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  • MotoGP 日本GP 予選:バレンティーノ・ロッシがポールポジション!

    MotoGP 日本GP 予選:バレンティーノ・ロッシがポールポジション!

    MotoGP 第15戦 日本GPの公式予選が15日(土)、ツインリンクもてぎで行われ、総合2位のバレンティーノ・ロッシが今季6度目のトップタイムをマーク。今季3度目、最高峰クラスで54度目、もてぎで2009年以来2度目、歴代トップに並ぶキャリア通算64度目のポールポジションを奪取した。

    気温25度、路面温度34度のドライコンディションの中、フリー走行総合8番手のバレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で1分46秒台を5回、1分45秒台を6回記録して、0.186秒差の5番手、公式予選2では、1分43秒954のトップタイムを刻んだ。

    フリー走行総合1番手のマルク・マルケスは、フリー走行4で1分45秒台を6回記録。週末2度目の1番手に進出した後、公式予選2では、0.180秒差の2番手に入り、2戦連続10度目の1列目に進出。

    午前中に転倒してドクターヘリで搬送されて怪我が心配されたホルヘ・ロレンソは、フリー走行4で1分46秒台を2回、1分45秒台を6回記録して、0.033秒差の3番手、公式予選2では、0.267秒差の3番手に入り、3戦連続10度目の1列目に進出。

    フリー走行総合3番手のアンドレア・ドビツィオーゾは、フリー走行4で1分46秒台を3回、1分45秒台を3回記録して、0.035秒差の4番手、公式予選2では、0.340秒差の4番手。

    フリー走行総合2番手のカル・クラッチローは、今季20度目の転倒を喫したが5番手に進出。フリー走行総合6番手のアレイシ・エスパルガロは、フリー走行4で0.019秒差の2番手に浮上した後、0.540秒差の6番手。フリー走行総合7番手のマーベリック・ビニャーレス、フリー走行総合4番手のエクトル・バルベラ、フリー走行総合9番手のポル・エスパルガロ、フリー走行総合10番手のダニロ・ペトルッチがトップ10入り。

    フリー走行総合11番手のスコット・レディングは、公式予選1で2番手、公式予選2で11番手。フリー走行総合14番手のアルバロ・バウティスタは、公式予選1で1番手。アプリリアで2度目の公式予選2は、今季13度目の転倒を喫して12番手。

    フリー走行総合15番手の中須賀克行は、フリー走行4で15番手、公式予選1で6番手。フリー走行総合19番手の青山博一は、フリー走行4で20番手、公式予選1で12番手だった

  • 【MotoGP】 ホンダ:日本GP 金曜フリー走行 ライダーコメント

    【MotoGP】 ホンダ:日本GP 金曜フリー走行 ライダーコメント

    MotoGP 第15戦 日本GPのフリー走行が14日(金)、ツインリンクもてぎで行われた。

    初日となる10月14日(金)は、Moto3クラスで40分間の“フリー走行”が、Moto2クラスとMotoGPクラスでは45分間の“フリー走行”が午前・午後に分けてそれぞれ1回ずつ行われた。

    MotoGP コメント
    マルク・マルケス(MotoGP 4番手)
    「ダニのケガは本当に残念でした。いつものスピードが戻ってきていたし、早くよくなることを願っています。今日は思っていた以上にいいフィーリングでした。正直、もう少し苦戦すると思っていましたが、最初から感触はそれほど悪くありませんでした。今日はいい仕事ができました。午後はフロントにハードタイヤを試し、少しプッシュしようとしているときに転倒してしまいました。でも引き続き走ることができたし、ラップタイムも更新しました。これはポジティブなことでした。ここではライバルたちが強いサーキットですが、彼らとはそれほど差はありませんでした」

    カル・クラッチロー(MotoGP 5番手)
    「少し疲れていますが、今日はそれほど悪い日ではありませんでした。全体的にはマシンの仕上がりにかなり満足しています。改善の余地も、少し苦戦しているエリアもありますが、それでも、とても満足しています。今日は違うセッティングをいくつか試しました。そのため、少し時間を無駄にしてしまったかもしれませんが、それも想定内のことでした。明日も向けて引き続きデータを検証していきます。さらに少し前進できることを願っています」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 9番手)
    「本当に悲しいです。ホンダのホームサーキットでレースをすることをとても楽しみにしていました。このサーキットは大好きなサーキットのうちの1つです。FP2のアウトラップでした。11コーナーに入った瞬間にリアから滑り、タイヤがグリップが復活したときに宙に飛ばされました。これ以上話すことはありません。できる限り早くサーキットに戻ってこられるよう回復することに集中したいです。僕の代役として彼のホームファンの前でレースをするヒロに幸運を祈ります」

    ジャック・ミラー(MotoGP 18番手)
    「今日は久しぶりの走行となり、セットアップに苦戦しました。明日は、もう少しいい走りができることを願っていますが、今日は難しい一日でした。明日に向けて気持ちを切り替え、なにができるか考えたいです。どこを改善できるのか、データを検証するために今夜は長い夜になりそうですが、さらに自信をつけるためにいい方法を見つけたいです。リアタイヤのスピンが少し多く、それに苦しんでいます。フロントエンドのハンドリングも、もっとよくする必要があります」

    ティト・ラバト(MotoGP 19番手)
    「このサーキットはとても好きです。そして、ホンダにとって重要なレースになります。午前中の走行は、レースウイークのスタートとしては満足しています。着実にタイムを更新したし、すべてひとりで走ることができたのでうれしいです。FP2の最後はもっと速く走ることができたと思いますが、6コーナーでラバティが僕の前で大きなクラッシュをしたので完全なラップにはなりませんでした。ファステストタイムとのギャップの大きさは分かっています。明日は落ち着いて集中して走らなければなりません。そしてマシンのセットアップを進めたいです」

    青山博一(MotoGP)
    「ダニのことは本当に残念でした。早く治ることを願っています。このような形でレースに戻るのは、最良の方法ではありませんが、友人やファンの前でHondaのためにベストを尽くします。マイク・ジョーンズが僕のレーシングナンバ―の7をすでに使っているので、僕は73を使います。この番号は250cc時代の最初のシーズンに使った番号です」

    Moto2 コメント
    トーマス・ルティ(Moto2 1番手)
    「今日はそれほど悪くありませんでした。最初のプラクティスは少し変わったコンディションでした。路面のフィーリングがつかめませんでした。実際どのクラスでも多くのライダーが転倒していました。でも午後はかなりいいペースをつかむことができました。いいセットアップも見つかりました。今大会で使える2種類のタイヤにはかなり大きな違いがあります」

    中上貴晶(Moto2 2番手)
    「今日は全体的にいい一日でした。午前中の走行でトップタイム。午後の走行で2番手と順調に終えることができました。今日はもてぎでの自己ベストを更新して初めて1分50秒台に入れたこともうれしかったです。これまでは1分51秒3がベスト。それを初日に更新できました。マシンのレベルもすごくいいです。あとは予選でいいタイムを出し、決勝に向けて準備をしたいです。予想していた以上にファンの方から声援を送っていただいて、すごくうれしいです。すごく期待されていることを感じましたし、それに応えたいです。ファンの声援は力になります。日の丸は昨年より多いような気がします。明日あさってと、もっと増えると思います。今大会はいいスタートが切れました」

    フランコ・モルビデリ(Moto2 3番手)
    「今日は両方のセッションで、戦闘的に走ることができたので、満足しています。昨年のもてぎは、足のケガのために決勝を走れませんでした。今日は、このサーキットでの自信を取り戻すことがすべてでした。これが唯一の心配事だったので、うれしいです。明日は、マシンのセットアップに集中して取り組むことができます。また、決勝に向けてタイヤライフに取り組むことも重要になります」

    サム・ロース(Moto2 4番手)
    「とてもいい1日でした。ルティが今日は最速でしたが、心配はしていません。彼はこのサーキットではいつも速いし、僕たちにはまだ改善の余地があります。今日はいろいろなことに取り組みましたが、ハードタイヤを使ったとき、少し誤った方向に進んでしまいました。そのほかのタイヤでは大きく前進できました。明日の予選では、もちろんポールポジション争いができると思います」

    関口太郎(Moto2 30番手)
    「今日はシェイクダウンのような状況だったので、確認しながら走行をこなしました。14年型のTSRでの参戦です。今回はいつものスタッフに加えてTSRのスタッフ、プラスワンのスタッフに来てもらい、限られた時間の中で、マシンのセットアップを行いました。マシンだけでなく、ライディングのアプローチを変えました。9年ぶりにGPライダーたちと一緒に走れる機会を得て、よかったと思います。GPライダーと走るのは簡単ではないですし、やりがいを感じます。明日は、もっといい走りをします」

    Moto3 コメント
    エネア・バスティアニーニ(Moto3 1番手)
    「今日はとてもうまくいきました。午前中から速さがありました。しかし、十分ではなかったので、午後のセッションに向けてデータをチェックしました。このサーキットはあまりグリップがなく、低速コーナーの出口で少し苦戦しています。でも午後は改善できたし、いいパフォーマンスを出せました。明日の予選はいつものように激しいバトルになると思うので、引き続きがんばって取り組みます」

    尾野弘樹(Moto3 2番手)
    「初日2番手で終えられましたが、セッション終盤に転んでしまい、しっかり力を出し切れませんでした。今日はあまりフィーリングがよくなかったのですが、そういう状況の中では、順調にタイムを更新することができました。セッション終盤に転んだ理由は、フロントから切れ込んだためです。まだ、自分のライディングもマシンのセットアップもまとまってきていないので、引き続き明日も取り組みたいです」

    リビオ・ロイ(Moto3 3番手)
    「このサーキットは好きです。とても自信があり、初日を3番手で終えられて、すばらしい気分です。マシンの感触は最高です。全体的に速さがありますが、セクター3でまだ改善の余地があります。明日の予選でさらに改善させなければなりませんが、今のところとても調子がいいです」

    岡崎静夏(Moto3 35番手)
    「SP1で自己ベストに近いタイムをすぐに出すことができました。いつも乗っているエンジンよりも速く、うまくインにつけない状況でしたが、タイムが出ました。もっとタイムが詰まると思い、SP2に挑みましたが、思うようにタイムを上げることができませんでした。SP1のバランスの方が乗りやすかったので、明日はもう一度見直していきたいと思っています。今日は抜かれてばっかりでしたが、そのスピードが信じられないくらい速くて衝撃的でした。グランプリを走っているんだなと実感しました。明日は、マシンをしっかり仕上げ、もっと速く走れるようにがんばります」

    関連:【MotoGP】 ホンダ:日本GP 金曜フリー走行 レポート

  • 【MotoGP】 ヤマハ:日本GP 金曜フリー走行 レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:日本GP 金曜フリー走行 レポート

    MotoGPは、アジア、オセアニアで行われる3連戦をスタート。その1戦目となる日本GPがツインリンクもてぎで行われ、フリープラクティスでMovistar Yamaha MotoGPのホルヘ・ロレンソとバレンティーノ・ロッシは、それぞれ1位と7位を獲得した。

    ホルヘ・ロレンソは午前中の第1セッションからペースをつかんで順調な滑り出し。序盤で2番手に上がったあとは、主にドライコンディションのセッティング作業に取り組んだ。そして3回目の走行で1分46秒181のベストタイムを記録。トップから0.695秒差の3位でセッションを終了した。

    午後からの第2セッションでも同様にスムースなライディング。開始早々に1分46秒111に更新し、さらにペースを上げると46秒台の壁を破る1分45秒911を記録して暫定3位につけた。最後までペースを緩めず走り切ったホルヘ・ロレンソはセッション終盤、さらにタイムを短縮して1分45秒151。これでライバルを0.053秒上回り、一気にトップに立った。

    チームメイトのバレンティーノ・ロッシも、第1セッション開始早々からハイペースをアピール。ストップ&ゴーの特徴的なコースに合わせるため、セッティング作業に専念しながら合計20ラップを走行した。ほとんどの時間帯で2番手をキープしていたが、終盤で4番手へ後退。1分46秒222のベストラップで、トップとの差は0.463秒。

    第2セッションではやや遅れてコースイン。それでも素早くペースを掴み、マシンのパーフェクトなバランスを求めて作業を続けた。何度かセッティング変更を行いながら、数種類のタイヤスペックをテスト。セッション終盤にはラップタイムを1分45秒684に短縮して暫定トップに立ち、その後さらに1分45秒532へと更新したが、ライバルたちもペースを上げたため7番手へ後退した。トップとの差は0.381秒。

    1年ぶりの MotoGPで中須賀は17番手
    Yamalube Yamaha Facory Racingの中須賀克行は、フリープラクティス1を1分48秒058で終え、総合17番手。1年ぶりに走るMotoGPで、改めてそのレベルの高さを実感したようで「彼らは、とても1年ぶりにツインリンクもてぎを走るというようなレベルではない。コーナー進入時のフルブレーキなど、マネをしようとするとこっちのリズムが乱れてしまう」と語った。

    路面温度が上がったフリープラクティス2では、1分47秒135が中須賀のベストタイム。そしてこのフリープラクティス2でのヤマハ勢トップスピードで中須賀は、ポル・エスパルガロに次ぐ305.2km/hを記録。これは総合で10番手となるが、ミシュランタイヤの特性を把握できれば、さらにラップタイムが上がることを期待させるものだった。

    Movistar Yamaha MotoGP
    ホルヘ・ロレンソ (フリー走行総合トップ/1分45秒151)
    「今日はとても順調だったよ。でも午後は気温のせいでコンディションが悪化し、転倒者が何人か出てしまったけれどね… 実際、とても難しい状況で、あのようなときには気温とタイヤに十分に気をつけなければならないんだ。タイヤについては最後に試したセットがとても良くて、そのおかげでコーナリング性能も向上。マシン自体もよく走ってくれているし、僕の体調もばっちりだから、きっといいレースができると思うよ」

    バレンティーノ・ロッシ (フリー走行総合7番手/1分45秒532)
    「良いところもあったし、悪いところもあった。午前中はハイペースで走ることができたけれど、午後のセッションはちょっと大変だったよ。硬めのコンパウンドのタイヤを試してみたら、前後ともフィーリングがつかめなかった。最後にソフト・コンパウンドに戻すと、ようやくラップタイムが上がってきたけれど、それではまだ不十分。ブレーキングがうまくいかず、セッティングにもマシンのバランスにも満足できない状態なので、これから何とかしないとね。全体のラップタイムは昨年とそう変わっていないのに、午後のセッションではたくさんの転倒者が出てしまい、そのなかでペドロサが怪我をしてしまったのは不運だった。おそらく、午後になって急に気温が下がったことが原因だろう。ペドロサの回復を祈り、僕ら自身も明日は良いコンディションを期待したい。そしてマシンバランスの調整を行い、もっと競争力を高めていきたい」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「フリープラクティス初日は順調にスタートできた。ホルヘもバレンティーノも開始早々から好位置につけており、ペースもとても良かった。午後はセッションのほとんどの時間をタイヤテストに費やし、フロント、リアともに様々なスペックのものを試すことができた。これは非常に重要な作業だが、一方では、そのせいでセッティングが遅くなってしまうということもある。そんななかでもホルヘは、最後の走行で新品のソフトタイヤを生かしてファステストラップを記録。しかしバレンティーノのほうは、セッション序盤でグリップ不足に悩まされ、ソフトコンパウンドの新品タイヤに交換してからも、とくにこのコースの特徴であるハード・ブレーキングで、思うように制動できず苦労した。決勝までにはまだ時間があるので、これから改善していく。明日はまた一歩前進できるだろう」

    YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING
    中須賀克行 (フリー走行総合17番手/1分47秒135)
    「今年はECU(電子制御ユニット)が全車統一になり、タイヤも昨年までのブリヂストンからミシュランに変更されました。ECUに関してはテストできているのですが、レース用のミシュランタイヤは経験が少なく、まだ理解できていない状態です。今日マークした1分47秒135は、テストで出しているタイムなのでもっと上を狙えるのですが、これ以上攻めると、転倒しそうな雰囲気もあるので踏み切れていない状態です。明日は、もう少しタイヤ特性を生かせるライディングをみつけて攻めていきたい。昨年とは1秒落ちになりますが、1分46秒前半を目標にしていきます」

    尾方宏彰 (チーム監督談)
    「今年は、ワイルドカード参戦ですがファクトリーと同スペックのエンジンを使うというレギュレーションであるため、例年のように先行開発を主とした参戦とは少し異なります。ただ、エンジンなどのハードウエアは減っていますが、全車共通のECUでレースを戦うことで、さまざまなデータが収集できます。開発テストでは、基本的に各パーツ類がちゃんと機能しているかのチェックがメインでしたが、今回は、普段のテストでは施さないようなセッティングもトライしているので、中須賀選手も驚くような場面もありました。また、中須賀選手は、自分のマシンのことはもちろんですが、ライバルメーカーのライダーと一緒に走ってその比較をアナウンスしてくれいます。これは、例年とは違って冷静に走れている証拠だと思います」

  • 【MotoGP】 ホンダ:日本GP プレビュー

    【MotoGP】 ホンダ:日本GP プレビュー

    ロードレース世界選手権の第15戦日本GPが、10月14日(金)〜16日(日)の3日間、栃木県・ツインリンクもてぎで開催される。

    ツインリンクもてぎでは、1999年に初めて日本GPが開催された。2000年から03年までの4年間は、鈴鹿サーキットで日本GP、ツインリンクもてぎでパシフィックGPが開催されたが、04年からはツインリンクもてぎだけの開催となり、日本GPの舞台として定着した。

    シーズン終盤戦、ヨーロッパからは遠征となり、海を越えるこの3連戦は、日本GPが秋の開催になった2010年からすっかりカレンダーに定着した。日本GPは3年連続で今年も3連戦の初戦となり、オーストラリアGP、マレーシアGPと続く。

    14年の大会では、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、2年連続のチャンピオンを日本GPで決め、ホンダとしては初めてホームグランプリでのタイトル獲得を達成。ファンも関係者も歓喜に沸く大会となった。対照的に昨年は、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が優勝したものの、その時点でタイトルの可能性が消滅するという、悔しさも残る結果に。その雪辱に闘志を燃やす今年は、おととし同様、タイトル王手で日本GPを迎えることになった。

    今大会を入れてシーズンは残り4戦。チャンピオンの可能性を残すのは上位の5選手。総合首位のマルク・マルケス、52点差で総合2位のバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。総合3位に66点差のホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)。以下、総合4位のダニ・ペドロサが93点差、総合5位のマーベリック・ビニャーレス(スズキ)が99点差となっており、マルク・マルケスは今大会を終えて2位以下に76点差をつけるとチャンピオンが決まる。現状では、タイトル決定は難しいシチュエーションだが、今大会、しっかり走りきれば、タイトル獲得に大きく前進することになる。

    前戦アラゴンGPでシーズン4勝目を挙げたマルク・マルケスは、タイトル獲得に向けて今大会を重要なレースと位置づけており、確実にフィニッシュする作戦。2013年にMotoGPクラスにデビューして、これまで優勝していないのは、今年初開催となったオーストリアGPと日本GPの2つだけ。チャンスがあれば優勝を狙っていくことになるが、タイトル獲得を最優先に、慎重に戦う意気込みだ。

    チームメートのダニ・ペドロサは、ツインリンクもてぎを得意としている。昨年は、連覇を果たした11年、12年以来、3年ぶり3度目の日本GP制覇を達成した。前戦アラゴンGPでは、不運のタイヤトラブルに見舞われ表彰台争いから脱落した。その雪辱に燃える今大会は、第13戦サンマリノGP以来、2戦ぶりの優勝に挑む。

    シーズン中盤になって調子を上げているカル・クラッチロー(LCR Honda MotoGP)は、今季2勝目と4度目の表彰台に挑む。過去、ツインリンクもてぎでは、あまりいい結果を残せなかったが、ウエットレースになった昨年は6位でフィニッシュして苦手意識を克服。今季ここまで、ウエットでもドライでもすばらしい走りを見せているだけに、日本のファンは熱い視線を注いでいる。

    また、後半戦のスタートとなった第10戦オーストリアGPのウォームアップで右手首を負傷、その影響で欠場が続いたジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が、今大会から復帰する。まだ100%の状態ではないが、セッションをこなすごとに、少しずつペースを上げていく意気込みだ。チームメートのティト・ラバトは、3戦ぶりのポイント獲得とベストリザルトを狙う。

    マルク・マルケス(MotoGP 総合1位)
    「この3連戦は時差もコンディションも異なり、シーズンの中でも難しい連戦となります。そのため、落ち着いて戦い、シーズン中ずっと維持してきた気持ちで取り組まなければなりません。日本GPはHondaのホームレースなので、僕たちにとっては重要なグランプリです。2014年にはタイトルを獲得したというすばらしい思い出もあります。とはいえ、このサーキットは僕たちにとっては少し難しいサーキットです。前戦アラゴンがアタックできるサーキットだとすれば、もてぎはできる限りポイントを喪失しないよう、慎重に戦うサーキットになります。守りに入ることなく、できる限りいい結果を出せるようにがんばりますが、状況に合わせて走る準備もできています」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 総合4位)
    「もてぎは大好きなサーキットの一つです。そして、ここはHondaのホームサーキットです。これまでも、いい結果を残してきました。もちろん日本のファンの前でできる限りいい結果を残したいと思っています。でも、優勝争いをするためには、マシンとタイヤを理解しなければいけないし、それにしっかり取り組まなければいけません。今、自分にとって最も大事なことはマシンとタイヤのマッチングであり、自分にとって最良のコンビネーションを見つけることです。金曜日の最初のセッションから、いいスタートを切りたいです」

    カル・クラッチロー(MotoGP 総合6位)
    「Hondaのライダーにとって、もてぎは特別なサーキットです。雰囲気もファンの温かさも独特です。僕にはいいマシンがあります。加速ではダニとマルクのマシンにはかないませんが、彼らが選ばなかったシャシーでうまく走れているし、エリアによっては彼らより速く走れています。シーズンの前半はいまいちでしたが、マシンにいいフィーリングを見つけてからは調子がいいです。残り4レースで彼らにチャレンジして、プライベートチームにおけるトップのポジションをキープしたいです」

    ジャック・ミラー(MotoGP 総合17位)
    「ケガでレースを欠場することは、いつだってつらいことです。それだけに今週のもてぎでは、うまくいくことを願っています。手首の骨折は完全に治っていなかったし、アラゴンGPに出場せず、欠場したことは正しい決断でした。もしレースをしていたらもっと悪化していたと思います。僕は十分休んだし、もてぎで仕事に戻ります。このサーキットは、ハードブレーキングが多いので、簡単ではありません。次のフィリップアイランドにつながるレースにしたいです」

    ティト・ラバト(MotoGP 総合20位)
    「Moto2クラス時代は、もてぎで何回かいいレースをしたことがあります。しかし、MotoGPのマシンでは、どこのサーキットでもMoto2マシンのようにはいきませんでした。強いブレーキングと加速が必要になるので、このサーキットは難しいと思います。そのため正しい方向でセットアップを進めなければなりません。大事なことはこの3連戦の最初でいいレースをすることです。そうすればオーストラリアとマレーシアでもいい勢いをキープできると思います。この3連戦はシーズンの中でも難しい時間ですが、レースが大好きなので、3連戦というのは自分にとってうれしいことです」

  • 【MotoGP】 ヤマハ:日本GP プレビュー

    【MotoGP】 ヤマハ:日本GP プレビュー

    3週間前のアラゴンでダブル表彰台を獲得したMovistar Yamaha MotoGP。バレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソは今週末、大切な3連戦の初戦・日本GPに出場する。

    ウィーク前の12日に2人は、Monster Yamaha Tech 3のブラッドリー・スミス、ポル・エスパルガロ、そしてワイルドカード参戦するYAMALUBE YAMAHA FACTORY RACINGの中須賀克行とともに東京都港区で開催した「YAMAHA MotoGP FAN MEETING 2016」に参加。

    ヤマハレーシングチームのスポンサー各社が招待した150名のファンと交流を図りつつ、日本GPでの活躍を約束し、決戦の舞台となるツインリンクもてぎへ移動した。

    アラゴンでは激しい接近戦を演じたバレンティーノ・ロッシは、ツインリンクもてぎで行われる日本GPも、好調のまま優勝候補のひとりとして臨む。過去にはここで多くの好成績をおさめており、最高峰クラスでは2001年と2008年に優勝、2000年、2002年、2003年、2004年、2006年、2009年、2015年に2位、2010年と2014年に3位を獲得。今年も優勝争いを展開し、ポイントランキングのリーダーであるマッシモ・マルケス(ホンダ)との52ポイントのギャップを埋めることが目標となる。

    一方のホルヘ・ロレンソも、もてぎで多くの好成績を残してきたライダーの一人。2009年、2013年、2014年は優勝、2011年と2012年は2位、2006年と2015年は3位と、過去7年間、7戦連続で表彰台を獲得してきた。今年はまず、バレンティーノ・ロッシとの14ポイント差を埋めるべく、自身、もてぎでは通算4回目の優勝を目指す。

    ツインリンクもてぎは1997年に建設が完了し、2年後にMotoGPを初開催。当初はパシフィック・グランプリとして行われていたが、2004年からは、それまでの鈴鹿に代わり日本GPの舞台となった。全長4.8kmのサーキットは、ストップ&ゴーが特徴で、タイトなヘアピンを含む6つの左コーナーと8つの右コーナーを持つ。

    Movistar Yamaha MotoGP
    バレンティーノ・ロッシ
    「ヨーロッパ大陸を離れての3連戦。どこもすばらしいサーキットなので、いつもとても楽しみにしているんだ。なかでもヤマハの本拠地である日本はとくに重要。これまでの成績からわかるようにヤマハのマシンは相性が良いので、今年も優勝を目指してがんばるよ。サーキットも雰囲気も大好き。僕自身も絶好調のまま3連戦に臨むことができる」

    ホルヘ・ロレンソ
    「今年もまた、シーズンのなかでも特徴的な時期が巡ってきた。3週連続、しかもいずれもヨーロッパ以外のサーキットで行われるため、体力的にも精神的にもいつも以上の強さが求められる。このように厳しい面もある一方で、この3週間はとても楽しみにしているんだ。最初の舞台となるもてぎには、たくさんのいい思い出があって、日本も、このサーキットも大好き。そして何より、ヤマハをはじめとした日本のメーカーにとって最も重要なレース。つまり、こここそ本当のホームレースというわけなんだ! シーズン終了はまだまだ先だから、僕らはこれからもずっとベストを尽くし戦い続けなければならない。ヤマハのホームGPで優勝できたら最高だね!」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「今シーズンも終盤に近づいた。最終戦バレンシアに向けた3連戦がいよいよスタートする。なかでもヤマハにとってホームレースは非常に重要で、チームのみんなも楽しみにしている。もてぎはストップ&ゴーが特徴の高速コース。バレンティーノもホルヘも何度も好成績を残しているので、今年もいつものように、優勝争いを期待したい。金曜日にはセッティングの準備を整え、日曜日の決勝に照準を合わせていく。海外3連戦はチームにとって厳しいチャレンジだが、ノンストップでプッシュし続けるだけだ。今からスタートを待ちきれないね」

  • F1日本GP 結果:ニコ・ロズベルグが鈴鹿初制覇!

    F1日本GP 結果:ニコ・ロズベルグが鈴鹿初制覇!

    F1日本GPの決勝レースが9日(日)、鈴鹿サーキットで行われた。

    雨の心配もあったF1日本グランプリだが、決勝日の鈴鹿は晴れ。ドライコンディションでレースはスタートした。

    スタートでは、2番グリッドのルイス・ハミルトン(メルセデス)が大きく後退。ポールポジションのニコ・ロズベルグ(メルセデス)がリードを築いた。

    優勝はニコ・ロズベルグ。スタートから後続とのギャップを広げたロズベルグは、終始レースをコントロール。まったく危なげないレース展開で鈴鹿サーキットでの初優勝を達成した。

    2位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3位にはスタートでの遅れを挽回したルイス・ハミルトンが続いた。

    今回のレースで、メルセデスは3年連続となるコンストラクターズタイトルを決めた。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが16位、ジェンソン・バトンが18位。周回遅れでレースを終え、ホンダのホームレースで輝きは見せることはできなかった。

    今年のF1日本GPはクラッシュやセーフティカー導入はなく、全22台が完走を果たした。

    次戦はF1アメリカGP。10月21日〜23日にオースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われる。

    順位 No ドライバー チーム
    1 6 ニコ・ロズベルグ メルセデス
    2 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    5 7 キミ・ライコネン フェラーリ
    6 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    7 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ フォース・インディア
    9 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ
    10 77 バルテリ・ボッタス ウィリアムズ
    11 8 ロマン・グロージャン ハース
    12 30 ジョリオン・パーマー ルノー
    13 26 ダニール・クビアト トロ・ロッソ
    14 20 ケビン・マグヌッセン ルノー
    15 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    16 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
    17 55 カルロス・サインツ トロ・ロッソ
    18 22 ジェンソン・バトン マクラーレン
    19 12 フェリペ・ナッセ ザウバー
    20 21 エステバン・グティエレス ハース
    21 31 エステバン・オコン マノー
    22 94 パスカル・ウェーレイン マノー

    関連:【動画】 2016 F1日本GP 決勝レース ハイライト

  • ホンダ F1 「鈴鹿でファンに誇りに思ってもらえるレースをしたい」

    ホンダ F1 「鈴鹿でファンに誇りに思ってもらえるレースをしたい」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、ホンダにとってのホームグランプリとなる鈴鹿サーキットでのF1日本GPへの意気込みを語った。

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「鈴鹿はもちろんホンダにとってだけなく、個人的にも非常に特別な場所ですし、重要なレース週末です。何年もF1であそこでレースをしてきた素晴らしい思い出があります。我々に多くの期待を寄せてくれているだけでなく、同時に非常に理解してくれている、非常に知識が深く、熱心なF1ファンの皆さんに感謝しています」

    「我々のチームの進歩が、より多くの観客に鈴鹿に来ていただき、マクラーレン・ホンダのファンを増やすことに役立ってくれることを願っています」

    「鈴鹿は、そのテクニカルで複雑な特性によってドライバーから非常に高く評価されているトラックです。ここで成功するためには、パワーユニットとシャシーとの間に優れたバランスが必要です。我々はより多くのポイントを獲得し、トップ3チームの圏内にいられるようにクルマのセットアップに関して最大限をことをやっていきます。我々、そして、我々のファンに皆さんが誇りに思えるレースができることを願っています」

  • 【DAZN】 F1日本GP 配信スケジュール

    【DAZN】 F1日本GP 配信スケジュール

    DAZN(ダ・ゾーン)のF1日本GPの配信スケジュールが決定した。

    DAZNは、テレビやスマートフォン、PC、タブレット、ゲーム機などのあらゆるデバイスでスポーツ中継を配信するのライブストリーミングサービス。F1の全セッションが中継されるほか、下位カテゴリーのGP2/GP3/ポルシェカップの視聴も可能となっている。

    F1日本GPでは、全セッションの実況を市川勝也が務め、フリー走行2回目、予選、決勝では中野信治が解説に加わる。

    DAZNでは、ライブ配信はもちろん、見逃したレースは「キャッチアップ」機能でオンデマンドで楽しめる。

    利用料金は、月額定額1,750円(税抜)。最初の一ヶ月はお試し期間として、無料で利用できる。

    DAZN F1日本グランプリ 配信スケジュール

    10月7日(金) フリー走行1回目 9:54〜11:45
      フリー走行2回目 13:54〜15:45
    10月8日(土) フリー走行3回目 11:54〜13:15
      予選 14:45〜17:00
    10月9日(日) 決勝 13:45〜16:45

    関連:2016 F1日本GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 2016 F1日本GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2016 F1日本GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2016年 第17戦 F1日本グランプリが、10月7日(金)から鈴鹿サーキットで行われる。

    今年はマレーシアとの連戦で開催される日本GP。2015年にF1復帰を果たしたホンダにとって、お膝元の鈴鹿サーキットでの日本グランプリはまさにホームレース。日本GPに備えてマレーシアではパワーユニットの最終アップデートの導入も予定されている。

    大きな8の字を描いたような鈴鹿サーキットは、世界でも珍しい立体交差が特徴。低・中・高速とバラエティーに富んだチャレンジングなコーナーがレイアウトされ、高度なドライビングテクニックが求められる。左右のカーブがほとんど同じ数だけレイアウトされ、高速かつテクニカルなコースとして名高い鈴鹿は、ドライバーにもファンにも人気がある。

    CSフジテレビでは、8日(土)の予選後に前夜祭、決勝日となる9日(日)の午前中にはドライバーズパレード模様を放送する。

    また、今年F1放送を行っていなかったBSフジだが、視聴者の要望に応えてレース当日の深夜にハイライト番組を放送することを決定。開幕戦から第16戦までの名場面集やマクラーレン・ホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介氏のインタビューも加えて、日本グランプリの予選・決勝の内容をハイライトで放送する。

    F1日本GP フリー走行1回目は、10月7日(金)の10時から行われる。

    F1日本GP

    10月7日(金) フリー走行1回目 10:00〜11:30
      フリー走行2回目 14:00〜15:30
    10月8日(土) フリー走行3回目 12:00〜13:00
      予選 15:00〜
    10月9日(日) 決勝 14:00〜

    CS放送/フジテレビNEXT F1日本GP 放送時間

    【フリー走行1】 10月7日(金) 9:55〜11:40
    【フリー走行2】 10月7日(金) 13:55〜15:40
    【フリー走行3】 10月8日(土) 11:55〜13:10
    【予選】 10月8日(土) 14:50〜17:00
    【前夜祭】 10月8日(土) 17:30〜19:30
    【ドライバーズパレード】 10月9日(日) 12:30〜13:00
    【決勝】 10月9日(日) 13:30〜16:50

    BSフジ 『2016F1日本グランプリ ハイライト』 放送時間

    10月9日(日) 24:00〜26:00

    F1日本グランプリ:鈴鹿サーキット

  • 【F1日本GP】 チャーリー・ホワイティングがトークショーに登場

    【F1日本GP】 チャーリー・ホワイティングがトークショーに登場

    2016 F1日本GPでFIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングがトークショーに登場することが内定した。

    チャーリー・ホワイティングは、GPスクエアのF1ステージで行われるトークショーに登場する。

    チャーリー・ホワイティングがトークショーに登場することは日本GPでは初めてとなる。

    バーニー・エクレストンと共に今日までF1を育てあげてきたチャーリー・ホワイティングに、普段聞けない様々な話を聞けるチャンスとなりそうだ・

    チャーリー・ホワイティングは、FIAのレースディレクターとしてグランプリ中は非常に多忙なスケジュールのなかで行動しており、まだ出演スケジュールは決定次第と発表となる。