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  • マーク・ウェバー 「レッドブルのジュニアプログラムは“緩くなった”」

    マーク・ウェバー 「レッドブルのジュニアプログラムは“緩くなった”」

    元レッドブルのF1ドライバーであるマーク・ウェバーは、最近のレッドブルのジュニアプログラムはいい意味で“緩くなった”と感じていると語る。

    マーク・ウェバーは、ジュニアキャリアでレッドブルの支援を受けていなかったが、2007年にウィリアムズからレッドブル・レーシングに移籍し、7年間在籍していた。

    マーク・ウェバーは、レッドブルが過去にジュニアプログラムから外したブレンドン・ハートレーにトロ・ロッソのF1シートを与える前に、ポルシェのLMP1チームでハートレーとチームメイトだった自分にアドバイスを求めて連絡をしてきたと明かした。

    ブレンドン・ハートレーが2度目のチャンスを得られたことは、レッドブルとモータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコが柔らかくなったことを示しているとマーク・ウェバーは感じている。

    「レッドブルはちょっと緩くなったと思う」とマーク・ウェバーは Autosport にコメント。

    「これまでのような張り詰めたような感じはないかもしれない。そうでなければ、今回のような機会はなかったかもしれない」

    「ヘルムートには敬意を表さなければならない。彼はそれを調べて、彼に2度目のチャンスを与えた」

    「異なる環境だ。はるかに穏やかになっている。それは利点でしかないけどね」

    ブレンドン・ハートレーは、2010年途中にレッドブルのジュニアプログラムを外されたときは“粉々になった”と認めているが、マーク・ウェバーは28歳になったハートレーが今回の機会のためにはるかに準備が整っていると語る。

    「彼は若かったときには準備ができていなかったと公然と言っているよね」とマーク・ウェバーはコメント。

    「成熟する者もいれば、早くにいなくなる者もいる。二度目の機会を得たいと思っているF1ドライバーはたくさんいる。それができる人は本当に少ない。でも、彼はそれを実現した」

    その一方で、レッドブルはブレンドン・ハートレーとピエール・ガスリーのためのシートを空けるためにダニール・クビアトを解雇している。

    ダニール・クビアトは、レッドブル・ジュニアとして2012年にフォーミュラ・ルノー・アルプス、2013年にGP3でタイトルを獲得して2014年にトロ・ロッソからF1デビュー。翌年にはセバスチャン・ベッテルがフェラーリに移籍したことでレッドブル・レーシングに昇格したが、2016年にマックス・フェルスタッペンと入れ替わるかたちでトロ・ロッソに降格。2017年シーズン終了を待たずしてF1シートを喪失した。

    マーク・ウェバーは、1994年に英国F3で圧倒的な強さでチャンピオンを獲得したが、スチュワートでの1年半で成績を残せずにF1を追われたヤン・マグヌッセンを例に挙げ、ジュニアカテゴリーでの状態が必ずしもF1に移行されるという証拠はないと述べた。

    「ジュニアカテゴリーには信じられないくらい多くのドライバーがいたけど、F1での実力を発揮できたものはあまりいない。F1はミシュラン星付きレストランのようなものだと思う。シェフとして、様々な料理のエキスパートでなければならない」

    「ジュニアカテゴリーはそうではない。1つか2つの料理のエキスパートであればいい。でも、F1はドライバーにとって、人と仕事をする能力とオペレーションの限界を測る本当に厳しいテストのようなものだ」

    「ジュニアカテゴリーではそれほど多くのことをするわけではない。速ければ結果を出せる。だが、その後は心の管理と落ち着きが必要となる」

  • レッドブル、トリックサスペンション禁止の影響を軽視

    レッドブル、トリックサスペンション禁止の影響を軽視

    レッドブル・レーシングは、2018年のF1世界選手権で「トリックサスペンション」が禁止されることのインパクトはないと考えている。

    2018年シーズに先立ち、FIAはマシンの空力パフォーマンスの改善に使用されている可能性がある、いわゆる“トリックサスペンション”システムの規制に乗り出した。

    昨年、F1チームは、空力パフォーマンスの向上を狙い、フロントサスペンションに小さなリンクを絡ませてアップライトと接続させ、ステリアリングの角度に応じてコース上でクルマの車高を巧妙に変化させていた。

    レッドブルは、この分野で最も先を行くチームだと考えられている。

    しかし、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「我々の競争力はこのルールによって制限されることはない」と Auto Bild にコメント。

    逆にヘルムート・マルコは、開幕戦からメルセデスとフェラーリとともに優勝争いをしていく意向だと述べた。

  • エイドリアン・ニューウェイ、フェラーリからの3度のオファーを語る

    エイドリアン・ニューウェイ、フェラーリからの3度のオファーを語る

    レッドブルの技術責任者を務めるエイドリアン・ニューウェイが、過去3度にわたるフェラーリからオファーについて詳しく語った。

    エイドリアン・ニューウェイは、ウィリアムズ、マクラーレン、レッドブルでタイトルを獲得し、名実ともにF1で最高のデザイナーに数えられているが、フェラーリで働いたことはない。

    しかし、フェラーリは過去3回にわたってエイドリアン・ニューウェイにオファーを出している。

    「フェラーリ加入に近づいたことが3度ある」とエイドリアン・ニューウェイは Sky Sports F1 にコメント。

    「当初、私のインディカーのキャリアで、フェラーリがインディカーを製造することに決めた際にチーフデザイナーとしてプロジェクトに加入するオファーを受けたが、正しいと感じられなかったので、そのオファーを断った」

    「そのあと、1996年にッジャン・トッドからテクニカルディレクターとして加わるようさらに真剣なオファーがあった。その時点で、私はウィリアムズ残留、マクラーレン加入、フェラーリ加入というオファーを受けていた」

    「しばらく真剣にそれについて考えたが、当時は家族が若く、英国に留まりたいと考えた」

    もしエイドリアン・ニューウェイが2度目のオファーを受けれていれば、ロス・ブラウンのフェラーリ加入とその後のキャリアはなかったかもしれない。1997年にテクニカルディレクターとしてフェラーリに加入したロス・ブラウンは、9年間で6つのコンストラクターズタイトルを獲得している。

    しかし、エイドリアン・ニューウェイにとって最も魅力的なフェラーリからのオファーは、2014年のものだった。ニューウェイは、レッドブルとタイトルを4連覇していたが、レッドブルは新しいエンジン時代の幕開けにエンジンパワーに苦戦を強いられていた。

    エイドリアン・ニューウェイは、フェラーリが“映画スターのようなライフスタイル”とレッドブルの給料の2倍以上“のとてつもなく巨額”をオファーしてきたと説明。その一方でメルセデスとも交渉の場があったと明かす。

    「2014年の春は、トンネルの先に光がまったく見えない気のめいるような時代だった」とエイドリアン・ニューウェイは語る。

    「ルノーは、特にメルセデスにかなり遅れを取っており、フェラーリとも程度の差があり、終わりが見えない状況であることが明らかになった。ルノーは資金を投入して本気で問題を解決しようとしているようには思えなかった。それは気が滅入るほどの心配事だった」

    「私は少し難しい立場にいた。レッドブルを離れたくはなかった。自分の家のように感じていたし、クリスチャン(ホーナー:チーム代表)と一緒にスタートから大きく関与し、ジャガーの灰から今日の場所までチームを造り上げてきたからだ。そこを離れたくはなかった。だが、同時にエンジン部門に片手を縛られて仕事をするようなポジションにいたいとは思わなかった」

    「メルセデスのニキ・ラウダからアプローチがあり、自分のオプションを考えた。メルセデスの加入について一連の話し合いが始まった。ニキはそれを議論するために家に2度訪れた。誘惑はされたが、それほどではなかった。2014年のチャンピオンシップがほぼ確実なメルセデスに事実上のロス・ブラウンの後任として移籍することは正しいとは感じなかったし、トロフィーハンターのように感じた。ニキには感謝しているが、そのオファーは断った」

    「LMP1のスポーツカーのチームからもアプローチがあった。原則としてそれは非常に興味深いものだった。ル・マンに勝つという目標をもったチームに関与することは私の死ぬまでにやっておきたいことリストに残っている。だが、チームはドイツを拠点にしており、そこが魅力的ではなかった」

    「そのあと第3のアプローチがあり、それがフェラーリからのものだった。以前には彼らから嫌われていたが、今回はビジネスだった。私は当時のフェラーリの会長ルカ・ディ・モンテゼーモロを訪問し、トスカーナ近郊の彼の農場内の家屋で彼に会った。我々は真剣な話し合いを行ったし、彼らのオファーは素晴らしかった。ルカは私にフェラーリの市販車とレースカーの全権を与えることを望んでいた。映画スターのようなライフスタイルと、レッドブルで受け取っていたすでに豊富な給料の倍以上の本当に途方もないような金銭オファーが約束された」

    「私は非常に難しい決断を迫られたし、家族、文化、仕事の違い、成功もしくは失敗の可能性、その反響など、様々な要素を何度も繰り返し考えながら多くの眠れぬ夜を過ごした」

    「だが、最終的に私はルカに感謝を伝え、断った」

  • レッドブル 「ピレリの2018年F1タイヤは1ストップレースを減らすはず」

    レッドブル 「ピレリの2018年F1タイヤは1ストップレースを減らすはず」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2018年のピレリの新しいF1タイヤレンジによって1ストップレースという“最悪のシナリオ”を避けることができると考えている。

    ピレリは、2018年からドライタイヤを5種類から7種類に拡大。1ストップのレースが続いた今季よりもタイヤ選択のバリエーションを増やすために全てのコンパウンドが1段階柔らかくなる。

    クリスチャン・ホーナーは、アブダビGP後でピレリのタイヤ戦略は成功したことが証明されたとし、2018年はより多くのピットストップが生み出されることになると考えている。

    「重要なテストだった。我々のレースドライバーが二人とも参加したのはそれが理由だ」とクリスチャン・ホーナーは Autosport にコメント。

    「コースに出れば常に学ぶことができるし、多くの走行距離を稼げたのは良いことだった。調査して理解するための多くのデータを得ることができたし、ドライバーにも良い洞察を与えることができる」

    「両方のドライバーが導入された最も柔らかいタイヤを気に入っていた。まだ整理するためにやるべきことはたくさんあるが、ポジティブに受け入れられたと思う」

    「アブダビのレースで目にしたことはF1にとって素晴らしい広告ではなかった。OK、トラックにもいくつか問題はあるかもしれないが、1ストップレースが役に立たないことは確かだ」

    「レンジが柔らかくなることは良いレースを生み出すだけだと思うし、最悪のシナリオである1ストップレースを減らしてくれるだろう」

    クリスチャン・ホーナーは、タイヤ変更に関するファンの苦情は理解できるが、実際にはその変更はポジティブな影響をもたらすと確信していると語る。

    「そのような反応は理解できるが、ピレリが適切なタイヤを選び、各グランプリでベストなショーを見せられると期待している。彼らは全てのレンジをカバーしている」

    「少なくとも2ストップ、さらには3ストップのエキサイティグなレースを提供するために書くイベントで適切なタイヤを選択できるようになるはずだ」

  • ダニエル・リカルド 「マックス・フェルスタッペンはかなり成熟した」

    ダニエル・リカルド 「マックス・フェルスタッペンはかなり成熟した」

    ダニエル・リカルドは、レッドブル・レーシングのチームメイトであるマックス・フェルスタッペンが昨年“かなり成熟”たとし、今ではライバルに多くの敬意を払っていると語る。

    ダニエル・リカルドは、2017年のF1世界選手権でマックス・フェルスタッペンに32ポイント差をつけてドライバーズ選手権を5位で終えたが、フェルスタッペンは特に前半戦に多くの信頼性問題に見舞われた。

    二人はF1ハンガリーGPで同士討ちを演じている。オープニングラップのターン2でタイヤをロックさせたマックス・フェルスタッペンはダニエル・リカルドに突っ込み、リカルドはリタイアを強いられた。

    ダニエル・リカルドは、この動きを“アマチュア”だと非難。後にマックス・フェルスタッペンはリカルドと一対一で話し合い、事故について謝罪している。

    「ブラペストでの苦境はちょっとした試練だった」とダニエル・リカルドは Autosport にコメント。

    「幸いにも彼はあとでそれをうまく処理し、謝罪してくれた。彼はやるべきことをした」

    「だから、僕はお互いにリスペクトしていると感じている。マックは今年、トラック内外でかなり成熟した」

    「コース上ではかなりより賢明だった。去年よりも審議対象となった数はかなり少なくなったしね。ライバルに対しても彼はリスペクトすることになったと感じている」

    ダニエル・リカルドは、今後マックス・フェルスタッペンとホイール・トゥ・ホイールのバトルになったとしても何も問題はないと語る。

    「僕たちはそのような戦いをすることになるだろう。そのような状況が起こったら、対処の仕方を見つけるだろうけど、まだそれは良い問題だと言える」

    「もし少し摩擦が生じたとしても、6位を争うよりいいね」

    V6ターボ時代になってからレッドブルはまたタイトルを争える競争力をもったパッケージを生み出せていない。レッドブルがタイトルを争うようになれば、マックス・フェルスタッペンとの関係も“変化”する可能性があるとダニエル・リカルドは語る。

    「ルイス(ハミルトン)とニコ(ロズベルグ)のようにはならないと思っている。あれはかなり特別な状況だった」

    「もし、僕たちがお互いにリスペクトしないようなことにならなければ、あのようなことにはならないと思う」

    「今年、彼が勝ったレースでは、彼の方が週末やその日に良いドライバーだったと認めていた」

    「もし、僕がチームが彼により良いエンジンを与えていると言うようになれば、問題が生まれるだろう」

    「自分に正直で、彼の方が良かったと認めて、再びそのようなことが起こらない方法を見つけるだけだ!」

  • マックス・フェルスタッペン、リカルドのレッドブル残留を願う

    マックス・フェルスタッペン、リカルドのレッドブル残留を願う

    マックス・フェルスタッペンは、チームメイトのダニエル・リカルドがレッドブル・レーシングに残留することを望んでいると語る。

    マックス・フェルスタッペンは2020年までレッドブルとの契約を延長したが、ダニエル・リカルドは2018年末に契約が期限を迎え、2019年にはライバルチームへの移籍も視野に入れている。

    マックス・フェルスタッペンは、チームの状況が変わらないことを望んでいると語る。

    「僕たちはお互いをリスペクトしている」とマックス・フェルスタッペンは Speed Week にコメント。

    「それに率直に言って、これまでのレーシングキャリアで僕はチームメイトとあまり関わることはなかった」

    「僕たちはコース上でお互いに激しくバトルをしているけど、ダニエルは素晴らしい男だし、トラックの隣にはたくさんの楽しさがある。だから、僕たちがずっとチームメイトでいることを願ってる」

    マックス・フェルスタッペンは、たとえダニエル・リカルドと激しいワールドチャンピオン争いをすることになったとしても二人の関係は変わらないと考えている。

    「僕はそう思っている」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「お互いをリスペクトしているからね。確かにタイトルを争うことになれば、それは激しいものになるだろう。でも、最終的にお互いへの尊敬は元に戻る」

    「誰かが自分よりも速いときはそれを受ける必要があるし、僕たちはそれができると思う。僕たちの一人が良いレースをすれば、もう一人は『それは彼に本当に値することだ』と言う。それがとても重要なことだと思う」

  • レッドブル 「現在のF1はスポンサー獲得が厳しくなっている」

    レッドブル 「現在のF1はスポンサー獲得が厳しくなっている」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、現在のF1グリッドの全チームの企業スポンサーが著しく減少していることを指摘し、F1は将来にむけた他のスポーツとの激しい競争のなかでもっと魅力的なものにならなければならないと考えている。

    「スポンサーを引きつけるためには魅力的なプロダクトがなければならない。魅力的なプロダクトでなければ、スポンサーはつかない」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「今では多くの裸のクルマが並んでいる。我々はコース上だけでなく、コース外でもブランドを引くつけることができていた」

    「もはやF1はチームが利益を上げていた20年前の健康状態からはほど遠い。クルマには素晴らしいブランドがいくつもあった。1997年と2017年のシーズン末のドライバー写真を比較してみればいい。関与する企業の数が大幅に減少していることがわかるだろう」

    「我々はスポンサーを引きつけ、F1が持つ莫大な価値を提供できる魅力的なショーを生み出さなければならない」

    クリスチャン・ホーナーは、10年前よりも新たなスポンサー資金を獲得することが厳しくなっていると認める。

    「そうだね、今は厳しくなっていると言える。世界が進化するにつれて、選択肢が増えているからね」

    「より多くのプラットフォームがあるし、現時点での我々のプロダクトは素晴らしいものではない。アブダビのようなレースはF1にとって最高の広告にはならない。我々はそれよりも優れているし、F1はそれよりも優れている。OK、それは20のなかでの1つの章にすぎない。いくつも素晴らしいレースがあった。だが、常に学ばなければならない」

    レッドブル・レーシングは、2016年からタグ・ホイヤーをエンジンのネーミグスポンサーを務め、2018年からアストンマーティンをタイトルスポンサーに迎える。

    関連:マクラーレン、2018年もタイトルスポンサーを獲得できず

  • 【F1】 アストンマーティン・レッドブル・レーシングが始動

    【F1】 アストンマーティン・レッドブル・レーシングが始動

    アストンマーティン・レッドブル・レーシングが始動。2日(火)にF1チームのウェブサイトや公式SNSアカウントのロゴが新ロゴへと変更になった。

    昨年9月、レッドブル・レーシングはアストンマーティンとタイトルスポンサー契約を結び、2018年からアストンマーティン・レッドブル・レーシング(Aston Martin Red Bull Racing)として参戦することを発表していた。

    アストンマーティンは、2016年にレッドブル・レーシングのスポンサーに就任。ハイパーカー「ヴァルキリー」をレッドブルと共同開発。エイドリアン・ニューウェイがデザインを手掛けた。

    ロゴはこれまでのレッドブル・レーシングと同様にネイビーが背景色となり、レッドブル・レーシングのロゴの上部にアストンマーティンのタイポグラフィが配置されている。だが、2018年F1マシン『RB14』にはアストンマーティンのグリーンのカラーリングが加わるとの推測もある。

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは9月の発表時に「アストンマーティンとの革新的なパートナーシップは初日から先進的なプロジェクトだった」とコメント。

    「2016年にはアストンマーティン・ヴァルキリーを考案し、成功を生み出したことで、我々は今年パートナーシップをさらに深めてきた。そして今、パートナーシップをさらに強化し、2018年にチームがアストンマーティン・レッドブル・レーシングとして参戦することを楽しみにしている」

    「さらに100名以上のアストンマーティンのスタッフが、ミルトン・キーズンのキャンパス内の新たなアドバンスド・パフォーマンス・センターにサービスを提供する。それはアストンマーティンとの特別で革新的な新しいプロジェクトさらに進めることを可能にする」

    アストンマーティン・レッドブルは、2018年のF1世界選手権でチーム名を変更する4つのチームのなかのひとつ。

    ザウバーはアルファロメオをタイトルスポンサーに向けて「アルファロメオ・ザウバーF1チーム(ALFA ROMEO SAUBER F1 TEAM)」として参戦。

    ホンダとワークスパートナーシップを解消し、ルノーのカスタマーユニットを搭載するマクラーレンは「マクラーレンF1チーム(MCLAREN F1 TEAM)」へと変更。

    ホンダとのパートナーシップを開始するトロ・ロッソは、親会社のレッドブルの名前を掲げ「レッドブル・トロロッソ・ホンダ(RED BULL TORO ROSSO HONDA)」のチーム名で参戦する。

  • ダニエル・リカルド 「契約が遅れることのリスクは承知の上」

    ダニエル・リカルド 「契約が遅れることのリスクは承知の上」

    ダニエル・リカルドは、レッドブルとの契約を確定していないことはリスクであることを認める。

    F1キャリアのすべてをレッドブル・プログラムの一員として過ごしてきたダニエル・リカルドだが、2018年末で現在の契約は期限を迎えることになり、契約延長にむけて2018年にレッドブルが競争力にあるクルマを生み出せるどうかを見守っている。

    チームメイトのマックス・フェルスタッペンは、印象的なパフォーマンスで地位を確立しており、ダニエル・リカルドはどのチームに所属するにせよ、自分がより魅力的なドライバーであることを示すためにできる限り高いレベルでパフォーマンスを発揮する必要があることを承知していると語る。

    「そうだね、常にリスクがあることは承知している」とダニエル・リカルドは RACER にコメント。

    「契約がない時間が長くなって、パフォーマンスを発揮できなければ、レース毎にどんどん望ましくない状況になっていく」

    「でも僕は自分のアプローチ、自分がやろうとしていることに自信を持っているし、パフォーマンスを発揮できると自信を持っている」

    また、チャンピオンシップに勝てるマシンを求める28歳のダニエル・リカルドは、新シーズン毎にその重要性が少しずつ増していると感じていると認める。

    「シーズン序盤にどうなるか見てみよう。毎年、運命を左右するように感じているけど、もちろん毎年過ぎていく・・・年齢を重ねるほどに『OK、僕にはF1でまだ10年残っていたけど、今はそれが8年、6年、4年しかなくなっている』という気持ちが強くなる」

    「毎年、時間は過ぎていくものだけど、自分のパフォーマンス面に関しては心配していない。白髪になる前にワールドチャンピオンになりたいという気持ちが強くなっているよ」

    マックス・フェルスタッペンは、2020年までレッドブル・レーシングとの契約を延長しており、チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドが将来について決断するのを“永遠に待つことはできない”と警告している。

  • レッドブル 「F1のエンジンルールは正しい方向に向かっている」

    レッドブル 「F1のエンジンルールは正しい方向に向かっている」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1のエンジンルールは正しい方向に向かってはいるが、意思決定プロセスでは“ファンが王様”であるべきだと感じていると語る。

    F1にV6ターボハイブリッドが導入されて以降、レッドブルはメルセデスと比較して性能の劣るルノーのF1パワーユニットに絶えず不満を述べてきた。

    レッドブル・レーシングは、2018年末までルノーのロゴをタグ・ホイヤーのバッチで覆い隠したF1パワーユニットを走らせるが、チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、レギュレーションが合致すればアストンマーティンとのエンジンパートナーシップを結ぶ可能性を示唆しているが、それは次のエンジンレギュレーションが導入される2021年まで実現することはない。

    ヘルムート・マルコは、2021年にルール変更にむけてのF1エンジンの将来の方向性を信頼しており、チームとファンの両方が面白さを味わえるようにルールが簡素化されることを望んでいる。

    F1の新オーナーであるリバティメディアは、今年10月に2021年のF1エンジン案を公表。MGU-Hを廃止し、エネルギーストアとコントロールエレクトロニクスを標準化するなどの案が盛り込まれた。

    「正しい方向に進んでいる。これまで望ましい方向に進んでことなかったのは明らかだ」とヘルムート・マルコはF1公式サイトにコメント。

    「ルールはあまりに複雑すぎる。ファンが王様であるべきであり、何が起こっているのかを彼らが簡単に理解できなければならない。現在のエンジンルールではそれは不可能だ」

    「もちろん、トト・ヴォルフの視点もわかる。彼が今のエンジンを失えば、アドバンテージの大部分を失うことになるからね。だから、彼はそれと戦っている。どのような結末を迎えるか? 私は技術的によりシンプルで安価だが、よりノイズの多いエンジンを手に入れることができると思っている。我々はそこに向かっている」

    ヘルムート・マルコは、姉妹チームのトロ・ロッソが2018年からエンジン供給を受けるホンダに言及。ホンダが信頼性問題を克服し、F1で競争力のあるユニットを生産することへの信頼を繰り返した。

    ホンダのF1パワーユニットが2018年に競争力を発揮し、ルノーとのパートナーシップが終了した場合、レッドブル・レーシングは2018年からホンダとの契約を選択する可能性がある。

    「我々はトロ・ロッソとホンダの協力にとても満足している」とヘルムート・マルコは語る。

    「トロ・ロッソは競争力のあるシャシーを造るために全力を尽くしている。我々はホンダを信じている。そうでなければ、契約を締結することはなかっただろう。彼らの施設と勝利への決意にはとても感銘を受けている」

    「すべてをまとめられるかどうかだけだ。その瞬間は皆が予想しているよりもはやく訪れると信じている。彼らは来年、そして、ホンダとの協力に集中している。発表以来、すべての努力が注ぎ込まれている」

    「我々は非常に密接に観察していくことになる。2018年以降はすべてがオープンだ!」