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  • マックス・フェルスタッペン 「2017年は人間として成長できたシーズン」

    マックス・フェルスタッペン 「2017年は人間として成長できたシーズン」

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、2017年F1シーズンを通して“人間として成長できた”と振り返る。

    マックス・フェルスタッペンにとって2017年はホロ苦いシーズンとなった。前半戦は不運と悲惨な信頼性問題に見舞われ、リタイア率は50%を超えた。だが、後半戦は最終6戦で2勝、2度の2位表彰台と素晴らしい結果を残している。

    今シーズンを振り返ったマックス・フェルスタッペンは、試練の経験ではあったが、厳しい時期が自分を成熟させることに役立ったと考えている。

    「チャレンジングな瞬間に直面したことで人間として成長したのは確かだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「全体的にうまくいったい、僕たちは積極的に自分自身を仕切り直した。問題やリタイアによってチャレンジングな一年だったけど、そこから学ぶことができた」

    F1アメリカGPでのマックス・フェルスタッペンのオーバーテイクは、今シーズンで大きな話題のひとつだった。最終ラップでキミ・ライコネンをオーバーテイクして、レースを3位でフィニッシュラインを通過したマックス・フェルスタッペンだったが、オーバーテイクの際にコース外に出てアドバンテージを得たとして表彰台に上る直前に5秒加算ペナルティを科せられて4位に降格した。

    「もちろん、最初の反応は『なんで? 素晴らしい追い抜きだ』と思った。でも、ルールを見れば、正しくはなかった」

    「でも、週末全員を通して何もなかった。ドライバーはコースオフしても罰せられていなかった。でも、ポジティブなことに集中する必要がある。素晴らしいレースだったし、最終ラップまでの興奮をみんなが楽しんでいた」

    「表彰台に上がるのはいつだって嬉しいけど、それでも16番手からスタートして4位でフィニッシュするのは素晴らしい結果だ。多くの人が思うほど痛手ではなかった。最終的に僕は納得したしね」

    「実際、今年はあまり多くのオーバーテイクはできなかった。このクルマはストレートでしかオーバーテイクできない。去年と比較してあまり満足できない部分だね」

    第15戦F1マレーシアGPで自身2勝目を挙げたレースは、メルセデスのルイス・ハミルトンに12秒差をつける圧倒的な勝利だった。F1メキシコGPでも、オープニングラップでルイス・ハミルトンとフェラーリのセバスチャン・ベッテルを攻略して圧勝している。

    「いい気分ではあったけど、正直、勝つために戦っている限りは、相手が誰かは問題ではない。特に特別な気分はなかった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    2018年シーズンにむけて、リラックスした時間を過ごしたいとマックス・フェルスタッペンは語る。

    「2~3週間くらいは全てを和らげるつもりだ。レースや他の義務のことはあまり考えずにダラダラしたり、自分のことをやりたい。数日スキーをしたり、家族や友達との時間を過ごすつもりだ」

  • レッドブル 「ダニエル・リカルドの決断を永遠に待つことはできない」

    レッドブル 「ダニエル・リカルドの決断を永遠に待つことはできない」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、チームとしてはダニエル・リカルドと新しい契約を結ぶことを望んでいるが、リカルドの決断を“永遠に待つことはできない”と語る。

    2014年にトロ・ロッソからレッドブルに昇格したダニエル・リカルドは、5年目となる2018年末にレッドブルとの契約が期限を迎える。

    レッドブルでの初年度となった2014年は5勝を挙げてドライバーズ選手権でセバスチャン・ベッテルを上回り、2015年は3ポイント差でダニール・クビアトに敗れたものの、以降はチームメイトを上回る成績を残している。

    ダニエル・リカルドは、2018年以降にレッドブルが最も競争力のある選択肢となるかどうかを分析したがっているが、クリスチャン・ホーナーはダニエル・リカルドの決定を待たずにチームとして決断を下す可能性があると述べた。

    「ダニエルは我々の強みをわかっていると思うし、我々が妥当な立場にいられることを願っている」とクリスチャン・ホーナーは RACER にコメント。

    「彼はキャリアにおいて自分の選択肢のすべてを評価したい段階にいると思うし、そこは理解できる。問題は我々は永遠に待つわけではないということだ。我々にもいくつか非常に良い選択肢がある。だが、我々のプライオリティはダニエルと一緒に解決策を見つけることだ」

    レッドブルにとって、ダニエル・リカルドとの交渉は冬の間に優先事項になるか、もしくは解決するためには時間を要する状況を想定しているかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「彼は来年の相対的あエンジンのパフォーマンスを見たがっているという印象がある。彼はその点でフラストレーションが募る4年間を過ごしてきたし、彼が状況がどのように展開するかを見たいと思うことは理解できる」とコメント。

    レッドブルは、2018年シーズン限りでルノーのエンジンを失うとされ、2019年からはホンダのエンジンを搭載すると考えられている。

    ホンダは2018年からトロ・ロッソにエンジンを供給。ダニエル・リカルドが2019年以降もレッドブルに残留するかどうかは、トロ・ロッソでのホンダのパフォーマンスにかかっているのかもしれない。

    レッドブルは、マックス・フェルスタッペンと2020年まで契約を結んでおり、ダニエル・リカルドが2018年末に移籍した場合に備え、カルロス・サインツと契約を結んだまま1年間ルノーにローン移籍させている。

  • トロ・ロッソ 「ホンダF1との作業はスケジュール通り」

    トロ・ロッソ 「ホンダF1との作業はスケジュール通り」

    トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、2018年からパートナーとなるホンダとすでに緊密な関係を築いており、作業はスケジュール通りに進行していると語った。

    トロ・ロッソは、今シーズン終盤に信頼性トラブルに苦しめられ、パーツ供給において論争にまで発展したルノーとの関係を終え、2018年からはホンダと新たなパートナーシップをスタートさせる。

    ホンダとの作業についてフランツ・トストは「スケジュール通りに進んでいる」とF1公式サイトのインタビューで語った。

    「もちろん、我々は毎日ビデオ会議を行っている。そうだね、すでに非常に緊密に協力している」

    「とても満足している。我々はF1での彼らの唯一のパートナーだ。私はすでにモノコックのデザインを目にしている。我々は独自のアイデアを考えていくことができるし、他が彼ら自身のために計画したものを取り入れなくてもいい。それは大きなアドバンテージだ」

    「我々は唯一のパートナーなので、シーズン全体を通して十分なパワーユニットとパーツを得ることができるしね! エンジンメーカーの“ベンチマーク”になることは素晴らしことだ」

    トロ・ロッソとホンダのワークス体制には親チームであるレッドブルも協力しており、は2018年にレッドブルの名を冠した『レッドブル・トロロッソ・ホンダ』として新たなスタートを切る。

    レッドブルは2018年からルノーのF1パワーユニットを失い、ホンダのパワーユニットを搭載するとの噂もある。

    レッドブルの状況について質問されたフランツ・トストは「彼らは非常に近くで見ている。彼らが2019年以降のエンジンに関してどのような計画を立てるかは、レッドブル・レーシングが決めることだ」と述べた

    ホンダは、2018年のトロ・ロッソへのF1パワーユニット供給に向けてF1の運営体制を変更。これまで機能していなかった技術開発とレース現場指揮監督の責任を担うF1プロジェクト総責任者というポジションを廃止し、現場の指揮に専念するテクニカル・ディレクターを新たに設置。今年までF1プロジェクト総責任者を務めてきた長谷川祐介はプロジェクトから外れ、初代テクニカル・ディレクターには田辺豊治が就任する。

  • トロ・ロッソ、2018年は「レッドブル・トロロッソ・ホンダ」としてF1参戦

    トロ・ロッソ、2018年は「レッドブル・トロロッソ・ホンダ」としてF1参戦

    FIA(国際自動車連盟)は、2018年のF1世界選手権の暫定エントリーリストを発表した

    注目はホンダとのパートナーシップを開始するトロ・ロッソ。今季は「スクーデリア・トロロッソ」として参戦していたが、2018年は親会社のレッドブルの名前を掲げ「レッドブル・トロロッソ・ホンダ(RED BULL TORO ROSSO HONDA)」のチーム名で参戦することが明らかになった。

    レッドブルは、すでにレッドブル・テクノロジー社を通してホンダとトロ・ロッソのマシン開発で協力体制を築いており、今回のチーム名にレッドブルの名前を付けることでマーケティング面でもホンダとの提携を強化することになる。

    レッドブルは来シーズン限りでルノーのF1パワーユニットを失うとされており、2019年からホンダのF1パワーユニットを搭載すると予想されている。

    レッドブルは、2018年からアストンマーティンをタイトルスポンサーに迎えて、「アストンマーティン・レッドブル・レーシング(ASTON MARTIN RED BULL RACING)」として参戦。エンジン名は時計ブランドのタグ・ホイヤーの名前が掲げられる。

    また、ザウバーは、アルファロメオをタイトルスポンサーに迎えて、「アルファロメオ・ザウバーF1チーム(ALFA ROMEO SAUBER F1 TEAM)」として参戦。エンジン名はアルファロメオではなく、フェラーリのままとなる。

    ホンダとワークスパートナーシップを解消し、ルノーのカスタマーユニットを搭載するマクラーレンは「マクラーレンF1チーム(MCLAREN F1 TEAM)」として参戦する。

    今回発表されたエントリーリストでは、ザウバー、トロ・ロッソ、ウィリアムズのドライバーがTBC(未定)と記載されているが、ザウバーはマーカス・エリクソンとシャルル・ルクレール、トロ・ロッソはピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーを起用することをすでに決定している。

    また、ウィリアムズはランス・ストロールが2018年のドライバーを務めることをすでに発表しており、もうひとつのシートに関しては、ロバート・クビサを筆頭に複数のドライバーを評価している。

    2018年 F1世界選手権 暫定エントリーリスト

    No ドライバー チーム名 シャシー名 エンジン名
    8 Romain GROSJEAN HAAS F1 TEAM HAAS FERRARI
    20 Kevin MAGNUSSEN
    14 Fernando ALONSO MCLAREN F1 TEAM MCLAREN RENAULT
    2 Stoffel VANDOORNE
    44 Lewis HAMILTON MERCEDES AMG
    PETRONAS MOTORSPORT
    MERCEDES MERCEDES
    77 Valtteri BOTTAS
    3 Daniel RICCIARDO ASTON MARTIN RED BULL RACING RED BULL RACING TAG HEUER
    33 Max VERSTAPPEN
    27 Nicolas HULKENBERG RENAULT SPORT
    FORMULA ONE TEAM
    RENAULT RENAULT
    55 Carlos SAINZ Jr
    11 Sergio PEREZ MENDOZA SAHARA FORCE INDIA
    F1 TEAM
    FORCE INDIA MERCEDES
    31 Esteban OCON
      TBC ALFA ROMEO SAUBER F1 TEAM SAUBER FERRARI
      TBC
    5 Sebastian VETTEL SCUDERIA FERRARI FERRARI FERRARI
    7 Kimi RAIKKONEN
      TBC RED BULL TORO ROSSO HONDA SCUDERIA
    TORO ROSSO
    HONDA
      TBC
      TBC WILLIAMS
    MARTINI RACING
    WILLIAMS MERCEDES
      TBC
  • レッドブル 「ジュニアプログラムはうまく機能している」

    レッドブル 「ジュニアプログラムはうまく機能している」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、同社のジュニアプログラムに信頼を置いており、今後、トップチームに空席がない場合には、2018年のカルロス・サインツのようにローン移籍を使用していくという方針を明確化した。

    マックス・フェルスタッペンがレッドブルの階級を急速に上昇し、ダニエル・リカルドも残留するため、トロ・ロッソで行き詰まりを感じていたカルロス・サインツは2018年にルノーにローン移籍に出された。

    マックス・フェルスタッペンは2020年末までレッドブルとの契約を更新し、チームは来シーズン以降もダニエル・リカルドの残留を切望していることもあり、今後、レッドブルのジュニアドライバーはカルロス・サインツと似たような状況に陥ること懸念が高まっている。

    だが、クリスチャン・ホーナーは、レッドブルのジュニアプログラムは機能していると自信を持っており、懸念は抱いていないと語る。

    「レッドブルは13~14歳のカートドライバーに投資をするほど若くなっている。F4には刺激的な才能がいるし、若い才能への投資は継続していく」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々の若手ドライバーのひとり(ダニエル・ティックタム)はマカオGPで優勝しているし、ジュニアプログラムはうまく機能している。だが、レッドブル・レーシングに空席がないとしても、ドライバーは自分のキャリアを進める機会を得ることはできる。他チームが彼らを起用できるようにすることは我々にとって不利益ではない」

    トロ・ロッソのドライバーを務めるピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーに関しても、クリスチャン・ホーナーはレッドブルの若手育成ポリシーを継続させるためにローン移籍させる可能性があることを繰り返した。

    「状況が発展しても彼らはトロ・ロッソに留まることができる。カルロス・サインツにしたように他チームが彼らを利用するようにすることもできる。我々にとって重要なのは、選択肢があり、才能や若手に投資することだ」

    レッドブルのジュニアドライバーであるダニエル・ティックタムは、McLaren BRDC Awardを受賞し、ライバルチームであるマクラーレンのF1マシンを走行し、シミュレーターでテストをするという面白い立場にいる。

    一方でレッドブルのジュニアプログラムは冷酷なことで知られており、今年のダニール・クビアトを始め、過去にはジャン・エリック・ベルニュやハイメ・アルグエルスアリ、ヴィタントニオ・リウッツィやスコット・スピードらが成功を収められず放出されている。今年、トロ・ロッソでF1デビューを果たしたブレンドン・ハートレーも過去にプログラムを外されている。

  • アラン・プロスト 「ルノーはまだレッドブルやマクラーレンに勝てない」

    アラン・プロスト 「ルノーはまだレッドブルやマクラーレンに勝てない」

    ルノーF1のスペシャルアドバイザーを務めるアラン・プロストは、ワークスルノーは2018年にカスタマーチームのレッドブル、そして、マクラーレンを倒すことに苦労することになるだろうと認める。

    ルノーは2018年、レッドブルだけでなく、名門マクラーレンに同じF1パワーユニットを供給しながら、独自のワークスチームも運営し続ける。

    4度のF1ワールドチャンピオンであるアラン・プロストは、ルノーが彼らを倒すことは簡単ではないと認める。

    それでも、アラン・プロストは「たとえそれが困難なことであっても、私にとってはポジティブなプレッシャーだ」と Auto Motor und Sport にコメント。

    「ファクトリーチームは、2つの組織全体がすでに確立されたチームを相手にレースをする。ルノーはまだセットアップの最中だ」

    「それに両チームにはトップドリアバーもいる。ベストと言ってもいいかもしれない。理論的に我々はレッドブルとマクラーレンに勝つことはできないだろう」

    アラン・プロストは、ルノーが2017年にコンストラクターズ選手権で5位になれなかったことに失望していると認める。

    「我々は現実的でなければならないし、目標設定には慎重にならなければならない」とアラン・プロストは Auto Hebdo にコメント。

    「なぜか? 我々の前にいるチームは何年も前からビルドアップされてきた。我々は段階的に進歩しなけければならないが、進歩していることを示し続けなければならない」

    「それはメルセデス、フェラーリ、レッドブルとのギャップを縮めるた目に何をする必要があるかを認識するということだ。来年は1周あたり1.5秒の差を0.8秒にしなければならない」

    「それが我々がやっていくことだ。我々はクルマだけでなく、チームスピリットや細部への配慮を築いていく必要がある」

    「だが、来年はもっと良くなるだろう。カスタマーチームとの比較はトップチームに近づくための経験を積むために役立つ」

    「我々は長年ここにいることになるし、毎年進歩していくことが重要だ。我々は勝ちたいわけだし、最終的には全員を倒さなければならない」

  • レッドブル 「ホンダを信じている。来季はより多くのポイント獲得を確信」

    レッドブル 「ホンダを信じている。来季はより多くのポイント獲得を確信」

    レッドブルのヘルムート・マルコは、ホンダがマクラーレンとシーズン後半に成し遂げた結果に期待を高めていると語る。

    2015年にF1に復帰したホンダだが、信頼性とパフォーマンス不足によってマクラーレンとは今シーズン限りでのパートナーシップ解消に至り、2018年からレッドブルの姉妹チームであるトロ・ロッソにF1パワーユニットを供給する。

    トロ・ロッソは、シーズン後半にルノーのF1パワーユニットの信頼性に苦しんだ。

    「トロ・ロッソは多くを失った。エンジンによってやれることはなかった」とヘルムート・マルコは Auto Motor und Sport にコメント。

    「マレーシアGP以降は他に追いつくために必要なアップデートがもたらされなかった。加えて、グリッド降格ペナルティが蓄積されていった。彼らはほぼ常に後方からスタートしていた。F1にはまったく相応しくないことだ」

    そのため、シーズン後半からトロ・ロッソに加入したピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーにとってはかなり難しい戦を強いられた。ブレンドン・ハートレーは出場した全4戦でグリッド降格ペナルティを科せられている。

    「ガスリーとハートレーはほぼドライブできていなかった。常に何かが壊れていたからね。車両開発が停滞したことでスピードも示せなかった。あのような状況では二人はきちんと対処していた」とヘルムート・マルコはコメント。

    「(2018年は)ポイント候補者になるだろう。ハートレーははるかに良くなるはずだ。彼にはWECによって2倍の負担があった。2018年はF1に完全に集中できる。ガスリーはアブダビのような不必要なコースオフを避けなければならない」

    マクラーレンは、シーズン最後にホンダのF1パワーユニットで3戦連続でポイントを獲得している。

    「それは我々に多くの勇気を与えてくれる」とヘルムート・マルコはコメント。

    「我々はこのホンダのプロジェクトを信じているし、来年はさらに多くのポイントを獲得することになると確信している」

    一方、レッドブルの2017年にシーズンについては「期待外れだった」とヘルムート・マルコは語る。

    「我々はあまりに遅かったし、我々とエンジン面の両方にあまりに多くの欠点があった。ポジティブなことは、エンジンに不利な立場にも関わらず、我々に先頭に立つスピードがあったことだ」

    ヘルムート・マルコは、2018年はルノーが信頼性を含めた弱点を改善してくれるはずだと語る。

    「我々はルノーと話し合っている。ルノーも我々と同じことを望んでいる」とヘルムート・マルコは述べた。

    現在、レッドブル・レーシングはルノーのパワーユニットを搭載しているが、ルノーは契約が終了する2018年末をもってレッドブルへの供給を終了すると報じられている。

    その場合、レッドブルはエンジンがない状況となるが、2018年のトロ・ロッソとのホンダのパフォーマンス次第では、2019年にはホンダと手を組んで『レッドブル・ホンダ』が誕生するのではないかと噂されている。

    実際、レッドブルは、レッドブル・テクノロジー社を通してトロ・ロッソのマシン開発においてホンダとの作業をスタートされている。

  • レッドブルとホンダF1が協力体制 「トロ・ロッソのために取り組んでいる」

    レッドブルとホンダF1が協力体制 「トロ・ロッソのために取り組んでいる」

    2019年にレッドブル・レーシングがホンダのF1パワーユニットを搭載すると噂されるなか、レッドブルとホンダはすでに協力体制を築き始めているようだ。

    ホンダは、3年間にわたるマクラーレンとのパートナーシップを終了し、2018年からレッドブルの姉妹チームであるトロ・ロッソをワークスチームとしてF1パワーユニットを独占供給することが決定している。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブル・テクノロジーがホンダとトロ・ロッソのパートナーシップに手を貸していることを Sky に明らかにした。

    「現在、我々はトロ・ロッソとの競争力のあるパッケージを造り上げるためにホンダと懸命に取り組んでいる」とヘルムート・マルコはコメント。

    「我々はホンダが果たしている進歩に非常に満足しているし、シーズン開幕までにその進歩は続いていくだろう」

    ヘルムート・マルコは、レッドブルがホンダに対して“レッドブル・テクノロジーが保有する施設”を提供するなどのサポートをしていくことになると述べた。

    現在、レッドブル・レーシングはルノーのパワーユニットを搭載しているが、ルノーは契約が終了する2018年末をもってレッドブルへの供給を終了すると報じられている。

    その場合、レッドブルはエンジンがない状況となるが、2018年のトロ・ロッソとのホンダのパフォーマンス次第では、2019年にはホンダと手を組んで『レッドブル・ホンダ』が誕生するのではないかと噂されている。

    ヘルムート・マルコは、レッドブルは2018年のトロ・ロッソ・ホンダのパッケージの進歩を客観的に判断していくことになると述べた。

    「注意して見ていくつもりだ。我々が何をしていくかについて言えるのは来年の中盤になってからだろう」とヘルムート・マルコは付け加えた。

    トロ・ロッソは、2018年のパートナーシップにむけて燃料および潤滑油に関して、レッドブルがパートナー契約を結んでいるエクソンモービルの製品を採用すると報じられている。

  • ダニエル・リカルド 「次のF1契約はお金よりもパフォーマンスを重視」

    ダニエル・リカルド 「次のF1契約はお金よりもパフォーマンスを重視」

    ダニエル・リカルドは、レッドブルとの契約が終了する2018年後の選択肢を評価しており、F1での次の契約ではF1ワールドチャンピオンを争えるクルマを見つけることを重視すると強調した。

    2010年にF1デビューを果たしたダニエル・リカルドは、レッドブルとともに堅調にキャリアを進めてきたが、現行契約は2018年末で期限を迎える。それにより、メルセデスやフェラーリへの移籍が噂されている。

    ダニエル・リカルドは、次のF1契約は自分のキャリアのなかで重要なものになると認め、F1でワールドチャンピオンを争うためのツールを与えてくれるチームにいることを熱望している。

    ダニエル・リカルドは、2018年シーズン中に自身の去就を評価していくと語る。

    「来年は僕にとって重要な一年になるだろう」とダニエル・リカルドは彼のレッドブルのブログで述べた。

    「すべてが重要ではあるけど、ただ走る以外の方向に少し進んでいる」

    「自分が望んでいることはわかっている。お金よりもパフォーマンス面が重要だ」

    「レース、チャンピオンシップを争えるチャンスを得ることが本当に重要だし、それが完全に最優先だ」

    「まったく急いではいないし、出来る限り時間をかけていく。他の誰かのための最終期限は設けてはない。とにかく自分のためにやっていく。僕にとって大きな決断だし、時間をかける必要があるなら、そうしたい」

    ダニエル・リカルドは、ルイス・ハミルトンが2013年にマクラーレンからメルセデスに移籍したような状況を目指したいと語る。

    「ルイスがメルセデスと契約したとき、彼は今の僕と同じ年齢だった。彼はすでに自分のいる場所でうまくやっていたけど、それ以降の彼のキャリアは本当に好調だった」

    「僕はまだ長くF1にいたいと思っているけど、3年契約にサインすれば、僕のキャリアの次のチャプターは分厚いものになる。正しい圭つ段をする必要があるし、重要な判断になる。僕にとって最も重要なものだ」

    レッドブルは、今年初めにマックス・フェルスタッペンと少なくとも2020年まで契約を延長している。

    レッドブルは、2018年末で契約の切れるルノーのF1エンジンを失うとされており、新しいF1エンジンレギュレーションが導入される2021年まではホンダのF1エンジンを搭載することになると噂されている。

  • レッドブル 「ルノーの信頼性問題のせいで160ポイント近くを失った」

    レッドブル 「ルノーの信頼性問題のせいで160ポイント近くを失った」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2017年のチームの最大の敵はルノーのF1パワーユニットの信頼性問題だったと指摘。それがなければコンストラクターズ選手権2位につけていた可能性があると述べ、2018年シーズンにむけてルノーに警告を発した。

    タグ・ホイヤーのバッチをつけたルノー製F1パワーユニットを搭載するレッドブルは、ルノーの信頼性問題によって今季13回のリタイアと無数のグリッドペナルティを科せられた。

    クリスチャン・ホーナーは「信頼性不足によって我々が逃したポイント数は160ポイント近くだ。エンジンの信頼性は本当に我々を苦しめた」と Sky Sports のインタビューで語った。

    「シーズン序盤はシャシー面で良い仕事ができていなかった。だが、我々は素早くそれらの問題を解決し、迅速に対応した」

    「我々はあまりに多くのレースでリタイアを強いられた。RB13は13戦でDNFとなった。我々は13回表彰台に上がっていたはずだ! 我々はパフォーマンスを発揮するエンジンを是が非でも必要としている。メルセデスは独自のクラスにいる。彼らが素晴らしい仕事をしたことに敬意を表したい。だが、エンジンパフォーマンスが重大な差別化要因だった」

    レッドブルは2017年に3勝を挙げてコンストラクターズ選手権を3位で終えたが、チャンピオンのメルセデスからは300ポイント、2位のフェラーリには150ポイント差をつけられた。

    「今年から来年に繋げることができる多くの教訓を得ることができたし、楽観的に捉えられる部分はたくさんある。エンジン状況が改善することを願っている。そうすれば、我々はかなりの希望を得られる」
    「だが、実際にシーズン最後の25%は本当に励みになった。我々は最強のクルマの一台だった。RB14にそれを生かすことができれば、メルセデスやフェラーリと接戦を演じることができるだろう」

    2018年はF1カレンダーが21戦に拡大されるにも関わらず、ドライバーが年間に使用できるエンジンは3基までとなり、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアは年間2基しか使えなくなる。
    クリスチャン・ホーナーは、エンジン制限は間違いだと強く主張する。

    「21戦を3基のエンジンで行うのは難しい。トトが言っていることとは対照的に、非常勤取締役(ニキ・ラウダ)は、不経済を理由に今年初めに4基のエンジンを主張していた」

    「グリッドペナルティによって決定するチャンピオンシップなど見たくない」