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  • レッドブル、2021年のF1エンジン案を高く評価

    レッドブル、2021年のF1エンジン案を高く評価

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2021年のF1エンジン案は“非常に高く評価している”と語る。

    先週、F1オーナーのリバティメディアとFIAは、次世代のF1エンジンレギュレーションの計画を概説。2021年のF1エンジン案は、レースのクオリティの改善、コスト削減、そして、エンジンサウンドの向上に重点が置かれている。

    レッドブルは2014年に導入された1.6リッター V6ターボ“パワーユニット”に苦戦を強いられており、クリスチャン・ホーナーは長年にわたって現行パワーユニットに嫌悪感を示してきた。

    「パリのミーティングから戻ってきたが、目にしたものにとても希望を与えられたと言わなければならない」とクリチャン・ホーナーは Motor Sport Magazine にコメント。

    「FIAとFOMは、将来のエンジンに関するビジョンにおいて完全に一致している」

    「私にとって本当に希望を与えられるものだった。だが、それほどの仕様ではない。私は自然吸気エンジンのV10やV12の甲高い叫び声が好きだ。ちょっとした恐竜のようなものだ。だが、我々は現代の世界に生きており、私はV6ターボが選ばれたことを受け入れている。彼らはいくつかのファクターに重点を置いている。そのひとつはサウンドだ。F1に帰ってこなければならないものであり、遺産、メークアップの一部だ」

    「レッドブルのような独立系チームにとって本当に励みになるもうひとつのファクターは、彼らプロダクトとしてだけでなく、エレクトロニクスにおいてもカスタマーが完全に平等であることを確実したいと考えていることだ。電気的な設定はホモロゲートされる必要がある。FIAは『それらはワークスマシンと同じでなければならない』と言う必要がある」

    「もうひとつは、ターボのような特定の標準化が大きな要素としてあることだ。規定デザインのようなものになるかもしれない。それはエンジンメーカー間の差異を少なくすることになるだろう。現時点ではあまりに大きな差異があるし、シャシー側にあまりに多くのプレッシャーがかかっている」

    「FIAは基本的にエンジンを見て、次のように言ったと思う。『(1)コストがかかりすぎている (2)音響的な視点から届けられていない (3)ベストとワーストとの間の差があまりに大きい』 実際にそれらはその差を縮めることになると思う」

    「最大の影響を与えるものはシャシーになる。当然ながら、支出に満足できないエンジンや仕事がいくつかあった。それはF1の重要な要素のひとつのレベルを下げることになるからね」

    「だが、私はドライバーが最も重要であり、チームやシャシーが2番手、エンジンは3番手だと思う」

  • レッドブル、2018年F1マシン『RB14』は例年よりも早めにリリース

    レッドブル、2018年F1マシン『RB14』は例年よりも早めにリリース

    レッドブル・レーシングは、2018年F1マシン『RB14』を例年よりも早く発表し、開幕戦から攻撃するための前進をもたらすことを計画している。

    レッドブルの今季マシン『RB13』はシーズンを通して飛躍を遂げており、夏休み以降はマックス・フェルスタッペンが2勝を挙げるなど、フェラーリを圧倒している。

    しかし、シーズン開幕に風洞との相関関係に問題を抱えていたことへの対応が遅れたことで、大きな代償を払うことになった。

    伝統的に、レッドブルは開発時間を最大限に延ばすために可能な限りぎりぎりまでマシンのリリースを遅らせてきたが、2018年は問題を発見するのが遅すぎるという状況を避けるためにそのポリシーを改めることになるという。

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、RB14は通常よりも完成日を5日間早めることで、すぐに全力で取り掛かることができるようになると考えている。

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「我々はわずかに早いリリース目標に集中している。ほんお5日間くらいだがね」とコメント。

    「設計は非常に圧縮され、生産スケジュールは非常にタイトだ。その5日間は実際には劣勢ではなく、優勢に進める上でかなり貴重だ」

    「我々の意向は1日あたり100周くらい走れる立場で最初のテストに出かけることだ」

    レッドブルの初回プレシーズンテストでの平均周回数
    2017年:73周
    2016年:92周
    2015年:41周
    2014年:5周

    レッドブルは、マレーシアとメキシコでマックス・フェルスタッペンが優勝しており、メキシコではポールポジションも争ってる。

    クリスチャン・ホーナーは、2018年のレギュレーションに大きな変化がないことで、レッドブルが力強い前進を維持できると自信を持っている。

    「レギュレーションの安定性はかなり高いので、RB13で得た教訓をRB14にもたらすことができるだろう」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「もちろん、冬の間にエンジ側もパフォーマンスを信頼性を改善してくれると期待している。それらは我々にとって根本的な側面だ」

    「我々は本当に競争力の高いシャシーがあることを証明してきた。ハンガリー以降、我々は非常に力強いパフォーマンスを発揮している」

    「そのため、今年学んだことを来年のクルマに取り入れることができれば、今シーズンのメルボルンでの開幕時より強力な立場からスタートすることができるだろう」

    レッドブルは、2018年からアストンマーティンをタイトルスポンサーに迎え、『アストンマーティン・レッドブル・レーシング』として参戦する。

  • レッドブル 「2009年にフェルナンド・アロンソとの契約に近づいていた」

    レッドブル 「2009年にフェルナンド・アロンソとの契約に近づいていた」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、過去にフェルナンド・アロンソとの契約に近づいていたことを明かした。

    ルノーでタイトルを2連覇して2007年にマクラーレンに移籍したフェルナンド・アロンソだが、チームとの関係が悪化したことで契約を解消してチームを離れて、2008年に古巣のルノーに復帰。しかし、ルノーにはかつての競争力はなく、次シーズンの移籍が噂されていた。

    「我々はアロンソとの契約に非常に近づいていた」とクリスチャン・ホーナーは Motor Sport Magazine にコメント。実際に彼とレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコが、フェルナンド・アロンソのマネージャーであるフラビオ・ブリアトーレと交渉していたことを明かした。

    当時、レッドブルはまだ勝利を挙げたことがなく、2008年末で引退したデビッド・クルサードの後任を探していた。

    「2008年末にヘルムートと私は、2009年と2010年シーズンのために彼のマネジメントに会いに行った。我々は2年契約をオファーした」

    しかし、フェルナンド・アロンソが1年契約のみに固執したことで交渉は暗礁に乗り上げた。

    「彼は1年だけの契約ならサインしただろう。我々は2年契約か無しかがレッドブルのポジションだと述べた。彼はそれにはコミットしなかった。我々は彼が2009年にフェラーリと契約しているのだと考えた」

    だが、実際にはフェルナンド・アロンソは、2009年もルノーに残留し、フェラーリへの移籍が実現したのは2010年だった。

    「フラビオも関与していたが、彼は当時マネージングしていたルノーに彼を迎えようとしていた。最終的に彼は10年間ルノーで走った」

    フェルナンド・アロンソとの交渉が破綻した後、レッドブルはマーク・ウェバーのチームメイトとして、トロ・ロッソからセバスチャン・ベッテルを昇格させた。そして、2009年にチームとして勝利を挙げて競争力を増していったレッドブルとセバスチャン・ベッテルは、2010年から2013年までダブルタイトルを4連覇することになる。

    もし、フェルナンド・アロンソが2009年にレッドブルへの移籍を決断していれば、F1キャリアは大きく変わっていたかもしれない。

    「2009年の中頃に『シーズン途中に彼が加入することはできるか?』というアプローチがあった。彼らはクルマでチャンピオンシップに勝てると考えていた」とクリスチャン・ホーナーは明かす。

    「その数年後の2011年から2012年に、彼はスパ空港のアルファ ロメオの後ろでまた別の会話をしたが、これも決して本気のものではなかった・・・最も真剣な交渉は最初のものだったし、そのチャンスを逃した」

    レッドブルのタイトルの陰で、フェルナンド・アロンソはフェラーリでの5シーズンでタイトル獲得を果たせず、2015年に新生マクラーレン・ホンダに移籍。だが、ホンダのパワーユニットに競争力はなく、3シーズン目となる今年も表彰台はおろか、定期的なポイント獲得にも苦しむ状況。マクラーレンはホンダとのパートナーシップを今シーズン限りで解消し、2018年からはルノーのパワーユニットを搭載する。

    2013年のスペインGPを最後に優勝には手が届いていないフェルナンド・アロンソは、2018年もマクラーレンへの残留が決定している。

  • マックス・フェルスタッペン:2017 F1ブラジルGP プレビュー

    マックス・フェルスタッペン:2017 F1ブラジルGP プレビュー

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、F1ブラジルGPへの意気込みを語った。

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「去年のウエットでのレースは本当に楽しかったし、またインテルラゴスで力強いパフォーマンスを発揮することを目指している。2016年は素晴らしいバトルやオーバーテイクの末に表彰台を獲得して本当に楽しかった」

    「ピットエントリーの近くできわどい瞬間もあったけど、なんとか生き残って、良い結果に繋げることができた。ドライだと僕たちは競争力があるとは思えないし、またウエットなレース週末になることを望んでる。特にストレートは高低差が変化するし、そこは僕たちの強みではないからね」

    「あのような狭いスターティンググリッドだとグランドスタンドがh本当に近いことがあるし、それはかなりユニークでエキサイティングな体験だ。ブラジルのファンは本当に情熱的で賑やかだし、スタートの前に感じる観客の雰囲気はいつも特別だ。ブラジルでのF1の歴史が大規模なファン層を生んでると思うし、それはレースの週末通して実感できる」

    「ブラジル料理はとてもおいしいし、シュラスカリアのレストランは信じられないぐらいようなグリルしたお肉を出してくれる。シーズンの終わりが近づいてきたけど、まだしっかりと体重維持しなければならない、地元の料理を堪能したいのでそこは残念だね」

    関連:2017 F1ブラジルグランプリ テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ダニエル・リカルド:2017 F1ブラジルGP プレビュー

    ダニエル・リカルド:2017 F1ブラジルGP プレビュー

    レッドブルのダニエル・リカルドが、F1ブラジルGPへの意気込みを語った。

    ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「全体的に南米が本当に好きなので、ブラジルGPにはいつも興奮している。去年はウェットで楽しかったし、うまくやれることはわかっているので今年も雨になっても構わない。ブラジルで良い結果を出せるとポジティブだけど、まだこれまでブラジルで目立ったレースはできていないので、今年はそれを変えられることを願っている」

    「サーキット自体は僕が典型的にトラックに求めているものではない。いつも僕が楽しんでいるような注目すべき高速コーナーはないし、かなり低速で短いのでエキサイティングではない。だからとしって、僕がいい結果を出すことを目指さないということではない」

    「ブラジルのファンは本当に賑やかだし、多くのエアホーンやトランペットがなってカーニバルのような雰囲気だ。トラックが位置する街のエリアは本場なので、たくさんの地元のファンが見に来てくれる。本物のソウルとパッションのある良いグランプリだ。ブラジルの応援を経験するだけでなく、フォゴ・デ・チャオのシュラスコも楽しみだね」

    関連:2017 F1ブラジルグランプリ テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • レッドブル 「マクラーレンは素晴らしいが来年のベンチマークはルノー」

    レッドブル 「マクラーレンは素晴らしいが来年のベンチマークはルノー」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、マクラーレンが2018年にホンダからルノーにエンジンを変更するにも関わらず、来年のベンチマークはルノーだと考えている。

    今年、レッドブルは、先週末のF1メキシコGPでの勝利を含めて3勝を挙げている。一方で、マクラーレンは2012年末の優勝以来、勝利から遠ざかっている。

    2016年に復活したワークスチームとして復活したルノーは、今年2レースをの残してコンストラクターズ選手権で7位につけているのに対し、マクラーレンは9位となっている。

    レッドブルは、ルノーのエンジンで2010年から2013年までドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権を4連覇している。

    「マクラーレンは強力なドライバーのいる素晴らしいチームだし、我々は彼らとコース上で戦うことを楽しみにしている」とクリスチャン・ホーナーは Reuters にコメント。

    「我々はシーズン後半に素晴らしい進歩を遂げたし、当然のことながら、我々の目標と課題はその勢いを2018年に持ち込むことだ。彼ら(ルノー)がレッドブルのベンチマークだ」

    ルノーとマクラーレンは、オイルと燃料のパートナーとしてBPを共有しているが、レッドブルはエクソンモービルと契約している。エクソンモービルは21年間マクラーレンを支援した後、昨年末にレッドブルへの乗り換えた。

    また、レッドブルは2015年末にルノーと契約解消手前まで関係が悪化しており、元マクラーレンのパートナーであるタグホイヤーのブランドをエンジンに掲げている。

    レッドブルは、2018年以降のどのエンジンを使用するかが不透明となっている。両社は否定しているものの、9月に報じられたところによると、ルノーは2018年末でレッドブルの供給を終了するとされている。一方、マクラーレンは2020年までルノーと契約を結んでいる。

    クリスチャン・ホーナーは、燃料開発が今年のパフォーマンスに大きく貢献したと述べており、エクソンモービルのグロバールスポンサーシップ・マネージャーを務めるカイ・デッカーも、ルノーのエンジンを搭載する元パートナーとの競争はチャレンジを楽しみにしていると語っている。

    「今年はエッソ・シナジーのアップグレードがあったし、それは我々がメルセデスと戦い、彼らを倒すことを可能にした。大きなものではないが、クルマにパフォーマンスをもたらしている」

    クリスチャン・ホーナーは、燃料がもたらしたパフォーマンスの数値を明らかにはしていないが、レッドブルのチーフエンジニアを務めるポール・モナハンは、先月マックス・フェルスタッペンが勝利したマレーシアGPで、燃料アプグレードがグリッドポジションに影響を与えたと述べている。

    また、レッドブルはトップデザイナーのエイドリアン・ニューウェイを擁している。

    「レギュレーションはかなり安定しているので、RB13で得た教訓がRB14に生かされることになる」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「もちろん、我々はエンジン名のパフォーマンスと信頼性が冬の間に改善し、それらが重要な側面をもたらすことを期待している。我々のシャシーが非常に競争力があることは実証できていると思う」

    8月の夏休み以降、レッドブルは156ポイントを獲得し、フェラーリ(137ポイント)を上回っている。

    「来年のクルマにこの教訓を取り入れることができれば、今年のメルボルンでのスタートよりも強力なスタートを切ることができるだろう」

  • レッドブル 「メキシコでの勝利はフェルスタッペンとの新契約を正当化」

    レッドブル 「メキシコでの勝利はフェルスタッペンとの新契約を正当化」

    レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1メキシコGPで勝利したマックス・フェルスタッペンが見せたパフォーマンスはレッドブルの新契約を十分に正当化するものだったと語る。

    マックス・フェルスタッペンは、オープニングラップのターン2でのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)とのポジション争いを制し、それ以降は終始レースをコントロール。

    ターン3でセバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンが接触して揃って最後尾まで後退したこともあり、マックス・フェルスタッペンは71周を通して誰からも脅威を受けずにリードを維持し、通算3勝目を挙げた。

    一週間前には、レッドブルとマックス・フェルスタッペンが2020年までの新契約を締結しており、その1週間後の優勝によって、チームの判断がすぐに報われたと思ったとクリスチャン・ホーナーは明かした。

    「我々が彼との関係を継続することを望んでいたことが正当化された思う。ただ、このチームではおそらく今回が最もストレートなレースだったかもしれない。レース中の最大のチャレンジは、彼にスピードアップではなくスローダウンさせることだったからね。滅多にないことだ! ちょっと退屈していたような気もするね!」

    「我々は必死に彼をスローダウンさせようとしていたし、あれ以上は遅くは走れないとフラストレーションすら抱えていたようだ。彼はホイール・トゥ・ホイールのバトルが好きなので、最初の2つのコーナーや土曜日の予選後の様子からも分かるように、彼は今回のレースで力を強めており、コース上の誰よりも優勝したがっていた」

    メルセデスは、ルイス・ハミルトンが1周目のセバスチャン・ベッテルとの接触によってマシンにダメージを負わず、パンクすることがなければレースに勝つペースを発揮できたはずだと語っているが、クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンが上回っていたはずだと強調する。

    「当然だ。彼はルイスを周回遅れにし、セバスチャンに対しても周回遅れにしようと接近していた。楽に走っていたし、今回のレーストリムのペースは1年を通しても最もコンペティティブだった」

    シーズン序盤は不運が続いていたマックス・フェルスタッペンだが、メキシコの勝利は今季2勝目となった。

    「本当に厳しい夏を過ごしてきた。最高のポジションにいる時に、毎回必ず何か悪いことが起こった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「でも、彼がうなだれることはなかった。終盤戦に挑む前に、私は彼にすべてを忘れて最後の数レースをミニチャンピオンシップだと思って戦うように伝えた。7レースのチャンピオンシップだとね。とにかくレースを楽しもうと話した」

    「彼はそれをやったんだと思う。彼にとっては良いことが起きているし、結果もついてきている。クルマに対する自信もあるし、スロー映像など素晴らしいの一言だ」

  • マックス・フェルスタッペン 「ルノーのエンジンが壊れないか心配だった」

    マックス・フェルスタッペン 「ルノーのエンジンが壊れないか心配だった」

    F1メキシコGPで今季2勝目を挙げたマックス・フェルスタッペンだが、他のルノーのエンジンを搭載するマシンにトラブルが続発したことで、自分のエンジンも壊れないかと心配しながら走っていたことを認めた。

    オープニングラップのターン1とターン2のセバスチャン・ベッテルとのバトルを制してトップに立ったマックス・フェルスタッペンは、その後、メルセデスのバルテリ・ボッタスとのギャップを大きく広げてトップでチェッカーを受けた。

    しかし、レースではレッドブルのチームメイトであるダニエル・リカルドがターボの故障でリタイア、予選Q2でトラブルに見舞われてパワーユンットを交換していたトロ・ロッソのブレンドン・ハートレーもエンジンから白煙を上げてストップ。ルノーのニコ・ヒュルケンベルグはERSのトラブルが発生してチェッカーフラッグに到達することができなかった。

    マックス・フェルスタッペンは、他のルノーエンジン勢の問題が気になっていたと認めた。

    「ピエールは走っていたと思うけど、多くのマシンがブローしてリタイアしているのが見えたので、もちろん、ちょっと心配だった」

    「TVスクリーンでリカルドがリタイアしたのが見えたし、そのあと僕の前にいたもう一台のトロ・ロッソが火を噴いた。『何てことだ。僕には起こらないでくれ』という感じだったね」

    「幸いにも、僕はかなり新しいエンジンだったし、それがかなり役になったかもしれない。でも、ダニエルもとても新しいエンジンだった」

    「今年の序盤に僕は不運に見舞われていたし、今回それが起こらなかったことをとても嬉しく思う」

    その一方で、マックス・フェルスタッペンは、レッドブル RB13のパフォーマンスを称賛している。

    「僕は全てのラップで引き離していた。クルマのバランスは素晴らしかったし、タイヤを労わりつつ、ホームにクルマを持ち帰ることができた」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「クルマが優れていることはわかっていたけど、今回のレースで優れているかどうかはわからなかった」

    関連:【動画】 F1メキシコグランプリ 決勝 ダイジェスト

  • レッドブル:フェルスタッペンが1列目スタート / F1メキシコGP 予選

    レッドブル:フェルスタッペンが1列目スタート / F1メキシコGP 予選

    レッドブルは、F1メキシコグランプリの予選で、マックス・フェルスタッペンが2番グリッドを獲得。ダニエル・リカルドは7番手だった。

    マックス・フェルスタッペン (2番手)
    「また予選フロントローを獲得できたし、今日の結果にはかなり満足している。Q2は本当にいい感じだったけど、どういうわけかQ3ではタイヤを少し失ってしまったし、きちんと働かせて、グリップを得るのに苦労した。Q3ラップの方が良かったと言えるけど、以前のセッションほどのグリップはなかった」

    「両方のセッションとも最初のラップを中止して、ビルドラップとして使用するという計画だった。それでも僕たちは2番手だし、フロントローなので、大きな問題はない。いつだってポールポジションを獲れれば嬉しいものだけど、レースで勝つことの方が重要だ。クルマのレースペースには自信があるし、良い結果を出せると思っているけど、明日それを示さなければならない。このようなターン1までの距離が長いなかでのフロントローでのスタートは、うまくいければ前進することができるということだ。僕たちは通常予選よりもレースの方が速いし、明日に興奮している」

    ダニエル・リカルド (7番手)
    「僕たちは週末ずっと強かったけど、予選ではとにかくグリップがなかった。FP2ではトップタイムだったし、午前中にはマックスが同じ結果を出していたので、僕たちは昨日からあまりクルマは触っていなかったけど、今日はピットを出るたびにとにかくグリップがなかった。Q3では実験をして、余分にウォームアップラップをしてタイヤに追加でなにかを与えてみようとしたけど、各走行の最後はボックスを出たときにあったグリップと変わらなかったように思う。スイッチを入れられなかったり、きちんと温められないタイヤセットに当たてタイムを失うこともあるけど、全ての走行で同じストーリーだった。午前中のトラックは本当に気温が低かったけど、僕たちは1周目にタイムを出すことができていたし、午後に気温が上がっていたのでタイヤに熱を入れるのは容易だったはずだ。予選前にクルマに戻すことができれば、明日はまだ表彰台を争えると思うけど、今回は混乱しているし、最後の1時間に何が起こったのかを理解する必要がある」

    関連:F1メキシコGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • ダニール・クビアト、レッドブルのプログラムから解雇

    ダニール・クビアト、レッドブルのプログラムから解雇

    ダニール・クビアトが、レッドブルのレースプログラムから完全に外されたことをトロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストが認めた。

    トロ・ロッソのダニール・クビアトは、マレーシアGPと日本GPをピエール・ガスリーにシートを明け渡すかたちで欠場。だが、先週のアメリカGPではシートに復帰し、10位入賞を果たしていた。

    しかし、今週末のメキシコGPでは、日本でスーパーフォーミュラ参戦のためアメリカGPを欠場していたピエール・ガスリーが復帰。だが、チームメイトにはブレンドン・ハートレーが再び起用され、ダニール・クビアトは再び欠場することになった。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、今シーズン中にダニール・クビアトがトロ・ロッソに復帰することは明言し、2018年のドライバー候補からも外れていると述べていた。

    F1メキシコGPの記者会見にはトロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストが出席。ダニール・クビアトがレッドブルのレースプログラムから完全に外れたことを認めた。

    「彼はもはやレッドブルにはいない。彼は自分のやりたいことを自由に決めることができる」とフランツ・トストはコメント。

    「彼はもうトロ・ロッソにもレッドブルにもいない」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「トロ・ロッソでは新たな才能をテストする好機に恵まれている」とコメント。

    「ダニール・クビアトは長年に渡ってレッドブルから多大な投資を受け、チャンスを与えてもらってきた2015年にはレッドブル・レーシングに昇格するチャンスを得て、2016年シーズン序盤までそこで戦った」

    「F1は厳しいビジネスであり、残念ながら、ダニールはそのシートを維持できるだけの十分なことをやらなかった。ただ、それでも彼のことは信頼していたし、F1では非常に珍しいことではあるが、2度目のチャンスとしてトロ・ロッソのシートを与えた」

    「その後、我々が投資する他のジュニアたちがF1のドアをノックするようになった。現GP2王者のピエール・ガスリーはF1昇格のチャンスを得るにふさわしいと思う。来年以降の将来にもとても注目している。私はフランツが来年に擁する2人のドライバーが、今後のレッドブル・レーシングにとっても刺激的な可能性を持つ2人だと思っている」

    また、フランツ・トストは、現在トロ・ロッソのドライバーを務めるピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーの二人を2018年のドライバーとして評価していることを認めた。

    「二人ともレッドブルのドライバーであり、二人ともスキルがあり、速いドライバーだ」とフランツ・トストはコメント。

    「残りのシーズンで彼らをテストしたい。これが2018年のドライバーライナップになる可能性は高い」

    トロ・ロッソは、2018年からホンダのF1パワーユニットを搭載することが決定しており、新生トロ・ロッソ・ホンダのドライバーはピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーが務める可能性が高まった。

    ロシア出身のダニール・クビアト(23歳)は、2013年にGP3でチャンピオンを獲得。翌2014年に19歳でトロ・ロッソからF1デビュー。2015年にはフェラーリに移籍したセバスチャン・ベッテルの後任としてレッドブルに昇格。しかし、2016年には多くの接触事故を起こすなど低迷。シーズン途中にマックス・フェルスタッペンと入れ替わるカタチでトロ・ロッソへの降格させられていた。