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  • カルロス・サインツ 「レッドブルのシートを逃したことに失望ない」

    カルロス・サインツ 「レッドブルのシートを逃したことに失望ない」

    カルロス・サインツは、マクラーレンに移籍することは子供の頃からの夢であり、これまで目標にしていたレッドブル・レーシングのシートを逃したことに失望はしてないと語る。

    長年レッドブルの支援を受けてきたカルロス・サインツだが、2019年はF1を離れる同じスペイン出身のフェルナンド・アロンソの後任としてマクラーレンに加入することを決断した。

    昨年までトロロッソで3シーズンを過ごしていたカルロス・サインツは、レッドブル・レーシングに移籍できない状況に不満を抱いて移籍を志願。昨年後半からルノーにローン移籍を果たしていた。

    ダニエル・リカルドのルノー移籍によって当時の目標だったレッドブル・レーシングに移籍するチャンスが訪れたが、カルロス・サインツはマクラーレンとの2年契約を選択。代わりにピエール・ガスリーがレッドブル・レーシングに昇格することになった。

    F1ベルギーGPの木曜記者会見に出席したカルロス・サインツは「マクラーレンに行くためにチームを離れるときに失望することなんてできないと思う」と語った。

    「将来、マクラーレンに加入することは子供の頃の夢のひとつだったし、不満を抱くことなんてできないと思う」

    「確かに僕はとても長い間レッドブル・ファミリーの一員だったし、ずっとレーシングドライバーとしてレッドブルが僕の主な目的の一つだと言ってきた。でも、マクラーレン・ファミリーになることは多くの後押しになっているし、それついて失望することは不可能だ」

    カルロス・サインツは、マクラーレンへの移籍の道が開かれた背景を説明。1年以上前から移籍の可能性についてマクラーレンと接触していたことを明らかにした。

    「ダニエルがルノーに移籍することが発表されてすぐの頃は、もちろん、自分がどこに行くことになるかわからない期間があった」とカルロス・サインツは語る。

    「自分の選択肢の準備をしていたし、マクラーレンはしばらくそのなかのひとつだった。マクラーレンのマネジメントとは1~2年くらい連絡を取り合っていたし、それがあったので、状況についてはとても落ち着いていた。レッドブルで何が起こるかを待って決断を下さなければならなかった」

    「最終的にいい進むことがわかった。良いカタチでレッドブル・ファミリーを離れることが重要だった。彼らには僕のF1キャリアのすべてで本当に多くの借りがある。彼らのおかげでマクラーレンに行くことができた。彼らが僕をF1に入れてくれたからだ」

    「僕は来年新しい章を開く。チームとの最初の2年契約だ。待ち切れないよ」

  • レッドブル 「ピエール・ガスリーの昇格は若手育成哲学の成果」

    レッドブル 「ピエール・ガスリーの昇格は若手育成哲学の成果」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーの昇格はレッドブルの若手育成哲学に基づく結果であり、これまでの昇格組と同じように成功を収めることができるだろうと考えている。

    レッドブル・レーシングは8月20日(月)、今シーズン限りでチームを離れて2019年にルノーに移籍するダニエル・リカルドの後任として、現在トロロッソ・ホンダに所属しているピエール・ガスリーを昇格させることを発表した。

    「ピエール・ガスリーは、セバスチャン・ベッテル、ダニエル自身、そして、マックス・フェルスタッペンを輩出したレッドブル・ジュニアチームのもう一人のプロダクトだ」とクリスチャン・ホーナーは Autosport にコメント。

    「レッドブルの哲学は、常に若手に投資してきた。それがなければ、今まで目にしてきたような才能は間違いなく生まれなかっただろう」

    「そして、我々はピエール・ガスリーにもレッドブル・レーシングでシートを正当化する輝かしい才能を見ているし、私は彼が非常にうまくやってくれると確信している」

    「彼はすでに我々のテスト兼リザーブドライバーを務めてきたし、トロロッソでのデビューシーズンですでに力強いシーズンを送っている。彼は2016年のF2チャンピオンであり、彼には適切な経歴がすべて揃っている」

    「トロロッソは若手ドライバーにとって素晴らしいトレーニングの場だ。我々はそれをベッテル、リカルド、サインツ、フェルスタッペンで見てきたし、そして、今はガスリーにそれを見ている。彼は次の卒業生ということになる」

    「彼は6~7年プログラムに参加していたし、レッドブルの若手育成哲学が成果を挙げた。そして、それがなければ、そのようなドライバーたちはチャンスを得られなかっただろう」

    レッドブルのジュニアプログラムは冷酷なことで知られている。実際に若手ドライバープログラムを監督するヘルムート・マルコは、2016年にピエール・ガスリーがF2でタイトルを獲得したのにも関わらず、まだ準備が整っていないと判断し、日本のスーパーフォーミュラに送り込んでいる。

    だが、日本でのピエール・ガスリーの活躍は、ヘルムート・マルコにF1昇格を納得させた。

    ピエール・ガスリーは、ヘルムート・マルコについて「僕が若かった頃、彼は僕に多くのことを要求していた」と振り返る。

    「でも、僕はできる限りすべてのチャレンジをこなしていた。彼に自分がファイターであり、夢を決して諦めず、この場所に相応しいことを示したかった」

    「彼はドライバーにとても厳しいけど、そこは受け入れなければならない。その間に僕たちはうまく付き合えるようになった。多くの人たちは気づいていないかもしれないけど、彼はユーモアがある。僕たちはいつも楽しくやっているよ」

  • レッドブル 「ホンダF1の研究開発リソースの質には誰も匹敵できない」

    レッドブル 「ホンダF1の研究開発リソースの質には誰も匹敵できない」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、日本のホンダF1の研究開発リソースのクオリティにはライバルの“誰にも匹敵できない”ほど優れていると考えている。

    ホンダは、今シーズンから開始したトロロッソとの作業でレッドブルを納得させ、レッドブル・レーシングは今シーズン限りでルノーとのパートナーシップを解消し、2019年からホンダのワークスパートナーとなる。

    現在、ホンダは2019年にレッドブル・レーシングにF1エンジンを供給する準備を進めている。

    2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1に復帰したホンダは、栃木県さくらにあるHRD Sakuraの優れた開発施設を持ってしてもパフォーマンスと信頼性に苦しんできた。しかし、ヘルムート・マルコは、ホンダはそのポテンシャルを解放する準備が十分に整っていると考えている。

    「トロロッソではすべてが完璧に機能している」とヘルムート・マルコは Servus TV にコメント。

    「ホンダは来年はるかに多くの努力を注いでくれるだろう。彼らにはさくらに他の誰も匹敵できない開発センターがある」

    「日本の文化は異なるし、仕事の仕方も異なる。それは時間とともに習得していくものだ」

    「我々のホンダとのアプローチは、マクラーレンのアプローチとは異なる」

    「マクラーレンは、ホンダにどのようなエンジンを製造してほしいかを伝えていた。我々は『我々のためにできるだけ速いエンジンを造ってほしい。そうすれば、我々はそれをシャシーに組み込む』とだけ伝えている」

    「我々は何の要求をしていないし、すべてを一緒に話し合いながら進めている」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ホンダに切り替える理由のひとつとして、ルノーが独自にワークスチームを有したことの影響を繰り返し指摘している。

    ヘルムート・マルコも、メルセデス、そして、現在フェラーリが大きなアドバンテージを享受しているV6ターボハイブリッドエンジンに対して、ルノーが“真剣に取り組む”ことを失敗したことを指摘する。

    「ルノーは常に翌年には競争力があると予測していたが、それは決して起こらなかった」とヘルムート・マルコは述べ、ホンダのコミットメントの方がより強かったと考えている。

    「我々はルノーに対する信頼を失った。ルノーでは我々はただの有料カスタマーだった。公平に扱われてはいたが、もちろん、彼らのファクトリーチームが常に最優先だった」

    「我々が競争的であるというルノーの約束は果たされていない。それが我々に提供された代替案を喜んで受け入れた理由だ」

    「ホンダは、完全にコミットし、人材と技術リソースがあり、我々をナンバー1チームとしてみなしてくれるパートナーだ」

    ダニエル・リカルドは、今シーズン限りでレッドブルを離れ、2019年にルノーに移籍することを決めており、ヘルムート・マルコは、リカルドがホンダF1のプロジェクトを信頼できなかったことを移籍を決断した一因だと考えている。

    「ホンダは、彼らがミスを犯したことを認識している。スタッフを変更し、社外の専門家からアドバイスを受けた」とヘルムート・マルコはコメント。

    ホンダは、マクラーレンとの3年間のパートナーシップを解消し、トロロッソとのパートナーシップを開始するタイミングでチーム体制を変更。それ昨年までF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介が現場と技術開発の両方を担ってきたが、今季からは田辺豊治がF1テクニカルディレクターとして現場を仕切り、HRDさくらでは新たに浅木泰昭が研究開発を統括している。

    「今年のトロロッソの状態は、物事が順調に進んでいることを明確に示している」

    「我々は来年ルノーの前にいると確信している」

  • レッドブル 「リカルドはホンダF1のプロジェクトを信頼できなかった」

    レッドブル 「リカルドはホンダF1のプロジェクトを信頼できなかった」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ダニエル・リカルドはレッドブルに契約延長にサインすることを伝えていたとし、なぜ急にルノーに移籍する気になったのか“理解できない”とコメント。“非常に奇妙な状況”だったと振り返り、ホンダF1のプロジェクトを信じられなかったのだろうとの見解を示した。

    2018年でレッドブルとの契約が期限を迎えるダニエル・リカルドは、メルセデスやフェラーリへの移籍を検討していたが、その可能性が低くなったことでレッドブル・レーシングに残留することが濃厚だと考えられていた。

    実際、ダニエル・リカルドとレッドブルは数カ月にわたって契約延長について交渉を行っていた。

    しかし、F1ハンガリーGPの数日後、ダニエル・リカルドがルノーに移籍することが電撃発表された。その決断はF1ファンだけでなく、レッドブルに寝耳に水だったようだ。

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、1年契約を含めダニエル・リカルドの要求をほぼみたす条件を提示していたと明かしており、マックス・フェルスタッペンの“サポート役”に回ることを危惧していたに違いないとの見解を示していた。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは Servus TV に出演。ダニエル・リカルドの電撃移籍の舞台裏を明かすとともに、いまだにリカルドが心変わりした理由が理解できないと語った。

    「私には(リカルドの決断が)理解できない。いずれにしても非常に奇妙な状況だった」とヘルムート・マルコはコメント。

    「交渉は難しいものだったが、オーストリアGP前の水曜日に彼と2時間にわたって話し合いをして、条件面について合意に至っていた。その週末にもう一度話し合いをして交渉を進めていた」

    「ハンガリーで彼は(レッドブルのオーナー/ディートリッヒ)マテシッツと私にすべてOKであり、テスト中の火曜日にサインすると伝えていた。だが、最終的にそれは実現しなかった」

    「木曜日に彼から電話があり、声がいつもとは違ったので『我々は大人同士なんだから要件を話してくれ』と言うと、『ルノーに行くことにした』と伝えられた」

    しかし、ダニエル・リカルドに近い情報筋は、レッドブルから条件を提示され、合意目前ではあったものの、いかなる時点でも合意には至っていないと明かしている。

    また、ヘルムート・マルコは、ダニエル・リカルドがレッドブル・レーシングからルノーに移籍するとの決断に至ったのは、レッドブル・レーシングが2019年にF1パワーユニットをルノーからホンダに変更することを信頼することができなかったか、もしくはルノーから多額の契約金を提示されたからではないかと推測する。

    「私が推測するに、彼はホンダのプロジェクトを信じられなかったのだろう。もしくはルノーから多額の契約金をオファーされたのかもしれない。そのどちらかだとしか考えられない」とヘルムート・マルコはコメント。

    「近い将来、彼にとってシューイを披露するのは難しくなるだろうね」

    「彼はジュニアドライバー時代を含め、レッドブルと10年を共に過ごしてきた。環境の変化を必要としていたのかもしれない。その気持ちはわからなくもない。だが、残念でもある。彼は最強ドライバーのひとりだからね。彼のオーバーテイクは素晴らし。相手がオーバーテイクされたことを気付かないときさえある」

    「しかし、予選ではマックス(・フェルスタッペン)ほどの結果を出していなかった」

    レッドブル・レーシングは、ダニエル・リカルドの後任として、現在トロロッソ・ホンダで走るピエール・ガスリーを起用することを発表。ヘルムート・マルコはピエール・ガスリーの予選パフォーマンスはピエール・ガスリーと同じレベルに達していると語る。

    「ピエールはまだF1での2シーズン目に過ぎないし、彼には経験が不足している。だが、純粋なペース、特に予選では彼はマックスのレベルにかなり近づいている」とピエール・ガスリーに太鼓判を押した。

    「シーズン中盤には彼がリカルドの後任をしっかり務めてくれることを期待している」

    また、ヘルムート・マルコは、同番組のなかで一時ダニエル・リカルドの後任候補に挙げられていたフェルナンド・アロンソにも言及。クリスチャン・ホーナーは、アロンソがチームに“面倒な事態を起こす”存在だとして、獲得を否定していた。

    ヘルムート・マルコは「2007年か2008年に彼と交渉していた。当時、彼の要求はうんざりするようなものだった」とコメント。

    「彼のマクラーレンやフェラーリでの歴史を見てみれば、常にワンマンショーだった。我々にそれは適さない」

    フェルナンド・アロンソは今シーズン限りでF1を離れることを発表している。

  • ピエール・ガスリー 「トロロッソのために残りのレースで全力を尽くす」

    ピエール・ガスリー 「トロロッソのために残りのレースで全力を尽くす」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2018年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーGPへの意気込みと舞台となるスパ・フランコルシャン、そして、夏休みをどのように過ごしていたかについて語った。

    今週、ピエール・ガスリーが、2019年にダニエル・リカルドの後任としてレッドブル・レーシングのドライバーを務めることが発表された。だが、ガスリーは残り9レースでF1でのチャンスを与えくれたトロロッソ・ホンダのために全力を尽くすと語る。

    「休み期間中は、仲のいい友人や家族とゆっくり時間を過ごすことができた。その最中に2019年シーズンにレッドブル・レーシングからF1に参戦することが決まったと聞いて、僕にとって最高の夏休みになったね。」

    「ダニエル・リカルドがチームを去るというニュースを友達と見た数日後に代表のヘルムート・マルコから電話があって、リカルドの後任に僕が決まったと知らされた。本当に嬉しいし、とても興奮している」

    「2013年にレッドブルのプログラムに加わってから、ずっと夢見ていたことがついに実現したわけだからね。まだ今シーズンは残り9レースがあるので、F1参戦のチャンスをくれたトロロッソのために、全力を尽くしていきたいと思っている。できるだけ高い順位でシーズンを終えたい」

    「ギリシャへ旅行に行ってからフランスに戻ったあとは、シーズンの残り期間に向けての充電をしていた。友達とサーフィンやウェイクボード、サッカーをしながら太陽と海を存分に楽しむことができた」

    「ハンガリーGPが終わったあとは数日、トレーニングをしない日もあったが、その後からあまり無理しないようにまたトレーニングを始めていて、先週からはかなり本格的に追い込んでいる。残り9レースに向けて、万全の体調で臨みたいからね」

    「スパは僕の一番好きなサーキットだ。どのカテゴリーで走っていても本当に大好きだと思えるぐらいで、すばらしいトラックだと思う。ダウンフォースが増したF1マシンで走るのが楽しみだね。残りのシーズンの幕開けをスパで迎えられるのはすばらしいことだ。ここでは2016年のGP2シリーズ、それ以前のフォーミュラ・ルノー3.5でも優勝したことがあり、いい結果を残してきている」

    「シミュレーターでは何度か走っていて、データ上は僕たちにとって厳しい戦いになることが予想されているけど、チャンスを逃さず戦えるよう、ベストを尽くすつもりだ。3週間ぶりにF1マシンのハンドルを握るのが今から待ちきれない」

    「正直、夏休み中もずっとレースのことが頭から離れなかった。競争する感覚が恋しかった。友達とスポーツをして遊ぶときも、必ずなにか競争になる要素を入れようとしていましたから(笑)。競争が僕のモチベーションを高めてくれるんだと思う。レースウイークが始まるのが待ちきれない!」

    関連:2018年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • レッドブル 「2019年にホンダのF1エンジンはルノーの性能を上回る」

    レッドブル 「2019年にホンダのF1エンジンはルノーの性能を上回る」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ルノーとのパートナーシップを解消して、2019年にホンダのF1パワーユニットに切り替えるという決断は正しい動きだったと確信していると語る。

    レッドブル・レーシングは、今シーズン限りでルノーとの12年間に及ぶパートナーシップを終了し、2019年からホンダと2年間のF1パワーユニット供給契約を締結。これまでのカスタマーステータスからワークスステータスへと移行する。

    「我々は来年ルノーの前にいると確信している」とヘルムート・マルコは Servus TV にコメント。

    「ルノーは現在のエンジンパッケージをコントロールできていない。彼らはメルセデスやフェラーリのパフォーマンスレベルに達していない。それに信頼性にも欠けている」

    「我々はルノーに対する信頼を失った」とヘルムート・マルコは認める。

    「ルノーでは我々はただの有料カスタマーだった。公平に扱われてはいたが、もちろん、彼らのファクトリーチームが常に最優先だった」

    「我々が競争的であるというルノーの約束は果たされていない。それが我々に提供された代替案を喜んで受け入れた理由だ」

    「ホンダは、完全にコミットし、人材と技術リソースがあり、我々をナンバー1チームとしてみなしてくれるパートナーだ」

    「ホンダは来年はるかに多くの努力を注いでくれるだろう。彼らにはさくらに他の誰も匹敵できない開発センターがある」

    ヘルムート・マルコは、12年間に及ぶルノーのF1パワーユニットを辞めて、ホンダに切り替えるという決定は、レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツを満足させていると語る。

    「最初の交渉を行った後、ディートリッヒ・マテシッツのところに行った。彼は喜んでいた」とヘルムート・マルコは語った。

    ホンダは、今年トロロッソとのパートナーシップを開始し、マクラーレンとの3年間の悲惨なパートナーシップから挽回しているところだ。

    ヘルムート・マルコは、レッドブル・レーシングがどのようにマクラーレンと同じミスを避けようとしているかを説明した。

    「我々はホンダに対してマクラーレンとは異なるアプローチをしている。彼らはエンジンの外観や発電セットの設置場所をほど決定していた」

    「我々は純粋に彼らに最高のエンジンを構築するように言っており、それをなんとかシャシーに収容しようとしている。我々はすべてを一緒に話し合いながら進めている」

    ヘルムート・マルコは、冬の間にマクラーレンからホンダのワークスステータスを引き継いだトロロッソの力強いパフォーマンスは、状況がすでに順調に進んでいることを示していると考えている。

    「ホンダは、彼らがミスを犯したことを認識している。スタッフを変更し、専門家からアドバイスを受けた。今年のトロロッソの状態は、物事が順調に進んでいることを明確に示している」

  • ピエール・ガスリー 「レッドブル加入の連絡を受けてプールに飛び込んだ」

    ピエール・ガスリー 「レッドブル加入の連絡を受けてプールに飛び込んだ」

    ピエール・ガスリーが、2019年のレッドブル・ホンダの加入の喜び、ホンダF1との関係、そして、2018年の残りのシーズンの目標について語った。

    レッドブル・レーシングは8月20日(月)、今シーズン限りでチームを離れてルノーに移籍するダニエル・リカルドの後任として現在トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるピエール・ガスリーを起用することを発表した。

    2013年にレッドブルのジュニアプログラムに加入したピエール・ガスリーは、5年間の活動を経て、本家レッドブル・レーシングのドライバーを務めることになった。

    夏休み中にレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコから電話でレッドブル・レーシングへの昇格を伝えられたというピエール・ガスリーは、そのときの興奮について語った。

    2019年にレッドブル・ホンダで走ることについてピエール・ガスリーは「本当にハッピーだ!」とコメント。

    「夏休み中に知ることができたのは、ニュースを得るには絶好のタイミングだった。とにかくメチャクチャ興奮しているよ。僕はまだトロロッソとのシーズン後半に集中する必要があるけど、すでに来年にむけて本当に興奮しているよ」

    どのようにニュースを知ったかと質問されたピエール・ガスリーは「まずはマルコ博士が、ダニエル(リカルド)がルノーに移籍するためにチームを離れ、後日、2019年のドライバーを決定する予定であることを電話で伝えてくれていた」とコメント。

    「彼は決定を急いでいないので、とにかく夏休みを楽しむよう伝えた。だから、とにかく僕は引き続き休暇を楽しんでいた。そのとき僕はギリシャにいた。休暇を終えて、先週、友人と一緒に南フランスに帰ってきた。そして、彼がまた僕に電話をかけてきた」

    「彼は『我々の決定を伝えようと思う。我々は2019年に君にマックスと一緒にレースをしてほしい』と言ったんだ」

    「ヘルムートが電話で僕に話し始めたとき、僕は下着姿だった・・・電話が終わって、仲間と叫びながら家の周りを走って、全員ですぐにプールに飛び込んだよ!」

    「とても興奮していたし、とても嬉しかった。ずっと望んでいたことだったからね。もちろん、レッドブルのジュニアプログラムに入ったときからこのチームでF1を走ることが目標だったし、とにかく本当に嬉しくて、とても興奮した」

    「多くの感情が湧いてきたし、ただただショックを受けていた。自分が仲間に何を言っているのかあまりわからなかったし、プールに飛び込んで、仲間や家族とお祝いをした。彼らとそこにいられたことはさらに特別だった。実際、僕たちは1年で1週間しか一緒に過ごせないんだ。毎年、お互いに会おうとはしているんだけど、もちろん、F1カレンダーによって彼らに会うのは難しい」

    「だから、彼らと一緒にいたその週にニュースを得られたのはさらに格別なことだった。彼らはカート時代から毎週僕をサポートしてくれていたし、僕はそのシリーズを通して昇格していったからね。彼らと一緒に祝って、彼らも僕のために本当に喜んでくれた。素晴らしい瞬間だった」

    2019年にレッドブル・レーシングのドライバーになることを実感した今の心境についてピエール・ガスリーは「本当に興奮している。僕にとっては夢以上に多くの意味がある。少しプレッシャーは感じているけど、僕は挑戦が好きだ」とコメント。

    「レッドブルがF1に加わってから彼らのことは見てきたし、彼らは毎年常にチャンピオンシップや勝利を争っている。トップチームに加入することが僕が望んでいることだった。僕は本当に競争的な人間だし、僕が何かをするときは、常に1番、トップのポジションのために戦っている。最上段を争えるポジションにいることがメインのポイントのひとつだ」

    レッドブルのジュニアプログラムの一員として過ごしたことは、自身の成長にどのように貢献したかと質問されたピエール・ガスリーは「レッドブルのジュニアチームに加入してから5年が経った」とコメント。

    「2013年に加入して、何年もミルトンキーンズのファクトリーで過ごしてきた。エンジニアとシミュレーターで作業をして、みんなとの強い絆を築いてきた。初めてプログラムに加入した頃と比べると、精神的にかなり改善したと思う。多くのプレッシャーがあるし、本当にメンタルの強さが必要だからね。若い頃からずっとプレッシャーを感じていたし、次の年も続けられるように毎シーズンずっと懸命に戦ってきた。だから、ドライバーとして自分自身が成長するために多くのものを与えてくれたプログラムであることは確かだ」

    「リザーブドライバーとしてチームに加入したとき、ダニエルと一緒に仕事をしていたし、セブ(セバスチャン・ベッテル)がチームと働くのを見て、マックス(フェルスタッペン)も見てきた。ドライバー全員を見てきた。僕はそのときヤングドライバーだったので、全員からポジティブなことを全て吸収しようとしていたし、実際に彼らがどのように処理し、仕事をしているかを考察しようとしていた。とにかく全員からポジティブなものを得ようとしていた。だから、全てがドライバーとして成長するために本当に助けになったし、多くの経験を積むことができた。そして、チャンスが巡ってきたときのためにできる限りの準備を整えることができた」

    来年、レッドブル・レーシングはホンダのF1パワーユニットを搭載し、“レッドブル・ホンダ”として新たなスタートを切る。スーパーフォーミュラ時代からホンダと仕事をしているピエール・ガスリーは、その経験が役に立つと考えている。

    「過去2年間ホンダと仕事をしてきたのは確実に役に立つと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「スーパーフォーミュラに参戦したときから彼らと関係を築いてきた。そのあと、トロロッソにスイッチしたときにホンダが僕と同時にチームとの関係をスタートさせたのもかなり良いことだった。来年、ホンダはレッドブルとの関係をスタートさせるし、僕もレッドブルに移籍する。彼らの次のステップについていくような感じだし、それはかなりクールなことだ」

    「もちろん、すでにホンダの人々のことを知っているし、良い経験であるのは確かだ。彼らのコミュニケーションの仕方、仕事の仕方をわかっているし、日本の地理もわかっている。僕たちがヨーロッパで経験しているものとは異なる文化だ。だから、確実に有益だと思う。今年彼らと一緒に彼らのエンジンを走らせている経験、彼らの強み、彼らがどこを改善できるかを知っているし、来年、その経験を生かせることは有益なことだ」

    来年、ピエール・ガスリーは、レッドブル・レーシングでマックス・フェルスタッペンとチームを組むことになる。

    「来年、マックスとチームメイト、そして、仲間になることは本当にクールなことだ。僕たちは本当に仲がいいし、長年お互いのことを本当に良く知っているからね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕たちはジュニアとして2010年にカートで競い合っていたので、すでに一緒にレースをしている。同じチームではなかったけどね。実際、何度か接戦になったこともあったし、僕にとって良いときもそうでないときもあった。でも、僕たちはその期間を本当に楽しんでいた」

    「僕たちはお互いのことをドライバーとしてだけなく、友人としても本当にリスペクトしているし、彼と一緒のチームに加わることに本当に興奮している。僕たちは強い友情を築いているし、それはチームにとってポジティブなことでしかないだろう」

    最後にトロロッソ・ホンダでの残りのシーズンについて質問されたピエール・ガスリーは「この機会を得れらたのはトロロッソのおかげだ。昨年、加わって以来、彼らは本当に僕を助けてくれたし、すべてのチャンスを与えてくれた。彼らのためにできることはすべてしたいと思っている」とコメント。

    「今後のレースでの僕たちのポテンシャルを予測するのは難しいけど、再び多くのポイントを獲得するチャンスはあると思う。全ての週末で持っているポテンシャルを最大限に生かしたいと思っているし、大成功でシーズンを終えて、みんなで一緒に祝えるものをチームに与えたい。シーズン終了を良い気分と感情で迎えたいね」

    関連:レッドブル・ホンダ、2019年のピエール・ガスリーの起用を正式発表!

  • カルロス・サインツ、フェルスタッペンによるレッドブル加入拒否を否定

    カルロス・サインツ、フェルスタッペンによるレッドブル加入拒否を否定

    カルロス・サインツは、元チームメイトのマックス・フェルスタッペンが、自身の2019年のレッドブル移籍を拒否したとの報道を否定した。

    今年、レッドブルと契約を維持したままルノーにローン移籍しているカルロス・サインツは、当初、ダニエル・リカルドの後任としてレッドブルに加入することになると考えてられていた。

    しかし、ダニエル・リカルドのルノー移籍が決定した後、カルロス・サインツは2019年にマクラーレンに移籍することが決定し、レッドブルはダニエル・リカルドの後任として2019年にピエール・ガスリーを起用することを発表した。

    数年前、カルロス・サインツとマックス・フェルスタッペンはトロロッソでチームオーダーを巡って対立しており、マックス・フェルスタッペンがカルロス・サインツのレッドブル加入を拒否したとも報じられていた。

    「どこからそのような話が出たのかわからない。マックスはパドックで最も良い関係を築いているドライバーのひとりだからね」とカルロス・サインツはオランダ誌 Formula 1 にコメント。

    “拒否権”についてカルロス・サインツは「彼は決してそんなことはしないだろう」とコメント。

    「F1に到達し、異なるチームで走る機会を与えてくれたレッドブルには感謝の気持ちしかない。レッドブルのシートを獲得できなかったからといって、今後、決してそれが起こらないというわけではないしね」

    また、カルロス・サインツは、ルノーからマクラーレンに移籍することがキャリアの後退だとする見方に反論した。
    「僕にとって適切なタイミングでの適切な場所だと思う」とカルロス・サインツはコメント。

    「チームは再建中だし、すべてのことが上位に返り咲くことに焦点が置かれている。2年契約だけど、もっと長くとどまって、一緒に成功を収めたいと思っている」

    関連:レッドブル・ホンダ、2019年のピエール・ガスリーの起用を正式発表!

  • ダニエル・ティクトゥム、2019年にトロロッソ・ホンダでF1デビュー?

    ダニエル・ティクトゥム、2019年にトロロッソ・ホンダでF1デビュー?

    ダニエル・ティクティムは、2019年にトロロッソ・ホンダでF1デビューを果たすとの噂を否定していない。

    今年7月、レッドブルはジュニアドライバーの筆頭である19歳のF3ドライバーであるダニエル・ティクトゥムをブレンドン・ハートレーと交代することを望んだ。

    しかし、ティクトゥムはF1参戦に必要となるスーパーライセンスの取得条件を満たしておらず、F1デビューはおろかFIA(国際自動車連盟)はF1ハンガリーテストでの走行さえ認めなかった。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務める「我々の若手ドライバーをどうやってF1に連れていけばいいと言うんだ?」とFIAに不満を述べている。

    そして、8月20日(月)にレッドブル・レーシングは、今シーズン限りでチームを離れるダニエル・リカルドの後任として、現在トロロッソ・ホンダで走るピエール・ガスリーを2019年のドライバーとして起用することを発表。2019年のトロロッソ・ホンダに少なくとも1つは空席ができることになった。

    現在、ヨーロッパF3選手権でタイトルを争っているダニエル・ティクトゥムは、少なくともF1マシンを走らせるための国際Aラインセンスは取得できるとみられ、F1アブダビGP後に行われるテストでトロロッソ・ホンダの今季マシンを走られせると考えられている。

    そして、ダニエル・ティクトゥムは、2019年にトロロッソ・ホンダでF1デビューを果たすことが次の論理的なステップになる可能性を否定していない。

    「僕はF3にいるし、その質問に答えることはできない。答えたいんだけど、申し訳ないけど、それはできないんだ」とダニエル・ティクトゥムはコメント。

    「現時点で確認できることは何もない。もちろん、勝利は助けになるけど、これはF3であり、まだ道のりは長い」

    F1を戦うためにはスーパーライセンスポイントを40ポイント稼がなければならない。今年、ダニエル・ティクトゥムがヨ-ロッパF3選手権でタイトルを獲得できたとしても獲得できるポイントは30ポイントだけであり、条件を満たすことはできない。また、スーパーライセンスポイントが導入されて以降、これまで特例が認められたことはない。

    だが、後日、FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、国際Aライセンスでは結果にかかわらず“資格のある2つの選手権で80%を完了すれば5ポイントが与えられ、5ポイントはASN(ナショナルスポーツオーソリティー)の裁量により与えられる”と述べており、その10ポイントが加算させるかもしれない。また、ダニエル・ティクトゥムは昨年のマカオGPで優勝しており、レッドブルの働きかけによって40ポイントに到達するために何らかの調整が加えられる可能性もある。

    一方、もうひとり、トロロッソ・ホンダのドライバー候補に挙げられているのが、マクラーレンのリザーブドライバーを務めるランド・ノリスだ。実際、レッドブルはシーズン序盤にブレンドン・ハートレーに代えてランド・ノリスをローン移籍で獲得することを打診したが、マクラーレンに拒否されてる。

    しかし、最近、マクラーレンはトロロッソから引き抜いたテクカルディレクターのジェームス・キーの移籍を早期に実現するために、交換条件としてランド・ノリスを提供するのではないかと噂されている。

    だが、ランド・ノリスに近い情報筋は「2019年についてはまだコメントしたくない」と明言を避けている。

    また、ブレンドン・ハートレーの2019年のトロロッソ・ホンダのシートも決して安泰なわけではない。上記のようにハートレーは今シーズン中の交代が検討されている身であり、それに加えて来季のドライバー市場は多くの玉突きが始まっている。

    関連するのはマクラーレンとフォース・インディアの状況だ。フォース・インディアは、ローレンス・ストロールがチームを救済したことで、ランス・ストロールが加入することは確実とみられている。その際にシートを失う可能性が高いエステバン・オコンについて、メルセデスはマクラーレンのシート獲得するべく交渉を行っているとされている。

    マクラーレンのひとつのシートはカルロス・サインツで決定しており、そうなるとストフェル・バンドーンがシートを失うことになる。ザウバーへの移籍も噂されているバンドーンだが、育成プログラムを有するフェラーリと資本関係にあるザウバーのシートを得るのは容易ではないと考えられている。

    その場合、ストフェル・バンドーンもトロロッソ・ホンダに移籍するのではないかと噂されている。それが実現すれば、2019年のトロロッソ・ホンダはストフェル・バンドーンとランド・ノリスという2人のマクラーレンドライバーが走るという奇妙な状況になるかもしれない。

    関連:レッドブル・ホンダ、2019年のピエール・ガスリーの起用を正式発表!

  • レッドブル・ホンダ、2019年のピエール・ガスリーの起用を正式発表!

    レッドブル・ホンダ、2019年のピエール・ガスリーの起用を正式発表!

    レッドブル・レーシングは、2019年にダニエル・リカルドの後任としてピエール・ガスリーを起用することを発表。新生レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーのコンビで新たな船出を切ることになった。

    レッドブルのジュニアドライバーであるピエール・ガスリーは、2017年シーズン途中のF1マレーシアGPでトロロッソからF1デビュー。今年は新たにホンダとのパートナーシップを開始した新生トロロッソ・ホンダでF1にフル参戦を果たしている。

    ピエール・ガスリーは、第2戦マレーシアGPでホンダが2015年にF1復帰してからのベストリザルトとなる4位入賞。さらにモナコGPでは7位、F1ハンガリーGPでは6位と好成績を残し、チームメイトのブレンドン・ハートレーを大きく上回るパフォーマンスを披露している。

    レッドブル・レーシングは、現在ドライバーを務めるダニエル・リカルドが来季からルノーに移籍。その直後からピエール・ガスリーは後任ドライバーとして昇格することが噂され始めた。

    もうひとりの候補に挙げられていたカルロス・サインツは、マクラーレンへの移籍を決断。マクラーレンへの移籍はレッドブルの承認が必要であり、事実上、ピエール・ガスリーの昇格が決定していたようなものだった。

    レッドブル・レーシングは2019年からホンダとのパートナーシップを開始することが決定しており、2017年にスーパーフォーミュラに参戦して以降、ホンダのエンジンで戦っているピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダで3年目のホンダとの戦いを迎えることになる。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、今季のピエール・ガスリーの“輝かしいパフォーマンス”が、“モータースポーツで最もエキサイティングな若手ドライバーとしての評価を高めたと語った。

    「ピエールはスクーデリア・トロロッソのF1シートに足を踏み入れてからの1年未満でレッドブルが彼のキャリア序盤からは育んできた紛れもない才能を証明してきた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「初のF1でのフルシーズンだが、ホンダのエンジンを搭載したチームでの今年の彼の輝かしいパフォーマンスは、モータースポーツで最もエキサイティングな若手ドライバーのひとりとしての彼の評判を高めてきたし、我々はピエールが2019年にチームにもたらすスピード、スキル、姿勢を楽しみにしている」

    「我々の当面の焦点は2018年の世界選手権で最高な結果を達成することに全力を尽くすことだが、我々は2019年にアストンマーティン・レッドブル・レーシングでマックスとピエールとともに戦っていくことを楽しみにしている」

    ピエール・ガスリーは「2019年からアストンマティン・レッドブル・レーシングで走ることは僕にとって夢の実現だし、このトップチームに加われることに本当に興奮している」とコメント。

    「2013年にレッドブルのジュニアドライバープログラムに加入して以来、このチームでレースをすることは僕のゴールだったし、この素晴らしい機会はグランプリでの勝利とワールドチャンピオンを争うという僕の野心へのさらなる前進だ。レッドブルがチャンピオンシップや勝利を争うのをずっと見てきたし、それが僕が望んでいることだ。僕は本当に競争的な人間だし、僕が何かをするときは、常に1番、トップのポジションのために戦っている」

    「本当にエキサイティングな瞬間だし、この特別な機会が僕に与えるチャレンジ、そして、アストンマーティン・レッドブル・レーシングでどんなドライバーであっても直面する期待を十分に承知している」

    「ディートリッヒ・マテシッツ、クリスチャン・ホーナー、ヘルムート・マルコが僕に置いてくれた信頼に感謝している。そのための第1段階は、2018年の僕のチームであるスクーデリア・トロロッソで究極のパフォーマンスを発揮し、最高の結果を残すためにプッシュし続けていくことだ」

    「フランツ・トスト、そして、トロロッソの全員、F1で走る素晴らしい機会を与えてくれたファエンツァのファクトリー、彼らのコミットメントとサポートに感謝している。それは残りのシーズンでも変わらないことはわかっている。今の僕の焦点は彼らにシーズンを祝うためのものを与えるために全力を尽くすることだ」

    ピエール・ガスリーのレッドブル・ホンダへの昇格により、2019年にトロロッソ・ホンダには空席ができることになった。レッドブルは育成ドライバーが枯渇しているため、ブレンドン・ハートレーは来季もトロロッソ・ホンダに残留することになるかもしれない。

    レッドブルのジュニアドライバーには、ヨーロッパF3でチャンピオンシップ首位に立つダニエル・ティクトゥムウがいるが、スーパーライセンスの条件を満たすことができない可能性がある。

    現在、ひとつの解決策として考えているのが、マクラーレンでシートを喪失する可能性のあるストフェル・バンドーンのような外部のドライバーを起用すること。

    もうひとつの可能性としては、過去にトロロッソでF1を戦ったセバスチャン・ブエミやジャン・エリック・ベルニュといったドライバーを呼び戻すことが挙げられている。