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  • レッドブル・ホンダ 「レースシミュレーションを重視した」

    レッドブル・ホンダ 「レースシミュレーションを重視した」

    レッドブル・レーシングのレースエンジニアリング責任者を務めるギヨーム・ロケリンが、F1バルセロナテスト2の2日目の作業を振り返った。

    2日目のテストはマックス・フェルスタッペンが担当。午前中にピットレーン出口でストップして赤旗の原因となったが、午後はレースシミュレーションを実施。しかし、コースアウトによるギアボックス交換に時間がかかったためプログラムを変更。

    最終的にマックス・フェルスタッペンは138周を走行し、6番手タイムとなる

    「朝のセッションは昨日と同じプランで、多くのショートランでの走行とセットアップ変更を行うことができ、有意義な時間を過ごせた」

    「午後はレースシミュレーションを重視して行うことにした。3分の2ほどを完了し、マックス(フェルスタッペン)が軽くコースアウトしたために、その影響を確認するためギアボックスチェックを行うことになった。そう簡単にチェックできるパーツではないため、ガレージで少し時間を要してしまった」

    「コースへ復帰したときの路面状況からは特に得られることもないだろうと判断し、レースワークの一部として予定していたピットストップ練習に時間を使うことにした」

    「明日も同じプランを行い、マシンの理解を深め、有益な情報を得ることを追求していきたいと思う」

    テスト3日目となる明日28日(木)はピエール・ガスリーが走行を担当する。

    関連:F1バルセロナテスト 2日目 結果:マクラーレンのサインツが最速タイム

  • ホンダ、F1テスト2日目も合計239周 「イレギュラーが多かった一日」

    ホンダ、F1テスト2日目も合計239周 「イレギュラーが多かった一日」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1バルセロナテスト2の2日目の作業を振り返った。

    テスト2日目は、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが128周を走行して6番手タイム、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが101周を走行して7番手タイムをマーク。前日に続き、ホンダのF1エンジンは239周を走り込んだ。

    しかし、レッドブル・レーシングは午前中にギアボックスの問題でピットレーン出口でストップ。トロロッソ・ホンダも複数の小さな問題のチェックのために時間を費やした。さらにフェラーリのセバスチャン・ベッテルのクラッシュによって午前中にセッションが40分間中断するなど、田辺豊治いわす“最もイレギュラーが多かった一日”となった。

    「今日はここまでのウインターテストでは最もイレギュラーが多かった一日でした」と田辺豊治はコメント。

    「午前も午後にも赤旗中断やその他の要因により、計画していたほどの周回を重ねることができませんでした」

    「ただ、そのような状況でも、両チームとも100周超を走行し、パワーユニットとしては今日も大きなトラブルのない一日になりました」

    「テストも残すところ2日のみとなりましたので、チームとともに限られた時間を効率的に使いながら、残りのプログラムに臨みます」

    テスト3日目となる明日27日(木)は、レッドブル・レーシングがピエール・ガスリー、トロロッソ・ホンダはアレクサンダー・アルボンがテストを担当する。

    関連:F1バルセロナテスト 2日目 結果:マクラーレンのサインツが最速タイム

  • レッドブル 「ホンダのF1エンジンはライバルとの差を大幅に縮めた」

    レッドブル 「ホンダのF1エンジンはライバルとの差を大幅に縮めた」

    レッドブル・レーシングは、ホンダの2019年F1エンジンはライバルとのギャップを大幅に縮めており、2019年シーズン中にホンダのF1エンジン開発をさらに強化できるのであれば、エンジンペナルティを受けることは厭わないと語る。

    レッドブル・レーシングは、ライバルであるメルセデスとフェラーリとのギャップを縮めるためにルノーとの長期的なパートナーシップを解消し、姉妹チームのトロロッソに続いて2019年からホンダのワークスエンジンを搭載することを決断した。

    レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダがこれまででベストなF1エンジンの統合を実現していると語り、ホンダの新型F1パワーユニットのパッケージングはスイス製の時計のように“美しい”と称賛している。

    ホンダのF1エンジン開発を強化するために2019年シーズン中にグリッドペナティを受ける意思はあるかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「そうだね。それが理にかなっているのであればそうするつもりだ」とコメント。

    「過去数年で我々が適切な会場でペナルティを選んできたのを見てきたと思う。去年のロシアではマックスはすでに6周目までにトップ5まで挽回していたし、適切な会場を選んでパワーユニットの開発を支援することができるのであれば、戦略的に痛みを軽減されるだろう」

    ホンダは先週のF1バルセロナテストで、メルセデスやルノーよりも多くの走行距離を走破して、信頼性面で力強いスタートを切った。

    レッドブルは、ホンダの進歩に励まされているとクリスチャン・ホーナーは語る。

    「ホンダは良い冬を過ごしてきたと思うし、彼らはギャップを大幅に縮めているのは確かだ。だが、もちろん、他が何をやっているかはわからない」とクリスチャン・ホーナーは説明する。

    「彼らがあと50キロワットを見つけているとすれば、我々にとって大きな問題だ。我々はホンダのアプローチ、彼らが果たした進歩に非常に感銘を受けている」

    「我々にとってホンダのF1エンジンは競争力のあるポジションにたどり着くためのジグソーパズルの重要なピースだ。今年だけでなく、来年、可能性的にはそれ以降のためにもね」

    クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・レーシングとしてピエール・ガスリーがトロロッソで積んだホンダの経験を生かせることを期待していると語る。

    「それは知識の良い組み合わせを彼に与えると思うし、彼は長所と短所をわかっているので、エンジニアリングチームは集中することができていると思う。彼が経験や知識をもたらしてくれることはポジティブなことでしかない」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々にとって、新しい一年、新しいレギュレーション、新しいエンジンパートナー、新しいドライバーへの期待は大幅な進歩を果たすことだ。我々の目標はメルセデスとフェラーリとのギャップを縮めて、様々なパフォーマンスでより一貫性のあるパフォーマンスを発揮することだ」

    「以前、我々が強かったサーキットでは非常にシャシーに焦点を置いていたが、それが変化し、様々なサーキットでより一貫性のあるシーズンを過ごせることを期待している」

  • ホンダ F1バルセロナテスト2 – 1日目レポート

    ホンダ F1バルセロナテスト2 – 1日目レポート

    ホンダは、2019年のF1世界選手権に向けた最後の公式テストとなる4日間にわたるプレシーズンテストをスタートさせた。

    2月26日(火)、第2回バルセロナテストが、カタルニア・サーキットで始まった。本日から4日間のテストが、オーストラリア・メルボルンでの開幕戦に向けた最終調整の場となる。

    ホンダにとっても、2年目のタッグとなるスクーデリア・トロ・ロッソと新パートナーのレッドブル・レーシングという2チーム体制での運用に慣れ、準備を進める最後の機会。4人のドライバーのうち、唯一ホンダのパワーッユニット(PU)でのレース経験があるピエール・ガスリーはいくらか慣れている部分もあるが、それを差し引いても今日まではすべてが順調に進んでいる。バルセロナに集った10チームのマシンは、発表時からさらなる進化を見せており、現代のF1が非常に高いレベルで技術開発が行われていることを物語っている。

    初日は、トロロッソのアレクサンダー・アルボンが103周、レッドブル・レーシングのピエール・ガスリーが136周を走行。チームによっては2人のドライバーが同じ日に走行しているが、両チームともに1日ごとに担当ドライバーを決めてテストに臨んでいる。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「先週のテスト1を終え、今日から再びテスト2が始まりました。開幕戦に向けて走行できるのは今日も含めて残り4日間しかありませんので、両チームが予定しているプログラムを完了させるためにも、可能な限りの走り込みを行い、準備を進める必要があります。
    今日は、ロングランやショートランを交えながら両チーム合計で239周近くを走行できましたし、PUとしても大きな問題はなく、多くのデータを蓄積できて、順調な一日となりました。ドライバーやエンジニア、メカニックにとっては、走れば走った分だけ、マシンやオペレーションへの理解を深められる時期だと思いますし、明日以降もスムーズなセッションを続けられればと思っています」

    ギヨーム・ロケリン (レッドブル・レーシング レースエンジニアリング責任者)
    「先週の第1回バルセロナテストは、いいスタートを切ることができました。今日は第2回テストの初日でしたが、まず走行プランをショートラン重視の方向に少し変更し、その結果多くのテスト項目をこなすことができました。これによって走行間にガレージで作業する時間も多かったのですが、スムーズに進み、手順の確認も含め、多くのチェック項目を確認することができました。ピエールの午後の走行によって車体のパフォーマンスも少し見ることができ、このテストウィークのいいスタートとなりました。明日はレースに向けた準備をさらに進めていきたいと思います」

    ジョディ・エギントン (スクーデリア・トロ・ロッソ テクニカルディレクター)
    「今日はアレックスが走行を担当し、ロングランを含むさまざまなテストメニューをこなしました。路面温度が徐々に上がる中、通常のプログラム通りエアロレイクをつけての走行など空力テストから一日をスタートしました。この午前のテストで有益なデータを得ることはできたのですが、いくつかの小さな問題により、やや時間を消費してしまったために、予定していたテスト項目をすべて完了できなかったのは残念です。しかし、メカニック達のすばらしい作業のおかげで、影響を最小限にすることができました。午後のセッションはまずC2タイヤに重点を置いてテストをし、一日で最も気温が高いときのタイヤの状況を知ることができました。セッション終盤では、今朝できなかった残りのテスト項目をこなすことができました。PU側では、ホンダがテスト1の続きを行いましたが、シャシー側のプログラムへの影響は最小限に抑えてくれました。これは彼らがオフシーズンの間に努力をした成果の一つです。多くの走行距離を稼ぎ、マシンの操作に慣れるための貴重な経験をすることができたので、アレックスにとって有益な一日となったのではないでしょうか。そして、チームにとっても2019年度のマシンについて学習を進める助けにもなりました。明日にかけてデータ解析を行い、残りのテスト2をよりよいものにし、メルボルンに向けて着実に準備をしていきたいと思います」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「今日は一日で多くのことをこなしましたが、重視したのはマシンの挙動を理解することでした。チームにとってはたくさんの空力テストとアイテムの評価を行うことができ、僕もマシンをさらに快適に乗りこなすことができるようになりました。周回ごとによくはなったものの、まだたくさんの課題が残っていると思います。ペースは悪くはないと思いますが、さらに自分たちのことに集中し、各日に用意したプログラムを着実にこなさなければいけないと思います。多くの走行距離も稼ぐことができ、計画通りに遂行できているので、今のところはポジティブなテストにできているのではないでしょうか。ポテンシャルは確実に感じているので、できることに全力を注ぎ、引き続きチーム一丸となって努力していきたいと思います」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「今日は悪くなかったと思います。朝に問題が見つかり、出だしは少し遅れてしまいましたが、すぐに挽回し、多くの周回を走ることができました。午後のセッションでは大きく前進することができました。マシンについて多くのことを学び、ロングランでの挙動も把握できたので、明日は今日得た成果を活かせればと思います。僕自身まだマシンに慣れている途中で、勉強しなくてはいけないこともいくつかあるのですが、チューニングして合わせ込んでいけると思います。高速時のマシンコントロールやレース中の『いつプッシュできるか、できないか』の見極めも、これからもっと走ればつかめてくると思います。マシンにとってなにがベストか、そしてあと数週間でやってくる僕の初レースに向けて着実に準備ができたセッションになりました」

  • ピエール・ガスリー 「エイドリアン・ニューウェイを質問攻めにしている」

    ピエール・ガスリー 「エイドリアン・ニューウェイを質問攻めにしている」

    ピエール・ガスリーは、レッドブル・レーシングに所属したことはドライバーとして成長するチャンスだと考えており、チーフテクニカルオフィサーであるエイドリアン・ニューウェイに会うたびに質問攻めにしていると語る。

    昨年、トロロッソ・ホンダでフルシーズンを戦ったピエール・ガスリーは、ダニエル・リカルドのルノー移籍によってレッドブル・レーシングのドライバーに抜擢された。

    ピエール・ガスリーは、“空力の鬼才”と称される有名F1デザイナーのエイドリアン・ニューウェイと仕事ができる機会を最大限に生かそうとしていると語る。

    「僕にとってまだF1での2年目だし、エイドリアン(ニューウェイ)のような人々が近くにして、僕よりも経験豊富なマックス(フェルスタッペン)が隣にいることは本当に有益だ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「アイドリアンは素晴らしい人物、エンジニアだと思っているし、彼に会うたびに質問攻めにしている。自分の技術的な知識を向上させたいと思っている」

    「ドライバーとして今シーズンはかなり成長できると思っているし、その機会を最大限に生かしたい」

  • レッドブル・ホンダ 「ショートランでRB15の性能が少し見えた」

    レッドブル・ホンダ 「ショートランでRB15の性能が少し見えた」

    レッドブル・レーシングのレースエンジニアリング責任者を務めるギヨーム・ロケリンが、F1バルセロナテスト2の初日に作業を振り返った。

    レッドブル・ホンダはピエール・ガスリーが走行を担当。全ドライバーで最多となる136周を走行して、トップから0.006秒差となる2番手タイムとなる1分17秒715を記録。

    ピエール・ガスリーは、トップタイムを記録したランド・ノリス(マクラーレン)よりも1段階硬いタイヤでベストタイムを記録しており、事実上のトップタイムでセッションを終えている。

    「先週の第1回バルセロナテストは、いいスタートを切ることができまた。今日は第2回テストの初日だったが、まず走行プランをショートラン重視の方向に少し変更し、その結果多くのテスト項目をこなすことができた」とギヨーム・ロケリンはコメント。

    「これによって走行間にガレージで作業する時間も多かったが、スムーズに進み、手順の確認も含め、多くのチェック項目を確認することができた」

    「ピエールの午後の走行によって車体のパフォーマンスも少し見ることができ、このテストウィークのいいスタートとなった。明日はレースに向けた準備をさらに進めていきたいと思います」

    ピエール・ガスリーも「今日は一日で多くのことをこなしたけど、重視したのはマシンの挙動を理解することだった」とコメント。

    「チームにとってはたくさんの空力テストとアイテムの評価を行うことができいたけどど、僕もマシンをさらに快適に乗りこなすことができるようになった」

    「周回ごとによくはなったものの、まだたくさんの課題が残っていると思う。ペースは悪くはないと思うけど、さらに自分たちのことに集中し、各日に用意したプログラムを着実にこなさなければいけないと思う」

    「多くの走行距離も稼ぐことができ、計画通りに遂行できているので、今のところはポジティブなテストにできているのではないだろうか。ポテンシャルは確実に感じているので、できることに全力を注ぎ、引き続きチーム一丸となって努力していきたいと思う」

    関連:F1バルセロナテスト 1日目:マクラーレンのランド・ノリスがトップタイム

  • ピエール・ガスリー 「興奮しすぎは禁物。全員が手の内を隠してる」

    ピエール・ガスリー 「興奮しすぎは禁物。全員が手の内を隠してる」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1バルセロナテスト2の初日に事実上のトップタイムを記録する生産的なスタートを切ったが、ライバルはまだ手の内を隠している可能性が高いため“興奮しすぎてはいけない”と語る。

    レッドブル・ホンダの初日の走行を担当したピエール・ガスリーは、ホンダのF1エンジンを搭載するRB15で136周を走行し、2番手タイムとなる1分17秒715をマークした。

    午前と午後のセッションの大部分でトップに立っていたピエール・ガスリーだが、終了間際にランド・ノリス(マクラーレン)に0.006秒上回られて2番手に後退。しかし、マクラーレンはガスリーより1段階柔らかいC4タイヤを装着しており、軽い燃料でパフォーマンスラップを敢行したと考えられている。

    「僕たちはとにかく自分たちのことに集中しているし、組み立ててきたプログラムを実行しようとしている。これまでのところ順調に進んでいる」と語るピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダがまだパフォーマンスを次の段階へ推し進めようとはしていないと認める。

    「僕たちはすべての計画を消化することができたし、多くの周回数を走り込むことができた。それはエンジンにとってもクルマにとっても良いことだ」

    「僕たちに優れたポテンシャルがあることはわかっているけど、現時点で他のが何をしているのかはわからない」

    「僕たちは少し苦労していると思っているエリアを改善しようとしている。大まかなアイデアはあると思っている。とにかく集中して仕事を進めていく必要がある」

    「僕たちは一日ごとに少しずつプッシュしようとしている。それでも僕たちはまだ全開ではプッシュしていない」

    ピエール・ガスリーは、プレシーズンテスト開始以降のレッドブル・レーシングの進捗状況を語るとともに、RB15のパフォーマンスを段階的に拡大していくという戦略をとっていることを強調した。

    「先週は本当に生産的な週だった。そして、多くの周回するを重ねて2週目をスタートできたことは明らかにポジティブだ。でも、とにかく僕たちは仕事をしていく必要がある」とピエール・ガスリーはコメント。

    「メルボルンはかなり早くやってくると思うし。僕たちにはまだ3日間のテストがある。今後数日間で、パッケージについてもう少し詳しく学んで、パフォーマンスを引き出せることを願っている」

    「エンジンにはまだパフォーマンスが残っていると思う・・・とにかく僕たちは毎日少しずつプッシュしようとしている」

    「まだあと3日間のテストがあるので、もっとパフォーマンスは上がっていくと思う。現時点では、クルマの走行距離を延ばしてパッケージのより詳細を学ぼうとしているところけど、これまでのところ非常に満足している」

  • レッドブル 「ホンダのF1エンジンがルノーより優れているのは確か」

    レッドブル 「ホンダのF1エンジンがルノーより優れているのは確か」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、2019年のF1世界選手権でフェラーリが優勝候補だと語るのは時期尚早だと考えている。

    先週、2019年の1回目となるF1プレシーズンテストがバルセロナで行われ、フェラーリは最も多くの周回するを重ねるとともにピレリの最も軟らかいC5タイヤを装着していれば、総合タイムの1位と2位に位置していたと考えられている。

    そのため、フェラーリはすでにメルセデスやレッドブル・レーシングより頭一つ抜きん出ているというのがF1関係者の見解のひとつだ。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、1回目の冬季テストで勢力図を予測することはできないと語る。

    「冬季選手権があったとすれば、フェラーリは毎年それに勝つだろう」とクリスチャン・ホーナーは Marce にコメント。

    「だが、冬にポイントを獲得できるわけではない。彼らがここに強力なクルマを持ち込んだのは明らかだが、我々がレースをする温度には程遠い」

    実際、クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・レーシングの新しいワークスパートナーであるホンダのF1エンジンのことをかなり強気に語っている。

    「今年、ルールに変更があったし、現時点で冬季テストのタイムはいくぶん混乱している」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「私が間違っているかもしれないが、開幕戦がどうなるかという良いアイデアを我々に与えているとは思わない。だが、テストは当てにはならない」

    いずれにしろ、クリスチャン・ホーナーは、現在のレッドブル・レーシングは、ホンダのF1エンジンを獲得したことで、昨年末にルノーのカスタマーエンジンを捨てたときよりも優れていると語る。

    「確かなことは、今の我々には昨年よりも多くのパワーがあるということだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「フェラーリ、マクラーレン、ルノーが冬の間に何をしてきたのかはわからない。開幕3~4戦を終えて初めて、我々は勢力図に関してリアルがビジョンを得ることになるだろう」

    「現時点での兆しはいい感じだし、これが続くことを願っている」

  • ホンダ 「レッドブルへのF1エンジン供給による追加のプレッシャーはない」

    ホンダ 「レッドブルへのF1エンジン供給による追加のプレッシャーはない」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、2019年からレッドブル・レーシングにF1エンジン供給を拡大したことによる追加のプレッシャーは感じていないと語る。

    2018年はトロロッソにF1エンジンを単独供給していたホンダだが、2019年からはレッドブル・レーシングが加わり、F1復帰後5年目は初めて2チーム・4台体制でF1世界選手権に挑む。

    2019年に向けてレッドブル・レーシングとトロロッソの両方の上層部がホンダの進歩を高く評価いており、特にレッドブル・レーシングは去年のホンダよりも優れたエンジンパッケージでタイトルを争えることを期待している。

    しかし、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、レッドブル・レーシングに供給することにはなったが、プレッシャーはトロロッソと仕事をしていた昨年に変わらないと語る。

    「正直、変わっていません。当然ながら、マニュファクチャラーとしてトロロッソに供給していた期間もプレッシャーを感じて仕事をしていましたが、願望や目標は両方のチームで同じです」

    「もちろん、過去数年間のレッドブルの結果はリスペクトしています。当然ながら、プレッシャーはあります」

    「ですが、我々は常に高いパフォーマンスを供給することを目標にしていますし、その部分はほとんど変わってません」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、今年レッドブル・ホンダがレースに勝てると確信していると語っている。

    ホンダも同じように感じているかと質問され田辺豊治は「F1だけでなく、全てのレースにおいて、ホンダとしてレースに参戦する場合は勝利を目指していますし、それが我々の目標です」と田辺豊治はコメント。

    「ですが、この段階で今年がどうなるかを離すのは非常に難しいです。当然、両っ方のチームのための我々の目標は改善することですし、両方のチームで昨年よりも良い結果を出せることを望んでます」

  • マックス・フェルスタッペンに芽生えた“チームリーダー”としての自覚

    マックス・フェルスタッペンに芽生えた“チームリーダー”としての自覚

    マックス・フェルスタッペンは、2019年のF1世界選手権に向けてレッドブル・ホンダのチームリーダーを務めることになる。

    F1デビュー当時から良くも悪くもその気性の荒さはマックス・フェルスタッペンの特徴だが、昨年の序盤戦はそれがマイナスに働き、多くのインシデントに関与することになった。

    象徴的だったのがブラジルGP。レースをリードしている際に周回遅れのエステバン・オコンに追突されて優勝を奪われ、レース後のオコンの態度に逆上して小突いたことで2日間の社会奉仕活動を命じられている。

    だが、今年はチームの先輩だったダニエル・リカルドがルノーに移籍し、年齢は上だがF1経験は浅いピエール・ガスリーがレッドブル・レーシングに加入。ホンダとの新たな時代を迎えたレッドブルでマックス・フェルスタッペン開発を主導する立場となった。

    昨年までルノーのF1パワーユニットをたびたび酷評してきたマックス・フェルスタッペンだが、F1プレシーズンテストでは新たなパートナーとなったホンダとのコミュニケーションを重視。F1バルセロナテストではチームスタッフを気遣う発言もしている。

    「テスト日はとても重要なので、僕たちは夜間シフトを敷いて仕事をしている。彼らは朝7時に再び出発する。僕たちはこの数日間、100人以上の人々が1日24時間仕事をしている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    ホンダとの仕事についても「ホンダとのコミュニケーションは良好で、それぞれのチームメンバーも自分がやるべきことを分かっているし、集中しながらいい仕事ができている」と語っている。

    3日目にテストを終えた後も、翌日にはミルトン・キーンズのファクトリーでシミュレーターを走らせた。

    「もう少しクルマを理解したいし、異なるセットアップを試して、ベストな方向性を見極めたい。全体的に多くの周回を走り込むことができている。明日はピエールがクルマを走らせて、僕はまたミルトン・キーンズでシミュレーターに乗る。僕たちはメルボルンまでにできるだけ多くの情報を得ようとしている」

    このマックス・フェルスタッペンの姿勢に感銘を受けているのが、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコだ。

    ヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンの成熟ぶりにとても満足していると語る。

    「我々は何度か話し合いをしているし、彼が忍耐を示しているのは確かだ。彼は自分がなぜ勝てないかを理解していた。レースをフィニッシュし、ポイントを稼ぐことが重要だとね。そうでなければチャンピオンシップには勝てない。今の彼は成熟している。彼はまだ非常に若いが、はるかに成熟している」とヘルムート・マルコはコメント。

    「彼はエンジンのドライバビリティににも満足している。昨年は無線でそれほど満足できないとのコメントを度々耳にいた。今シーズンにむけて彼とチームは大きな自信を持っていると思う」

    ヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンの新しいアプローチが成果を挙げていると語る。

    「すでに彼は自分のテストに熱心に集中することで非常に前向きな一歩を踏み出した」とヘルムート・マルコは語る。

    「以前、テストは彼にとって少し退屈だった。彼はただそれを義務としてみなしていた。しかし、今の彼はそれが非常に非常に重要であることを理解している。エンジニアがクルマを開発するために彼の意見が重要だということをね」