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  • 岩佐歩夢 2023年FIA F2ランキング4位でF1スーパーライセンス取得

    岩佐歩夢 2023年FIA F2ランキング4位でF1スーパーライセンス取得

    岩佐歩夢は、2023年FIA F2をランキング4位で終え、F1スーパーライセンス取得条件を満たした。

    最終戦アブダビのティーチャーレースを4位で終えた岩佐歩夢は、165ポイントで優勝したシャック・ドゥーハン(168ポイント)に抜かれてランキング4位に後退。それでも、30点のスーパーラインスポイントを加算し、過去3年間で52ポイントとし、40ポイントのF1スーパーライセンスポイント条件を満たした。

    レッドブルF1とホンダの育成ドライバーである岩佐歩夢は、2024年に日本に戻り、スーパーフォーミュラにTEAM MUGENから参戦することが発表されている。2023年のFIA F2チャンピオンを獲得したテオ・プルシェールもスーパーフォーミュラ参戦が噂されており、実現すれば、日本でFIA F2の1位と4位が対戦すことになる。

    また、F1アブダビGP後のポストシーズンテストではスクーデリア・アルファタウリから参加することが発表されている。

  • 岩佐歩夢 スプリント8位 「結果としてはとても残念なレース」 FIA F2

    岩佐歩夢 スプリント8位 「結果としてはとても残念なレース」 FIA F2

    岩佐歩夢は、FIA F2第14戦アブダビのスプリントを8位で終えた。

    FIA F2選手権は3カ月近い長いインターバルを経て、最終戦となる第14戦アブダビを迎えた。11月24日(金)に行われた予選で、ホンダ・フォーミュラドリーム・プロジェクト(HFDP)のドライバーとして参戦する岩佐歩夢は5番手となり、リバースグリッドで行われるスプリントレースでは3列目6番グリッドからのスタートとなった。

    25日(土)16時20分、気温28℃、路面温度37℃のコンディションで、スプリントレースのフォーメーションラップがスタートしました。スタートでやや出遅れた岩佐歩夢は、7番手にポジションを落としたが、その後すぐに6番手を取り戻した。1周目、隊列の後方でアクシデントが発生し、コース上にマシンがストップしたため、セーフティカーが導入される。

    6周目にレースが再開され、6番手の岩佐歩夢はポジションをキープ。しかし、後続の追い上げは厳しく、7周目に7番手にポジションを落とした。ペースの上がらない岩佐歩夢は、9周目にも後続にパスされ8番手。その後、先行車との差を徐々に広げられた岩佐歩夢は、8番手をキープしてレースは終盤戦に入った。

    レース終盤、ペースを取り戻した岩佐歩夢は7番手との差を詰め始めたが、背後に迫るまではいたらず、入賞圏内の8番手でフィニッシュ。1ポイントを獲得し、総合ランキング3位をキープした岩佐歩夢は、2位との差が24ポイント、4位との差が10ポイントの状態で、26日(日)にシーズン最終レースとなるフィーチャーレースに挑む。

    岩佐歩夢 フォーミュラ26番手スタートの岩佐歩夢はスプリントレースを8位フィニッシュ。1ポイントを加算し、総合ランキング3位で最終レースへ

    「結果としてはとても残念なレースでした」と岩佐歩夢はコメント。

    「自分にペースがなかった理由は二つありました。一つはレース序盤からマシンのフィーリングがおかしく、コーナーの立ち上がりでバウンシングしてしまっていました。特にホテル下のターン14では左タイヤが浮いてしまうほどでした。もう一つはブレーキの左フロントと右リヤに問題があり、片効きの状態となりタイヤをロックさせてしまうような状況でした」

    「レース後にエンジニアと分析しましたが、マシンのフィーリングについては右リヤのダンパーが悪くなっていたのでそれは交換します。しかし、原因はそれ以外にもありそうなので、これからさらに分析が必要です。ブレーキについてはダクトをふさぐ量の問題のようなので、アジャストできると思います」

    「フィーチャーレースに向けては、これらを改善してパフォーマンスを示していけば、上位でしっかりポイントの獲れるレースができると思います。いまはランキングを気にするより、いつも通り優勝を目指してレースをするしかないので、チームとしっかり準備をしてシーズン最後のレースに臨みます」

  • 岩佐歩夢 ポールポイント獲得ならずFIA F2タイトルの可能性が消滅

    岩佐歩夢 ポールポイント獲得ならずFIA F2タイトルの可能性が消滅

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、FIA F2アブダビ大会の予選でポールポジションを獲得できず、2023年のタイトル獲得の望みが潰えた。

    ランキング1位のテオ・プルシェール(ザウバーF1育成)との差が39ポイントだったランキング3位の岩佐歩夢は、週末で獲得できる39ポイントをフルで獲得し、プルシェールがノーポイント、ランキング2位のフレデリック・ベステ(メルセデスF1育成)ィがロースコアに終わる必要があった。

    しかし、予選ではジャック・ドゥーハンがポールポジションを獲得して2ポイントをGET。岩佐歩夢は5番手となった。

    その結果、2023年のFIA F2チャンピオンは、テオ・プルシェールとフレデリック・ベスティの2人に絞られた。

  • 岩佐歩夢 F1アブダビGPポストシーズンテストにアルファタウリから参加

    岩佐歩夢 F1アブダビGPポストシーズンテストにアルファタウリから参加

    スクーデリア・アルファタウリは、岩佐歩夢をF1アブダビGP後にヤス・マリーナ・サーキットで行われるポストシーズンテストに起用することを発表した。

    スクーデリア・アルファタウリは、F1シーズン最終戦アブダビGP後の火曜日にヤス・マリーナ・サーキットで行われるポストシーズンテストに3人のドライバーを走らせる。

    レッドブル・ジュニアおよびホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクトのドライバーである岩佐歩夢が丸一日テストでAT04の1台を運転し、2台目のマシンは午前中はダニエル・リカルドが、午後は角田裕毅が今年最後のトラック走行に挑む。

    大阪出身の岩佐歩夢(22歳)は、今季ここまで3勝を挙げ、F2ランキング3位につけている。昨年もヤス・マリーナで開催されたフィーチャーレースで優勝し、ランキング5位につけている。

    2024年シーズン、岩佐歩夢はスーパーフォーミュラシリーズに参戦するため日本に帰国する予定だ。彼が故郷の芝でレースをするのは2019年以来初めてのシーズンとなる。2020年からはヨーロッパでレースをし、フランスF4のタイトルを獲得し、翌年のF3では12位でフィニッシュした。

    岩佐歩夢は、2024年もレッドブルのジュニアチームに残るとともに、ホンダの育成ドライバープログラムも継続する。

  • 岩佐歩夢 2024年はTEAM MUGENからスーパーフォーミュラに参戦

    岩佐歩夢 2024年はTEAM MUGENからスーパーフォーミュラに参戦

    岩佐歩夢が、2024年にスーパーフォーミュラに参戦することが発表された。

    ホンダのドライバー育成プログラムから今シーズンFIA フォーミュラ2選手権(F2)に参戦している岩佐歩夢選手が、スーパーフォーミュラにレギュラードライバーとして参戦することが決定した。

    岩佐歩夢は現在、F2の第13戦終了時点で総合3位につける好成績を収めている。来シーズンは、ホンダのドライバー育成プログラム、ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)と、レッドブルのドライバー育成プログラムであるレッドブル・ジュニアチーム両方の一員として参戦。将来のF1参戦を目指して、国内最高峰レースであるスーパーフォーミュラに挑む。

    岩佐歩夢の所属チームはTEAM MUGENで、スーパーフォーミュラで2021年、2022年と2年連続でチャンピオンを獲得している野尻智紀がチームメイトとなります。なお、TEAM MUGENから発表があった通り、3度目のチャンピオン獲得とさらなるチーム力強化を目指し、チームと複数年契約の締結で基本合意に至った。

    また、岩佐合うy無はF1アブダビGPの後にヤス・マリーナ・サーキットにて開催される、シーズンエンドテストにスクーデリア・アルファタウリ)より参加することも決定している。

    岩佐歩夢
    「F2での経験を経て、世界につながるスーパーフォーミュラに参戦できること、また母国である日本でレースができることを嬉しく思います。F1に次ぐ速さのスーパーフォーミュラは、F2を戦いながらも情報を追ってきたシリーズで、自分にとってとても刺激的な挑戦となります。世界の頂点を目指し、その立場に居続けるという『夢』の実現に向かって、最大限の努力をします。日本のファンの皆さん、ぜひ応援をよろしくお願いします」

    渡辺康治(株式会社ホンダ・レーシング 代表取締役社長)
    「今シーズン目覚ましい活躍を見せた岩佐選手がF2からステップアップし、スーパーフォーミュラに参戦することを大変嬉しく思っています。冷静かつ前向きに努力を続け、周りを惹きつける力を持った岩佐選手が、新しいフィールドで結果を出してくれることに期待しています。複数年契約につながった野尻智紀選手については、Honda陣営のエースとしてのさらなる活躍を期待します」

  • 岩佐歩夢 「FIA F2タイトルは難しいけど2023年を勝利で締めくくりたい」

    岩佐歩夢 「FIA F2タイトルは難しいけど2023年を勝利で締めくくりたい」

    岩佐歩夢の可能性は確かに非常に低いが、この日本人ドライバーは数学的にはまだ2023年のF2ドライバーズチャンピオンシップの計算の中にある。

    アブダビに向けて、リーダーのテオ・プルシェールとのポイント差は39となっている。その差を埋めるには、ARTグランプリドライバーのノースコア、フレデリック・ヴェスティの残念な週末、そして岩佐歩夢のフルポイントが必要となることを意味する。

    それでも、DAMSに所属する岩佐歩夢は、2023年のフィナーレに向けた取り組みに確固たる姿勢を示しており、シーズンは計画通りには進んでいないものの、有終の美を飾りたいという思いは揺らいでいないと認める。

    「チャンピオンシップを獲得できる確率は、私にとってほぼ1%未満です」とレッドブルF1の育成ドライバーである岩佐歩夢は認める。

    「チャンピオンシップでP1になろうとするなら、自分の仕事を100%以上果たさなければならないでしょう。それはミスにつながる可能性のある非常に多くのリスクを負わなければならないことだし、それはやりたくなです」

    「もちろん、僕の目標はチームでベストな仕事をすることです。そうすれば、チャンピオンシップで2位になることも可能だと思います。それが私の現実的な目標です。したがって、目標はポールポジションを獲得し、フィーチャーレースで優勝することであり、それがチームとしてコントロールできていることです」

    岩佐歩夢 フォーミュラ2

    好調なスタートを切ったシーズンだったが、徐々に岩佐歩夢とDAMSチームから離れていった。6戦中5勝という好成績でスタートし、メルボルンのフィーチャーレースでの勝利が岩佐をドライバーズ選手権トップに押し上げた。

    しかしそれ以来、勝利はわずか1勝にとどまっており、プルシェールとフレデリック・ベスティのトップコンビとの差は着実に広がっている。

    岩佐自身も認めているように、今シーズンは最後までチャンピオンシップを争うだろうと多くの人が予想していたドライバーにとっては、残念な結果となってしまった。

    「正直なところ、今シーズンのここまでの結果やチャンピオンシップでの僕のポジションは、理想的なパフォーマンスレベルとは言えません。確かに僕らはチャンピオンシップに勝てたかもしれないし、これよりも良いパフォーマンスができたはずだったので、少しフラストレーションはあります」

    「しかし、それはチームだけでなく私自身のミスからもたらされました。一部のレースでは、たとえばハンガリーでは、予選でスピードが足りなかった。これは本当に大きなフラストレーションで、アブダビで強くなるために今取り組んでいるところです」

    「3勝という数字は悪くないけれど、フィーチャーレースでは1勝しかしていない。期待よりも悪い成績です。僕にとっては良くありません。

    「昨年はポールポジション2回、フィーチャーレース2勝でした。それがチャンピオンシップで3位につけている理由だし、それが最大のフラストレーションの原因です」

    岩佐歩夢 ホンダF1

    岩佐歩夢によれば、最も懸念されているのは金曜日であり、予選でのチームの苦戦が2023年シーズンを通して足かせとなっているという。

    昨シーズン3度フロントロースタートを達成した岩佐歩夢は、今年はトップ2圏内に入ったのは1度だけで、メルボルンではフィーチャーレースでの勝利に先立ってポールポジションを獲得した。

    順位を下げてスタートしたため、多くのリカバリー作業が必要となり、残念な金曜日から立ち直ろうとしたチームとドライバーのミスにつながった。

    「我々が予選パフォーマンスを欠いている理由は、マシンと手順の準備によるものだと思います。昨年からさらに改善しようと努力しているのですが、うまくいきませんでした。それがミスの原因です。僕たちは完璧な仕事をしようとしていましたが、本当に難しいことでした」

    「僕から見ると、仕事をやりすぎているのではないかと思われることがありました。プッシュしすぎて接触してしまった。それはチャンピオンシップを獲得する方法ではありません。すべてのイベントでいいポイントを取らなければならなかった。まだうまくいっていないけれど、少なくともシーズン序盤はいいパフォーマンスを見せていました。ただ、シーズンを通してすべてをまとめなければならなかった」

    「予選で苦戦しているので、原因を見つけて問題を解決する必要があります。でも、僕としては、チームとして本当にハードワークしているので、準備には自信があります。そのハードワークが、ポテンシャル、パフォーマンス、そして結果を生みます」

    岩佐歩夢 レッドブルF1

    1年前、岩佐歩夢はアブダビGPの主役だった。当時チームメイトだったロイ・ニッサニーとともにDAMSのフロントロウを独占し、フランスチームがヤス・マリーナ・サーキットとそのセットアップを使いこなしてF2としては珍しい偉業を達成した。

    「僕たちはアブダビまでのこの長い休みを軌道に乗せるために利用してきました。でも、無理をせずベストを尽くす必要があり、それが目標です。ポールポジションを獲得したので自信はありますし、昨年はチームのワンツーだったので確かに強かったですが、もう一度やらなければなりません」

    「正直なところ、得意なコースではありません。初めてF2マシンに乗ってテストしたときは、それほど速くなかったし、トップ10に入るのは本当に難しかった。でも、昨年の最終戦で戻ってきたときには、すぐに1位になれた。それを理解するように努める必要があります」

    「昨シーズンのハードワークのおかげで僕たちにとってはトップに立つことができたので、昨年以上の結果を出したいのであれば、それをもう一度やる必要があります。ベストを尽くして仕事をこなし、チャンピオンシップで3位以内に入れば満足だと思います。トラックで本来のパフォーマンスとポテンシャルを見せたいです」

  • レッドブルF1育成 岩佐歩夢、2024年はスーパーフォーミュラ行き?

    レッドブルF1育成 岩佐歩夢、2024年はスーパーフォーミュラ行き?

    レッドブルF1チームは、2024年シーズンに向けて4人の育成ドライバーを解雇。ヘルムート・マルコが大幅な変更を監督する。

    Viaplay Sportによると、ヘルムート・マルコは2024年にレッドブルのカラーリングでF2をドライブするのはアイザク・ハジャーとペペ・マルティのみで、後者はF3を卒業した後もカンポスとのパートナーシップを継続することを認めたという。

    レッドブルは来季のF2参戦からジュニアドライバー4名を削減する予定で、デニス・ハウガー、ゼイン・マロニー、エンツォ・フィッティパルディ、ジャック・クロフォードら支援を失うことになる。これら4人の誰かが他チームのF1ドライバーアカデミーや自らの資金提供によってF2グリッドに残るかどうかはまだ分からない。

    岩佐歩夢もF2グリッドを離れるが、レッドブル・ジュニアチームのメンバーに残り、日本のスーパーフォーミュラ・シリーズに転向することが予想されている。

    スーパーフォーミュラは、モータースポーツの頂点への架け橋を目指すレッドブルのアカデミー生にとっておなじみのルートだ。リアム・ローソンはF1の仕事と並行して2023年に日本シリーズでタイトル挑戦を試みており、ピエール・ガスリーもトロロッソに移籍する前に同じ道を歩んでいる。

    クリスチャン・ホーナーが今年初め、レッドブルがフィーダーシリーズの陣容を縮小することを明らかにしたため、こうした変化は以前から予想されていたことではあったが、現在6人いるドライバーのうち4人を削減するとは誰も予想していなかった。

    ESPNのインタビューに応じたホーナーは 「これからはもっと若手にフォーカスしていくつもりだ。今年はF2に多くのドライバーがいる。我々はそれを間引くことになると思う」と語っていた。

    アイザック・ハジャーアイザック・ハジャーは、レッドブルが支援する現在のF2ドライバー6人のうち、2024年も残留する唯一の1人である。

    レッドブルF1が、今年のF2で3位の岩佐歩夢よりも14位のアイザック・ハジャーに期待をかけているのは明らかだ。

    レッドブル・レーシングは、2023年のルーキーF1枠消化のために、最終戦アブダビGPでフォーミュラEチャンピオンのデニス・ハウガーとともに、アイザック・ハジャーをRB19に乗せる。

    また、姉妹チームのスクーデリア・アルファタウリもメキシコGPでアイザック・ハジャーにFP1での走行機会を与える。ニック・デ・フリースはスクーデリア・アルファタウリのルーキーとしてバーレーンでのFP1出走にカウントされたが、リアム・ローソンはデ・フリースと同じマシンをドライブしていたためカウントされず、ガレージ側はそれぞれ1セッションを譲る必要がある。

    これにより、ルーキーFP1枠の出走に与えられる1ポイントのスーパーライセンスポイントのためであり、2ポイントを追加できれば、ハジャーは必須の40ポイントをクリアできることになる。

  • F1日本GP:佐藤琢磨と岩佐歩夢がHRS新型教習用車両でデモ走行

    F1日本GP:佐藤琢磨と岩佐歩夢がHRS新型教習用車両でデモ走行

    ホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿(HRS)は、2024年度よりFormulaクラスに、レーシングドライバー育成のための新型教習用フォーミュラカー「HRS-F24」を導入。それに伴い、HRS-F24初の公開走行プログラム「New HRS-F Appearance × Takuma Sato」を9月24日(日)に鈴鹿サーキットで行われる2023年F1日本グランプリ内で実施。HRS Kartクラス、Formulaクラスのプリンシパルを務める佐藤琢磨、卒業生で現在FIA フォーミュラ2選手権に参戦する岩佐歩夢選手と2023年度Formulaクラスの受講生がドライバーを務める。

    HRSは、世界のトップカテゴリーで活躍するドライバー・ライダーを育成することを目的に開校された。これまでに四輪では、F1での表彰台獲得経験や、インディ500で2度の優勝経験をもつ佐藤琢磨やスクーデリア・アルファタウリからF1に参戦している角田裕毅など、世界のトップカテゴリーで活躍する選手を輩出してきた。二輪では、現在Honda Team Asiaより、FIM ロードレース世界選手権Moto3クラスに古里太陽が参戦しており、HRS卒業後もさらなるステップアップを目指し挑戦を続けている。

    HRS-F24は、高い教育効果を目指したスクール専用車として、受講生のステップアップを視野に入れた性能とドライビングスキル評価のさらなる精度向上を追求したほか、最新の安全性を装備し、受講生へ充実した学びの機会を提供する。

    HRS-F24公開走行プログラム
    プログラム名:「New HRS-F Appearance × Takuma Sato」
    ※2023 FIA F1世界選手権シリーズ Lenovo 日本グランプリレース内
    日程:2023年9月24日(日)
    時間:12:20~12:45(予定)
    場所:鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市稲生町7992)レーシングコース
    ドライバー:佐藤琢磨、岩佐歩夢、HRS Formulaクラス受講生(予定)

    佐藤琢磨(HRSプリンシパル )
    「2024年度より、待望の新型マシンの導入が決定しました。ドライバーの頭部を保護するHALOが備わり、FIA基準の衝突安全性能を実現しています。より実戦的な新世代フォーミュラカーを操ることで、スキルアップを目指せる環境をさらに整えることができたと思います。レーシングドライバーを夢見るたくさんの若者が、このスクールにチャレンジしてくれることを期待しています。今回は、HRSのホームコースである鈴鹿、そしてF1日本グランプリという国内最大ともいえるレースイベントの中で皆様にお披露目できることを大変うれしく思います。将来世界で活躍することが期待される、今年の生徒たちの走行にぜひご注目ください」

    HRS-F24 主要諸元
    型式:HRS-F24
    シャシー:東レ・カーボンマジック製HRS専用モデル
    エンジン:TR-FS01(戸田レーシング製)自然吸気/2107cc/180ps
    タイヤ:ブリヂストン

    HRSについて
    1992年、「鈴鹿サーキットレーシングスクールジュニア(SRS-J)」(現Motoクラス)の開校を皮切りに、1993年に「鈴鹿サーキットレーシングスクールカート(SRS-Kart)」(現Kartクラス)、1995年に「鈴鹿サーキットレーシングスクールフォーミュラ(SRS-Formula)」(現Formulaクラス)を開校し、二輪・四輪ともに世界のトップカテゴリーで活躍するライダー・ドライバーを育成する教育機関となった。2022年には、名称をホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿(HRS)へ変更し、卒業生のステップアップ先となる育成カテゴリーの拡充を図るとともに、二輪・四輪それぞれでのカテゴリー間連携を強化することで、各カテゴリーにおける育成の質を高めるべく活動している。Motoクラスには、ロードレース世界選手権最高峰クラス 日本人最多勝記録を保持する岡田忠之を、Kartクラス、FormulaクラスにはF1世界選手権に参戦、インディカー・シリーズでは2度のインディ500優勝記録を持つ、佐藤琢磨をプリンシパルに迎えたほか、国内外で活躍しているトップライダー、トップドライバーが講師を務め、指導を行っている。また、2022年からはオラクル・レッドブル・レーシング(Oracle Red Bull Racing)のセルジオ・ペレスがHRSのアンバサダーに就任し、世界を目指すスクール生の成長をサポートするなど、カリキュラムの充実を図っている。

  • 岩佐歩夢、波乱のレースで2位表彰台獲得 / F2第13戦フィーチャーレース

    岩佐歩夢、波乱のレースで2位表彰台獲得 / F2第13戦フィーチャーレース

    岩佐歩夢は、イタリアのモンツァで開催されたFIA フォーミュラ2選手権第13戦のフィーチャーレースで2位表彰台を獲得した。

    FIA F2選手権第13戦は9月3日(日)にフィーチャーレースが行われました。レッドブルF1の育成ドライバーだり、ホンダ・フォーミュラドリーム・プロジェクト(HFDP)のドライバーとして参戦する岩佐歩夢は予選で15番手。8列目15番手からのスタートとなった。

    現地時間9時55分、気温23℃、路面温度26℃のドライコンディションでフォーメーションラップがスタートしました。前日のスプリントレースをマシントラブルで終えた岩佐は、マシンの修復を完了して無事スタートを迎えました。

    好スタートを切った岩佐歩夢は14番手に上がると、上位車がスピンストップして13番手で1周目を終えた。コース上にマシンがストップし、1周目が終了する時点でセーフティカー(SC)が導入されます。4周目にレースが再開され、岩佐は13番手を走行。7周目に第1コーナーでオーバーランしたマシンがストップし、再びSC導入となると、オプション(スーパーソフト)でスタートしたマシンが一斉にピットインし、タイヤ交換を行った。岩佐はプライム(ミディアム)でスタートしたためステイアウトし、3番手となる。同じ戦略を採った3台が上位を占めるが、SCによりタイムロスを大きく減らし、タイヤ交換を行ったドライバーが有利な状況となった。12周目にレースが再開され、リスタートの第1コーナーで果敢に攻めた岩佐は優位なポジションを取り、第2シケイン入り口でトップに立つ。

    リスタートのストレートで後続にアクシデントが発生し、12周目が終わる前に3度目のSC導入となる。ストレートでのアクシデントにより、全車ピットレーンを通過となった際、岩佐は不利な状況を取り戻すべくオプションタイヤへの交換を行う。この作業で少しタイムロスがあり、10番手にポジションを落とすが、戦略的なダメージをばん回することに成功し、オプションタイヤをどこまで維持することができるかが課題となった。

    16周目からレースは再開。18周目に先行車が第1コーナーでコースアウトして、岩佐歩夢は9番手に浮上。20周目には先行車にマシントラブルが発生し、8番手となる。21周目の第1コーナーで果敢に攻めた岩佐は、オーバーテイクを決めて7番手となった。23周目、上位車2台がアクシデントで脱落し、岩佐は5番手にポジションを上げる。このアクシデントでSCが導入され、先行する2台がタイヤ交換のためピットインを行い、岩佐は3番手となった。

    27周目にレースが再開すると、岩佐は第1コーナーでアウト側から2番手にアタックし、オーバーテイクを決めて2番手となった。オプションタイヤをうまくマネージメントした岩佐は28周目に自己ベストのラップタイムをマーク。迫る後続を抑えポジションを死守する。29周目、コースアウトしてストップするマシンが出て、5回目のSC導入となった。30周のレースはSC先導の状態でチェッカーフラッグを迎え、岩佐はそのまま2番手でフィニッシュ。戦略面での不利な状況を跳ね返した岩佐は、15番手スタートから2位表彰台獲得という大躍進を果たした。

    フィーチャーレース2位で18ポイントを獲得した岩佐歩夢は、トータル152ポイントで総合ランキング3位を守った。2位との差は14ポイントに縮まり、4位との差は14ポイントに広がっている。最終戦は11月24日(金)~26日(日)、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われる。

    岩佐歩夢 フォーミュラ215番手スタートの岩佐歩夢は、波乱のレースで2位表彰台獲得

    「15番手からのスタートなので、リスクを背負ってでも順位を上げる可能性のある『プライム→オプション』の戦略を選びました」と岩佐歩夢はコメント。

    「スタートはうまくいったのですが、やはりオプション勢のグリップがよく、大きくポジションを上げることはできませんでした。2回目のSCで、ステイアウトせざるを得ない状況になったときには、『今日は勝負権を失った』とも思いましたが、エンジニアと『あきらめないでいこう』と話し、ドライビングに集中しました」

    「3回目のSCでタイヤをオプションに交換したのですが、残り周回数がオプションでは多すぎるのは分かっていました。それでも、ばん回するためにタイヤを交換をすることにしました。作業に若干手間取ったのと、ファストレーンにマシンが連なっていたので、なかなか入るタイミングを見つけられず、ポジションを失ってしまいました。タイヤがかなり厳しくなっていたので、4回目のSCのときに交換することも考えましたが、エンジニアから『ステイアウトでいこう』と言われ、それに同意しました。終盤、やはりタイヤは厳しくなって、もし5回目のSCが出なければポジションを落としていたかもしれません」

    「運に恵まれたところもありましたが、自分もチームもその時々で最大限のパフォーマンスを発揮できた結果だと思っているので、2位という結果ともに、それができたことがうれしいです」

    「最終戦に向けては、予選での速さを取り戻すことが大きな課題です。これから分析して方向性を見つけなければなりません。チームとミーティングを重ねるつもりです。アブダビでは、昨年とてもいいレースができましたが、今年も同様とはいかないと思っているので、しっかり準備して臨みたいと思います」

  • 岩佐歩夢、マシントラブルで痛恨のリタイア / F2第13戦スプリント

    岩佐歩夢、マシントラブルで痛恨のリタイア / F2第13戦スプリント

    岩佐歩夢は、イタリアのモンツァでFIA F2選手権第13戦のスプリントレースをリタイアで終えた。

    予選は9月1日(金)に行われた。レッドブルF1の育成ドライバーであり、ホンダ・フォーミュラドリーム・プロジェクト(HFDP)のドライバーとして参戦する岩佐歩夢の1セット目は、マシンに思うようなペースがなく13番手。2セット目はセッション終盤の渋滞でアタックできず、予選は15番手に終わった。

    その結果、スプリントレースは8列目15番手からのスタートとなった。

    気温27℃、路面温度36℃のコンディションで、スプリントレースのフォーメーションラップがスタート。スタートから第1コーナーにかけて位置取りが混乱する中、岩佐歩夢はポジションを落として1周目を16番手で終えた。1周目にコース上にストップしたマシンが出たため、2周目からはセーフティカーが導入。5周目からレースが再開された。6周目にはタイヤにトラブルを抱えた上位車がペースダウン。岩佐歩夢は15番手にポジションを上げ、前車との間隔を詰めてオーバーテイクのチャンスをうかがった。

    前後がトレイン状態となり、なかなか抜けない状況が続く中、15番手で走行を重ねていた岩佐歩夢は11周目にペースダウン。マシンにトラブルが発生し、12周目には大きくポジションを落としてピットインした。ピットでのマシン修復は困難で、岩佐はマシンを降りてリタイアとなった。

    痛恨の結果に終わった岩佐歩夢は、総合ランキング3位をキープしたが、4位に3ポイント差まで迫られた。

    岩佐歩夢 FIAフォーミュラ2選手権岩佐歩夢、マシントラブルで痛恨のリタイア

    「エキゾーストのトラブルで排気漏れを起こし、その影響で周辺の配線や電気系がやられてしまってパワーダウンしてしまいました」と岩佐歩夢はコメント。

    「トラブル自体は、事前に判断することは難しい部分なので、不運としか言いようがありません。スタートからいいペースがあったとは言えない状態で、なかなか前を抜けない状況が続きました。その後どうなるかを見たかったのですが、トラブルが起きてしまい残念です」

    「悪い流れが続いているのは、自分たちのパフォーマンスをちゃんと発揮できていないことが、原因です。自分もチームもやるべきことをしっかりやれば結果は出ると思っているので、気持ちを切り替えて明日のフィーチャーレースに臨みたいと思います。もちろんあきらめてはいないので、しっかり準備をしてポイント獲得を目指します」