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  • 2024年F1 日本GP フリー走行2回目:順位・ラップタイム

    2024年F1 日本GP フリー走行2回目:順位・ラップタイム

    2024年F1第4戦日本GP フリー走行2回目の結果速報、ラップタイム。4月5日(金)に鈴鹿サーキットで2024年のF1世界選手権 第4戦 日本グランプリのフリープラクティス1が行われたが、大部分が雨に13台しかタイムを出さず、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がトップタイム。2番手にルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(RB)は4番だった。

    2024年F1 日本GP フリー走行2回目 順位・ラップタイム

    順位 No ドライバー チーム タイヤ
    1 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分34秒725
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分35秒226
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分38秒760
    4 22 角田裕毅 RB 1分40秒946
    5 3 ダニエル・リカルド RB 1分41秒913
    6 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分44秒977
    7 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分52秒579
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分55秒179
    9 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 1分56秒059
    10 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分59秒113
    11 24 周冠宇 ザウバー 2分03秒317
    12 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 2分03秒821
    13 20 ケビン・マグヌッセン ハース 2分30秒472
    14 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル  
    15 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ  
    16 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ  
    17 11 セルジオ・ペレス レッドブル  
    18 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン  
    19 18 ランス・ストロール アストンマーティン  
    20 63 ジョージ・ラッセル メルセデス  

    ※正式結果はこちら

    2024年 第4戦 F1日本グランプリ 開催スケジュール
    ■4月5日(金)
    フリー走行1: 11:30~12:30
    フリー走行2: 15:00~16:00
    ■4月6日(土)
    フリー走行3: 11:30~12:30
    予選 : 15:00~16:00
    ■4月7日(日)
    決勝: 14:00~

  • F1日本GP フェルスタッペンFP1最速でレッドブルが1-2 角田裕毅9番手

    F1日本GP フェルスタッペンFP1最速でレッドブルが1-2 角田裕毅9番手

    2024年のF1世界選手権 第4戦 日本GPのフリー走行1回目が4月5日(金)に鈴鹿サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がトップタイムをマークした。母国レースとなる角田裕毅(RB)は9番手タイムだった。

    フェルスタッペンはセッション中盤にソフトタイヤで1分30秒056をマーク。2番手に0.181秒差でチームメイトのセルジオ・ペレス、3番手には0.213秒差で前回大会オーストラリアで優勝したカルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)が続いた。

    史上初となる4月開催となる日本グランプリ。桜が咲く鈴鹿サーキットで午前中の天気予報から雨マークは消え、気温17度、路面温度25度のドライコンディションで60分間のFP1セッションはスタート。

    今大会ではレッドブルとホンダの育成ドライバーである岩佐歩夢がルーキーFP1枠でRBから角田裕毅とともに出走。鈴鹿サーキットの公式セッションで2人の日本人ドライバーが走るのは2010年の小林可夢偉(ザウバー)と山本左近(HRT)以来となる。

    開幕3戦を終えて多くのチームがアップデートを投入。アストンマーティンが最も大きな改良を加えており、レッドブルとRBは新しいフロアを入れている。

    セッションのちょうと30分のタイミングで、ローガン・サージェント(ウィリアムズ・レーシング)がターン7でクラッシュ。スペアカーのないウィリアムズにとってマシンを壊せない状況だが、モノコックまでダメージは及んでいないようだ。ただし、新しいフロントウイングのスペアはないはずで、サージェントは旧型のフロントウイングで戦うことになりそうだ。ちなみに、サージェントには前回大会でクラッシュしたアレクサンダー・アルボンを修理したマシンが割り当てられている。

    このクラッシュで各チームのランプランは狂い、マクラーレンは新品ソフトでの走行が中断された。また、ザウバー勢はミディアムタイヤのみでセッションを走り切った。

    上位3台に続いたのがジョージ・ラッセル(4番手)とルイス・ハミルトン(5番手)のメルセデス勢。開幕から厳しい状況の続くメルセデスでは、当初欠場が予定されていたチーム代表のトト・ヴォルフがそれを撤回して鈴鹿入りしている。

    6番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、7番手にはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、8番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)とビッグ5チームのマシンが続いた。

    そこに割って入ったが角田裕毅(RB)。トップから1.147秒差の9番手タイムをマークし、ランド・ノリス(マクラーレン)を上回った。ちなみにマクラーレンは、今大会で日本人アーティストのMILTZがデザインした特別カラーのMCL38を走らせている。

    岩佐歩夢(RB)は16番手タイムをマーク。角田裕毅が新しいフロア、岩佐は旧型のフロアを搭載し、比較のためのデータ取りがミッションとして与えられた。マシンを壊すことなく、下手すると、ダニエル・リカルドと同等のタイムで安定した走行をした岩佐はよい仕事をしたと言える。今後に繋がるセッションになったことを期待したい。

    2024年F1 日本グランプリのフリー走行2回目は15時から行われる。雨も予報されており、興味深いセッションとなりそうだ。

    2024年のF1世界選手権 日本GP角田裕毅とともにRBのマシンを走らせた岩佐歩夢は、今式セッションデビューでしっかりと仕事をこなした。

    2024年F1 日本GP フリー走行1回目 順位・ラップタイム

    順位 No ドライバー チーム タイヤ ギャップ 周回
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分30秒056   18
    2 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分30秒237 0.181 18
    3 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分30秒269 0.213 20
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分30秒530 0.474 18
    5 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分30秒543 0.487 23
    6 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分30秒558 0.502 18
    7 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分30秒599 0.543 20
    8 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分31秒165 1.109 23
    9 22 角田裕毅 RB 1分31秒230 1.174 20
    10 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分31秒240 1.184 22
    11 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分31秒935 1.879 19
    12 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分31秒943 1.887 18
    13 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分31秒058 1.902 19
    14 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 1分32秒054 1.998 17
    15 40 岩佐歩夢 RB 1分32秒055 1.999 17
    16 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分32秒103 2.047 22
    17 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分32秒277 2.221 23
    18 24 周冠宇 ザウバー 1分32秒638 2.582 18
    19 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分32秒803 2.747 21
    20 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分32秒204 3.148 10
  • F1日本GP フリー走行1:角田裕毅は9番手 岩佐歩夢は16番手

    F1日本GP フリー走行1:角田裕毅は9番手 岩佐歩夢は16番手

    F1日本GP フリー走行1回目の結果。4月5日(金)に鈴鹿サーキットで2024年のF1世界選手権 第4戦 日本グランプリのフリープラクティス1が行われた。

    11時30分、気温17度、路面温度25度のドライコンディションで60分間のFP1セッションはスタート。今大会では、岩佐歩夢がRBのルーキーFP1を担当。レギュラードライバーの角田裕毅とともに2人の日本人ドライバーが鈴鹿サーキットを走行した。

    30分が経過したちょうど12時。ローガン・サージェント(ウィリアムズ)がターン7でクラッシュして赤旗中断。スペアシャシーのないウィリアムズだが、モノコックまでダメージは及んでいないようだ。

    フリー走行1回目のトップタイムをマークしたのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)で1分30秒056。0.181秒差で2番手にセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手に0.213秒差でカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(RB)はトップから1.174秒差の9番手。ダニエル・リカルドに代わってルーキーFP1を担当した岩佐歩夢(RB)は16番手だった。

    F1日本GP フリー走行2回目は、この後15時から行われる。

    2024年F1 日本GP フリー走行1回目 順位・ラップタイム

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分30秒056
    2.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分30秒237
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分30秒269
    4.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分30秒530
    5.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分30秒543
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分30秒558
    7.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分30秒599
    8.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分31秒165
    9.角田裕毅(RB) – 1分31秒230
    10.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分31秒240
    11.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分31秒935
    12.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分31秒943
    13.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分31秒058
    14.バルテリ・ボッタス(ザウバー) – 1分32秒054
    15.岩佐歩夢(RB) – 1分32秒055
    16.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分32秒103
    17.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分32秒277
    18.周冠宇(ザウバー) – 1分32秒638
    19.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分32秒803
    20.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) – 1分32秒204

  • 2024年F1 日本GP フリー走行1回目:順位・ラップタイム

    2024年F1 日本GP フリー走行1回目:順位・ラップタイム

    2024年F1第3戦日本GP フリー走行1回目の結果速報、ラップタイム。4月5日(金)に鈴鹿サーキットで2024年のF1世界選手権 第4戦 日本グランプリのフリープラクティス1が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイム。2番手にセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手にカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(RB)は9番手、岩佐歩夢(RB)は16番手だった。

    2024年F1 日本GP フリー走行1回目 順位・ラップタイム

    順位 No ドライバー チーム タイヤ
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分30秒056
    2 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分30秒237
    3 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分30秒269
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分30秒530
    5 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分30秒543
    6 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分30秒558
    7 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分30秒599
    8 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分31秒165
    9 22 角田裕毅 RB 1分31秒230
    10 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分31秒240
    11 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分31秒935
    12 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分31秒943
    13 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分31秒058
    14 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 1分32秒054
    15 40 岩佐歩夢 RB 1分32秒055
    16 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分32秒103
    17 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分32秒277
    18 24 周冠宇 ザウバー 1分32秒638
    19 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分32秒803
    20 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分32秒204

    2024年 第4戦 F1日本グランプリ 開催スケジュール
    ■4月5日(金)
    フリー走行1: 11:30~12:30
    フリー走行2: 15:00~16:00
    ■4月6日(土)
    フリー走行3: 11:30~12:30
    予選 : 15:00~16:00
    ■4月7日(日)
    決勝: 14:00~

  • 2024年F1 日本GP:鈴鹿サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2024年F1 日本GP:鈴鹿サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2024年F1第4戦日本GPが、4月5日(金)~4月7日(日)の3日間にわたって鈴鹿サーキットで開催される。公式タイヤサプライヤーのピレリが2024日本グランプリのタイヤについて解説した。

    前回の来日からわずか半年余りでF1が日本に帰ってくる。昨年まではシーズン後半の9月か10月に開催されていた。その結果、ドライバーズランキングでもマニュファクチャラーズランキングでも、鈴鹿はたびたびワールドチャンピオンを輩出してきた。

    2022年にはマックス・フェルスタッペンが2度目のタイトルを、昨年はレッドブルがコンストラクターズチャンピオンに輝いた。

    シーズン第4戦は、3月末から4月初旬にかけての桜の季節と重なる。日本グランプリがこの時期に開催されるのは初めてのことで、第1回パシフィックGPは1994年4月17日に英田で開催され、その後1995 年には10月に開催された。春先の気温は平均8℃から13℃と、チームが日本で慣れ親しんでいる気温よりも低い。

    鈴鹿は真のクラシック。ホンダが所有する全長5.807kmの鈴鹿サーキットは、F1でも珍しい8の字レイアウトの厳しいコースで、すべてのドライバーの才能が試される。

    マシンとドライバーにとって並外れたチャレンジであることに加え、このトラックはタイヤにも試練を与える。アスファルトの粗さと摩耗のレベルが高いため、摩耗の面でも、周回を構成するさまざまなコーナーでタイヤが受ける力と負荷の面でも。いつものように、ピレリは最もハードなトリオのコンパウンドを選択した。C1がハード、C2がミディアム、C3がソフト。これはバーレーンでの開幕戦と同じ選択だ。

    2024年F1 日本GP

    タイヤを通過するエネルギーとタイヤが受けるストレスのため、2ストッパーが最も一般的な戦略だ。しかし、気温が下がれば、特にタイヤに優しいドライバーにとっては1ストップ作戦が可能になるかもしれない。その一方で、ピットからのアウトラップでタイヤの温度を上げるときなど、タイヤを適切なウインドウに保つことが難しくなる可能性もある。鈴鹿では通常、ハードとミディアムのコンパウンドが好まれているが、1ストップの場合はアンダーカットの効果も減少する。

    日本グランプリの後、4月9日(火)と4月10日(水)の2日間、来シーズンの構造とコンパウンドを開発するために、ステイクF1チーム・キック・ザウバーとビザ・キャッシュアップRBフォーミュラワン・チームによるピレリタイヤのテストが行われる。

    日本グランプリはこれまで37回開催されており、そのうち33回は鈴鹿で開催されている。残りの4回はトヨタが所有する富士スピードウェイで開催された。最も成功したドライバーはやはり6勝を挙げたミハエル・シューマッハで、ポールポジション(8回)と表彰台(9回)でも最多を記録している。チーム別ではマクラーレンが最多優勝(9回)、フェラーリが最多ポールポジション(10回)を獲得している。

    2024年F1 日本グランプリF1 日本GP 鈴鹿サーキット

    鈴鹿サーキットには18のコーナーがあり、その中にはスプーン、130R、ターン2とターン7の間にある上り坂のコンビネーションなど、世界選手権カレンダーで最も有名なコーナーのひとつに数えられているコーナーがある。あまり知られていないが、2つのデグナー・コーナーは1950年代から1960年代にかけて活躍したドイツのオートバイレーサー、アーネスト・デグナーにちなんで名づけられた。

    1931年にグライヴィッツ(ポーランドのシレジア高地)で生まれ、東ドイツで育ったデグナーは、東ヨーロッパで最も著名なスポーツマンのひとりだった。彼は、第二次世界大戦中、アドルフ・ヒトラーの依頼でナチスの秘密兵器研究施設ピーネミュンデで働いていた優秀なエンジニア、ヴァルター・カーデン設計のMZ型2ストロークバイクでレースに出場した。カーデンの創造性のおかげで、MZはヨーロッパの既存の競争相手だけでなく、その名を知られ始めたばかりの日本の新興ライバルにも打ち勝つことができた。

    たとえば1960年、スズキは初めて国際競争に参戦したが、日本のマシンは劇的に遅く、1960年のマン島TTでは優勝者から15分遅れで完走した。日本企業が緊急に外部のノウハウを必要としていることは明らかだったが、それをどこで見つけることができるのか?その答えは翌年、デグナーと鈴木俊三社長との偶然の出会いにあった。会話の中で、デグナーは、戦後の緊縮財政から脱却しつつあった東ドイツでの退屈な生活に飽き飽きしていたと語った。また、シュタージ(ドイツの秘密警察)に常に監視され、レースのたびに尾行されることにもうんざりしていたという。

    シュタージはデグナーが亡命することを懸念し、彼の家族がレースに来ることを許さなかった。デグナーには常に家に帰る理由が残るようにしていた。当然のことながら、デグナーは他のほとんどのライダーが、たとえ才能にはるかに劣るライダーであっても、自分よりはるかに高い給料をもらっているという事実も嫌っていた。彼の母国の体制下では、彼は事実上他のMZ労働者と同等の給料で妥協しなければならなかったからだ。

    すぐに合意に達した。デグナーは東ドイツを離れ、スズキのバイク開発を手伝い、その後、日本のレースに参戦することになった。しかし、デグナーは家族を置いて東ドイツを離れるつもりはなく、ベルリンの壁ができたばかりで、家族を連れ出すことはほとんど不可能に思えた。

    そこでデグナーは、1961年のスウェーデンGPの週末(クリスチャンスタで開催)に、東ベルリンに頻繁に出張していた西ドイツの友人の助けを借りて、家族の脱出を計画した。その友人はリンカーン・マーキュリーのトランクに秘密のコンパートメントを設けて家族を密かに脱出させた。デグナーはシュタージが自宅の家族よりも海外のレース週末に彼の観戦に多くの時間を費やしているという事実を信頼した。

    エンジントラブルでスウェーデンのレースをリタイアしたデグナーは、家族と再会するために西ドイツに逃亡し、その後スズキ本社のある浜松に移った。MZは、他の誰かがデグナーの例に倣うという素晴らしいアイデアを思いついた場合に備えて、すぐに海外レースプログラムをキャンセルした。

    デグナーは1962年にスズキのレースに参戦し、シュタージに殺される恐怖におびえながらも、50ccクラスで初の世界タイトルを獲得した。しかし、その夢は翌年には悪夢に変わった。鈴鹿での日本グランプリで、現在デグナー・カーブとして知られる場所でバイクから落下。燃料タンクが爆発し、50カ所以上の皮膚移植を必要とする大やけどを負った。

    デグナーは1962年にスズキからレースに出場した。シュタージに殺されるかもしれないという常に恐怖に怯えながらも、彼はなんとか50ccクラスで初の世界タイトルを獲得した。しかし、その夢は翌年悪夢に変わった。鈴鹿で行われた日本グランプリで、彼は現在デグナーカーブとして知られる場所でバイクから転倒し、燃料タンクが爆発して50以上の皮膚移植を必要とする重度の火傷を負った。

    翌年にはレースに復帰したが、1966年に引退するまでアクシデントに悩まされた。絶え間ない痛みを抱えた生活が原因でモルヒネ中毒に陥り、テネリフェに住んでいた1983年に51歳で亡くなったのは、公式には心臓発作によるものだったが、過剰摂取が原因だとする説も多く、またシュタージがついに彼を追いつめたという説もあった。

    いずれにせよ、鈴鹿サーキットの第8コーナーと第9コーナーは、日本のモーターサイクル史に貢献した彼の名を冠している。

  • 2024年F1 日本GP:注目すべき5つのストーリー

    2024年F1 日本GP:注目すべき5つのストーリー

    2024年のF1世界選手権 第4戦日本グランプリが今週末鈴鹿サーキットで開催される。

    シーズン開幕から3レースが経過し、トップ2チームとの差がわずか4ポイント、トップ4ドライバーとの差が11ポイントになるとは誰が想像しただろうか。前戦オーストラリアGPでは多くのドラマが生まれ、鈴鹿に向けて多くの話題が提供された…

    レッドブルを脅かすフェラーリ
    オーストラリアGPを前にした『It’s Race Week』では、「レッドブルに迫るフェラーリ」と題し、昨シーズンの今頃と比べて一歩前進したスクーデリアが、特定のトラックでプレッシャーをかけられる立場になったことを紹介された。

    その後に続いたのはフェラーリのワンツーで、誰も予想していなかったとことだが、サーキットとコンディションが合えば、どんなチャンスでもフルに生かすことができるほどフェラーリとの距離が縮まっていることを示した。そして、マックス・フェルスタッペンのリタイアがなくてもフェラーリが勝った可能性は十分にあった。

    他のトラック上でのアドバンテージや全体的な調子を考えればレッドブルが有利であることに変わりはないが、上記で指摘したように、フェラーリとレッドブルのドライバーのうち誰かがチャンピオンシップのトップに立つ可能性があり、コンストラクターズランキングでもフェラーリがあと一歩のところまで迫っている状態で鈴鹿に向かうことになる。

    今週末はレッドブルが特に強さを発揮しそうなトラックで反応が期待されるが、フェラーリは再び最も近いチャレンジャーになれるだけのオールラウンドなペースを持っていることを示したいところだろう。

    しかし、それを乱すとすればマクラーレンだろう。昨年は鈴鹿で非常に競争力があったし、今年も昨年よりいい状態でスタートしている。ランド・ノリスはメルボルンでカルロス・サインツに遠く及ばず、2位でフィニッシュするべきだったと感じており、レッドブルがすべてを正しくしなければ複数の脅威が浮上してくる。

    2024年F1 日本GP フェラーリフェラーリは日本でレッドブルに再び挑戦できることを示したいだろう

    フェルナンド・アロンソのペナルティ
    日本でパドックが再開される木曜日のメディアセッションは、この話題で持ちきりになりそうだ。

    メルボルンのレース終盤に起きたジョージ・ラッセルの劇的なクラッシュをきっかけに、フェルナンド・アロンソがターン6へのアプローチでメルセデスを引き離すために行ったドライビングについて調査が行われた。

    スチュワードは最終的に、通常よりもかなり早くブレーキを解除したアロンソに「潜在的に危険な」ドライビングを行ったとしてペナルティを科すことを決定した。アロンソ自身はスチュワードルームで、コーナーに向かって再び加速しなければならなかったため「少し間違えた」と認めたが、ドライブスルーペナルティ(20秒のレースタイムに換算)が科されると、アロンソは驚きをあらわにした。

    グリッドについた20人のドライバーはそれぞれ、あの動きが守備範囲内だったのか、それとも少し行き過ぎだったのか、ラッセルはもっと違う対応ができたのか、そうでなかったのか、それぞれの意見を持っていることだろう。

    2024年F1 日本GP メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツラッセルがクラッシュしてしまったオーストラリアGPに続くアロンソのペナルティは、日本でのメディアセッションでも重要な話題になりそうだ。

    ウィリアムズのシャシー状況
    メルボルンはウィリアムズにとって特に厳しい週末となった。彼らはポイントを獲得することなく、レースに参加したのはわずか1台という状況だった。

    FP1でのアレクサンサー・アルボンのクラッシュにより、ウィリアムズがシーズンのこの段階で製造した2台のシャシーのうちの1台が損傷したが、まだスペアが用意されていなかった。この異例のシナリオにより、チーム代表のジェームス・ボウルズは決断を迫られ、ローガン・サージェントを週末の残りから欠場させ、アルボンの出場を許可することを正式に選択した。

    その結果、アルボンはポイント圏内の11位でフィニッシュしたが、ウィリアムズは次戦日本GPまでにシャシーを修復しようと懸命の努力を続けている。

    マシンをチームのグローブ本社に戻し、鈴鹿に輸送するまでの距離が長かったため、ファクトリーで作業を行える時間は1週間弱しかなかった。

    ボウルズは修理が順調に進んでいることを示唆するアップデートを発表しており、チームは日本で2台のマシンを走らせることに問題はなさそうだが、今回もスペアは用意できないようだ。

    サージェントの反応も注目に値する。金曜日にマシンに戻り、昨シーズン良いペースを見せていたもののQ1でクラッシュを喫したトラックで、彼は失望に応えようとしている。その際、ウィリアムズはスペアのシャシーを用意しており、それを使えた。

    2024年F1 日本GP ウィリアムズ・レーシングローガン・サージェントはオーストラリアで経験した失望に応えたいと思うだろう

    好調の角田裕毅
    サージェントは日本で昨年よりも、さらには2週間前よりも幸運が訪れることを望んでいるが、両方の点でリピートを狙っているドライバーの1人が角田裕毅だ。

    前回鈴鹿でレースをしたとき、日本人ドライバーは母国のファンの前でQ3に進出したが、当時のアルファタウリがトップ10フィニッシュを維持するだけのパフォーマンスを欠いていたため、ポイント圏外で終わった。

    今年もRBはポイント獲得圏内とその周辺に位置しており、オーストラリアでは角田行きが素晴らしい8番グリッドを獲得し、アロンソのペナルティが科された後のレースでは7位に浮上した。

    角田が来年のレッドブル昇格の可能性を残すためには、この好調を維持する必要がある。Q3連続出場を経て、マシンを最大限に活用できる兆しを見せている調子を維持することができれば、今週末は多くの観客を大満足で帰らせることができるだろう。

    2024年F1 日本GP 角田裕毅角田裕毅はホームレースに向けて絶好調

    ドライバー市場が活発化
    角田裕毅は、ラインナップに変更があった場合、レッドブルでのドライブに賭けるのはまだアウトサイドの賭けであると感じており、最近のコメントでは、サインツがチームに復帰する可能性があることを示唆している。

    クリスチャン・ホーナーは、メルボルンでの勝利後、サインツが2025年に起用する可能性を指摘し、サインツは2022年シーズン終了以降、レッドブルに所属していない唯一のドライバーでレースに勝ったことになる。

    これらのスタッツと、虫垂炎の手術を受けた後のサインツの目覚ましいカムバックパフォーマンスは、ドライバー市場が熱を帯び始める中、彼の株を上げることに貢献しており、今季に起こり得る動きの量を考慮すると、早期の取引が行われる可能性がある。

    第一候補のドライバーを確保するために即断即決を狙うチームもあれば、ビッグネームが希望のシートを逃した場合に備えて、成り行きを見守るチームもあるだろう。現在、グリッド上下で多くのプレートが回転している。

  • メルセデスF1代表 日本GP欠場を撤回して鈴鹿サーキットで指揮

    メルセデスF1代表 日本GP欠場を撤回して鈴鹿サーキットで指揮

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、2024年のF1世界選手権の不本意なスタートを受けて、今週末の日本GPを欠場するという決定を撤回した。

    今年からF1カレンダーが24戦に拡大されたため、チーム代表のヴォルフはモナコの自宅から鈴鹿サーキットでのイベントを監督する予定だった。

    ヴォルフは2022年、ジョージ・ラッセルがメルセデスの唯一の優勝を飾ってワン・ツーを先導したブラジルGPでも同様に欠場していた。

    ヴォルフは昨年の日本GPとその次のカタールGPも欠場したが、これは膝の手術を受けたためだった。

    今回、日本の伝説的なトラックでのレースで、ヴォルフが再び「在宅勤務」を決断したのは、前戦オーストラリアGPでのチームの不振とはまったく関係がないと理解されていた。

    メルボルンのアルバート・パークで行われた週末のレースでメルセデスはパフォーマンスを発揮できず、ルイス・ハミルトンがパワーユニットのトラブルで19周後にリタイアし、ジョージ・ラッセルはアストンマーティンのフェルナンド・アロンソと6番手争いを繰り広げながら最終ラップでクラッシュした。

    この結果、メルセデスは開幕から3戦を終えてコンストラクターズ選手権4位、わずか26ポイントしか獲得できず、首位レッドブルに71ポイント差という2014年にターボハイブリッドが導入されて以来、最悪のスタートを切った。

    ヴォルフはこのグランプリの後、組織内での自分のリーダーとしての立場を疑問視するのは「フェア」だと述べた。

    「自分の貢献がポジティブなものであることを確認する必要がある」

    「私はこのチームをできるだけ早く立て直したい」

    チームの運命を好転させるために、ヴォルフは現在、日本での現場にいることを確認している。スケジュールが流動的なため、今後数カ月は他のレースを欠場する可能性が高い。

  • F1日本GPでフェラーリがレッドブルを倒せば「衝撃」をもたらすと元F1王者

    F1日本GPでフェラーリがレッドブルを倒せば「衝撃」をもたらすと元F1王者

    元F1ワールドチャンピオンのデイモン・ヒルは、今週末の日本GPでフェラーリがレッドブルに挑戦することになれば、このスポーツにとって「本当に衝撃的」なことになるだろうだと述べた。

    前戦メルボルンでは、カルロス・サインツJr.が勝利を収め、フェラーリがワンツー・フィニッシュを達成。しかし、マックス・フェルスタッペンがブレーキの問題により序盤の周回でリタイアを余儀なくされたことで、勝利の可能性がさらに高まった。

    レッドブルは過去12カ月間、他の追随を許さない成功を収めており、オーストラリアGPでの苦戦にもかかわらず、今年も再びタイトルの最有力候補となっている。

    有名な鈴鹿サーキットで開催される第4戦で、ヒルはフェルスタッペンが再びポールポジションを獲得すると予想しているが、彼にとってはより難しいレースになる可能性も示唆している。

    1996年のF1ワールドチャンピオンであるヒルは「鈴鹿でのレッドブルとの競争は大きなテストになると思う」とF1 Nationポッドキャストで語った。

    「クルマの空力効率やタイヤ摩耗効率も実際にテストすることになると思う」

    「だが、フェラーリは直線が速く、鈴鹿は直線が多く、高速が多い。そして私が本当に望んでいるのは、フェラーリがレースでレッドブルに勝負を仕掛けてくれることだ」

    「予選では、おそらくコンマ2秒、あるいはコンマ3秒くらいの差でマックスがポールを獲得することになるだろう」

    フェラーリはレッドブルへの挑戦に「近づいている」
    フェラーリはフェルスタッペンのトラブルがなければオーストラリアGPで優勝争いに加わっていたと確信している。

    ヒルは、今度のレースウィークエンドはその理論が正しいことを証明するチャンスだと述べた。

    「しかし、メルボルンで勝てたのはマックスが故障したからかという疑問は常につきまとうと言わなければならない」とヒルは語った。

    「答えは決して分からない。だから、彼らは直接対決でマックスを倒す必要がある。それが実現すれば。彼らはそれに近づいていると思う。我々もそれに近づいていると思う」

    「私の希望的観測かもしれないが、もうマックスに勝ってほしくないからではなく、ただレースが見たいだけで、チャンピオンシップが開かれるのを見たいだけだ」

    「しかし、もし彼らがそれを成し遂げたら、すごい、F1全体にとって本当に衝撃的なことになるだろう。レッドブルの独走を何とかすることができるということだからね」

  • 角田裕毅が主役の2024年F1日本GPのポスターをRBが公開

    角田裕毅が主役の2024年F1日本GPのポスターをRBが公開

    ビザ・キャッシュアップRBは、2024年第4戦F1日本GPに向けて角田裕毅が主役のポスターを公開した。

    母国グランプリとなる角田裕毅を主役にした2024年F1日本GPのポスターでは“マンガ”調のイラストに観客と鈴鹿サーキットのコマを挟んで“頑張れ GOOD LUCK YUKI!”のメッセージが角田の姿が描かれている。

    角田裕毅を囲むのは葛飾北斎の冨嶽三十六景を彷彿される波が描かれており、日本の文化が尊重されている。

    今年F1参戦4年目を迎える角田裕毅によって、今年は3回目の日本GP(初年度の2021年は新型コロナウイルスの影響で中止)だが、鈴鹿サーキットではまだポイントを獲得できていない。

    日本GP初の春開催となる鈴鹿サーキットでのレースについて角田裕毅は「今までと違った鈴鹿のグランプリが見えると思うし、いつも通りわくわくしています」とコメント。

    「桜の中で走る鈴鹿になると思います。気温が低めで、タイヤが性能を発揮してタイムが伸びると思うし、その分、鈴鹿をもっと楽しめるかなと思います」

    「かと言って、いつもと変わらずに24レースで毎回同じレースをするくらいのリラックスしたメンタル面でもあります。それでも、やっぱり日本のファンの前で走るのはすごく楽しみだし、あの歓声の前を走るのは特別で光栄です。皆さんの前で今年こそはトップ10に入る活躍を見せたいです」

    角田裕毅 F1 日本GP

    ちなみにアルファタウリF1自体の昨年は、赤いラインが数本出ていることで、旭日旗を連想させるようなデザインとなっていることから、おそらくかの国の人々からクレームが入り、修正を余儀なくされた。

  • F1日本GP 国歌独唱は航空自衛隊の森田早貴3等空曹が2024年も担当

    F1日本GP 国歌独唱は航空自衛隊の森田早貴3等空曹が2024年も担当

    2024年F1日本GPでは、昨年に続き、決勝スタート前セレモニー中、航空自衛隊中部航空音楽隊演奏のもと、航空自衛隊航空中央音楽隊ヴォーカリスト兼ピアニストの森田早貴3等空曹が、国歌の独唱を行うことが決定した。

    鈴鹿サーキットは、2024年4月5日(金)~7日(日)に「2024 FIA F1世界選手権シリーズ MSC CRUISES 日本グランプリレース(F1日本グランプリ) 」を開催。日本グランプリは、これまで秋に開催されてきたが、今年は史上初めての春開催となる。

    森田早貴は「今年も国歌を務めさせて頂きます。光栄です。心込めて歌わせて頂きます!!」とXに投稿した。

    <森田早貴3等空曹>
    航空自衛隊航空中央音楽隊ヴォーカリスト兼ピアニスト。
    幼少期よりヤマハ音楽教室にて、ピアノ、エレクトーン、作曲を学ぶ。 愛知県立明和高等学校音楽科を経て、愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒。平成29年に航空自衛隊入隊し航空中央音楽隊へ配属。配属後は全国各地での演奏会、国家行事及び国際的イベントで演奏するとともに、海外活動ではドイツ国際軍楽祭、オランダ国際軍楽祭、フランス・アルベールビル国際軍楽祭、日本・ベトナム防衛交流での演奏を通じて、国内外から好評を博している。

    中部航空音楽隊

    <中部航空音楽隊>
    昭和51年の創設以来、航空自衛隊浜松基地(静岡県)を拠点とし、主に東北南部から関西地方までの1都2府23県という自衛隊の方面音楽隊として、最も広いエリアにおいて演奏活動を行っている部隊。「音楽のまち」浜松から、皆様の心に届く演奏を目指し、日々取り組んでいる。