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  • マックス・フェルスタッペン 「VSC導入で表彰台のチャンスが潰えた」

    マックス・フェルスタッペン 「VSC導入で表彰台のチャンスが潰えた」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1アゼルバイジャンGP後半のVSC(バーチャルセーフティカー)期間にミディアムタイヤの温度とグリップを失ったことがレース後半に表彰台を争うチャンスが潰えたと語る。

    オープニングラップでセルジオ・ペレス(レーシングポイント)に4番手のポジションを奪われたマックス・フェルスタッペンだが、6周目になんとかポジションを奪い返したが、その間にトップ3とのギャップは開き、表彰台争いで劣勢に立たされることになった。

    だが、ピットストップでミディアムタイヤに履き替えた後、マックス・フェルスタッペンは息を吹き返し、ファステストラップを連発して3番手のセバスチャン・ベッテルとの差を縮めていく。

    しかし、40周目にチームメイトのピエール・ガスリーがドライブシャフトの故障と見られるトラブルによるリタイアによってVSCが2周に渡って導入されたことで、タイヤの温度が大きく低下し、それまで見せていたペースを再現することができなかった。

    「ペレスの後ろで少し時間を失ってしまった。1周目に接触のリスクは望まないものだ」とマックス・フェルスタッペンは振り返る。

    「その後にミディアムで示したペースは良かった。VSCまでのスティントで7~8秒くらい縮めていたし、とても有望だった。でも、VSC後はグリップとタイヤの温度が得られなかった」

    「ここではそれが鍵だし、もうプッシュすることができなかった。とにかくスライドしていたし、完走することに決めた」

    マックス・フェルスタッペンは、レース中に無線で報告されたブレーキの問題なかったとし、ホンダのスペック2エンジンも問題なく走っていたと語る。

    「ブレーキの懸念がどこから出てきたのかわからない。彼らはとにかくダッシュボードに従おうよう伝えてきたけど、ブレーキにまったく問題はなかった」

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  • ホンダF1 「スペック2のICEは問題なく機能したが2台リタイアは残念」

    ホンダF1 「スペック2のICEは問題なく機能したが2台リタイアは残念」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1アゼルバイジャンGPの決勝レースを振り返った。

    ホンダは今週末のF1アゼルバイジャンGPでレッドブルとトロロッソの4台にアップグレード版“スペック2”エンジンを投入。マックス・フェルスタッペンは4位入賞を果たしたが、アレクサンダー・アルボンは11位、ピエール・ガスリーとダニール・クビアトはリタイアという結果に終わった。

    「今日のレースは、スペック2のICEを導入した初戦ということもあり、4台完走を目指していましたが、残念ながら2台がリタイアとなってしまいました」

    「フェルスタッペン選手はいつも通りの安定した走りで、3戦連続となる4位を獲得してくれました。一方で、ガスリー選手とクビアト選手が、それぞれマシンのトラブルとレース中のアクシデントによりリタイアとなってしまったことはとても残念でした。また、完走を果たしたアルボン選手についても、あと少しでポイント獲得に至らなかったことは悔しく思っています」

    「新しいスペック2は週末を通して問題なく機能しましたので、さらなるデート分析を進め、次のスペインGPに向けて準備を進めます。今後とっもチームと一緒に前進を続けていければと思います」

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  • ピエール・ガスリー、悔しいリタイアも「正しい方向へ前進している」

    ピエール・ガスリー、悔しいリタイアも「正しい方向へ前進している」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アゼルバイジャンGPの決勝レースをドライブシャフトのトラブルによってリタイアで終えた。

    金曜のセッション中のペナルティーによりピットレーンからスタートしたピエール・ガスリーは、ミディアムタイヤでスタートすると力強い走りでポジションを上げ、一時はフェルスタッペンの直後まで順位を上げる。

    決勝日の路面コンディションの中ではソフトタイヤよりもペースがよかったミディアムタイヤを38周目まで引っ張るが、11周を残したところでドライブシャフト破損によりリタイアを喫することになった。

    「今回のレースウィークは、今までの3戦よりずっといい週末となった。マシンにさらに慣れ、自分が思ったような走行ができるようになった。予選ではQ1を上手くまとめることができ、いいパフォーマンスを見せられたと思う」

    「レースではピットレーンスタートとなってしまったため、前方でポジション争いをするには難しい位置だと分かっていたが、ポイントを獲得するには十分な速さがマシンには備わっていると感じていた」

    「決勝中も6番手までポジションアップして上手く進んでいたが、ドライブシャフトのトラブルにより完走することができなかった」

    「結果的には、僕自身はあらゆる状況に上手く適応できたレースウィークだったと感じているし、チームの方向性は正しかったと思う。マシンの挙動も予測がつきやすく、僕自身もアプローチを変えた部分がある。まだ改善すべきことはあるが、一戦ごとにチームとともに正しい方向へ前進していると信じている」

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  • マックス・フェルスタッペン 「2019年F1マシンはトウが重要な要素」

    マックス・フェルスタッペン 「2019年F1マシンはトウが重要な要素」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、ドラッグが増した2019年F1マシンでは予選においてスリップストリーム(トウ)が“重要”な要素になっていると語る。

    予選を4番手で終えたマックス・フェルスタッペンは「ポールポジションを争えるとは思ってはいなかったけど、このトラックはスリップストリームにも依存するし、それで1番手にも4番手にもなりえる」とコメント。

    「ここでのラウンドでは自分のラップで打開することができないのは少し残念だ。少し遅くても、ここではトウを捕えることができれば、楽にコンマ4~5秒は稼げるからね」

    「ターン2の出口でコンマ1秒を稼げる。そのあとの城の上り坂までにコンマ1秒を稼いで、そのあとも誰かの後ろに追従していれば、メインストレートでまたコンマ3秒を得られる」

    「今年のクルマはかなりドラッギーなので、現時点ではそれが本当に重要になっている」

    レッドブル・ホンダは、ピエール・ガスリーが計量の指示に従わなかったとしてピットレーンスタートが決定しており、ガスリーにマックス・フェルスタッペンにスリップストリームを与える役割を担わせるという選択肢があったが、そうなるとガスリーはユーズドタイヤでスタートすることになり、チームはそのような戦略を採らなかった。

    「そのような議論にはならなかった。もちろん、僕がQ3に進出していればユーズドタイヤでスタートしなければならなかった。僕たちはすでにピットレーンからスタートすることが決まっているので、それはかなり痛い」とピエール・ガスリーはコメント。

    「Q2では話し合ったけど、マックスはすでに十分に速かったし、それをやっても意味はなかった」

    マックス・フェルスタッペンは、トウを使わずにポールポジションのバルテリ・ボッタスから0.574秒差だったことは、レッドブル・ホンダのペースにとって非常に励みになると語る。

    「僕は自力で走っていたし、すでに自分のラップタイムと比較してコンマ3~5秒を失っていた。純粋にトウ効果がなかったからね」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「我々はレースにむけて良いクルマを持っている。前のクルマは基本的にトウでラップタイムを稼いでいたので、純粋なレースではないし、僕たちはいい感じだ。フェラーリとメルセデスに近づいていると思っているし、レースではタイヤのウオームアップとタイヤ寿命に左右されるだろう。最終的にそれが違いを生みと思う」

    「先の車は基本的に牽引でラップタイムを記録していたので、純粋なペースではいい。

    「僕らはフェラーリとメルセデスに近いと思うし、それはレース中のタイヤのウォームアップとタイヤの寿命にも左右されるだろう。一日の終わりには違いが出るだろう」

  • ホンダ | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 予選レポート

    ホンダ | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 予選レポート

    波乱に満ちたF1アゼルバイジャンGP予選の結果、決勝はホンダのF1エンジンを積んだマシンのうち2台が、2列目と3列目からスタートすることになった。

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、昨日のプラクティスセッション中にレースオフィシャルによる計量の指示に従わなかったことによるペナルティーのために明日のレースではピットレーンからのスタートが決まっていた。

    それでも今日の予選Q1ではトップタイムを記録し、明日に向けて期待を持たせるスピードを見せた。なお、Q1でのクラッシュによる赤旗中断により30分遅れでスタートしたQ2では、ガスリーは走行を行わなかった。

    その他の3台も順調にQ2進出を果たしたが、Q2最後のアタックでトラフィックなどの影響によりタイヤをうまく作動できず、トロロッソ・ホンダのアレックサンダー・アルボンはわずか0.1秒差でQ3進出を逃す結果となった。アルボンは13番手のタイムだが、他車のペナルティーにより明日は12番グリッドからのスタートになる。

    10台で争われるQ3にはレッドブルのマック・フェルスタッペンと、トロロッソのダニール・クビアトが進出。フェルスタッペンは二台のメルセデスと一台のフェラーリに次ぐ4番手。最後にすばらしいアタックを見せたクビアトは、フェルスタッペンの後ろとなる6番手を獲得し、予選を終えた。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日の予選は波乱含みで難しい展開になりましたが、フェルスタッペン選手が今日もすばらしい走りを見せて4番グリッドを獲得してくれました。また、Red Bull Toro Rosso Hondaとして今季初のQ3進出になったクビアト選手も6番グリッドを獲得し、明日のレースに向けて前向きな結果になりました。今週末にあわせて競争力のあるパッケージを準備してくれた両チームのメンバー、そしてHRD-Sakuraとミルトン・キーンズにいるHondaの仲間たちの尽力に感謝しています。
    ガスリー選手はQ1で全体のトップタイムをマークしたものの、昨日のセッション中のペナルティーにより明日はピットレーンからのスタートになってしまうことは残念です。ただ、明日は長いレースになりますし、ここバクーはさまざまな波乱が起こる可能性があるサーキットですので、12番手からスタートするアルボン選手とともに着実に順位を上げ、入賞圏内を目指してもらいたいと思います。明日のレースは4台完走、4台ポイント獲得を狙います」

    アレックス・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「最後は少し不満が残る予選となりました。Q3に進出できるだけのペースがあると感じていたのですが、重要な時に発揮できなかったようです。タイヤを適正な温度にマネージできるよう努力していたのですが、赤旗中断後のセッション終盤に急激に気温が下がった後は、その対応に苦慮することになりました。路面が冷えている時にマシンがスライドしてしまうという状況が発生してしまったのですが、うまくウォームアップできていなかったが原因かもしれません。今日も目の当たりにしましたが、ここではどんな大混乱が起こるかわからないので、明日は気を取り直して決勝を迎えたいと思います」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「今日はQ3でもいい走行ができ、予選でも満足のいく結果を出せたと思います。このサーキットのようなコースはドライバーにとって勇気を試されるコースであり、いいラップをまとめられると自信につながります。昨日十分に走ることができず、誰にとっても理想的な状況ではありませんでしたが、僕はいいペースをつかむのにあまり多くの周回を走る必要がないタイプなので、大きな影響はありませんでした。走行中トラックウォールをかすめてしまったラップがあったのですが、このサーキットはそのぐらいの度胸を持って攻めなければいいタイムは出せないコースです。明日の決勝は長い一戦となるので、いい結果につなげるにはすべてをうまくまとめなければなりませんが、僕には十分そのチャンスがあると手応えを感じています。決勝は何が起こるか全く予想がつきませんが、冷静に最善を尽くして戦います」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「Q1をトップタイムで終えることができたのはよかったのですが、明日の決勝はピットレーンからスタートすることが決まっていたので、燃料の少ない状態でのマシンの感触を確かめることを最優先しました。今シーズン始まって以来、初めてではないかと思うぐらい、いい手応えを感じることができたので、とても満足しています。常にどんな状況にも適応できるよう努力しているのですが、その努力のおかげで少しずつ前進できているように感じています。方向性は間違っていないと思うので、結果的にポジティブな予選となったのではないでしょうか。決勝に向けてエンジンのマイレージをセーブしておきたかったので予選ではPUのパワーレベルを上げることを控えたため、あまり期待はしていませんでした。結果的には手応えを感じることができた予選セッションとなりました。チームはいいマシンを準備してくれているので、マックス(フェルスタッペン選手)がQ3でいいグリッドを獲得できるよう願っていました。このサーキットでは予想外のことばかりが起こるので、決勝ではチェッカーを受けるまで最大限、攻めて戦います。マシンの仕上がりには自信があるので、明日はスタートの遅れを取り戻してポイント獲得してレースを終えられるようにプッシュしていきます」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「予選でここまでのパフォーマンスを出せたことはいい意味で驚いていますし、2列目スタートになったことは、悪くない結果だと思います。Q3では1セットしか使用できるタイヤが残っておらず、ライバルと違った戦略を取ることになったため、単独で走行するセッションになりました。このサーキットを単独で走るのは難しく、スリップストリームを使いながら走行している他のマシンと比べてしまうと、もちろんタイムは出せません。自分のQ2の結果と比べても、0.25秒もメインストレートではタイムを失うことになりました。別のもう一本のストレートでは6、7秒先を走行するマシンの後ろに吸い込まれるように付いて走れば、そこで0.1か0.2秒も稼ぐことができます。予選セッション最後のアタックラップで最大限にプッシュをした結果、うまくまとめることができただけに、もし多数のマシンの列からのスリップを利用できる位置にいれば、ポールポジション争いもできたかと思います。しかし、マシンの調子に十分な手応えを感じることができたことに満足しています。ここでのレースは1コーナーで結果が決まってしまうようなレースにはならず、いつも荒れる一戦となります。ライバルとの差は大きくないですし、4番手スタートは十分にトップ争いができる位置であると信じています」

  • レッドブル・ホンダ 「異なる走行戦略を強いられトウを得られなかった」

    レッドブル・ホンダ 「異なる走行戦略を強いられトウを得られなかった」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1アゼルバイジャンGPの予選を振り返った。

    レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが2列目4番グリッドを獲得。ペナルティによってピットレーンスタートが決定しているピエール・ガスリーはQ2で走行を行わず15番手で予選を終えている。

    「今日は数回の赤旗もあり興味深い予選だった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「ピエールはQ1で最速タイムを記録するとても良い仕事をした。マックスは残念ながらタイヤにフラットスポットを作ってしまったことでQ1でもう一度走行する必要があり、予選後半で使えるタイヤが減ってしまった。それでも、我々はQ1を1番手と4番手でフィニッシュした」

    「Q2では、ピエールを走らせないことした。彼は計量のペナルティによってピットレーンから明日のレースをスタートするからだ。だが、マックスはそのセッションで最速タイムを記録することができた」

    「ルクレールのインシデントによる遅延の後、Q3がようやく開始されたが、使えるタイヤが1セットだったので、クイック/スロー/クイックが最適なアプローチだった。それより、マックスは2セットを残しているドライバーと同期させることができなかった。クリアラップをとれるという利点はあったが、異なる走行戦略の他チームと同期させることが不可能だったことで残念ながらトウを得ることができなかった」

    「全体的にマックスが2列目からスタートする力強い予選であり、Q1でのピエールのタイムは6番グリッドを獲得できていただろう。ピエールのパフォーマンスは本当に励みになるものだったし、明日のレースを楽しみにしている」

    関連:F1アゼルバイジャンGP 予選 | バルテリ・ボッタスが今季2度目のPP獲得

  • レッドブル・ホンダ | ピエール・ガスリーが燃料流量違反で予選失格

    レッドブル・ホンダ | ピエール・ガスリーが燃料流量違反で予選失格

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アゼルバイジャンGPの予選で燃料流量が制限を超えていたとして予選失格となった。

    ピエール・ガスリーは、F1アゼルバイジャンGPの予選Q1でトップタイムをマーク。前日のプラクティスセッション中にレースオフィシャルによる計量の指示に従わなかったことによるペナルティーのために明日のレースではピットレーンからのスタートが決まっていたため、Q2では走行を行わず15番手で予選を終えていた。

    だが、Q1でタイムを記録した際に100kg/hの燃料質量流量を超えていた可能性があるとしてチームはスチュワードから呼び出されていた。

    調査の結果、スチュワードはピエール・ガスリーがのマシンがF1技術規則の5.1.4 「燃料質量流量は、100kg/hを超えてはならない」に違反したため、ガスリーは予選結果から除外することを決定した。

    FIAスチュワードは「スチュワードはテクニカルデリゲートから提出された証拠を調査し、チーム代表からの聴取を行った。その結果、カーナンバー10(ガスリー)が最速ラップを刻んだ際に燃料流量が100kg/hを超えていたことを確認した」と説明した。

    ピエール・ガスリーは、ギアボックスを交換して5グリッド降格ペナルティを消化している。

    関連:F1アゼルバイジャンGP 予選 | バルテリ・ボッタスが今季2度目のPP獲得

  • マックス・フェルスタッペン 「ライバルとの差は大きくない」

    マックス・フェルスタッペン 「ライバルとの差は大きくない」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1アゼルバイジャンGPの予選を4番手で終えた。

    マックス・フェルスタッペンは、Q2をトップタイムで通過してQ3に進出。タイヤが1セットしか残っていなかったため他のマシンとは異なるタイミングでのアタックとなったが、他のマシンからスリップストリームを得ることができていたらポールポジション争いも可能だったと振り返る。

    「予選でここまでのパフォーマンスを出せたことはいい意味で驚いているし、2列目スタートになったことは、悪くない結果だと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「Q3では1セットしか使用できるタイヤが残っておらず、ライバルと違った戦略を取ることになったため、単独で走行するセッションになった。このサーキットを単独で走るのは難しく、スリップストリームを使いながら走行している他のマシンと比べてしまうと、もちろんタイムは出せない。自分のQ2の結果と比べても、0.25秒もメインストレートではタイムを失うことになった。別のもう一本のストレートでは6、7秒先を走行するマシンの後ろに吸い込まれるように付いて走れば、そこで0.1か0.2秒も稼ぐことができる」

    「予選セッション最後のアタックラップで最大限にプッシュをした結果、うまくまとめることができただけに、もし多数のマシンの列からのスリップを利用できる位置にいれば、ポールポジション争いもできたかと思う。しかし、マシンの調子に十分な手応えを感じることができたことに満足している」

    「ここでのレースは1コーナーで結果が決まってしまうようなレースにはならず、いつも荒れる一戦となる。ライバルとの差は大きくないですし、4番手スタートは十分にトップ争いができる位置であると信じている」

    関連:F1アゼルバイジャンGP 予選 | バルテリ・ボッタスが今季2度目のPP獲得

  • ピエール・ガスリー 「決勝のためにPUのパワーを上げることを控えた」

    ピエール・ガスリー 「決勝のためにPUのパワーを上げることを控えた」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アゼルバイジャンGPの予選を15番手で終えた。

    ピエール・ガスリーは、昨日のプラクティスセッション中にレースオフィシャルによる計量の指示に従わなかったことによるペナルティーのために明日のレースではピットレーンからのスタートが決まっていた。それでも今日の予選Q1ではトップタイムを記録し、明日に向けて期待を持たせるスピードを見せている。

    なお、Q1でのクラッシュによる赤旗中断により30分遅れでスタートしたQ2では、ピエール・ガスリーは走行を行わなかった。

    「Q1をトップタイムで終えることができたのはよかったけど、明日の決勝はピットレーンからスタートすることが決まっていたので、燃料の少ない状態でのマシンの感触を確かめることを最優先した」とピエール・ガスリーはコメント。

    「今シーズン始まって以来、初めてではないかと思うぐらい、いい手応えを感じることができたので、とても満足している。常にどんな状況にも適応できるよう努力しているけど、その努力のおかげで少しずつ前進できているように感じている。方向性は間違っていないと思うので、結果的にポジティブな予選となったのではないだろうか」

    「決勝に向けてエンジンのマイレージをセーブしておきたかったので予選ではPUのパワーレベルを上げることを控えたため、あまり期待はしていなかった。結果的には手応えを感じることができた予選セッションとなった」

    「チームはいいマシンを準備してくれているので、マックス(フェルスタッペン)がQ3でいいグリッドを獲得できるよう願っていた」

    「このサーキットでは予想外のことばかりが起こるので、決勝ではチェッカーを受けるまで最大限、攻めて戦う。マシンの仕上がりには自信があるので、明日はスタートの遅れを取り戻してポイント獲得してレースを終えられるようにプッシュしていく」

    関連:F1アゼルバイジャンGP 予選 | バルテリ・ボッタスが今季2度目のPP獲得

  • ホンダ | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダ | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行レポート

    F1アゼルバイジャンGP初日はさまざまなトラブル続きの一日となったが、ホンダのF1エンジンを搭載する4台のマシンはすべてトップ10入りを果たし、いい兆候の一日となった。

    ホンダはこのグランプリから4台のマシンにスペック2のパワーユニット(PU)を搭載して臨んだ。しかしながら、P1開始直後のインスタレーションラップの最中に、他チームのマシンの底部に外れたマンホールの蓋が直撃するトラブルが発生。安全確認とマンホールの修復のために、P1の残りのセッションはキャンセルされることとなった。

    このトラブルにより、P2の重要性が増すことになったが、P2のセッションでも開始早々に他チームの選手のクラッシュにより赤旗中断となる。トロロッソ・ホンダのクビアトはセッティングの変更に時間を要し、セッション序盤の走行時間を失う。セッション中盤にセッションに復帰すると早々に6番手タイムを記録するが、そのすぐあとに第7コーナーでオーバーステアによりウォールに接触。マシンは損傷し、再度の赤旗中断となった。

    ホンダ勢のその他の3台は順調に走行を重ね、マックス・フェルスタッペンはメルセデスの2台の間に分け入る4番手、アレクサンダー・アルボンが8番手、ピエール・ガスリーがその後ろに9番手と続いた。ここからは、今日得られたデータを解析し、P3への準備を進めていく。

    なお、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーについては、P2で計量を指示された際、その指示に従わずガレージに戻ったことのペナルティーを受け、日曜のレースはピットレーンからのスタートになることが発表された。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日は予定通りスペック2のPUを4台のマシンに投入しました。P1ではセッション序盤での中止により1周ずつしか走行できず、P2でも赤旗中断により走行時間が削られてしまいました。状況は他チームも同じですが、新しいPUでしたので、もう少し走行を重ねたかった部分はありました。2本のロングストレートとタイトな市街地部分をあわせもつバクー市街地サーキットは、PUのエネルギーマネージメントやシャシーのセットアップなど、チャレンジングなサーキットです。今日はマシンからベストなパフォーマンスを出すセッティングを見つけるためのプログラムを実施しましたので、ここからは得られたデータを分析し、チームと一緒に明日以降への準備と改善を進めます。なお、P2でクラッシュを喫したクビアト選手については、早急にPUの状態の確認を行います」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「今日のプラクティスセッションはP2のみになってしまいましたが、(P1を中断したことは)安全面を考慮すると正しい判断だったと思います。ただ、P2開始後すぐの状態で、マシンにはすでに速さがありました。いい準備ができた状態で週末に臨めていますし、ロングランに入る前のショートランでも速いタイムを出すことができました。現状ではいい感じだと思っています。もう少しセッティングを熟成し、自分自身もこのサーキットでのF1マシンの走らせ方をもう少し理解すれば、さらにいいタイムが出せるようになると感じています」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「今日はいつもとは少し異なる一日になりました。P1はインスタレーションラップのみで終ってしまいましたし、P2ではステアリングホイールに異常があり、その修正をするために時間を要しました。P1でもP2でも大事な走行時間を失うことになってしまったので、P2で走行可能になったときは、すぐにプログラムに取りかかりました。ただ、残念ながらタイヤをロックさせてオーバーステアとなり、ウォールに接触してしまいました。ただ、ポジティブな部分としては、アクシデントが起こる前のマシンのフィーリングはとてもよかったと思うので、明日はさらに前進できるようにプッシュしていきたいです」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「ショートランはあまり手応えのいいものではありませんでしたが、ポテンシャルはあるので、しっかりとまとめていけば改善できると思います。一方で、燃料を多く搭載したときのロングランでは満足いく走行ができました。もちろんP1も走れればよかったのですが、P2ではやりたかったことのすべてをこなすことができたので、大きな問題にはなりませんでした。多くのテストを行い、明日へ向けての方向性がつかめました。手応えは感じているので、今日のセッションはとても前向きな一日になったと思います。ブレーキングは少し難しく、限界を探るために何度かエスケープゾーンに逃げなくてはならないときもありました。周回を重ねるごとにマシンの調子もよくなり、僕自身もマシンの感触には満足しています。フェラーリが今日のセッションでは速さをみせていましたが、明日の予選で自分たちがどのくらいできるか楽しみです。僕たちにはいいレーシングマシンが準備できているので、前向きな週末となりそうです」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「午前中のセッション時間が短くなってしまったことは他チームも同じですし、金曜のセッションではP2が一番重要なので、大きな影響はありませんでした。コースはとても滑りやすく、(タイヤが)ロックしたり、コース外にはみ出してしまうことがあり、なるべく多くの周回を走り路面コンディションに慣れることが大切でした。グリップを最大限に活かし、マシンを最大限までプッシュしながら周回を重ねていかなくてはなりませんが、このようなグリップ力の低いコースでは適応能力が求められます。今日のセッションの結果にはたいへん満足しています。さらに改善できる部分のデータを振り返る必要がありますが、ほぼ十分な仕上がりなのではないでしょうか。明日どの程度の結果を出せるのかまだわからない部分が多いですし、たった一度のプラクティスセッションだったので、他チームもまだまだ改善の余地があると思います。しかし初日としてはマシンのバランスの手応えはよく、両コンパウンドのタイヤで十分な周回数を重ねることができたセッションとなりました」

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