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  • レッドブル 「ホンダF1との初年度の勝利目標は定めていない」

    レッドブル 「ホンダF1との初年度の勝利目標は定めていない」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダのF1エンジンを搭載する初年度となる2019年のF1世界選手権にむけていかなる勝利目標も定めていないと語る。

    F1がV6ターボハイブリッド時代に突入して以来、ライバルのメルセデスとフェラーリに対するルノーのF1エンジンのパワー不足に不満を抱いていたレッドブル・レーシングは、昨年限りでルノーとのパートナーシップを解消し、今年からホンダのF1エンジンに切り替えることを選んだ。

    レッドブル・レーシングは、2019年の可能性について楽観的であり、マックス・フェルスタッペンは開幕戦オーストラリアGPでホンダに11年ぶりとなる表彰台をもたらした。しかし、これまでのところ、レッドブル・ホンダは、勝利のためにメルセデスとフェラーリに挑戦することができていない。

    昨年、レッドブル・レーシングはルノーのF1エンジンで4勝を挙げており、モータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2019年に少なくとも5勝を挙げることができると自信をみせていた。

    ヘルムート・マルコの発言について質問されたクリスチャン・ホーナーは「ヘルムートが楽観的な見方をするのが好きなのは明らかなことだ。我々はまだ3戦しか終えていない。だが、チームの観点では我々はレース勝利数に関していかなる目標も定めていない。我々の目標はギャップを縮めることだ」とコメント。

    「我々全員が出来る限り早くに可能な限りの競争力をつけることに関心を持っているし、それがどのような結果をもたらすかはレース次第だ」

    レッドブル・ホンダは、RB15の適切なセットアップを見つけることに苦労しており、F1バーレーンGPではペース不足に苦しんだ。しかし、その後のインシーズンテストで解決の糸口を見つけ、続くF1中国GPでは高い競争力を示せるようになった。

    クリスチャン・ホーナーは、シーズンが進むにつれてメルセデスとフェラーリとのギャップを縮めていくことができると自信をみせる。

    「進化することが重要だ。今年の我々の目標はメルセデスとフェラーリとのギャップを縮めることがすべてであり、我々はそれを実行していることころだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「中国で我々はフェラーリ勢に割って入ったし、メルセデスのペースに近づいているのは確かだ。今からシーズンの中間点までの間により多くのアコーディオン効果が見られることだろう」

    「我々はバーレーンから間違いなく一歩前進を果たしたし、より競争力をつけたことは間違いない。上海でのセクター1とセクター2のオーバーレイを見れば、我々は良い状態にある」

    「セクター3ではまだやるべき作業がいくつかあるが、まもなく投入されるアップグレードがそれに役立つだろう。なので、その点に関して言えば、全体的にポジティブな週末だった」

    「どれが最速のクルマで、我々がそこに到達できるために何が最速の方法かに見ることが常に私の見解だ。それはレース毎で様々だ」

    「バーレーンでそれはフェラーリだったし、中国ではメルセデスだった。もちろん、彼らがそのギャプを縮めるためにできることと同じいくらい全員が懸命に仕事をしている。1回のレース毎に結論を述べるこは誤りであることは歴史が示している」

  • マックス・フェルスタッペン 「中盤戦でレッドブル・ホンダ初勝利に期待」

    マックス・フェルスタッペン 「中盤戦でレッドブル・ホンダ初勝利に期待」

    マックス・フェルスタッペンは、シーズン中盤からレッドブル・ホンダがすべてのトラックでメルセデスとフェラーリに挑戦する準備を整えられることを期待していると語る。

    現状、レッドブル・ホンダは、まだRB15シャシーを改善させる必要性があり、ホンダのF1エンジンもまだ上位2メーカーとは埋めなければならないパワー差がある。

    マックス・フェルスタッペンは、現時点ではこれ以上を期待するのは非現実的だと考えているが、シャシーとエンジンの両方でアップグレードが進行中であり、シーズン中盤にはレッドブル・ホンダがすべてのサーキットで強いという状態に達することを期待していると語る。

    「僕たちはまだもっと多くの馬力を加える必要があると思うけど、僕たちは少しずつ近づいている。クルマ側も戦えるように改善する必要がある。どうなるか見てみよう」とマックス・フェルスタッペンは Autosports にコメント。

    「シーズン中盤にはストレートのないサーキットでしか戦えないと言わなくていいことを願っている」

    「僕たちはまだストレートでタイムを失っている。それは事実だ。特にフェラーリと比較してね。彼らは今年なんらかのことを見つけた。でも、誰もその方法を知らない。彼らは宿題をやり終えているし、僕たちはシャシーとエンジンの両方でもっと近づかなければならない」

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダが進歩しなければならないことは認識しているが、開幕3戦を終えてドライバーズ選手権で3位につけていることには満足していると語る。

    「全体的に僕たちは自分たちのスタートに満足することができると思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「誰も僕たちがすぐに勝利を争うとは予想していなかったと思う。現実的だとは思わない。新しいエンジンパートナーとは時間がかかるものだ」

    「これまでのホンダにはとても満足している。エンジンは非常に信頼性がある。パワーもずっと良くなっていく可能性がある。でも、僕たちはそれをわかっていた。彼らは本当に懸命にそれに取り組んでいる。不満は言えない」

    「クルマの側では、もう少しダウンフォースを見い出せるはずだ。総合的にレース中はより一貫性のあるバランスが必要だ。今のところは、自分たちの持っているものを最大化しなければならない」

    2020年までにワールドチャンピオンに挑戦できる可能性について質問されたマックス・フェルスタッペンは「まだシーズンの非常に早い段階だし、僕たちはチャンピオンシップで3番目だ。まだあらゆる可能性がある。僕たちはクルマとエンジンに優れたアップデートを投入していく必要がある。そうすれば、どんなことでも可能だ」

  • レッドブル・ホンダ 「シャシーの理解度は前進。トップスピードが弱点」

    レッドブル・ホンダ 「シャシーの理解度は前進。トップスピードが弱点」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1中国GPでRB15のシャシーの理解について一歩前進を果たしたものの、現時点での主な弱点はトップスピードだと考えている。

    レッドブル・ホンダは、開幕戦オーストラリアGP、第2戦バーレーンGPとRB15のマシンバランスに苦戦を強いられたが、バーレーンGP後のインシーズンテストがその方向性を理解する突破口となった。

    続くF1中国GPでは、マックス・フェルスタッペンがフェラーリの2台に割って入り、4位でフィニッシュしている。

    クリスチャン・ホーナーは、上海インターナショナルサーキットでロングストレートのあるセクター3と比較して、テクニカルで低速のセクター1とセクター2でレッドブル・ホンダが強かった点を指摘。チームが正しい軌道に乗っていることを示していると述べた。

    「我々はバーレーンから一歩前進した。今週末の方が間違いなく競争力があった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「特にセクター1とセクター2のオーバーレイを見れば、我々は良い状態にある」

    「セクター3ではまだやるべきことがいくつかあるが、我々にはいくつかのアップグレードなどが予定されている。今後はそれが役立つってくるだろう」

    「その点でいれば、全体的に前向きな週末だった」

    上海インターナショナルサーキットのセクター3である1.2キロメートルのロングストレートは、エンジンの強力なパフォーマンスが求められる。

    ライバルのフェラーリとメルセデスは、より積極的なエンジンモードを有しており、クリスチャン・ホーナーはホンダがそのギャップを埋めてくれることを期待していると語る。

    「彼らはその点について前進を果たしていると思う」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「進行中の開発が役立つのは確かだが、他チームも静止しているわけではない」

    「進化が重要だ。今年の我々の目標はメルセデスとフェラーリのギャップを埋めることだが、我々はそれを進めている」
    「我々はフェラーリ勢に割って入ることができたし、メルセデスのペースに近づくことができたのも確かだ。今からシーズン中間地点までの間にアコーディオン効果が見られるだろう」

    クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・ホンダにとってF1中国GPでの4位は最大限の結果であり、2台のフェラーリのうちの1台を倒すには2ストップ戦略を採用するしかなかったと付け加えた。

    「我々にフェラーリよりも速いクルマがあったとは思っていない。我々が彼らのクルマの一台を倒すためのベストなッ方法は2ストップを行うことだった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「その後、セバスチャン(ベッテル)と彼のピットウオールの間でピットストップするかどうかの議論が引き起こされた。だが、最終的に彼らは対応し、メルセデスも彼に対応しなければならなかった」

  • メルセデス、フェルスタッペン獲得を否定 「電話番号さえ知らない」

    メルセデス、フェルスタッペン獲得を否定 「電話番号さえ知らない」

    メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフは、レッドブル・ホンダのドライバーであるマックス・フェルタッペンを獲得するために繰り返し電話をかけているとの報道について“かなり笑った”と語った。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、トト・ヴォルフが、過去数カ月間にわたってマックス・フェルスタッペンと父親のヨス・フェルスタッペンに頻繁に連絡していると Auto Bild に語っていた。

    その件について中国で質問されたマックス・フェルスタッペンは、その報道を否定し、自分はトト・ヴォルフの電話番号させ知らないと語っていた。トト・ヴォルフもそれを認めている。

    「我々3人全員でそれについてかなり笑ったよ」とトト・ヴォルフは上海でコメント。

    「私はマックスの電話番号を持っていないし、電話で彼と話をしたこともない。まさにマックスが言ったように、私はヨスのことを長い間しっているし、彼のことは友人だと思っている」

    「我々は赤ちゃんやゴーカートについての話はするし、いつ一緒にカートに赤ちゃんを乗せようか、どんなチームを設立しよかなど話している」

    「マックスや彼の契約について語をすることはない。正しい理由で、マックスはホンダ/レッドブル状況に非常に献身的だ」

    マックス・フェルスタッペンは、2020年末までレッドブルと契約を結んでいるが、契約には特定の状況で早期にフェルスタッペンがチームを離れることができるパフォーマンス条項が含まれているとされている。

    それが事実かどうかに関わらず、トト・ヴォルフは、マックス・フェルスタッペンの獲得に動く計画はないと主張する。

    「我々は自分たちのドライバーにコミットしているし、いかなる種類の議論にも参加するつもりはない。ヨスもマックスもね。どこからそんな話が出たのがわからない」

  • レッドブル・ホンダ:F1中国GP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダ:F1中国GP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダは、F1中国GPの決勝で、マックス・フェルスタッペンが4位、ピエール・ガスリーも6位でフィニッシュし、2戦連続でダブル入賞を果たした。

    クリスチャン・ホーナー (チーム代表)
    「いいチームワークのおかげで、4位と6位を獲得できた。2回目のピットストップを早めに行うという賢明なストラテジーのおかげで、マックスがルクレールを抜くことができた。表彰台獲得のため、さらに前のベッテルのオーバーテイクを目指したが、そこまでのペースはなかった」

    「ピエールはマシンへの習熟を進めて今日もいい走りを見せ、ファステストラップを記録して6位でフィニッシュした。フェラーリに続いてフィニッシュし、ファステストラップでアディショナルポイントも獲得できたので、自信を付けたと思う」

    ピエール・ガスリー (6位)
    「F1で自身初のファステストラップを記録できて嬉しい。レース終盤で後方のマシンと大きな差があったので、ピットストップを行いファステストラップを狙うことにしたが、うまくいった。レース中はリズムを保ち、タイヤの消耗に気を付けるとともに、マシンフィーリングの向上に努めた。レースごとに1歩ずつ向上ができて安心しているが、一度に3歩ずつ向上できるよう、さらに頑張る。次戦に向けてやるべきことはまだ多いが、やるべきことは分かっている。ポイント圏内でフィニッシュし、ファステストラップというエクストラポイントまで獲得できて嬉しい。今夜ファクトリーに向かい明日、明後日はシミュレーターで次戦に向けた準備を進める」

    マックス・フェルスタッペン (4位)
    「簡単なレースではなかったが、チームとしていい結果を得ることができた。フェラーリを抜くための戦略が奏功し、シャルルより前の4位でフィニッシュできた。タイヤを交換してピットから出てきた後のセバスチャンとのバトルも楽しむことができた。彼を抜くチャンスだったが、そこまでのペースはなく、そのままフィニッシュとなった。レースではできる限りプッシュしたし、チームの結果に満足している。メルセデスやフェラーリと勝負するにはもっとペースが必要だが、いい位置で走れているし、毎戦ポイントを獲得できているのはいいことだ」

  • レッドブル・ホンダ 「ガスリーは中国GPで“一歩前進”を果たした」

    レッドブル・ホンダ 「ガスリーは中国GPで“一歩前進”を果たした」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーがチーム移籍に苦労しているものの、中国で“一歩前進”を果たしたと考えている。

    昨年、トロロッソ・ホンダでフルでF1シーズンを戦ったピエール・ガスリーは、今年から上位チームであるレッドブル・ホンダへと移籍した、チームメイトのマックス・フェルスタッペンのペースに匹敵できずにいる。

    F1中国GPの予選ではマックス・フェルスタッペンよりもコンマ8秒遅く、決勝ではマックス・フェルスタッペンの40秒後方を走っていた。だが、その後、ピットストップを敢行してファステストラップを記録してボーナスポイントを獲得している。

    クリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーが“今週末に一歩前進”を果たしたが、まだクルマの扱いを“完全に快適に感じることができていない”と語る。

    「彼はクルマから得られるベストな特性を最適化させるためにドライビングスタイルを洗練させる必要がある。彼はそれを進めている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼にとってそれが挑戦であることは明らかだと思うが、彼は進歩を遂げているし、レース終盤にファステストラップを記録したことも彼に少なからず自信を与えることになるだろう」

    ピエール・ガスリーは、最終ラップにソフトタイヤでファステストラップを記録したが、それはセバスチャン・ベッテルが重い燃料でミディアムタイヤで記録したタイムを0.1秒上回っただけだった。

    クリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーがセバスチャン・ベッテルのタイムをわずかしか上回れなかったのは、フェラーリがフライングラップでエンジンパワーを増加させることができているためだと語る。

    「彼は上回る必要があるラップタイムをわかっていた。ピットから出ていく際に我々は彼に伝えていたからね」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「だが、フェラーリとメルセデスはピットストップ後に予選セッティングに戻したようだった。特にセバスチャンの1周のペースは1分34秒8だったが、その後、突然1分36秒台まで下がった。非常に印象的なラップだった」

  • レッドブル・ホンダ、2019年の“最低でも5勝”という目標を撤回

    レッドブル・ホンダ、2019年の“最低でも5勝”という目標を撤回

    レッドブル・ホンダは、2019年シーズン前に掲げていた“最低でも5勝”と目標を撤回した。

    シーズン開幕前、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダとの新たなワークスパートナーシップの初年度は“最低でも5勝”を挙げることが目標だと語っていた。

    「ヘルムートが楽観主義者であることは誰もが知っていることだ」とレッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナは中国で微笑んだ。

    「実際、勝利数に目標は設定していない。我々の目標は上位勢とのギャップを縮めることだ」

    クリスチャン・ホーナーは、中国では状況は状況は改善したものの、レッドブル RB15はまだ‟空力的な問題”を抱えていることを認めていたが、

    マックス・フェルスタッペンは「現時点で僕たちにできる最大限はポイントを獲得することだ」と Ziggo Sport に語った。

    クリスチャン・ホーナーも「我々全員ができる限り早くに最大限の競争力を達成したいと思っている」と同意した。

    レッドブル・ホンダのペースへの苦戦に加えて、ピエール・ガスリーは2019年にマックス・フェルスタッペンのスピードに匹敵することに奮闘している。

    それにより、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトがレッドブルのコックピットに昇格するとの噂も出ている。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーが新しい環境に慣れてきていると中国で語った

    「ピエールは完全には快適ではなかったかもしれないが、我々は彼がより容易な週末を過ごしたのを見たと思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼は今、クルマの特性に合わせてスタイルを調整しているところだが、それにはすでに進歩を果たしている」

    「我々は彼がレースでファステストラップを記録するのを見ることができたし、それは彼にいくらかの自信を与えるだろうことを期待している」

    ピエール・ガスリーも「クルマのフィーリングは良くなっている」と同意する。

    「まだやるべきことはたくさんありますが、レースごとに1歩ずつ向上ができて安心しているけど、一度に3歩ずつ向上できるよう、さらに頑張っていく」

  • レッドブル・ホンダ 「トップとのギャップを縮めるための開発は進行中」

    レッドブル・ホンダ 「トップとのギャップを縮めるための開発は進行中」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、現在、レッドブルとホンダが進めているアップデートが“近い将来”にメルセデスとフェラーリとのギャップを縮めてくれると確信していると語る。

    F1中国GPはレッドブル・ホンダにとって再び厳しいレースとなったが、マックス・フェルスタッペンはシャルル・ルクレールを上回って4位でフィニッシュし、ピエール・ガスリーはセバスチャン・ベッテルからファステストラップポイントを奪うことに成功している。

    そして、クリスチャン・ホーナーは、このギャップはもうすぐ解消されると主張する。

    「シャシーは大きく前進した」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports に語った。

    「ホンダはストレートで進歩を果たしている。我々はまだ前のクルマに対して見い出さなければならないものがあるが、近い将来、その助けになるであろう開発が進行中だ」

    De Telegraafは、 ホンダF1が第4戦 F1アゼルバイジャンGPで20馬力に相当するアップグレードを投入すると報じている。

    また、マックス・フェルスタッペンは、レッドブルが空力問題に対処するために来月のバルセロナに新しいパーツを導入することを確認している。

    「バーレーンと中国に新しいパーツを持ち込むのは簡単ではない。関税の問題もここにはあるしね」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「でも、ヨーロッパでのグランプリの開始とともに僕たちは多くの開発を導入するし、トップにもっと近づきたいと思っている」

    レッドブルの今季マシン『RB15』は“空力の鬼才”エイドリアン・ニューウェイが現場に本格復帰して開発を主導したマシンだが、現時点では空力問題を抱えている。

    「シャシー側に関して正直に本音を言えば、現時点で期待しているほどクルマは良くない」とエイドリアン・ニューウェイもF1バーレーンGP終了後に認めており、グリッドでルノーのF1パワーユニットで速さを見せているマクラーレンのマシンを注意深く観察してた。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、現在の空力問題は、これまでルノーのF1パワーユニットを搭載したことの影響であることを示唆している。

    「今後、我々はできる限り早くにシャシーに取り組んでいかなければならない。我々にはもっと多くのダインフォースが必要だ。近年、我々は可能な限りダウンフォースを少なくして、ドラックが大きすぎないクルマを製造してきたからだ。だが、もうそこは問題ではない」

    「これまでホンダは約束を守ってくれているし、まもなく新しいアップグレードが入る。シーズンを通してホンダはメルセデスやフェラーリに匹敵できると確信している」

  • レッドブル・ホンダ、ピエール・ガスリーのF1シート喪失の噂を否定

    レッドブル・ホンダ、ピエール・ガスリーのF1シート喪失の噂を否定

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーが同チームのF1シートを失うかもしれないとの報道を改めて否定。“ガスリーにはもう少し時間が必要”だと擁護した。

    今年、トロロッソからレッドブル・ホンダに昇格したピエール・ガスリーだが、新車に慣れることに苦戦しており、すでにダニール・クビアトと交代でレッドブル・ホンダのF1シート喪失が噂されている。

    だが、クリスチャン・ホーナーは「皆さんもピエールにもう少し時間を与えなけれならないと言わせてほしい」と De Telegraaf にコメント。

    「彼は経験が浅いし、トロロッソからレッドブルへの移籍は彼にとって大きな一歩だ」

    ピエール・ガスリーは、F1中国GPの予選で6番グリッドを獲得したが、マックス・フェルスタッペンからは0.8秒差がついた。決勝でも6位入賞を果たしてファステストラップも記録したが、まだ評価はそれほど上がってはいない。

    「クルマと格闘している」とピエール・ガスリーは Auto Hebdo にコメント。

    「ドライビングスタイルを変える必要があらうかもしれない。僕のセットアップはマックスのものとそれほど違いはないけど、僕の方がクルマと格闘している」

    「去年のトロロッソには問題はなかった。クルマから最大限を引き出すためにいドライビングスタイルを変更する必要があると考えているのはそれが理由だ」

    レッドブルはドライバーに冷酷であることが知られており、昨年トロロッソ・ホンダを解雇されたブレンドン・ハートレーは、第6戦モナコGPの時点ですでにドライバー交代が検討されていたと語っている。

  • ホンダ:F1中国GP 決勝レポート

    ホンダ:F1中国GP 決勝レポート

    1950年のF1開始から1000レース目を数えるF1中国GPで、ホンダF1の4台のうち3台が入賞、ファステストラップを記録したドライバーが得られるファステストラップポイントも獲得した。

    レッドブル・ホンダの2台は3列目からクリーンなスタートを切った。しかしその1周目のターン6で、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが他車に接触されたはずみで前方のマシンに接触し、マシンにダメージを負った。

    その接触でダニール・クビアトはドライブスルーペナルティーを科され、ポジションを下げると、その後ダメージの影響によりリタイアとなった。

    レッドブル・ホンダの2台が5番手と6番手に付ける中、トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンはピットレーンスタートから順調にポジションを上げていった。5位を走るマックス・フェルスタッペンは前を行く2台のフェラーリとの差を詰めると、17周目にピットイン。22周目までピットインを遅らせたシャルル・ルクレールを抜き、4番手に浮上した。3番手のベッテル選手を抜くチャンスを狙ったが叶わず、4位でフィニッシュし12ポイントを獲得した。

    ピエール・ガスリーはいい走りを見せ、レース完走を目指した。そして、残り3周で3回目のピットストップを行いファステストラップを記録。エクストラポイントを含めて全11ポイントを獲得した。

    アレクサンダー・アルボンはピットレーンスタートから大きくポジションを上げ、ロマン・グロージャンの追走をかわすと、10位フィニッシュでポイントを獲得した。ダニール・クビアトは1周目の接触でマシンダメージを負い、その後ポジションを回復する機会を得られず、26周目にリタイアとなった

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「先日のバーレーンGPに続き3台が入賞できました。フェルスタッペン選手のいい走りとAston Martin Red Bull Racingのレース戦略が上手く噛み合い、ポディウムには届きませんでしたがフェラーリの2台の間に割って入り、4位でフィニッシュすることができました。バーレーンに続いての入賞となったガスリー選手は、レース終盤にはファステストラップも獲得しましたし、明るい話題を提供してくれました。ここのところ、結果が出ていませんでしたが今後のレースに向け弾みが付くことを期待しています。Red Bull Toro Rosso Hondaについては昨日激しいクラッシュを喫したアルボン選手が、10位で入賞を果たしました。ピットレーンスタートとなり最下位から追い上げる難しいレースでしたが、マシンのパフォーマンスを活かし見事なオーバーテイクを見せてくれました。最後は激しいライバルの追い上げを凌ぎ、こちらもいい走りだったと感じています。また、限られた時間の中で懸命にマシンを修復し、レースに間に合わせたチームの努力にも感謝しています。クビアト選手については、マシンのダメージによりリタイアすることになり、残念に思っています。PUとしても、色々なことが起こった週末でした。このあと金曜に発生したクビアト選手のPUに関する問題や、クラッシュのダメージなどの分析を早急に行い、次のレースの準備を進めます。開幕戦と第2戦に続き、トップチームと我々とのパフォーマンスの差が明らかに結果に現れたレースでもありましたし、その差を詰めるべく、チーム一丸となって開発を進めます」

    クリスチャン・ホーナー (レッドブル チーム代表)
    「いいチームワークのおかげで、4位と6位を獲得できました。2回目のピットストップを早めに行うという賢明なストラテジーのおかげで、マックスがルクレールを抜くことができました。表彰台獲得のため、さらに前のベッテルのオーバーテイクを目指しましたが、そこまでのペースはありませんでした。ピエールはマシンへの習熟を進めて今日もいい走りを見せ、ファステストラップを記録して6位でフィニッシュしました。フェラーリに続いてフィニッシュし、ファステストラップでアディショナルポイントも獲得できたので、自信を付けたと思います」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「レースウイークの始めから競争力のあるパッケージを準備できました。中団でいい勝負ができていたので、予選ではいい結果を期待していました。残念ながらFP3の終盤でアレックスがクラッシュし、マシンに大きなダメージを負ってしまいました。モノコックを交換するなど多くの作業が発生し、予選を走らずピットレーンから決勝を走ることになりました。決勝では多くのマシンをオーバーテイクし、ポイント圏内の10位でフィニッシュできました。いいパッケージであったことを証明してくれたと思います。ダニールは不運なことに、1周目で後ろから接触されバランスを崩しました。そしてワイドに開いていたノリス選手がトラックに戻ると、ダニールのマシンの左前に接触しました。ダニールにはなす術がなかったと思っていますが、ドライブスルーペナルティーを科されてしまいました。その後のピットストップの際にフロントノーズのダメージを確認しました。さらに次のピットストップの際にフロントウイングを交換しましたが、ポジションを下げる結果となり、PUのマイレージを節約するためにもリタイアを決めました。ダニールはいいラップタイムで走れていてポイント獲得の可能性があっただけに残念です」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「簡単なレースではありませんでしたが、チームとしていい結果を得ることができました。フェラーリを抜くための戦略が奏功し、シャルルより前の4位でフィニッシュできました。タイヤを交換してピットから出てきた後のセバスチャンとのバトルも楽しむことができました。彼を抜くチャンスでしたが、そこまでのペースはなく、そのままフィニッシュとなりました。レースではできる限りプッシュしましたし、チームの結果に満足しています。メルセデスやフェラーリと勝負するにはもっとペースが必要ですが、いい位置で走れていますし、毎戦ポイントを獲得できているのはいいことです」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「F1で自身初のファステストラップを記録できて嬉しいです。レース終盤で後方のマシンと大きな差があったので、ピットストップを行いファステストラップを狙うことにしましたが、うまくいきました。レース中はリズムを保ち、タイヤの消耗に気を付けるとともに、マシンフィーリングの向上に努めました。レースごとに1歩ずつ向上ができて安心していますが、一度に3歩ずつ向上できるよう、さらに頑張ります。次戦に向けてやるべきことはまだ多いですが、やるべきことは分かっています。ポイント圏内でフィニッシュし、ファステストラップというエクストラポイントまで獲得できて嬉しいです。今夜ファクトリーに向かい明日、明後日はシミュレーターで次戦に向けた準備を進めます」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「まずは決勝に向けてチームスタッフが頑張ってくれたことにお礼を言いたいです。FP3の後は落ち込んでいましたが、昨夜シャシーの交換などをみんなが頑張ってくれ、今日はいいレースができました。ポイントを獲得し、彼らの努力に報いることができてよかったです。レースウイークをとおしていいペースで走れていたのでQ3に進出する自信がありましたが、クラッシュからの修復のために予選を走ることはできませんでした。今日は2回のピットストップで走る戦略でしたが、タイヤの消耗が思ったよりも大きく、判断の難しいレースになりました。FP2ではライバルチームよりもタイヤマネジメントが上手くできていたので、当初の戦略どおりハードタイヤでできるだけ走ることにしました。レース終盤でグロージャンが追い上げてきた時にはヒヤッとしましたが、抜かれることなくフィニッシュできてよかったです」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「1周目以降、いいレースができずにそのまま終わってしまって残念です。マシンにダメージは負いましたがペースはよく、ポイント圏内でフィニッシュできる可能性があっただけに、残念な結果になってしまいました。1周目のマクラーレン2台との接触で、僕がペナルティーを受けるのは納得しがたいです。両側を他のマシンに挟まれていましたし、接近して走る1周目であのような接触が起きてしまうのは避けようがありません」

    関連:【動画】 2019年 F1中国GP 決勝ハイライト