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  • F1ロシアGP 予選:ベッテルがポール、フェラーリがフロントロー独占!

    F1ロシアGP 予選:ベッテルがポール、フェラーリがフロントロー独占!

    2017年 フォーミュラ1 第4戦 ロシアGPの予選が29日(土)、ソチ・オートドロームで行われた。

    青空のもと、気温21.7℃、路面温度40.5℃のコンディションで現地時間15時から予選はスタート。

    ポールポジションを獲得したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。ベッテルのポール獲得は2015年のF1シンガポールGP以来。2番手にもキミ・ライコネンが続き、フェラーリがフロントローを独占したのは2008年のF1フランスGP以来となる。

    3番手にはバルテリ・ボッタス、4番手にはルイス・ハミルトンとメルセデス勢が続いた。トップ3は0.1秒以内の接戦だった。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが15番手、ストフェル・バンドーンは17番手。バンドーンは15グリッド降格が決定しているため、最後列からのスタートが濃厚となっている。

    Q1では終了間際にジョリオン・パーマー(ルノー)がターン4でコントロールを失ってクラッシュを喫した。

    F1ロシアGP 決勝レースは、30日(日)の21時(現地時間15時)からスタートする。

    2017年 第4戦 F1ロシアGP 予選結果

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分34秒493 1分34秒038 1分33秒194
    2 キミ・ライコネン フェラーリ 1分34秒953 1分33秒663 1分33秒253
    3 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分34秒041 1分33秒264 1分33秒289
    4 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分34秒409 1分33秒760 1分33秒767
    5 ダニエル・リカルド レッドブル 1分35秒560 1分35秒483 1分34秒905
    6 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分35秒828 1分35秒049 1分35秒110
    7 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分35秒301 1分35秒301 1分35秒161
    8 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分35秒507 1分35秒507 1分35秒285
    9 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分36秒185 1分35秒513 1分35秒337
    10 エステバン・オコン フォース・インディア 1分35秒372 1分35秒729 1分35秒430
    11 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1分35秒827 1分35秒948  
    12 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分36秒279 1分35秒964  
    13 ダニール・クビアト トロ・ロッソ 1分35秒984 1分35秒968  
    14 ケビン・マグヌッセン ハース 1分36秒408 1分36秒017  
    15 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分36秒353 1分36秒660  
    16 ジョリオン・パーマー ルノー 1分36秒462    
    17 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分37秒070    
    18 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分37秒332    
    19 マーカス・エリクソン ザウバー 1分37秒507    
    20 ロマン・グロージャン ハース 1分37秒620    

    セバスチャン・ベッテル オンボードカメラ (F1ロシアGP ポールラップ)

  • F1ロシアGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    F1ロシアGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    F1ロシアGP フリー走行3回目が29日(土)、ソチ・オートドロームで行われた。

    土曜日のソチも青空が広がり、気温19.6℃、路面温度33℃で60分のセッションはスタートした。

    フリー走行3回目のトップを記録したのはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の1分34秒001。2番手にもフェラーリのキミ・ライコネンが続いた。

    3番手はトップから0.363秒差でバルテリ・ボッタス、4番手にはルイス・ハミルトンとメルセデスが続いた。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが14番手タイム、ストフェル・バンドーンが17番手タイムでセッションを終えた。

    F1ロシアGP 予選は、このあと21時(現地時間15時)から行われる。

    2017 第4戦 F1ロシアGP フリー走行3回目

    順位 # ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分34秒001 17
    2 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分34秒338 16
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分34秒364 20
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分34秒542 19
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分35秒452 21
    6 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分35秒471 17
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分35秒662 15
    7 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分35秒830 24
    9 55 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1分36秒164 20
    10 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分36秒556 19
    11 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分36秒649 19
    12 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分36秒676 22
    13 26 ダニール・クビアト トロ・ロッソ 1分36秒846 18
    14 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1分36秒869 12
    15 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分36秒962 21
    16 8 ロマン・グロージャン ハース 1分37秒164 20
    17 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ 1分37秒182 14
    18 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分37秒503 21
    19 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分37秒657 17
    20 30 ジョリオン・パーマー ルノー   4

    関連:2017 F1ロシアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 【インディカー】 カストロネベスがポールポジション、佐藤琢磨は18番手

    【インディカー】 カストロネベスがポールポジション、佐藤琢磨は18番手

    インディカー 第4戦 フェニックスの予選が28日(金)にフェニックス・インターナショナル・レースウェイで行われた。

    現地時間20時から行われた予選。ポールポジションを獲得したのはエリオ・カストロネベス(ペンスキー)。オーバルトラックでは2周の平均速度をもとにグリッドが決定。カストロネベスは194.905mphを記録し、コースレコード(194.975mph)を更新し、“King of Speed”の称号を手にした。

    2番手はウィル・パワー(ペンスキー)、3番手はJ.R.ヒルデブランド(エド・カーペンター)が続き、フリー走行と同じくシボレー勢がトップ5を占めた。

    ホンダ勢のトップはトニー・カナーン(チップ・ガナッシ)。佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)は18番手だった。

    2017 インディカー 第4戦 フェニックス 予選 結果

      No Driver Team   Time Speed
    1 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C 00:37.7538 194.905
    2 12 ウィル・パワー Team Penske C 00:37.9266 194.017
    3 21 J.R.ヒルデブランド Ed Carpenter Racing C 00:37.9471 193.912
    4 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 00:37.9933 193.676
    5 1 シモン・パジェノー Team Penske C 00:38.0449 193.414
    6 10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing H 00:38.2178 192.539
    7 7 ミハイル・アレシン Schmidt Peterson Motorsports H 00:38.2599 192.327
    8 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 00:38.3151 192.050
    9 27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 00:38.4478 191.387
    10 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 00:38.4554 191.349
    11 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 00:38.4866 191.194
    12 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 00:38.5663 190.799
    13 8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing H 00:38.5725 190.768
    14 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing H 00:38.6136 190.565
    15 98 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 00:38.6461 190.405
    16 19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H 00:38.7226 190.029
    17 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 00:38.7721 189.786
    18 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H 00:38.7736 189.779
    19 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C 00:38.8715 189.201
    20 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C 00:39.0291 188.538
    21 20 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 00:39.4849 186.360
  • F1ロシアGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    F1ロシアGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    F1ロシアGP フリー走行2回目が28日(金)、ソチ・オートドロームで行われた。

    午後の天候も晴れ。フリー走行2回目のトップタイムは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルの1分34秒120。昨年のベストタイム(1分35秒337)を1秒以上更新した。2番手にもキミ・ライコネンが続き、フェラーリが1-2で初日のセッションを終えた。

    3番手にはトップから0.670秒差でバルテリ・ボッタス、4番手にはルイス・ハミルトンとメルセデス勢が続いた。

    5番手タイムのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がセッション終盤にピットレーン手前でパワーユニットのトラブルでストップしている。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが12番手タイム、午前中にトラブルが発生してパワーユニットを交換したストフェル・バンドーンは25周を走行して16番手タイムでセッションを終えた。

    F1ロシアGP フリー走行3回目は、明日29日(土)の18時(現地時間12時)から行われる。

    2017 第4戦 F1ロシアGP フリー走行2回目

    順位 # ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分34秒120 36
    2 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分34秒383 36
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分34秒790 36
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分34秒829 34
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分35秒540 15
    6 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分35秒910 26
    7 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分36秒261 39
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分36秒329 38
    9 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分36秒506 31
    10 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分36秒600 38
    11 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分36秒654 39
    12 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1分36秒765 27
    13 30 ジョリオン・パーマー ルノー 1分36秒771 22
    14 8 ロマン・グロージャン ハース 1分37秒039 31
    15 55 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1分37秒083 36
    16 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ 1分37秒125 25
    17 26 ダニール・クビアト トロ・ロッソ 1分37秒300 35
    18 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分37秒441 30
    19 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分37秒747 36
    20 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分37秒819 29

    関連:2017 F1ロシアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 【インディカー】 ホンダ:第3戦 アラバマ 決勝レポート

    【インディカー】 ホンダ:第3戦 アラバマ 決勝レポート

    4月23日、アラバマ州バーミンガムのバーバー・モータースポーツ・パークで行われたHondaグランプリ・オブ・アラバマで、Chip Ganassi Racingのスコット・ディクソンが、2位表彰台に登壇した。

    予選4番手だったディクソンは、今シーズン最初の常設ロードコースでの戦いで、スタートからトップ争いに加わる。ゴール間近となった77周目にウィル・パワー(シボレー)がタイヤトラブルでピットに向かってトップの座を明け渡すと、ジョセフ・ニューガーデン(シボレー)と激しい一騎打ちによる優勝争いを繰り広げた。

    スコット・ディクソンは逆転優勝を目指してアタックを続けたが、1.0495秒差で2位となった。開幕戦で3位だったディクソンは、これがシーズン2度目の表彰台登壇となる。

    ディクソンの後方では、2016年インディ500ウイナーのアレクサンダー・ロッシ(Andretti Autospoort)が予選18番手から大きくポジションを上げ、今シーズンの自己ベストとなる5位フィニッシュを達成した。

    また、第2戦ロングビーチで勝利を挙げたジェームズ・ヒンチクリフ(Schmidt Peterson Motorsport)は、予選順位と同じ6位でゴール。ベテランのトニー・カナーン(Chip Ganassi Racing)が7位。開幕戦セント・ピーターズバーグの勝者セバスチャン・ブルデー(Dale Coyne Racing)は8位フィニッシュでポイントリーダーの座を守った。

    佐藤琢磨(Andretti Autosport)は、予選14番手から90周にわたってしぶとい走りを続け、9位フィニッシュを成し遂げた。今季3戦目で2度目のトップ10フィニッシュを果たした佐藤琢磨は、チームメートでランキング7位のライアン・ハンターレイと同点で8位につけている。

    次戦は北米大陸を再び西へと横断し、4月29日(土)にアリゾナ州フェニックスで開催される。今シーズン最初のショートオーバルでのレースは、今季初の土曜日のナイトレースでもある。

    スコット・ディクソン (2位)

    「バーバー・モータースポーツ・パークでのレースは今年もエキサイティングなものとなりました。そして、私たちの9号車はまたしても2位フィニッシュでした。これで5度目の2位のはずです(バーバーでの参戦8レース中、2位5回、3位2回)。勝てる日は必ず来るでしょう。マシンにはスピードがあり、優勝争いができていました。あと少し足りませんでしたが、チャンピオンシップポイントを多く稼ぐことができました」

    セバスチャン・ブルデー (8位)

    「チームがんばってくれ、全員がすばらしい仕事をしてくれています。ピットストップは迅速かつ確実でした。今週末の私たちは最高の出来ではなく、パフォーマンスとしてみれば平均点だったと思います。そうした週末でもトップ10でゴールできたのですから、喜びたいと思います。私たちは今週末にいくつかのことを学び、それが今後私たちのマシンを速くすることにつながると思います。まだすべてを解明したわけではないのですが、今日大きなステップを上ったことは間違いありません。次戦が楽しみです」

    佐藤琢磨(9位)

    「難しい週末となっていました。しかし、私たちはレースでとてもいいスタートが切れました。とてもエキサイティングなバトルで、私は2台をパスしました。その後はペースが上げられずに少し苦労しました。最初のピットストップまでの時点でブレーキにトラブルを抱え、ブレーキバイアスを全面的にフロント寄りにして走らなければならないほどでした。最後には、リアの片方のブレーキが完全に効かなくなっていました。そうなってしまったのは残念でしたが、私たちはレースが進む中でマシンを少しずつ向上させることができました。正しい変更を重ねて施すことができていたということです。クルーのピットストップも非常によかった。9位はポイントを積み重ねることのできるいい結果だと思います」

    関連:【インディカー】 第3戦 アラバマ:ニューガーデンが優勝、佐藤琢磨は9位

  • 佐藤琢磨 9位入賞 「ちょっと厳しかった」 / インディカー 第3戦 アラバマ

    佐藤琢磨 9位入賞 「ちょっと厳しかった」 / インディカー 第3戦 アラバマ

    佐藤琢磨は、インディカー第3戦アラバマの決勝レースを9位でフィニッシュした。

    14番手グリッドの佐藤琢磨は、スタートで順位を上げるものの、その後は苦戦を強いられた。

    「スタートはうまく順位を上げることができたんですけど、その後ちょっと厳しかったですね」と佐藤琢磨はコメント。

    「ペースが全然上がらなくて、タイヤにもすごい苦労して、もう最初のスティントからブレーキにちょっとトラブル起こしてしまって、かなりブレーキバランスと格闘しながら最後まで走ってました。最後、右リアも全然残ってなかったみたいですね」

    今季2度目のポイントフィニッシュとなった佐藤琢磨だが、レース内容にはあまり納得できていないと語る。

    「最初の2スティント、3スティントぐらいまでかなりペースに苦労して、最後のスティントでようやくクルマとしてはバランスは良くなったんですけど、その時にはすでにブレーキにすごい問題を抱えていたのと、何台かオーバーテイクするのに最初に大きなフラットスポットを作ってしまったので、最後のスティントがずっとバイブレーションで前がほとんど見えない状態で走ってたんですけど、それでもなんとかトップ10でフィニッシュできたのは大事なポイントも獲得できたし、よかったと思います」

    ロードコースでのアンドレッティのマシンについて佐藤琢磨は「クルマにトラブルを抱えながらの走行だったので何とも言えないんですけど、それでもちょっと純粋なスピードが足りないような気がしました。今回のレースで学んだこともあったので、それを今後に生かしたいと思います」とコメント。

    次戦フェニックスについては「フェニックスはタフな戦いになると思いますけど、昨年よりは確実に良いレースができると思うので、今年初のショートオーバル、頑張っていきたいと思います」と述べた。

    佐藤琢磨は、チームメートでランキング7位のライアン・ハンターレイと同点で8位につけている。

    関連:【インディカー】 第3戦 アラバマ:ニューガーデンが優勝、佐藤琢磨は9位

  • 【MotoGP】 ヤマハ:第3戦 アメリカズGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第3戦 アメリカズGP 決勝レポート

    Movistar Yamaha MotoGPのバレンティーノ・ロッシはアメリカズGPで開幕以来、3戦連続で表彰台を獲得。チームメイトのマーベリック・ビニャーレスは好調をキープして意気揚々と臨んだが、2周目に転倒して早々に戦列を離れることとなった。

    フロントローから好スタートを切ったロッシは、ダニ・・ペドロサ、マルク・マルケス(いずれもホンダ)に続く3番手で第1コーナーを通過。その後、数ラップは、ふたりを逃がさないように距離を測りながら慎重に走行を続けた。

    5周目には第1コーナーでややはらみ、さらに第4コーナーではヨハン・ザルコと接触してコースを外れてしまったが、すぐに立て直して3番手をキープしたままコースに復帰。

    前方でトップの2台が競り合う間に、バレンティーノ・ロッシは少しずつ差を詰めてゆく。そして残り5ラップでペドロサのテールに追いつくと、さらに注意深く様子を窺ったあと、その2ラップ後の最終コーナーでついに2番手に浮上。その後もペースを緩めることなく全力でゴールを目指し、トップから3.069秒差の2位でチェッカー。序盤のコースアウトによって0.3秒のペナルティを課せられていたが、3位のペドロサにそれ以上の差をつけたため2位獲得が決定した。

    ロッシのチームメイトのマーベリック・ビニャーレスは、グリッド2番手から好スタートを切ったが、22台が集中して飛び込んだ第1コーナーで5番手に後退。すぐさまJ・ロレンソ(ドゥカティ)をパスして4番手に上がり、ロッシのテールを追って行った。しかし1ラップ後の第16コーナーで転倒。幸い怪我はなかったが、レースを続けることはできなかった。

    この結果、ロッシはシリーズポイントを合計56に伸ばしてランキングトップに浮上。ビニャーレスが6ポイント差で2位につけている。またコンストラクターズ・ランキングではヤマハが16ポイントのマージンをもってトップをキープ。Movistar Yamaha MotoGPも41ポイント差をつけてチーム・ランキングでトップを守っている。

    Monster Yamaha Tech3 Teamのヨハン・ザルコが、YZR-M1で3戦目のMotoGPレースで5位を獲得。グリッド2列目の真ん中から好スタートを切って前へ出ると、順調にリズムをつかんで、経験豊富なライダーたちを追って行った。5位でチェッカーを受けたザルコは、ライダー・ランキングで7位に浮上した。一方、チームメイトのジョナス・フォルガーはコンスタントに走り切って11位。次回、第4戦スペインGPではトップ10入りを目指す。

    チームはこのあと大西洋を越えてヨーロッパ大陸へ。第4戦は2週間後、スペインのヘレス・サーキットで開催される。

    Movistar Yamaha MotoGP

    バレンティーノ・ロッシ (2位)
    「僕もチームも、今日の結果には驚いています。冬季テストから第1戦、第2戦とニューマシンに手間取ってきたので、マシン・セッティングを理解し、乗りこなすまでにはもっと時間が必要だと思っていました。ところが今、マシンがとても良く走ってくれるようになったんです。とくに決勝で、タイヤを消耗したあとも絶好調が続きました。その結果、トップから大きく離されずにゴールできたし、このコースで最高の成績を獲得することができました。とってもうれしいですね! ”ビニャーレス・アウト”のサインボードを見たときに、”僕がランキングトップだ”という気持ちが湧いてきました。しかも僕は好調で、前を行くダニ(ペドロサ)のほうが苦しそうだったので、”あと4ポイントが重要だ”と自分に言い聞かせ、結果はその通りになったんです。僕としては、ペナルティは正しくないと思っています。僕らはああするしかありませんでした。さもなければ非常に危険な場所でふたり一緒にクラッシュしていました。レース・ダイレクションの決定を尊重しますが、ミスをしたのはザルコのほうではないでしょうか」

    マーベリック・ビニャーレス (DNF)
    「奇妙なクラッシュだったんです。僕はウォームアップでも、これまでとまったく同じように走っていたのに転倒してしまいました。フロントタイヤに何かが起きたのだろうと思っていますが、いずれにしても、僕らには十分な強さと速さがあると思っています。必ず次も、いい戦いができると確信しているので、今日のことは忘れて、ヘレスではもっと速く、もっと強く、もっとコンスタントに走れるようがんばります」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「バレンティーノは素晴らしい走りで2位を獲得。好スタートから絶好のポジションにつけ、トップ2を追いながら終始、上位争いを展開しました。ザルコと接触したときにはコースを外れるほかに方法はなく、すぐにコースに復帰すると身体を伏せて全力で走りきり、0.3秒のペナルティも克服して最終的に2位を獲得しました。マーベリックは残念ながら、早々に戦線離脱してしまいました。彼のここまでの好調ぶりを考えれば、間違いなく勝利を目指すことができたはずです。すでにデータを確認しましたが、とくに問題は見つからず、金曜日以来と何も変わったところはありませんでした。フロントが予兆もなく失われ、彼はどうすることもできませんでした。それまでは何も問題なく、マシンを信頼し、自信を持って乗れていただけに非常に残念です。今日のことは忘れ、ポジティブに受け止めます。次のスペインでは、必ずまた好調を取り戻せると確信しています」

    Monster Yamaha Tech3 Team

    ヨハン・ザルコ (5位)
    「5位獲得はとてもうれしいです。最初の第1コーナー進入が非常に激しく、あそこでいいポジションにつけるのは難しかったんだけれど、マシンが絶好調で僕もよく乗れていたので、第3コーナーからアタックを開始しました。すると素早く何台か抜いて5位へ浮上。そのあとは何とかトップグループについて行こうと、懸命にプッシュしてバレンティーノの後ろの位置をキープしました。この経験は非常に素晴らしく、とくに第3コーナーでは僕のほうがスピードがあったので、ときにはかなり近くまで迫ることもできたんです。確かにタイト過ぎたかもしれないけれど、結果的に何事も起こらず、バレンティーノは2位を獲得することができて本当に良かったです。彼について行くことで、いろいろ学ぶことができると思っています。でも僕は決して、彼に悪さをしようとしたわけではないんです。だからふたりとも無事で安心しました。このあとはベストを尽くして走り続け、終盤ではクラッチローとバトルになったが、彼のほうがわずかに速く追いつけませんでした。それでも僕にとって5位は素晴らしい結果。表彰台も遠くはないと思います」

    ジョナス・フォルガー (11位)
    「非常に厳しいレースでした。ベストを尽くしたつもりだけれど、正直に言えば少しがっかりです。でもどんなときでも、そのなかに何か得られるものがあって、今日もトップとの差を18秒まで縮めることができたし、6位のドビツィオーゾに6秒差まで近づけたことは収穫のひとつだと思います。その一方で、ミスもありました。とくに燃料が減ってマシンが軽くなってきたときに、前回のようにすぐにそれに慣れることができませんでした。それでいくつかポジションを下げてしまったんです。これからいろいろ分析し、改善・前進する方法を探っていきます。今回も多くを学ぶことができたけれど、プラクティスでもっとうまくマシンをセットアップし、決勝ではもっと力強さを発揮しなければいけないと思います。これまでの3戦で毎回、ポイントを獲得できていることはうれしいです。でも一定のポジションに到達したら、目標をもっと高くして、また一歩前へ進んでいかなければなりません。今の状況、今の実力は自分でわかっていて、プラクティスでもっと効果的な仕事ができれば、6位は確実です。今は次のヘレスに気持ちを集中し、さらにポジションアップを狙っていきたいです」

    エルベ・ポンシャラル (チームマネジャー)
    「Monster Yamaha Tech3として高く評価できる結果です。よろこびを胸に、我々はこれからヨーロッパへ帰ります。ヨハン・ザルコは今回もまた素晴らしいレースを展開し、第1コーナーでの遅れを取り戻してポジションを上げていきました。オープニングラップ終了時点で5位につけ、さらにバレンティーノとの差を縮めていきました。それからレースの3分の2近くもバレンティーノについて行ったんです。これはまさに驚くべきことだが、どんなに強かったとしても、彼がルーキーであることを忘れてはいけません。彼自身、何度かミスをしたと話していて、燃料が減ったときの対処方法を理解していかなければなりません。これはラーニング・プロセスのひとつであり、ある意味では我々の計画より先に進んでいると考えていいでしょう。今日の5位は、前回のアルゼンチンよりもずっと大きな意味を持っています。なぜなら、我々の前では誰ひとり転倒しなかったし、ヨハンはどんどん速さを増しています。これは彼とそのチームが協力して成し遂げたことです。 一方のジョナスもまた、いい戦いぶりを見せてくれました。しかし現時点では、レース序盤でヨハンほどの攻撃性を見ることはできません。ジョナスはときに、ヨハンと同ペース、あるいは、より速いペースで走ることができるが、それがいつも続くわけではないようです。いずれにしても、今日も貴重なポイントを獲得することができたし、ランキングでも8位につけて、ヨハンの7位に続いています。ふたりは6位のドビツィオーゾに僅差で迫っているし、おかげでチームとしてはサテライト勢トップの3位につけています。ヨハン、ジョナス、そしてチームクルーたちが最初の3戦で成し遂げた仕事を誇りに思います。これからヨーロッパへ戻り、次回ヘレスではまたエキサイティングなショーをお見せしたいと思っています」

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  • 【MotoGP】 スズキ:第3戦 アメリカズGP 決勝レポート

    【MotoGP】 スズキ:第3戦 アメリカズGP 決勝レポート

    MotoGP 2017年シーズン開幕3戦目のアメリカズGPは、11番手グリッドから決勝をスタートしたイアンノーネが、中盤から激しい追い上げを見せ、7位でゴール。チームスズキエクスターに、待ちに待った初ポイントをもたらせた。

    1日中低い雲に覆われ、気温が上がらなかった昨日からは打って変わり、決勝日は朝から快晴。セットアップの変更により、朝のウォームアップの感触は良く、決勝への期待を繋ぐ。

    決勝序盤はレースペースをうまくキープできず、予選グリッドポジション近辺で数台とバトルを続けたイアンノーネだったが、中盤以降からは大きくペースアップし、トップ5に並ぶラップタイムを安定して刻みながら、果敢な走りを見せた。

    アンドレア・イアンノーネ (決勝7位)

    「決勝序盤にペースを上げられなかったことは、今後に向けての改善すべき問題点だったけど、とにかく今日は、やっと自分らしい走りができたことを喜ぶべきだろうね。スタートから5周目くらいまでペースを上げることができず、そこで6—7秒ロスしてしまったために、7位までポジションアップするのが精一杯だったよ。でも久しぶりに攻めの走りができた。次のスペインGP後にはテストも予定していて、いくつか新しいパーツも試すことになっている。レースウィークにできることは限られているので、このテストをうまく活用して、次のステップに進みたいね。」

    河内 健 (テクニカルマネージャー)

    「私たちにとっては、非常にバッドラックな週末でした。アレックスはフリー走行での転倒により怪我を負ってしまい、決勝を欠場せざるを得なくなってしまいましたし、アンドレアも今週末は数回転倒を喫してしまったせいで、なかなかマシンのセッティングをまとめることができませんでした。しかしそんな不完全な中でも、アンドレアは決勝で我慢しながら、パーフェクトな仕事をしてくれました。これが私たちチームにとってのアンドレアからの初めてのポイントなので、やっとシーズンが始まったという感じです。これからレース毎にさらにマシンを良くしていって、早くパーフェクトな状態でアンドレアにレースをしてもらい、一戦でも早く、また表彰台に戻りたいと思っています。今後とも応援よろしくお願いします。」

    ダビデ・ブリビオ (チームマネージャー)

    「今日はポジティブな結果だったと言っていいでしょう。決勝序盤は、アンドレアがうまくペースを掴めず、苦戦していたようだったのですが、中盤からは大きくペースアップし、素晴らしい追い上げを見せてくれました。カタール、アルゼンチンと、開幕から2戦はどちらも転倒によってノーポイントで終わっていたので、ライダーもチームも、とにかく今回は必ず完走することを絶対目標にしていましたし、今日の結果により、今後の流れが大きく変わっていくと信じています。今週が我々にとっての本当のスタートだと思い、これから始まるヨーロッパラウンドに向け、このオーバーシーズの3戦の経験をしっかり繋げていくようにしたいと思っています」

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  • 【インディカー】 第3戦 アラバマ:ニューガーデンが優勝、佐藤琢磨は9位

    【インディカー】 第3戦 アラバマ:ニューガーデンが優勝、佐藤琢磨は9位

    インディカー 第3戦 アラバマの決勝レースが23日(日)、バーバー・モータースポーツ・パークで行われた。

    アメリカ南部のアラバマ州々都バーミンガムの郊外にあるアップダウンに富んだ全長2.3マイルのバーバー・モータースポーツ・パーク。

    優勝は、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)。ニューガーデンは移籍後初勝利、ペンスキーは今季初勝利。

    2位にはスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)、3位にはシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が続いた。

    佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)は、9位でフィニッシュ。今季2回目のトップ10フィニッシュを果たした。

    2017 インディカー 第3戦 アラバマ 決勝 結果

      No Driver Team  
    1 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    2 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    3 1 シモン・パジェノー Team Penske C
    4 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C
    5 98 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H
    6 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H
    7 10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing H
    8 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H
    9 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H
    10 7 ミハイル・アレシン Schmidt Peterson Motorsports H
    11 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H
    12 8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing H
    13 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    14 12 ウィル・パワー Team Penske C
    15 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing H
    16 19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H
    17 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C
    18 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C
    19 21 ザック・ビーチ Ed Carpenter Racing C
    20 20 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C
    21 27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H
  • 【MotoGP】 第3戦 アメリカズGP:マルク・マルケスが5年連続で優勝

    【MotoGP】 第3戦 アメリカズGP:マルク・マルケスが5年連続で優勝

    MotoGP 第3戦 アメリカズGPの決勝レースが23日(日)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われた。

    気温23度。路面温度40度のドライコンディションの中、ポールポジションのマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は、スタートで2番手に後退したが、9ラップ目にポジションを挽回。単独走行でチェッカーを受け、アメリカズGP初開催の2013年から5年連続の優勝を成し遂げた。

    2位にはバレンティーノ・ロッシが続き、幕戦カタールGPから3戦連続の表彰台を獲得。

    3位にはダニ・ペドロサが続き、レプソル・ホンダがダブル表彰台を獲得。ペドロアは第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP以来となる表彰台。

    開幕から2連勝していたマーベリック・ビニャーレスは、4番手走行中の2ラップ目に今季初転倒を喫してリタイアした。

    チャンピオンシップは、総合2位のバレンティーノ・ロッシがポイントリーダーに浮上し、総合2位に後退したマーベリック・ビニャーレスに6ポイント差のアドバンテージを広げた。

    MotoGPは次戦からヨーロッパラウンドが開始。第4戦スペインGPは、ヘレス・サーキットで5月5日に開幕、7日に決勝レースが行われる。

    2017 MotoGP 第3戦 アメリカズGP 結果

    Pos. Num. Rider Team GAP
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム  
    2 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP +3.069
    3 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム +5.112
    4 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ +7.368
    5 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 +7.957
    6 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム +14.058
    7 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター +15.491
    8 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング +16.772
    9 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム +17.979
    10 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS +18.494
    11 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 +18.903
    12 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング +28.735
    13 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS +30.041
    14 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング +31.364
    15 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム +1’06.547
    16 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング +1’22.090
    17 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ +2Laps
      22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ  
      44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング  
      76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング  
      25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP  
      17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム