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  • TOYOTA GAZOO Racing | 2019年ニュル24時間レースにLEXUS LCで参戦

    TOYOTA GAZOO Racing | 2019年ニュル24時間レースにLEXUS LCで参戦

    TOYOTA GAZOO Racingは2019年6月20日(木)~23日(日)にドイツで開催される第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レース(正式名称ADAC Zurich 24h-Rennen、以下ニュル24時間レース)に、本年に引き続き、LEXUS LCで参戦することを発表した。

    ニュル24時間レースは、世界一過酷なコースと言われるドイツ中部のニュルブルクリンクで毎年6月頃に開催され、200台近くが参戦することでも知られている。

    ニュル24時間レースへの参戦は、TOYOTA GAZOO Racingの目指す「もっといいクルマづくり」の活動の原点として、2007年より、トヨタ社員自らが製作したレース車両で、社員メカニック・エンジニアで構成するチームで参戦を続けており、次回で13年目となる。

    2019年は、本年に引き続き、LEXUS LCで参戦する。パワートレーン・ブレーキ・タイヤ・電気系等のトラブルが発生し、計約4時間もの間ピットインを余儀なくされた今年のレースの経験を糧に、同じLEXUS LCで、より長い距離を走り、再び完走を目指す。そして、将来スポーツカーなどの市販車に活かすための技術を先行投入し、「人を鍛え、クルマを鍛える」活動の実践を通じ、「もっといいクルマづくり」を追求する。

    ドライバー体制も、本年同様、ベテランの土屋武士選手をリーダーに、若手の蒲生尚弥選手、松井孝允選手、中山雄一選手の4名を起用。7回目の参戦となる蒲生尚弥選手がセッティングを担当し、ドライバー、メカニック、エンジニアが一丸となって、ニュル24時間レースに挑む。

    蒲生尚弥
    2019年のクルマづくりはまだ始まったばかりですが、初めて乗った印象は、我々ドライバーとクルマとの対話が、ずっとしやすくなっていると感じました。ルームミラー、ドアミラーの視界が、目の前のモニターに明るく、曇りもなく映るなど、思った以上にクルマが進化しているので、これからが楽しみです。国内、海外でのテストと24時間レースを通じて、ラップライムだけを求めるのではなく、もっと乗りやすく、もっと運転を楽しめるようなクルマに仕上げていきたいと思います。ニュルのセットアップドライバーとして、初めての経験ですが、自分の成長にも繋がる良い機会だと思います。これまで同様に、自分たちドライバーが感じたことを、メカニック、エンジニアの皆さんとしっかり共有して、もっといいクルマづくりの機会を楽しみたいと思います。

    チーム名:TOYOTA GAZOO Racing
    車両/クラス:LEXUS LC (予定:SP-PROクラス)
    エンジン:2UR-GSE改
    タイヤ:ブリヂストン
    ドライバー(予定):
    土屋 武士 (Takeshi Tsuchiya 日本)
    蒲生 尚弥 (Naoya Gamou 日本)
    松井 孝允(Takamitsu Matsui 日本)
    中山 雄一 (Yuichi Nakayama 日本)
    チーフメカニック 関谷 利之 (Toshiyuki Sekiya) トヨタ自動車社員(凄腕技能養成部)
    エンジニア・リーダー 加藤 大示 (Hiroshi Kato) トヨタ自動車社員(GR開発統括部)

  • レクサス、新型「ES」を発売

    レクサス、新型「ES」を発売

    レクサスは、新型ESを全国のレクサス店を通じて10月24日に発売した。価格は5,800,000円~6,980,000円(消費税込み)。

    ESは、1989年にフラッグシップセダンLSとともに、レクサス最初のラインアップとして誕生。上質な乗り心地や静粛性、広い室内空間で好評を博し、数多くの国・地域において基幹モデルとして、レクサスの歴史を築き上げてきた。レクサスは7代目にあたる新型ESを、母国日本において初めて販売する。

    今回発表の新型ESは、これまで世界中でご愛顧頂いてきたお客様の期待を超えるため、ESの原点と言える「上質な快適性」をさらに進化させた。また、フラッグシップであるLC・LSに続く、新世代LEXUSラインアップとして、デザインや走りも大きな変革を遂げている。具体的には、低重心なGA-Kプラットフォームを活かし、流麗かつ引き締まったエクステリアと広く快適な室内空間を両立したほか、LEXUS独自のコンセプトに基づく、ドライビングの高揚感とくつろぎの空間を融合したインテリアを実現。また、新たなプラットフォーム・パワートレーンにより、歴代ESがDNAとして継承してきた上質な乗り心地を進化させるとともに、優れた操縦安定性で運転の気持ちよさを提供するなど、相反する要素を両立した「二律双生」を実現している。さらに、量産車として世界初採用のデジタルアウターミラーや、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」など、最先端技術でより安全に運転を楽しんで頂けることを目指した。

    ESの主な特長
    新世代LEXUSを象徴する内外装デザインの大幅な変革
    エクステリア
    新型ES エクステリア①新型ES エクステリア②
    ・GA-Kプラットフォームがもたらす重心の低さを活かし、走りを予感させるワイド&ローのプロポーションを実現するとともに、フロントピラーの後方配置や、リヤピラーの傾斜で、引き締まったキャビンシルエットを創出した。また、クラストップレベルの空力性能を目指したボディ形状や、広く快適な室内空間、質感の高い素材の使用や細部の造形など、機能美と上質さを追求している。
    ・スピンドルグリルは、鋭利に折り返すフレームと波紋のように連続する縦フィン形状のグリルメッシュを組み合わせ、ESのシャープなノーズを強調する形状とした。さらに小型の3眼LEDヘッドランプで、端整かつ鋭い表情を生み出している。
    ・リヤは、タイヤの踏ん張り感を強調する造形としたほか、3つのL字を層状に重ねた奥行きのあるデザインとしたリヤコンビネーションランプで、LEXUSとしての個性を際立たせている。
    ・ボディカラーは、エレガントさを強調するアイスエクリュマイカメタリックや、華やかかつ深みのある色合いで引き締まった印象を与えるサンライトグリーンマイカメタリックといった新規開発色を含め、多彩なバリエーションを設定した。

    インテリア
    新型ES インテリア新型ES インテリア②
    ・LEXUS独自の人間を中心とした空間コンセプトに基づき、程よい包まれ感でドライビングの高揚感を高めるコクピットと、乗客がくつろげるゆとりある空間を融合させたインテリアとした。
    ・センターコンソール・アームレストとの連続感を持たせた上下2分割構成の意匠とした前席シートバックは、ステアリング操作がしやすいショルダー形状としたほか、ディスプレイやスイッチ類を操作時の姿勢変化や視点移動が少ないレイアウトとすることで、運転に集中できる空間を創出した。また、水平基調のインストルメントパネルからドアトリムまで連続する構成によって、空間の広がりを表現している。ドライビングポジションは、ペダル配置、ステアリングの傾角や調整幅、シートのホールド性など、徹底的な走りこみやデータ解析に基づく細部にこだわったレイアウトとした。
    ・後席は、広い足元の空間による開放感と、包み込まれるような安心感を両立している。また、シートは、快適な座り心地と上質な仕上がりを追求するとともに、電動リクライニング機能を付与することで、くつろぎの空間を実現している。
    ・センターコンソール・ドアアームレストの表皮には立体的なパターンで加工を施すビスコテックスTM技術を採用した。深みのある表現で、室内空間に程よい包まれ感と広がりを演出し、エレガントな印象を付与している。

    GA-Kプラットフォームや2.5LハイブリッドシステムによるLEXUS独自の「すっきりと奥深い」走り
    歴代ESがDNAとして継承してきた上質な乗り心地をさらに進化させるとともに、新世代LEXUSにふさわしいスポーティな走りを実現している。具体的には、GA-Kプラットフォームや新世代ハイブリッドシステムなど、LEXUSの最新技術を導入。また、人間の反応や動作を徹底的に分析し、乗る人にとっての自然さを追求した。特にドライバーの運転操作に忠実な、優れた車両応答性や、心地よさを感じる空間作りにこだわっている。

    GA-Kプラットフォーム
    ・新プラットフォーム採用による高剛性化・低重心化のほか、ダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションの採用や、ジオメトリーの最適化で、高い操縦安定性を確保。また、ラック平行式電動パワーステアリングによる優れたステアリングレスポンスで、LEXUS独自の「すっきりと奥深い」走りを実現している。さらに低いヒップポイントや調整幅の広いステアリングとしたほか、ペダル類の配置最適化により、ドライバーが的確な操作をできる運転姿勢としている。
    ・ショックアブソーバーのオイル流路に非着座式のバルブを設け、微小な動きに対しても流路抵抗による減衰力を発生させる「スウィングバルブショックアブソーバー」を世界で初めて採用した。アブソーバーのストローク速度が極めて低い場合でも減衰力を発揮することで、応答性が良く上質な乗り心地を実現している。
    ・歴代ESのDNAである優れた静粛性を実現するため、音源対策、吸音、遮音それぞれにおいて、徹底的な作りこみを行った。具体的には、風洞実験による車体形状の検証や吸音材・遮音材の最適配置のほか、ノイズリダクションホイールや遮音性の高いアコースティックガラスの採用など、フラッグシップセダンLSで培った技術を継承している。また、人が心地よく感じる周波数帯を解析し、エンジンやオーディオのサウンドと調和した快適な室内空間を提供する。

    2.5Lハイブリッドシステム
    ・2.5L直列4気筒エンジンは、吸気効率の向上や燃焼室内の気流強化による高速燃焼で、世界トップレベルの熱効率を実現。JC08モード燃費で23.4km/Lの優れた燃費性能を実現するとともに、高い動力性能とレスポンスの良さを両立している。
    ・新型のトランスアクスルやPCUを採用し、ハイブリッドの持ち味である圧倒的な燃費性能はそのままに、ダイレクトな加速フィーリングを実現した。また、ハイブリッドバッテリーを小型化し、リヤシート下に配置することで、軽量化・低重心化に加え、荷室容量の拡大にも寄与している。

    F SPORT
    ・“F SPORT”が特長とする、ドライバーの運転操作に忠実でよりスポーティな走行性能を実現するため、きめ細かい減衰力の制御を行うリニアソレノイド式AVSを採用したほか、パフォーマンスダンパーを車体の前後に配置し、ボディ剛性のバランスを向上させるとともに、細かい振動を減衰吸収。優れた操縦安定性と上質な乗り心地を実現した。
    ・グリルメッシュとサイドグリルをこれまでの縦基調のメッシュを継承して発展させたブランド統一の新しいFメッシュパターンを採用。さらに、19インチアルミホイールやシート、ステアリング、メーターなど、スポーティさを強調する内外装としている。
    ・“F SPORT”の鋭く磨き上げられた走りを表現するため、日本刀の仕上げ工程「刃取」に着想を得た“F SPORT”専用アルミオーナメントパネルを新開発。最新の生産技術で匠の研磨技術を再現し、日本刀の刃文をイメージさせる紋様を作り出した。

    量産車として世界初採用のデジタルアウターミラーなど、最先端の安全技術を採用
    世界トップレベルの先進安全技術をより早く開発し、より多くのクルマに普及させていくことが重要との考えのもと、世界初のデジタルアウターミラーを採用したほか、予防安全パッケージ、「Lexus Safety System +」の機能をさらに進化させた。

    ・量産車として世界初のデジタルアウターミラーを採用。車両のフロントドア外側のカメラで撮影した車両左右後方の映像を、フロントピラー部に設置された5インチディスプレイに表示。カメラ部を雨滴が付着しにくい形状としたほか、ディスプレイを室内に搭載することで、天候の影響を受けにくい優れた視認性を確保した。また、従来のミラーを小型のカメラに置き換えることで、斜め前方の見通しを確保するとともに、風切音低減による高い静粛性を実現している。
    ・「Lexus Safety System +」は、機能をさらに進化させ、従来のLexus Safety System +に採用している「単眼カメラ+ミリ波レーダー」の構成はそのままに、交通事故や事故死傷者の更なる低減と、ドライバーの負担軽減を目指している。また、運転支援時にドライバーにとって自然で、安心感のある車両挙動を追求した。

    主な搭載技術
    ・単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」
    ・自動車専用道路等において設定した車速内で前走車との距離を一定になるよう加減速制御するレーダークルーズコントロールおよび、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「高度運転支援機能レーントレーシングアシスト(LTA)」
    ・先行車や対向車を眩惑しないよう、ハイビームの照射を制御する「アダプティブハイビームシステム(AHS)」
    ・カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト(RSA)」

    また、駐車場などにおけるアクセルペダル踏み間違い時の衝突や、接近する後方車両との接触事故による被害の軽減に寄与するパーキングサポートブレーキを採用。後方歩行者にも対応し、リヤカメラで歩行者を検知することで、衝突の危険がある場合には、警報およびブレーキ制御で被害軽減に寄与する。加えて、車両周辺の安全確認をサポートするパノラミックビューモニターなど、先進安全装備を積極的に導入している。

  • SUPER GT | レクサス:第5戦 富士スピードウェイ 決勝レポート

    SUPER GT | レクサス:第5戦 富士スピードウェイ 決勝レポート

    1か月ぶりのSUPER GTはLEXUSにとっての「ホーム」富士で今季最長の500マイルレースとして行われ、中嶋 一貴/関口 雄飛組 au TOM’S LC500 36号車が今季初勝利。平川 亮/ニック・キャシディ組 KeePer TOM’S LC500 1号車が2位で続き、1-2フィニッシュを飾った。GT300クラスでは嵯峨 宏紀/平手 晃平組 TOYOTA PRIUS apr GT 31号車が3位に入り、今季3度目の表彰台を獲得した。

    SUPER GT第5戦「FUJI GT 500mile RACE」が8月4日(土)、5日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

    今大会は、SUPER GTでは初、そして今季の同シリーズでは最長となる500マイル(約800km)としての開催。700kmを越える距離でのレースのため、獲得ポイントも多くなっており、後半戦に入ったシーズンのタイトル争いにおいても重要な一戦となる。

    今年は記録的な猛暑ということもあり、ドライバーやブレーキ、エンジン冷却などにも厳しいレースとなることが予想される中、各チーム、ドライバー共にSUPER GT初の500マイルレースでの記念すべき勝者を目指し挑んだ。

    予選
    4日(土)予定よりも5分早い、午後2時35分から、気温31度、路面温度44度というコンディションでノックアウト方式の予選が開始された。

    午前中に行われた公式練習中、ZENT CERUMO LC500 38号車がブレーキトラブルによりクラッシュ。車両修復が間に合わないため、38号車は予選欠場となった。

    ライバル勢がタイムシートの上位を競り合う中、au TOM’S LC500 36号車は、ル・マン勝利からの凱旋となった中嶋 一貴がLEXUS勢最速タイムで3番手。これに、好走を見せたルーキー山下 健太のWedsSport ADVAN LC500 19号車が4番手で続いた。

    ランキング上位を争い、重いウェイトハンデに苦しみながらもKeePer TOM’S LC500 1号車は平川が8番手タイムをマークしQ2進出。DENSO KOBELCO SARD LC500 39号車は11番手、WAKO’S 4CR LC500 6号車は13番手でQ1敗退となった。Q2でも36号車が速さを見せ、関口 雄飛が3番手タイムをマーク。国本 雄資がアタックした19号車は6番手、ニック・キャシディがアタックした1号車は7番手から日曜日の決勝レースをスタートすることとなった。

    GT300クラスは、Q1でトップ14台がコンマ5秒以内に入る激戦となったが、平手 晃平がアタックしたTOYOTA PRIUS apr GT 31号車が5番手と好タイムでQ2進出。K-tunes RC F GT3 96号車は17番手、TOYOTA PRIUS apr GT 30号車が22番手、SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車が23番手、arto RC F GT3 35号車が25番手でグリッド確定となった。Q2では嵯峨 宏紀が31号車のアタックを担当し、11番手から決勝に臨むこととなった。

    決勝
    前日激しいクラッシュで車両に大きなダメージを負ってしまった38号車だったが、メカニックの夜を徹しての復旧作業により、5日(日)の朝には車両は完全に修復。予選を走行していなかったため、嘆願書の提出により、最後尾から決勝レースに出場することとなった。

    5日(日)午後1時半、気温31度、路面温度47度と相変わらずの暑さの中、静岡県警の白バイとパトカー先導による交通安全パレードに続いてのフォーメーションラップを経て、177周、500マイルで競われる長いレースのスタートが切られた。

    3番手からの36号車スタートを担当した関口はポジションをキープ。7番手グリッドからスタートでひとつポジションを上げた1号車のキャシディは、6周目に19号車をパスし5位へ。

    大クラッシュから奇跡の復帰を果たした38号車は、クラッシュで破損したエンジンを交換し、シーズン3基目を使用したことにより5秒間のピットストップペナルティを受けることに。大きく遅れながら追い上げるレースとなった。

    36号車関口、1号車キャシディ共にトップ2台とはほぼ変わらないペースで、大きく離されることなく周回を重ね、23周目には2位浮上。36周終了時点でピットへ向かい、中嶋 一貴へとドライバーチェンジした。しかし、このピット時、右リアタイヤの交換に手間取りタイムロス。ピットアウトした中嶋 一貴は4位へとポジションを落としてしまった。

    しかし、中嶋 一貴は諦めることなく追撃を開始。じりじりと差を詰めていき、60周目に3位、64周目には2位まで順位を取り戻した。

    73周目を終えて36号車は2度目のピットに向かったが、再び右リアタイヤの交換でタイムをロス。36号車に続く位置で追っていた1号車にもかわされ、1号車が3位、36号車は5位で再び追い上げを強いられることに。しかし、36号車の関口も目覚ましい追い上げを見せ、キャシディの1号車もかわし、98周目には2位まで再浮上を果たした。

    この時点で首位とは18秒ほどの差があり、その後、36号車は2位、1号車は3位のポジションで終盤戦へ。今大会は最低4回のドライバー交代が義務づけられており、最少回数のピットの場合、スタートドライバーが最終スティントを担当することになる。

    145周目を終えて残り32周で1号車がピットへ向かい、平川からキャシディへ。36号車は148周終了、残り29周でのピットイン。中嶋 一貴から関口へとドライバーチェンジしピットアウトした直後には、首位との差は約25秒だったが、ソフトタイヤで逆転優勝を目指し関口がコースに復帰した直後、首位を走行していた車両がトラブルによりスローダウン。これで36号車が首位、1号車が2位へとポジションを上げLEXUS LC500の1-2体制となった。

    時刻は夕方6時を回り、徐々に暗くなっていくコースでの終盤戦、3位以下を大きく引き離した36号車と1号車の2台は、数秒差を保ったまま周回。36号車がトップで177周のチェッカーを受け、前戦首位を争いながらファイナルラップで痛恨の燃料切れに終わった雪辱を果たし、今季初勝利を挙げました。2位には1号車が入り、チーム・トムスにとって初となる1-2フィニッシュを果たした。

    13番手スタートから着実に追い上げた6号車が7位。クラッシュからの修復で最後尾スタート、そしてペナルティを受けながらも石浦と立川が諦めずに戦い続けた38号車は、終盤、ライバルの猛追を受け続けましたが凌ぎ切り、8位で貴重な4ポイントを獲得。19号車も10位でポイント獲得を果たした。

    今大会の結果、平川/キャシディ組がランキングトップに浮上。36号車の関口(中嶋 一貴は欠場があるため)が7ポイント差の2位とタイトル争いに加わることとなった。

    GT300クラスでは、4回のドライバー交代義務を逆手に取る作戦で、60号車と96号車が1周目を終えた時点でピットイン。最後尾から追い上げを開始した。

    一方、11番手からスタートを切った31号車は、スタートを担当した平手が目覚ましい追い上げを見せ、13周目には3ワイドでのバトルを制して5位へとポジションアップ。その後は2スティントを1セットのタイヤで走る作戦で、嵯峨がトップ5圏をキープ。最後にピットで3位に浮上してバトンを受け取った平手が3位でチェッカー。今季3度目となる表彰台を獲得し、ランキング2位の座を守った。

    96号車は10位でチェッカーを受けポイント獲得。35号車も16位でチェッカーを受けた。60号車は18周目にトラブルによりリタイア。30号車は1周目のヘアピンで他車と接触。足回りにダメージを負い、リタイアに終わった。

    au TOM’S LC500 36号車 ドライバー 中嶋 一貴
    今大会は我々にとっては勝たなくてはいけないレース、勝たなければ今シーズンが終わってしまうと言う覚悟で臨みました。それだけに、勝ててほっとしています。他チームのトラブルという、ツキもあったと思いますが、我々も今季はあまり恵まれておらず、特に(関口)雄飛はツキがなかったので、このコンビになってやっと勝てて良かったなと思っています。パフォーマンス的にはライバルに遜色なかったですし、部分的にはこちらの方が良い部分もあったと思いますが、展開的に厳しい戦いとなる中で、リスクをある程度取りながらも、長いレースをノーダメージで最後まで走り切ったご褒美というか、そういう結果ではないかと思っています。トムスとして初の1-2フィニッシュを飾れたというのも最高に嬉しいです。

    au TOM’S LC500 36号車 ドライバー 関口 雄飛
    前戦タイでの悔しいレースの後だけに、尚更優勝は嬉しいです。僕が最終スティントに乗るときにはまだ1位ではなかったのですが、ソフトタイヤで行くと決め、諦めていませんでした。このチームに移籍して初の表彰台が初優勝ということで、もう第5戦目になってやっと結果が出せてちょっとほっとしています。最後はブレーキが厳しいと言われており、そんな中でチームメイトの1号車が後ろに来ていたのをコントロールしながら、すごく気を遣いながらの走りでした。トムスで初めての1-2と聞いたので、チームとしても素晴らしい日になったのかなと思います。

    KeePer TOM’S LC500 1号車 ドライバー 平川 亮
    燃料リストリクターとウェイトハンデが厳しい中、昨日は上手くQ1を突破出来、7番手からのスタートということで、昨日の時点では4位くらいを目標にしていました。今朝のウォームアップ走行で結構良い感触で、レースを走り始めてからもペースが良く、どんどん追い上げることが出来ました。何度もバックマーカーに引っかかってタイムロスしたのが悔しいですが。トムスで初めての1-2ということで、ピットでも頑張ってくれたチームのおかげだと思っています。ランキング首位にはなりましたが、ハンデが半分になる第7戦オートポリスでのことも考えながら次戦SUGOは戦わなくてはならないのかなと思っています。ただ、ライバルとはまだそれほど差はありませんし、今回の36号車のように、1戦で一気に上位に来たりするので、まだまだ気は緩められません。

    KeePer TOM’S LC500 1号車 ドライバー ニック・キャシディ
    燃料リストリクターとウェイトハンデが重い中、周回遅れにならなかっただけでも奇跡と言えるほどで、ライバルよりも最高速でずいぶん劣る中、800kmという長丁場を戦って、あの僅差でフィニッシュ出来たという意味でも、良いレースが出来たと思います。ライバルは特にストレートで、カテゴリーが違うのではないかと思うほど速かったのですが、その中でも力強いレースが出来ました。トムスの1-2は嬉しいですが、勝てる可能性もあっただけに少し悔しいです。

  • 【SUPER GT】 LEXUS:第4戦 タイ 決勝レポート

    【SUPER GT】 LEXUS:第4戦 タイ 決勝レポート

    タイ・ブリーラムのチャン・サーキットでSUPER GT第4戦が行われ、予選3番手スタートのヘイキ・コバライネン/小林可夢偉組 DENSO KOBELCO SARD LC500 39号車が今季初勝利を飾った。2位に大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト組 WAKO’S 4CR LC500 6号車、3位に国本雄資/山下健太組 WedsSport ADVAN LC500 19号車と続き、LEXUS LC500が表彰台を独占する速さを見せた。GT300クラスでも嵯峨 宏紀/平手 晃平組 TOYOTA PRIUS apr GT 31号車が2位、吉本 大樹/宮田 莉朋組 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車が3位で表彰台を獲得した。

    SUPER GT第4戦「Chang SUPER GT RACE」が6月30日(土)、7月1日(日)の両日、タイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットで開催された。

    SUPER GTシリーズ唯一の海外遠征戦となるタイラウンド。2014年にサーキットの新設と共に初の大イベントとして行われ、今年で5回目。2016、17年は10月の第7戦として行われてきたが、今年は2015年以来となる6、7月開催となった。LEXUS GAZOO Racingはこのタイラウンドとの相性が良く、過去4戦中3勝を挙げている。今季はライバルの巻き返しや不運もあり、ここまで未勝利のLEXUS LC500勢のシーズン初勝利に期待がかかった。

    予選
    6月30日(土)は朝から強い日差しが照りつけ、南国特有の暑さの中で午前中の公式練習が行われたが、午後3時に予定されていた予選を前に、空は一気に雲に覆われ、激しいスコールと共に路面はあっという間にヘビーウェットに。しかし、このスコールも10分ほどで去り、予選は予定よりも15分遅れで、ウェットコンディションの下で開始されることとなった。

    ノックアウト方式の予選、GT500クラスは午後3時35分にQ1(15分間)が開始。直前に走ったGT300車両によりライン上の一部は乾きかけてきているものの、まだまだウェット、という難しいコンディション。ほとんどの車両が一旦ウェットタイヤでコースに出たものの、すぐにピットへ戻り、スリックタイヤで再アタックに入る、という状況となった。

    この難コンディションの中で好走を見せたのが、2週間前のル・マン24時間レースで2位表彰台を獲得したばかりの小林の39号車。セッション後半、想像以上に早く乾いていく路面を上手く読み、目まぐるしく塗り替えられていくタイムシートの中で、セッション終了直前にQ2進出条件のトップ8圏内へ浮上。GT500ルーキーの山下がQ1を担当した19号車も小林のタイムを上回り、39号車と19号車の2台がQ2進出を果たした。一方で、ほかの4台のLEXUS LC500勢はタイヤをコンディションに合わせきれず、36号車が10番手、6号車が11番手、1号車が12番手、38号車が13番手と後方グリッドから決勝レースでの巻き返しを図ることとなった。

    Q2は午後4時18分開始。この頃にはほぼ路面は乾いていましたが、今度は逆に空模様が怪しい状況に。セッション開始から5分ほど経つと、コースの一部では雨が降り始めた。そんな中で気を吐いたのが39号車のコバライネン。まず最初のアタックでコースレコードを更新するタイムを叩き出し暫定トップへ。その後、ライバルにタイムを更新されるも、最後まで逆転を狙ってアタックを続けた。コースの前半ではタイム更新が期待できるアタックだったが、コース後半で降り始めた雨により惜しくも叶わず。

    Q2に進んだ8台中7台がこれまでのコースレコードを更新する速さを見せた中で、コバライネンの39号車は2列目3番手と好位置を確保。2016年のタイラウンドウィナーである19号車の国本雄資も3列目6番手とまずまずのポジションから決勝レースをスタートすることとなった。

    GT300クラスは、直前のスコールにより完全なウェットコンディションで午後3時15分よりQ1(15分)がスタート。完全ドライだった午前中の公式練習とは全く異なるコンディションでの予選セッションとなった。水煙を上げながらのアタックで各チーム苦戦を強いられる中、96号車は新田守男がベテランの意地を見せ13番手タイム。上位14台が進めるQ2への進出を果たした。31号車は惜しくも16番手、60号車が18番手、地元凱旋レースとなった35号車は19番手、30号車が22番手でQ1敗退となった。

    路面がほぼドライとなったQ2では、96号車を駆る、昨年のタイラウンドウィナーである中山雄一が好走を見せ、7番手グリッドを獲得した。予選後、上位グリッドの2台が車検で失格となったため、96号車は5番手グリッドに。ほかの4台も、2つずつグリッドが繰り上がって決勝レースのスタートを切ることとなった。

    決勝
    7月1日(日)も暑い一日に。午後3時のスタート時点での気温は33度、路面温度は47度という猛暑の中、66周、300kmで争われる決勝レースのスタートが切られた。

    LEXUS勢最上位の3番手からスタートを切った39号車のコバライネンは、1周目に2位に上がると、首位追走に入った。その後方でも、予選で後方グリッドに沈んだLEXUS勢が速さを見せ、次々にポジションアップ。6番手スタートの19号車は、GT500クラスルーキーの山下が徐々にポジションを上げ、11周目に一気に2台パス、39号車に次ぐ3位に浮上した。また、速さを見せたLEXUS勢の中でも際だったのが6号車のローゼンクヴィスト。SUPER GTでは今季デビューのルーキーながら、11番手グリッドスタートから12周目には5位、14周目には4位へとポジションを挙げ、LEXUS LC500は序盤にして早くも2-3-4位体制となった。

    首位をテール・トゥ・ノーズで追うまでに至った39号車は、19周目、メインストレートで並びかけ、その後も再三にわたる追撃の末に、4コーナーでパス。ついに首位を奪った。その後方でも、勢いに乗る6号車のローゼンクヴィストが山下に続き前を行くライバル車両もパス、更に首位の39号車コバライネンとの差を詰めて行った。

    中盤、各車ピットへ向かい、ドライバー交代と給油、タイヤ交換。ここで追い上げを見せていた1号車は左リアタイヤの交換に手間取り、タイムロス。7位まで追い上げていた1号車だったが、大きく順位を落とすこととなってしまった。

    36周目に首位を行く39号車がピットイン。コバライネンから小林へとドライバーチェンジ。首位のままコースへ復帰した。今年からSUPER GTにフル参戦し、ここタイのチャン・サーキットを走るのは初めての小林に対し、2位で追う6号車の大嶋は、これまで4戦全戦に出場し、表彰台3回と得意にするコース。小林を再三にわたって攻め、息詰まるようなバトルが終盤まで繰り広げられた。

    中嶋 一貴から5位で36号車のバトンを受け取った関口も、2016年に優勝を果たすなどこのコースを得意としており、ファステストラップを更新しながらの猛追。優勝時のチームメイトであった国本がドライブする19号車に追いつくと、表彰台争いのバトルを繰り広げた。このバトルを49周目に関口が制し、36号車が3位へ浮上。関口は首位を争う2台にも追いつき、LEXUS LC500同士三つ巴の優勝争いに。

    51周目にもファステストタイムをマークするなど速さの衰えない関口は、56周目、6号車の大嶋がGT300車両に引っかかった隙を逃さずパス。2位へと上がると、更に小林の39号車に襲いかかった。何度も並びかける2台だったが、小林も巧みなライン取りで抜かせず、その後でチャンスを窺う6号車と共に、3台での首位争いはレース最終盤まで続いた。

    39号車小林か、36号車関口か、という息を呑むようなバトルは、ファイナルラップ、突然の36号車のスローダウンで閉幕。36号車は残り1周というところで痛恨の燃料切れに見舞われ、コース脇に車両を停めることとなってしまいました(1周遅れ完走扱いの10位)。

    小林可夢偉はトップを守ってチェッカーを受け、SUPER GTでの自身初勝利を飾った。LEXUS勢にとっても今季初勝利。2位には11番手スタートから見事な追い上げを見せた6号車、3位に19号車が続き、LEXUS勢は表彰台を独占。4位にも38号車が入り、今季ここまでの3戦で勝利のなかったLEXUS勢が得意なタイで、速さを見せ、後半戦へ向けて逆襲の狼煙を上げることとなった。

    GT300クラスでは、14番手からスタートした嵯峨がドライブする31号車と、16番手スタートの吉本がドライブする60号車が序盤から猛烈な追い上げ。吉本の60号車は4位までポジションを上げて、レース半分よりもやや早めに宮田へとドライバー交代を行った。ほぼ同時に31号車も嵯峨から平手へと交代。一方で、予選で5番手につけた96号車は、ベテラン新田がぎりぎりまでピットを引っ張る作戦に。

    全車がピットを終え、レースも終盤に入ると、3位を走行していた60号車宮田を、31号車の平手がパス。更に、2台は揃って、タイヤの厳しくなった前車をパスし、31号車が2位、60号車が3位でチェッカー。31号車は第2戦富士に続き今季2度目の2位表彰台。60号車は参戦4年目にして初、そしてルーキーの宮田にとってもGT初の表彰台獲得となった。96号車は10位でポイント獲得を果たした。

    ヘイキ・コバライネン (DENSO KOBELCO SARD LC500 39号車)
    もちろん勝ててとても嬉しいです。特に、可夢偉選手との初勝利というのはとても重要なことです。我々のチームは今季、開幕戦の岡山で下位に沈み、第2戦富士では2位表彰台、第3戦鈴鹿は私のミスでリタイアと、ジェットコースターのような浮き沈みの激しいシーズンを過ごして来ており、何とか好成績を獲得すべく、懸命な努力を続けてきました。ようやくこの週末、その結果が得られて本当に嬉しく思っています。

    小林可夢偉 (DENSO KOBELCO SARD LC500 39号車)
    自分にとっては初めてのサーキットなので、正直なところ、来る前は勝てるとは思っていませんでした。前戦の鈴鹿では、僕は予選も決勝も走っておらず、その前の富士もWECで欠場したため、事実上、開幕戦の岡山以来、久しぶりにLC500に乗ってのレースでした。そんな中で勝てたというのはすごく嬉しいし、チームがすごく頑張ってくれました。ここまで仕上げてくれたチームのみんな、そしてもちろん前半すごく頑張ってトップで僕に車を渡してくれたヘイキにも感謝します。状況としてはそんな簡単なレースではなかったのですが、ヘイキがとってくれたマージンを使いながら、何とか1位をキープできればと頑張りました。また、(大嶋)和也と(関口)雄飛もすごくフェアに戦ってくれました。

    大嶋和也 (WAKO’S 4CR LC500 6号車)
    11番手からのスタートでしたが、ペースは非常に良くて、フェリックスが2位まで追い上げてくれるという、本当に予想以上の走りで僕にバトンを渡してくれました。僕もあと1台を目指し、抜きたかったのですが、39号車もペースが速く、チャンスをものにできず悔しさの残るレースになってしまいました。これでタイでは4連続表彰台と、本当に調子の良いコースなんですが、今年も勝てませんでした。悔しいですが、次のレースで頑張ります。

    フェリックス・ローゼンクヴィスト (WAKO’S 4CR LC500 6号車)
    LEXUSにとって、表彰台独占というとても良い一日になりました。11番手グリッドからのスタートで2位フィニッシュできたということで、タフでしたが、良いレースが出来たと思います。LC500はとても好調でしたし、タイヤの選択も上手くいきました。残念ながら勝つことは出来ませんでしたが、とにかく楽しいレースでしたし、みんなも喜んでいます。もう一つ上の順位は、次の富士で狙います。

    国本雄資 (WedsSport ADVAN LC500 19号車)
    ファーストスティントで山下選手が結構追い上げてくれて、自分に交代したあと3位でコースに復帰できたのですが、ライバル勢のペースも速く、特に36号車のペースが結構速くて追いつかれてしまい、トラフィックに引っかかったところで抜かれてしまいました、ただ、去年から今年と、なかなかいい流れに乗れず、結果も全然出ていなかったので、ここで3位を取れたのはポジティブなことだと思います。後半戦には自分たちが得意なサーキットがあるので、またそこで表彰台獲得、優勝できるように、開発を頑張ります。

    山下健太 (WedsSport ADVAN LC500 19号車)
    スタート担当だったので、スタートダッシュで前の車を抜くつもりだったのですが、逆に抜かれてしまいました。しかしそこからのペースは悪くなく、予選で前に行った人たちよりも自分の方が速かったのと、展開的にも恵まれて、3台くらい抜くことが出来ました。ただ、単独走行時のペースは、今回前でフィニッシュしたLEXUS勢と比べると結構違うので、そこは今後の課題だと思います。それでも取り合えず3位表彰台が獲得出来たのは良かったです。

    関連:【SUPER GT】 第4戦 タイ 結果:DENSO KOBELCO SARD LC500が優勝

  • レクサス、新型「ES」を北京モーターショーで世界初披露

    レクサス、新型「ES」を北京モーターショーで世界初披露

    レクサスは、新型ESを中国・北京で4月25日~5月4日に開催される2018年北京モーターショーで世界初披露します。

    レクサスESは、1989年にフラッグシップセダンLSとともに、レクサス最初のラインアップとして誕生。上質な乗り心地や静粛性、広い室内空間で好評を博し、数多くの国・地域において基幹モデルとして、レクサスの歴史を築き上げてきた。

    レクサスは、新型ESは『これまで世界中でご愛顧頂いてきたお客様の期待を超えるため、ESの原点と言える「上質な快適性」をさらに進化させました』としている。また、新世代レクサスとして、デザインや走りも大きな変革を遂げている。

    レクサスのプレスカンファレンスは、現地時間の4月25日(水)に実施する。

  • レクサス、コンセプトカー「Lexus LF-1 Limitless」を世界初公開

    レクサス、コンセプトカー「Lexus LF-1 Limitless」を世界初公開

    レクサスは、米国・デトロイトで開催されている2018年北米国際自動車ショーでクロスオーバーのコンセプトカー「Lexus LF-1 Limitless」を世界初公開した。

    レクサスは、ラグジュアリークロスオーバー市場の先駆者として、多様化するお客様のライフスタイルに対し、新しいラグジュアリーの方向性を提案。フラッグシップ・クロスオーバー「Lexus LF-1 Limitless」は、レクサスの次世代デザインの可能性を示し、自動運転技術を搭載するコンセプトカー。

    また、2025年頃までに、グローバルに展開する全てのLEXUSモデルを電動専用車、電動グレード設定車とすることを見据えており、「Lexus LF-1 Limitless」は、従来のガソリンエンジンやハイブリッドに加えて、プラグインハイブリッド(PHV)、さらには電気(EV)や燃料電池(FCV)を含めたパワートレーンの搭載を想定している。

    Lexus LF-1 Limitlessの主な特長
    走りを予感させるしなやかで力強いエクステリア
    レクサス Lexus LF-1 Limitless 01レクサス Lexus LF-1 Limitless 02レクサス Lexus LF-1 Limitless 03レクサス Lexus LF-1 Limitless 04
    長いノーズと後方に構えたキャビンや、クロスオーバーでありながら重心を低く感じさせるボディにより、走りを予感させる力強いプロポーションを実現した。また、鍛え抜かれた日本刀にインスピレーションを受け、熱く溶けた滑らかな金属を硬質で鋭利な形状に凝縮したかのような、どこから見ても流れるような動きを持つしなやかな造形を表現している。

    フロントは、大径タイヤとともに張り出したフェンダーと長いフードを組み合わせ、ワイドなスタンスと力強いスピンドルグリルを立体的に表現。ヘッドランプは、フロントの立体的な造形に一体化するように進化させた。また、リヤは薄く水平に抜けたリヤコンビ―ネーションランプにより、ワイド感を強調している。さらに、左右に分かれたリヤスポイラーが大きなガラスルーフの開放感を引き立てる。

    最先端のインターフェイスとくつろぎの空間を融合したインテリア
    レクサス Lexus LF-1 Limitless 05レクサス Lexus LF-1 Limitless 06
    前席は、ドライバーのジェスチャーを検知することで操作を行うモーションコントローラーや直感的なディスプレイ表示など、最先端のインターフェイスを採用。さらに、ステアリング上にパーキングやリバースなどを含めたシフト操作を集約した。シフトレバーがなく、スイッチも少ないシンプルな空間と運転に集中できるコクピットを実現している。

    後席は、フラッグシップ・クロスオーバーにふさわしいくつろぎの空間を提供するため、開放的なレッグスペースに加えて、リヤシートエンターテインメントシステムや快適機能などをマルチオペレーションパネルで一括して操作することで、高い利便性・快適性を実現した。

    お客様のニーズに新たな選択肢を提案する先進技術
    LEXUSによる自動運転技術の提案として、目的地までの運転操作を車両側が担うショーファーモードを搭載。スムーズで効率の高い走行を実現するとともに、交通事故の低減を支援する。

    ナビゲーションに時間の概念を導入し、車両や交通の状況に応じた判断により、休憩やレストランの提案、ホテルの予約などを可能とした4Dナビゲーションシステムを搭載。その情報は、ナビディスプレイのほか、リヤシートエンターテインメントシステム、さらには乗員のスマートフォンやタブレットへ表示が可能。

    Lexus LF-1 Limitless 主要諸元
    全長(mm) 5,014
    全幅(mm) 1,986
    全高(mm) 1,605
    ホイールベース(mm) 2,974

  • レクサス、コンセプトカー「Lexus LF-1 Limitless」の一部を公開

    レクサス、コンセプトカー「Lexus LF-1 Limitless」の一部を公開

    レクサスは、デトロイトモーターショーに出展するクロスオーバーのコンセプトカー「Lexus LF-1 Limitless」の一部を公開した。

    Lexus LF-1 Limitlessは、米国・南カリフォルニアに拠点を置くCalty Design Research, Inc.がデザインを担当。新しいラグジュアリーの方向性を表現したフラッグシップ・クロスオーバーとなる。

    Lexus LF-1 Limitlessは、現地時間の1月15日(月)午前8時35分(日本時間 : 同日午後10時35分)に開催されるレクサスのプレスカンファレンスで世界初公開される。

    2018年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)は、米国・デトロイトで2018年1月14日(日)~1月28日(日)に開催される。

  • 【SUPER GT】 LEXUS:最終戦 ツインリンクもてぎ 決勝レポート

    【SUPER GT】 LEXUS:最終戦 ツインリンクもてぎ 決勝レポート

    SUPER GTの2017年最終戦となる第8戦がツインリンクもてぎで開催され、平川亮/ニック・キャシディ組のKeePer TOM’S LC500 37号車が2位フィニッシュ。ポイントランキングで逃げ切り、23歳同士の若いコンビが、2017年シーズンのシリーズチャンピオンを勝ち取った。LEXUS LC500はデビューイヤーでのタイトル獲得となった。

    11月11日(土)~12日(日)の両日、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎでSUPER GTの2017年最終戦となる第8戦「MOTEGI GT GRAND FINAL」が開催された。

    ここまで7戦にわたって激戦が繰り広げられてきた2017年シーズンのSUPER GTもいよいよ最終戦を迎えた。今季のSUPER GTは、新たな規定にあわせてモデルチェンジし、新規投入されたLEXUS LC500が開幕から4連勝、前戦タイで5勝目を挙げ、ランキングでもLEXUS勢が1,2位を占めて最終戦に臨んだ。

    ランキング首位につけるのは前戦タイで今季唯一の2勝目を挙げた平川 亮/ニック・キャシディ組 KeePer TOM’S LC500 37号車。この37号車コンビを6ポイント差で追うランキング2位につけるのは、今季2位3回、3位1回と安定した速さを見せるも未勝利の大嶋 和也/アンドレア・カルダレッリ組 WAKO’S 4CR LC500 6号車。LEXUS LC500のデビューイヤータイトル獲得なるかに注目が集まった。

    ◆予選◆
    11日(土)午前中の練習走行時は雲がかかり寒い状況だったが、その後天候は回復。昼には明るい日差しの下、やや風が強いものの気温17度、路面温度22度というコンディションでノックアウト方式の予選が開始された。

    Q1(15分)は午後2時20分に開始。前半は全車ピットで待機し、残りが8分ほどになったあたりでコースイン。まずカルダレッリのドライブする6号車がタイムをマークすると、各車がこれを次々に塗り替えていった。僅差で順位が変わっていく中、中嶋一貴のドライブするau TOM’S LC500 36号車がLEXUS勢では最上位となる3番手。キャシディがアタックした37号車が5番手。6号車も7番手でQ2進出。

    しかし、石浦宏明がアタックしたZENT CERUMO LC500 38号車は僅か0.017秒及ばず9番手となりQ2進出ならず。ヘイキ・コバライネンにQ1アタックを託したDENSO KOBELCO SARD LC500 1号車は11番手、関口雄飛のWedsSport ADVAN LC500 19号車は15番手でQ1敗退となった。

    やや日も傾いてきた午後3時5分から開始されたQ2(12分)も残り8分あたりから各車コースへ。6号車の大嶋が素晴らしいタイムでまずトップに立ったが、ライバルがこれを大きく上回るタイムをマークし、ポールポジション獲得はならず。それでもランキング2位から逆転タイトルを目指す6号車が最前列2番手グリッドを獲得。ランキング首位につける37号車は平川がこちらも好走を見せ3番手。ジェームス・ロシターがアタックした36号車は7番手。タイトルを争う2台のLEXUS LC500は、2,3番手と好位置から決勝レースに臨むこととなった。

    GT300クラスは、坪井翔がドライブしたJMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車が10番手でQ2進出。アタックラップで他車に阻まれる形となった吉本大樹の SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車はQ2進出ラインとなる14番手に0.06秒及ばず15番手でQ1敗退。TOYOTA PRIUS apr GT 31号車は19番手、TOYOTA PRIUS apr GT 30号車は23番手でグリッド決定。

    Q2では唯一の進出となった51号車を駆る中山雄一が8番手タイムをマーク。4列目から決勝レースでの逆転タイトルを目指すこととなった。

    ◆決勝◆
    12日(日)は朝から好天に恵まれ、ほとんど雲の無い快晴の空の下、気温15度、路面温度22度という最終戦を戦うには絶好のコンディション。航空自衛隊のF2戦闘機によるデモフライト、地元栃木県警の白バイ、パトカーに続き、ドイツツーリングカー選手権(DTM)車両も連なってのパレードラップなど最終戦ならではの豪華なオープニングを経て、午後1時半、53周で争われる決勝レースのスタートが切られた。

    ローリングでのスタートが切られる直前、フォーメーションラップ中に、2番手につけていたカルダレッリの6号車が、ブレーキングでタイミングを計っていた前車に追突、車体右前部を破損するアクシデント。そのままレースをスタートしたが、6号車は若干ペースが落ち、4周目に3番手スタートの37号車が6号車をパス。37号車は自力チャンピオン獲得圏内である2位に浮上した。

    その後方では、逆転タイトルの可能性を残す36号車のロシターが7番手スタートから猛烈な追い上げを見せ、6号車もかわし3位へ。6号車は6周目に他車に追突されてスピンを喫し、ほぼ最後尾までポジションを落とすこととなってしまった。

    3位へと浮上した36号車だったが、GT300クラス車両をかわす際に接触し、ダメージを負った箇所の修復で長いピットインを余儀なくされ、こちらも優勝争いから脱落。

    序盤からアクシデントの連発する荒れた展開となったが、37号車は着実に2位を走行。後続との間隔も大きく保ったまま、21周目にピットインし、キャシディから平川へとドライバー交代を行った。その後、他の車両も次々にピットインしていき、35周目に最後の車両がピットを終えた時点で、37号車は再び2位へと復帰した。

    後半戦、上位の3台はそれぞれ大きく間隔が開いた単独走となったが、次々に現れる周回遅れをかわしながら、一瞬も気を抜けない状況下で周回が重ねられていった。

    37号車の平川はのしかかるプレッシャーの中で健闘。チャンピオン獲得条件である2位を守って30周以上を走り切りチェッカー。37号車の平川/キャシディ組、そしてLEXUS TEAM KeePer TOM’Sがドライバーとチームの両チャンピオンに輝いた。3位に立川/石浦組の38号車が入り、今季3度目の表彰台獲得となった。

    SUPER GTのGT500クラスにフル参戦して3年目、23歳の平川と、同じく23歳でGTフル参戦2年目のキャシディという若いコンビが初の戴冠。日本のGTシリーズにおいて、23歳同士のコンビ、そしてキャシディの23歳85日はシリーズ最年少タイトル記録を更新した。

    チーム・トムスとしては2009年以来8年ぶりのGTタイトル。37号車としては初のタイトル獲得となった。

    GT300クラスでは、ランキング2位で逆転タイトルの可能性を残す中山雄一/坪井組の51号車が8番手からスタート。中山雄一が最後までピットインを遅らせる作戦で、30周目に首位浮上。その翌々周にピットインすると、坪井へとドライバーチェンジ。タイヤ無交換作戦で、7位でコースへ復帰した。その後、坪井はライバルとのバトルを繰り広げ、ひとつポジションを上げて6位でフィニッシュ。惜しくも逆転タイトル獲得はならなかったが、2勝、ランキング3位という好成績で新型LEXUS RC F GT3のデビューシーズンを終えることとなった。

    31号車が12位、60号車が18位、30号車は接触によりリタイアに終わった。

    KeePer TOM’S LC500 37号車 ドライバー 平川亮:
    何と言って良いか、言葉が出ない。今日のレースは、2位でバトンを受け取って、その順位をキープすればチャンピオンが取れるとは分かっていたが、なかなか100%プッシュは出来なかったし、なんとしてでもこの順位で戻ってこなければという状況で30周以上走ることになって、すごいプレッシャーだった。チェッカーを受けて喜ぶのかなと思ったが、どちらかと言えばすごくほっとしたという気分だ。1年間通してチームがミス無く支えてくれて、ニック(キャシディ)もすごく良い仕事をしてくれたし、LC500は常に速くて強いクルマで、タイヤも毎回難しいコンディションの中でも良いパフォーマンスを発揮してくれるなど、完璧なシーズンだった。本当に皆さんに感謝している。

    KeePer TOM’S LC500 37号車 ドライバー ニック・キャシディ:
    夢のようだ!支えてくれたLEXUSとチーム、TRDに本当に感謝している。GT500に参戦して2年目で(平川)亮と共にタイトルを獲得出来るなんて信じられない。彼と組んだ初日から、2人共に速さがあると言うことは分かっていた。そのためプッシュするよりも、ミスを犯すことなく、接触もしないように着実に走ることに心掛けた。特に今日はそれが重要だった。二人の協力態勢はシーズンを通してどんどん良くなっていった。それだけに、彼と共にチャンピオンを獲得出来たのは本当に嬉しいし、チームともこの喜びを分かち合いたい。

    関連:【SUPER GT】 KeePer TOM’S LC500が2017年のチャンピオン獲得!

  • レクサス、フラッグシップコンセプトカー「LS+ Concept」を世界初公開

    レクサス、フラッグシップコンセプトカー「LS+ Concept」を世界初公開

    レクサスは、実用化を見据えた自動運転技術を提案するコンセプトカー「LS+ Concept」を第45回東京モーターショー2017において世界初公開した。また、LEXUSのスポーツモデル“F”誕生10周年を記念して限定販売するRC F・GS Fの特別仕様車もあわせて発表した。

    LEXUSは交通事故死傷者ゼロを目標とし、「統合安全コンセプト」に基づく先進技術を積極的に投入し、それらの普及を図ってきた。

    また、安全でスムーズな移動体験と運転の愉しさを全ての人に提供することを目的として、最先端の自動運転技術開発に取り組み、2020年代前半には一般道での自動運転を実現する「Urban Teammate」を実用化することを目指す。

    LS+ Conceptの主な特長
    LS+ Conceptは、フラッグシップセダン「LS」の将来像を示唆し、最先端技術を搭載したコンセプトカー。先進的かつ威厳のあるデザイン、2020年の実用化を見据えた自動運転技術の搭載など、LEXUSの先見性を象徴するモデルとして開発された。

    LEXUSフラッグシップセダン「LS」の将来像をイメージした先進的で威厳のあるデザイン
    ・将来のLSを示唆するコンセプトカーとして、LEXUSのデザインフィロソフィー「L-finesse」に基づいた次世代デザインの方向性を示すとともに、フラッグシップとしての威厳ある表情を創出。また、大型グリルシャッターにより冷却性能と空力性能を両立させ、より大胆に進化したスピンドルグリルのほか、一部の光源にレーザーを用いた灯火類や電子アウターミラーなどにより、LEXUSならではの先見性も表現している。

    LEXUS LS+ Conceptレクサス LS+ コンセプト

    実用化を見据えた最先端の自動運転技術
    ・自動運転技術で全ての人が、安全、スムーズ、自由に移動できることを追求。具体的には、2020年の実用化を見据えた自動運転技術「Highway Teammate」を採用し、自動車専用道路において入口ランプウェイから出口ランプウェイまで自動走行することを可能としている。実際の交通状況に応じて車載システムが適切に、認知・判断・操作することにより、自動車専用道路での合流、レーンチェンジ、車線・車間維持、分流などを実現した。
    ・クルマとデータセンターを通信でつなぎ、ソフトウェアを更新することで機能の追加を図るほか、道路や周辺データなどのビックデータを用いて学習させた人工知能(AI)により、高性能な自動運転を実現し、ともに成長する新しい時代の愛車像を提案する。

    “F”10周年記念特別仕様車の主な特長
    LEXUSのスポーツモデル“F”は2007年に「IS F」を発売して以降、「走りを楽しみたい人なら誰でも、運転スキルに関係なく笑顔になれるスポーツカー」を開発テーマとし、LEXUSのスポーツイメージをけん引してきた。“F”誕生10周年を記念した今回発表の特別仕様車は、操縦安定性を向上するパフォーマンスダンパーや、軽量チタンマフラーを特別装備し、“F”の持ち味である走行性能を一層高めているほか、外装部品にCFRPを採用することで、スポーティなイメージを強調している。また、外板色をマットグレーとし、内装色は“F”のシンボルカラーであるヒートブルーをアクセントとした特別色とするなど、個性を際立たせている。

    レクサス FC Fレクサス GS F

    2018年春頃に全国のレクサス販売店を通じてRC F・GS Fの特別仕様車を台数限定で発売する予定。

    第45回東京モーターショー2017は、10月25日(水)から11月5日(日)までの12日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。

  • LEXUS RC F GT3、IMSAワトキンズグレンで5・6位フィニッシュ

    LEXUS RC F GT3、IMSAワトキンズグレンで5・6位フィニッシュ

    米国・IMSAシリーズ第6戦がワトキンズ・グレン・インターナショナルで6時間耐久レースとして行われ、シリーズに参戦している2台のLEXUS RC F GT3が5位、6位でフィニッシュ。これまでの最高位を更新し、初のトップ5フィニッシュを果たした。

    7月2日(日)、米国ニューヨーク州ワトキンズ・グレンのワトキンズ・グレン・インターナショナルで、米国IMSA WeatherTech SportsCar Championshipシリーズ第6戦が6時間の耐久レースとして行われた。

    このIMSAシリーズのGTDクラスには、今季より新型の「LEXUS RC F GT3」が3GT Racingからフル参戦している。開幕のデイトナ24時間、第2戦セブリング12時間のあと、3戦のスプリントレースを経ての久しぶりの耐久レースに、14号車はセージ・カラムとスコット・プルエットのレギュラー2名、15号車はレギュラーのジャック・ホークスワースとロバート・アロンにオースティン・シンドリックを加えた3名で参戦した。

    1日(土)に行われた予選は、ほぼドライながら僅かに濡れた箇所が残る路面状況で実施。15号車はホークスワースがアタック。終盤濡れた部分に足を取られてスピンを喫しながらも、クラス3番手につけた。一方、14号車はカラムがアタックしクラス9番手タイムをマークしたが、その直後にスピンを喫し、コース脇の壁にクラッシュ。ドライバーは無事だったが、車両前部に大きなダメージを負った。

    2日(日)午前10時10分に6時間レースがスタート。15号車は3番手、14号車は車両の修復を間に合わせたが予選赤旗の原因を作ったペナルティを受け、最後尾17番手からスタートを切った。14号車のカラムは序盤から目覚ましいペースでポジションアップ、1周目を13位で戻ってくると、4周目にはトップ10へ浮上した。

    3~40分を経過したあたりから最初のピット作業が開始されたが、15号車は最後までピットインを引っ張り、26周目に首位に浮上し、最初のピットイン。3位でコースに復帰。逆に、早めのピット作戦を採った14号車は、全車が最初のピットを終えた時点で5位までポジションを上げた。
    後半戦、14号車が6位、15号車が8位で最後の1時間に。15号車を駆るホークスワースはクラスのファステストラップを更新する速さで追い上げた。残り40分を切ったところでこの日5回目のフルコースイエローとなり、各車一斉に最後のピットへ。14号車が5位、15号車が7位でコースに復帰し、トップとのマージンが無くなった状態で再スタート。

    各クラス、激しい終盤のバトルが繰り広げられる中、勢いに乗るホークスワースの15号車は14号車もかわし、5位でチェッカー。IMSA参戦6戦目にして初のトップ5フィニッシュを果たした。14号車も今季3度目の6位で続き、LEXUS RC F GT3は6時間の耐久レースを、5位、6位という好位置での2台完走となった。

    次戦第7戦はわずか1週間後の7月7日(金)から9日(日)にかけて、カナダ・オンタリオ州ボウマンズヴィルのカナディアン・タイヤ・モスポート・パークで2時間40分のセミ耐久レースとして行われる。

    スコット・プルエット (LEXUS RC F GT3 14号車)

    昨日のクラッシュの後、チームは素晴らしい仕事で車両を修復してくれました。我々も良いペースでレースを戦えたと思いますし、LEXUS RC F GT3はとても速かったです。我々は着実に進歩を続けています。今日のようなペナルティはレースをしていればありますが、納得のいく結果ではありません。それを除けば、15号車がトップ5フィニッシュを果たしたことは嬉しいですし、チームにとっても良いことです。この調子で更なる努力を続けて行けば、次は表彰台を狙えるでしょうし、勝利を争えるようになるはずです。

    セージ・カラム (LEXUS RC F GT3 14号車)

    我々の14号車、そして15号車にとっても素晴らしい一日になりました。5位というのはチームにとっての最高位フィニッシュですし、2台がトップ6フィニッシュ出来ました。我々の14号車にとっては3度目の6位です。もう少し上のポジションでフィニッシュ出来たかも知れませんが、チームは良くやってくれました。序盤は戦略が当たって一時首位に立つことも出来ましたが、その後不運なペナルティに見舞われてしまいました。再び追い上げましたが、上位に復帰するにはちょっと遅すぎました。それだけに6位という結果には満足していますし、次戦以降は必ず更に上位を狙えると胸が高まっています。LEXUS RC F GT3は周回を重ねる毎に速くなっており、次戦モスポートが楽しみです。私のお気に入りのコースであり、今年モスポートでレースが出来るというので本当に楽しみにしています。

    ジャック・ホークスワース(LEXUS RC F GT3 15号車)

    ペナルティから上手く浮上することが出来ました。何度かはトップにも立てましたし、レースのファステストラップもマークするなど、一日を通してLEXUS RC F GT3と共にレースを楽しめました。最後の2スティントはまるで予選セッションのように可能な限り攻めました。我々のLEXUS RC F GT3は絶好調で、自由自在にドライブ出来ました。チームのピット作業も素晴らしかったです。レース中盤、不運なペナルティなどもありましたが、そこからトップ5まで復帰出来ました。満足しています。

    ロバート・アロン(LEXUS RC F GT3 15号車)

    良い結果だとは思いますが、ちょっとがっかりしています。我々は今日、間違いなく表彰台を狙える速さがありましたが、幾つかの不運により果たせませんでした。気を取り直して次戦カナダで再挑戦します。