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  • スカルプD、F1日本GPで小林可夢偉のサポートを強化

    スカルプD、F1日本GPで小林可夢偉のサポートを強化

    ザウバーをスポンサードしているスカルプDは、F1日本GPでのザウバーへの支援を拡大する。

    薬用シャンプー「スカルプD」を販売するアンファーは、今シーズンから小林可夢偉とザウバーのスポンサーとなっており、「スカルプD」の商品ロゴがザウバーのF1マシンのリアウイングの翼端版にと小林可夢偉のヘルメットに掲載されている。

    そして、今回のF1日本GPでは支援を強化。「スカルプD」のロゴが、モノコック側面とヘルメットのバイザーにも加えられることになり、小林可夢偉の母国GPをさらにサポートする。

    小林可夢偉は、F1日本GPにむけて特別なヘルメットを用意していることを明かしており、金曜フリー走行での登場に注目したい。

  • 小林可夢偉 「正直、鈴鹿はそんなに走っていないんです・・・」

    小林可夢偉 「正直、鈴鹿はそんなに走っていないんです・・・」

    小林可夢偉が、今週末に鈴鹿サーキットで開催されるF1日本グランプリに向けて、改めて決意を語った。

    「正直に言いますけど、僕は鈴鹿を走った経験はそんなに多いわけではないんです(苦笑)」と語る小林可夢偉。

    「2003年にフォーミュラトヨタで2回レースの週末があったのと、去年トヨタF1で金曜フリー走行で走ったこの3回だけ。それでも、すごく難しけど面白いコースだと思いました」

    「フォーミュラトヨタで覚えているのは1回目の週末は雨がらみだったことと、2回目の時は最終戦で、ポイントリーダーやったのに、結局エンジンを壊して負けてしまったことですねえ。だから鈴鹿でのレースとしては悔しい思いが残ったまま。今年は絶対そのリベンジがしたいですね」

    去年のF1日本GPでは体調を崩したティモ・グロックの代役として金曜フリー走行に出走することが当日に決まった。

    「去年、朝クルマでサーキットに移動しているときに、『いまどこ!?今日乗ってもらうから早く来て!!』って電話があって、『え〜、マジですか』ってあわててサーキットに行ったのも忘れられません」

    今年の日本GPは、去年とは異なるザウバーのマシンで挑むが、ザウバー C29は中高速コーナーがある鈴鹿との相性はいいと可夢偉は語る。

    「ザウバーのクルマはもともとダウンフォースを効かせるコーナーは得意なので、中高速コーナーがある鈴鹿とは相性がいい。たぶんカレンダーのなかで一番あうコースだと思います。あまり得意ではない直線とかもあるんですけど、正直、いきなり直線を速くするっていうのは難しいんで、どこで稼ぐかですね。低速コーナーの後に直線があったりしたら、とにかくコーナーの出口で稼ぐようにしたり、中高速コーナーでマイナスな要素を補ったりと、鈴鹿の全部に完璧にあわせたクルマというのは多分作れないから、一番効率がいいセットアップを見つけることがカギになると思っています」

    「それにクルマ自体シーズン中のアップデートで、ずいぶんとセッティングの幅が広がったし、僕たちも使いこなし方の理解度が深まってます。シーズン序盤の状態だったら苦手だったはずのホッケンハイムやハンガロリンクでも、戦えるクルマになったし、なにより先週のシンガポールでは、鈴鹿に向けたアップデートも確認できた。それに週末の流れを見ても、フリー走行でちょっとはまりそうだったけれども、予選とレースに向けてきちんと攻めるクルマが作られたことはすごく自信になってます。鈴鹿というコースはそう簡単じゃないけれども、期待していてください」

    「とにかく、自分たちの持っている力を出せればポイントは自然と獲れると思ってます。あんまり目標とか言ったりするのは苦手なんですが、僕らが今まで持ってた状況でいくとやっぱり6位が精一杯のパフォーマンス。もちろん自己ベストが更新できればうれしいし、すごく難しいのは分かっているけど、やっぱり上を目指さないとね。そうすれば来年はもっといいレースができると思う。あんまり初めての母国GPだとかは意識しないでおきますが、僕はずっとヨーロッパでレースをしていたので、今回日本のファンのみなさんの前でレースできるのがすごく楽しみなんです。みなさん応援よろしくお願いします」

  • 小林可夢偉と山本左近、モータースポーツジャパン2010に登場

    小林可夢偉と山本左近、モータースポーツジャパン2010に登場

    小林可夢偉と山本左近が3日(日)、東京・台場で開催されたモータースポーツジャパン2010に出演した。

    小林可夢偉と山本左近は、近藤真彦を交えた「F1スペシャルトークショー」に参加。

    近藤真彦から「クルマが真っ白でスポンサーがあまりついていませんが、開発ができない状況にめげたりすることはありませんか?」と問われた小林可夢偉は、「いや、ホントにすごく悔しいんです」とコメント。

    「周りのチームはアップデートだけじゃなくスポンサーも決まっていくけど、僕たちはあまり変わらず、クルマも白いまんまですから。でも、僕の仕事は今のマシンを最大限に生かすかということ。限られた予算でパフォーマンスをどのように上げるかという風にシーズン途中で考え方を変えました」と述べた。

    「それに輪をかけて、もっと悪いチームで戦うのが左近選手なわけですが(笑)」と紹介された山本左近は「シーズン開幕からマシンが変わっていません。モンツァもシンガポールもモナコもリアウイングの角度が一緒でした。本当によくやっているなという感じです」とコメント。

    それに対して小林可夢偉が、「ヒスパニアは、コースによってびっくりするぐらい直線が速いんです。ウイングが一緒なので、僕たちがウイングをつけるサーキットでは直線だけ速いときがある。びっくりしますよよ」とジョークを交えるなど、トークショーは和やかな雰囲気で進行した。

    今シーズン、ミハエル・シューマッハとのバトルが多い小林可夢偉は「前回は完全にやられました。チーム全員がシューマッハが問題だと話してます。予選でシューマッハの前に出られればオッケーだと。それだけが課題ですね」と語った。

    「ペーターは“シューマッハだけは抜いてこい!”ってスタート前にいつも言うんですよ。そんな簡単には抜けないんですけどね」

    日本GPに向けては、「シューマッハの前に出ることだけが大事です。それだけできていれば、日曜日は安心して見ていただけますね」とジョークを交えつつ、「僕にとっては初めての日本グランプリ。7年ぶりに日本のファンの皆さんの前でレースができるんですが、それがどんな感じか分からないのでワクワクしています。日本人が世界で戦えるということを、ファンの皆さんと共感できるようなレースをしたいです!」と意気込みを語った。

    また、日本GP開幕直前には寿司屋を営む可夢偉の父親が鈴鹿サーキットに食材を持ち込み、ザウバーのチームスタッフに寿司を振舞うことを明かした。

    一方、山本左近は「僕にとって3回目となる日本GPですが、皆さんの前で走れることを本当に楽しみにしています」とコメント。

    「本当はもっともっと速く走りたいですが、今は限られた状況のなかで自分たちができることに集中したいと思います。レースをスタートしたらフィニッシュするまで一瞬も気を抜かずに戦います」と決意を語った。

    モータースポーツジャパン2010には、2日間で92,000人以上が来場。子供から大人までモータースポーツの魅力を堪能した。

  • 小林可夢偉:F1日本GPプレビュー

    小林可夢偉:F1日本GPプレビュー

    小林可夢偉が、母国レースとなるF1日本GPへの意気込みを語った。

    小林可夢偉 (ザウバー)
    「ここ7年間、日本ではあまり多くの時間を過ごしていませんが、僕は日本人だし、鈴鹿ラウンドはホームレースです。最後に日本でレースをしたのは17歳のときです。もちろん、去年トヨタでグランプリ前のフリープラクティスを走っているのでサーキットはかなり良く知っています。非常に素晴らしいサーキットですし、隅から隅まで好きですね。ラップ全体にわたってチャレンジングなトラックですね」

    「僕たちのクルマは鈴鹿が得意だと思います。鈴鹿に行くのは僕にとって非常にエキサイティングなことですし、多くのサポーターがいることを知っています。僕のファンのための特別エリアがあって、2000枚のチケットがすぐに完売になりました。シンガポールでのレース後、まっすぐ日本に立ちました。レースの準備と並んで、食べ物と日本の温泉を楽しみにしています」

  • 小林可夢偉 Q&A : F1日本GPに向けて

    小林可夢偉 Q&A : F1日本GPに向けて

    小林可夢偉が、F1ドライバーとして鈴鹿での凱旋レースとなるF1日本GPへの意気込みを語った。

    ホームレースは、あなたによってどのような意味がありますか?
    F1ドライバーとして日本のレースに戻ることは多くの意味があります。去年、トヨタでティモ・グロックの代わりに金曜のプラクティスセッションに出たときにもそれを味わいました。去年は急なことでしたが、今年のレースは多くのサポーター来てくれそうです。ターン2とターン3の間には“小林可夢偉応援シート”があるんです。2000席以上ありますし、あっという間に完売しました。友人のためになんとかチケットを買うことができました。彼らが楽しんでくれることを願っています。

    鈴鹿でのレースをどのように予想していますか?
    シンガポールでは、良い予選ができていたので、もちろんレースの結果にはがっかりしました。鈴鹿では土曜日と日曜の両方に満足できることを期待しています。僕たち全員、クルマにかなり合うサーキットだと思っています。

    最後に日本でレースをしたのはいつですか?
    日本ではあまり多くのレースをしていませんし、最後のレースはずいぶん昔になります。2003年のフォーミュラ・トヨタは鈴鹿のグランプリサーキットではなくショートトラックでした。当時は17歳でしたね。

    日本とヨーロッパのレースの違いはなんですか?
    大きく違います。ヨーロッパはモーターレースのあらゆる歴史があると思います。ドライバーを育成する小さなレースシリーズがたくさんあります。日本GPに参加した誰もが分かっていると思いますが、人々は興奮や情熱をわかっています。でも、ヨーロッパのレースは比較的夜遅くに放送されるので、日本の人々がF1をフォローするのは簡単ではないのも事実です。

    これまでホームシックを感じたことはありますか?
    いいえ。もちろん、はじめてヨーロッパに来たとき、実際にはイタリアのヴィチェンツァだったんが、僕は英語さえ話せませんでしたし、全てが完全に違っていたので変な感じでした。でも、とても楽しくもありましたね!

    でも、両親や妹がいなくて寂しくありませんでしたか?
    ヨーロッパの方が理解するのは難しいと思いますが、日本人にとって親元を離れて、他の場所に仕事をしに行くことはそんなに珍しいことではないです。日本にいたときも、家族には滅多に会いませんでした。僕はほとんど東京に行っていましたが、彼らは東京から遠い、大阪に近い尼崎に住んでいました。僕は素敵な場所に滞在するのが好きですが、国はあまり重要ではありません。

    犬を飼っていますよね。不在にしているときは、どうしているのですか?
    はい、犬を飼っています。アルフレッドはヨークシャテリアのでとてもかわいいですよ! パリの友人の家に預けていますga
    、できるだけ会いに行っています。

    子供の頃、F1ドライバーになることを夢見ていましたか。
    いいえ。むしろコメディアンになりたかったです。尼崎は、芸人がかなり人気があす。あまり才能がないとわかりましたけどね。

    両親はレースをすることを応援してくれました?
    両親はレースにまったく興味がありませんでした。自分の車も持っていないですし。自分のために2回、車を買いましたが、2回とも父親はそれを売ってしまいました。父は尼崎で寿司屋を経営しています。僕がカートで速くなければ、間違いなく寿司を握っていたと思います。生の魚が苦手なんですけどね。

  • 小林可夢偉、「スポーツ観光マイスター」に就任

    小林可夢偉、「スポーツ観光マイスター」に就任

    小林可夢偉が9月29日(水)、観光庁より「スポーツ観光マイスター」に任命された。

    その任命式が観光庁にて行われ、観光庁の溝畑宏観光庁長官から、観光マイスター任命状、ピンバッチ、そして小林可夢偉の名前が入った名刺を手渡された。

    世界最高峰レース F1世界選手権を戦う小林可夢偉に対し、溝畑観光庁長官からは「モータースポーツを通じて人々に夢を与え、日本の魅力を世界にアピールする日本の顔として観光マイスターになってもらいたい」という思いが伝えられ、可夢偉も「世界中の人々に日本の良さを伝えていきたい」と抱負を語った。

    「スポーツ観光マイスター」は、これまでも世界的・全国的に活躍するスポーツ選手(元選手)が任命されており、「スポーツ観光マイスター」があらゆる機会を利用してスポーツを核とした観光PRを行うことで、日本の観光の魅力発信とスポーツ観光の推進を図る。

  • 小林可夢偉 「ポイントを獲りに行くためだったので後悔はない」

    小林可夢偉 「ポイントを獲りに行くためだったので後悔はない」

    小林可夢偉が、クラシュリタイアに終わったF1シンガポールGPを振り返った。

    「シンガポールGPはF1カレンダーで唯一のナイトレースですが、僕はGP2のカタールでナイトレースを走っているし、去年のアブダビGPも最後は夜だったので、夜走るということはそこまで気にしていませんでした」とシンガポールのレース週末の印象を語る小林可夢偉。

    3年目にして初めてレース週末に雨が降ったマリーナ・ベイ市街地コースではセッティングが定まらず、予選に向けて大幅にセッティングを変更した。

    「コース自体は金曜日のフリー走行前に雨が降って、ウエット路面で覚えないといけませんでしたが、フリー走行1回目の間に普通に慣れることができました」

    「ただ2回目のナイトセッションでは、路面がまだ濡れていたこともあって、プライムタイヤの走行ではちょっと変にタイヤを痛めた部分もあったし、さらにタイヤが悪い状態ではどこを走ってもグリップをしないという状態で、セットアップが難しかった。夜3時までミーティングをして、土曜日に向けてかなりセッティングを変えることにしました」

    「ただ、土曜日のフリー走行でもフロントウイングやダンパーなど比較したんですが、あまりうまくいかずに、ちょっとはまりそうだったんです。オプションのウオームアップも悪くて、1周目ではなく2周目でタイムが出てるという状況で、セッションの後、何が問題かエンジニアと解析した結果、根本的に考え方が間違っていたから、予選に向けてかなりセッティングを変えたんです」

    そんな状況で迎えた予選。小林可夢偉はQ2で素晴らしいパフォーマンスを発揮し、今季4度目となるQ3進出を果たす。

    「だから、予選が始まったとき、本当に大丈夫かちょっと不安なところもあったんですけど、第1セッションで効果を確認できて、第2セッションでまとめ切れたのが良かったです。あの第2セッションのラップはほぼ完璧だったと思います。ただ第3セッション入りまでは期待していませんでした。シーズンの始めなら、こういうコースだとQ1で落ちているくらいのクルマだと思うけど、結果的に残り5戦でここまでクルマを仕上げられたということはすごくポジティブなことだし、チームも自信を持っていいと思います」

    10番グリッドからスタートした小林可夢偉はスタートで1つ順位を落とすも、セーフティカー出動時にステイアウトすることを選択し、入賞圏内でレースを展開する。

    「決勝はスタートでホイールスピンが多くて、ひとつポジションを落としましたが、その後のペースは良かったし、セーフティーカー中にタイヤ交換をせずにコースに残った戦略も正しかったと思います。ただ、想像以上にシューマッハが遅くて、その戦略が狂ってしまいました」

    しかし、32周目。ターン18で曲がりきれずにバリアにクラッシュし、レースを終えることになる。

    「なんとかチャンスを見つけて抜きましたが、その時点ですでにタイヤ交換を終えているスーティルにかなり迫られていて、とにかくタイムを稼いで逃げないといけないという、一番レース展開的にはつらいパターンになっていて、ターン18でリヤタイヤをロックして曲がりきれずバリアに当たりました」

    「クラッシュは僕の責任です。20周近くシューマッハの後ろ走っていたときに、思っていたよりもタイヤが壊れていたんで、もしかしたら、もうちょっと待ってからプッシュしてみないといけなかったかもしれません。それは反省しています。ただ、残りが30周しかなかったので、毎周コンマ5秒くらい稼がないといけなかった。ただ、ポイントを獲りに行くためだったんで後悔はしていません」

    「残念ながらポイントは獲れませんでしたが、クルマのパフォーマンスについてはすごく手応えを感じています。もちろんアップデートの効果もありましたが、クルマを理解しつつあるということも大きい」

    「次の鈴鹿は、もともとこのコースよりクルマの相性がいいですから、攻められるクルマで予選を前からスタートできれば、自然といいレース展開になると思います」

  • ザウバー:小林可夢偉 「明らかに僕のミス」 (F1シンガポールGP)

    ザウバー:小林可夢偉 「明らかに僕のミス」 (F1シンガポールGP)

    ザウバーは、F1シンガポールGPの決勝レースで小林可夢偉、ニック・ハイドフェルドともにリタイアに終わった。

    小林可夢偉 (リタイア)
    「完全に僕のミスです。ミハエル・シューマッハを抜いた後、1ポイントを獲得するためにはもう限界でプッシュをするしかなかったのは分かっていましたが、その時点ではタイヤが完全にグリップを失っていました。あのコーナーでは判断を誤ってバリヤにクラッシュしてしまいました。そのあとブルーノ・セナも僕のクルマに追突してきました」

    「スタートは、かなりギリギリのところでビタリー・ペトロフにひとつ前に出られてしまいました。その後マーク・ウェバーに対しては為す術もなく、ミハエルの後ろで10番手を走っていました。本来の自分のペースはもっと速く走れたのですが、ミハエルを追い抜くきっかけがなかなかない中で見つけたチャンスを攻めて追い抜くことは出来ましたが、さっきも話したとおり、懸命に攻めた結果バリヤでレースを終えてしまいました

    ニック・ハイドフェルド (リタイア)
    「もちろん、もっと良い結果を願っていたし、レースをフィニッシュしたかった。でも、僕としてはミハエル(シューマッハ)のブレーキが少し遅過ぎて、僕のレースを破壊したと思っている。いずれにしろレースはスタート直後に妥協を強いられていた。ヴィタントニオ・リウッツィが4コーナーの外側で僕をパスしようとした。そのあと彼のブレーキが早かったんだと思うけど、残念ながら彼と衝突してしまった。クルマはリアウイングのエンドプレートを失ったことで運転しにくかったし、いずれにしろセットアップが理想的ではなかった。予選後に何も変えることができないからね。でも、そうは言ってもレースではラップタイムはそんなに悪くなかったね。今は大好きなサーキット、鈴鹿を楽しみにしているよ」

    ジェームス・キー:テクニカルディレクター
    「フィニッシュできなかったことが非常に残念だ。スタートポジションを考慮してドライバーふたりの戦略を分けていた。ニックはプライムタイヤ、可夢偉は予選で最速タイムを出したオプションタイヤでスタートした。レースがまだ始まったばかりにセーフティーカーが入ったとき、可夢偉をピットインさせるかどうか悩んだが、周りのドライバー同様にコースに残した。可夢偉はペースが遅いミハエル・シューマッハにひっかかってしまい、多くのタイムを失った。ミハエルを追い抜いたあと、すでにピットインを終えて彼の後ろを走っているドライバーとのギャップを広げるため、限界ギリギリまでプッシュする必要があった。残念ながら 彼はコースオフしてそこでレースを終えることになった。ニックは1周目の接触でフロントウイングを壊して、タイヤもパンクしたので、すぐにピットインをさせて、オプションタイヤに履き替えてなんとかポジションを挽回させようとしていた。2回目のセーフティーカーランの間にもう1度ピットインして、再びプライムタイヤを履かせそのまま最後まで走り切る予定だった。しかし、彼が前に出ていたクルマにも関わらず、またしてもレーシングアクシデントが起きて押し出されてしまった」

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  • 小林可夢偉、クラッシュリタイア (F1シンガポールGP)

    小林可夢偉、クラッシュリタイア (F1シンガポールGP)

    小林可夢偉は、F1シンガポールGPをクラッシュによりリタイアした。

    可夢偉にとって初のシンガポールGP。スタートでひとつ順位を落とした小林可夢偉だが、1回目のセーフティカー出動時にステイアウトし、ポイント圏内でレースを進めていた。

    しかし、32周目。ターン18でオーバーステアが出た小林可夢偉はウォールにクラッシュ。マシンは激しく破損し、リタイアとなった。

    ブレーキに厳しいマリーナ・ベイ市街地コース。直前にミハエル・シューマッハをかわす際に接触しており、マシンにダメージを負っていた可能性もある。

    チームメイトのニック・ハイドフェルドも37周目にミハエル・シューマッハと接触してリタイアした。

  • ザウバー:小林可夢偉が10番手! (F1シンガポールGP予選)

    ザウバー:小林可夢偉が10番手! (F1シンガポールGP予選)

    ザウバーは、F1シンガポールGP予選で小林可夢偉が10番手、ニック・ハイドフェルドが15番手だった。

    小林可夢偉 (10番手)
    「本当にうれしいです。予選で何周かいいラップを出せました。金曜日のフリー走行時点では簡単ではなかったです。僕にとっては初めてのコースだしとてもチャレンジグで、さらに暑さや照明なども特別です。フリー走行ではクルマに満足していませんでしたが、チームが素晴らしい仕事をして改善してくれたおかげで予選ではクルマのバランスはよかったし、僕の結果は今日チームが達成できる最大限のものだと思います」

    ニック・ハイドフェルド (15番手)
    「完全には満足していない。もっと多くを望んでいたし、クルマの最大限を引き出せたとは思わない。でも、昨日初めてこのクルマをこのようなタイヤでドライブしたことを考えれば、それは現実的ではなかったかもしれないね。学ぶことはたくさんあるし、すぐにそれから利益を得られると確信している。フリープラクティスでレースコンディションでのロングランはかなり良かったので、レースにはそんなに悲観的にはなっていない。明日なにができるか見てみようよ」

    ジェームス・キー:テクニカルディレクター
    「昨日から今日にかけてクルマのバランスを改善するため、主にメカニカルな部分でいくつかクルマのセットアップを変えたが、ドライバーふたりともなかなか安定しなかった。今日のフリー走行の間にさらに改善があったが、可夢偉のクルマにはまだいくつか取り組むべき問題があった。それを予選に向けて解決できた。ニックのほうがバランスに対して好感触だったが、少しトラクションの面と、我々にとって一番の問題である縁石越えに手こずっていた。実際なところフリー走行3回目が終わった時点で我々がどの辺りにいるのか分からなかった。可夢偉は予選第2セッションで素晴らしいラップを刻んでトップ10に入った。いつも難しいことだが、今日彼はクルマとタイヤの性能を最大限引き出してくれた。最高のラップだった。ニックもまずます近い位置にいたが、最初の周に問題があり、タイムの計測を1周しかできなかった。ただ、彼は今週非常に短い時間で多くを学ぶ必要があり、さらに予選も久しぶりだったことを考えるといい仕事をしたと思う。今日はチームの優れた仕事と可夢偉も素晴らしいラップを見ることができた。明日のレースでは入賞争いができると期待している」

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