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  • レッドブル:F1イギリスGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブル:F1イギリスGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブルは、F1イギリスGP初日のフリー走行でダニエル・リカルドが5番手タイム、マックス・フェルスタッペンはFP2でクラッシュを喫してノータイムだった。

    ダニエル・リカルド (5番手)
    「シルバーストンでは珍しくかなり暑かった。いつもは7月でもスキー用のジャケットを持ってくるんだけどね(笑)。今日はあまり速さがなかった。いくつか改善しようと思っているし、明日はもう少し近づけることを願っている」

    「でも、今のところフェラーリとメルセデスはかなり強そうだし、近づくには相当大きなステップを果たさなければならない。僕たちはパワー面のロスがあるのは確かだし、いくつかのコーナーで少しゲインを得られても、そのゲインを失ってしまうし、むしろ失う方が多いくらいだ。やれることをやるつもりだけど、今の僕たちは彼らのペースに匹敵していない。このような特殊な暑いコンディションではできるだけタイヤを良いコンディションにキープしておくことが重要だし、ロングランでそれをしっかりやれれば、日曜日にレースに挑む時には僕たちに有利になるかもしれない。予選はそれほど期待できないと思うし、もし3列目で予選を終えられたら、タイヤを長く持たせる方法を理解する必要があると思う。それができれば日曜日にチャンスを手に入れられるはずだ。もうひとつは確かなのは、ターン1とターン2でずっとDRSをオープンにしているのは楽しいということだ」

    マックス・フェルスタッペン
    「FP1ではギアボックスに問題があったけど、原因はまだわからない。FP2では、ハードタイヤが少し速く走りすぎたんだと思う。コーナーをあまりに速く抜けようとして、コントロールを失った。感触はいいし、クルマもかなりよく機能しているけど、ストレートでタイムを大きくロスしているのが残念だ。ハードタイヤはとても硬かった。数コーナーしか走っていないけど、感触はあまり良くはなかった。新しい路面はもっと滑らかだと期待していたけど、そうではなかったね。本当に大きなバンプのいくつかはなくなった。それでも、高速コーナーのあるこのトラックを走るのは本当に楽しい。ここではいつも気分がいい。もちろん、セッションを逃すのは理想的ではないけど、FP1ですでに自信を感じていた。ポールポジション争いはできないかもしれないけど、明日もう一度試してみるつもりだ。少なくともソフトタイヤが2セットあるのはポジティブだ。FP3でクルマとタイヤを理解する時間はあるし、ダニエルの今日のデータも利用できる。だから問題ないはずだ」

    関連:
    ・F1イギリスGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
    ・F1イギリスGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • 【鈴鹿8耐】 レッドブル・ホンダ with 日本郵便、カラーリングを発表

    【鈴鹿8耐】 レッドブル・ホンダ with 日本郵便、カラーリングを発表

    ホンダのワークスチームである「レッドブル・ホンダ with 日本郵便」は、7月5日(木)に鈴鹿サーキットで行われた、FIM 世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)の4メーカー合同テストにおいて、鈴鹿8耐仕様マシンのカラーリングを初公開した。

    2018年シーズンより10年ぶりにMFJ 全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスに参戦している、Hondaワークスチーム「Team HRC」は、鈴鹿8耐において新たなパートナーとしてレッドブルを迎え「レッドブル・ホンダ with 日本郵便(Red Bull Honda with 日本郵便)」として参戦する。

    マシンはCBR1000RR SP2をベースとしたワークスマシン「CBR1000RRW」を投入し、ライダーには高橋巧に加え、FIMロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦中の中上貴晶、FIMスーパーバイク世界選手権シリーズに参戦中のレオン・キャミアを起用する。

    #33 Red Bull Honda with 日本郵便
    高橋巧(JRR JSB1000クラスにTeam HRCより参戦中)
    「今年念願のワークスチームが鈴鹿8耐に復活し、そのワークスチームから参戦できることを、大変うれしく思っています。全日本ロード前半戦の経験を活かしながら8耐に向け上手くマシンの熟成を進められてきていると思います。ここ数年8耐の成績は、優勝から離れています。ワークスチームが復活した以上は勝たなければならないので、王者奪還を目指して頑張ります」

    中上貴晶(MotoGP MotoGPクラスにLCR Honda IDEMITSUより参戦中)
    「10年ぶりに復活したHondaワークスで鈴鹿8耐に参戦できることをライダーとして、またHondaファミリーの一員としてうれしく思っています。優勝できる体制であり、マシンのポテンシャルも感じられましたが、それ以上にチームスタッフの優勝へのこだわりが伝わってきました。鈴鹿8耐優勝の奪還は全てのHondaの皆さんが望んでいることだと改めて感じています。昨年は残念ながら4位という結果に終わってしまいましたが、ワークスで参戦する以上は3人で力を合わせ、優勝を目指します」

    レオン・キャミア(WSBにRed Bull Honda World Superbike Teamより参戦中)
    「鈴鹿8耐にHondaワークスチームから参戦できることをとても楽しみにしてます。8耐に向けテストを重ね万全の状態で鈴鹿8耐に臨みたいと思っています。チームメートの高橋巧選手は8耐で3回の優勝経験があり、中上選手はMotoGPにフル参戦している優れたライダーだと聞いています。8耐で優勝するためには3人の総合力が必要ですが、私はこのプロジェクトは必ず成功するものと信じています」

    Red Bull Honda with 日本郵便#33 Red Bull Honda with 日本郵便Red Bull Honda with 日本郵便 #33

  • ホンダF1 「レッドブルとの契約はポテンシャルを示すチャンス」

    ホンダF1 「レッドブルとの契約はポテンシャルを示すチャンス」

    ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史は、レッドブル・レーシングとの新たな契約は、ホンダにF1で成功する力があることを証明するチャンスになると語った。

    F1フランスGPを控えた先週19日(火)、レッドブル・レーシングは今シーズン限りでルノーとの12年間のパートナーシップを解消し、2019年からホンダとの2年間のF1パワーユニット供給契約に合意したことを発表した。

    2015年にマクラーレンのパートナーとしてF1に復帰したホンダだが、信頼性問題とパフォーマンス不足というイメージのまま昨シーズン末にマクラーレンに切られるカタチで3年で契約を終了。今年はレッドブルの姉妹チームであるトロロッソにパワーユニットを供給し、再建にむけて開発を進めている。

    山本雅史は、ホンダにとってレッドブル・レーシングとの提携は断るにはあまりに良すぎる機会だったと語る。

    「最初に役員会で話し合った際、我々ホンダは技術を向上させ、その改善によって勝つためにF1にいるいう話になりました」と山本雅史はコメント。

    「レッドブルと組むことは、我々のポテンシャルを示し、成長するための機会になると考えています」

    ホンダの目標は、今後2シーズンでレッドブルとともにチャンピオンシップを勝ち取ることかと質問された山本雅史は「非常に難しい質問ですね!」とコメント。

    「もちろん、それは難しい質問ではありますが、ベストを尽くしたいと思っています。我々は協力して取り組んでいっく必要があります。田辺(豊治/ホンダF1 テクニカルディレクター)はもちろん、我々全員が協力していかなければなりません。チャンピオンシップに勝つことは我々の目標ではありますが、かなり高いゴールだと思っています」

    マクラーレン・ホンダ時代はホンダにとって厳しい時間となった。2015年にF1復帰した際、ホンダには高い期待がかけられたが、その期待に応えることはできずにパートナーシップを失敗に終わった。

    ホンダがマクラーレンと共に過ごした時間は厳しいものとなり、最終的には2015年のF1グリッド復帰の際に掲げた高い期待に応えられず、手厳しい結末に終わった。

    しかし、山本雅史はレッドブルとの新たなパートナーシップの始まり方には勇気づけられたと語る。

    「私はレッドブルに対する我々のリスペクトを示したいと思っています。なぜなら、初日から我々の間にはお互いに対する非常に大きなリスペストがあるからです。そうですね、非常にフェアな関係だと言えます」

    レッドブルに新契約の締結を納得させるという点で、ホンダがF1カナダGPで投入したアップグレードは昨年の日本GPから続く勧誘プロセスを仕上げるに十分だったようだ。

    「2つの局面があります。昨年、鈴鹿でのグランプリ後にヘルムート(マルコ/レッドブル モータースポーツアドバイザー)、クリスチャン(ホーナー/レッドブル・レーシング チーム代表)、そして、2人のドライバーを我々の施設であるHRD Sakuraに招待しました」と山本雅史は明かした。

    「その上で、カナダGPでシーズンを通した我々の目標を達成するための開発マップをマルコに見せました。まだ、我々はすべてのGPSのレポートとすべての進歩に関する詳細なデータを提供し、公開しました」

  • フェルナンド・アロンソ 「レッドブルがホンダと組むことに驚きはない」

    フェルナンド・アロンソ 「レッドブルがホンダと組むことに驚きはない」

    マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、レッドブル・レーシングが2019年からホンダのF1パワーユニットでレースをするというニュースは特に驚くことはなかったとし、それについて分析するつもりもないと述べた。

    今週、レッドブル・レーシングは今シーズン限りでルノーとの12年間にわたるパートナーシップを終了し、2019年からホンダと2年間のF1パワーユニット供給契約を結んだことを発表した。

    だが、ホンダは今年トロロッソと組んで改善しているとはいえ、前戦F1カナダGPではピエール・ガスリーの新たに導入したアップグレード版パワーユニットに信頼性トラブルが発生し、今週のF1フランスGPでもブレンドン・ハートレーのマシンに不具合が発生するなど、いまだ信頼性問題は鳴りを潜めておらず、パドックのなかにはレッドブル・レーシングの決断を疑問視する声もある。

    レッドブル・レーシングが、ホンダとワールドチャンピオンを獲得できると考えていることに驚いたかと質問されたフェルナンド・アロンソは「僕が驚いたか? ノーだ」とフランスでコメント。

    「正直、他チームが何をやっているかなんて、外部から分析することは難しいと思う」

    「僕たちは彼らが持っているようなすべてのデータを持っているわけではないし、彼らがそう決断したなら、彼らのために嬉しいし、ホンダがF1と今後へのコミットメントを示したことも嬉しく思う。同時にそれは驚くことでもない」

    「このパートナーシップについてはここ数カ月でいろんな噂があったし、それが正式発表されただけだ」

    マクラーレンとホンダがタッグを組んだ3年間は悲惨なシーズンとなった。信頼性の多発だけでなく、エンジンのパフォーマンスも不足。フェルナンド・アロンソがF1日本GPで放った『GP2エンジンだ!』の無線は有名であり、昨年もアロンソは「本当に酷いエンジンだ。酷いパワーユニットだ」と酷評していた。

    現在のホンダのエンジンはどれくら良くなっていると思うかと質問されたフェルナンド・アロンソは「僕にはわからない」とコメント。

    「僕がわかっているのは僕たちのクルマに搭載されているルノーのエンジンはかなり優れているということだ」

    「去年のこの時点で僕たちは0ポイントだった。今年はドライバーズ選手権で7位だし、コンストラクターズ選手権では5位だ。関係はこれまでよりも向上しているし、より健全なものになっている」

    「僕がわかっているのは現在のことだけだ。過去のことは知らない」

  • レッドブル 「ホンダとの契約にはワークスルノーの存在が影響した」

    レッドブル 「ホンダとの契約にはワークスルノーの存在が影響した」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、チームにはF1エンジンサプライヤーと“独自”の関係を築く必要があると考えており、ルノーがワークスチームを所有してそれを実現できなくなったことがホンダとの新たなパートナーシップを決断していた大きな要因だったと認める。

    レッドブル・レーシングは、ルノーのF1エンジンで2010年から2013年に両方のワールドタイトルを4連覇。しかし、2014年にハイブリッド時代に突入して以降、両社の関係は悪化していくことになった。

    ルノーのF1エンジンのパフォーマンスと信頼性の低さは顕著となり、一旦レッドブル・レーシングは2015年シーズン限りで契約を打ち切ることを決定している。しかし、レッドブル・レーシングにエンジンを供給するメーカーは現れず、ルノーのエンジンに“タグホイヤー”のバッチをつけて搭載することで決着。さらに2016年にルノーがワークス復帰して以降、レッドブル・レーシングはカスタマー待遇となったことでその関係はさらに冷え切った。

    そして、レッドブル・レーシングは今週19日(火)、ルノーとの12年間にわたるパートナーシップを今シーズン限りで解消し、2019年から新たにホンダと2年間のF1パワーユニット供給契約を結んだことを発表した。

    「我々にはルノーとの時代で4つの異なるマネジメント体制を経験してきた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「それは慣習的ではなかったが、成功を収めた。それは我々がカスタマーパワーユニットでも勝てることを示した」

    「我々は57勝、150回の表彰台でそれを実証してきた。そして、我々はその道のりのなかでエンジン1基ごと全ての代金を支払ってきた」

    「将来についての我々の見解は、もはや独自にチームを所有しているシリル(アビテブル/ルノー チームプリンシパル)との状況とはわずかに違ってきている」

    「もちろん、最近ではエンジンは少し複雑になっているし、このチームではその統合にかなりに重点を置いている」

    「このビジネスにおいては我々全員が利己的だ。我々は自分たちのチームにとって正しいことにい集中したいと思っている」

    「ホンダとのこのパートナーシップは、共有することよりも、むしろレッドブルに焦点を絞った独自の結婚を可能にするものだ」

    2015年末にルノーは2000年から2010年まで所有していた“チーム・エンストン”を買戻し、人員とインフラに多大な投資をして競争力を回復させてきた。その一方でレッドブル・レーシングはカスタマー待遇を戦うことを余儀なくされた。

    レッドブルの姉妹チームであるトロロッソは、2018年にマクラーレンとの3年間のパートナーシップを解消したホンダにパワーユニットを変更。トロロッソ・ホンダのパートナーシップは、親会社であるレッドブルがホンダの施設、キャパシティ、開発の可能性をより密接に評価し、そして、レッドブルとのワークスパートナーシップの可能性を査定していくことを可能にした。

    Autosport の報道によると、ルノーは、2019年以降のエンジンとシャシーの機密性を保つために、レッドブルに対して将来のサプライヤーの決断を下すようかなりの圧力をかけていたという。

    「ルノーのワークスチームがそれを支持していなかったと言うつもりはないが、特にこのパワーユニット時代になってからそれはダイナミクスに変化をもたらした」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「ルノーのプライオリティは明らかに彼ら独自のチームであり、彼らはそうすべきだと思う」

    「F1で最長の関係のひとつである12年間を経て、我々は正しいタイミングだと感じた」

    「この決定を軽視されたものではない。膨大の量の分析、多くのリサーチがこのために行われた」

    「我々はチームとビジネスがこの方向に進むためにもこれが正しい道筋であると判断した」

    レッドブル・ホンダのドライバーとして走ることが決定しているマックス・フェルスタッペンは、ホンダとパートナーシップを組むというチームの決定を信頼していると語る。また、ワークスパートナーシップにより、レッドブルのためにエンジンが開発されることは優位なことだと考えている。

    「僕は決定を信じている。契約したということはチームも確信を持っているってことだからね」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「それに、ホンダがレッドブルとトロ・ロッソのためだけに働いて、純粋に自分のクルマのためだけにパワーユニットが設計されるなんてエキサイティングだ。それもかなりいいことだと思っている」

    しかし、レッドブル・レーシングは、シャシー側でホンダのF1パワーユニットの開発に制限を課すつもりはなく、シャシー側をホンダのF1パワーユニットに合わせていくとクリスチャン・ホーナーは語る。

    「我々の真言は『できる限り最高のエンジンを造ってくれ。パッケージ面でいかなる制限も課さない。我々がそれに合わせる』だ」

    「彼らには才能のある人材を採用してきたし、彼らが一緒に仕事をしているスペシャリストもいる」

  • レッドブル 「ホンダのF1パワーユニット設計に制限は課さない」

    レッドブル 「ホンダのF1パワーユニット設計に制限は課さない」

    レッドブルは、ホンダのF1パワーユニット設計において過去にマクラーレンがやったように制限を課すことはなく、シャシー側をパワーユニットに合わせていくと述べた。

    マクラーレンは、2015年にホンダとのパートナーシップを開始した際、“サイズゼロ”というデザイン哲学を採用。リアのタイトなシャシー設計に合わせたコンパクトなパワーユニット設計をホンダに課した。

    しかし、それも原因してかホンダのF1パワーユニットはパフォーマンスと信頼性に欠け、わずか3シーズンでマクラーレンとホンダはパートナーシップを解消することになった。

    その後、ホンダはトロロッソと新たなパートナーシップを開始。改善を見せ、2019年からは本家レッドブル・レーシングにパワーユニットを供給することが決定した。

    クリスチャン・ホーナーは、ルノーからホンダにF1パワーユニットを変更することは非常に明確な決断だったと Sky に語った。

    「現在、ルノーは自分たちのチームを持っている状況であり、彼らの優先順位は異なる」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「それに我々はホンダが果たしている進歩を見ることができている。過去9カ月間くらいでいくつかの変化が行われた。彼らが進歩しているのは明らかだ。我々にとっては完全に適切なパートナーだ」

    「我々の真言は『できる限り最高のエンジンを造ってくれ。パッケージ面でいかなる制限も課さない。我々がそれに合わせる』だ」

    「彼らには才能のある人材を採用してきたし、彼らが一緒に仕事をしているスペシャリストもいる」

    マクラーレンはホンダとのパートナーシップで失敗したが、クリスチャン・ホーナーは、ホンダと仕事をしていくことに“リスクはほとんどない”と語る。

    「我々はその機会と潜在的な報酬により多くの関心を持っている。もちろん、マクラーレンの経験はマクラーレンの経験だ。彼らはエンジンパートナーを変えても改善されていないのがわかると思う」

    「我々に関しては、決断は今この目の前に何があるかに基づいているし、楽しみにしている」

    「競争力を上げ、メルセデスとフェラーリとのギャップを縮めるために我々には何が最善の方法かという点で、かなりエンジニアリングに主導した決断だ。我々はこれが最善の方法だと本気で感じている」

    レッドブル・レーシングのタイトルスポンサーを務めるアストンマーティンは、将来、独自のF1エンジンプログラムを検討している。

    「もちろん、我々はこれまでの全てをアストンマーティンに相談してきた。彼らはこの変化に非常に満足している」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼らはエンジンを造っていない。CEOのアンディ・パーマーは非常に支持的だった。彼らは、これを我々が進歩し、先行マシンとのギャップを縮める機会として見ていると思う」

  • ピエール・ガスリー 「レッドブルにホンダPUの情報提供で協力していた」

    ピエール・ガスリー 「レッドブルにホンダPUの情報提供で協力していた」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、メルボルンでの開幕戦からホンダのF1パワーユニットについてレッドブルにフィードバックを提供していたと語った。

    レッドブル・レーシングは、2019年からホンダとの2年間のF1パワーユニット供給契約に合意。それまでの間、今年からホンダのF1エンジンを搭載するトロロッソのデータを詳細に分析してきた。

    ピエール・ガスリーは、レッドブル・レーシングにホンダのF1パワーユニットを搭載するよう積極的に推奨していたわけではないが、ホンダのF1パワーユニットの開発状況についてレッドブルにフィードバックを提供していたと明かした。

    「僕は決断を下す人物ではないし、レッドブルにホンダに切り替えるようプッシュしていたわけではない」とピエール・ガスリーはコメント。

    「もちろん、彼らはシーズン序盤からエンジについて僕にフィードバックを求めていた。彼らの決断に役立てるように出来る限り正確な情報を提供しようとしていた。でも、その背景でははるかに大きな話し合いが行われていたと思うっよ」

    ピエール・ガスリーは、F1カナダGPで投入されたホンダのアップグレード版パワーユニットは本当に良い進歩を遂げていると語る。

    「そうだね。本当に良いステップだ。パフォーマンス的に明らかに良い助けになっていると思う。僕たちはカナダでフォース・インディアやハースをオーバーテイクすることができた。かなりいい感じだと思うよ」

    「ミッドフィールドは超タイトだ。現時点ではまだ僕たちは進歩が必要だ。でも、僕たちは一貫性という点で改善を果たしている。僕たちはすべてをまとめることができれば、トップ10を争えるこをわかっている。それができなければ、少し難しいけどね」

    フランス出身のピエール・ガスリーは、今週末ポール・リカール・サーキットで母国レースを迎える。

    「ここは良いチャンスだと思う。全てのチームがこのコースの経験はほんの少ししかないからね。それを最大限に生かすためにプラクティスセッションで本当にうまくやっていくことが僕たちの仕事だ」

    「アップグレード版エンジンあるので、ポイントを獲得するチャンスがあるのは明らかだ」

  • アストンマーティン 「レッドブル・ホンダでもブランド的には問題ない」

    アストンマーティン 「レッドブル・ホンダでもブランド的には問題ない」

    レッドブル・レーシングのタイトルスポンサーを務めるアストンマーティンは、チームが2019年からホンダのF1パワーユニットを搭載して“レッドブル・ホンダ”として認識されることになってもブランド的に懸念はないと語る。

    レッドブル・レーシングが現在搭載するルノーのエンジンは、チーム名に2つの自動車メーカーを避ける意味合いもあり、2016年からタグホイヤーにブランド化されている。

    しかし、今週レッドブル・レーシングはホンダと2年間のF1パワーユニット供給契約を締結。2019年からアストンマーティンはホンダはスペースを共有することになる。

    また正式には発表されていないが、マシン名は“アストンマーティン・レッドブル・レーシング・ホンダ”というになると考えられており、2つの自動車メーカーの名前が入って混乱を生む可能性がある。

    しかし、アストンマーティンの最高経営責任者を務めるアンディ・パーマーは、同社とホンダは異なる顧客にアピールすることになるため、ホンダとネーミングライツを共有することは問題ないと語った。

    「チーム名はアストンマーティン・レッドブル・レーシングであり、もちろん、FIAはエンジンメーカーの名前を追加するのは非常に明白なことだ」とアンディ・パーマーは Autosport にコメント。

    「だが、本音を言わせてもらおう。タグホイヤーと呼ばれてはいたが、誰もがそれがルノーであることはわかっていた。その意味ではそれがルノーであってもホンダであっても何か違いはあるだろうか?」

    「アストンマーティンは両方のブランドと購買が被ることはない。なので、我々は名称に関してはまったく無頓着だ」

    アンディ・パーマーは、レッドブル・レーシングからホンダに切り替えるという決断について相談を受けていたとし、アストンマーティンとしてはチームがより競争力を高めるためのこの動きを完全に支持していると協力した。

    「もしそれがフェラーリのエンジンであったならば、私は問題を抱えていただろう! それは越えてはならない一線だ」とアンディ・パーマーはコメント。

    「だが、我々の顧客はルノーやホンダのどちらとも競合しない。ルノーがタグホイヤーの名前で隠されていたよりもホンダが問題になると言えるだろうか? 正直、私はそうは思わない」

    「我々はしばらくそれについて知っていたし、レッドブルがどこへ行きたいかに関しては根本的に同意している」

    「明白にしておこう。我々には拒否権はないし、我々は単純に協議プロセスの一部だ。それは我々がF1レースに挑む哲学の一部でもある」

    「大まかに言えば、我々は独自のチームを持つよりも、F1のエキスパートとレースをする方が優れていると思っている。我々にとっての基準は非常にシンプルだ。勝つためにできることはすべてやる」

    「チームがルノーからホンダに変更することで勝つためのより良いチャンスを得られると感じているのは明らかだ。その意味で私はこの決定を称賛している」

    ホンダは2017年にハイブリッドスポーツカーのNSXを発売開始。価格は2370万円。アストンマーティンにもDB9、DB11、ラピードなど、同価格帯のクーペタイプのスポーツカーがラインナップされている。

  • マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンで走るのが楽しみ」

    マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンで走るのが楽しみ」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、2019年からホンダのF1パワーユニットを走らせるのを楽しみにしていると語る。

    今週、レッドブル・レーシングは12年間にわたるルノーとのパートナーシップを今シーズン限りで解消し、2019年からホンダと2年間のF1パワーユニット供給契約に合意したことを発表した。

    ホンダは2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1復帰したが、パフォーマンスと信頼性不足によって、マクラーレンから切られるカタチで3年間で契約を解消することになった。

    しかし、新たにレッドブルの姉妹チームであるトロロッソと組んだ今年はパフォーマンスと信頼性の両面で改善を兆候をみせている。

    2020年までレッドブル・レーシングと契約を結び、来季から新生“レッドブル・ホンダ”のドライバーとして走ることが決まっているマックス・フェルスタッペンは、昨年すでにホンダのHRD Sakuraを訪問しており、近年ホンダのF1パワーユニットに多発してきたトラブルについては心配していないと語る。

    「実際、そんなに気にしてはいない」とマックス・フェルスタッペンはホンダのF1パワーユニットについてコメント。

    「今年、特にカナダでは彼らが見せたパフォーマンスや進歩はとてもポジティブに見えた。改善を続けているし、正しい人材を配置をしている」

    「僕は決定を信じている。契約したということはチームも確信を持っているってことだからね。それに、ホンダがレッドブルとトロ・ロッソのためだけに働いて、純粋に自分のクルマのためだけにパワーユニットが設計されるなんてエキサイティングだ。それもかなりいいことだと思っている」

    今シーズン、マックス・フェルスタッペンは、開幕から6戦でインシデントに関与しており、レースへのアプローチやドライビングスタイルに批判の声が挙がっていたが、前戦F1カナダGPでは表彰台を獲得して批判に応えて見せた。

    今週末のF1フランスGPでも同じようなパフォーマンスを再現したいとマックス・フェルスタッペンは語る。

    「僕はいつもプレッシャーがかかるといい方に働くみたいだね。毎回お願いするべきかもしれないね!」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「カナダは良い週末だったし、とても楽しめた。今週末もそうなるように頑張るつもりだ」

  • レッドブル・ホンダの誕生を早めたルノーからの圧力

    レッドブル・ホンダの誕生を早めたルノーからの圧力

    レッドブル・ホンダの契約発表が早まったのは、2019年のF1エンジンサプライヤーを早期に決定するようルノーからの圧力がその背景にあった。

    レッドブル・レーシングは、既存のサプライヤーであるルノーと潜在的なパートナーであるホンダのパワーユニットの新スペックの評価をF1フランスGPでも継続したいと考えていた。

    レッドブル・レーシングは、2019年のエンジンサプライヤーは母国レースとなるF1オーストリアGPで発表する予定だと語っていたが、その2週間前となる6月19日(火)に2019年からホンダと2年契約を結んだことを発表した。

    その背景には、ルノーから早期に決断を下すよう圧力があったとヘルムート・マルコは明かした。

    「実際、我々はフランスの後で決定を発表したかった」とヘルムート・マルコは Auto Bild に語った。

    「だが、ルノーは日曜日を期限とする最後通告があった。我々には選択肢はなかった」

    しかし、ヘルムート・マルコは、姉妹チームのトロロッソでの進歩を確認し、レッドブル・レーシングとしてはすでにホンダが正しい選択肢であると確信していたと語る。

    「カナダでは不運な状況によって新しいアップデートを本格的に使用できなかったが、ラップタイムではコンマ3秒をもたらしていた」とヘルムート・マルコはコメント。

    「だから、ホンダと契約することは競技面、技術面、財政面といったあらゆる点で我々にとって非常にポジティブなことだ」

    レッドブル・レーシングとホンダとの契約は2020年までの2年契約となっている。そして、2021年には新しいレギュレーションのもと、ポルシェがエンジンサプライヤーとしてF1に参入するとの噂がある。

    一部噂では、その際にポルシェがレッドブル・レーシングを買収し、取り残されたトロロッソについてはホンダに売却する予定だとの噂もある。

    レッドブル・レーシングのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ホンダにエンジンを切り替えるという決断は競技的な理由だと主張。さらにホンダは“ワークス”パートナーになることも明らかにした。

    「モントリオールで得られた情報をベースにすれば、我々の決断は明確であり、適切なタイミングだった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「直近のライバルとの差を縮め続けていくことがチームとしての我々の決意だ。我々は過去数年間でそれをするために努力してきた。もちろん、F1カーでパワーユニットは不可欠な要素だ。

    「我々はホンダには適切なインフラ、適切なリソース、適切な技術力、そして、我々の前にいるフェラーリとメルセデスとのギャップを縮めるという我々の挑戦を手助けするという決意があると確信している」

    「今回締結したホンダとの2年契約は、アストンマーティン・レッドブル・レーシングにとって、チャンピオンシップタイトルの獲得に向けたエキサイティングなステージの幕開けを意味している」