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  • マックス・フェルスタッペン 「マシン全体はうまく機能している」

    マックス・フェルスタッペン 「マシン全体はうまく機能している」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、F1オーストリアGPの初日の作業を振り返った。

    フリー走行2回目でマックス・フェルスタッペンは最終コーナーでスピンすると、タイヤバリアに向かってクラッシュ。マシンは後部にダメージを負い、赤旗の原因となった。

    たが、グランプリの初日をスペック2のPUで走行し、その後スペック3のPUに交換する予定だったため、レースウイークには影響がないものだった。

    しかし、今後PUが使用できなくなるような損傷があるかどうか、解析を進める予定としている。

    マックス・フェルスタッペンはこのトラブルに見舞われたため9番手となった。

    「マシンのフィーリングはよく、それなりに競争力があると思う。もちろん、もっといい走りがしたいし、クラッシュする前まではよかったと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「トラフィックの中でベストタイムを記録できたので、ラップタイム以上に上位に近づけると思う。マシンはよかったけど、コーナーとストレートのどちらにフォーカスしていくか、もう少しバランスを考える必要があるので、今晩分析していく」

    「最終コーナーでクラッシュしたときは、非常に風が強く、風向きも不安定なところに巻き込まれる形になってしまった。そこでリアのグリップを失い、バリアに当たってしまった。幸いなことに、クラッシュしたのは修理ができる箇所で、金曜日だったのでレース用のパーツばかりという状況でもなかった。ただ、チームにとってはこの後の仕事がたくさんあるので、申し訳ない気持ちでいっぱいだ」

    「メルセデスが全開アタックをしていなかったので、僕たちのパフォーマンスがどれほどのものか、端的に言うのは難しいし、僕自身も慎重になっている。ただ、今日はマシン全体がうまく機能していて、これはポジティブな点だったと言える」

  • 【動画】 マックス・フェルスタッペン、最終コーナーでクラッシュ

    【動画】 マックス・フェルスタッペン、最終コーナーでクラッシュ

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1オーストリアGPのフリー走行2回目にクラッシュを喫して9番手タイムでセッションを終えた。

    フリー走行1回目に5番手タイムを記録していたマックス・フェルスタッペン。しかし、ミディアムタイヤで走行していた際に最終コーナーで突然のスピン。

    速度を保ったまま後ろ向きでバリアにクラッシュ。リアサスペンションを含めたマシン後部は大きく損傷しており、ギアボックスやエンジンを含めた駆動系への影響が心配される。

    このクラッシュによってマックス・フェルスタッペンは再びコースに出ることはできず、わずか13周の走行でセッションを終えることになった。

    チームメイトのピエール・ガスリーは、フリー走行2回目を3番手タイムで終えている。

    関連:F1オーストリアGP フリー走行2回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム

  • マックス・フェルスタッペン 「風がトリッキーでリアが出てしまった」

    マックス・フェルスタッペン 「風がトリッキーでリアが出てしまった」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、F1オーストリアGPのフリー走行2回目でのクラッシュを振り返った。幸い、駆動系に問題はないという。

    フリー走行2回目の開始から30分が過ぎた頃、マックス・フェルスタッペは最終コーナーでスピン。マシンはリアからウオールにヒット。マシン後部は大きなダメージを負い、そこでフェルスタッペンのセッションは終了した。

    「チームに風がトリッキーになっていて、変化し続けていると伝えていた」とマックス・フェルスタッペンは説明。

    「いくつかの場所でリアが出ていた。クラッシュしたときも同じことが起こった。それはデータでも確認できている。クルマは風にとてもセンシティブだし、バルテリにも同じことが起こっていた」

    幸いにも、マックス・フェルスタッペンのマシンにペナルティを受ける必要のあるダメージはなかったようだ。

    「クラッシュは助けにはならないけど、起こってしまったものは仕方がない。ありがたいことにダメージは修復できる。ギアボボックスも金曜日の走行のためだけに使っていたものなので問題ない」

    クラッシュは喫したものの、マシンのフィーリングは悪くなかったとマックス・フェルスタッペンは語る。

    「クルマは良いフィーリングで運転できていた。少しトラフィックはあったけど、ラップはいい感じだったもちろん、やらなければならない仕事はある。コーナーリング間のバランスとトップスピードは常に改善できる。今夜そこを調べていく」

    最後にマックス・フェルスタッペンは、レッドブル・リンクの“ソーセージ”縁石についてコメント。ターン9の縁石は何台かのフロントウイングを破壊していた。

    「あの縁石は酷いと思う。ターン1とターン3のソリューションの方が優れている。ドライビングの方向に黄色い縁石を置けば、あまりにタイムを失いすぎる。不必要にフロントウイングを破壊するだけだ」

    関連:【動画】 マックス・フェルスタッペン、最終コーナーでクラッシュ

  • マックス・フェルスタッペンがクラッシュ / F1オーストリアGP(FP2)

    マックス・フェルスタッペンがクラッシュ / F1オーストリアGP(FP2)

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1オーストリアGPのフリー走行2回目にクラッシュを喫した。

    セッション開始から30分が経過した頃、ミディアムタイヤで走行していたマックス・フェルスタッペンは最優コーナーでスライド。後ろ向きでバリアに激しくクラッシュした。

    このクラッシュで右リアサスペンションは大きく破損。ギアボックスまでダメージが及んでいる可能性がある。また、リアウイングも半分失うなどマシンは大きなダメージを負い、セッション中に走行を再開する可能性は低いと思われる。幸い、フェルスタッペンに怪我はなく、マシンから降りて走ってピットに戻っている。

    マックス・フェルスタッペンのこのクラッシュでセッションは赤旗中断となった。

    ピエール・ガスリーはそれほどタイムを上げられていない状況にあり、レッドブル・ホンダにとっては厳しい状況となった。

  • レッドブル・ホンダ、2020年のF1ドライバーは“9月もしくは10月”に決定

    レッドブル・ホンダ、2020年のF1ドライバーは“9月もしくは10月”に決定

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2020年にレッドブル・ホンダでマックス・フェルスタッペンのチームメイトを“9月もしくは10月”に決定すると発言。ピエール・ガスリーに残された時間は少ないかもしれない。

    トロロッソ・ホンダを卒業し、今年からレッドブル・ホンダに昇格を果たしたピエール・ガスリーだが、プレシーズンテストでクラッシュを喫するなどスタートから印象は悪く、シーズンが開幕しても苦戦。

    ピエール・ガスリーはドライバーズ選手権では6位だがチームメイトのマックス・フェルスタッペンから63ポイントの大差をつけられている。今シーズンここまでガスリーは5位以上でフィニッシュできておらず、予選ではマックス・フェルスタッペンに常に0.6秒近い差をつけられて全敗。一方のフェルスタッペンは2度の3位表彰台を獲得しており、F1カナダGPでの5位を除い全戦を4位以上でフィニッシュしている。

    それにより、ピエール・ガスリーのF1シート喪失の噂が高まっており、現在、トロロッソ・ホンダで走るダニール・クビアトと交代になるのではないかとの見方もある。マックス・フェルスタッペンは2020年まで契約を結んでいる。

    トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランス・トストは、ダニール・クビアトにはレッドブル・ホンダに昇格するに相応しいペースがあると称賛。2020年にレッドブル・ホンダがダニール・クビアトを再び起用することになってもチームの“面目が潰れる”ことはないと勧めている。

    来季のことはまだわからないが、レッドブルとしてはピエール・ガスリーを支持。ヘルムート・マルコは、レッドブルは今後もガスリーが調子を上げていけるよう支援し続けていくつもりだと主張している。

    「彼はチームと共に懸命に取り組んでいる」とヘルムート・マルコはコメント。

    「我々としては彼を交代つもりはない。ガスリーは若いレースエンジニアと一緒にやっているが、それがうまくいっていないのは確かだ。それに彼はバルセロナ(プレシーズンテスト)で2回クラッシュしたことでかなり自信を失ってしまった」

    「しかし、いくつか強いレースをしてみせている。我々も彼を前進させるために一緒に取り組んでいくつもりだ」

    一部報道では、かつて2014年までレッドブルに在籍していたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が復帰する可能性も噂されている。

    この件について質問されたヘルムート・マルコは「ご存じの通り、F1では不可能なことは何もない」とコメント。

    「だが、セバスチャンには2020年もフェラーリとの契約がある」

  • 【動画】 マックス・フェルスタッペンがレッドブル・リンクを解説

    【動画】 マックス・フェルスタッペンがレッドブル・リンクを解説

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、F1オーストリアGPの舞台となるレッドブル・リンクを解説する動画をF1公式サイトが公開した。

    オーストリアGPは豊かな自然に囲まれた、風光明媚な「レッドブルリンク」で開催される。オーストリアにはレッドブルの本社があるので、Red Bull Toro Rosso Hondaの両チームにとってはホームグランプリとなり、特別なレース週末になる。

    全長の短いサーキットだが、高速コーナーにロングストレートが組み合わされ、パワーユニットへの負荷が高いコース。

    動画ではマックス・フェルスタッペンが、オンボード映像をもとにコースへのアプローチについて語っている(英語)。

    マックス・フェルスタッペン
    「昨年はここで優勝できたこともあり、オーストリアの地に戻ることを楽しみにしている。レッドブルのマシンをドライブしてレッドブルブルリンクで勝つことは、とても特別なことだったし、オーストリアやオランダのたくさんのファンの前でその瞬間を迎えられ、本当にすばらしいレースになった。ここではどの席に座っていてもトラック全体を見渡せるレイアウトのおかげで、ファンにとってはレース内容を追いかけやすく、そのためサーキットがとてもいい雰囲気になる。一周の長さは短いけどが、さまざまなタイプのコーナーがあるためにマシンのバランスを決める上で、さまざまな点を考慮に入れる必要がある。なので、最適なセットアップを見つけるのは簡単ではない。ホームレースということでチームのモチベーションも上がるし、当然ながらベストを尽くす」

  • ピエール・ガスリー 「不振から抜け出すためのアイデアはある」

    ピエール・ガスリー 「不振から抜け出すためのアイデアはある」

    ピエール・ガスリーは、自分とレッドブル・ホンダにはなぜここまで不振に陥っているかについてアイデアがあると主張する。

    レッドブル・ホンダに昇格して以来、結果を出せていないピエール・ガスリーにはシート喪失の噂がつきまとっている。特に前戦フランスGPでポイント圏内でチェッカーを受けられなかったことでその圧力は高まっている。

    今のところ、レッドブルはピエール・ガスリーのパフォーマンスをまだ擁護している。F1フランスGP後、モータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、チームが何が起こったのかを説明できるかどうかを確認するためにガスリーのクルマを分解してみるつもりだと述べていた。

    レッドブル・ホンダは何かを発見したかと質問されたピエール・ガスリーは「僕たちにはアイデアがある。今週末のオーストリアGPではそこは大丈夫だと思う」とコメント。

    だが、ピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダが何を発見したのか、あるいはマシンに何らかの変更が施されたかについては詳しく語ることを拒否している。

    「詳細やすべてのことを話すつもりはないけど、僕たち全員が取り組んでいるし、ポテンシャルをフルに引き出せるように開発している。すべての週末と同じように今週末もそれをやっていく」

    ピエール・ガスリーは、自分の最大の問題はレッドブル・ホンダ RB15で一貫性を欠いていることであり、それが進歩の妨げになっていると語る。

    「現時点で少し一貫性が欠けていると思っている。速いセッションもあるけど、そうでないセッションもある。とにかく一貫性を見い出すことが重要だ」

    「僕たちが速いときもあるし、クルマを速く走らせられる。何らかの理由で他のクルマほど一貫していないだけだ。何がうまく機能するかを見つけることが本当に重要だと思うし、全ての週末をそのように進めて、それを土台にしていく必要があると思う。現時点でそれを見つけることに苦労している」

    関連:2019年 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マックス・フェルスタッペン 「4位を走るためにここにいるわけではない」

    マックス・フェルスタッペン 「4位を走るためにここにいるわけではない」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2019年の結果を繰り返すのは“少し難しい”と考えており、“そのためにはかなりの運”が必要だと語る。

    今シーズンここまでマックス・フェルスタッペンは2度の3位表彰台を獲得しており、F1カナダGPでの5位を除い全戦を4位以上でフィニッシュしている。

    4位でフィニッシュし続けていることにフラストレーションを感じているかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「フラストレーションとは思わない」とコメント。

    「それほど離れているわけではない。いつもそう思っている。それが前のフェラーリなのかメルセデスなのかはわからないけど、彼らにそこまで離されているわけではない」

    「現時点で、とにかく僕たちはクルマからもっとパフォーマンスを引き出して、エンジンからもっと多くのパフォーマンスを引き出すために懸命にプッシュする必要がある。僕たちは両方の面で明らかに少しペースが欠けているし、それを最大限に引き出そうとしている」

    「4位になるためにここにいるわけではない。僕はレースに勝ちたい。この4位の位置を走るのは嬉しくはない。いつも逃している。でも、現時点では仕方がない」

    先週末のポール・リカールを振り返り、マックス・フェルスタッペンはライバルと比較してトップスピードが不足しており、コーナーでもメルセデスに負けていると感じたと述べた。

    「どこでも十分に早くないというわけではない。ポール・リカールを見れば、トップスピードは明らかに不足している。でも、メルセデスと比較してコーナースピードが足りない2~3のコーナーがあった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「フェラーリと比較すれば、彼らはストレートでロケットみたいだけど、コーナーでは僕たちの方が少し競争力がある。言ったように、表彰台に戻るためには僕たちはとにかく両方の面に取り組む必要がある」

    レッドブルがメルセデスと戦えていないことっで、マックス・フェルスタッペンが近い将来チームを離れることを検討しているかもしれないという憶測を生んだ。

    しかし、マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダのプロジェクトを信頼していると語る。

    「正直、チームが今後のレースでどのようなものをもたらすかを見ることの方が重要だと思う。来年や今後がどうなるかについてはあまり心配していない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「現時点ではこのプロジェクトに集中したい。まだ多くのポテンシャルがあると思っているし、まだ始まったばかりだ」

    「でも、もちろん、35歳まで4位を走り続けたくはない。どうなるか見てみるつもりだ」

  • ホンダ | 2019年 F1オーストリアGP プレビュー

    ホンダ | 2019年 F1オーストリアGP プレビュー

    ホンダは、レッドブル・レーシングとスクデーリア・トロ・ロッソとともに2019年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPに挑む。

    オーストリアGPは豊かな自然に囲まれた、風光明媚な「レッドブルリンク」で開催される。オーストリアにはレッドブルの本社があるので、Red Bull Toro Rosso Hondaの両チームにとってはホームグランプリとなり、特別なレース週末になる。

    全長の短いサーキットだが、高速コーナーにロングストレートが組み合わされ、パワーユニットへの負荷が高いコース。昨年は、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがホームコースでの優勝を達成。トロロッソは、ピエール・ガスリーが序盤の接触で順位を落とすものの、粘り強く走って一時8番手までポジションアップ。終盤でタイヤの限界を迎えてポイントは逃したが、力強いレースを見せた。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今シーズン初のバック・トゥ・バックレースとなる第9戦、オーストリアGPは、ホンダ PUを搭載する両チームにとってのホームグランプリです。両チームそして我々にとっても非常に大切なレースになります。レースが開催されるレッドブルリンクは全長約4.3キロと、1周の距離が短いサーキットです。海抜約700mの緑あふれる丘陵地帯に位置しており、アップダウンに富み、またその海抜ゆえに冷却効率やターボの仕事量への影響などに注意が必要です。先週、フランスで投入した新しいスペック3のPUについては大きな問題なく機能しました。今週末からはアルボン選手のマシンにも搭載する予定です。カナダ、フランスに続き、暑い中でのレースになりそうですので、その部分も考慮しながら、フランスGPで得たスペック3のデータを元に準備を進めていきます」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「昨年F2でこのサーキットを走った際には、2レースともに5位とまずまずの結果でした。ここはコーナーの数が少なく、そのうちのほとんどがハイスピードコーナーなので、一つひとつをきちんとクリアすることがとても大切になります。すべてを本当に正しくクリアしていかなければいけないという意味では、ここはテクニカルサーキットだと言えます。アップダウンもたくさんあるので難しい部分もあるのですが、そのおかげでレースはおもしろいものになるでしょう。オーバーテイクできる箇所も多いので、特に下り坂ではブレーキさえうまく決められれば大きなチャンスになります。また、3本のストレートではスリップストリームの影響が非常に大きいことも特徴の一つです。このサーキットでは、「ロングストレートからタイトコーナー、そしてまたロングストレートからタイトコーナー」という感じの“リズム”で走っていくので、前のマシンの乱気流の影響でそのままスタックしてしまうことがないですし、かなり前車に接近して走ることができます。そのおかげでいいバトルが展開され、レースもおもしろいものになります。緑に囲まれて美しいサーキットですし、僕たちにとってはRed Bullファミリーとしてのホームレースになります。いいレースにしたいと思っていますし、4人のRed Bullドライバーには多くのイベントが用意されていると思うので、それも楽しみにしています。今年初のバック・トゥ・バックの2レースめになります。間に10日間ほどが開くいつものレースとは異なり、一つのレースを終えてまたすぐに次のFP1を走れるので、すぐにリズムに乗ることができるように感じます。本当にずっとサーキットを走っているような気分になりますし、ドライバーでこの感覚が嫌いな人はいないのではと思います。
    まだまだ全然走り足りない! 次のレースが待ち遠しい!」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「レッドブルリンクでは、今年初のバック・トゥ・バックレースになります。チームメンバーにとってはフランスからすぐに移動しなければならず、非常に忙しくなるのですが、僕たちドライバーにとっても、双方のイベントで集中を保つためにうまく自分のエネルギーを2つの週末に分配する必要があるので、結構タフなイベントになります。でも、自分が大好きなことをいつもより多くできることにもなるので、こんなに楽しいことはありません。たいへんだとはいうものの、前向きな意味でのたいへんさですし、近距離なのでシーズン当初のフライアウェイのような長距離移動もしなくて済みます。かつてF3時代にここでは2位になったことはありますが、F1ではあまりいい思い出がありません。でも、ストレートと高速コーナーが組み合わされ、F1マシンがそのポテンシャルを存分に発揮していることを感じられるレイアウトなので、ここ自体は好きなサーキットです。ハードブレーキングが必要な低速コーナーもありますし、一周の距離が短く、レース自体もおもしろいものになるので、楽しんで走ることができます。山に囲まれた美しい場所に位置し、なによりここはRed Bullファミリーとしてはホームレースのため、たくさんの応援もあると思うので、クールで楽しいレース週末になるのではと楽しみにしています。下り坂ではスピードを落とすのにいつより時間が必要なので、ブレーキをかけるタイミングを見極めなければなりませんが、同時にそれはオーバーテイクのチャンスが多いことも意味しています。それに坂を駆け下りていくハイスピードコーナーもとても楽しいです。アップダウンが多いこのサーキットは僕のお気に入りです」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「今年初の“バック・トゥ・バックレース”を迎えることになりますが、僕はレースをするのが大好きなので、年間で最も楽しみなイベントの一つです。一つめのサーキットから次のサーキットに直接移動する時間もすごく楽しくて、幸せな気分です。Aston Martin Red Bull Racingのドライバーとして、オーストリアでレースをすることはとても特別な気分ですし、たくさんのファンに会えることを楽しみにしています。過去の結果を見るとRed Bullにとっては相性のいいサーキットなので、できる限りの結果を目指してプッシュしていきます」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「昨年はここで優勝できたこともあり、オーストリアの地に戻ることを楽しみにしています。Red Bullのマシンをドライブしてレッドブルブルリンクで勝つことは、とても特別なことでしたし、オーストリアやオランダのたくさんのファンの前でその瞬間を迎えられ、本当にすばらしいレースになりました。ここではどの席に座っていてもトラック全体を見渡せるレイアウトのおかげで、ファンにとってはレース内容を追いかけやすく、そのためサーキットがとてもいい雰囲気になります。一周の長さは短いですが、さまざまなタイプのコーナーがあるためにマシンのバランスを決める上で、さまざまな点を考慮に入れる必要があります。なので、最適なセットアップを見つけるのは簡単ではありません。ホームレースということでチームのモチベーションも上がりますし、当然ながらベストを尽くします。26日(水)にはグラーツでショーランのイベントがあり、特にオーストリアのファンに会うのを楽しみにしています。僕にとっては、今週はアドレナリンが出続ける一週間になりそうです」

    関連:2019年 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダの“スペック3”F1エンジンはフェルスタッペンの期待値に届かず

    ホンダの“スペック3”F1エンジンはフェルスタッペンの期待値に届かず

    マックス・フェルスタッペンは、ホンダがF1フランスGPで投入した“スペック3”F1エンジンはライバルメーカーが達成したほど大きなステップを果たしておらず、レッドブル・ホンダは現在でも3番手チームのままだと語る。

    ホンダは、F1フランスGPで“スペック3”版のPU(パワーユニット)を搭載。パフォーマンスの向上を図るためにICEとターボのアップデートが行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリー、そして、トロロッソのダニール・クビアトの3台に導入された。

    フェラーリはこれまで示してきた直線での速さを維持しており、メルセデスもカナダで導入した“フェーズ2”エンジンがフランスでも順調に機能。また、ルノーを搭載するマクラーレンもストレートで際立った速さをみせている。

    マックス・フェルルスタッペンは、ホンダにはさらなる進歩が必要だと強調する。

    「オーストリアではおらく4位か5位だろう。フェラーリのミス次第だけどね。フェラーリの2台がミスをすれば3位になれるかもしれないね!」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「現時点で僕たちはとにかくペースが欠けている。それを受け入れなければならない。そして、その間もマシン、主にパワーユニットに懸命に取り組まなければならない」

    「フェラーリとメルセデスがまた進化したのがわかると思う。ルノーもそうだ。僕たちの進歩は十分に大きくはなかったと思うし、僕たちにはやらなければならない仕事がある」

    フランスGPのパフォーマンスを振り勝って、マックス・フェルスタッペンはレースの大部分でフェラーリのシャルル・ルクレールのペースにそこまで離されているとは感じなかったが、レース終盤では彼に対抗することができなかったと語る。

    「スタートはかなり良かった。でも、そこからの僕たちにはトップスピードがなかったのがわかったと思う。1周目は厳しいかったけど、その後は自分のリズムを掴むことができた」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「しばらくは前のフェラーリについていこうと頑張った。でも、残り6周くらいでタイヤにとって追いつくことができなかった。その後、(セバスチャン)ベッテルが追加のピットストップをしたことで、後ろからのプレッシャーがなくなり、クルーズしていた」

    「チームはメルセデスとフェラーリのラップタイムを教えてくれていたけど、これ以上は速く走れないと伝えた。全力を尽くしていた」

    マックス・フェルスタッペンは、F1カナダGPを除くこれまでの全てのレースでトップ4以上でフィニッシュしている。

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史も、ここまでの好成績はマックス・フェルスタッペンのドライビングによるものだと考えている。

    「ポジティブな面に目を向ければ、レッドブルとの1年目のシーズンでとても安定した成績を残せているともいえます。もちろん、マックス(フェルスタッペン)のドライビングがすごいこともありますが、初年度でコンスタントに結果を残せているわけです。これはいいことだと捉えていますし、このまま継続していけば、今季どこかで勝てるチャンスはあるのではと思っています」

    「トータルではここまで順調だと思っています。特にコミュニケーションの面ではうまくやれていますし、PUの開発についてはレッドブルとホンダで決めたプランに沿って進められています。レッドブルからパワーはどれだけでも欲しいといつも言われていますけどね(笑)」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治もさらにF1エンジンの開発を進めていく必要性を感じていると語る。

    「今回投入したスペック3のPUについては週末を通して問題なく機能していました。しかし、今日の結果を受け一段と強力に開発を進める必要性を感じています」

    「来週末には次のオーストリアGPが控えています、今回のデータの見直しを行い、早急に準備を進めます」