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  • F1 | 2019年に“ファステストラップポイント”の導入を検討

    F1 | 2019年に“ファステストラップポイント”の導入を検討

    F1は、2019年のF1世界選手権に向けて“ファステストラップポイント”の導入を検討している。

    RaceFans.net の報道によると、木曜日にジュネーブで開催されるFIA世界モータースポーツ評議会でファステストラップを記録したドライバーにポイントを付与するという変更が承認される予定だという。

    このレギュレーション変更がFIA世界モータースポッツ評議会で可決された場合、F1ストラテジーグループとF1コミッションでの電子投票での承認を経て、正式にレギュレーションが変更される。

    この新しい計画は、リバティメディアが実施したファンの調査と研究の結果であり、ショーを盛り上げるためのツールとして考えられている。

    ファステストラップを獲得したドライバーに1ポイントを付与するルールが導入されれば、後方でレースをしているドライバーであっても、レース終了間際にソフト側の新品タイヤに交換するためにピットインようなシナリオが誘発されるかもしれない。また、トップ10を争えないチームであっても“グローリーラン”を敢行する可能性もある。

    ファステストラップと同様にポールポジションを獲得したドライバーへのポイント付与も検討されたが、決勝ではなく、予選でチャンピオンシップが決してしまう潜在的な可能性があるため却下された。

    仮にこのレギュレーション変更が承認されなかった場合でも、来シーズンに向けて整理される可能性がある。

  • レッドブル 「F1の予算制限はワークスチームに有利に働きかねない」

    レッドブル 「F1の予算制限はワークスチームに有利に働きかねない」

    レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナーは、F1に予算制限が導入されれば、ワークスチームに有利に働く可能性があると考えている。

    FIAとリバティメディアは、公平な競争の場を実現することを目指しており、2021年に1億8500万ドルを上限とし、2022年には1億6000万ドル、さらに2023年には1億3500万ドルの上限を導入することを計画している。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、予算制限の導入はかえってワークスチームが有利となる状況を招く可能性があると語る。

    2021年にむけて交渉のステータスについてクリスチャン・ホーナーは「レッドブルにとって非常に重要なのは、フェラーリやメルセデスのような我々のコンペティターと同じ機会が与えられることだ」と Autosport にコメント。

    「我々はF1にいた時間のなかでそれを獲得したと考えているし、いかなる財政的な制限もスポーツに公平で公正な基盤をもたらし、どのチームに対しても差別要因とならないようにすることが極めて重要だ」

    「財政規制とガバナンスは、FIAが構成に監視するのが非常に難しいことであり、我々は彼らがそれをどのように提案するのかを関心を持って待っている」

    「コストが下がることを望んでいないチームはF1にはいないと思う。全員がザウバーのコストまで削減することはできないし、中途半端なものになってしまうしまうかもしれない」

    「どこかの時点で妥協が必要になるだろう。結局のところ、大規模チームは満足しておらず、小規模チームも満足していない。そして、それが本当の妥協だ」

    F1で3番目に予算規模が大きいレッドブル・レーシングは、今年から実質的なホンダのワークスチームとして参戦する。

  • FIA、2019年のF1エントリーリストを正式発表

    FIA、2019年のF1エントリーリストを正式発表

    FIA(国際自動車連盟)は、2019年のF1世界選手権のエントリーリストを正式発表。ザウバーとフォース・インディアのチーム名変更が正式に発表された。

    FIAは昨年12月に公表していた暫定エントリーリストを更新。昨年8月にオーナーシップが変更になったフォース・インディアは、レーシングポイントへのチーム名変更が確定した。

    また、先日の発表通り、ザウバーもアルファロメオ・レーシングにチーム名を変更。シャシー名もアルファロメオ・レーシングに変更され、エントリーを所有している会社はザウバー・モータースポーツとなっている。

    今回のF1エントリーリストの発表により、ザウバーとフォース・インディアの名前がF1グリッドから消えることが決定した。

    また暫定エントリーリストでも公表されていた通り、フェラーリはフィリップ モリス インターナショナルと推進する“Mission Winnow”がチーム名に入り、『Scuderia Ferrari Mission Winnow』として参戦。フィリップ モリスのタイトルスポンサーの代替として機能する。

    ハースF1チームは、エナジードリンク企業のリッチエナジーをタイトルスポンサーに迎えて『Rich Energy Haas F1 Team』として参戦。ウィリアムズは、昨シーズン限りでタイトルスポンサーのマルティーニとの契約が終了し、今季は『Williams Racing』に変更される。

    2019年のF1世界選手権には、ランド・ノリス、ジョージ・ラッセル、アントニオ・ジョビナッツィ、ロバート・クビサ、アレクサンダー・アルボンが新たにグリッドに並ぶ。

    マクラーレンでF1デビューを果たすランド・ノリスは、2014年までマックス・チルトンが使用していた『4』を選択。ウィリアムズでF1デビューを果たすF2チャンピオンのジョージ・ラッセルは『63』を選んだ。

    ザウバーでF1フル参戦を果たすアントニオ・ジョビナッツィは『99』を選択。2017年にパスカル・ウェーレインの代役として2戦に参戦した際は『36』を選択していた。

    2010年以来となるF1復帰を果たすロバート・クビサは『88』を固定ナンバーとして選択した。トロロッソ・ホンダでのF1デビューするアレクサンダー・アルボンは『23』をつけて戦う。

    # Driver’s name Team name chassis engine
    44 Lewis Hamilton Mercedes-AMG Petronas Motorsport Mercedes Mercedes
    77 Valtteri Bottas
    5 Sebastian Vettel Scuderia Ferrari Mission Minnnow Ferrari Ferrari
    16 Charles Leclerc
    33 Max Verstappen Aston Martin Red Bull Racing Red Bull Racing Honda
    10 Pierre Gasly
    3 Daniel Ricciardo Renault F1 Team Renault Renault
    27 Nico Hulkenberg
    8 Romain Grosjean Rich Energy Haas F1 Team Haas Ferrari
    20 Kevin Magnussen
    55 Carlos Sainz Jnr McLaren F1 Team McLaren Renault
    4 Lando Norris
    11 Sergio Perez Mendoza Racing Point F1 Team Racing Point Mercedes
    18 Lance Stroll
    7 Kimi Raikkonen Alfa Romeo Racing Alfa Romeo Racing Ferrari
    99 Antonio Giovinazzi
    26 Daniil Kvyat Red Bull Toro Rosso Honda Scuderia Toro Rosso (STR14) Honda
    23 Alexander Albon
    63 George Russell Williams Racing Williams Mercedes
    88 Robert Kubica
  • ホンダ、2019年のWTCRへの参戦チームとドライバー体制を発表

    ホンダ、2019年のWTCRへの参戦チームとドライバー体制を発表

    ホンダは、2019年のFIA世界ツーリングカー・カップ(WTCR)の参戦について、今季は2チーム4台の参戦を計画しており、まず1つ目のチームについて発表を行った。

    2018シーズン、チームランキング3位を獲得したALL-INKL.COM Münnich Motorsportが、引き続きCIVIC TCRを用いて参戦することを決定した。

    ALL-INKL.COM Münnich Motorsportのドライバーには、世界ツーリングカー権で優勝経験を持つ2名が決定。昨季もCIVIC TCRを駆ったエステバン・グエリエリ(34歳、アルゼンチン)に加え、ネストール・ジロラミ(29歳、アルゼンチン)が新たにHondaドライバーとして加入する。

    34歳のグエリエリは、昨季のWTCRで総合3位と活躍。ニュルブルクリンク北コースで初勝利を飾ると、マカオでも優勝し、計6度の表彰台フィニッシュを果たした。グエリエリの主な経歴としては、ユーロカップ・フォーミュラ・ルノーでチャンピオンを獲得したほか、F3ユーロシリーズ、スーパーリーグ・フォーミュラ、フォーミュラ・ルノー3.5や北米のインディライツ、アルゼンチンのツーリングカー権であるスーパーTC2000でも優勝を経験している。

    新たにHondaドライバーとなったジロラミは、アルゼンチン出身の29歳。特にツーリングカーレースの経験が豊富で数々の実績を残している。2014~2015年のスーパーTC2000でタイトルを2連覇、同2015年の世界ツーリングカー権(WTCC)スロバキアラウンドとポルトガルラウンドにHonda Civic WTCCを駆り、スポット参戦をした実績がある。2017年には他のメーカーからWTCCへフル参戦することとなり、中国ラウンドでの1勝を含む3度の表彰台登壇を果たしている。

    CIVIC TCRは、CIVIC TYPE Rをベースとしたレーシングカーで、現行FK8ベースの投入初年度となった2018年には世界各国のシリーズで5つのタイトルを獲得した。TCRシリーズの頂点に位置するWTCRにおいては、ALL-INKL.COM Münnich Motorsportが、マカオギアレースのメインレースの優勝を含み全4勝をマークするなど、WTCC時代を含めてチームとして過去最高の成績を残している。

    一方、2017年のシーズン途中からケガで戦線を離れていたティアゴ・モンテイロだが、昨年鈴鹿で行われた第9戦で復帰を果たし、2019年はシリーズ参戦を予定している。Hondaドライバーとして8年目のシーズンを迎えるモンテイロの所属チームやチームメートについては、後日発表を行う。

    WTCR参戦チームへのテクニカルサポートは、CIVIC TCRの開発と製造を行うJAS Motorsportが担当し、各ラウンドにおいて技術的なアドバイスやスペアパーツの供給を通じて、Hondaチームやドライバーのタイトル挑戦を支えていく。

    2019年のWTCRは、4月5日(金)にモロッコ・マラケシュの市街地コース(ムーレイ・アル・ハッサン・サーキット)で開幕。その後、欧州ラウンドと中国戦の後、10月27日(日)にはHondaのホームコースである鈴鹿でスーパーフォーミュラとの併催が予定されている。11月に行われる伝統のマカオギアレースの他、最終戦はマレーシア(セパン・サーキット:初開催※)も計画されており、全10ラウンドが予定されている。※マレーシア戦の開催日は未定

    エステバン・グエリエリ | ALL-INKL.COM Münnich Motorsport
    「今年もHonda Racingの一員として、ALL-INKL.COM Münnich Motorsportから参戦できることがとてもうれしいです。昨年は、ニュルブルクリンクとマカオという最も難しいサーキットで勝利するなど、素晴らしい経験ができましたし、どのチームよりも好調な勢いを持ってシーズンを終えられました。今季、“ベブ”(Bebu、ジロラミの愛称)と同じチームで戦えるのは最高の気分です。我々は友人であり、たくさんのレースでしのぎを削ってきました。彼はすごく速く、さらには最高のチームプレイヤーでもあるので、我々のタイトル獲得へ向けてとても重要な存在となってくれるはずです」

    ネストール・ジロラミ | ALL-INKL.COM Münnich Motorsport
    「Honda Racingの一員に加われることを誇りに思いますし、私にCIVIC TCRを託してくれるALL-INKL.COM Münnich Motorsportに心から感謝しています。昨年、鈴鹿のレースではチームに帯同し、彼らの仕事の取り組み方を理解するとともに、タイトル獲得へのポテンシャルがはっきりと分かりました。エステバンとはとてもいい関係にあるので、チームメートとして働くことにわくわくしています。今季に全力を投じるつもりですので、テストが始まるのを心待ちにしています」

    レネ・ミュニッヒ | ALL-INKL.COM Münnich Motorsportチーム代表
    「2019年のWTCRに再びCIVIC TCRで参戦できることをうれしく思います。我々は、2013年にツーリングカーの世界権に参戦を開始してから、年々力をつけ、2018年には4勝とドライバー・チームランキングともに3位と、過去最高の成績を残すことができました。CIVIC TCRはかなりの競争力を持つマシンです。エステバンとベブ(ジロラミのニックネーム)というトップレベルのドライバーとともに、このマシンでタイトル獲得へ挑戦する機会を得られて、興奮しています」

    山本雅史 | Hondaモータースポーツ部長
    「3人のハイレベルなドライバーとともに、今年もWTCRでCIVIC TCRが戦えることをとてもうれしく思います。エステバン・グエリエリとネストール・ジロラミは、世界で最も厳しいツーリングカー権の一つである、アルゼンチンのスーパーTC2000から昇格し、WTCCやWTCRで世界レベルのドライバーとして優勝を獲得するなどその実力を証明しています。そして、ALL-INKL.COM Münnich Motorsportが見せてくれた、昨年のパフォーマンスと戦う姿勢は素晴らしいものでした。また彼らとチャンピオンを目指し戦えることに感謝しています。ティアゴは不屈の闘志で、身体を万全な状態に戻してきてくれました。まもなく彼の今季について詳細を発表でき、復活したティアゴとレースができることを楽しみにしています」

    アレッサンドロ・マリアーニ | JAS Motorsport CEO
    「ミラノにある我々の工房で組み上げたCIVIC TCRが、ALL-INKL.COM Münnich MotorsportとともにWTCRへ参戦することを喜んでいます。チームとは強力な関係が築けていますし、Hondaとも1998年以来の仲ですから、昨年以上の成績を目指す両者をサポートできるのを楽しみにしています。現行のFK8型CIVIC TCRは2017年の10月に初走行を迎えて以来、アジア、北米、欧州など世界各地のレースに参戦しており、34勝を挙げて5つのタイトルを獲得しました。この実績が、CIVIC TYPE Rの名に恥じないレーシングマシンであることの証だと思います」

  • F1 | 予算制限の導入にトップチーム勢が合意との報道

    F1 | 予算制限の導入にトップチーム勢が合意との報道

    F1世界選手権への予算制限の導入は、依然としてF1ストラテジーグループの大きな議題となっている。

    La Gazzetta dello Sport と Auto Motor und Sport report によると、先週、2019年の最初のストラテジーグループの会議がジュネーブで開催されたという。

    その会議はフェラーリの新F1チーム代表に就任したマッティア・ビノットにとって最初の出席となった。

    La Gazzetta dello Sport の報道によると、マッティア・ビノットは前任のマウリツィオ・アリバベーネよりも過去にチーム代表を務めたステファノ・ドメニカリのようなスタンスで会議に臨んでいたようだ。

    会議ではFIAとリバティメディアは、2021年に導入を計画している予算制限を改めて提案。初年度は1億8500万ドルを上限とし、次年度には1億6000万ドル、さらに翌年には1億3500万ドルへと上限を減少させることを計画しているという。

    報道によると、フェラーリ、メルセデス、レッドブル、マクラーレンがFIAとリバティメディアの提案に同意したという。その理由として、FIAとリバティメディアが、エンジンコスト、トップマネージャーとドライバーの給与、そして、マーケティングとホスピタリティのコストを除外することに合意したことを指摘している。

    会議では、チームが別のチームからパーツを購入することに関する合法性について話し合われたという。

    ハースF1チームのチームオーナーであるジーン・ハースは、予算制限の導入が小規模チームが大きな資金を費やしているトップ3チームに追いつく助けになるはずだと語る。

    「彼らが研究開発の規模を縮小することになれば、おそらくそうなるだろう」とジーン・ハースはコメント。

    彼らは我々の5倍の人数を抱えていると思う。何らかの方法によって、彼らにはあって我々にはないテクノロジーの差を縮めることができれば、それはかなりの助けになるだろう」

  • ルノーF1 「2019年の空力ルール変更は“小さな変化”を生むだろう」

    ルノーF1 「2019年の空力ルール変更は“小さな変化”を生むだろう」

    ルノーF1チームの技術責任者を務めるニック・チェスターは、2019年に導入される空力レギュレーションの変更はオーバーテイクに“小さな変化”を生むことになると考えている。

    昨年までのレギュレーションでは、気流をマシンの周りに押し付けることが可能となり、その結果として発生するする乱気流によって後続のクルマに不安定さをもたらし、結果としてタイヤやブレーキ性能を及ぼしていた。

    2021年、FIA(国際自動車連盟)はF1レギュレーションを大幅に変更することを計画しているが、今年もその前段階として乱気流に対するF1マシンの感度を下げて、レースの質を向上させることを目指して、フロントウイングとバージボードなどを簡素化する空力レギュレーションの変更が実施される。これにより、理論的にはより強いスリップストリームが得られることになる。

    しかし、今週、フォースインディアの技術者は、2019年に導入される新たなフロントウイングなどによってF1マシンのラップタイムがこれまでよりも数秒遅くなるだけでなく、ハンドリングにもかなりの悪影響が生じるだろうと述べていた。

    この件について質問されたニック・チェスターは「確かに2019年の変更は大きな変化だ」とニック・チェスターはコメント。だが、FIAによるオーバーテイクを改善しようとする試みを支持していると語る。

    「FIAが推進している後続車に追従することを改善しようというコンセプトは正しいと思う。もちろん、最終的に2021年に計画されているすべての変更うを一年で行うことはできない。だが、我々がこれまで見てきたことからすれば、小さな変化は生じると思う」

    「正しい方向に進むだろうし、後続車の状況も少しは改善されるだろう。だが、パッケージ全体がどのようなことを実現できるかについては2021年まで待あなければならないだろう」

    ニック・チェスターも、2019年の空力レギュレーションの変更によってラップタイムが一時的に遅くなるのは間違いないと認めつつも、その後の開発によって補うことは可能だと考えている。

    「新ルールによって少し打撃を受けたし、我々が今後どれだけ素早くクルマの開発を進めることができるかの問題となるだろう」

    「具体的な数値を示すつもりはないが、チームがどのように元の状態に戻り、どれだけ開発できるかが鍵になると思っている」

  • 2019年のF1世界選手権 | 各グランプリのセッション開始時刻が決定

    2019年のF1世界選手権 | 各グランプリのセッション開始時刻が決定

    2019年のF1世界選手権の各グランプリのセッション開始時刻が決定。2019年シーズンのF1も全21戦のスケジュールが組まれている。

    FIA(国際自動車連盟)は1月15日(火)、2019年のF1世界選手権のセッション開始時刻を発表。金曜日に90分間のフリープラクティス(モナコGPは木曜日)を2回、土曜日に60分間のフリープラクティスと予選、日曜日に決勝レースというレースフォーマットに変わりはない。

    昨年、フランスGPはサッカーのワールドカップの決勝と日程が重なったため、決勝の開始時刻を1時間遅らせていたが、今シーズンは他のヨーロッパでのレースと同じ現時間15時10分からのスタートに変更された。

    また、昨年のアメリカGPは土曜日の夜にジャスティン・ティンバーレイクのコンサートが開催するまで多く観客が会場に残っていられるようフリー走行3回目と予選とのインターバルが4時間設けられていたが、今年は通常の2時間に戻されている。

    F1日本GPは10月13日に鈴鹿サーキットで決勝レースを開催。決勝スタート時刻は14時10分となる。

    2019年のF1世界選手権 セッション開始時刻(現地時間)

    Rd 決勝 グランプリ FP1 FP2 FP3 予選 決勝
    開幕戦 3月17日 オーストラリアGP 12:00 16:00 14:00 17:00 16:10
    第2戦 3月31日 バーレーンGP 14:00 18:00 15:00 18:00 18:10
    第3戦 4月14日 中国GP 10:00 14:00 11:00 14:00 14:10
    第4戦 4月28日 アゼルバイジャンGP 13:00 17:00 14:00 17:00 16:10
    第5戦 5月12日 スペインGP 11:00 15:00 12:00 15:00 15:10
    第6戦 5月26日 モナコGP 11:00 15:00 12:00 15:00 15:10
    第7戦 6月 9日 カナダGP 10:00 14:00 11:00 14:00 14:10
    第8戦 6月23日 フランスGP 11:00 15:00 12:00 15:00 15:10
    第9戦 6月30日 オーストリアGP 11:00 15:00 12:00 15:00 15:10
    第10戦 7月14日 イギリスGP 10:00 14:00 11:00 14:00 14:10
    第11戦 7月28日 ドイツGP 11:00 15:00 12:00 15:00 15:10
    第12戦 8月4日 ハンガリーGP 11:00 15:00 12:00 15:00 15:10
    第13戦 9月1日 ベルギーGP 11:00 15:00 12:00 15:00 15:10
    第14戦 9月8日 イタリアGP 11:00 15:00 12:00 15:00 15:10
    第15戦 9月22日 シンガポールGP 16:30 20:30 18:00 21:00 20:10
    第16戦 9月29日 ロシアGP 11:00 15:00 12:00 15:00 14:10
    第17戦 10月13日 日本GP 10:00 14:00 12:00 15:00 14:10
    第18戦 10月27日 メキシコGP 10:00 14:00 10:00 13:00 13:10
    第19戦 11月3日 アメリカGP 11:00 15:00 13:00 16:00 13:10
    第20戦 11月17日 ブラジルGP 11:00 15:00 12:00 15:00 15:10
    最終戦 12月1日 アブダビGP 13:00 17:00 14:00 17:00 17:10
  • ホンダ、F1日本GPでのドタバタ劇でFIAとの関係に急進展

    ホンダ、F1日本GPでのドタバタ劇でFIAとの関係に急進展

    ホンダがF1日本GPの決勝直前に見舞われたFIA(国際自動車連盟)の急な方針変更は、ホンダとFIAとの関係を大きく進展させることに役立ったようだ。

    ホンダは、F1日本GPの決勝スタート直前のグリッド上で予選で使用していた“Post shift ignition retard settings”のセッティングを戻すように指示され、計画していた“スペック3”エンジンに役立つ変更を断念しなければならなかった。

    FIAは、F1日本GPの決勝に先立って日曜日のお昼にホンダから申請のあった“Post shift ignition retard settings”の変更を承認。FIAの技術代表ジョー・バウアーが承認したことは公式文書にも記されており、ホンダはセッティング変更を却下されたことに“驚いている”と語っていた。

    ホンダは、決勝直前での土壇場での変更に不満を抱いていたが、その件は変更の目的と影響についての意見の相違によってもたらされたものだった。

    その結果、ホンダはFIAに決定の経緯を明確化するために手紙を書くことに繋がった。今後、ホンダはF1エンジンのベンチマークであるメルセデスとフェラーリに追いつくために紙一重の境界を攻めていく必要があるが、この件によってルールメーカーと連携していくでの重要な教訓を学ぶことになったという。

    F1日本GPでの一件についてホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史は「コミュニケーションがいかに重要であることを示すものだったと思います」と Autosport はコメント。

    「あの場で起こったことは、現在のFIA(ルール)が本当に複雑であることを示しています。ホンダの観点では我々が正しいと考えていましたが、FIAの観点では彼らが正しいと考えていました。我々にはどちらが正しいと言うことはあまりできませんが、それは違いにとって生じたものでした」

    「鈴鹿での我々のFIAとのコミュニケーションはそれほど正しい方法ではなかったと思っています。ですが、今は全てがクリアになっています。今ではお互いに大きな理解を持っています」

    ホンダは、パフォーマンスと信頼性はさておき、過去3年間のマクラーレンとのパートナーシップとトロロッソとの大きな違いはコミュニケーションにあったと考えている。山本雅史は、トロロッソとの新しいパートナーシップによって、今シーズンを通してホンダとしてFIAとのコミュニケーションの進め方を学ぶことができたと語る。

    「今年は基本的にフランツ(トスト/トロロッソ チーム代表)と話をしていました」と山本雅史は語る

    「フランツは我々にFIA、FIAのリソース、そして、レギュレーションについての状況も提供してくれました。我々が直接話をすることもありますが、レギュレーションの重要な側面に関してチームが我々をサポートしてくれています」

    直接FIAと話し合いを進める方法における進歩は、ホンダにとって重要な一歩でもある。これまでホンダは日本とヨーロッパの文化の違いによる影響がたびたび指摘されてきた。

    山本雅史は、これまでの改善には満足しているが、来年レッドブル・レーシングと組むことでホンダとしてより表現できることが不可欠だと考えていると語る。

    「少なくとも過去3年間と比較すれば、FIAやFOMとの友好や相互関係、コミュニケーションといった部分ははるかに良くなっていると思います」と山本雅史はコメント。

    「日本人の性格、国民性は、誰かに何かを言うことを少しためらう傾向にあります。しかし、これはモータースポーツです。我々は一緒に勝たなければなりません。それを実現するために我々にはもっとオープンなコミュニケーションが必要です」

    「我々は自分たちが考えていることをもっと言っていかければなりません。それが重要です」

  • トト・ヴォルフ 「ルクレールの事故を見てヘイローの見方が変わった」

    トト・ヴォルフ 「ルクレールの事故を見てヘイローの見方が変わった」

    メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは、F1ベルギーGPでのシャルル・ルクレールの事故を見てヘイローへの見方が変わったとし、ヘイローを拒否して悲惨な事故に繋がっていたら、自分のことを許せなかっただろうと語る。

    その見た目から多くの論争を生んだコックピット保護デバイス『ヘイロー(Halo)』だが、導入初年度のなる今シーズンは、F2での牧野任祐の事故を含めて、重要な役割を果たすことになった。

    シーズン序盤、トト・ヴォルフは、安全のためとは言え、チームからの反対に関わらずFIA(国際自動車連盟)がヘイローの導入を強行したことに不満を述べており、“できることならチェーンソーで切り落としてしまいたい”と皮肉っていた。

    しかし、今週FIAが発表したヘイローの調査結果によると、F1ベルギーGPの1コーナーの事故では、ヘイローがフェルナンド・アロンソのフロントウイングのエンドプレートがシャルル・ルクレールのバイザーに直撃することを防いでいたことが明らかになった。

    「そうだね、心が変わった」とトト・ヴォルフは先週末にサンクトペテルブルクで開催されたFIA表彰式でコメント。
    「今でも審美的にはヘイローは好きではないし、将来、見た目が良くなる解決策が見つかることを期待している」

    「だが、私はシャルルのことが本当に好きだ。彼は若く、F1に値するこれからのレーサーだ。我々がヘイローに反対票を投じて導入が見送られ、潜在的に悲劇的な結果を伴う重大な事故を経験していたら、自分のことを許せなかっただろう」

    「だから、たとえ審美的にそれが好きではないとしても、そのメリットを示した素晴らしいイニシアチブだと思う。ジャン(トッド/FIA会長)が突き進み、シーズン序盤に私にチェーンソーを渡さなかったことに満足している」

    F1の義務的な安全デバイスとして成功した初年度を終えたことで、ヘイローは近い将来F1の一部として残っていくことになる。

    だが、進行中のモータースポーツの安全への取り組みは、オープンコックピットカテゴリーとしてのF1の今後を決定づけることになる。

    F1がオープンコックピットであることを望んでいるかと質問されたトト・ヴォルフは「我々は見た目と安全性の適切なバランスをとっていく必要がある」とコメント。

    「個人的には戦闘機のようなクローズドのキャノピーが好きだ。チーム、FIA、商業権保有者の間で、見た目が素晴らしく、命を救うソリューションを見つけるために協力して積極的に取り組んでいく必要がある」

  • F1 | エアロスクリーンのドライバー保護効果はヘイローの10分の1程度

    F1 | エアロスクリーンのドライバー保護効果はヘイローの10分の1程度

    FIA(国際自動車連盟)は、F1ベルギーGPのスタート時に発生したシャルル・ルクレールのクラッシュにおいて、エアロスクリーンの安全効果はヘイローの10%に過ぎなかったと考えている。

    FIAは、F1ベルギーGPの1コーナーで発生したフェルナンド・アロンソとシャルル・ルクレールに事故を調査。ニコ・ヒュルケンベルグのブレーキングミスで追突されたアロンソのマシンは、ルクレールの頭上をかすめてクラッシュした。

    FIAは、コックピット保護デバイスのヘイロー(Halo)がシャルル・ルクレールの怪我を防ぐことにおいて重要な役割を果たしたと結論付けている。

    公式調査によると、シャルル・ルクレールのマシンに搭載されたヘイローは、フェルナンド・アロンソの右フロントホールが接触したことで発生した58kNの衝撃に耐えたとされ、シャルル・ルクレールのヘルメットへ直撃することを防いだとしている。

    今季からF1に導入されたヘイローは、その審美的な理由から反対があり、レッドブルとフェラーリといった派閥は、インディカーも研究しているウインドシールド型の“エアロスクリーン”コンセプトを追求することを望んでいた。

    だが、FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、F1ベルギーGPのような性質の事故では、エアロスクリーンはあまり効果的ではなかったと述べた。

    「スパの事故を検討したところ、インディカーによってテストされた種類のデバイスはおそらく有効ではなかっただろう。おおらくヘイローの保護効果の約10%しか提供しなかった」とチャーリー・ホワイティングはコメント。

    現状、FIAはヘイローコミットしており、2021年にF1に導入される新レギュレーションでは、ヘイローがF1マシンの全体的なデザインにより統合されて見えるように取り組んでいる。

    FIAのセーフティディレクターを務めるアダム・ベイカーは「次世代のヘイローは、2021年に計画されているF1レギュレーションのアップデートの一部となるだろう」とコメント。

    「重要なことは、ヘイローは最初からマシンコンセプトのキーコンセプトであり、本格的な構造的統合とクルマの外形に視覚的に融合したカタチを可能にする」

    今年、F2で発生した牧野任祐と福住仁嶺の事故、そして、F1ベルギーGPのシャルル・ルクレールの事故は、FIAに安全性をさらに改善するための豊富なデータを与えた。

    例えば、ヘイローに適用される荷重の計算は、次世代F1マシンの設計において新しい素材の仕様のための性能基準および範囲を決定する際に役立つことになる。

    FIAの次のステップは、ヘイロー自体にハイスピードカメラを組み込むことであり、フォーミュラEのGen2から導入される。

    「新しいカメラの位置は、ステアリングホイールを妨害することなく、状態のより優れた景観とコックピット環境との相互作用を与える」とアダム・ベイカーはコメント。

    「ヘイロー・カメラは、フォーミュラEの開幕戦となるリヤドで全マシンに搭載される。その後、2019年にはF1に適用され、2020年にはF2にも採用される予定となっている」