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  • レッドブル 「フェラーリの方が速かったが戦略が違いを生んだ」

    レッドブル 「フェラーリの方が速かったが戦略が違いを生んだ」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1中国GPで力強い戦略によってフェラーリの2台に割って入ることができたことに満足していると語る。

    レッドドル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンを表彰台に立たせるための試みとして、18周目にハードタイヤに交換してアンダーカットを仕掛け、上位勢が2ストップ戦略を実施するきっかけを作った。

    フェラーリの両ドライバーでピットインを終えた後、セバスチャン・ベッテルにわずかに遅れをとっていたマックス・フェルスタッペンは、ターン14のヘアピンへの進入で仕掛けたが、ロックアップしたことでベッテルが逃げ切った。

    その後、マックス・フェルスタッペンはセバスチャン・ベッテルから離されたが、シャルル・ルクレールがピットインした際にアンダーカットに出ることに成功している。

    「今日はフェラーリに先んじて優れた戦略を実行できたと思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「正直、レースでは彼らの方がわずかに速かったかもしれないが、戦略がルクレールにあのポジションを与えたと思う。もちろん、マックスは素晴らしい走りをしていたがね」

    レッドブル・ホンダにとって、メルセデスとフェラーリに比較しているものについて質問されたクリスチャン・ホーナーは「我々はここで良い週末を過ごすことができたと思っている。実際、シャシーは良い進歩を果たしたと思う。コーナの全てでうまく機能している」とコメント。

    「ホンダはストレートで進歩を果たした。我々にはまだ前のクルマに対して見つけなければならないことがある。今日はセクター3が我々にとって弱いエリアだったが、近い将来、その手助けとなる開発が進行中だ」

    マックス・フェルスタッペンも戦略のおかげでレースを最大限に活かせたと考えている。

    「チームと一緒に彼らについていくために本当に懸命にプッシュした。僕たちは今日、フェラーリをアンダーカットして前に留まるためにチームとして良い仕事をしたと思う。正直、最大限の結果だったと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「これまでのところ、毎週末、皆さんは僕たちがやっていることやどれくらい競争力があるかを推測していると思うけど、誰にもわからないことだと思う。セブとは良いバトルができたけど、その後に彼らと戦うペースがなかったのは明らかだったと思う。少なくとも僕はトライした。楽しかったよ」

    チームメイトのピエール・ガスリーは6位入賞を果たし、レース終了間際にピットストップを敢行してファステストラップを記録。セバスチャン・ベッテルからボーナスポイントを奪った。

    「ポイントはご褒美だ。シーズン終了時にそれら全てが合算される」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「良いことだ。フリーストップだったし、最後の2周にラップタイムを出す機会があった。それでもピエールは結果を出さなければならなかったし、良いラップだった。彼がそこから良い自信を得てくれることを願っている」

    自分のパフォーマンスには満足しているかと質問されたピエール・ガスリーは「イエスでもあり、ノーでもある」とコメント。

    「F1で自身初のファステストラップを獲得できて嬉しいのは確かだ。僕たちはフリーストップだったし、やってみることに決めた」

    「その後、ゆっくりと考えてれば、クルマに乗っていてフィーリングは良くなっている。やらなければならない仕事はまだたくさんある。でも、ゆっくりとそこに向かっている。毎週末一歩ずつ進めていく。僕としては3歩ずつ進みたいところだけどね」

    「まだ僕には次のレースにむけてやるべき仕事があるけど、自分の何を改善する必要があって、どこをもっとうまくやれるのかがわかって良かった」

    関連:F1中国GP 結果:ルイス・ハミルトンが1000回目の記念レースを制す

  • ピエール・ガスリー 「F1で初めてファステストラップを獲得できて嬉しい」

    ピエール・ガスリー 「F1で初めてファステストラップを獲得できて嬉しい」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1中国GPの決勝レースで6位入賞。ファステストラップも記録した。

    6番グリッドからスタートしたソフトタイヤでピエール・ガスリーは、堅実なパフォーマンスでポジションをキープ。レース終盤にはファステストラップを狙ってピットストップを敢行。見事にファステストラップを叩き出し、追加の1ポイントを獲得した。

    「今日はF1で初めてファステストラップを獲得できて嬉しい」とピエール・ガスリーはコメント。

    「残り数周で後ろに大きなマージンがあったので、ファステストラップを狙ってもう一度ピットストップすることにした。うまくいったね」

    「レース中はリズムを保って、タイヤをケアし、クルマのフィーリングを改善しよう頑張った。ゆっくりと自信がつきつつある。週末ごとに一歩ずつやっていくことになるだろう。僕としては3歩ずつ進みたいところだけどね。まだ僕には次のレースにむけてやるべき仕事があるけど、自分の何を改善する必要があって、どこをもっとうまくやれるのかがわかって良かった」

    「ポイント圏内でフィニッシュし、ファステストラップの追加ポイントを取れたので本当に嬉しい。今夜ファクトリーに向かって明日と明後日にはシミュレーターに乗る。次のレースに向けて作業していく」

    関連:F1中国GP 結果:ルイス・ハミルトンが1000回目の記念レースを制す

  • マックス・フェルスタッペン 「フェラーリを抜くための戦略が奏功した」

    マックス・フェルスタッペン 「フェラーリを抜くための戦略が奏功した」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1中国GPの決勝で4位入賞を果たした。

    5番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは前を行く2台のフェラーリとの差を詰めると、17周目にピットイン。22周目までピットインを遅らせたシャルル・ルクレールを抜き、4番手に浮上。

    3番手のセバスチャン・ベッテルを抜くチャンスを狙ったが叶わず、4位でフィニッシュし12ポイントを獲得した。

    「簡単なレースではなかったけど、チームとしていい結果を得ることができた」

    「フェラーリを抜くための戦略が奏功し、シャルルより前の4位でフィニッシュできた。タイヤを交換してピットから出てきた後のセバスチャンとのバトルも 楽しむことができた。彼を抜くチャンスだったけっど、そこまでのペースはなく、そのままフィニッシュとなった」

    「レースではできる限りプッシュしたし、チームの結果に満足している。メルセデスやフェラーリと勝負するにはもっとペースが必要だけど、いい位置で走れているし、毎戦ポイントを獲得できているのはいいことだ」

    関連:F1中国GP 結果:ルイス・ハミルトンが1000回目の記念レースを制す

  • マックス・フェルスタッペン、ピエール・ガスリーのアタックをブロック

    マックス・フェルスタッペン、ピエール・ガスリーのアタックをブロック

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1中国GPの予選Q3のアタック直前にライバル勢に追い抜かたことに驚いたことが、チームメイトのピエール・ガスリーをブロックする行動に繋がったと釈明した。

    マックス・フェルスタッペンは、最後のアタックに備えていたアウトラップの最終ヘアピンでセバスチャン・ベッテルとルノーの2台に追い抜かされた。

    それによってマックス・フェルスタッペンは、セッション終了までにアタックを開始することができず、最終コーナーで自分を追い抜こうとしていたチームメイトのピエール・ガスリーをブロックするに至ったとの述べた。

    「いずれにしろ、僕たちはラインを通過するにはあまりに遅かったし、僕はすでに3台のクルマに抜かされていた」とマックス・フェルスタッペンは Autosport にコメント。

    「とにかく列のなかにいるだけだった。ピエールも彼のエンジニアから急かされていたいたし、それはかなり普通のことだと思う」

    他のドライバーに予想外に抜かれてしまったことで、ピエール・ガスリーを行かせたくないと思ったのかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「そう見えた? でも、いずれにしろ僕たちはあまりに遅すぎた」とはぐらかした。

    最終コーナーの混乱により、レッドブルの2台とハースの2台はセッション終了までにラインを通過できなかった。

    インサイドにいたピエール・ガスリーは、マックス・フェルスタッペンが左に移動してきたことに驚いたかとの質問に「それほどでもなかったよ。その時は30メーターくらいに5台のクルマがいたからね。全員のために十分なスペースがないことはわかっていたからね」とコメント。

    「とにかくその状況から最大限を引き出そうとするものだ。僕はとにかくギャップを見つけようとしていたけど、結局、僕たちは二人ともそれができなかった」

    「理想的ではなかったけど、予選のポジションは変わらなかったと思う。だから、大したことではないよ」

    マックス・フェルスタッペンは、自分を追い抜いていったドライバーは“ろくでなし”だと怒りを露わにしており、アウトラップでお互いに準備を邪魔しないという“紳士協定”を破ったと非難した。

    その後、マックス・フェルスタッペンは自分にどれくらい時間が残っていたのかわからなかったと認めつつも、自分は誰かをオーバーテイクして“ろくでなし”になりたくはなかったと主張。彼らに抜かれたときにはチームから急かされていただけだったとし、ライバル勢の行動が“混乱”を引き起こしたと語った。

    「残り15~20秒くらいだと思っていたし、とにかく前のクルマに続いていた」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「そうしたらセブが割り込んできた。だから、間隔を作ろうとした。それからルノーに2台が前に出た。『今自分はどこにいるんだ?』という感じだったよ」

    「彼らの後ろでラップを開始することはできたけど、いずれにしろ、ラップは台無しにされていただろう」
    「クリアラップを邪魔されないようにするには少なくとも4~5秒は必要だ。次回はあと10~15秒は残しておかなければならないことが明らかになったし、僕も同じようにするつもりだ」

    「全員が少し遅すぎたと思う。もし自分が同じことをやっていたら、後ろのクルマはうまくいってなかっただろう。全員があまりに長く待ちすぎたと思う」

  • ピエール・ガスリー 「ドライビングスタイルを変える必要がある」

    ピエール・ガスリー 「ドライビングスタイルを変える必要がある」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、新チームのマシンに苦戦しており、“ドライビングスタイルを変える必要がある”と語る。

    ピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダでの初陣となったオーストラリアGPでチームの戦略ミスがあったにしろ予選Q1で敗退し、決勝でもトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトを攻略できず11位でフィニッシュ。

    続くバーレーンGPでは予選13番手と改善を見せたものの、5番手だったチームメイトのマックス・フェルスタッペンとは大きなギャップがあった。

    迎えた第3戦中国GP。ピエール・ガスリーはようやくRB15に慣れつつあるようで、今季初めてQ3に進出し、マックス・フェルスタッペンの隣となる3列目6番グリッドを獲得。それでも、フェルスタッペンとは0.8秒の差がついた。

    予選終了後、ピエール・ガスリーは「実際、僕たちが期待できる最大限の結果だったと思う」と Sky Sports にコメント。

    「まだ週末はトリッキーだったし、このポジションに満足していいと思う。」

    ピエール・ガスリーは、Q3に進出した3強チームのドライバーのなかでは唯一ソフトタイヤでタイムを記録。決勝では興味深い戦略が見られるかもしれない

    「最初の5台とは異なり、僕はソフトでスタートする一番前のドライバーだ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「全開でプッシュして、このタイヤを長持ちさせて、コース上で何かが起こることを願っている。中国で最大限のポイントを持ち帰りたいね!」

    「昨年見たように、このトラックで何かが起こるかわからないし、プッシュし続けるつもりだ。ロングランの方がショートランよりも感触が良かった。どうなるか見てみるつもりだ」

    予選のパフォーマンスが向上したことに満足していてはいるものの、ピエール・ガスリーはもっとうまくやれるはずだと考えている。

    「まだ自分のドライビングに満足していない。まだクルア車に苦労している。やらなければならない仕事があるのは確かだ」

    クルマに問題を抱えている部分について質問されたピエール・ガスリーは「基本的にトラクションがすべてだと思う」とコメント。

    「パワーをやりこめることに苦労しているし、クルマとかなり格闘している。取り組む必要があることっはわかっている」

    「ドライビングスタイルを少し変えるかもしれない。チームと協力して、自分自身をもう少し安定させるための方向性を見つけられるかもしれない」

    「基本的に僕の方が格闘している。それに僕はパワーのかけ方がかなりアグレッシブだと思っている。それはこのクルマには役に立たない

    「昨年は(トロ・ロッソで)大丈夫だったけど、このクルマを最大限に活用するには運転方法を少し変える必要があると思っている」

    ピエール・ガスリーは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンを研究してあらゆることを学んでいると認める。

    「F1にいれば、最初に見るのはチームメイトだし、彼がどうやって物事を進めているかを見るものだ。特に彼とは本当に速いし、チームと仕事をしてきたという事実もある」

    「彼から学ぶべきことはたくさんある。まだ自分のやっていることに満足していないけど、徐々にチームで作業を進めていければ、遅かれ早かれそこにたどり着けると思っている」

  • ホンダ:F1中国GP 予選レポート

    ホンダ:F1中国GP 予選レポート

    ホンダのF1エンジンを搭載するマシンがF1中国GPの予選に臨み、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、ピエール・ガスリーが3列目グリッドを獲得。トロロッソ・ホンダはアレクサンダー・アルボンが不出走となったものの、ダニール・クビアトがQ3へ僅差に迫る11番手で予選を終えた。

    アレクサンダー・アルボンは、フリー走行P3の終盤で大きなクラッシュを喫し、チームは日曜の決勝へ向けてモノコック交換とマシンの再構築を決定。これにより、アルボンは予選不参加となった。

    ダニール・クビアトは好調な走りを見せ、Q1を10番手で突破。Q2でも最終アタックまでトップ10以内につけていましたが、ライバルがわずか0.022秒上回るタイムをマークし、11番手でQ2を終えた。ただし、Q3に進出しなかったことで、決勝でのスタートタイヤを自由に選択できるメリットを得られる結果となった。

    レッドブル・ホンダは、両選手ともにQ3へ進出。ピエール・ガスリーにとっては、今季初のQ3となった。マックス・フェルスタッペンも、Q3最初のアタックで4番手タイムをマークし、上位進出の可能性を見せていたが、両者ともに最後のアウトラップ時にトラフィックに巻き込まれてスローダウンせざるを得ず、そのままチェッカーフラッグを受ける形となったために2度目のアタックができないままQ3を終えた。

    この結果、Q3で最初に出したタイムが最終結果となり、フェルスタッペンが5番手、ガスリーが6番手に。2台そろって3列目からのスタートとなる。なお、明日の決勝では、Q2での使用タイヤにより、フェルスタッペンがミディアム、ガスリーがソフトでのスタートとなる。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日の予選は、Aston Martin Red Bull Racingの2台がQ3に進出し、フェルスタッペン選手が5番グリッド、ガスリー選手が6番グリッドを獲得しました。明日両選手がいいレースをしてくれるのを楽しみにしています。Red Bull Toro Rosso Hondaのクビアト選手は、0.022秒という僅差でQ3進出を逃してしまいましたが、スタート時のタイヤを選べる11番グリッドにつけたため、明日のレースではポイント獲得を期待します。アルボン選手については、FP3でのクラッシュにより、予選への出場がならず、明日はピットレーンからのスタートになります。ただ、彼に怪我がなかったことは幸いでした。ここ上海インターナショナル・サーキットでは、オーバーテイクのチャンスも多いですし、プラクティスでのマシンの仕上がりがよく速さはあるので、レースでは力強い走りを見せてくれると信じています。なお、クラッシュ時に搭載していたPUについては、すぐにHRD-Sakuraに返送し、各コンポーネントのダメージ状態の確認を行います」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「Q3最後の走行時には、周りのマシンもアタック待ちで並んでいたので、僕も前方にいたフェラーリのマシンの後ろにとどまっていました。予選最後のアタックへ向けて準備を整えているときには、他のマシンのためを思うと、コース上で追い抜くような真似はすべきでないと思っています。ただ、今回はアタックラップ直前というところで自分がそのようなことをされる立場になってしまい、最後のアタックをすることができませんでした。結果5番手にはなりましたが、当然これには納得がいきませんし、最後のアタックをするチャンスを失いました。これは別の機会に他のドライバーにも起こりえますし、それによってそのドライバーが有利になることになるのですが、3番手をかけて戦っている最中にこういうことが起きて、腹立たしい思いです。Q3で最後のアタックができなければ、アタックに成功したライバルに上を行かれるのは当然ですし、それが実際に起こりました。もう起こってしまったことですしどうしようもないですが、これによって明日のレースはさらに面白くなるでしょう。僕らのレースペースはいいですし、優勝に届くほどかはまだ分かりませんが、表彰台を目指して戦うことはできるはずです」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「F1ドライバーは世界で最高の仕事なので、何も文句を言うことはできません(笑)今日はとてもよかったと思います。まだマシンに苦しんでいますし、自分のドライビングに100%満足はできていませんが、6番手は今日望み得る中では最高の結果ではないでしょうか。まだ改善すべき部分はありますが、前戦よりもマシンの感触はよくなっています。課題も分かっていますし、そのために僕がすべきことも理解できています。今日はトップ5とは異なり、ソフトタイヤを使う戦略で臨みましたから、明日それがうまくいくことを願っています。ソフトタイヤのデグラデーションには苦しむと思いますが、ここでは何が起こるか分かりません。昨年はダニエル(リカルド)が予選6番手から優勝していますし、今日の予選でも最終アタック時に混乱が起きています。マックスはレースウイーク中ずっと速さがあるので、僕らはレースに向けて集中していかなければなりません。明日は全開でプッシュしてポイントを持ち帰れればと思います。スタートポジションはいいですし、明日に向けてワクワクしています」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「FP3でかなり大きなクラッシュを喫してしまいました。身体は大丈夫ですが、あのようなミスをしてしまったことにがっかりしています。FP3の結果がよくても予選で同様にいくとは限りませんが、いい傾向ではありました。最終コーナーを抜けた先で人工芝のエリアにはみ出してしまいました。この箇所ではこういう走りになることは多くあり、通常はリカバリーできるのですが、スロットルを開けすぎました。コースの左側へスピンした方がまだよかったと思うのですが、右側に進んでウォールにクラッシュしてしまいました。明るい点に目を向ければ、FP2での走りがよく、レースペースも力強いので、明日に向けては希望を持ってます。簡単な戦いにならないことは分かっていますが、オーバーテイクできるだけのペースはあるので、ポイント獲得を目指します」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「今回も予選は接戦で、僅差の中に複数のマシンがひしめく展開となったので、あと0.1秒速ければ2~3ポジション上にいけたと思います。今日は全力を尽くせたと思いますし、マシンの手ごたえもかなりよかったので、力強い走りは見せられたと思いますが、まだ伸びしろはあります。僕らにとっては今季最高の予選結果ですが、わずか100分の2秒差でQ3を逃したのは少し残念です。FP2での走りから、レースで戦えるマシンに仕上がっていますし、スタートポジションもいいので、明日はトップ10以内を目指してベストを尽くします」

  • レッドブル 「2台ともQ3でアタックができずフラストレーションを感じる」

    レッドブル 「2台ともQ3でアタックができずフラストレーションを感じる」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1中国GPの予選を振り返った。

    レッドブル・ホンダは、両ドライバーともにQ3へ進出。ピエール・ガスリーにとっては、今季初のQ3となった。マックス・フェルスタッペンも、Q3最初のアタックで4番手タイムをマークし、上位進出の可能性を見せていた。

    しかし、両者ともに最後のアウトラップ時にトラフィックに巻き込まれてスローダウンせざるを得ず、そのままチェッカーフラッグを受ける形となったために2度目のアタックができないままQ3を終えた。

    この結果、Q3で最初に出したタイムが最終結果となり、フェルスタッペンが5番手、ガスリーが6番手に。2台そろって3列目からのスタートとなる。なお、明日の決勝では、Q2での使用タイヤにより、フェルスタッペンがミディアム、ガスリーがソフトでのスタートとなる。

    「ある意味ではチームにとってフラストレーションを感じるが、別の点ではポジティブな予選だった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「2台が3列目に並ぶのは励みになる結果だ。特にピエールに関しては彼のF1での予選ベストポジションに並ぶ結果だからね。だが、我々が3番手を争えなかったことにはフラストレーションを感じている」

    「2台ともQ3に進出し、マックスとピエールは最初の走行の後、それぞれ4番手と6番手タイムを記録していた。マックスは最後の走行にむけて2台のフェラーリの間の良いポジションにいたが、残念ながら、最後のヘアピンで渋滞となり、セバスチャンに追い抜かれた。彼はセブとのギャップを作ろうとして、2台のルノーにも抜かれてしまった。その時点で、十分な時間を失っており、カットオフを逃して最初にチェッカーフラッグを受けることになってしまった」

    「残念ながら、ピエールもその煽りを受けて、結果として2台とも最後の走行を逃すことになった。上位勢とのギャップはバーレーンよりも大幅に縮まっており、ここから力強いレースを戦えると思っている」

    関連:F1中国グランプリ 予選 結果:バルテリ・ボッタスが今季初ポール獲得

  • マックス・フェルスタッペン、予選Q3でのベッテルの行為を批判

    マックス・フェルスタッペン、予選Q3でのベッテルの行為を批判

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1中国GPの予選Q3でのセバスチャン・ベッテルを批判。予選でやるべき行為ではないとし、それがなければ3位を争えていたと怒りを露わにした。

    Q3終盤の最後のアタックにむけて、マックス・フェルスタッペンは、メルセデスの2台の後ろ、フェラーリのシャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルの間の4番手でコースに入っていた。

    前のマシンがタイヤを温めるために低速で走行していると、ヘアピンでセバスチャン・ベッテルに抜かれ、間合いを取るために間隔を空けると今後はニコ・ヒュルケンベルグにも前に行かれてしまった。結果、ピットレーンからの指示も虚しく、時間内にラインを通過することができずに最後のアタックを行うことができなかった。

    これにより、マックス・フェルスタッペンはシャルル・ルクレールに上回られて、5番グリッドからスタートすることになった。

    ドライバーの間では、予選の最後のアタックの最終コーナーでは追い越さないという暗黙のルールがあるが、それを破られたかたちだ。

    「目の前のフェラーリ(ルクレール)に続いていたし、気をつかっていた」とマックス・フェルスタッペンは Sky Sports にコメント。

    「彼を追い越すこともできたけど、それは予選でやっていいことではない」

    「今回はそれが仇になった。もちろん、それについては快く思っていないけど、いずれ他の人につけがまわってくるだろう。今日は3番手を争えていたはずなので腹が立っている」

    「今はより多くのオーバーテイクをする必要があるだけだ」

    予選にもっと多くのことを期待していかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「期待さえしていなかった。パフォーマンスはあったからね。僕たちは3番手を争っていた」

    「もちろん、最後のラップを完了できないときは仕方のないことだ。ラップを行うことができたドライバーに追い抜かれる可能性はある」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「マックスは良いポジションにいたが、セバスチャンがアウトサイドから彼を追い越し、彼はセバスチャンのダイティエアーに入らないように間隔をあけ、そのあとルノーにも追い越されて再び間隔をあけた」と説明。

    「残念ながら、時間は刻々と過ぎていき、彼は時間までにラインを通過することができなかった。改善するチャンスがあっただけに残念だ。今日、我々は2列目を獲得できていたはずだ」

  • ピエール・ガスリー 「6番手は今日望み得る中では最高の結果」

    ピエール・ガスリー 「6番手は今日望み得る中では最高の結果」

    レッドブル・レーシングのピエール・ガスリーは、F1中国GPの予選で6番グリッドを獲得した。

    開幕戦ではQ1敗退、第2戦でもQ2敗退を喫していたピエール・ガスリーだが、F1中国GPでレッドブル・ホンダに移籍してから初めてQ3に進出。チームメイトのマックス・フェルスタッペンから0.849秒差の6番手タイムを記録した。

    「F1ドライバーは世界で最高の仕事なので、何も文句を言うことはできない(笑)」とピエール・ガスリーはコメント。

    「今日はとてもよかったと思う。まだマシンに苦しんでいるし、自分のドライビングに100%満足はできていないけど、6番手は今日望み得る中では最高の結果ではないだろうか」

    「まだ改善すべき部分はあるけど、前戦よりもマシンの感触はよくなっている。課題も分かっているし、そのために僕がすべきことも理解できている」

    「今日はトップ5とは異なり、ソフトタイヤを使う戦略で臨んだので、明日それがうまくいくことを願っている。ソフトタイヤのデグラデーションには苦しむと思うけど、ここでは何が起こるかわかりません。昨年はダニエル(リカルド)が予選6番手から優勝しているし、今日の予選でも最終アタック時に混乱が起きている」

    「マックスはレースウイーク中ずっと速さがあるので、僕たちはレースに向けて集中していかなければならない。明日は全開でプッシュしてポイントを持ち帰れればと思っている。スタートポジションはいいし、明日に向けてワクワクしている」

    関連:F1中国グランプリ 予選 結果:バルテリ・ボッタスが今季初ポール獲得

  • ホンダ:F1中国GP 金曜フリー走行レポート

    ホンダ:F1中国GP 金曜フリー走行レポート

    ホンダのF1エンジンを搭載したレッドブル・レーシングとトロロッソの4台のマシンは、F1中国GP初日のフリー走行で一日を通して力強いペースを見せた。

    2019年のF1世界選手権 第3戦 中国GPが上海インターナショナル・サーキットで開幕し、フリー走行P1とP2が行われた。レッドブル・ホンダは力強いペースを見せ、タイムシートの上位につけている。

    P1で4番手タイムをマークしたマックス・フェルスタッペンは、P2でさらにタイムを上げて3番手に。セクター1では全体ベストを記録し、トータルでは首位に0.221秒差に迫っている。チームメートのピエール・ガスリーは、P1でソフトタイヤを使用したフェルスタッペンとの比較を行うため、主にミディアムタイヤで走行して7番手。P2では10番手となったものの、4番手タイムから約0.4秒差につけており、僅差の戦いとなっている。

    一方、トロロッソ・ホンダにとっては、慌ただしい一日となった。P1でダニール・クビアトのパワーユニット(PU)に異常が確認され、P2までに解析の時間がなかったこともあり、交換を決断。しかしながら、クビアトはミディアムタイヤで8番手と、ガスリーと遜色のないタイムをマークしていた。チームメートのアレクサンダー・アルボンは14番手でP1を終えたものの、クビアトとはわずか約0.25秒差。P2では、アルボンが37周、PU交換を終えたクビアトも20周を走行してデータを収集。両者は0.06秒差とほぼ同じタイムで、アルボン12番手、クビアト13番手となった。

    交換したPUに関しては、HRD-Sakuraに送付されるとともに、早急にデータの分析が進められる。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日の中国GP初日のセッションは、残念なことにFP1の終了後にクビアト選手のPUに異常が確認されました。FP2までに解析の時間がなかったため、PUの交換を決定しました。結果的にFP2の前半を失うことにはなってしまいましたが、迅速な作業により45分の走行時間を確保してくれたチームには感謝しています。交換したPUに関しては、早急にHRD-Sakuraに送り返すとともに、データの分析を進めます。その他のマシンについては、通常の金曜と同様にスムーズなセッションを行うことができました。僅差の戦いになっていますので、明日以降さらにセッティングを煮詰めて予選、決勝に向かいたいと思います」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「今日はかなりいい手応えでした。マシンのバランスがよく、ほとんど問題もなかったので、満足しています。バーレーンでは疑問符が付く結果となりましたが、今日の結果で、課題は解決して上位陣にかなり接近できたという自信を全員が感じています。ロングランはよかったのですが、ここ上海ではレース中ずっとタイヤをマネージできるか次第ですし、全員が同じ条件です。ここまでのペースには満足していますし、今夜はセットアップを微調整します。明日、ポールポジションを獲るのは難しいでしょうし、まだ自分たちの正確なポジションを語るには早いと思いますが、差はかなり詰められているので、レースでは戦えるのではないかと思っています」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「いつももっといい成果を求めてしまうものですが、今日のプログラムには満足しています。僕らは正しい方向に進んでいると思いますし、マックスはマシンのポテンシャルを示してくれました。FP1、FP2ともに多くのテストを行いできるかぎりの開発を進めましたから、今日投入したパーツの解析を進めていきます。FP2では、タイムを狙ってアタックしていたラップのセクター3でかなり手応えがありましたが、少しタイムをロスしてしまったので、マシンの伸びしろはまだまだあると思います。今は、明日に向けて集中し、セットアップを向上させなければなりません。ここは、タイヤのデグラデーションが大きく、コースレイアウトもフロントタイヤ、特に左側に厳しいサーキットです。予選向けとレース向けのセットアップのバランスを取らなければなりませんが、チームには知見があるので、明日また前進できると信じています」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「今日は僕らにとってとてもいい一日でした。ここはテクニカルサーキットでラインも複数あるので、FP1ではコースの習熟に時間を割きましたが、すぐに慣れることができました。ドライブするほどにコースの学習が進んだので、マシンにも少し自信を持つことができました。FP1で学んだことをFP2で試してみましたが、まだ明日のFP3で取り組みたいことが少しあります。今日の内容には満足していますし、ロングランのペースもかなりいいと思いますが、まだタイムを上げる余力があると思います」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「FP1は実りの多い内容で、事前のプランをすべてこなせましたし、自分たちの競争力にも満足していました。FP2は予防的措置としてPUの交換を行ったために走行時間は少なくなったので、できることは限られてしまいました。また、周りのマシンが燃料を多く積んで走行していたこともあってトラフィックに引っかかる場面も多くありました。それらを差し引いても、僕らのポジションについては満足していますし、明日はこれをさらに進めていかなければなりません」