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  • トロロッソ・ホンダ:フランツ・トスト(チーム代表) Q&A

    トロロッソ・ホンダ:フランツ・トスト(チーム代表) Q&A

    トロロッソ・ホンダのチーム代表を務めるフランツ・トストが、2018年のF1プレシーズンテストを前に、トロロッソ・ホンダとしての2018年への抱負、そして、新しいパートナーであるホンダについて語った。

    スクデリア・トロロッソの2018年の重要な要素をまとめていただけますか。
    今シーズンは、チームにとって新しいことがたくさんある。一つ目は、新しいテクノロジーパートナーであるホンダと仕事をしている。当初から彼らは積極的なアプローチをとっていた。

    我々はこのような偉大な企業の人々と一緒に仕事ができることを誇りに思っている。我々のクルマには新しいパワーユニットが搭載され、ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーというドライバーラインナップと合わせて、2018年シーズンにむけてあらゆるものの準備が整っている。我々は常に全力を尽くしているし、我々が共に集中し、協力していけば、チームはそれに相応しい成功を達成できると確信している。

    これまでのホンダとの仕事はいかがですか?
    ホンダとの協力は我々にとって重要なことだ。トロロッソの歴史で初めて我々は自動車メーカーと提携している。それは多くのことに変化をもたらしている。我々のエンジニアやコンセプトグループがホンダの人々と一緒に座り、シャシーの改善方法などを提案しているのを目にすることに非常に満足している。ホンダは世界中、特にモータースポーツの世界で素晴らしい評価を受けており、長く非常に成功したレースの歴史がある。我々は緊密な関係を確立しているし、彼らは大きな前進を果たしている。私は日本に1年間住んで仕事をしていたので、彼らの文化について多少はわかっている。私は1年間日本に住んで仕事をしていたことがあるので、彼らの文化について多少はわかっている。彼らとの仕事ではヨーロッパの企業と働くときに使用されていた方法とは完全に異なるメソッドを伴う。我々はエンジニアが日本の考え方をより理解できるようにファクトリーでセミナーを開催してこの新しい文化を彼らに紹介した。それが大きく役立っていると思う。ここまで目にしてきたもの協力関係は効果的ですでに高いレベルにある」

    あなたは非常に早い時間にオフィスに到着することで知られています。それは日本のホンダの人々との時差に対処するには有益なはずです!
    そうだね。私は朝6時半くらいにデスクにいることを好む。集中する必要のある仕事の多くをこなせるし、すべてを反省する時間も得られる。まず最初に夜中に到着したEメールを見ている。特に我々のホンダの友人は我々よりも8時間早いので、朝にすぐに彼らに返信することができる。

    最後に初めてF1でフルシーズンを戦うドライバーについてお話いただけますか?
    私は彼ら二人に満足している。ピエールは2年前にGP2チャンピオンを獲得し、昨シーズンは日本のスーパーフォーミュラは2位で終えた。また、彼は昨年終盤のレースで、このような複雑なクルマに飛び乗り、レースをするのは簡単なことではなかったが、我々と一緒に本当に優れたパフォーマンスを発揮していた。ブレンドンに関しては、すでにルノー・ワールド・シリーズに参戦していた際にレッドブルと成功を収めている。彼はレースと予選で非常に競争力があったし、優れたスピードを示していた。より最近ではポルシェとルマン24時間レースに勝ち、WECで2度のワールドチャンピオンを獲得している。彼らに競争力のあるクルマを提供することができれば、非常に高いレベルでパフォーマンスを発揮してくれると確信している。今年は多くのシミュレーター作業で準備をト十寝ているし、二人とも冬の間にファクトリーに精通することに多くの時間を費やしてきた。

  • トロロッソ・ホンダ:ピエール・ガスリー(ドライバー) Q&A

    トロロッソ・ホンダ:ピエール・ガスリー(ドライバー) Q&A

    トロロッソ・ホンダのF1ドライバーを務めるピエール・ガスリーが、2018年のF1プレシーズンテストを前に、トロロッソ・ホンダとしての2018年への抱負、そして、新しいパートナーであるホンダについて語った。

    F1で初のフルシーズンですね。どのような気分ですか?
    大きな一年だし、本当に興奮している。テストを開始して、開幕戦に挑むまでそれほど遠くはない。とにかく僕たちに待ち受けている21戦を全力で挑みたいと思っている。

    シーズンにはどのようにアプローチしますか?
    常に全力でベストを尽くしていきたい。過去数年間は勝利や表彰台、タイトルを争ってきたけど、これがF1だというの事実だ。今年はちょっと複雑なものになるかもしれないね! でも、僕の目標はずっと変わっていない。与えられたエキップメントでベストを尽くすだけだ。

    1年前、あなたはGP2(現F2)の現役チャンピオンでしたが、F1にはあなたのためのスペースはありませんでした。グランプリドライバーになあるチャンスは通りすぎてしまったと考えませんでしたか?
    いいや。僕は決して希望を失わなかったし、常にハードワークをして、結果を出せば自ずとついてくると信じていた。2016年にレースに勝って、GP2選手権でタイトルを獲得したとき、いつかそれは僕のための報いになるとわかっていた。去年はとても落ち着いていたし、自分のゴールに集中して、日本で良いシーズンを送れば、それは叶うと感じていた。僕はいつも自分のことを信じているし、頑張っていれば、報われると思ってきた。

    今年はホンダと仕事していますし、去年も日本でホンダチームとレースをしてきましたね。それは助けになりますか?
    異なるチームと仕事をした経験は有益だし、日本のやり方について少しは学ぶことができたけど、これは完全にことなるものだし、大きなアドバンテージだとは思っていない。

    Haloについてはどう思いますか?
    全員が慣れると思うよ。クルマの中からはそれほど大きな違いはない。

    冬季テストに期待することは?
    ブレンドと僕は4日だし、良いマイレージを稼いで、コース上での時間を最大化して、多くの作業を完了できることを願っている。仕事をしていくための正しい方向性を見つけて、車を快適にしていく必要がある。ホンダがいることも大きな変化だ。とにかくメルボルンへの準備を整えるために多くの走行時間を稼ぐ必要がある。

    今年、カレンダーにフランスGPが復活しますね。
    マニクールにレースを観にいったことはないけど、テレビで見たのを覚えている。戻ってくるには完璧なタイミングだ。初のフルシーズンでフランスGPがあるのは素晴らしいことだ。ホームレースのエネルギーと雰囲気を感じるのを本当に楽しみにしている。

  • トロロッソ・ホンダ:ブレンドン・ハートレー(ドライバー) Q&A

    トロロッソ・ホンダ:ブレンドン・ハートレー(ドライバー) Q&A

    トロロッソ・ホンダのF1ドライバーを務めるブレンドン・ハートレーが、2018年のF1プレシーズンテストを前に、トロロッソ・ホンダとしての2018年への抱負、そして、新しいパートナーであるホンダについて語った。

    2017年は非常に忙しいなかで4戦に出場しましたが、2018年にはどのような期待していますか?
    たくさんの新しいチャレンジを楽しみにしているし、開幕戦には特に興奮している。

    オーストラリアは僕にとってホームレースではないけど、ニュージランドに帰ったときに会った多くの人たちがメルボルンにレースを観にいくと言ってくれた。多くのニュージーランドの旗を目にできることを期待している。全体的にはシーズン全体を楽しみにしている。ずっと夢見てきたことだからね。

    ホンダとの仕事の第一印象は?
    彼らが非常に懸命に仕事をしていることは、ここまで行ったミーティグのすべてから非常にはっきりしている。ホンダとのパートナーシップについてファクトリーには多くのポジティブなエネルギーが満ち溢れていると言わなければならない。僕たちにとって大きなチャンスだ。ホンダの寿司職人に会うのも本当に楽しみにしているよ!

    数年前、あなたはほぼF1に足を踏み入れていましたが、実現しませんでした。今回は何が異なりますか?
    F1マシンをテストしてはいたけど、レースをするには至らなかった。でも、耐久レースは僕に必要な多くの経験を与えてくれたし、ドライバーとして成長させてくれたと思う。F1チームと同じくらい大規模なチームでプロフェッショナルなメイトと仕事をして、非常に複雑なクルマを運転し、激しいレースに参加することができた。28歳になって、18歳だった頃に比べてはるかに準備ができていると感じている。

    Haloについてどう思いますか?
    F1カーはセクシーだし、エアロダイナミストの夢だけど、Haloはクルマに統合されたパーツというようにもアドオンされたものに見える。でも、僕は安全面を理解しているし、運転しているときはそれほど大きな違いはない。

    あなたはF1でレースをする9人目のドラバーです。あなたにとってそれはどのような意味がありますか?
    ニュージーランドには巨大なモータースポーツの歴史があるし、F1に入ってから母国で反響があるし、LMP1でレースをしていたときも信じられないくらいだった。大きなサポートを得ている。現時点で非常に高いレベルで競技をしているニュージーラインド出身のドライバーはたくさんいるし、ニュージランドのモータースポーツの黄金時代と呼ばれている。スポーツでの僕たちの歴史は知っているし、再びフラッグを掲げられることをとても誇りに思っている。

  • トロロッソ 「ホンダとレッドブルの契約の可能性は良いことでしかない」

    トロロッソ 「ホンダとレッドブルの契約の可能性は良いことでしかない」

    トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、2019年にレッドブル・レーシングがホンダと契約を結ぶことでF1パワーユニットの独占パートナーでなくなる可能性について懸念しておらず、むしろトロロッソにとって良いことでしかないと考えている。

    ホンダが昨年末でマクラーレンとのパートナーシップを解消いたことで、トロロッソは2018年にホンダからワークスエンジンのサポートを受けることになった。だが、2019年はシニアチームのレッドブル・レーシングがホンダと契約を結ぶ可能性がある。

    現在、レッドブル・レーシングにF1パワーユニットを供給するルノーは、今年5月までに2019年について決断するよう求めている。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、将来のエンジンパートナーの選択肢はオープンであることを認めており、2018年にホンダがトロロッロとどのようなパフォーマンスを発揮するかに細心の注意を払っている。

    レッドブル・レーシングがホンダと契約した場合、トロロッソは独占的なワークス支援を失い、セカンダリーパートナーになることになるが、ジェームス・キーはそれはトロロッソにとって後押しとなるだけだと考えていると語る。

    「レッドブル・レーシングがやることに関しては、最終的に彼らの決断となるが、エンジンサプライヤーを共有することになったとしても、それはとても良いことだと思う」とジェームス・キーはコメント。

    「特定の面でもっと密接に働く機会だと思うし、それは両方のチームにとって良いことだと思う。その点に関してはまったく問題はない」

    「レッドブルがどうするにせよ、我々は個別に契約を結んでいる。共同契約ではなく、トロロッソは3年間のワークス契約を結んでいる」

    「レッドブルに搭載されることになっても、我々にとってはそれは追加でしかない」

  • 【動画】 トロロッソ・ホンダ STR13 : シェイクダウン

    【動画】 トロロッソ・ホンダ STR13 : シェイクダウン

    トロロッソ・ホンダは、2018年F1マシン『STR13』のシェイクダウンの模様を収めた動画を公開した。

    トロロッソとホンダがタッグを組んだ新生“トロロッソ・ホンダ”は、プレシーズンテストに先駆けて2月21日(水)にフィルミングデーを利用してイタリアのミサノ・サーキットで新車STR13のシェイクダウンを実施。生憎の雨となったが、トラブルフリーでSTR13での初走行を終えた。

    トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは「フィルミングデイーから本当に良い兆候があった。昨年、我々は5周でエンジンを交換したが、今年は上限の100kmとなる23周を走行し、ランチタイムで完了した。“WOW”だったね」と述べている。

    トロロッソ・ホンダ STR13は、昨年マシンで好評を博したブルー&レッドのカラーリングを継続。今年はさらにドライバーのレーシングスーツやチームウェアがブルーを基調にしたものに変更され、フレッシュな印象を与えている。

    26日からスタートしたF1バルセロナ合同テストでは、初日にブレンドン・ハートレーが93周を走行。最終日にはピエール・ガスリーがホンダのこれまでの1日の最多走行距離となる147周を走破。4日間で全チームのトップとなる324周を走破し、ホンダのF1パワーユニットの信頼性に対する懸念を打ち消して見せた。

    信頼性は示したものの、まだホンダの2018年F1パワーユニット『RA618H』はフルパワーでの走行は行っておらず、トロロッソ・ホンダはラップタイム的には中団の位置している。そのため、本当のパフォーマンスと信頼性については来週行われる第2回プレシーズンテストで真価が問われることになる。

    第2回目のプレシーズンテストは、3月6日(火)から9日(金)までの4日間、今回と同じスペイン・バルセロナのカタルニア・サーキットで行われる。

  • ピエール・ガスリー 「ホンダF1は本当に懸命にプッシュしている」

    ピエール・ガスリー 「ホンダF1は本当に懸命にプッシュしている」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、先週のF1バルセロナ合同テストでのホンダのF1パワーユニットは将来にむけての良い前兆だと語る。

    トロロッソ・ホンダは、4日間の合同テストで全チームで最多となる324周を走破。ピエール・ガスリーは最終日に147周を走行しており、冬の間にホンダが達成して驚異的な進歩を示した。

    「本当にポジティブなことだと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「エンジンにはまったく問題が発生しなかった。それはいつだって素晴らしことだ。これを続けられることを願っている」

    「かなり多くのラップを走れたので本当に満足している。僕にとっては実走テスト2日目だし、チームにとっては4日目だ。僕たちはまだ走行から多くのことを学んでいるところだ」

    トロロッソ・ホンダとしての最初のテストは、ホンダの批判家たちに答えを示したかと質問されたピエール・ガスリーは「そうだといいね。今日、僕たちはエンジンが問題ないことを示したと思う」とコメント。

    「トロロッソはベストなパッケージを得るためにコミュニケーションにおいてホンダと本当に懸命に仕事をしている」

    「僕たちは共通の目標を持っている。僕たちは2つの異なるチームではなく、1つのチームとして仕事をしている。それは本当にポジティブなことだと思う」

    「まだ改善する必要があることはいくつかあるけど、それは全てのチームが同じだと思う。でも、これまでは彼らと素晴らしい仕事ができている」

    「彼らは本当に懸命にプッシュしている。それは常に素晴らしいことだ」

    P.ガスリー トロロッソ・ホンダ

  • トロロッソ・ホンダ 「コミュニケーションは非常にスムーズ」

    トロロッソ・ホンダ 「コミュニケーションは非常にスムーズ」

    トロロッソとホンダは、新たなパートナーシップにおける作業において非常にスムーズにコミュニケーションをとれていると語る。

    トロロッソとホンダは2018年のF1世界選手権から新たにパートナーシップを開始。今週行われたプレシーズンテストでは、4日間で大きな問題に見舞われることなく、合計で324周を走破。これは全チーム内で最多の走行距離となる。

    昨年までホンダのパートナーだったマクラーレンは、イギリスの拠点と日本のさくらとのコミュニケーションに問題を抱えていたが、トロロッソはそれが問題になることはないと強調する。

    トロロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストは「私は1年間日本に住んで仕事をしていたことがあるので、彼らの文化について多少はわかっている。彼らとの仕事ではヨーロッパの企業と働くときに使用されていた方法とは完全に異なるメソッドを伴う」とコメント。

    「我々はエンジニアが日本の考え方をより理解できるようにファクトリーでセミナーを開催してこの新しい文化を彼らに紹介した。それが大きく役立っていると思う。ここまで目にしてきたもの協力関係は効果的ですでに高いレベルにある」

    本田技研工業,のモータースポーツ部長を務める山本雅史は「開発側とマネジメント側のコミュニケーションはよりスムーズです」とコメント。「私自身とフランツ、そして、開発側は良いコミュニケーションを築いています」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治も「今季に向けたトロ・ロッソとの準備期間は決して長くはありませんでしたが、限られた時間の中で密にコミュニケーションを取り、順調に作業を進めることができました。互いにいいパートナーシップを築けていますし、イタリア、日本、イギリスのそれぞれのファクトリーにいるチームメンバーの努力にとても感謝しています」と語る。

    また、マクラーレンとのパートナーシップの違いとして、トロロッソのイタリア人スタッフとホンダの日本人スタッフはお互いに第2外国語で会話をするという点がある。

    「我々の日本語力よりもホンダのスタッフの英語力に依存している部分が大きい。彼らは優れた英語を話すために素晴らしい努力をしている」とトロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーはコメント。

    「我々は、日本の会社がどのように構成され、彼らがどのようなコミュニケーションを採っているのか、特定の物事で実際には何を意味しているかなどをもう少し理解するために日本文化の文化研修を行った。それも大きく役に立っている」

    「もちろん、会議や物事の進め方に違いはあるが、これまでのところ、全てが問題なく進んでいる。我々にとってのチャレンジは2か国に広がっていることだ(トロロッソは英国バイチェスターに空力拠点を置いている)。すでに我々は運営において妥協している」

    「ほぼ全員がイタリアにいるし、イタリアのスタッフは第2言語を話すことになり、日本のスタッフも第2言語で話す。大きな時差と二つの異なる文化があり、そこにある潜在的な危険は大きい。だが、全員がそれが確実に機能するように努力している」

    イタリアにあるトロロッソのファエンツァの拠点と、日本のホンダのHRDさくらは6000マイル以上離れており、8時間の時差がある。だが、それは逆に有効だとフランツ・トストは語る。

    「私は朝6時半くらいにデスクにいることを好む。集中する必要のある仕事の多くをこなせるし、すべてを反省する時間も得られる。まず最初に夜中に到着したEメールを見ている。特に我々のホンダの友人は我々よりも8時間早いので、朝にすぐに彼らに返信することができる」

    マクラーレンは英国を拠点とする名門チームであり、ホンダに多くの要求を課してきたが、トロロッソはイタリアを拠点としている小規模なチームであり、ホンダのF1エンジン開発に自由を与えている。

    「作業関係という観点で我々は非常に早い段階から合意していた。それぞれで努力し、全体的に最速のパッケージを作る必要があるということで完全に合意している」

    「それぞれで妥協点が必要な場合は、非常に科学的な方法でそこに目を向け、最良なソリュションと最小限の妥協を見つけていく」

    「我々が対処したい特定の空力問題があり、そこに少しエンジンが関わりシャシー側により多くのポテンシャルある場合、もしくは彼らが熱望している特定のエンジンがあってシャシー側にはわずかな妥協点がある場合、我々はそれを見ていく」

    「ケース・バイ・ケースであり、共同で多くの調整が必要だが、正当な理由であればそれは問題ではない」

    その証拠として、ホンダはパフォーマンスと信頼性を改善するためにV6エンジンを2cm延長しており、トロロッソは喜んで対応したと伝えられている。

    本田技研工業 ホンダF1トロロッソ・ホンダ

  • トロロッソ 「ホンダと順調なスタートを切れたことは驚きではない」

    トロロッソ 「ホンダと順調なスタートを切れたことは驚きではない」

    トロロッソ・ホンダのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、新しいパワーユニットパートナーであるホンダととに順調なスタートを切れたことは驚くことではないと語り、この傾向は今後も継続していくだろうと自信をみせる。

    昨年、マクラーレンはホンダのF1パワーユニットの信頼性問題に苦しみ、最終的にパートナーシップを解消することを選んだ。しかし、今年ホンダのF1パワーユニットを搭載するトロロッソ STR13は優れた信頼性を示しており、すでに1500km以上を走行している。

    これほどまでに多くの走行距離を走りこめていることに驚いているかと質問されたジェームス・キーは「去年の状況を見れば驚くかもしれないが、しばらく彼らと仕事をしてきた我々としては驚きではない」とコメント。

    「彼らが有している施設、彼らの仕事への必死さを見れば、もう私を驚かせることはない」

    「もちろん、コースに出てみるまで決してどうなるかはわからなかった。だが、大きな問題はまったくなかったと言わなければならない。我々の側には小さなストップがあった。彼らとの作業は非常にスムーズだった。彼らは非常に開放的であり、全ての会議に出席しているので、我々全員が何が進行しているかを把握しているし、我々はすべてを最適化するために協力している。これまでのところは非常にスムーズだし、それが続いていくと確信している」

    ジェームス・キーは、テスト最終日にソフトウエアのエラーによるブレーキ・バイ・ワイヤの問題が発生して作業は一時的に遅れたと説明した。

    また、ルノーに代えてホンダのF1エンジンを搭載するためにSTR13を短期間で再開発しなければならなかったが、トロロッソにはマクラーレン製のプロダクトはまったく使用されていないと語る。

    「なぜ我々がSTRにマクラーレンの部品を望む? STRのギアボックスだ」とジェームス・キーはコメント。

    「内部はレッドブル・テクノロジーと共通だが、それらは共同で設計されている。例えば、オイルシステムは我々のものであり、メインケースは完全に我々のものだ。電子システムやコントロールシステムもそうだ。完全にSTRだ。互角性に完全な違いがあるので、異なるエンジンを搭載するにはその方法を採らなければならない」

    また、ワークスパートナーとしてホンダと働くことはトロロッソに“ポジティブなプレッシャー”をもたらしているとジェームス・キーは語る。

    「ワークス契約であり、本格的な協力体制だ。全てのダイナモテスト、R&Dリグテスト、いくつかのエリアの共同開発、共同設計作業などがある。来年の設計作業もすでに進行している。その全てが我々のパートナーシップでは非常にユニークだ」

    「実際、そのすべては責任が重い。我々はそれを楽しみにしていたし、ポジティブなプレッシャーだ。しかし、ホンダが一緒に仕事をするチームと進歩するために必要なレベルに引き上げるのは大きな責任だ」

    ジェームス・キーは、ホンダとマクラーレンの提携の詳細については知らないとしながらも、トロ・ロッソについてはホンダとの関係を確立するため、できるだけ要求を減らそうとしたと語る。

    「マクラーレンとの関係がどうだったのか知らないし、正直なところ話し合ってもいない。それは我々の仕事ではない。自分たちの仕事を楽しみにしているし、注目している」

    「我々は、ホンダが改善するために必要な自由をすべて与えるというアプローチを採っている。非常に短い期間で2018年のエンジンで協力しなければならなかったし、対応しようとした妥協点もいくつかあったが、基本的に彼らを全面的に支援して、彼らが仕事をするために必要な自由を与えたかった」

    「来年については、さらに緊密な共同作業になる。というのもゼロから始めているからだ。したがって、2019年のエンジン、シャシーへの搭載、統合システムについては、今とても自由に議論することができている。ホンダには『やりたいことを教えてほしい、そうすればこちらで得失評価をして、ベストパッケージがどういうものかを考える』と言ってある」

    「なぜなら、最高のパワーユニットや最高のシャシーではなく、最高のパッケージのために組み合わせようとしているからだ。コンビネーションが重要だ」

    ジェームス・キー トロロッソ テクニカルディレクター

  • ピエール・ガスリー 「ホンダは批判家たちに答えを示した」

    ピエール・ガスリー 「ホンダは批判家たちに答えを示した」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、今週のF1バルセロナ合同テストでのホンダのF1パワーユニットのトラブルフリーの走行が多くの批判家たちへの答えを示したと考えている。

    トロロッソは、昨年末でルノーとの契約を解消。マクラーレンと不遇の3シーズンを過ごして契約を解消されたホンダを新たなパワーユニットサプライヤーとして迎え入れた。

    2018年のプレシーズンテストに向けて、ホンダの信頼性への懸念が語られていたが、トロロッソ・ホンダは大きなトラブルに見舞われることなく、4日間で全チーム最多の324周を走破した。

    ピエール・ガスリーは、最終日に147周を走行。これはホンダが2015年にF1に復帰して以降、1日に走行した最多の周回数となる。ピエール・ガスリー自身も4日間で全ドライバーで最多となる229周を走り込んだ。

    ピエール・ガスリーは「こんなに多くのラップを走り込めて本当に満足している。僕にとってクルマでのテスト2日目だし、チームにとっては4日目に過ぎない。僕たちはまだクルマについて多くのことを学んでいるところだ」とコメント。

    「僕たちはメルボルンでパフォーマンスを最大限に引き出すための正しい方向性を見つける必要がある。チームにとって、そして、僕にとってそれが本当に重要だった。僕たちは多くのことを学んだと思う」

    「2回目のテストまでの数日間ですべてを細かく調べていかなければならないけど、全体的に本当にポジティブな一日だった」

    トロロッソ・ホンダとしての最初のテストは、ホンダの批判家たちに答えを示したかと質問されたピエール・ガスリーは「そうだといいね。今日、僕たちはエンジンが問題ないことを示したと思う」とコメント。

    「トロロッソはベストなパッケージを得るためにコミュニケーションにおいてホンダと本当に懸命に仕事をしている。僕たちは共通の目標を持っている。僕たちは2つの異なるチームではなく、1つのチームとして仕事をしている。それは本当にポジティブなことだと思う」

    「僕たちはまだ多くのことを改善する必要がある。まだ改善する必要があることはいくつかあるけど、それは全てのチームが同じだと思う。でも、これまでは彼らと素晴らしい仕事ができている」

    「彼らは本当に懸命にプッシュしている。それは常に素晴らしいことだ」

    関連:F1バルセロナ合同テスト最終日 結果:ルイス・ハミルトンが最速タイム

  • トロロッソ・ホンダ:第1回 F1バルセロナ合同テスト 4日目レポート

    トロロッソ・ホンダ:第1回 F1バルセロナ合同テスト 4日目レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1バルセロナ合同テストの最終日にピエール・ガスリーが147周を走行。多くのテストプログラムをこなし、テスト前半をいいかたちで終えた。

    スペイン・バルセロナでのテストは4日目を迎え、プレシーズンテスト前半の最終日となった。この日のトロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが走行を担当。

    早朝に雨は上がったが、テストが開始した午前9時ごろの路面はまだウエットで、霧も発生しているコンディション。午前中はインターミディエイトタイヤが中心での走行だったが、昼頃から気温は上がり、コンディションはドライへ。ガスリーは、精力的にテスト走行を行った。

    この日は、ロングランも含めトータル147周を周回。大きなアクシデントやトラブルもなく、テスト前半の最終日を締めくくった。

    テスト後半は、3月6日(火)から9日(金)までの4日間、今回と同じスペイン・バルセロナのカタルニア・サーキットで行われる。

    ピエール・ガスリー
    「今日はこんなに多くの周回を走行できて、心から満足している。僕にとっては実走テスト2日目なので、走行から多くのことを学んでいるし、メルボルンに向けてパフォーマンスを最大限高めていくために、セッティングの方向性を見出していかなくてはと思っている。チーム、そして僕自身にとって、これだけ多くのことを学習できているのはとてもいいことだ。来週のテスト後半に向けて、この後今日の走行データの分析を進める必要があるとは思うが、ともかく今日は本当にポジティブな一日だった。エンジンの信頼性は素晴らしい。レース距離の2倍以上にあたる147周という走行の間、全く問題は起きなkった。これを継続できればと願っている。また、クルマのフィーリングもよく、マシンとエンジンともに満足している。来週はまた新たなテストプログラムを行っていく。これが日々マシンを進化させていくためのプロセスだし、開幕戦に向けた準備を可能な限り入念にやっていきたいと思う」

    ジェームズ・キー (トロロッソ テクニカルディレクター)
    「午前中はウエットコンディションで、ドライになるまで時間がかかったが、ランチタイムを終えるころに急速に路面が乾き、午後は通常の走行ができてよかった。午前中はピエールがウエット下でのテストができ、インターミディエイトタイヤを試せたので、タイヤの挙動やセットアップへの影響を理解することができた。その中でいくつかマシンを進歩させるアイデアも浮かび、ピエールもウエットでの挙動に満足しているようだった。午後のプランは、来週に向けた準備として、基本となるセットアップの指標を設定することだった。基本的なテストプログラムを通じて、来週以降に向けた有効な方向性を確認することができた。やや回復したトラックコンディションの下で、終盤には何本かロングランを行い、長距離でのマシンやタイヤの感触を確かめることができたし、そういった意味で今日はいい一日だったと思う。来週には新たなアイテムも届くので、次回のテストではマシンのパフォーマンスの細かい部分にまで焦点を当てていく。我々の、走行距離を伸ばしていこうという計画はうまくいった。また、ホンダにとっても素晴らしいテストになったと思う。彼らは、自分たちの開発と、我々との共同作業の両方で多くの準備を行い、新型のエンジンをここに持ち込んでくれた。このテストでパワーユニット側の問題が全く起きなかったというのは素晴らしい結果だし、これまで我々が行ってきたウインターテストでは初めての経験だ。おそらくホンダにとって今日の147周という走行距離は、2014年のF1復帰以降の最長の記録ではないかと思う。そのおかげで実質3日間のテストを効果的に行うことができましたし、これは素晴らしい成果だ」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「朝方までの雨により、ウエットコンディションで始まったテスト4日目ですが、徐々に状況が改善し、昼ごろからドライ走行が可能になりました。これまでよりも気温が上昇し、4日目にしてようやくテストに適したコンディションで走行することができたという印象です。ガスリー選手の堅実な走りもあり、4日間で最多の合計147周を走行し、チームにとってはとても生産的な一日になりました。ドライコンディションでのPU機能確認とセッティングの熟成に加え、ロングランを行い、レースに向けて有用なデータを得ることもできました。今日でテスト1が終了となりますが、4日間、予定していたスケジュールをトラブルフリーでほぼ消化できたことに満足しています。また、レッドブル・トロロッソ・ホンダにとって大切な最初のテストを、いいかたちで終えることができました。この後は休む間もなく来週のテスト2に向けた準備を始めますが、万全の体制で臨みたいと考えています」

    トロロッソ・ホンダ F1