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  • レッドブル、ダブルディフューザーをモナコGPで投入

    レッドブル、ダブルディフューザーをモナコGPで投入

    レッドブルは、モナコGPにダブルディフューザーを投入する準備を整えたようだ。

    RB5をデザインしたエイドリアン・ニューウェイは、モナコGPまでにプルロッド式リアサスペンションを採用するRB5にダブルディフューザーを搭載するのは“きわどい”と語っていた。

    しかし、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、モナコGPでの彼のマシンにダブルディフューザーが搭載されることを明らかにした。

    ただ、ベッテルは、ダブルディフューザーの効果は、モナコGPよりも一般的なサーキットであるトルコGPで発揮されると予想しているようだ。

    「ディフューザーに効果があるなら、モナコでも役に立つだろうね」とベッテルは語っている。

  • エイドリアン・ニューウェイ:インタビュー

    エイドリアン・ニューウェイ:インタビュー

    レッドブルのチーフ・テクニカルオフィサであり、今年最も美しいマシンと評され、これまで優れたパフォーマンスを見せているRB5をデザインした空力の天才エイドリアン・ニューウェイ。

    これまでのシーズン、ダブルディフューザー、KERS、ロス・ブラウンが関わったチームとの15年間の戦い、さらに予算限度額の設定が、F1にどれくらいの共産主義的不均衡を生むかなどの質問に答えた。

    シーズンのスタートには満足していますか?
    もちろん、嬉しく思っている。しかし、今回ほどの大規模なレギュレーションの変更があると、リサーチからせっせとやらなければならない。我々の場合、これが本格的にスタートしたのは昨年の4月。脇目もふらずに仕事に取り組まなければならない。チームを去る人や新しく入る人もいなかったので、他のチームの進行状況は全く分からなかった。自分がやったことは分かっているが、他の人と比べた時にそれがどうなのかということが分からなかった。

    シーズン前からクルマは期待通りのパフォーマンスを見せていたので、クルマの仕上がりは良かった。時々、ひどくショックことや、想定外の出来事があったりするが、それもなかった。それが確認できた後は、静かにシーズンの開幕を待った。お披露目したりということも全くしなかったので、本当にメルボルンまではどうなるか分かっていなかった。だから、開幕4戦でコンペティティブな戦いができて安堵した。

    モナコでダブルディフューザーを投入しますか?クルマの構造から考えると難しいチャレンジになると思いますか?
    その通り。ダブルディフューザーのコンセプトを我々のクルマのパッケージングや空力に取り入れるのはそれほど簡単なことではない。パフォーマンス改善に繋げる作業が難しい。モナコでは何かしらを投入する予定だ。ダブルディフューザーと呼ばれているだけで、ルールで認められた開口部というだけのことだ。しかし、それをどのように考えて自分のクルマに取り入れるかが問題だ。シーズンを通してこのテーマが様々な形で登場するだろ 。

    ディフューザーを取り入れることはメリットのみですか、それとも車体後部のパッケージングにデメリットはありますか?
    「クルマにはメリットがあると思う。それが何かは分からない。なぜなら、プッシュロッド・サスペンションのクルマにまだ統合させていないので、プッシュロッドがあった場合に大きなメリットになるかは分からない。目標は、いかに我々のクルマに取り入れるかということだ。

    新しいディフューザーにしたら、リヤサスペンションをプルロッドからプッシュロッドに変えなければならないということですか?
    もしそうするのならば、今年はダブルディフューザーは使えない。作業に1年はかかるからね。ダブルディフューザーを乗せることは可能だ。しかし、おそらくディフューザーに合わせてギヤボックスをデザインした場合よりは効果はないかも知れない。

    2台同時の投入になりますか?1台のみということは有り得ますか?
    木曜日に1台で試してみて、正常に性能を発揮したらもう一台に乗せるということもあるかも知れない。しかし、その時までこれを試す空力テストは行えない。これほど異なるものをクルマに乗せるとしたら、期待通りのパフォーマンスを見せてくれることを知りたい。モナコはとてもちゃんとしたテスト走行が行えるような場所じゃないからね。

    エンジニアとして予算限度額の中で活動を行うことは刺激になりますか?
    共産主義みたいにならなければ、予算に限度額を設けるのは素晴らしいと思う。理論的には共産主義も社会主義も素晴らしいが、歴史的に考えても実際にはうまくいかないようだ。同じ給料をもらっているはずなのに、ロシアにはラダに乗っている人もいれば、メルセデス・ベンツに乗っている人もいたからね。予算限度額について心配なのは、そういうことだ。

    小規模なインデペンデント・チームに関しては非常に有功な制度だと思う。コントロールするのも監視するのも簡単だ。しかし、他分野にも繋がりを持つ自動車メーカーなどは、どうやって監視するのだ?パーツのディスカウントをどうやって止める?理論的には最高でも、そんなことが起きるようなことになれば、結局は言い争いになったり、ズルをしたりすることになる。今までにもF1ではそういった不愉快なことがあったので、わたしはそれを心配している。

    チャンピオンシップを最後まで戦える力がチームにあると思いますか?それとも、経験不足から苦境に立たされることになると思いますか?
    リソース的にはライバル・チームよりも明らかに規模が小さいが、戦い続ける気持ちとやる気はある。それ以外は言いようがない。将来、歴史を振り返れば分かることだ。

    今シーズンの成功はチームの助けになりますか?
    今後、そうなるだろう。しかし、僅かな成功でも、チームに自信を与えてくれる。レッドブル・テクノロジーは昨年度モンツァで優勝している。デザイン・オフィスが同じクルマとなれば、チームも自信を持つことができる。より直接的だからね。

    レースに優勝するというのはおかしなものだ。優勝していないときは、不可能なことのように感じる。勝てる気配もないと、ちょっとしょんぼりした気分になってしまう。実際に優勝しても、いつもと全く同じことをしただけなのにと思う。しかし、突然レースに優勝しすると、肩の重荷が下りる。ジャガー時代からいるミルトンキーンズのファクトリーのメンバーも、モンツァで優勝した時に感じた以上に楽になったのではないかと思う。

    いろいろと整えるために時間をかけられたと思いますが、レッドブルはトップチームと言えるチームになりましたか?
    この4レースはトップチームと呼ぶにふさわしいと思うが、皆さんご存じの通り、自動車レースはあっという間に状況が変化する。難しいのは、今後もそこに留まることだ。

    セバスチャンと一緒に仕事をした感想は?
    セバスチャンと一緒にいると、本当に彼の年齢を忘れてしまう。自分を表現する方法、クルマの運転、クルマについての報告の仕方などを見ていても、彼は年齢以上に成熟している。それは明かだ。非常に頭の良い青年で、非常に大きなポテンシャルがある。人間的にも良い人だ。トップドライバーにありがちな刺々しさのない人だ。

    異なるチームや異なる役割を通して、あなたは15年間もロス・ブラウンとチャンピオンシップを争ってきました。それについてはどう感じていますか?
    コースでは激しく競い合っているようだが、それは良いことだろう?でも、こういう風になったのはおもしろいことだと思う。同じ肩書きのことも良くあったが、仕事の仕方はこれ以上ないというほど異なる。仕事へのアプローチが全く違うのに、同じようにリザルトを出しているのは興味深いと思う。

    彼がいなかったら、あなたの履歴書はどうなっていましたか?
    つまらないものになっただろうね!

    アプローチの違いを説明してください。
    ロスは明らかに才能のあるエンジニアだが、彼が自分のテクニカル・チームをどのように運営しているかは、彼に聞いて欲しい。しかし、聞くところによると、エンジニアリングに関しても、テクニカル・ディレクターという仕事に関しても、かなり管理的なアプローチをとっているようだ。一方、私は管理には関心もないし才能もない。私が好きなこと、そして、私を奮い立たせるのがデザイン。幅広い意味でね。メカニカルなデザインだけに限らず、空力やクルマの全体的なパフォーマンス・パッケージも好きだ。それが私にとっては自動車レースで一番エキサイティングなことだ。直接関わることが好きだ。

    インディビジュアル・チームの開幕数戦の全体的なパフォーマンスに関しては驚きましたか?
    順位の変化は予想以上だった。大きなレギュレーション変更があったので、この数年動かなかったグリッド順位に通常よりは変化が見られるだというとは誰もが知っていた。しかし、あれほどの変化があるとは思っていなかった。

    ポジティブなものでも、ネガティブなものでも、一番大きな予想外の変化は何だと思いますか?
    個々にはサプライズはないと思う。この数年はフェラーリとマクラーレンが最後まで戦って、BMWザウバーがそのすぐ後ろという感じだったが、開幕4戦では、フェラーリ、マクラーレンBMWがQ3進出でさえ苦しんでいる。これは予想以上の大きな変化だ。

    KERS搭載車が苦戦していますが、これは想定外ですか、想定内ですか?また、この状況は、KERSを使うことに関しての決断に影響を与えますか?
    KERSのパフォーマンスは、シミュレーションで予想していたのとほとんど変わらない。だから、シーズン前も基本的な信頼性を確保するためにKERSを走らせようとした。かなり複雑なテクノロジーなんだ。しかし、これまで見てきたように、戦略的には最高だ。オーバーテイクには非常に有功なテクノロジーだが、ラップタイムだけを考えると何とも言えない。また、我々のドライバーの中でも、マークには確かにKERSを搭載すると重量制限を守るのが非常に難しくなるという問題もある。

    BMWのように体重が軽いドライバーだけKERS搭載車で走らせるということはしたくなかった。テストがほとんど行えないので、レースの週末を通した2台の比較やハンドリングなどの情報がわたしにとっては非常に重要なんだ。だから、できれば2台のスペックが完全に異なるような状況は避けたかった。

    今年はKERSを使わないということですか?
    KERSを使うチームの数にもよる。KERSを走らせるチームが増えれば増えるほど難しい状況になる。第1コーナーまでに引きずり下ろされてしまうなどの可能性が高まるからね。

    レース優勝やチャンピオンシップ争いなどはすでに経験されていますが、現状を考えて、このチームは今年チャンピオンシップ優勝できると思いますか。
    それを考えるのは早すぎるというのが、全く正直な気持ちだ。ただじっと我慢して、他の人が言ったりやったりしていることは心配せず、自分たちの仕事にベストを尽くすことだけに集中し、どういう結果が出るかを待つ、というのが、この仕事をする上でのいつものぼくの姿勢だ。

  • レッドブルも2010年のF1不参戦を示唆

    レッドブルも2010年のF1不参戦を示唆

    トヨタとBMWザウバーに続き、レッドブルも2010年から導入される予算キャップに反対。F1撤退の可能性を示唆した。

    FIAが提案した予算キャップでは、受け入れたチームと受け入れないチームとで2つのテクニカルレギュレーションが存在することになり、トヨタとBMWザウバーはすでにこのルールが強制されるのであれば、2010年のF1にエントリーしないとの態度を表明している。

    レッドブルもこの「2段階」のF1になりかねない予算キャップを非難。2010年のエントリーを提出しない可能性を示唆した。

    レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、「現時点での条件では、来年チームを参戦させるわけにはいかない」と語る。

    「現在のチームで残るのは、2〜3チームくらいだろう」

    関連:F1 2010年 レギュレーション

  • レッドブル:ウェバーが3位表彰台 (F1スペインGP)

    レッドブル:ウェバーが3位表彰台 (F1スペインGP)

    レッドブルは、F1スペインGPの決勝レースで、マーク・ウェバーが3位、セバスチャン・ベッテルは4位だった。

    レッドブルが3-4フィニッシュを果たした。序盤は、ベッテルの後ろを走行していたマーク・ウェバーだが、最終スティントでハードタイヤでペースが落ちたマッサの後ろで身動きがとれないベッテルをピットストップでかわすことに成功。今季2度目の表彰台を獲得した。

    マーク・ウェバー (3位)
    「再び表彰台に立つことができて嬉しい。チームにはおもしろい心理的な変化がある。昨年度はポイント獲得だけでも満足だったのに、今では毎回表彰台が欲しいんだ!仕事はすごくハードだ。深夜にまで及ぶ作業で連続で、チームのメンバーも疲れ切っている。今日はセバスチャンの方が渋滞のトラブルが多かったが、チームのおかげでぼくたちはフィニッシュまでこぎ着け大量得点を果たすことができた。素晴らしい結果だ。とても長い第2スティントだったが、クルマに関しては第1スティントよりも満足していた。最後の10周はタイヤがほとんどダメになっていたけどね。フィリペの方が1ラップ長くなることが分かっていたし、彼のドライビングがぼくのレースのカギを握っていたので、第2スティントを長く取ることを計画した。マッサから開放される必用があったので、第2スティントがカギだった。自分のドライビングにはとても満足できたし、クルマも素晴らしかった。モナコは今回のレースよりも接戦になると思うが、クルマへの厳しい試練であるこのサーキットでのパフォーマンスを考えると、トルコやシルバーストンといったレースは期待できると思う。レッドブルもルノーも最高の仕事をしてくれた」

    セバスチャン・ベッテル (4位)
    「ぼくのスタートはベストではなかった。第1コーナーまでにはルーベンス(バリチェロ)がトップ、ぼくは4位になっていた。ここでポジションをいくつか落としたこと、特にマッサに抜かれたのが痛かった。その後は、レースのほとんど最後まで彼の後ろから抜け出すことができなかった。マッサはミスを犯さずとても良い仕事をしていたので、彼を抜くのは不可能だった。今日はクルマも速かったので表彰台でフィニッシュできなかったのは残念だった。しかし、チームにとっては大量得点となったので、良いリザルトだったと思う」

    クリスチャン・ホーナー
    「マークはとても良いドライビングで、今シーズン2回目の表彰台を達成した。戦略も大成功で、レースの最後にはルーベンスに大きなプレッシャーをかけることができた。セバスチャンは悔しい結果だった。残念ながら2戦連続でKERS搭載車が高くつく結果になってしまった。1回目のピットストップはセバスチャンと同じ周回にマッサもピットイン。セバスチャンのミドル・スティントを非常に短くしたにも関わらず、マッサも同じ周回でのピットストップを選んだので、セバスチャンは63周もフェラーリの後ろを見つめることになってしまったんだ!マッサから解放されるとすぐにセバスチャンはスピードを発揮した。今回もレースに優勝できるスピードがあることを見せることができた。3位と4位でも非常に力強いリザルトだ」

    ファブリス・ロム (ルノー・プリンシパルエンジニア)「難しいレースだった。今回も優勝を取り逃した。KERS搭載車との厳しい試練の戦いだった。第1コーナーでマッサがセバスチャンを抜き、彼のレースを台無しにしてしまった。マークは非常に充実したレースを戦った。とても良いスピードで、スペースもあったので、ブラウンの2台に非常に近いフィニッシュをすることができた。11ポイント獲得で総合結果としては良かったが、それでもまだ悔しい結果なので、今後は優勝に焦点を絞って戦っていきたい」

    関連:
    F1スペインGP:ジェンソン・バトンが今季4勝目

  • レッドブル:セバスチャン・ベッテルが2番手 (F1スペインGP予選)

    レッドブル:セバスチャン・ベッテルが2番手 (F1スペインGP予選)

    レッドブルは、F1スペインGPの予選で、セバスチャン・ベッテルが2番手、マーク・ウェバーは5番手だった。

    セバスチャン・ベッテル (2番手)
    「今日はクルマに乗っている時もとても快適だった。Q3のラップタイムも良かったが、残念ながらジェンソンを打ち負かすには足りなかった。最後の最後で彼にポールポジションを取られてしまったよ!でも2位でフロントローからのスタートなので最高だ。昨日はクルマに少し苦しめられたので特に嬉しいよ。冬のテストとはコンディションが異なるからだと思うが、問題を解決することができ、今日は立ち直ることができた。午前中のプラクティス終了後、予選の前に調整作業を行ったのも成功だったようだ。とても満足している。Q1はハードタイヤで1回、Q2はソフトタイヤで1回走っただけで十分だった。頑張って仕事をしてくれたメンバー全員にとっても、その努力が報われた最高の結果だ。届くのが遅れたパーツがいくつかあって、メカニックたちは徹夜の作業になったが、今夜はゆっくり休んでもらいたい」

    マーク・ウェバー (5番手)
    「ちょっと残念だった。Q3でもう少し良いタイムが出したかった。出せてもおかしくなかった。Q2は良かったが、一番重要なのはQ3だ。5番手グリッドからのスタートなので、そこから何ができるかということだ。レッドブルのメンバーに感謝したい。今週末も良い仕事をしてくれた」

    クリスチャン・ホーナー
    「非常にエキサイティングな予選セッションだった。最後はジェンソン(バトン)とセバスチャンの激しい接戦だった。明日は良い戦略を考えているので、あとは燃料搭載量との関係だけだが、Q1とQ2のパフォーマンスは非常に良かった。特にQ2のマークは非常に力強いパフォーマンスを見せているので、明日は心強い」

    ファブリス・ロム (ルノー・プリンシパルエンジニア)
    「今日は良い結果だった。Q1とQ2はとても速かった。クルマの重量測定の結果次第で、とてもハッピーか、ただのハッピーかが決まるね!明日のレースは厳しい戦いになると思う。アップデートを施したクルマがどのようなパフォーマンスを発揮するかが一番の問題だったが、まだトップグループにいるので、残りのシーズンについてもポジティブに考えて良いと思う」

    関連:
    F1スペインGP 予選:ジェンソン・バトンがポールポジション

  • レッドブル 「ダブルディフューザーは挑戦」

    レッドブル 「ダブルディフューザーは挑戦」

    レッドブルのチーフデザイナーであるエイドリアン・ニューウェイは、レッドブルがモナコGPまでの2週間でダブルディフューザー・バージョンのRB5を準備するために時間との戦いに直面していることを認めた。

    レッドブルのデザインチームは、中国GP前にFIAによって合法とあると承認されたダブルディフューザーを取り入れるために、レッドブル RB5のリアとフロア部分の全てを再設計している。

    日曜日のスペインGPの決勝レースとモナコGPのフリー走行まではわずか10日間しかないが、準備できるかどうかは確かではないという。

    ニューウェイは、ダブルディフューザーをマシンに適応させることは、レッドブルにとっては特に困難な挑戦であると付け加えた。

    「我々にとっては非常にタフなことだ。際どいね」

    「ダブルディフューザー・コンセプトは、我々のマシンのパッケージングとエアロダイナミスクに簡単に調和するものではないので、パフォーマンスを前進させることは簡単なことではない」

    ニューウェイは、ダブルディフューザーを取り入れるために、プルロッド式のリアサスペンションをプッシュロッド式に変えることはないだろうと語る。

    「プルロッドはマシンの利点だ。プッシュロッド・サスペンションを試していないので、どれくらいはわからないけどね。プッシュロッドにして、どれくらい利益が得られるかはわからない。ゴールは常に我々のマシンにどう適応させるかがだ」

    ニューウェイは、既存のデザインに対して評価するためにモナコのフリー走行初日に2台のマシンの1台だけダブルディフューザーを走らせる可能性があることを明らかにした。

    「木曜日に1台を走らせて、正しく機能したら、もう一方に装着するかもしれない。今との間で空力テストをすることができないし、それをテストをする場所もない」

    「マシンに異なるものを持ち込むとき、それが予想通りに機能するかを知りたいものだ。モナコは、滑走路テストには相応しくないね!」

    またニューウェイは、レッドブルが今年KERSを装着するかはまだ未定であり、フィールドのどれだけのチームがKERSで走行するかに依存するだろうと語る。

    「どれだけ多くのチームがKERSを搭載するか次第だ。KERSを搭載するチームが増えれば、1コーナーまではより困難になる」

    「KERSのパフォーマンスについてはシミュレーションから推測している。プレシーズンテストで走らせた理由は、ペースと信頼性を確立するためだ」

    「戦略的に大きいし、オーバーテイクのためには非常に強力なテクノロジーだ。しかし、絶対的なラップタイムに関しては、はっきりしていない」

    「我々のドライバーの一人であるマーク・ウェバーが抱えている問題として、マシンの重量制限下でKERSを搭載する難しさがある。BMWのように軽いドライバーが搭載して、重いドライバーが搭載しないというようなことはやりたくない」

    「それから、テストなしでレース週末を通して2台のマシンをどう取り扱い、比較するかというフィードバックが非常に重要だ。2台の異なる仕様のマシンを持つことは避けられるならばやりたくはない」

  • レッドブル:F1スペインGP初日

    レッドブル:F1スペインGP初日

    レッドブルは、F1スペインGP初日のフリー走行で、マーク・ウェバーが5番手、セバスチャン・ベッテルが7番手だった。

    マーク・ウェバー (5番手)
    また崖っぷちの金曜日だったね(笑)。誰もが良く知っているコースなので、この段階ではかなりの接戦になるのも当然だと言えるが、第2セッションは良かった。第1セッションはあまり良くなかったけれど、第2セッションは午前中よりもクルマの感触も良く、良いタイムが記録できた。午後の最終走行はちょっとしたトラブルがあったが、何が問題だったかも分かっている。今日もみんなが良い仕事をしてくれたし、今夜検討するデータも色々と集めることができたので、かなり順調だと言って良いだろう。

    セバスチャン・ベッテル (7番手)
    無線の問題があったことを除けば、いつもとほとんど変わらない金曜日だった。スペインのタクシードライバーの無線が入ってしまったんだと思うよ!でも、それ以外はいつもの金曜日だった。かなりの距離を走り、新しいパーツをいくつかテストした。その答えは出たと思うが、明日と日曜日のために、これからデータをライバルチームのものと比較する。自分もパフォーマンスもクルマも改善することができると思う。だから、これから頑張って仕事をして、明日はもっと力強い走りが見せたい。

    関連:
    F1スペインGP フリー走行2回目:ロズベルグがトップ、中嶋一貴2番手
    F1スペインGP フリー走行1回目:ジェンソン・バトンがトップタイム

  • セバスチャン・ベッテル (F1スペインGPプレビュー)

    セバスチャン・ベッテル (F1スペインGPプレビュー)

    セバスチャン・ベッテルが、F1スペインGPへの意気込みを語った。ベッテルは1回の優勝と2回目の表彰台という記録と共に、レッドブル・レーシングでの初めてのヨーロッパ・ラウンドを迎える。

    セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    バルセロナは難しいレースになる。それは確かだ。オーストラリアと比べると、誰もがすでにブラウンに近づいている。次のレースでもいくつかのチームは大きく進歩しているだろう。ぼくたちも、それに遅れないで一歩先を行くために全力でプッシュし続けている。クルマはすでに良いパッケージに仕上がっているが、いろんな部分を改善していかなければならない。ミルトンキーンズのファクトリーでは、新しいパーツをできるだけ早くクルマに投入すべく、メンバーの全員が休みなく働いている。スペインでも少し変更があると思うし、モナコでも変更があるだろう。

    例年ならば、ヨーロッパ・ラウンドがスタートする頃に、海外遠征レースで学んだことに基づいてクルマに大きな変更が加えられる。しかし、今年は新しいテクニカル・レギュレーションだしテストもあまりできないので、これまでのような大きな変化は見られないと思う。

    バルセロナはテストに向いているコースだ。ここでうまく行けば、他のサーキットでもうまくいく。昨年度?またしてもオープニングラップで抜けられなかったので、今年は是非とも良い週末にしたい。レースがヨーロッパに戻ると言うことは、エナジーステーションがあるということなので嬉しい。ドライバーには個室が与えられるので、シーズンが進むと共に第2の我が家のようになるんだ。

    スペインでは部屋がエナジーステーションの反対側になるので、間違えてトロロッソのドライバーの部屋に行かないようにしないとね・・・。

    開催日程:2009年 F1 スペインGP

  • マーク・ウェバー (F1スペインGPプレビュー)

    マーク・ウェバー (F1スペインGPプレビュー)

    マーク・ウェバーが、F1 スペインGPへの意気込みを語った。

    マーク・ウェバー (レッドブル)
    またヨーロッパでレースできるのも楽しみだし、このチャンピオンシップの次のステージが始まるのも楽しみだ。開幕4戦の海外遠征レースで素晴らしい基礎を築くことができた。チームはコンストラクターズ・チャンピオンシップ2位。とても調子が良いので、今週末はさらに前進していきたい。

    我々を含めた全チームが特に空力サイドに力を入れた改良型パッケージでスペインに挑むので、他のチームの開発の進行具合を見るのが楽しみだ。レッドブル・レーシングの立場では、強いポジションからスタートできるので有利だ。油断するわけにはいかないが、他のいくつかのチームに比べるとアドバンテージがあるようなので、これをキープしていければ良いと思う。フェラーリやマクラーレンのような巨大チームは、少しぐらい不調でもすぐに立ち直って追い上げてくるものだ。

    チームは素晴らしい仕事をしてくれたが、もう少し良いシーズンのスタートが切りたかった。できるだけ早くドライバーズ・チャンピオンシップの順位を上げていきたい。カタルーニャ・サーキットは誰もが非常に良く知っているサーキットだが、よほどのことが起きない限りは、順位を上げる自信がある。

    開催日程:2009年 F1 スペインGP

  • ブレンドン・ハートレー、レッドブルのリザーブドライバーに決定

    ブレンドン・ハートレー、レッドブルのリザーブドライバーに決定

    ブレンドン・ハートレーは、今週初めにスーパーライセンスを取得し、晴れてレッドブルのリザーブ兼テストドライバーとなった。ハートレーは、スペインGPからチームに合流する。

    昨年12月にレッドブルのテストを受けたハートレーだが、F1に必要なスーパーライセンスが発給されず、開幕4戦はデビッド・クルサードがレッドブルのリザーブドライバーを務めていた。

    「スーパーライセンスを取得できて嬉しいよ」とハートレーは語る。

    「2005年からサポートしてくれたレッドブルに感謝しなければならないし、この新しい役割は、F1ドライバーになるという僕の目標に到達するためのステップだ」

    「新たにシーズン中のテストが禁止されたことで、あまりコックピットでの時間はなさそうだけど、僕はチームの一員になるし、そこから多くを学べると思う」

    ブレンドン・ハートレー プロフィール
    ブレンドン・ハートレーはレース好き一家に生まれ、6歳からカートを始めた。ニュージーランドでカートのタイトルを総なめにした後、2005年末にポルトガル・エストリル・サーキットで開催された2日間のレッドブル・ジュニアドライバー・プログラムのアセスメントコースに参加した。

    ジャッジに実力を認められ、ブレンドン・ハートレーはヨーロッパのレースに出場し始める。2007年はフォーミュラ・ルノー・ユーロカップの選手権タイトルを獲得し、昨年度は激戦区のイギリスF3シリーズで3位表彰台を達成。2009年はカーリン・モータースポーツからF3ユーロ・シリーズに出場する。