイベントが予定されており、角田裕毅の参加も計画されている。

    レッドブル・レーシング 角田裕毅 ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    レッドブルの最高商務責任者ポール・ガンドルフィは次のように語った。

    「レッドブル・レーシングとVisaは、協力体制と相互の成功に基づくパートナーシップを築いてきた」

    「レッドブルとともに、我々はスポーツ、エンターテインメント、ライフスタイルの中心に位置している。だからこそ、Visaのような世界的に認知された業界リーダーをF1の新時代へと迎え入れるうえで、戦略的なポジションにいる」

    Visaの最高マーケティング責任者フランク・クーパー三世も、今回の契約更新が築き上げてきた勢いを示すものだと強調した。

    「今回の更新は、レッドブル・レーシング・チーム、レーシングブルズ、そしてレッドブル・レーシングとともに築いてきた並外れた勢い、そしてスポーツ、カルチャー、コマースの交差点で可能性を押し広げるという共通の野心を反映したものだ」

    「両レッドブルF1チームは、ファン、クライアント、カードホルダーと力強く、かつ本物の形でつながるためのダイナミックなグローバル・プラットフォームを提供してくれる。そして今回の新章では、スポーツ全体における我々の存在感をさらに拡大していく」

  • レーシングブルズF1 角田裕毅と岩佐歩夢を2026年リザーブドライバーに起用

    レーシングブルズF1 角田裕毅と岩佐歩夢を2026年リザーブドライバーに起用

    レーシングブルズは2026年シーズンの体制として、角田裕毅と岩佐歩夢をリザーブドライバーに起用することを正式に発表した。角田裕毅はレッドブル・レーシングのシートを失った後もF1の舞台にとどまり、再起の機会を得る形となる。

    両名はリザーブドライバーとしてシミュレーター作業やテスト走行を分担し、新レギュレーション下でのマシン開発を支える重要な役割を担う。

    レッドブル離脱後もF1に残留
    2025年シーズン、角田裕毅はリアム・ローソンに代わってレッドブル・レーシングに昇格したが、マックス・フェルスタッペンの隣で安定したパフォーマンスを発揮することは容易ではなかった。近年、同チームでフェルスタッペンのチームメイトを務めたドライバーたちが苦戦してきた流れの中で、角田裕毅もまた厳しいシーズンを過ごすことになった。

    その後シートを失う結果となったが、今回レーシングブルズのリザーブ就任が決まり、F1との接点を維持する道が開かれた。これにより角田裕毅は旧型車テストや各種開発プログラムに参加し、実走行の機会を得ることになる。

    新パワーユニット時代を支える役割
    レーシングブルズにとって2026年は新パワーユニット体制で臨む重要なシーズンとなる。バッテリーマネジメントの最適化が大きな課題とされるなか、週末のシミュレーター作業や各種テストで得られるフィードバックは極めて重要となる。

    レギュレーションサイクル初年度という状況もあり、正ドライバーだけでなくリザーブドライバーのデータもマシン開発に直結する。角田裕毅はチーム事情や内部体制を熟知しており、その経験は開発面でも大きな武器となる。

    ホンダ移籍説は実現せず
    ホンダがアストンマーティンへと移籍したことで、角田裕毅が同チームへ合流する可能性も取り沙汰された。しかしその構想は実現せず、結果として角田裕毅は自身をF1へと導いたグループ内にとどまることになった。

    一方の岩佐歩夢もリザーブとしてプログラムを分担し、将来的な昇格を目指す立場となる。両者は日本人コンビとして2026年シーズンのレーシングブルズを裏側から支える存在となる。

    角田裕毅 岩佐歩夢 ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム / レッドブル・レーシング

  • 角田裕毅 F1を語るパーソナルブック『YUKI』ティザー動画公開

    角田裕毅 F1を語るパーソナルブック『YUKI』ティザー動画公開

    角田裕毅の初パーソナルブック『YUKI』(小学館)のティザー動画が公開された。2026年2月20日(金)発売予定の本作は、ファッション誌『Oggi』がプロデュースを手がける一冊で、世界を舞台に戦うレーシングドライバーの“今”を多角的に切り取る内容となっている。

    F1の舞台で存在感を放ち続ける角田裕毅は、2021年のデビュー以降、日本人ドライバーとしてのキャリアを着実に積み重ねてきた。

    インスタグラムのフォロワーは410万人を超え、日本人アスリートの中でも屈指の人気を誇る。その攻めのドライビングスタイルとは対照的な、チャーミングな素顔もまた、多くのファンを惹きつける理由のひとつだ。

    今回公開されたティザー動画では、ファッション誌ならではのアプローチで撮影されたグラビアカットの一部や、撮影現場での様子が映し出される。モノトーンを基調としたスタイリングや、これまでのレースシーンとは異なる表情は、新たな角田裕毅像を予感させる仕上がりだ。

    本書には、AtoZ形式で角田裕毅の内面に迫る企画や、改めて整理されたプロフィール帳、年表などを収録。さらに、F1中継実況でも知られるラジオDJのサッシャとの対談も実現した。長年その歩みを追ってきたサッシャだからこそ引き出せた“本音”が語られるという。

    また、堂本光一、中野信治ら4名によるコラム企画「だからYUKIに夢中!」も掲載。加えて、小学館『月刊コロコロコミック』編集部の協力によるまんが企画では、角田裕毅が夢を追い続けてきた軌跡を描く。

    2025年シーズン終了後には緊急インタビューも敢行。「あのとき、実際は何が起こっていたのか──」と題し、激動のシーズンを振り返る内容が収録される。

    2026年はレッドブルのテスト兼リザーブドライバーとして新たな立場からF1に関わる角田裕毅。しかし「最高のF1ドライバーになる」という目標は変わらない。ティザー動画の公開により、その現在地と覚悟を映し出す一冊への期待は、さらに高まっている。

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  • 角田裕毅、サンフランシスコでレッドブルF1ショーラン「今から待ちきれません」

    角田裕毅、サンフランシスコでレッドブルF1ショーラン「今から待ちきれません」

    レッドブルのテスト兼リザーブドライバーである角田裕毅が、サンフランシスコのマリーナ・ブールバードで開催されるショーランの主役を務める。

    レッドブルのテスト兼リザーブドライバー、角田裕毅が、フォード・レーシングの提供によるショーランで、サンフランシスコの街にF1の轟音を響かせる。2月21日に行われるこのイベントでは、100戦以上のF1出走経験を持つ角田裕毅が、豪華ラインアップの筆頭としてベイエリアを駆け抜ける。

    角田裕毅は、サンフランシスコのマリーナ・ブールバードの市街地コースで、タイトル獲得マシンとして知られるRB7を限界までプッシュする予定だ。F1での5年間の経験とそのアグレッシブな走りを、この街に持ち込む。

    この日は、海沿いの景色がレーシングラインへと変わり、1日限りの熱狂的なモータースポーツイベントが繰り広げられる。角田裕毅に加え、モータースポーツ界のさまざまな分野から集まった才能豊かな顔ぶれが登場する。

    フォード・レーシングのオフロードスターであるミッチ・ガスリーは、ダカール・ラリーを制したフォード・ラプターT1+を披露。元F1ドライバーのスコット・スピードは、ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズのF1マシンでマリーナ・ブールバードを走行する。さらに、フリースタイル・モトクロスの第一人者アーロン・コルトンが、サンフランシスコの空を舞う。

    会場では、マスタングGT3耐久レーサーや、迫力あるF-150ライトニング・スーパートラックといった特別な車両も展示される予定だ。

    「F1マシンのステアリングを再び握れるのが本当に楽しみですし、それがサンフランシスコでRB7に乗れるというのは最高です。外に出てドーナツをして、観客の前で本物のF1サウンドを響かせるのが今から待ちきれません」

    角田裕毅はそう語った。

    オラクル・レッドブル・レーシングとレッドブルは、F1を世界各地へ届け、新たなファンを魅了し、すべての人がF1の迫力を「見て、聞いて、感じる」機会を提供し続けている。角田裕毅の走行は、2月21日12時から16時まで、サンフランシスコのマリーナ・ブールバードで行われる。

    角田裕毅 レッドブル F1

  • 角田裕毅は「もう誰のレーダーにもいない」 モントーヤが語るF1の悲しい現実

    角田裕毅は「もう誰のレーダーにもいない」 モントーヤが語るF1の悲しい現実

    角田裕毅は、2025年F1シーズン終了からわずか1か月あまりで、すでにF1界の関心から外れてしまった存在なのか。元F1ドライバーのフアン・パブロ・モントーヤは、その現状を「悲しい」と表現し、トップカテゴリーにおける評価の移ろいやすさを指摘した。

    100戦以上を戦いながらも表彰台に届かず、2026年シーズンはテストドライバーとして迎える角田裕毅。

    モントーヤの言葉は、角田裕毅個人だけでなく、ヒーローと忘れ去られる存在が紙一重で入れ替わるF1という世界の非情な現実を浮き彫りにしている。

    フェルスタッペンの隣で続いた“短命な共闘”
    近年のレッドブル・レーシングでは、マックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めたドライバーの多くが、長期的なキャリアを築けずにチームを去ってきた。

    リアム・ローソンはわずか2戦でレーシングブルズへ降格。セルジオ・ペレスは90戦を戦ったものの、最終的にシートを失った。2026年シーズンには、レーシングブルズから昇格したアイザック・ハジャーがその役割を担うことになる。

    その流れの中で、角田裕毅もまた、フェルスタッペンの隣で結果を残すという困難な課題に直面してきた。

    正ドライバーを失った2026年
    角田裕毅は2025年シーズン途中、ローソンに代わってレッドブル・レーシングに昇格したが、その座を長く維持することはできなかった。

    2026年シーズンに向けて、角田裕毅はレッドブルのテストドライバーに就任。かつて所属していたレーシングブルズでも正ドライバーの座は与えられず、2026年F1グリッドにその姿はない。

    レーシングブルズはアービッド・リンドブラッドを起用し、彼が2026年シーズン唯一のルーキーとしてF1に参戦する。

    「もう誰も考えていない」モントーヤの言葉
    2021年にF1デビューを果たし、100戦以上を戦った角田裕毅。しかし、そのキャリアは今、すでに過去のものとして扱われつつある。

    モントーヤはASコロンビアのインタビューで、F1の厳しさを次のように語った。

    「どれだけF1が悲しいスポーツか分かるだろう。もう誰も角田のことを考えていない。最後のレースからまだ1か月と1週間しか経っていないのに、彼はもう誰のレーダーにも映っていない」

    さらに、成功と評価の移ろいやすさについても言及している。

    「今日はヒーローでも、明日はゼロになる。それがこの世界の現実だ。だからこそ、ヒーローでいられる時間を最大限に生かさなければならない」

    角田裕毅の現状は、F1という舞台がいかに非情で、結果と注目がすべてを左右する世界であるかを、あらためて浮き彫りにしている。

  • 角田裕毅 パーソナルブック『YUKI』2026年2月20日発売決定

    角田裕毅 パーソナルブック『YUKI』2026年2月20日発売決定

    F1で戦うレーシングドライバー・角田裕毅の初となるパーソナルブック『YUKI』が、2026年2月20日(金)に小学館より発売されることが発表された。プロデュースを手がけるのは小学館のファッション誌『Oggi』。レーシングドライバーとしての姿だけでなく、角田裕毅の「今」を多角的に切り取った一冊となる。

    日本人初の2000年代生まれF1ドライバーである角田裕毅は、2025年シーズンに日本人ドライバー最多出走記録を更新。インスタグラムのフォロワー数は410万人を超え、日本人アスリートの中でも屈指の注目度を誇る存在だ。

    世界中のF1ファンに愛されるキャラクターと、攻めのドライビングスタイルが大きな魅力とされている。

    本書では、モデルやタレント撮影で活躍するカメラマン、ヘアメイク、スタイリストによる、ファッション誌ならではのアプローチで撮影を実施。「いつもとちょっと違った一面を見せられていいかも」と角田裕毅本人が語るグラビアに加え、頭の中を垣間見ることができる「AtoZ」企画、プロフィール帳、年表などが収録され、現在地を立体的に伝える構成となっている。

    さらに本書には、F1中継でもおなじみのラジオDJ・サッシャがトータルアドバイザーとして参加。長年にわたり角田裕毅を追ってきた関係性を背景に、本音に迫る16ページの対談インタビューが収録される。また、堂本光一、中野信治ら、角田裕毅とF1を愛する4名が寄稿するコラム「だからYUKIに夢中!」も掲載される。

    小学館『月刊コロコロコミック』編集部の全面協力により、角田裕毅がF1ドライバーの夢を叶えるまでの道のりを描いたまんがも収録。加えて、2025年シーズン終了後に行われた緊急インタビューも追加され、「あのとき、実際は何が起こっていたのか」という問いに、本人の言葉で迫っている。

    2026年はレッドブルのテスト兼リザーブドライバーとしてシートを離れることになる角田裕毅だが、「最高のF1ドライバーになる」という夢は道半ばにある。本書は、決してスマートなヒーロー像ではなく、泥臭く戦い続けてきたその軌跡と現在を映し出す内容となっており、世界中のF1ファンにとって永久保存版といえる一冊だ。

    角田裕毅

    書誌情報
    書名:レーシングドライバー角田裕毅パーソナルブック「YUKI」
    定価:3,850円(税込)
    発売予定日:2026年2月20日(金)
    体裁:B5判・124ページ
    発行:小学館

    写真:撮影/倉本侑磨(Pygmy Company)

  • 角田裕毅、レッドブルF1代表らとKITZ Charity Trophy参加で元気な姿

    角田裕毅、レッドブルF1代表らとKITZ Charity Trophy参加で元気な姿

    角田裕毅は、キッツビュールで行われたチャリティイベント「KITZ Charity Trophy」にスノーボードで参加し、山岳農家支援のための募金活動に加わった。

    KITZ Charity Trophyは、ハーネンカム・ダウンヒル終了後にシュトライフのゴール斜面で実施される恒例のチャリティレースで、2026年で27回目を迎えた。今年は北・東・南チロルの山岳農家支援を目的に27万ユーロが集まり、1998年の初開催以来の累計寄付額は約340万ユーロに達している。

    イベントにはスポーツ界やエンターテインメント界の著名人が多数参加。今年は元F1ドライバーのセバスチャン・ベッテルやレッドブルF1チーム代表のローラン・メキース、バーニー・エクレストンをはじめ、多くの元トップアスリートや著名人が名を連ねた。なお、このチャリティイベントは代理店WWP(Weirather-Wenzel & Partner)が、創設当初から一貫して主催している。

    角田裕毅 レッドブル F1バーニー・エクレストンとセバスチャン・ベッテル

    大会は3人1組で行われ、大回転コースの合計タイムに、ゴール後に振るサイコロの出目を掛け合わせて順位を決定する、運と実力を融合させた独特の方式が採用されている。参加スタイルは自由で、スキーだけでなくスノーボードなどでの滑走も認められている。

    角田裕毅はイベント後、「みなさんこんにちは。キッツビュールからの角田裕毅です。とても楽しんでいます。レースの数や、彼らが持ち込むスピードは見応えがあって、本当に印象的ですね。自分の走りはひどかったですが、他のランナーは楽しめたと思います。ありがとうございました。」とコメントし、チャリティイベントならではの雰囲気を楽しんだ様子を語った。

  • F1ドメニカリCEO フジテレビ社長と対談「日本GP継続の鍵は新たなファン層」

    F1ドメニカリCEO フジテレビ社長と対談「日本GP継続の鍵は新たなファン層」

    F1のステファノ・ドメニカリCEOが来日し、フジテレビの清水賢治社長と対談を行った。3月27日から29日にかけて開催される日本グランプリを前に、F1の日本市場における今後の展望や、次世代ファン獲得への取り組みについて意見を交わした。

    日本グランプリは第3戦として三重県の鈴鹿サーキットで開催される。2026年シーズンは、ホンダがアストンマーティンと組んでF1に復帰するほか、フジテレビがF1中継40年目を迎え、2026年から5年間の日本国内独占放送・配信契約を結ぶなど、日本にとって節目の年となる。

    「40年のパートナーシップを次の世代へ」ドメニカリCEO
    フジテレビとの関係について問われたドメニカリCEOは、まず長年の協力関係への感謝を述べた。

    「清水社長をはじめ、フジテレビのみなさまには心から感謝しています。F1へのコミットメント、スポーツに対する情熱、そして40年にわたって声を挙げ続けてくれたことが、我々にとって非常に重要です。この40年間、前を向いて一緒に進化し、発展してきたことをうれしく思っています」

    その上で、今後の重点として「新しい世代」へのアプローチを挙げた。

    「これからは、新しい世代に向けてファンを広げていくことが大切です。これまでF1を支えてくれた方々、長年のファン、そして新しい層のすべてと一緒に、F1を進化・発展させていきたいと考えています」

    フジテレビ清水社長「80年代の熱狂をもう一度」
    これを受け、清水賢治社長は、日本におけるF1の可能性について次のように語った。

    「F1は40年前と比べても大きく進化しています。世界的にもブームとステータスは高まっており、その中で日本でも次世代、今の子どもたちや将来のファンを増やしていきたい」

    さらに、フジテレビが持つメディアの力を生かす考えを示した。

    「地上波、CS、インターネット配信といった複数のメディアを駆使し、F1の今のステータスをさらに拡大して、若い世代にも広げていきたいです」

    ホンダ復帰と“ジャパンパワー”の存在感
    対談では、日本メーカーの役割にも話題が及んだ。ドメニカリCEOは、ホンダがアストンマーティンと組んでF1に復帰することの意義を強調した。

    「ホンダが確信を持ってF1に戻ってきてくれたことは、日本にとって非常に大きな意味があります。1964年からF1に参戦し、多くの成功とチャンピオンシップを築いてきたブランドです。その情熱と技術が再びF1に加わることは重要です」

    さらに、ハースと技術的な関係を持つトヨタの存在にも触れた。

    「トヨタの関与も大きな意義があります。新しいアイデアと価値観を持ち込み、日本市場に新たな風を吹き込んでくれる存在です」

    ステファノ・ドメニカリ 日本グランプリ 角田裕毅

    鍵は「若い世代との接点」
    ドメニカリCEOは、今後の成長の鍵としてコンテンツ戦略を挙げた。

    「新しい世代は、常に魅力的なコンテンツに触れている必要があります。我々が一緒に作るコンテンツが、どれだけ若い世代とのつながりを生み出せるかが、成功の鍵になります」

    日本開催についても、長期的な継続への意欲を示した。

    「日本でのF1開催は、今後も長く続けていきたいです。レースだけでなく、東京で行ってきたようなイベントや、F1ウィーク全体を盛り上げる取り組みも継続していきたい」

    日本人ドライバーへの期待
    日本人ドライバーについて問われると、ドメニカリCEOは角田裕毅に言及した。

    「もし私がチームを持っていれば話は別ですが、今年、角田裕毅選手はリザーブドライバーになります。集中力と忍耐を持って取り組んでほしいです。チャンスはまた巡ってくるかもしれません」

    さらに、育成の重要性も強調した。

    「ホンダの復帰によって、若いドライバーの育成がさらに進むことを期待しています。日本人ドライバーを再び誕生させるためにも、育成は欠かせません」

    これに対し清水社長も「若手を育てていきたいですね」と応じ、ドメニカリCEOは「育成につながるコンテンツを一緒に作ることもできるかもしれません」と語った。

    2026年シーズン、日本でのF1露出も拡大
    2026年F1は全24戦で開催され、開幕戦オーストラリアから最終戦アブダビまで、全セッションをフジテレビNEXTライブ・プレミアム、フジテレビNEXTsmart、FODで放送・配信する予定だ。

    また、オーストラリアグランプリと日本グランプリは地上波でのダイジェスト放送も予定されている。

    ドメニカリCEOと清水社長が口をそろえて強調したのは、「次世代のファンをどう増やすか」という点だった。2026年、日本のF1は新たな局面を迎えようとしている。

  • レッドブルF1、2台目の課題を認識「角田裕毅と前進も期待には達しなかった」

    レッドブルF1、2台目の課題を認識「角田裕毅と前進も期待には達しなかった」

    レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースは、2026年F1シーズンに向けて、アイザック・ハジャーをどのようにサポートしていくのかを語った。

    アイザック・ハジャーは、姉妹チームであるレーシングブルズでのF1デビューシーズンに強い印象を残し、2026年は4度のワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブル・レーシングに昇格することになった。

    レッドブルは近年、ドライバーラインアップについて大胆な決断を下してきた。2025年シーズンにセルジオ・ペレスを交代させた後、リアム・ローソンはわずか2戦で再び降格となった。一方で角田裕毅はシーズン終了までチームにとどまったものの、2026年はリザーブドライバーに回ることになった。

    2025年7月にクリスチャン・ホーナーの後任としてCEO兼チーム代表に就任したローラン・メキースは、ロンドンで開催されたオートスポーツ・ビジネス・エクスチェンジの場で、ハジャーの初年度をどのように導いていくのかについて語っている。

    「まず最初に言っておきたいのは、2台目のマシンについて、我々がもっと良い仕事をしなければならないという事実から逃げるつもりはないということだ。これは昨年後半についても同じだ。確かに角田裕毅とともに前進はしたが、我々自身が期待していたレベルには達していなかった。だからこそ、その点でより良い仕事をする必要があると分かっている」とメキースは語った。

    「簡単な解決策はない。これは複雑なパズルであり、我々もそのように向き合っている。ただ、アイザックが驚異的なスピードを持っていることは確かだ。昨年彼が参戦した時点でのレベル、彼のベースとなる速さは本当に印象的だった。絶対的なトップレベルにあった」

    レッドブル・レーシング

    さらにメキースは、トップドライバーやチャンピオンたちの成長についても言及する。

    「我々はまた、偉大な名前を持つドライバー、チャンピオンたちは、強い基盤を持ってスタートするだけでなく、その後も成長し続ける存在だと考えている。成熟度やエンジニアとの協働関係が深まるというだけでなく、彼らは純粋に、さらに速くなっていく」

    メキースはまた、2026年F1レギュレーションの大幅変更が、ハジャーにとってプラスに働く可能性があるとも指摘した。

    「今から言うことをアイザックはあまり気に入らないかもしれないが、ある意味では、2026年にすべてが変わるという点は彼にとって有利でもある。クルマから最大限を引き出す方法が“リセット”されるようなものだからだ。彼は初日から最大限の強度でこのプロジェクトに取り組んでいる。実際、彼はロンドンに引っ越してきたほどだ」

    最後にメキースは、ハジャーの姿勢とチームとしてのサポート体制についてこう締めくくった。

    「彼はこの挑戦を完全に理解している。とても地に足の着いた人物だし、非常に謙虚な青年でもある。我々は、彼がその才能をこのマシンで最大限に発揮できるよう、あらゆる面で彼を支えていくつもりだ」

  • 角田裕毅 レッドブルF1が2026年発表を遅らせた理由は「敬意」

    角田裕毅 レッドブルF1が2026年発表を遅らせた理由は「敬意」

    レーシングブルズF1のチーム代表アラン・パーメインは、レッドブル陣営が2026年F1シーズンの両チームにおけるドライバー発表のタイミングを変更した理由の一端について、角田裕毅への「敬意」からだったと明かした。

    シーズン後半、ファエンツァを拠点とするレーシングブルズF1のルーキーであるアイザック・ハジャーが、トップチームであるレッドブル・レーシングへの昇格候補になっていることが明らかになると、レッドブル陣営は強いメディアの注目を浴びることになった。

    それに伴い、マックス・フェルスタッペンのチームメイトだった角田裕毅の去就や、ハジャーのパートナーであるリアム・ローソンの立場についての噂が相次いだ。

    さらに、ジュニアドライバーであるアービッド・リンドブラッドが、通常よりも早い段階でFIAスーパーライセンスを取得したことが、この状況に拍車をかけた。

    当初、レッドブルはメキシコシティGP前後で両チームの2026年ラインアップを発表する予定だったが、最終的にはアブダビGPまで延期されることになった。

    最終的に、2026年シーズンはアイザック・ハジャーがマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めることが発表され、角田裕毅はリザーブドライバーに回る形となった。一方、レーシングブルズF1ではリアム・ローソンとアービッド・リンドブラッドのコンビが起用されることになった。

    角田裕毅 レッドブル・レーシング / ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム角田裕毅をレッドブル・レーシングのレギュラードライバーからリザーブに回す決定は、「敬意」から公にされずに進められていた。

    アブダビGPを前にしたMotorsport Weekの独占インタビューの中で、パーメインは、決定と発表を遅らせた理由が三つあったと説明した。それは、両チームがコンストラクターズ選手権での戦いに集中できるようにすること、そして角田裕毅に最大限の配慮を払うことだったという。パーメインは、角田裕毅には依然としてF1で確かな将来があると強調している。

    「そうだね。正直なところ、発表を後ろ倒しにしたというだけの話だ。最初はメキシコの後に発表すると言っていたけれど、少し落ち着かせたかった。それは主に、レッドブルがコンストラクターズ選手権で非常に接戦の戦いをしていたからだ」とパーメインは語った。

    「我々もコンストラクターズ選手権で接戦を戦っていた。だから、これ以上の雑音を入れたくなかった。そしてカタールに着く頃にはすでに決断は下していて、そこで発表した。正直に言って、角田への敬意からだ。彼がレッドブル・レーシングで最後のレースをきちんと戦えるようにするためだし、それが必ずしも彼のF1最後のレースになるとは思っていない」