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  • マーク・ウェバー 「リカルドのルノー移籍は誰もが心配していること」

    マーク・ウェバー 「リカルドのルノー移籍は誰もが心配していること」

    元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、ダニエル・リカルドのルノーへの移籍を未だに疑問視しており、2019年のリカルドの前途を心配していると語る。

    ダニエリ・リカルドは、ジュニア時代から10年を過ごし、7勝を挙げたレッドブル・レーシングを離れ、来季から2年契約を結んでルノーに移籍するという決断を下した。

    ダニエル・リカルドのルノー移籍は、F1界を驚かせ、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーにさせも衝撃を与えた。

    過去にレッドブルで9勝を挙げたマーク・ウェバーは、ダニエル・リカルドはミスを犯したと考えている一人であり、発表から数カ月経った今でもその考えを変えてはいないと語る。

    「僕たち全員がそれについて少し心配していると思う」とマーク・ウェバーは Macquarie Sports Radio にコメント。

    「業界の人々は、彼に残留してほしいと思っていたはずだ。僕はまだレッドブルとそれなりに親しい。ダニエルと奇妙な夕食を共にした。彼はその件について僕がどのような立場にいるかわかっているからね。そこは変わっていない」

    「彼にはレッドブルに残留してほしかった」

    レッドブル・レーシングは、2019年にルノーからホンダにF1パワーユニットを変更することで2019年はその移行に耐えなければなるかもしれないが、マーク・ウェバーは、ルノーがメルセデスやフェラーリに匹敵できるようになるにはレッドブル以上に苦しむことになるかもしれないと考えている。

    「資金と支援があるし、ホンダが来るけど、彼ら(レッドブル)が来年信じられないくらい強くなれるとは思わない。でも、2020年までに彼らは再び非常に特別なチームになる可能性があると思っている」とマーク・ウェバーはコメント。

    「彼(リカルド)が来年レッドブルが達成するであろう結果を残すのは控え目に行っても難しいだろう。ルノーは・・・予算制限、人員制限を望んでいる。彼らはスポーツの平等性を高めるためにあらゆる面で給料の減少のようなことを望んでいる」

    「ドライバーとしてそこに着いたばかりで、そのような立場のチームにいることを心配している」

  • マックス・フェルスタッペン 「ルイス・ハミルトンはマシンで勝てただけ」

    マックス・フェルスタッペン 「ルイス・ハミルトンはマシンで勝てただけ」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、メルセデスのF1マシンに乗っていれば多くのF1ドライバーがルイス・ハミルトンと同じような成績を残せたと考えている。

    ルイス・ハミルトンは、過去5シーズンで4回のF1ワールドチャンピオンを獲得。その過程でミハエル・シューマッハが樹立してきた数々の記録を塗り替えてきた。

    残る記録は7回のF1ワールドチャンピオン記録と91勝の最多優勝記録のみ。現在、ルイス・ハミルトンは5回のワールドチャンピオンと73勝まで近づいている。

    マックス・フェルスタッペンは、2015年のF1デビュー以来、大きなインパクトを残してきたが、主にルノーのパワー不足によってまだ5勝しか挙げることができていない。レッドブル・レーシングは、ホンダへF1エンジンを切り替えることでそのギャップを埋められることを期待している。

    マックス・フェルスタッペンは、同じF1マシンの乗っていれば、ルイス・ハミルトンのキャリアはそれほど印象的なものではなかった可能性があると語る。

    「セバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソ、ダニエル・リカルド、そして僕があのようなクルマに乗っていたら楽にチャンピオンになれていたと思う」とマックス・フェルスタッペンは Formule 1 にコメント。

    「オンボード映像を見ると、多くのレースでメルセデスはフルスロットルで走ってさえいなかった」

    メルセデスは、2014年にマックス・フェルスタッペンと育成契約を結ぼうとしたが、フェルスタッペンはレッドブル・ジュニアプログラムを選択。2017年にもメルセデスは獲得を試みている。

    マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンやセバスチャン・ベッテルのチームメイトとしてレースをすることには興味はないとし、レッドブルに忠実なままだと語る。

    「自分のキャリアを考えてみると、今、ハミルトンやベッテルの隣に座るのはうってつけではない。他に選択肢がなければ絶対にそうするだろうけどね」

    「レッドブルが正しいパッケージを得られれば、僕たちはチャンピオンになれると信じている」

  • ピエール・ガスリー 「独自のアプローチでレッドブルに溶け込みたい」

    ピエール・ガスリー 「独自のアプローチでレッドブルに溶け込みたい」

    ピエール・ガスリーは、2019年にレッドブル・レーシングに加入した際、以前にドライバーを務めたセバスチャン・ベッテルやダニエル・リカルド、そして、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとは異なる方法で独自のアプローチを磨いていくつもりだと語る。

    2019年、ピエール・ガスリーはルノーに2年契約で移籍するダニエル・リカルドの後任としてレッドブルに昇格する。

    ピエール・ガスリーは、セバスチャン・ベッテル、ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペンと同じように姉妹チームのトロロッソから昇格することになるが、過去にレッドブルのリザーブドライバーを経験していたこともあり、ベストなかたちでチームに溶け込んでいくために以前のドライバーのアプローチをじっくりと見返してみるつもりだと語る。

    レッドブルに昇格してからの目標について質問されたマックス・フェルスタッペンは「目標は完全に違っていたので、それについてはあまり考えたくはなかった。今シーズンと比較して来シーズンに向けて異なる期待や目標を考えて心を乱したくはなかった。だから、それについてはあまり考えなかった」とコメント。

    「もちろん、リザーブドライバーだったときは、ドライバーの行動について本当にたくさん見ていた。仕事の仕方、週末へのアプローチの方法などね。セブがチームと仕事をしているのを見ていた。マックス、ダニエルのことも見ていた。彼らそれぞれの少し異なる個性や仕事の仕方を目にすることができた。何があまり良くないことやどのようなことをチームがそれほど好きではないこととかね」

    「彼ら一人一人から少しずつポジティブなものを取り入れて、仕事をしていくつもりだ・・・冬に間に来年に向けて正しいアプローチを採れるようにもっと時間をかけてみるつもりだ」

    ピエール・ガスリーは、今シーズン4勝を挙げたチームで新しいチャレンジを開始することに興奮しているが、トロロッソのイタリア気質のスピリットを恋しく思うかもしれないと語る。

    「僕はかなり感情的な方だし、GP2ではイタリアにファクトリーがあるプレマと仕事をしていた。トロロッソも同じだ。本当に情熱を感じることができる。もちろん、フェラーリとは違うけど、情熱という点ではチーム内に本当に同じものを感じることができる」とピエール・ガスリーはコメント。

    「感情が高ぶるときも沈むときもあるけど、とにかく続けることが大事だし、シーズンを通して様々な感情が得られるものだ。僕はそれが本当に好きなんだ。レッドブルは少し異なる。同じようになるかもしれないけど、まだわからない。そこは来年もう一度話そう」

  • マックス・フェルスタッペン 「父の厳しさで強いF1ドライバーになれた」

    マックス・フェルスタッペン 「父の厳しさで強いF1ドライバーになれた」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、父親であるヨス・フェルスタッペンの厳しい指導がF1ドライバーとしての強い自分を導いてくれたと語る。

    マックス・フェルスタッペンは、F1界で間違いなく最も過酷と2人と考えられるヘルムート・マルコとヨス・フェルスタッペンに対処しなければならなかった。

    元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンは、息子マックス・フェルスタッペンのカートとシングルシーターでのキャリアを指導。マックスのために最高レベルのカートを準備した。

    マックス・フェルスタッペンにとって、父親の存在はカート時代に対戦する誰よりも厳しい現場監督だった。その期間の二人の冒険は伝説となっている。

    ヘルムート・マルコもゲストとして出演した Servus TV でのトークで、マックス・フェルスタッペンは、厳格で有名な父との仕事をするのはいかに難しかったかとの質問を受けた。

    マックス・フェルスタッペンは「人生でずっと父と一緒に仕事をしてきたし、彼はとても厳しくもある。最終的にそれは良いことだった。それが僕をF1にもたらしてくれた。もちろん、レッドブルとヘルムートのサポートもそうだけどね」

    「でも、批判的なままでいなければならないものだし、それは中国とモナコの週末の後に必要なことだった。僕たちはそれについて話し合った。あのような状況は起こり得ないことだけど、さらに強くなるために通り抜けなければならないときもある」

    以前もマックス・フェルスタッペンは、彼の師匠たちとの会話がシーズン序盤の強情さやインシデントから勝利の道に戻ることへと導いてくれたと明かしていた。そして、シーズン後半はレッドブルのホームレースであるオーストリアGPでの勝利を含め、力強さを取り戻している。

    オーストリアGPでの勝利についてマックス・フェルスタッペンは「物凄かった」と振り返る。

    「特にあの場所に本当に多くのオランダ人ファンがいてくれたことにはね。レッドブル・リンクでレッドブルのレーシングカーで勝てたのは最高だった。信じられないくらいだった。レースの前夜には予想もしていなかったことだ。レースは2016年の展開と少し似ていてけど、今回は勝利のためのものだった」

    マックス・フェルスタッペンは、メキシコでも勝利し、ブラジルではエステバン・オコンが不必要な接触に繋がるアクションを起こしてこなければ、勝利は確実だった。

    「通常の状況だったら僕たちはあそこで勝っていただろう。僕たちのクルマはコーナーで非常に優れていたし、ストレートでもあまり多くのタイムを失ってはいなかった。2つの勝利を挙げられたのは素晴らしいことだった」

    レッドブル・レーシングは、2019年にホンダのF1エンジンを搭載して新たな時代を迎えることになる。レッドブル・レーシングにとっては初めてのワークスエンジンであり、ファクトリーでは多くのポテンシャルと野心とともに新車RB15の開発が進められている。

    しかし、マックス・フェルスタッペンは、2019年についての見解には慎重な姿勢をみせている・

    「他が何をしているかはわからないので言うのは難しい。僕たち側としては、状況はポジティブだし、全員が本当にモチベションを高めている。それは重要なことであり、素晴らしいことだ」

  • レッドブル、ルノーからの疑惑の目に反論 「空想を続けていればいい」

    レッドブル、ルノーからの疑惑の目に反論 「空想を続けていればいい」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダのF1エンジンについての“真実を隠している”と発言したルノーに反論。“空想を続けていればいい”と突き放した。

    レッドブル・レーシングは、ルノーとのパートナーシップを解消して2019年からホンダのF1エンジンを搭載するが、シーズンが終わって以降も両者は舌戦を繰り広げている。

    レッドブル側は、ホンダのF1パワーユニットがすでにルノーよりも優れていると主張しているが、ルノーのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは「ホンダは我々よりも20kW(約27馬力)劣っている」「彼らは事実を隠し、データを操作している」と語っていた。

    だが、ヘルムート・マルコは「我々のシミュレーションでは、現在のホンダのF1エンジンははるかに良くなっている」と Motorsport Magazin にコメント。

    「アビテブール氏は空想を続けていればいい。来年、何がテーブルにあるかはっきりわかることになる。我々にとって、ある時点でルノーが勝てるエンジンを我々に届けられないことは明らかだった。彼らの予算ではフェラーリやメルセデスと競うことはできない」

    「我々が何かをしなければならないのは明らかだった。現在、我々の15年の歴史で初めてファクトリーエンジンを持っている。これはレッドブルとトロロッソが発展するための正しい道だ」

    シリル・アビテブールが実際にはホンダのF1エンジンは27馬力劣っていると発言したことについては「それを議論する必要はない。来年、我々どの位置にいるか見てみよう」とコメント。

    「今シーズン、ホンダのエンジンは段階的に改善された。グリッドペナルティの多くは、我々が常に新しいもの開発してテストしたかったことが要因となっている」

    ホンダのF1エンジンを搭載したレッドブルの2019年F1マシン『RB15』は生産の最終段階に入っている。

    「すでにミルトンキーンズではすべてのテクニカルデータ、エンジンの寸法、重量、トランスミッションなどが揃っている」とヘルムート・マルコは語る。

    「ホンダのエンジンはすでに我々のギアボックスで動いている。我々は非常にうまく搭載できていると思う」

  • レッドブル 「RB14は2018年最強のシャシー。マイナス要因はエンジン」

    レッドブル 「RB14は2018年最強のシャシー。マイナス要因はエンジン」

    レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、レッドブル RB14は2018年のベストシャシーであり、エンジンパワーが要因とならないレースでそれを証明していたと語る。

    レッドブル・レーシングは、2018年に4勝を挙げ、ダニエル・リカルドがメキシコGPでポールポジションを獲得。レッドブルにとってF1がターボハイブリッド時代に突入してから初めてモナコ以外でのポールポジション獲得となった。

    「RB14は非常に強いクルマだったと思う。間違いなく今シーズンで最強のシャシーだったと考えている」とクリスチャン・ホーナーは Autosport にコメント

    「もし上位3チームのパワーを均質化すれば、RB14は非常に優れたレースカーだったと思っている。パワーユニットが要因ではなかったのか、もしく支配的な要因になっていたかどうかを見てみてほしい」

    「我々はMGU-Kが故障していてもモナコで優勝したし、シンガポールでは2位だった。標高が重要な役割を果たしたメキシコでも優勝した。それらのレースでは我々は特に強かった」

    「当然ながら、我々は同じトップスピードを生み出すために低いダウンフォースレベルで走る傾向にあた。ウイングを減らそうとすれば、すでにクルマのハンドリングに他の妥協点がもたらされてしまうものだ」

    「だが、我々はフルスペックでレースができれば、モナコではフロントローを独占できたはずだったし、メキシコではそれを実現した。

    クリスチャン・ホーナーは、2018年のレッドブル・レーシングの最大の欲求不満の原因として信頼性の低さを強調する。ダニエル・リカルドは全21戦中、8戦でリタイアを喫している。

    「多くの点で少しほろ苦いシーズンとなった」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「勝利はかなりスイートだった。中国で勝ち、メキシコで勝ち、我々のホームグランプリであるオーストリアで勝ち、もちろん、メキシコもそうだ。それらが最高点だったことは間違いない」

    「最低点はクルマがフィニッシュできなかった回数、我々耐えなければならなかったテクニカルトラブルの量、あからさまに不足しているパワーに対処しなければならないことだった」

    「それはシーズンのビターな部分だった。総合的に我々には非常に強力なレースカーがあり、ドライバーも協力だった。それが可能だったとき、我々はかなり力強いレースをしていた」

    レッドブル・レーシングは、不満を繰り返したルノーとのパートナーシップを解消し、2019年からホンダにF1パワーユニットを搭載する。

    奇しくも、マクラーレンは2018年からホンダのF1パワーユニットを捨ててルノーに変更した際、2017年のマシンは“ベストシャシー”であり、“きちんとしたエンジンがあれば表彰台に上がれていた”と語っている。

    関連:マクラーレン 「ホンダ時代にシャシーを高く評価しすぎていた」

  • ルノー 「レッドブルはホンダのF1エンジンについての真実を隠している」

    ルノー 「レッドブルはホンダのF1エンジンについての真実を隠している」

    ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、レッドブルがホンダのF1エンジンについて“データを操作”し、“真実を隠している”と疑っており、実際にはルノーのF1エンジンの方が優れていると語る。

    レッドブル・レーシングは、2019年からホンダのワークスパートナーとして新たな時代を迎える。モータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコやドライバーのマックス・フェルスタッペンは、元エンジンパートナーのルノーよりもホンダが優れたパワーユニットを持っていると確信していると語っている。

    ヘルムート・マルコは「我々のシミュレーションによれば、現在のホンダエンジンを搭載していればはるかに良い状況だっただろう」と語っている。

    しかし、シリル・アビテブールは、その言葉を真実として捉えておらず、元エンジンパートナーであるレッドブルの主張を覆している。

    「ホンダは我々よりも20kW(約27馬力)劣っている。レッドブルが何を言っているかはわかっている。彼らは事実を隠し、データを操作している」とシリル・アビテブールは Marca にコメント。

    「そういうコミュニケーション戦略だと私は理解している。だが、事実ではない。ホンダはまだ我々の後ろにいるし、突然20kWを発見できるはずなどない」

    ルノーは、ホンダのことを目標にはしておらず、メルセデスとフェラーリをベンチマークにしていると語る。

    「我々はレースで15~20kW(約20~27馬力)くらい失っている。特定の条件であれば、レッドブルのシャシーでそれを補うことはできた」とシリル・アビテブールはコメント。

    「我々はレース中にエンジンパワーで15~20kW(20~27馬力)ほど不足していた。レッドブルのシャシーであれば、特定の状況下ではそれを補うことができた。だが、予選ではその差が40kW(53馬力)はあったと見積もっている。それはかなり大きなものだ」

    「もし、我々がメルセデスもしくはフェラーリのカスタマーエンジンを使ってれば、アブダビGPの予選で我々は7番手になれただろう。これは、我々がミッドフィールドのライバルよりも良いシャシーを持っているという表れではあるが、同時にトップ3チームほど良くないということでもある」

    「だからこそ、我々の第一の焦点はエンジン開発に置かれている。来年は、予選でパワーがなさ過ぎたとこれ以上口にしなくてもいいようにしたい。我々が冬の間にメルセデスとフェラーリとのギャップを縮められない理由はない。シャシーに関してはもう少し時間がかかるだろう」

  • ロス・ブラウン 「レッドブルはホンダと組んで再びタイトル候補になる」

    ロス・ブラウン 「レッドブルはホンダと組んで再びタイトル候補になる」

    F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンは、レッドブル・レーシングはホンダとのパートナーシップによって再びタイトル候補に浮上すると考えている。

    レッドブル・レーシングは、2010年から2013年までF1のダブルタイトルを4連覇したが、2019年にF1にV6ターボハイブリッドエンジンが導入された後はメルセデスがすべてのタイトルを独占。レッドブル・レーシングは再び端役に追いやられることになった。

    レッドブル・レーシングは、長年のエンジンサプライヤーだったルノーとのパートナーシップを解消。2019年からホンダのワークスパートナーとして新たな時代を迎えることになった。

    ホンダはマクラーレンと2015年から2017年まで散々なシーズンを過ごした後、今年からトロロッソとのパートナーシップを開始。失った評判を取り戻してきている。

    かつてフェラーリの黄金時代を支え、2008年からホンダのワークスチームを率いて現在のメルセデスの基盤を造ることに貢献したロス・ブラウンは、レッドブル・レーシングは、ルノーのカスタマーという限界から脱したアドバンテージをフルに活用する必要があると語る。

    「ホンダがレッドブルとチームを組むことはポジティブなことだ。レッドブルがフルワークスチームになるということだからね」とロス・ブラウンはF1公式サイトのインタビューでコメント。

    「エンジンメーカーとともにワークスチームであることは常に異なるチャレンジだ。手を繋いで一緒に飛び込み、協力しなければならない。ひとつのチームになることがその機会の強さだ。私もずっとそれに集中してきた。本当に素晴らしいチャンスを与えてくれるものだからね」

    「レッドブルは今、ホンダとのそのチャンスを掴んだし、本当に鋭い状態に戻っている。彼らは再びtッヤンピオンシップの候補になるはずだ」

    ホンダは2015年にF1に復帰して以来、まだ表彰台を獲得できていないが、今年のバーレーンGPではピエール・ガスリーがベストリザルトとなる4位という成績を記録している。

    レッドブル・レーシングも、2018年にルノーではなく、ホンダのF1パワーユニットを搭載していれば、もっと多くのグランプリに勝てたと主張している。

    レッドブル・レーシングは、ホンダが競争力のあるエンジンを製造すれば、定期的に勝利を争い、マックス・フェルスタッペンがドライバーズタイトルに挑戦できるはずだと考えている。

    ロス・ブラウンは、21歳のマックス・フェルスタッペンが、ピエール・ガスリーを従えてチームリーダーに成長すると考えている。

    「彼がいかに若いかということを忘れがちだ」とロス・ブラウンはコメント。

    「あの年齢での露出やプレッシャーを考えれば、彼がやっていることはかなり特別なことだ」

    「我々がマックスで目にしていることは、彼のアプローチはスピードと攻撃性をまったく失うことなく、素晴らしい成熟を遂げており、それだけでなく、どのように攻撃していくかという点でも鍛えられているということだ。2018年はマックスにとってまた大きな前進だった」

    「適切なクルマ、適切なチームにいれば、彼がワールドチャンピオンの逸材であることは確かだ」

    「マックスは2019年にチーム内で既知のリファレンスとなることだろう。その継続性があることはチーム内で常に役立つ。厄介なクルマを持っていたり、解決することがある場合に、ドライバーを知り、彼が言っていることをどのように条件づければいいかを知っていることは非常に有益だ。チームにとって素晴らしいことだと思う」

  • ピエール・ガスリー 「レッドブルでF1を戦うことへのプレッシャーはない」

    ピエール・ガスリー 「レッドブルでF1を戦うことへのプレッシャーはない」

    ピエール・ガスリーは、2019年にトップチームの一角であるレッドブル・レーシングでF1を戦うこと、そして、威勢のいいマックス・フェルスタッペンをチームメイトに迎えることのどちらも“恐れてはいない”と繰り返す。

    トロロッソで好成績を収めたピエール・ガスリーは、2019年にルノーに移籍するダニエル・リカルドの後任としてシニアチームであるレッドブル・レーシングに昇格を果たす。

    まだ20代前半のピエール・ガスリーとマックス・フェルスタッペンは、カート時代からのライバルであり、すでにお互いのことを知っている。

    イタリアでのマックス・フェルスタッペンとのカートレースを回想したピエール・ガスリーは「僕が4つのヒートのすべてでポールポジションを獲得したけど、僕たちはそのうちの2ヒートを一緒に芝生の上で終えたのを覚えているよ」と Formule 1 にコメント。

    「マックスは当時からすでにとてもアグレッシブだった。僕たちはお互いを尊重して、厳しいレースを繰り広げていた。でも、緊密な関係ではなかったかもね」

    二人はその後、F1のトップに向かって“別々の道”を歩むことになったが、最終的にマックス・フェルスタッペンとは友人になったとピエール・ガスリーは語った。

    レッドブル・ホンダでは、ピエール・ガスリーが年上となるが、F1とチームでの評判を確立し、多くのレースを経験しているのはピエール・ガスリーだ。

    レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーも、2019年は経験の多いマックス・フェルスタッペンを中心にチームを組み立てていくことを示唆している。

    しかし、ピエール・ガスリーはレッドブル・レーシングのドライバーを務めることを恐れてはいないと語る。

    プレッシャーを感じているかと質問されたピエール・ガスリーは「いつだってプレッシャーはあるものだ」とコメント。

    「でも、僕はそれに慣れている。だから、来年レッドブルでそれを恐れることはないい。マックスと勝負するのを楽しみにしているよ」

  • マックス・フェルスタッペン 「ホンダはレッドブルの意欲を高めている」

    マックス・フェルスタッペン 「ホンダはレッドブルの意欲を高めている」

    マックス・フェルスタッペンは、ホンダとの新しいパートナーシップが、オフシーズン中のレッドブル・レーシングのモチベーションを過去よりも高めていると語る。

    レッドブル・レーシングは、2007年から搭載してきたルノーのF1エンジンを止め、2019年からホンダのF1エンジンへと切り替える。ホンダはトロロッソとレッドブル・レーシングの両方にワークスエンジンを供給する。

    マックス・フェルスタッペンは、シーズンのこの時期に楽観的になるのはよくあることだが、ホンダとの新しいスタートを切ることでレッドブル・レーシング内の雰囲気はこれまでと違っていると語る。

    「僕だけでなく、チーム全体が興奮している。本当にそれを感じることができる。来年に向けてチーム全体が本当にモチベーションを高めているし、それは良いことだと思う。僕たちは自分たちが素晴らしいクルマを造れることをわかっている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「当然、僕たちはとにかくパッケージ全体がまとまるのを待っているけど、昨年そこにあったモチベーションと比較して間違いなく違いを感じている。全員が常にベストを尽くそうとしていたけど、今彼らはとにかく来年を本当に楽しみにしている。追加のモチベーションを持つことは、間違いなく来年もっと成功するための助けになると思う」

    今シーズンもホンダはメルセデスやフェラーリと比較すれば信頼性に苦しんでいたが、マックス・フェルスタッペンは、来シーズンにリタイアすることになったとしても、パフォーマンスが改善することに興奮していると語る。

    「今年、ホンダはかなり良かったと思う。彼らは多くのエンジンを投入した。トロロッソは後方にいたので彼らはそうすることができた。でも、僕としてもレースに勝つためであれば、一貫して遅いよりもエンジンがブローした方がいいと思っている」

    夏休み後にマックス・フェルスタッペンを上回ったのはルイス・ハミルトンだけだったが、マックス・フェルスタッペンは2019年に自分がタイトルを争う準備が整っているかを検証することは拒んだ。

    「F1ではパッケージに大きく依存してくるので本当に難しい質問だ。F1で過去を振り返れば、ルイスは初年度にタイトルを争う準備はできていたように思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「もちろん、いつだって一年を良いものにできると思っているけど、それは毎年同じことだと思う。最終的にタイトルを獲得できたとしても、常にもっとうまくやれると思うだろう」

    「僕たちに勝てるパッケージがあったとしても、ミスをする週末もあるかもしれないし、全体的にもっとうまく過ごせる週末もあるかもしれない。まずは僕たちにそのパッケージがあることを期待したい」

    「もちろん、僕たちは優れたクルマを造らなければならない。そして、多くは新しいホンダのエンジンがどれくらいいいかにかかっているし、僕もホンダに期待している」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「でも、僕は現実的でいたいとも思っている。実際にパワーユニットがどれくらいの実力があるかは待たなければならない」

    「すべてがとても有望に見えるけど、僕は現実的でいたい。まずは僕たちはまだクルマを造る必要があるし、エンジンはパワフルであるだけでなく、信頼性もなければならない」