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  • 「フェルスタッペンの逆転優勝は近年のF1でベスト」とミカ・ハッキネン

    「フェルスタッペンの逆転優勝は近年のF1でベスト」とミカ・ハッキネン

    元F1ワールドチャンピオンのミカ・ハッキネンは、F1オーストリアGPでのレッドブル・ホンダの逆転優勝を“近年で最高の勝利のひとつ”だと称賛した。

    2番グリッドからのスタートで優勝の期待がかかったマックス・フェルスタッペンは、スタートでアンチストールが起動して失速。オープニングラップで7番手まで後退。レッドブルの上層部でさえ、優勝の可能性は消えたと思っていた。

    しかし、マックス・フェルスタッペンはそこから徐々に順位を挽回。そして、第2スティントで素晴らしいオーバーテイクショーを見せる。セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)をコース上でオーバーテイク。そして、残り3周で接触しながらもシャルル・ルクレール(フェラーリ)を仕留め、トップでチェッカーを受けた。

    ミカ・ハッキネンは、シャルル・ルクレールとの接触についてマックス・フェルスタッペンにペナルティを科さなかったスチュワードの決定は正しいものであり、7番手からの大逆転での入賞は近年のF1でベストのひとつだったと語る。

    「ハードだが、フェアなオーバーテイクの明確な例だった」とミカ・ハッキネンは Unibet でコメント。

    「2台がコーナーのエイペックスについたときにマックスはオーバーテイクをした。シャルルがアウトサイドに留まろうとした理由は理解できるが、オーバーテイクをするためにランオフエリアを使うことはできない。良いレースだったし、マックスはこの勝利に相応しい」

    「マックスの勝利は見ていた楽しかった。特に“アンチストール”ソフトウエアによって酷いスタートとなり、レース序盤に8番手まで後退した。後に彼は『すべて終わったと思った』と言っていたが、近年で最高のひとつであるカムバックの走りを開始した」

    「あのように競争力のあるクルマで注意を上げているトップドライバーを見るのに勝るものはない。誰も彼を止めることはできなかった!」

    以前に近年のF1が保守的で規則が厳しすぎると批判していたミカ・ハッキネンは、ドライバーがオーストリアでようやくハードにレースをすることを許されたことを嬉しく思うと語る。

    「以前、私はクルマを労わり、タイヤを保護するのではなく、ドライバーが全開で走れるようにすることが非常に重要だと述べていた。マックスのミディアムからハードタイヤという選択は完璧にうまくいった」とミカ・ハッキネンはコメント。

    「ピットストップを遅らせた後、彼はレース後半に本当にハードにプッシュすることができた。次々とクルマをオーバーテイクして、メルセデスを抜き、最後は残り3周でシャルルからついにリードを奪った」

  • レッドブル代表 「フェルスタッペンのレースこそ今のF1に必要なもの」

    レッドブル代表 「フェルスタッペンのレースこそ今のF1に必要なもの」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1オーストリアGPでマックス・フェルスタッペンが見せた気迫のこもった走りことが最近のF1が必要としているものだと語る。

    マックス・フェルスタッペンは、第2スティントでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)をオーバーテイクし、残り3周でレースリーダーのシャルル・ルクレール(フェラーリ)を追い抜いてスリリングな勝利を収めた。

    マックス・フェルスタッペンは、ターン3のインサイドでブレーキングを遅らせてシャルル・ルクレールへの追い抜きを試み、二人は軽く接触してルクレールはコースオフを強いられた。

    スチュワードはレース後にこの件を審議したが、レーシングインシデントとして処理。フェラーリはこの裁定を上訴しない意向を示している。

    クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンが見せた走りこそがF1が必要としているものだと語る。

    「ペナルティのことを考える価値はない。なぜなら、ありがたいことに彼らは正しい決断を下したからだ。彼らがああいったレースの後にポディウムを変えるなどと考えるなど理解しがたいことだ。あれはまさにF1が必要としていた清涼剤だった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「あれは問題ないと我々は完全に確信していた。そのあとスチュワードの審議対象になり、その時点では分からなかった。トム・クリステンセンと今日来ているスチュワードたちは完全に正しい選択をした。いつかは我々に不利になることもあるだろう。フェアなレースであり、ハードレースだった。それこそF1のあるべき姿だ」

    2番グリッドに並んだものの、スタートに失敗して7番手まで順位を落としたマックス・フェルウタッペンは、第1スティントでも前のマシンをオーバーテイクして順位を上げていったが、真骨頂は第2スティントだった。

    クリスチャン・ホーナーは、ピットストップのタイミングが先行するマシンに対してアドバンテージを築く鍵だったと語る。

    「彼のタイヤは前のマシンより8周~10周新しかったし、彼は攻撃を開始した。セバスチャンを捕え、フェラーリはここのストレートでかなり速かったものの、ターン1では我々の方がずっと速かったし、彼はその勢いを生かしてDRSを使ってパスした。それで、大丈夫だと思えた」

    「我々はハミルトンを引き離し、少なくとも表彰台は取り戻せると思った。彼はボッタスに追いつき始め、本格的に追いつくと、レースのファステストラップをマークして全てをコントロール下においているように見えた。彼はごくスムーズにボッタスを追い抜き、残り10周でいけるかもしれないと我々は思い始めた。彼は攻め続けていたし、シャルルよりもずっといい状態にあった」

    「彼はエイペックスの頂点で一度オーバーテイクしたものの、コーナー出口でトラクションを得られず、シャルルは素早く戻ることができた。次のラップで彼はあの動きをやってのけた。接戦だったが、彼はブレーキングエリア争いに勝っていた。シャルルがターンインしてきたときに接触があったが、タフでっよいレースだったと思う。彼がやや前に出て、エイペックスを先に抜けたのでチェックメイトだった。そこから彼は前に進み、引き離していった」

    「彼があのようなやり方でここオーストリアで勝ち、レッドブルのマシンが勝ち、ホンダが2016年以来の勝利を飾り、我々にとってパーフェクトな1日だった」

  • レッドブル、今季初勝利で「シーズン5勝という目標はまだ目指せる」

    レッドブル、今季初勝利で「シーズン5勝という目標はまだ目指せる」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1オーストリアGPでの今季初勝利を受け、シーズン前に掲げた5勝という目標を目指せると信じている。

    F1オーストリアGPではマックス・フェルスタッペンが見事なパフォーマンスで優勝。ホンダとのパートナーシップを開始したレッドブルにとって今季初勝利となった。

    シーズン前、ヘルムート・マルコは、ホンダとともにレッドブルが少なくとも5勝を挙げることができると宣言していた。

    「東京での記者会見で私は5勝を挙げると約束した。私が狂ってしまったのではないかと言っている人もいた。それでも我々はそれらを達成できると思う」とヘルムート・マルコは RaceFans にコメント。

    フロントロー2番グリッドに並んだマックス・フェルスタッペンだが、スタートに失敗して7番手に後退した。

    「『オー、ノー。終わった!』と思ってよ。そこからマックスはゆっくりと目を覚まし、最後の30周は素晴らしいドライビングによる火花のような走りだった」

    「ホンダもその30周で持っているすべてのパワーを我々に与えてくれた。そして、我々にはマックスがブレーキをすることができ、トラクションのある素晴らしいシャシーがあった」

    「彼はきちんとしたスタートを切れていれば、たぶん1度だけのオーバーテイクで済んだかもしれないが、はるかに刺激的な勝利だった」

  • レッドブル・ホンダ | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダ | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダは、2019年 F1オーストリアGPの決勝で、マックス・フェルスタッペンが優勝、ピエール・ガスリーが7位でレースを終えた。

    クリスチャン・ホーナー (チーム代表)
    「今日のマックスのパフォーマンスは驚異的だった。ここオーストリアで勝てて、ホンダにF1復帰後初の勝利をプレゼントできて、信じられない気分だホームレースでの優勝は、レッドブル・ファミリーの全員にとってすごく大きな意味がある」

    「(Red Bull創業者の一人である)マテシッツ氏は、Aston Martin Red Bull RacingとToro Rossoを通じて、F1というスポーツへ多くのリソースを投じてくれているので、ホームグランプリ2年連続優勝には大きな意味があると思う。レース後、正式に勝利が決まるまで少し待たなければならなkったが、スチュワードは正しい判断をしてくれた。シャルルとマックスの間に起こったのは、激しいレースであり、2人の若いドライバーのバトルは、F1というスポーツを象徴するような場面だったと思います。F1は、近年さまざまな批判にさらされていますが、今日のレースはオーバーテイクやタイヤのデグラデーションによるドラマが起こり、とてもエキサイティングで、これぞ求められている姿だったのではないだろうか。オーストリアに来た時点では優勝候補ではなかったのに、ここで勝てるなんて夢が叶ったような気分だし、今日はマックスの勝利の中でも最高の形だと思う。ピエールにとっては厳しいレースだったが、少しでも順位を上げようとして、ライコネンをパスすることもできた。ベンチマークとなるチームメートがこのパフォーマンスをすると、目標がものすごく高くなってしまうが、時間が経って彼に自信が着いてくれば、その差は縮められるはずだ。我々のコンストラクターズ選手権での目標はフェラーリなので、2台のマシンができるだけ多くのポイントを獲得していかなければならない」

    マックス・フェルスタッペン (優勝)
    「最高のレースができたし、チームに2度目のホームGP優勝を届けられてうれしい。スタートではアンチストールを作動させてしまい、7番手までポジションを落とすという残念な形になった。ただ、そこからのペースは本当によくて、冷静になるよう努めながらプッシュし続けた。第2スティントでは、マシンが素晴らしい力を発揮し、これが勝利の決め手になった。そうは見えなかったと思うけど、バルテリをパスしてから、かなり力強いペースがあるので勝てるかもしれないと思うようになった。とにかくプッシュして全力で走り、決してあきらめなかった。残り数周でシャルルをパスしたときは、最高にハッピーな気分だった。かなりの接近戦になったが、もしあのようなバトルができないのなら、家にいた方がましだと思う。Aston Martin Red Bull Racingのみんなに大きな感謝を伝えたい。どんな週末でもみんな本当によくやってくれたし、アップグレードもうまく機能したと思う。ここにいるクルーやファクトリーのスタッフ、そしてもちろんホンダのみんなにも感謝している。彼らにとっては、ここまでの間、簡単な道のりではなかったと思う。彼らのためにも、今日勝利できたことは本当に最高だったと思う」

    ピエール・ガスリー (7位)
    「今日は厳しく、難しいレースだった。第1スティントではソフトタイヤで思うようなペースがなく、前のマシンにも引っかかってしまった。第2スティントでは序盤にプッシュしすぎて、ピットアウト後の2周を終えた時点でタイヤを傷めて大きなブリスターができてしまった。そこからはペースを上げられず、ランド(ノリス)を捕らえることができなかった。新たなアップグレードによりマックスがうまくいってよかった。素晴らしい仕事を成し遂げてくれたことがポジティブだし、次のシルバーストンが楽しみだ。僕自身についてはパフォーマンスに満足できていないし、もっとレースをうまく進められればと思っている。僕には競争力があるけど、まだやるべきことが残っている。マシンから何を引き出せるのかをきちんと見つけられていないので、プッシュし続けていかなければならないけど、マシンがうまく機能しているのは分かったし、今後のレースに向けて、僕たちの方向性は正しいと思う。もっとたくさんのことを学ばなければならないし、チームメートのマックスからも得ることがあるはずだ。もっと結果を出したいし、僕にはそれができるはずだから、取り組み続けていく」

  • マックス・フェルスタッペン 「今回の勝利でいくつかの疑問は消えたと思う」

    マックス・フェルスタッペン 「今回の勝利でいくつかの疑問は消えたと思う」

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブルがF1オーストリアGPでホンダのF1エンジンで初勝利を挙げたことで“いくつかの疑問は消えつつある”と考えている。

    マックス・フェルスタッペンは、F1オーストリアGPの予選で3番手タイムを記録し、決勝では2番グリッドからスタート。だが、スタートではアンチストールが起動してしまい、オープニングラップで7番手まで順位を落とした。

    だが、その後、凄まじい追い上げをみせ、フェラーリのセバスチャン・ベッテル、メルセデスのバルテリ・ボッタスをコース上でオーバーテイクし、ホンダにF1復帰後初勝利をもたらした。

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブルとホンダが、メルセデスやフェラーリと戦うことができない場合、レッドブルから離脱するとの噂されており、またレッドブルとの成功は、ホンダが今後F1を続けていくためにも不可欠なものとなる。

    ドライバーズ選手権で3位に浮上したマックス・フェルスタッペンは「これは僕たちにとって非常に重要だ。将来にとっても、ホンダとってもね」とコメント。

    「今日、それが実現したことをとても嬉しく思う。スタッフに大きな自信を与えるし、これによっていくつかの疑問は解消されるかもしれないね」

    「そうだね、現時点では素晴らしい気分だ」

  • レッドブル・ホンダ 「スチュワードの判断は完全に正しい」

    レッドブル・ホンダ 「スチュワードの判断は完全に正しい」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1オーストリアGPでのシャルル・ルクレールについて衝突にFIAがペナルティを科していた“理解できなかった”だろうと語る。

    マックス・フェルスタッペンは、残り3周のターン3でシャルル・ルクレールを追い抜く際にシャルル・ルクレールと接触。このインシデントは審議対象となったが、スチュワードはレーシングインシデントとして処理した。

    レース直後、クリスチャン・ホーナーは新しいエンジンパートナーであるホンダとの初優勝をと喜んでいたが、結果は変わるとは考えられなかったと語る。

    マックス・フェルスタッペンにペナルティを科せられていたらレッドブルとしてどう対応していたかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「考える価値のないことだ。率直に言って、彼らは正しい決断を下した」とコメント。

    「あのようなレースの後に彼らが表彰台を変えようと考えるなど理解できない。あれはF1が素晴らしいレースに必要としていたトニックだった」

    最近、F1カナダGPでのセバスチャン・ベッテル、F1フランスGPでのダニエル・リカルドと物議を醸すペナルティがあった。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・ホンダとしてマックス・フェルスタッペンが何か間違ったことをしたとは思わなかったとし、シャルル・ルクレールにポジションを返すことも伝える意図はなかったと語る。

    「問題ないと完全に確信していた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「もちろん、それはスチュワードに行き、そして、その時点ではわからない。だが、トム・クリステンセンとスチュワドは完全に正しい決断をしたと思う」

    「いつか我々に不利になることもあるだろうが、あれはフェアなレースだった。ハードレースだった。それがF1があるべき姿だ」

    クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンがお咎めなしとなった主な要因は、フェルスタッペンがルクレールよりも先にターン3のエイペックスに到達していたことだと考えている。

    「見れば、彼はエイペックスに向かっており、その時点で彼はコーナーを勝ち取っていた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「それがスチュワードがそれを見た方法だ」

    関連:2019年 F1オーストリアGP | 決勝レース 動画ハイライト

  • ピエール・ガスリー、7位入賞 「自分はもっと結果が出せるはず」

    ピエール・ガスリー、7位入賞 「自分はもっと結果が出せるはず」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1オーストリアGPの決勝レースを7位でフィニッシュした。

    ピエール・ガスリーは、ソフトタイヤでのスタートとなり、レース前半の25周目にピットイン。この戦略では、なかなかポジションを上げられない状態が続く。キミ・ライコネンの前には出られたものの、2台のマクラーレンに挟まれた状態でペースを上げられず、7位でフィニッシュ。6ポイントを獲得した。

    「今日は厳しく、難しいレースだった」とピエール・ガスリーは語る。

    「第1スティントではソフトタイヤで思うようなペースがなく、前のマシンにも引っかかってしまった。第2スティントでは序盤にプッシュしすぎて、ピットアウト後の2周を終えた時点でタイヤを傷めて大きなブリスターができてしまった。そこからはペースを上げられず、ランド(ノリス)を捕らえることができなかった。新たなアップグレードによりマックスがうまくいってよかった。素晴らしい仕事を成し遂げてくれたことがポジティブだし、次のシルバーストンが楽しみだ」

    「僕自身についてはパフォーマンスに満足できていないし、もっとレースをうまく進められればと思っている。僕には競争力があるけど、まだやるべきことが残っている。マシンから何を引き出せるのかをきちんと見つけられていないので、プッシュし続けていかなければならないけど、マシンがうまく機能しているのは分かったし、今後のレースに向けて、僕たちの方向性は正しいと思う」

    「もっとたくさんのことを学ばなければならないし、チームメートのマックスからも得ることがあるはずだ。もっと結果を出したいし、僕にはそれができるはずだから、取り組み続けていく」

    関連:2019年 F1オーストリアGP | 決勝レース 動画ハイライト

  • マックス・フェルスタッペン 「ホンダF1にとって簡単な道のりではなかった」

    マックス・フェルスタッペン 「ホンダF1にとって簡単な道のりではなかった」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、F1オーストリアGPで優勝を果たし、ホンダにとっては2006年以来、2015年のF1復帰後初優勝をもたらした。

    2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンだったが、スタートでチームメートのピエール・ガスリーの前方となる7番手まで順位を落とす。そこから追い上げを見せ、ランド・ノリス(マクラーレン)、キミ・ライコネン(アルファロメオ)を早々にオーバーテイク。5番手までポジションを戻した。

    ミディアムタイヤでスタートしたマックス・フェルスタッペンは、第1スティントを長く走る戦略を採り、31周目にピットインしてハードタイヤに交換。4番手となってコースへ復帰し、ルイス・ハミルトン(メルセデス)の前方に出た。ここから、前を行くセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)をとらえるべく、猛チャージをかける。

    マックス・フェルスタッペンは、見事なバトルを見せ、前方の3台をコース上で次々とオーバーテイク。残り3周で首位に躍り出ると、チェッカーまでリードを保ち、ッホンダにとってはF1復帰後初、さらにレッドブルとの提携後の初優勝を果たしました。

    「最高のレースができたし、チームに2度目のホームGP優勝を届けられてうれしい」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「スタートではアンチストールを作動させてしまい、7番手までポジションを落とすという残念な形になった。ただ、そこからのペースは本当によくて、冷静になるよう努めながらプッシュし続けた。第2スティントでは、マシンが素晴らしい力を発揮し、これが勝利の決め手になった。そうは見えなかったと思うけど、バルテリをパスしてから、かなり力強いペースがあるので勝てるかもしれないと思うようになった。とにかくプッシュして全力で走り、決してあきらめなかった」

    「残り数周でシャルルをパスしたときは、最高にハッピーな気分だった。かなりの接近戦になったが、もしあのようなバトルができないのなら、家にいた方がましだと思う」

    「Aston Martin Red Bull Racingのみんなに大きな感謝を伝えたい。どんな週末でもみんな本当によくやってくれたし、アップグレードもうまく機能したと思う。ここにいるクルーやファクトリーのスタッフ、そしてもちろんホンダのみんなにも感謝している。彼らにとっては、ここまでの間、簡単な道のりではなかったと思う。彼らのためにも、今日勝利できたことは本当に最高だったと思う」

    関連:2019年 F1オーストリアGP | 決勝レース 動画ハイライト

  • レッドブル・ホンダ&マックス・フェルスタッペンの優勝が確定!

    レッドブル・ホンダ&マックス・フェルスタッペンの優勝が確定!

    F1オーストリアGPのスチュワードは、決勝でのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)との接触を“レーシングインシデント”と判断。ホンダF1にとって13年ぶりとなる優勝が確定した。

    マックス・フェルスタッペンは、残り3周のターン3でシャルル・ルクレールをオーバーテイク。その際に接触があり、シャルル・ルクレールはコース外に押し出されていた。

    このインシデントはレース後の審議となり、マックス・フェルスタッペン、シャルル・ルクレール、両チームの代表者とスチュワードが事故について議論。証拠となる映像を見直し、数時間の検討の末、スチュワードはレーシングインシデントであり、さらなるアクソyンは必要ないと判断。マックス・フェルスタッペンの優勝が確定した。

    決定についてスチュワードは「33号車(フェルスタッペン)は69周目のターン3で16号車(ルクレール)をアウトブレーキでオーバーテイクしようとした。その際、33号車はコーナーのエントリーで16号車と並び、16号車にインサイドからオーバーテイクを試みる間、クルマを完全にコントロールしていた」

    「だが、33号車と16号車は2台とも互いに並んだままコーナーを通過していったが、そのための2台分のスペースが不十分であることは明らかだった。エイペック直後、コーナーを立ち上げる際に2台の間で接触があった」

    「状況全体を見ても、我々はどちらのドライバーも事故に対して全体的、もしくは圧倒的な責任があるとは考えなかった。我々は今回の件はレーシングインシデントだと考えている」

    「競技者はFIA国際スポーティングコードの第15条、およびFIA司法および懲戒規則の第9.1.1条に従って、スチュワードの特定の決定に対して上訴する権利があることに留意する」

    2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、スタートに失敗して7番手まで順位を落とすも、そこからオーバーテイクショーを披露。特に第2スティントでの4番手からの追い上げは圧巻。セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、そして、シャルル・ルクレールを華麗にオーバーテイクしてトップでチェッカーを受けた。

    マックス・フェルスタッペンにとっては、昨年に続きレッドブルのホームレースであるF1オーストリアGPを2連覇。今シーズン初勝利、通算6勝目となる。レッドブル・ホンダとしても初勝利、ホンダF1にとっては2006年のF1ハンガリーGPでジェンソン・バトンが優勝して以来、実に13年ぶりの勝利となる。

    さらにマックス・フェルスタッペンはレースのファステストラップも記録。合計26ポイントを獲得した。レッドブル・ホンダはピエール・ガスリーも7位でフィニッシュしている。

    2019年 第9戦 F1オーストリアGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム GAP Q2
    1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル LAP  
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 2.274 2.724
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 18.960 16.236
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 19.610 0.650
    5 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 22.805 3.195
    6 4 ランド・ノリス マクラーレン 1L 49.079
    7 10 ピエール・ガスリー レッドブル 1L 5.745
    8 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1L 11.170
    9 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1L 2.109
    10 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1L 0.662
    11 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1L 2.750
    12 3 ダニエル・リカルド ルノー 1L 1.161
    13 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1L 1.727
    14 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1L 7.928
    15 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1L 1.674
    16 8 ロマン・グロージャン ハース 1L 7.943
    17 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1L 21.560
    18 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 2L 20.894
    19 20 ケビン・マグヌッセン ハース 2L 21.861
    20 8 ロバート・クビサ ウィリアムズ 3L 43.572
  • マックス・フェルスタッペン 「あれがペナルティなら家にいた方がマシ」

    マックス・フェルスタッペン 「あれがペナルティなら家にいた方がマシ」

    F1オーストリアGPをトップでチェッカーを受けたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、シャルル・ルクレールとのバトルにペナルティを科せられるようであれば“家にいた方がマシ”だと語った。

    マックス・フェルスタッペンは、残り3周のターン3でシャルル・ルクレールをインサイドからオーバーテイク。両者はコーナーのエイペックスで軽くセッションし、フェルスタッペンはコース外に押し出されるかたちとなった。

    マックス・フェルスタッペンは、そのままリードを維持してトップでチェッカー。レッドブル・ホンダとして初勝利、ホンダとしては13年ぶりとなる勝利のトロフィを表彰台の頂点で受け取った。

    「ハードレーシングだ。あれがダメだったら、家にいなければならない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「あのよなことがレースで許されないであれば、F1をやっている意味はなんなの?」

    「あのスタートの後、レースは終わったと思ったけど、とにかく懸命にプッシュし続けた。実際、ペースはそれほど悪くなかった。最初のタイヤには大きなッフラットストップができていた。ピットストップ後、僕たちは飛んでいた。僕たちに良いペースがあることは皆さんもすぐにわかったと思う」

    「僕たちは追い抜くことができたし、もちろん、チーム全体、そして、ホンダのために本当に嬉しい。僕たちは今年一緒にスタートしたばかりだ。ここで勝てるなんて信じられないよ」

    マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールのインシンデントは審議対象となり、二人はレース後にスチュワードに呼ばれている。