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  • ダニエル・リカルド 「ルノーのF1施設はレッドブルに全く劣っていない」

    ダニエル・リカルド 「ルノーのF1施設はレッドブルに全く劣っていない」

    ダニエル・リカルドは、2019年に移籍するルノーは、昨年まで所属したレッドブル・レーシングと比較してまったく劣ってはいないと語った。

    2016年にワークスチームとしての活動を再開したルノーだが、まだ優勝はおろか表彰台すら獲得できていない。一方、ダニエル・リカルドはレッドブル・レーシングでの5年間で7勝を挙げている。

    そのため、ダニエル・リカルドのレッドブル・レーシングからルノーに移籍するという決断は衝撃をもって受け止められた。

    「まだファクトリーを歩いていて『レッドブルにはあれがあった、みんなにもそれが必要だ』といったようなことを行ったことはない」とダニエル・リカルドはエンストンのファクトリーで開催された新車R.S.19の発表会でコメント。

    「だから、僕たちが劣っていると感じるものは特に何もない」

    「クルマをドライブすればクルマに何が必要かわかると思うけど、ここでは良い状況を目にしている」

    ルノーF1チームは、ロータスが所有していたエンストンの施設を買い戻して以来、大きな投資を行って設備をアップグレードさせてきた。

    「12月にここにいたときにはまだ建設中で騒音が大きかった。すでに終わって完成しているものもあれば、続いているものもある」とダニエル・リカルドはコメント。

    「彼らは冬の間に懸命に仕事をしていたし、その仕事倫理は最初に目にしたポジティブなことだ。僕ならまずは『シーズンが終わるまでに休暇をとる準備をしよう』と言うだろう。でも、ここには休暇を取らなかった人がたくさんいることを知っている。僕にとってそれは彼らがハングリーであることの証だし、本当にポジティブなことだ」

    昨年のコンストラクターズ選手権を4位で終えたルノーは、今年R.S.19でそれなりの進歩を遂げられることを期待しているが、ダニエル・リカルドは今年はまだトップ3との戦いに絡めるとは考えていないと語る。

    現実的な目標について質問されたダニエル・リカルドは「記事にするには退屈な発言かもしれないけど、簡単にいけば、とにかく進歩をつづけていくことだ」とコメント。

    「2016年以降、彼らが成し遂げてきたことは本当に素晴らしいし、その軌道を進み続けたい。トップ3とのギャップはかなり大きいので『OK、去年は4位だったので、今年は3位を獲得する必要がある』というほど単純なことではない」

    「でも、そのギャップを縮めていけることが理想だ。確かに僕たちがトップ3に順位を上げることができればまったく問題ないし、良いことだけど、まだギャプは大きい。だから、少しでも割って入ることができれば、かなり成功した一年と言えるだろう」

    ダニエル・リカルドは、2019年シーズンが開幕して自分がレッドブル・レーシングの後ろにいたとしても、受け入れることはできると語る。

    「僕がここでの契約にサインしたとき、メルボルンで彼らの方が前にいることは非常に現実的なことだと認識していた」とダニエル・リカルドはコメント。

    「だから、すでに僕はそれを受け入れているし、非常に高い現実として折り合いをつけている」

    「当然ながら、彼らのことを見ていくとは思うけど、メルセデスとフェラーリも同じように見ていく。メルボルンでレッドブルが僕たちに勝ったとしても辛くはないと思う」

    「今の僕たちは異なる旅を続けていると感じているけど、永遠に4位に落ち着きたくはない」

  • MotoGP | テック3、トロ・ロッソF1カラーの2019年マシンを披露

    MotoGP | テック3、トロ・ロッソF1カラーの2019年マシンを披露

    MotoGPに参戦するテック3・レーシングは2月12日(火)、KTMの本社があるオーストリア・マッティヒホーフェン市内のシティーホールでレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング、レッドブル・KTM・アジョと共同でチーム発表会を実施。F1のスクーデリア・トロ・ロッソのF1マシンに採用されているブルー×シルバーのカラーリングを披露した。

    テック3は、KTMと2019年から3年間の技術提携を結び、オーストリアのエナジードリンク、レッドブルの支援を受け、レッドブル・KTM・テック3として19年シーズンに参戦する。

    チーム発表会では、起用2年目となる24歳のマレーシア人ライダーのハフィス・シャーリン、中量級で総合2位を獲得した24歳のポルトガル人ライダーのミゲール・オリベイラがKTMから供給されるプロトタイプマシン『RC16』のカラーリングを初披露した。

    親チームであるKTMファクトリー・レーシングは、F1におけるレッドブル・レーシングと同じネイビー&レッドのカラーリングを採用している。

    レッドブルのモータースポーツマネジャーを務めるトーマス・ウベラルは、セバスチャン・ベッテル、ダニエル・リカルド、マックス・フェェルスタッペンといったF1ドライバーがトロ・ロッソからメインのレッドブル・レーシングに昇格したのと同じ方法でライダーがTech3からKTMに昇格できるスキームを築けることを期待していると語る。

    「2つのMotoGPチームが一緒にそこにいることはとても嬉しいことだ」とトーマス・ウベラルはコメント。

    「1チームは、表彰台のために戦っているす。我々はこれを昨年(バレンシアで)すでに達成しているのでそう言うことができる。そして、我々は(レッドブル)ルーキーズカップ、Moto3、Moto2といった下位カテゴリーライダーを育てることができる2番目のチームを持っている」

    「彼らはファクトリチームよりも少ないプレッシャーでMotoGPの最初の一歩を踏み出すことができる。それが我々が実際にやりたいことだ」

    「我々はすでに4輪でそのモデルを証明している。そして今、我々はMotoGPでもほぼ同じことをしていきたい。これが将来の成功を保証するものであり、MotoGPのトップクラスで初のチャンピオンと繋がることを願っている」

    最高峰クラス2年目を迎えるハフィス・シャーリンは、「新しいカラーリングは本当にエキサイティングだ。他車とは全く違う。僕たちはサーキットで最も際立つ色のチームとなるだろう。このバイクでトラックに飛び出す日が待ち遠しい。照明の下で最も輝くだろう。この外見が本当に嬉しい。シーズンのスタートが待ち切れない」とカラーリングを絶賛。

    KTMと直接契約を結び、MotoGPクラスに昇格するオリベイラは「新しいカラーリングがとても嬉しい。バイクはアメージングだ。外見はシンプルに素晴らしい。僕たちが慣れ親しんできた色とは全く違う。KTMとレッドブルがタッグを組んだナイスなプロジェクト。2つのファクトリーチームがグリッドに並ぶことは大変ユニークなことで、KTMがこのクラスとロードレース全体を支配しようとしていることは明白。このプロジェクトの一員として参加できることが本当に光栄で、特権に感じる」と感激。

    MotoGPクラスに参戦するハフィス・シャーリンとミゲール・オリベイラは、今月23日から開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットで開催される今年2度目のオフィシャルテストに参加する。

    KTMとテック3の2019年型マシン

  • レッドブル 「2020年以降もF1を続けるかどうかはホンダ次第」

    レッドブル 「2020年以降もF1を続けるかどうかはホンダ次第」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2020年以降もホンダがF1に留まるのであれば、レッドブルもF1を続けていくだろうと語る。

    F1とチームを結びつける現在の“コンコルド協定”は2020年12月に失効する。F1は、2021年に大幅なレギュレーション変更を予定しているが、詳細の議論は難航しており、予算制限や分配金など問題は山積みだ。

    ヘルムート・マルコは、レッドブルが新たなF1契約を締結するかどうかは、リバティ・メディアとの交渉がどうにるかにもよると語る。

    「現時点では何も決まっていない」とヘルムート・マルコは Auto Motor und Sport にコメント。

    「レギュレーションは確定しておらず、商業権保有者との同意もしていない。何もね」

    レッドブル・レーシングは、12年間に及んだルノーとのカスタマー契約を解消し、今年からホンダのワークスパートナーとしてホンダのF1エンジンを搭載する。

    昨年9月にヘルムート・マルコは、ホンダF1とのパートナーシップがレッドブルのF1における将来を決めることになると発言。成功を信じてはいるが、2021年までにレースとタイトルに結びつかなければ、F1を撤退することになるだろうと述べていた。

    「今後数年、ホンダと素晴らしい協力関係を築いていけることを嬉しく思っている。何らかの理由で協力関係が期待通りに機能しなければ、レッドブルはF1を離れることになるだろう」

    しかし、ホンダとのコラボレーションを進めていくにつれて、V6ターボ“パワーユニットッ時代に対するレッドブルの姿勢は変化したとヘルムート・マルコは語る。

    「我々はホンダと同じプローチを採っている」とヘルムート・マルコは語る。

    「最終的には明確になることを願っているし、ホンダが2020年以降も留まるという決断をするのであれば、我々は彼らが参加するために必要なすべてを提供していくだろう」

    「我々はずっとハイブリッドエンジンに反対だった。だが、ホンダはこのエンジンに取り組み続けることを望んでいる」とヘルムート・マルコはコメント。

    「我々は気持ちを変えた。今はホンダが我々のサプライヤーだからね」

    「14年間で初めて我々はファクトリーチームとして扱われる。当然ながら、まったく異なる状況が生まれている」

    ヘルムート・マルコは、日本のホンダF1の研究開発リソースのクオリティはライバルの“誰にも匹敵できない”ほど優れていると語っている。

    「ホンダは、完全にコミットし、人材と技術リソースがあり、我々をナンバー1チームとしてみなしてくれるパートナーだ。来年、ホンダははるかに多くの努力を注いでくれるだろう。彼らにはさくらに他の誰も匹敵できない開発センターがある」

    「我々はホンダに対してマクラーレンとは異なるアプローチをしている。彼らはエンジンの外観や発電セットの設置場所をほど決定していた。我々は純粋に彼らに最高のエンジンを構築するように言っており、それをなんとかシャシーに収容しようとしている。我々はすべてを一緒に話し合いながら進めている」

  • リッチエナジー・ハース、レッドブルに宣戦布告 「多くのレースで倒す」

    リッチエナジー・ハース、レッドブルに宣戦布告 「多くのレースで倒す」

    ハースF1チームのタイトルスポンサーに就任したリッチエナジーのCEOを務めるウィリアム・ストーリーは、F1世界選手権の“多くのレース”でレッドブルを倒すと大胆な宣戦布告を行った。

    リッチエナジーは、今年からハースF1チームのタイトルスポンサーに就任。チーム名は『リッチエナジー・ハースF1チーム(Rich Energy Haas F1 Team』となり、2月7日(木)に発表された2019年F1マシン『VF-19』のカラーリングは同社のブラック&ゴールドに変更された。

    ウィリアム・ストーリーは、コース上だけでなく、ビジネス界においてもレッドブルに“挑戦”することが目標だと語った。

    「我々は今年の多くのレースでレッドブルを倒せると確信している」とウィリアム・ストーリーはコメント。

    「これはマーケティング上の至高の目標だが、時にはちょっとした偶然と正しいタイミングを得られることがある。レッドブルはF1に2500億ポンドを費やしてきた。昨年はレッドブルとトロロッソとで4億ポンドをくらいを費やしている」

    「最終的に我々のクルマはカッコイイものになるだろう。我々の方がクールなチームだと思うし、コース上で彼らを倒すことができれば、我々には大きなチャンスがあると思う。そして、それは我々にとって素晴らしい業績になるだろう」

    ハースF1チームのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、F1のトップチームのひとつになることは空想的な考えではないとし、高い目標を掲げることは正しいことだと主張した。

    リッチエナジーのレッドブルと倒すとの発言について「懸命に努力しなければならない。目標がなければ何も達成できない」とギュンター・シュタイナーはコメント。

    「コース外のことはわからない。それについては私よりもウィリアムの方がうまくしゃべれるだろう。私はエネジードリンクの専門家ではないからね。だが、それが野心であることは確かだ」

    「レッドブルはレースにたけている。だが、実際どうなるかは誰にもわからない。昨年、我々には4番目に速いクルマがあったと思うし、我々は5位で終えた。ペース面での次の順位はレッドブルだった。我々はトライすることができる」

    「我々がそれを達成しているかどうかはわからないが、トライしなければ、達成することはできない。目標を高く持たずにどうして達成できるだろう?」

    ハースF1チームのドライバーを務めるケビン・マグヌッセンも、野心的であることは恥ずべきことではないという彼のボスの意見に同意する。

    「大きな野心を抱くことは素晴らしいことだと思う。ウィリアムがレッドブルに挑戦したいと話したのを聞いたと思う。彼はF1外で直接競合する会社を立ち上げたわけだし、成功するためにはそのような野心を持っている必要がある。まったく何も間違ってない」

    それでも、ハースF1チームはレッドブル・レーシングをすぐに追い抜ける現実的なチャンスがあるとは考えてはいないと語る。

    「今年そうなるかは疑わしいけど、将来がどうなるかは誰にもわからない。レギュレーション変更や予算制限もあるし、何が起こるかなんて誰がわかる? 現時点では何が可能かを言うことはできないけど、そう信じていなければ、実現することはない」

    ギュンター・シュタイナーは、レッドブル・レーシングがホンダにF1エンジンを切り替えたことで、2019年の可能性については少なくとも不確実性が広がったと語る。

    「ホンダは良くなっているので言うのは難しい。彼らは毎年良くなっているし、今年も良くなるだろう。彼らが正しい方向に進むことができれば、それは助けになるだろう」とギュンター・シュタイナーはコメント。

    「昨年、ホンダは少し信頼性に問題を抱えていた。今年どうなるか見てみよう。我々の方が良ければ満足だ。どっちに転ぶかはわからない。だが、チャンスはある」

    英国のエナジードリンクメーカーであるリッチエネジーは、ハースのタイトルスポンサー契約を発表して以来、その実態に懐疑的な見方がなされてきた。しかし、ウィリアム・ストーリーは、リッチエナジーがレッドブルに挑戦するための大きな変革をもたらすことができると確信していると語る。

    「ハースはまさに我々のドリームパートナーだ。彼らはF1でゴリアテに挑むダビデであり、ドリンクビジネスでの我々も同じだ」

    「全ての基準で、彼らは検討した他の誰よりも群を抜いて優れていた。レギュレーション変更を有利に利用できるユニークな立場にいる。気取らない姿勢を貫き、純然なレーサーだ。ジーン・ハースは正しい方法でモーターレースにアプローチする素晴らしいビジネスマンだ。優秀なチーム代表がおり、魅力ある2人のドライバーを有している。最高だ」

    「我々は急速に拡大している。彼らから多くの膨大なビジネスを受け継いでいる。ヨーロッパの最大の飲料販売会社の中には今やレッドブルをリストからの削除している会社もある。我々の結果がそれを物語っていると思う。F1は我々にとって素晴らしいプラットフォームだ」

    「私の意見では、我々には最高の経営陣がいる。同時に重要なことだが素敵な人々と一緒にいる。我々はハースと協力することは非常に嬉しく思っており、長期的にやっていきたいと思っている」

    レッドブルの自信を奪うことが目標かと質問されたウィリアム・ストーリーは「いいや、まったくそうではない。レッドブルは見事に運営されたビジネスだと思う」とコメント。

    「ディートリッヒ・マテシッツは非常に賢い人間だ。彼は1987年にカテゴリーを作り出した。とにかく、我々の方が良い製品、良いブランドだと感じている。市場にはちょっとしたしらけムードと傲慢さがあると思う。我々にはコース外で彼らを倒すリアルなチャンスがあると思っている」

    関連:ハースF1チーム、2019年F1マシン『VF-19』のカラーリングを披露

  • レッドブル 「リバティ・メディアはF1のニーズを過小評価している」

    レッドブル 「リバティ・メディアはF1のニーズを過小評価している」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1の新オーナーであるリバティ・メディアは、F1を運営するというタスクを“過小評価”していると考えている。

    リバティ・メディアは、2017年1月のF1の所有権を取得。それ以降、ドライバー、コンストラクター、観客の全員とってF1をより楽しみものにすることを目指して、様々な施策を講じている。

    リバティ・メディアは、2020年からベトナムGPを新たにカレンダーに加えるが、マイアミGP計画の頓挫、そして、F1プロモーター協会からF1撤退を脅迫されるなど、決して成功しているとは言い難い。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、リバティ・メディアがF1のニーズを“過小評価”していたと語る。

    「彼らは引き受けた仕事を完全に過小評価していたと思う」とクリスチャン・ホーナーは Guardian にコメント。

    「恐らくリバティ・メディアはこうした問題の解決は容易に解決できると思っていたのではないか。現実が彼らの想定以上だったことがわかったと思う」
    リバティ・メディアは、2019年にレースを改善するためにF1マシンの空力レギュレーションに重要な変更を加えた。2019年のF1マシンはフロントウイングとリアウイングは幅が広がってシンプルな構造となり、バージボードのエリアとブレーキダクトも制限される。

    「彼らは今年、フロントウイングを変更を急ぐというミスをしたことを受け入れることになるだろう。ただフロントウイングだけを抜き出して、レースを良くすると言うのはかなり甘いと思うし、最終的には高価なアプローチだ。そして、もちろん、その費用はチームが負担する」

    「F1には異なる魅力がある。グローバルな世界選手権として60~70年かけて確立してきたものに米国のスポーツのアプローチをただ適用してもうまくはいかない」

    「うわべを飾って、好きなだけ映画を宣伝することはできるが、映画に実際がなく、エキサイティングなものでなければ、人々はそれをみない」

    リバティ・メディアは、すでにF1を手放すことを検討していると噂されているが、レッドブルはF1を買収することに興味はないとしている。

  • 「レッドブルはホンダのF1エンジンに変更する必要があった」

    「レッドブルはホンダのF1エンジンに変更する必要があった」

    元レッドブルのF1ドライバーであるマーク・ウェバーは、2019年にホンダのF1エンジンに切り替えるというレッドブル・レーシングの決断を支持している。

    近年、ホンダのF1エンジンはパフォーマンスを改善してはいるものの、決して成功しているとは言い難い。しかし、マーク・ウェバーは、ルノーのカスタマーF1エンジンを捨てるというレッドブル・レーシングの決断は正しい判断だったと考えている。

    「レッドブルには変化が必要だった」とマーク・ウェバーは Speed Week にコメント。

    「そこから新しいエネルギーを得ることができる。ホンダにとって最大の課題は、エンジンに必要とされる寿命のなかですべてのパフォーマンスを引き出すことだ」

    ホンダの2019年型F1エンジンには予選で追加のパワーブーストが得られる“パーティモード”が搭載される。

    「ホンダが予選で追いつくのは疑いのないことだと思う。だが、レースでの信頼性は別物だ。それには時間が必要だ」とマーク・ウェバーは語る。

    その一方で、マーク・ウェバーは、レッドブル・レーシングを離れてルノーに移籍するという決断をしたダニエル・リカルドの決断には確信が持てておらず、逆に否定的な感情を抱いている。

    「彼は賭けをした。彼がその賭けに勝ちたいと思っているのは間違いない」とマーク・ウェバーはコメント。

    「時間が教えてくれるだろう。ルノーには多くの優秀な人材がいるので、ルノーがパフォーマンスを改善できれば、ダニーはそこにいるだろう」

    レッドブル・レーシング以外に目を向ければ、2019年の注目はフェラーリに向けられている。フェラーリF1チームは、マウリツィオ・アリバベーネを更迭して、マッティア・ビノットを新チーム代表に抜擢。また、キミ・ライコネンに代わり、若手有望株のシャルル・ルクレールがセバスチャン・ベッテルのチームメイトとして加入する。

    「2018年を終え、フェラーリは何かを変えなければならない状況にあった」とマーク・ウェバーはコメント。

    「セブには多くのプレッシャーがあった。そして、今年は新しい機会となる」

    若手のシャルル・ルクレールが、4回のF1ワールドチャンピオンに本当に挑戦できるかと質問されたマーク・ウェバーは「ビッグチームでの大きなチャンスだ。だが、彼はまず経験を積む必要がある」とコメント。

    「彼はセブに頭痛の種を与える可能性もがある。特に予選ではね。だが、セブはそのための準備はできていると思う」

  • レッドブル 「ホンダF1とのパートナー初年度にチャンピオンを獲る」

    レッドブル 「ホンダF1とのパートナー初年度にチャンピオンを獲る」

    レッドブルは、ホンダF1とのパートナー初年度の目標を“チャンピオン獲得”に設定した。

    レッドブル・レーシングは、過去にダブルタイトルを4連覇したルノーとの14年間に及んだエンジンパートナーシップを解消。2019年からホンダとワークスパートナーシップを結んでホンダのF1エンジンを搭載する。

    「我々の究極の目標は2019年にマックス・フェルスタッペンをワールドチャンピオンにすることだ」とレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは RTL に語る。

    レッドブル・レーシングは、依然としてF1グリッドでベストなシャシーを生み出しているが、多くの専門家はタイトルを争うのはメルセデスとフェラーリだと見ている。そして、その最大の疑問符が投げかけられているのがホンダのF1パワーユニットの性能だ。

    「過去数年に我々がルノーと抱えていた信頼性問題に対処することが重要だ」

    だが、ヘルムート・マルコは、今年のレッドブル・レーシングは“メルセデスやフェラーリと同じレベルに並ぶ”ことを期待している。

    その一因となっているのが、ホンダの2019年F1パワーユニットに備えられるとされる予選でのブースト、いわゆる“パーティモード”だ。それは2018年のルノーよりもコンマ1秒以上の後押しになると考えられている。

    「ホンダはもっと多くを約束している」

  • レッドブル、F1買収への関心を否定

    レッドブル、F1買収への関心を否定

    レッドブルは、F1の買収に関心を持っているとの噂を否定した。

    先週、F1のプロモーターたちから対応と方向性について激しい非難を浴びたリバティメディアは、すでにF1の買収を検討しているとも報じられている。現時点でリバティメディアからその件についてのコメントは出ていない。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルがF1買収に関心を持っているとの噂について「それは我々にとって意味のないことだ」と Auto Bild にコメント。

    ホッケンハイムの責任者を務めるジョージ・ザイラーは、同サーキットがリバティメディアによるF1のマネジメントに不満を抱いていると認めている。

    「リバティメディアとの議論は建設的だったと指摘することが我々にとって重要なことだ」とジョージ・ザイラーコメント。

    「しかし、残りのF1プロモーター協会と同じように、我々はプロモーターがF1の将来についての重要な決定を過小評価していると我々は考えている」

    リバティメディアはF1を80億ドル(約9,000億円)で買収しているが、スポーツビジネスのニュース誌 johnwallstreet.com は、元F1の最高責任者であるバーニー・エクレストンがその額の“ほんのわずかな金額”でF1を買い戻す可能性があると報じている。

    最近、バーニー・エクレストンは「今のところ、私は意味のあることを見たことがない。彼ら(リバティメディア)はほぼすべて間違ったことをしている」と Blick に語っている。

  • 「レッドブルとホンダはフェルスタッペンを失うリスクがある」

    「レッドブルとホンダはフェルスタッペンを失うリスクがある」

    レッドブルは、今年、ホンダF1とのパートナーシップで勝てるパッケージを用意することができなければ、将来のF1ワールドチャンピオン候補であるマックス・フェルスタッペンという重要な資産を失うことになると元F1ドライバーのジェンソン・バトンは考えている。

    レッドブル・レーシングは、長年のエンジン供給元であるルノーと決別し、今年からホンダF1と新たなパートナーシップをスタートさせる。

    新生『レッドブル・ホンダ』が最初からチャンピオンを狙える戦闘力を備えると考えるものは少ないが、ジェンソン・バトンはそれでも一貫してフロントランナーにいることができなければ、マックス・フェルスタッペンは他チームへの移籍を思い描くようになるだろうと忠告する。

    実際、2017年にレッドブル・レーシングがトラブル多発で低迷した際、マックス・フェルスタッペンにはメルセデスやフェラーリへの移籍が噂された。実際、父親ヨス・フェルスタッペンも移籍をほのめかす発言をしている。焦ったレッドブルは倍以上の年俸を提示して慰留している。

    「マックスといることが難しくなるかもしれない」とジェンソン・バトンは Sky Sports News にコメント。

    「彼は常に前進しているし、常に他の何かを求めている。彼はレッドブルに昇格していすぐに初レースで優勝した。今年は彼がそれを続けていくために本当に重要な一年になる」

    「彼はチャンピオンシップを戦っていなければならない。そもなければ、彼は今後自分がどこにいるべきかを考え始めると思う」

    マックス・フェルスタッペン自身、2019年にF1ワールドチャンピオンに挑戦することができると考えているが、そのためにはレッドブル・ホンダのパッケージがシーズン開幕時から速さを発揮できなければならないと語る。

    「僕たちはスタートからもう少し近いところにいる必要があるし、そうすれば実際に彼らとすぐに戦いを開始することができるだろう」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「僕たちはシーズンを通してクルマをうまく進歩させているように思うし、それは昨シーズン末に助けになった。その前のシーズンもそうだったね。とにかく僕たちはシーズン末よりもう少し早くにそうしていく必要がある」

    マックス・フェルスタッペンが、レッドブル・ホンダに未来を確信できるかどうかは、2月18日(月)にスタートするプレシーズンテストですぐに明らかになるかもしれない。

    元レッドブルのF1ドライバーであるロバート・ドーンボスは、プレシーズンテストで数周したマックス・フェルスタッペンの顔を見れば、今年レッドブル・ホンダが勝利を争えるかどうかはすぐにわかると考えている。

    「マックスは新車がどれくらいの成功を収められるをすぐに知ることになるだろう。新車で数周した彼の顔を見るのは実に興味深いね」とロバート・ドーンボスはコメント。

    「マックスがすぐに失望を抱けば、彼はそれを隠すことはしないだろう。彼はすぐに拳でテーブルを叩きつけるだろうね」

    ロバート・ドーンボスは、レッドブル・レーシングが素晴らしいシャシーを造るのはわかりきったことであり、メインの疑問符は新しいワークスエンジンパートナーであるホンダの競争力だと語る。

    「去年のクルマは最高ではないにしろ、グリッドでベストマシンの一台だった」とロバート・ドーンボスはコメント。

    「ホンダのF1エンジンに信頼性があり、フェラーリやメルセデスに劣っていないことが重要だ。ホンダのF1エンジンが十分に優れたものであれば、良い結果を出せるだろう。昨年、彼のエンジンは70馬力劣っていたんだからね」

  • MotoGP | 中上貴晶、レッドブルとアスリート契約

    MotoGP | 中上貴晶、レッドブルとアスリート契約

    MotoGPライダーの中上貴晶が、レッドブルとアスリート契約を結んだことを発表した。

    中上貴晶は、2018年から日本人で唯一ロードレース世界選手権(MotoGP)のMotoGPクラスに「LCR Honda IDEMITSU(エルシーアール・ホンダ・イデミツ)」から参戦。今年も引き続きLCR・ホンダからMotoGPに参戦する。

    中上貴晶は、自身のTwitterでレッドブル・アスリートの一員になったことを報告。2019年シーズンの中上貴晶のヘルメットなどのレーシングギアにはレッドブルのロゴやカラースキームが適用されることになるかもしれない。

    中上貴晶は「レッドブル・アスリートとなり、レッドブル・ファミリーに加わりました!これからも応援よろしくお願いします!」と語った。

    ■中上貴晶(なかがみ たかあき) プロフィール
    生年月日:1992年2月9日 26才
    出身:千葉県
    身長・体重:174cm・64kg

    ■主な戦績
    2011年 全日本ロードレース選手権 J-GP2 チャンピオン
    2012年 MotoGP世界選手権Moto2 15位
    2013年 MotoGP世界選手権Moto2 8位
    2014年 MotoGP世界選手権Moto2 22位
    2015年 MotoGP世界選手権Moto2 8位
    2016年 MotoGP世界選手権Moto2 6位
    2017年 MotoGP世界選手権Moto2 7位
    2018年 MotoGP世界選手権MotoGP 20位