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  • ウィリアムズ:中嶋一貴は13位 (F1ベルギーGP)

    ウィリアムズ:中嶋一貴は13位 (F1ベルギーGP)

    ウィリアムズは、F1ベルギーGP決勝レースで、ニコ・ロズベルグが8位、中嶋一貴は13位だった。

    10番手グリッドからスタートしたニコ・ロズベルグは、着実なレース運びで順位をあげ8位入賞を果たした。

    一方、18番グリッドからスタートした中嶋一貴は、防戦一方のレース展開で大きな見せ場もなく13位でレースを終えた。

    ニコ・ロズベルグ (8位)
    「間違いなく今日の最大限を引き出せたんで、結果はそれほど不満ではない。マシンは金曜日にまったく良くなかったけど、僕たちはそれを前進させて、それなりの予選ができた。良いレーススタートでそれを膨らませて、8位でフィニッシュして再びポイントを勝ち取ることができた。週末の初めてに期待できた以上の結果だ。クルマは今日、運転すのが難しかったし、タイヤも大変だった。太陽が出たとき、特にソフトタイヤでの最終スティントではタイヤはうまく働いていた。その状況ではよりプシュすることができた」

    中嶋一貴 (13位)
    「週末全体を通して、ここではペースに苦労しいてましたし、予選は特に厳しくて、もちろんそれはレースでも僕たちの可能性に影響を及ぼしました。バランスに関しては、レースは土曜日より少しは良かったですが、2週間後のイタリアでしっかり良い結果を出すために何ができるかに集中するつもりです」

    レース結果:
    F1ベルギーGP 決勝:ライコネンが今季初優勝!フィジケラ2位

  • BMWザウバー:ダブル入賞で手応え (F1ベルギーGP)

    BMWザウバー:ダブル入賞で手応え (F1ベルギーGP)

    BMWザウバーは、F1ベルギーGP決勝レースで、ロバート・クビサが4位、ニック・ハイドフェルドは5位だった。

    ニック・ハイドフェルドは3番グリッド、ロバート・クビサは5番グリッドからレースをスタート。オープニングラップでハイドフェルドが順位を落としたが、逆にクビサがポジションアップ。クビサは第2スティントまで3位を走行していたが、ピットストップでセバスチャン・ベッテルに抜かれて4位でフィニッシュ。ハイドフェルドも5位でフィニッシュし、BMWザウバーはダブル入賞を果たした。

    ロバート・クビサ (4位)
    「良いスタートができたし、1コーナーのあとは2番手だった。キミがオー・ルージュで隣を通り抜けていくのを見て驚いたよ。5コーナーのアプローチで彼はブレーキをとても遅らせて、コースオスした。とてもトリッキーな場所なんだ。彼は僕の目の前でトラックに戻ってきた。週末そこで多くの事故を見ていたので、僕は安全を期したんだ。僕たちはちょっとだけ接触したけど、続けることができた。ときどき少しスピードが不足していたけど、もちろん再び表彰台を争えたのは素晴らしいことだ。リザルトは多くのポイントをチームにもたらしたし、良いことだね。残念ながら、これ以上の結果を成し遂げるチャンスはなかった。リザルトは、僕たちはローダウンフォースのトラックでかなり競争力があることを証明したし、それはモンツァのためにポジティブな兆候だ。でも、なぜクルマがコンペティティで昨日の予選より感覚が良かったかを分析しなければならない」

    ニック・ハイドフェルド (5位)
    「チームにとって良い結果だったけど、僕は失望していることは認めなければならない。3番グリッドからなので、もっと高い期待を抱いていたけど、1周目でレースを失ってしまった。レース前に僕の思想パターンは、スタートでハード側を履くか、ソフト側を履くかで行ったり来たりしていた。ハード側は速かったけど、もちろんすぐには温まってくれない。太陽が出ていたので、ハード側のコンパウンドで行ったけど、それが失敗だった。スタートのあと、ラ・ソースのインサイドでヤルノをブレーキで抜こうとしたけど、タイヤは十分に温まっていなかったので、後退してしまった。丘をあがったターン5で僕を含めた何台かがグラベルにいて、そこでもっとポジションを失った。後半、最初のピットストップでマークとの背触を避けるためにピットレーンでブレーキを踏まなければならなかった。最終スティントで僕のペースは本当に良かったし、ロバートとのギャップを縮められた。でも、彼より速かったけど、他のクルマの2秒以内にいるとすぐにスライドしはじめてしまい、ダーティエアーではダウンフォースを失ってしまうので、オーバーテイクすることはできなかった」

    レース結果:
    F1ベルギーGP 決勝:ライコネンが今季初優勝!フィジケラ2位

  • マクラーレン:コバライネンが6位入賞 (F1ベルギーGP)

    マクラーレン:コバライネンが6位入賞 (F1ベルギーGP)

    マクラーレンは、F1ベルギーGP決勝レースで、ヘイキ・コバライネンが6位、ルイス・ハミルトンはリタイアだった。

    15番手からスタートしたヘイキ・コバライネンは、ソフトタイヤでの1ストップ戦略を敢行。それが有効に働き、9個ポジションをあげ6位でフィニッシュした。

    12番手からスタートしたルイス・ハミルトンは、オープニングラップでの事故に巻き込まれ、リタイアに終わった。

    ヘイキ・コバライネン (6位)
    「僕にとっては良いレースだった。全体的なペースは前の2レースほど良くはなかったけど、戦略が完璧に働いて、僕の前のたくさんのドライバーをピットストップでオーバーテイクできた。ウォーキング、ブリックワース、シュトゥットガルトのみんなの努力にありがとうと言いたい。今日の6位は力強く安定したマシン、素晴らしい戦略、素晴らしいエンジン、そして一級品のKERSの結果だ。そのすべてが、今日僕が9番手もポジションをあげる助けになった。僕たちはまだミディアムダウンフォースのトラックで完全にコンペティティブになるためにやるべき仕事があるけど、モンツァはとてもローダウンフォースなサーキットだし、伝統的に僕たちはそこでかなり良いので、異なるストーリーになるだろう。キミのために本当に嬉しく思う。彼は素晴らしいレースをしたし、彼が今回の場所を勝ち取るタフガイなことはわかっていたよ」

    ルイス・ハミルトン (リタイア)
    「なにもかもがうまくいかいない時がある。今日はとんだ厄日だった。スタートは良くなかった。アンチ・ストールが効いて、リカバーしようとしたけど、1コーナーで挟まれてしまい、フロントウイングを少し失った。ロマン・グロージャンがターン5でジェンソンをスピンさせたとき、みんなが彼らを避けようとしたので、僕はスローダウンして、ダメージを避けようとしたけど、後ろのドライバーに押し出されたしまった。彼も事故を避けようとしていた。期待外れな一日だったけど、来年は勝つためにこのレースに戻ってくるよ」

    レース結果:
    F1ベルギーGP 決勝:ライコネンが今季初優勝!フィジケラ2位

  • トロ・ロッソ:セバスチャン・ブエミが12位完走 (F1ベルギーGP)

    トロ・ロッソ:セバスチャン・ブエミが12位完走 (F1ベルギーGP)

    トロ・ロッソは、F1ベルギーGP決勝レースで、セバスチャン・ブエミが12位、ハイメ・アルグエルスアリはリタイアだった。

    セバスチャン・ブエミは16番グリッド、ハイメ・アルグエルスアリは17番グリッドからスタート。アルグエルスアリは、オープニングラップでの多重事故に巻き込まれ早々のリタイア。ブエミは、レース後半にヘイキ・コバライネンの後ろで苦戦を強いられたため、1ストップから2ストップ戦略に変更したが、うまく機能せず12位でレースを終えた。

    アルグエルスアリを含む4名の事故は、レース後の審議対象となっている。

    セバスチャン・ブエミ (12位)
    「安定したレースを走ることができた。ミスもなく、クルマも全てが順調だった。コバライネンよりも僕の方が速かったのに、彼を抜けなかったのは残念だった。でも、トライはした。1ストップ戦略の方が僕には良かったかもしれない。1周目のアクシデントには巻きこまれなかったが、たぶん、破片を拾っていたのだと思う。その後の数周はフロントウィングがおかしかった。縁石に乗り上げて振り落とそうとしたが、最終的には良くなった。全体的に良いレースだったと思う。低ダウンフォースのセットアップで走るモンツァでも、また良いレースが戦えることを期待している」

    ハイメ・アルグエルスアリ (リタイア)
    「僕のレースはすぐに終わってしまった。レースでは良くあることなので、受け入れるしかない。スタートは悪くなかったし、クルマも調子が良かった。ターン2でジェンソンがスピンし、それを左へ避けたハミルトンと接触した。レースを継続できないほどのダメージを負ってしまった。今後のレースに期待したい」

    フランツ・トスト
    「ハイメは第2コーナーでのハミルトンとの接触事故で終わってしまった。セバスチャンは良いスタートで、2周目には11位へ上昇した。良い第1スティントだった。第2スティントでは、コヴァライネンの後ろから抜け出せなかったので、2回目のピットストップを早めに行うことに決めた。しかし、その頃にはレースは我々に不利な状況になっていた。今回のことでも、やはり良いリザルトを得るには、予選の順位が重要だということが分かった」

    レース結果:
    F1ベルギーGP 決勝:ライコネンが今季初優勝!フィジケラ2位

  • F1ベルギーGP 決勝:ライコネンが今季初優勝!フィジケラ2位

    F1ベルギーGP 決勝:ライコネンが今季初優勝!フィジケラ2位

    F1第12戦 ベルギーGPの決勝レースが30日(日)、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われた。

    優勝は、フェラーリのキミ・ライコネン。フェラーリにとって、そしてライコネンにとって今シーズン初の優勝となった。

    2位は、フォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラ。チーム初ポイントを2位表彰台8ポイントで飾った。

    3位にはレッドブルのセバスチャン・ベッテル。4位、5位にはロバート・クビサ、ニック・ハイドフェルドのBMW勢が続いた。

    レースは、6台がリタイアするという荒れた展開。オープニングラップでクラッシュがあり、ジェンソン・バトン(ブラウンGP)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)など4台がリタイア。セーフティーカーが入る展開となった。

    KERSを搭載するキミ・ライコネン(フェラーリ)は素晴らしいスタートをみせ、オープニングで2位に浮上。セーフティカーあけには、トップに浮上した。

    その他にも接触はいくつかあり、2番グリッドからスタートしたヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)はピットインを余儀なくされ、その後リタイアした。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、13位でレースを終えた。

    関連:2009年 F1ポイントランキング

    F1 ベルギーGP 決勝結果

    順位 No. ドライバー チーム
    1 4 キミ・ライコネン フェラーリ
    2 19 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    3 15 セバスチャン・ベッテル レッドブル
    4 5 ロバート・クビサ BMWザウバー
    5 6 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
    6 2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    7 23 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP
    8 16 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    9 14 マーク・ウェバー レッドブル
    10 10 ティモ・グロック トヨタ
    11 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    12 12 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ
    13 17 中嶋一貴 ウィリアムズ
    14 3 ルカ・バドエル フェラーリ
      7 フェルナンド・アロンソ ルノー
      9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
      22 ジェンソン・バトン ブラウンGP
      8 ロマン・グロージャン ルノー
      1 ルイス・ハミルトン マクラーレン
      11 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ

    ファステスト:1分47秒263 / セバスチャン・ベッテル (レッドブル)

  • F1ベルギーGP 予選 (ドライバーコメント)

    F1ベルギーGP 予選 (ドライバーコメント)

    2009 FORMULA 1 ING BELGIAN GRAND PRIX

    1位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「お気に入りのサーキットのひとつだし、過去にうまくやっていたので、今年再び競争力があるだろうと確信していた。でも、ポールは予想していなかったよ! 本当に素晴らしい気分だし、夢のようだ。自分にとても、チーム、メカニック、エンジニアにとってもとてもハッピーだ。素晴らしい仕事をしてくれた。僕たちの予算やリソースを考えると、前戦バレンシアで素晴らしい進歩を遂げた。午前中には、うさぎに衝突するという小さな事故があったけど、エンジニアはそれは幸運だと言っていたし、そうなったよ! なんという結果だろう。僕は今、ポイントだけでなくそれ以上を目指している。これまで遠かったけど、僕たちは仕事を済ませる必要があるね!」

    2位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「再びフロントローを獲得できて、大変嬉しい。物事が正しく進めば、我々のクルマが高い競争力を持っていることは、いつも分かっていた。今週末の僕たちは、非常に強いみたいだ。第1セッションは少し流したにも関わらず、予選で僕は常に、トップ2だった。第3セッションでは、とても速いラップを刻み、2番手ポジションは明日の決勝で大きなチャンスとなる。昨日、僕たちはダウンフォースを少し減らし、クルマのバランスを良くするために、ほとんどの時間を割いた。そして今朝、セットアップを少し変更したが、予選中のハンドリングとトラクションはより良くなり、うまく機能した。また、今週末はほとんどの時間を、決勝と同じ燃料搭載量で走行したので、内容が良かったことに、とても満足しているし、明日の決勝に大きな期待が持てる。クルマの改良、そして今日のような素晴らしい結果のために一生懸命働いてくれたチームに感謝したい。メカニック全員に捧げる」

    3位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「今日の結果は僕たちのチームにとって間違いなく非常に重要だ。BMWがF1から撤退することを発表したあと、僕たちはヒンウィルのチームの将来を確保するために働いている。誰もこの困難な時期に諦めていないし、今日の予選結果は、その報酬だ。僕たちはプラクティスでいくつかの変更をするという宿題を行ったし、マシンのバランスにはかなり満足している。2009年マシンが今年初めてここでミディアムダウンフォースで走ったという事実が、前回のレースから非常に異なるグリッドになった理由かもしれない。Q2で僕はまずトラフィックに捕まってしまい、そのあと2回目の走行ではあまり良くないタイヤを装着したけど、Q3では速いだろうとわかっていた。例え3番手で、燃料とダウンフォースレベルを考慮にいれなかったとしても、明日ウェットレースかは気にしていないよ」

    4位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「今日の予選パフォーマンスにはかなり満足しているし、グリッドのセカンドローはレースのためには素晴らしいスタートポジションだ。今日の結果は、一年で最も驚きのひとつに違いないし、ジャンカルロ・フィジケラがポールポジションにいつことは素晴らしいことだ。“古参者”がまだそれを獲るのを見るのは素晴らしいことだね! 今日はクルマの最大限を引き出せたし、特にQ2は僕のスパでのベストアップのひとつだった。でも、セッションで6番手になれるだけだった。僕たちはかなりアグレッシブな戦略をとっているし、明日のレースは大きな可能性があるので、出来る限りプッシュするし、ここから良い結果は出すことは可能だ」

    5位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「昨日でさえ、僕たちはかなり競争力があったので、良いフィーリングがあった。今朝のプラクティスセッションの前にエンジンを変更したとき、すぐにストレートでスピードが失われはじめた。残念なことに予選前にその問題を解決することができんなかった。今シーズンで初めて非常に競争力があるクルマだったので、ちょっと不運だね。明日までにはこの問題を解決できると期待している。集団は接近しているので、明日はタフなレースになると思う」

    6位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「もちろん、もっと上のグリッドからスタートしたかったけど、僕たちは今日、最善を尽くしたと思う。上位になるのが困難なことはわかっていたけど、それでも特にフロントランナーとのギャップはかなりタイトなので良いポジションだ。燃料をたくさん積めば、軽い燃料のときよりマシンのハンドリングはいいし、今回の予選セッションも同じだった。このような珍しいグリッドは明日の予想をさらに難しくさせているし、僕たちはどんなチャンスでも最大限に活用しなければならないだろう。最終的な結果はスタート後の最初の2つのコーナーにかかっている。トラックの様々なセクションでクルマのハンドリングが異なるのは、今シーズン僕たちが空力ダウンフォースが不足していることを説明できる」

    7位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「チーム全体にとって、今日は素晴らしい結果になった。再び上位で闘うことは、何ともいえない良い気分だ。僕はミスなしでラップを刻み、全体的に満足している。僕たちは、予選のペースを改善しようと頑張ってきて、今日それが報われた。今回のレースのためにチームは、新しい空力パッケージを投入し、それが良く機能しているようだ。全フリー走行を通じて、クルマは速かったので、今週末は最初から、僕たちはここで強いと信じていた。フリー走行での速さを予選でも維持できて素晴らしい。ハンガリーとバレンシアの決勝で、僕たちは良いペースを刻んだ。明日も大丈夫だと信じている。僕はトップ5でフィニッシュしたい。簡単ではないが、チャレンジすることを、とても楽しみにしている」

    8位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「とても興味深いセッションだった ― もちろん、僕たちにとっては最高のセッションではなかったけれど。8位と9位だったので、明日は厳しいスタートになる。残念ながらQ3の最後のフライングラップでミスを犯してしまった。バックストレートに続くターン14へのエントリーでリヤのコントロールを失い、スピードを落としてしまったので、その周回は諦めざるを得なかった。今日の結果はかなりのサプライズだった。フィジがポールポジションだなんて、誰も予測していなかっただろう」

    9位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「奇妙なセッションだったね ― もっとコンペティティブな戦いができると思っていた。フィジがポールポジションだよ!彼らにとっては最高の日だったと思うが、驚いたよ。僕たちよりも速い選手が多すぎた。やはりF1は分からないね。明日はおもしろいレースになると思う。予選前にエンジン交換をしなければならなかったが、自信をもってセッションに臨むことができたし、リザルトにも影響はない。午前中に使ったエンジンをチェックしなければならなかったので新しいエンジンに交換したのだが、大丈夫なようだ」

    10位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「週末ずっと苦しんでいたけど、なんとかQ2を最大限に利用することができた。10位フィニッシュは、かなり重い燃料を積んで達成できた最高の結果かもしれない。僕たちには良い戦略があるし、明日はポイントを争うことができると持っている。今日はとても変な予選だった。チームが使っているタイヤの傾向かなり違っていたんだと思う」

    11位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「チームにとって信じられない一日になった。ジャンカルロ、おめでとう。彼にとって驚くべき結果だし、チームにとって非常に後押しになる。僕たちは懸命に働いてきたし、みんなが本当にそれに値すると思う。僕にとって、かなり良いセッションだったけど、それでもソフトタイヤを効果的に使えなかったので、少し残念だ。ハードセットは僕のクルマにはとても良かった。なぜかはわからないけど、それを確実に調べるつもりだ。ジャンカルロが示したように僕たちはいつもQ3にいるべきだけど、11位からでもポイントは可能だと思う。ロングランのペースはかなり良いし、マシンの感覚も良いので、その点ではかなり満足している」

    12位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「僕たちは今日できる最高の仕事をした。クルマがミドルセクターのコーナーで苦労するのはずっとわかっていた。ミドルセクターで1秒落ちることが、マシンの本質的なダウンフォースレベルを示している。いくつかのチームほど良いエアロパッケージではないだろうことは予想していた。ただ、どれくらいの範囲かはわからなかった。今日、見つけることができたと思う。でも、そんなに落ち込んではいない。今年は誰にとってもジェットコースターだけど、それを楽しんでいるし、このトラックでドライブするのが好きなんだ。明日の目標はポイントフィニッシュすることだ」

    13位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「今日は単に競争力が十分ではなかった。Q1とQ2の両方で苦戦していたし、全力を出したけど、それでも逃してしまった。でも、今日はライバル達がQ2でノックアウトして珍しいセッションだった。明日はそれが面白いレースにしてくれるだとうし、いつも天候が重要な役割となる。だから僕たちは諦めないし、明日反撃するために全力を尽くすよ」

    14位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「予選14番手は予想していなかったけど、僕たちは特にソフト側のタイヤでグリップに本当に苦しんでいた。クルマは週末ずっとあまり良くはなかったし、残念ながら今日はこれ以上の結果を出すことはできなかった。ルーベンスと僕は通常はとても接戦だけど、彼はオプションで速かったし、僕はそうではなかった。だから僕たちはその理由を調べる必要がある。ソフト側のラバーでまったくグリップを見い出すことができなかったので、リアエンドが不安定に感じて、特にミドルセクターのブレーキングに信頼が持てなかった。セットアップはそれほど違っていないので不思議だ。ここからではレースは非常にタフになるだろうけど、少なくとも戦略を選ぶ多くの時間がある。僕たちは正しく戦略をとって、明日ポイントを獲得できるか見てみる必要がある」

    15位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「今朝は、僕たちはいくつかの他のマシンのペースに少し驚きはじめた。僕たちはサーキット構成が低速なハンガリーやバレンシアより、高速コーナーに苦しんでいた。今日がタフになると予想していたし、結果は僕たちがまだ高速効率、ダウンフォース、直線スピードに欠けていることを示している。それでも、今日はとても接戦だった。シーズンではかなりのトラフィックがあったし、ほんのコンマ数秒あれば、僕たちはQ3に進むことができた。明日は懸命にレースをするつもりだし、ここから前進できる自信がある。僕たちがどこら辺にいるかはわかっているし、この下ではない。僕たちはシルバーストンと比較して進歩を示しているし、問題を改善するためにプッシュしつづけるつもりだ」

    16位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「オプションタイヤでの1回目の走行は良かったが、2セット目のタイヤは、ワームアップラップで少し渋滞があり、フライング・ラップをまとめることができなかった。そして、最後のブレーキングポイントでリヤ・ホイールをロックしてしまったので、そのアタックは失敗だった。最初からQ2進出は難しいだろうと考えていたが、自分のパフォーマンスに落胆した。ここは、高速セクションのために低ダウンフォースにする必用があるが、低速セクションのためのダウンフォースも必用なので、セットアップの正しい妥協点を見つけるのが難しい。レースに関しては、どちらのタイヤも良い性能を発揮しているので、タイヤ戦略を注意深く検討する必要がある」

    17位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
    「Q2進出は難しいだろうと思っていた。セクター1とセクター3のメインストレートのスピードはなかったが、セクター2のタイムは良かった。僕にとって重要なのは、自分が成長しているということ。ハンガリーではグリッド最後尾だったが、バレンシアでは19番手、そして今日は17番手。どんどん良くなっている。いつの日か、ポールポジションまでたどり着けるといいね!クルマにも、高速コーナーでのタイヤにも、もっと自信が持てるようにならなければね」

    18位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「僕たちは昨日はプラクティスで苦戦していましたが、ニコは非常にうまくドライブしていたか、また僕たちが見つけられなかったセットアップの方向性を見つけたんだと思います。今日、彼が遂げた進歩からなにかを学ぶことができて、今日の失望を埋め合わるためにも、明日のレースがもっと良くなることを期待しています」

    19位 ロマン・グロージャン (ルノー)
    「今日はトラフィックが多くて、難しいセッションだった。トロ・ロッソに計測ラップのいくつかをブロックされてしまったし、最後の計測ラップはイエローフラッグで台無しになった。でもクルマは週末ずっと良かったし、本当にこのサーキットが好きなので、前進するために全力を尽くして、レースを完走し、もっと経験を積みたい」

    20位 ルカ・バドエル (フェラーリ)
    「今朝のフリープラクティスのあとは、Q2に進めると期待していたので、満足ではない。残念ながた部分的なトラフィックやいくつかの小さな問題によって、完璧なラップをまとめることができなかった。最後の走行ではそれができると期待していたけど、ベッテルとの事故があった。それによってコースオフしてしまい、僕の予選は終わった。パフォーマンス面では再び前進を遂げられたけど、それでは十分ではない。僕にとって、リズムを掴んで、マシンの限界を見い出すのが最も困難なことだ。残念ながら、それを行うテストをする機会がなかった。明日はバレンシアでのレースより良いパフォーマンスをみせられると確信しているし、全力を尽くすつもりだ」

  • F1ハンガリーGP 決勝 (ドライバーコメント)

    F1ハンガリーGP 決勝 (ドライバーコメント)

    2009 FORMULA 1 TELEFONICA GRAND PRIX OF EUROPE

    1位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「なんて素晴らしい日だ。本当に厳しいレースで優勝できてとても嬉しいよ。ただ驚いているし、忘れなれない週末になるだろう。5年経っても、勝ち方を忘れてはいないし、とても良い気分だよ! マクラーレンより重い燃料だったけど、レースを通して本当に懸命にプッシュしなければならないだろうことはわかっていた。今日、エンジニアのジョックは素晴らしかった。彼は本当に僕を励ましてくれたし、ペースを維持するために助けてくれた。そしてチームは、2つの最高ピットストップとして素晴らしい仕事をしてくれた。僕をサポートしてくれたみんなに感謝したいし、この勝利はブラジル全体、特に僕の素晴らしい友達フェリペ・マッサに捧げたい。彼がすぐに僕との競争に戻ってくることを望んでいる」

    2位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「2戦連続表彰台という結果は嬉しい。今日はベストの仕事ができた。悔いが残るか、と聞かれたら、イエスと答えるしかないが、皆が勝利を目指して努力したからこそ、ここまで来ることができた。とはいうものの、僕たちは勝つまで満足することはないだろう。今日は失うものは何もなかった。ルーベンス(バリチェロ)に勝つのは簡単ではない。できるかぎりの努力をしたが、今日はそれでも足りなかったということだ。だが、今週末のパフォーマンスは、戦闘力が向上した事実を示している。最速マシンとの間にはまだ若干の差があるようだが、必ず追いついてみせる」

    3位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今回の結果には満足している。すでに金曜日にマシンはレース郷里でかなり競争力があるのがわかっていたし、表彰台を争うことができると考えていた。予選で僕たちは特に軽い燃料で苦労するかもしれないことにも気付いていた。両方の予測は正しかったし、今日は再び表彰台に乗ることができた。なんとかスタートでいくつか準備をあげることができたし、最初の狙いは僕より後にピットインするロズベルグとのギャップを広げることだった。レース後半は、コバライネンに近づいて、彼を追い抜くためにピットストップを最大限に活用することができることがわかり、それをすることができた。これから僕たちはスバに向かうし、大好きなトラックだ。金曜日に僕たちがどれくらい競争力があるかを見るのが待ちきれない。シーズンのこの段階で、すべてを正しく動かすことができれば、表彰台を狙えるだろうし、僕たちの前になにも起こらなければ、僕たちはさらに良い結果をだせるだろう。僕たちはコンストラクターズチャンピオンシップでの3位を守るために全力を尽くさなければならない」

    4位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「2番グリッドからスタートして4位フィニッシュ、というのは理想的な状況ではない。ただし、ハンガリーよりも良くなったと実感している。週末を通じていいパフォーマンスを見せられた。ここまで頑張ってくれたスタッフに感謝したい。まだフロントランナーと同等のペースでは走れないが、現在のポジションまで回復できたことは素晴らしい。過去3戦だけに限れば、マクラーレンが最多のポイントを獲得している。だが、まだ不十分だ。次戦スパは大好きなサーキットなので、今から集中力を高めて表彰台を目指したい」

    5位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「レースは楽しかったけど、本当に暑くて楽しさの大部分を取り去ったね。最高ではなかったけど、それでもチームにとっては良い結果だった。7番手からスタートして再び5位になれたのは悪くはないし、多くのポイントが得られた。ライコネンに勝ちたかったけど、彼は速すぎたよ。僕たちのクルマはあらゆるトラックに適していると思うし、チームはレースごとに進化を続けるためにうまくやっている。僕たちが常に上位にいるのは素晴らしいことだし、これを続けられることを期待している。もうすぐで表彰台に上れるだろう」

    6位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「6位は今日のホームグランプリのためにできた最高の結果だし、8番手からスタートしたことを考えれば、3ポイントは良い結果だ。とてもタフなレースだった。まず暑くかったし、とても競争的なレースだったからね。ずっとプッシュしなければならなかったし、ポジションを守るために絶えず戦っていた。でも、僕たちは週末ずっと速さがあったし、このペースをキープして、スパでもっと良い結果を届けられる自信はかなりあるよ」

    7位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「ルーベンスは今週素晴らしい仕事をしていたし、彼は勝利に相応しい。もちろん僕が表彰台の頂点にいた方がいいけど、長い時間だったし、彼のために幸せに感じている。トラフィックに捕まってしまったし、このサーキットはオーバーテイクが本当にタフなので、予選で小さなミスとベッテルの後ろに捕まった難しいスタートが今日は本当に犠牲を払ってしまった。それでも今週末の目的を果たして、タイトルでの僕たちのメインのライバルであるレッドブル勢に勝つことができたので、7位にはそんなに落ち込んではいない。僕たちはポジティブな気持ちで次のスパのレースに向かうつもりだし、良いレースをする準備はできている」

    8位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「集団の中にいたので、非常に悪いポジションからレースをスタートしなければならなかったし、1コーナーではみんなが非常に接近していた。残念ながら、スタートでポジションを上げることができなかったし、ニックに準備を奪われさえした。でも、そのあとのレース中のペースは良かった。僕のスティントは短かったけど、最後のピットストップではマーク・ウェバー追い越すことさえできた。とても良かったね」

    9位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「今日はポイントが獲得できなかったが、これは久しぶりのことだ。結局は、今日はスピードが出なかった。タフなレースだった。今週末は苦しい状況が続き、その当然の結果として、残念ながらポイントを獲得できなかった。ルイス(ハミルトン)がぼくの前でピットインし、ピットストップも少しついていなかったが、これも仕方がないこと。ピットストップも最高ではなく、ポジショニングに少し時間がかかりすぎた。とにかく、ぼくたちにとってはベストの1日ではなかったが、今日の事は水に流して、スパへと気持ちを切り替えるつもりだ」

    10位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「今日はミスもなく良いパフォーマンスを発揮できたし、ラップタイムも良かった。僕たちが明らかに前進したことを示せた。12番グリッドからの10位は僕たちができた最大限だと思う。とてもタフなレースだったし、とても暑かったけど、すべてが完璧に働いた。最初のスティントではBMWの2台の後ろにいて、トラックで追い抜くことはできなかったけど、チームは本当に良いピットストップをしてくれて、ピットレーンでハイドフェルドを追い抜くことができた。今はスパを本当に楽しみにしている。好きなトラックだし、今週末に僕たちが見せたペースから、良い結果が期待できると思う」

    11位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「結果はとても期待外れだ。今日、成し遂げられただろうことを示すことができなかったからね。スタートはうまくいって、前のみんなのペースに対抗することができたけど、ロバートが僕より軽い燃料だったので、前に行かれてしまった。そのあとエイドリアン・スーティルに対してポジションを守らなければならなくて、上位に近づけなかった。これが重要だった。そのあと、ピットストップを終えたヘイキ・コバライネンが僕の前に出てしまい、その段階で軽かった僕のクルマからアドバンテージを得ることができなかった」

    12位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「望んでいたほどグリッドポジションが良くなかったので難しいレースだったけど、1ストップ戦略を使ったことで、いくつかポジションを上げるチャンスが得られた。スタートはとてもうまくいって、事故を避けることができたし、1周目の終わりにはエイドリアンの後ろの13番手を走行していた。ハードタイヤでの第1スティントは、ペースも良くて一貫性があった。そのあとソフトタイヤに代えて、いくつかグレイニングが出てしまい少しトリッキーだった。最後までそれらを保つためにタイヤに注意しなければならなかったけど、良いペースをキープすることができた。僕たちはいくつかポジションをあげて、今はトヨタや他のクルマより前にいると思う。再び今週末遂げたような進歩を遂げる必要があるし、きっとポイントを獲れると思う」

    13位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「グリップ不足にとても苦しみ、素晴らしいスタートがきれず、予選からクルマは進化しなかった。私は今日も同じ問題を抱え、フリー走行のときの感触にはほど遠いグリップだった。ベストを尽くしたが、順位を上げるためにできることは何もなかった。ベルギーではもっと良い結果を出したい」

    14位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「ブダペストのように、レースでの僕たちはとても速かったので、スタートでのアクシデントは残念だ。ブレーキを強くかけた、私の前を走るクルマを避けるために、第1コーナーで、内側に勢いよく突っ込む形になった。すると、背後から追突され、基本的にその時点で、上位のポジションを獲る望みはほぼ消えた。しかし、せめてデータを収集しようと、残りのレースを精一杯戦い、最後に最速ラップを記録し、戦闘力があることを示せた」

    15位 ロマン・グロージャン (ルノー)
    「1周目は残念ながらうまくいかなかったけど、レース中はポジティブなことがたくさんあったし、価値ある経験を積むことができた。レースのスタートでは本当に集中しなかればならなかったし、まわりで起こっている全てに注意しなければならなかった。そのあとはただコンスタントに良いラップタイムを出そうと試みた。来週のスパではもっと良くならなければならないことは明らかだし、バレンシアで得た経験をうまく使いたい」

    16位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
    「気温と湿度が高かったせいで、ぼくにとってはハンガリーよりもずっと厳しいレースだった。残り10周のところでドリンクシステムにトラブルが起き、水分補給することができなくなってしまった。本当に大変だったが、完走し、クルマをチームに持ち帰るために、ぼくはただ自分のベストを尽くした。良かったことは、走行距離を伸ばすことができたこと。これが、スパの助けになることを期待する。少なくとも、今回のレースほど暑くはないと思うからね」

    17位 ルカ・バドエル (フェラーリ)
    「バレンシアに到着したとき、僕はこのグランプリが僕の背中から錆を取り払って、再びレースドライバーの役割での自信を得る時間になると言った。僕にとって、ミスをせずに多くの走行距離を稼ぐことが重要だったし、それをすることができた。体力面は問題ないと感じているし、それは満足感のもうひとつの理由だ。スタートはうまくいって、いくつか順位をあげたけど、そのあとグロージャンと接触してしまい、再び後方に落ちてしまった。自分のレースをしようとしたけど、コンスタントなペースを維持するのは簡単ではなかった。特にラップリーダーを先に行かせなければならないときはね。最初のピットストップでミスをしてしまい、1つ順位を犠牲にしてしまったし、そのあと白線を越えてしまい、ドライブスルーペナルティを取られてしまった。今は自信を持ってスパを楽しみにしている。知っているトラックだし、今週末に積んだ経験を期待することもできるだろう。プレシャーを与えることなく、僕を快適に感じさせるようにあらゆることをしてくれたチーム全員に感謝しているし、週末を通して素晴らしいサポートをしてくれたミハエルに感謝している」

    18位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「再び期待外れな午後になってしまいました。実際には予選ですべてが終わっていました。13番手のときにパンクしてしまい、それで本当に僕のレースは終わってしまいました。そのあとラスト数周でなんらかの問題が発生してしまい、早めにストップしなければなりませんでした」

    –位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「スタート直後にぼくのレースはほとんど終わっていた。何が起きたのかはレースを見直してみなければ正確には分からない。コースが詰まらないようにイン側へ動いたら、グロックが加速してぼくのウィングに接触した。明らかにそれが原因でウィングが破損し、ウィング交換のためにピットインしなければならなかった。そのタイムロスで、ぼくのレースは終わってしまったも同然だった。クルマの性能や自分がどんなラップタイムを記録できるかを試すために、ぼくはその後もプッシュし続けたが、すぐにブレーキに問題が発生し、結局、ディスクが壊れてクルマを止めざるを得なかった。ここのところ不調の週末が続いているが、ポジティブな気持ちをキープすることが重要だと思う。クルマは進歩しているようなので、もっと良いレースが戦えるようになる可能性はある。スパに期待したい」

    –位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「今日の最大の問題は1回目のストップだった。クルマに燃料が入らず、もう一度ピットインしなければならなかった。2回目のピットストップまで走れたのはラッキーだった。その時点でレースには負けたも同然だったが、その数周後、エンジンにトラブルが発生してリタイヤしなければならなかった。良くないことだ。チャンピオンシップという意味では最後の最後まで戦いを諦めないが、ライバルを追いかけてライバルよりも多くのポイント獲得を目指している時にリタイヤなんて良くないことだ。それができるポジションだったのに、レースをフィニッシュできなかったんだからね」

  • ブラウンGP:バリチェロが5年ぶりの優勝! (F1ヨーロッパGP)

    ブラウンGP:バリチェロが5年ぶりの優勝! (F1ヨーロッパGP)

    ブラウンGPは、F1ヨーロッパGPで、ルーベンス・バリチェロが1位、ジェンソン・バトンは7位だった。

    ルーベンス・バリチェロが、2004年の中国GP以来となる5年ぶりの優勝を成し遂げた。3番グリッドからスタートしたバリチェロは、一回目のピットストップでコバライネンをかわし2位に浮上。そのあと、首位を走っていたルイス・ハミルトンがピットミス。トップに立ったバリチェロは、猛プッシュでハミルトンを突き放し、見事優勝を手にした。

    前戦ハンガリーGPでは、自身のマシンから落ちたパーツがフェリペ・マッサに当たり、マッサは休場を余儀なくされた。そのため、バリチェロは今回のヨーロッパGPにマッサへのメッセージとカラーリングを施したヘルメットで挑み、パルクフェルメでは、真っ先にそのヘルメットをテレビクルーに向かってアピール。感動的な優勝シーンとなった。

    一方、5番グリッドからのスタートとなったジェンソン・バトンは、スタートで後退。しばらく8番手で走行を続けていたが、第2スティントで前を走るマーク・ウェバーがコバライネンのペースに付き合わされている隙に早めのピットストップを敢行。その判断が吉と出て、ウェバーのピットミスもあり、貴重な2ポイントを手に入れた。

    レッドブルがノーポイントに終わったことで、ジェンソン・バトンとブラウンGPはチャンピオンシップのリードを広げることに成功した。

    ルーベンス・バリチェロ (1位)

    ルーベンス・バリチェロ 優勝 F1ヨーロッパGP

    「なんて素晴らしい日だ。本当に厳しいレースで優勝できてとても嬉しいよ。ただ驚いているし、忘れなれない週末になるだろう。5年経っても、勝ち方を忘れてはいないし、とても良い気分だよ! マクラーレンより重い燃料だったけど、レースを通して本当に懸命にプッシュしなければならないだろうことはわかっていた。今日、エンジニアのジョックは素晴らしかった。彼は本当に僕を励ましてくれたし、ペースを維持するために助けてくれた。そしてチームは、2つの最高ピットストップとして素晴らしい仕事をしてくれた。僕をサポートしてくれたみんなに感謝したいし、この勝利はブラジル全体、特に僕の素晴らしい友達フェリペ・マッサに捧げたい。彼がすぐに僕との競争に戻ってくることを望んでいる」

    ジェンソン・バトン (7位)
    「ルーベンスは今週素晴らしい仕事をしていたし、彼は勝利に相応しい。もちろん僕が表彰台の頂点にいた方がいいけど、長い時間だったし、彼のために幸せに感じている。トラフィックに捕まってしまったし、このサーキットはオーバーテイクが本当にタフなので、予選で小さなミスとベッテルの後ろに捕まった難しいスタートが今日は本当に犠牲を払ってしまった。それでも今週末の目的を果たして、タイトルでの僕たちのメインのライバルであるレッドブル勢に勝つことができたので、7位にはそんなに落ち込んではいない。僕たちはポジティブな気持ちで次のスパのレースに向かうつもりだし、良いレースをする準備はできている」

    ルーベンス・バリチェロ 5年ぶりの優勝 フェリペ・マッサへのメッセージをアピールするバリチェロ 表彰台にキスをするバリチェロ

    レース結果:
    F1ヨーロッパGP 決勝:ルーベンス・バリチェロが優勝!

  • フェラーリ:キミ・ライコネンが3位表彰台 (F1ヨーロッパGP)

    フェラーリ:キミ・ライコネンが3位表彰台 (F1ヨーロッパGP)

    フェラーリは、F1ヨーロッパGPで、キミ・ライコネンが3位、ルカ・バドエルは17位だった。

    6番手からスタートしたキミ・ライコネンは、スタートでKERSのアドバンテージを最大限に発揮し、4位に浮上。その後も一貫性のあるパフォーマンスをみせ、2回目のピットストップではコバライネンをかわし、前戦ハンガリーGPの2位に続き、3位表彰台を獲得した。

    最後尾からスタートしたルカ・バドエルは、予選よりは良いラップタイムを出してはいたものの、単独スピンや1回目のピットストップでは白線をまたいでドライブスルーペナルティーを受けるなど、マッサの穴を埋めるには程遠いレース内容で17位だった。

    キミ・ライコネン (3位)
    「今回の結果には満足している。すでに金曜日にマシンはレース郷里でかなり競争力があるのがわかっていたし、表彰台を争うことができると考えていた。予選で僕たちは特に軽い燃料で苦労するかもしれないことにも気付いていた。両方の予測は正しかったし、今日は再び表彰台に乗ることができた。なんとかスタートでいくつか準備をあげることができたし、最初の狙いは僕より後にピットインするロズベルグとのギャップを広げることだった。レース後半は、コバライネンに近づいて、彼を追い抜くためにピットストップを最大限に活用することができることがわかり、それをすることができた。これから僕たちはスバに向かうし、大好きなトラックだ。金曜日に僕たちがどれくらい競争力があるかを見るのが待ちきれない。シーズンのこの段階で、すべてを正しく動かすことができれば、表彰台を狙えるだろうし、僕たちの前になにも起こらなければ、僕たちはさらに良い結果をだせるだろう。僕たちはコンストラクターズチャンピオンシップでの3位を守るために全力を尽くさなければならない」

    ルカ・バドエル (17位)
    「バレンシアに到着したとき、僕はこのグランプリが僕の背中から錆を取り払って、再びレースドライバーの役割での自信を得る時間になると言った。僕にとって、ミスをせずに多くの走行距離を稼ぐことが重要だったし、それをすることができた。体力面は問題ないと感じているし、それは満足感のもうひとつの理由だ。スタートはうまくいって、いくつか順位をあげたけど、そのあとグロージャンと接触してしまい、再び後方に落ちてしまった。自分のレースをしようとしたけど、コンスタントなペースを維持するのは簡単ではなかった。特にラップリーダーを先に行かせなければならないときはね。最初のピットストップでミスをしてしまい、1つ順位を犠牲にしてしまったし、そのあと白線を越えてしまい、ドライブスルーペナルティを取られてしまった。今は自信を持ってスパを楽しみにしている。知っているトラックだし、今週末に積んだ経験を期待することもできるだろう。プレシャーを与えることなく、僕を快適に感じさせるようにあらゆることをしてくれたチーム全員に感謝しているし、週末を通して素晴らしいサポートをしてくれたミハエルに感謝している」

    レース結果:
    F1ヨーロッパGP 決勝:ルーベンス・バリチェロが優勝!

  • マクラーレン:ハミルトン、無線ミスで優勝を逃す (F1ヨーロッパGP)

    マクラーレン:ハミルトン、無線ミスで優勝を逃す (F1ヨーロッパGP)

    マクラーレンは、F1ヨーロッパGPで、ルイス・ハミルトンが2位、ヘイキ・コバライネンは4位だった。

    ポールポジションからスタートし、中盤まで首位でレースを有利に進めていたハミルトン。しかし、最後のピットストップではチームとのコミュニケーションが乱れ、予定よりも早くピットイン。結果的にルーベンス・バリチェロに1位の座を明け渡してしまった。

    しかし、この日最多の13ポイントを獲得したマクラーレンは、コンストラクターズポイントでトヨタを抜いて4位に浮上した。

    ルイス・ハミルトン (2位)
    「2戦連続表彰台という結果は嬉しい。今日はベストの仕事ができた。悔いが残るか、と聞かれたら、イエスと答えるしかないが、皆が勝利を目指して努力したからこそ、ここまで来ることができた。とはいうものの、僕たちは勝つまで満足することはないだろう。今日は失うものは何もなかった。ルーベンス(バリチェロ)に勝つのは簡単ではない。できるかぎりの努力をしたが、今日はそれでも足りなかったということだ。だが、今週末のパフォーマンスは、戦闘力が向上した事実を示している。最速マシンとの間にはまだ若干の差があるようだが、必ず追いついてみせる」

    ヘイキ・コバライネン (4位)
    「2番グリッドからスタートして4位フィニッシュ、というのは理想的な状況ではない。ただし、ハンガリーよりも良くなったと実感している。週末を通じていいパフォーマンスを見せられた。ここまで頑張ってくれたスタッフに感謝したい。まだフロントランナーと同等のペースでは走れないが、現在のポジションまで回復できたことは素晴らしい。過去3戦だけに限れば、マクラーレンが最多のポイントを獲得している。だが、まだ不十分だ。次戦スパは大好きなサーキットなので、今から集中力を高めて表彰台を目指したい」

    マーティン・ウィトマーシュ (チームプリンシパル)
    「昨日はフロントローを独占できたので、レースにも大きな期待を賭けていた。しかし、ルーベンスに勝てるだけのスピードがなかった。ライバル勢とは異なったタイヤ戦略を採用したが、果たしてこれが正しかったかどうかは分からない。いずれにしても、勝てるほど速くなかった、というのは事実に違いない。最終ピットストップに関しては、安全に2位でフィニッシュするのではなく、優勝を狙う戦術に訴えた。ルイスとヘイキのピットストップ・タイミングを入れ替えたのだが、相応のリスクは覚悟していた。ギリギリでの判断だったので若干の混乱が生じてしまい、貴重な数秒を失った。だが、ルーベンスのペースからすると、あそこでロスしようがしまいが、リザルトに大差はなかったと思う」

    ノルベルト・ハウグ (メルセデス・ベンツ・モータースポーツ・バイスプレジデント)
    「ルイスはまったく隙のないパフォーマンスを見せていただけに、勝てなかったのが残念だ。しかし、ルーベンスを破るには、あれほどタイトなピットストップを行わなければならなかった。今日のルーベンスは勝利に値する。今日はマクラーレン・メルセデスが最多のポイントを獲得することができたが、これは夏期休暇に入る前のハンガリーと同様の状況だ。この2戦で、マクラーレン・メルセデスは36ポイント中27ポイントを独占し、ルイスは20ポイント中18ポイントを手中に収めた。非常にポジティブな結果であり、ウォキング、ブリックスワース、シュツットガルトのスタッフも大いに喜んでいる。彼らの努力があったからこそ、マクラーレン・メルセデスとしてあるべき姿に戻ることができたのだ。ヘイキも堅実なドライビングを見せて、今季のパーソナルベストをマークしてくれた。プラスの要素が数多くみられるので、今後はいっそうの上乗せを目指したい。最後に、5年ぶりに表彰台の頂点に立ったルーベンスを心から祝福したい。私だけでなく、パドック全体が同じムードになっているはずだ」

    レース結果:
    F1ヨーロッパGP 決勝:ルーベンス・バリチェロが優勝!