タグ: ル・マン24時間レース

  • SMPレーシング、ダニール・クビアトのル・マン24時間レース起用を望む

    SMPレーシング、ダニール・クビアトのル・マン24時間レース起用を望む

    SMPレーシングの創設者ボリス・ローテンベルクは、今年のル・マン24時間レースのLMP2チームにダニール・クビアトを起用したいと考えていると語る。

    昨シーズン後半にトロ・ロッソのシートを喪失し、レッドブル・ファミリーから外されたロシア出身のダニール・クビアト(23歳)は、2018年にフェラーリでリザーブ兼開発ドライバの役割を確保している。

    しかし、ボリス・ロマノヴィチ・ローテンベルクは、6月のル・マン24時間レースでSMPレーシングのLMP2カーにダニール・クビアトを乗せたいと考えている。

    また、今年ウィリアムズでF1デビューを果たすセルゲイ・スロトキンを加えたロシア人ドライバーのラインナップを形成することを希望している。

    「彼(クビアト)がフェラーリでどれくらい忙しくなるかはわからないが、我々のチームに彼がいれば嬉しいね」とボリス・ローテンベルクは、ロシアのSport FM にコメント。

    一方のセルゲイ・シロトキンは、以前にSMPレーシングのLMP2カーをテストしてはいるものの、現状ではル・マン24時間レースに参戦する計画はないと語る。

    「BR01プロトタイプの開発には参加するけど、24時間に関してはすべてが自分次第というわけにはいかない」とセルゲイ・シロトキンはコメント。

    「僕としてはとても興味があるけど、僕のプライオリティはF1だ」

    今年、SMPレーシングは、2018/19シーズンんおのドライバーとしてヴィタリー・ペトロフとミカエル・アレシンしか発表していないが、2台のマシンをオールロシア人のドライバーラインナップとする可能性を示唆している。

  • ポルシェ、4台のワークスGTカーでル・マンへの出場を目指す

    ポルシェ、4台のワークスGTカーでル・マンへの出場を目指す

    ポルシェは2017年のポルシェ モータースポーツ活動を締めくくるパーティー、「ナイト・オブ・チャンピオンズ」をヴァイザッハのポルシェR&Dセンターで開催。

    パーティーでは、今シーズンに世界中のレースで活躍したチームとドライバー業績を讃えるとともに、2018シーズンにおける世界的なGTプログラムの拡大を発表した。

    過去最大規模のワークスGTチームでル・マンへ出場
    ポルシェは、第86回ル・マン24時間レースにおいて4台のワークスカーによるエントリーを計画している。FIA WECとIMSAウェザーテックスポーツカー選手権にそれぞれ参戦する2つのポルシェGTワークスチームはヴァイザッハ生まれの最大出力510PSを誇る911RSRでル・マンに出場する。ポルシェ911 RSRの 91号車はジャンマリア・ブルーニ/リヒャルト・リーツ/フレデリック・マコヴィッキ組、92号車はケヴィン・エストル/ミカエル・クリステンセン/ローレンス・ヴァンスール組、93号車はパトリック・ピレ/ニック・タンディ/アール・バンバー組、94号車はティモ・ベルンハルト/ロマン・デュマ/スヴェン・ミューラー組がそれぞれコックピットをシェアする。バンバー、ベルンハルト、デュマ、タンディの計4名のル・マン覇者を擁するポルシェ GTワークスチームから参戦する。

    ポルシェは2018年に再び世界選手権に出場
    2018/2019年シーズンに、ポルシェは再びFIA世界耐久選手権(WEC)のGTE-ProクラスにポルシェGTワークスチームを送り出す。ポルシェ911 RSR 91号車はジャンマリア・ブルーニ/リヒャルト・リーツ組、92号車はケヴィン・エストル/ミカエル・クリステンセン組がステアリングを握る。GTE-Amクラスでは、2017年モデルの911 RSRを駆る多数のカスタマーチームがグリッドにつく。WEC、ル・マン24時間レース、およびヨーロピアン・ル・マン・シリーズのために、ポルシェは合計7台の911 RSRをカスタマーチームへ販売した。

    米国でのモータースポーツへ強力な体制で参戦
    IMSAウェザーテックスポーツカー選手権で最も成功を収めたドライバーペアの中の一組が2018年にも再びチームを組む。2015年の選手権獲得時と同じニック・タンディ/パトリック・ピレ組が911 RSR 911号車のステアリングを握る。912号車は、2度のル・マン覇者であるアール・バンバーと、インターコンチネンタルGTチャレンジとブランパンGTシリーズチャンピオン、ローレンス・ヴァンスールからなるワールドクラスのペアを結成する。

    カスタマースポーツレーシングカー、911 GT3 Rのアップグレード
    成功を収めた911 GT3 Rカスタマーレーシングモデルは、2018年GT3シーズンのためにアップグレードされている。2016年と2017年の全モデルのアップデートに使用可能なパーツキットには、特にサーマルマネジメントを最適化する新しいフロントリッドと空力バランスを改善するサイドフリックが含まれる。

    世界的なGT3スポーツへの堅実な関与
    インターコンチネンタルGTチャレンジの各ラウンドにおいて、ポルシェは1組以上の911 GT3 Rでプロクラスに参戦するローカルチームをサポートする。ワークスドライバーのディルク・ヴェルナー、ロマン・デュマ、フレデリック・マコヴィッキは全レースに出場してドライバーズチャンピオンを目指す。ブランパンGTシリーズ耐久カップでも、この3名が911 GT3 Rをシェアし、全レースでマンタイレーシングから出場する。ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ、ピレリ・ワールドチャレンジ、日本のスーパーGTシリーズ、IMSAウェザーテックスポーツカー選手権(GTDクラス)、およびニュルブルクリンク長距離選手権など、その他多数の国際および国内GTシリーズにおいても、ポルシェのエンジニアとドライバーがカスタマーチームをサポートする。

    世界チャンピオンのティモ・ベルンハルトがADAC GT マスターズに出場
    FIA WEC現世界チャンピオンでル・マン覇者のティモ・ベルンハルトは、2018年シーズンにGTレースに復帰する。自分が所有するチーム75ベルンハルトからケヴィン・エストルとともにADAC GTマスターズにエントリーする。

    9台の911 GT3 Rがニュルブルクリンク24時間レースに出場
    9台のポルシェ911 GT3 RがニュルブルクリンクのADAC 24時間レースにラインナップされる予定。5台はプロクラスのカスタマーチーム、4台はアマチュアクラスから出場する。マンタイレーシングはファクトリードライバーがステアリングを握る2台で出場する。ポルシェ911 GT3 Rの 911号車がアール・バンバー/ローレンス・ヴァンスール/ケヴィン・エストル/パトリック・ピレ組、912号車がロマン・デュマ/リヒャルト・リーツ/フレデリック・マコヴィッキ/ニック・タンディ組です。総勢13名のポルシェ ワークスドライバーと4名のヤングプロフェッショナルが5月12日と13日に開催されるニュルブルクリンクのADAC 24時間レースに参戦する。

    若手育成プログラムをさらに拡張
    2018シーズンには、総勢4名の若いトップパイロットがポルシェ ヤングプロフェッショナルとして世界中のレースに出場する。デニス・オルセンとマット・キャンベルは、ポルシェ ワンメイクカップシリーズの成功によって次の段階へと進む。マッテオ・カイローリとマシュー・ジャミネも、ヤングプロフェッショナルとして、初シーズンとなった2017年の圧倒的なパフォーマンスによって引き続き2018年もサポートを受けることが決まっている。この実績ある支援計画に、来年初めてポルシェ セレクテッド ドライバーが追加される。ポルシェは、これらのパイロットに、体力テストを含むトレーニングも提供する。この支援プログラム初のドライバーとして選抜されたのがクリスティーナ・ニールセン(デンマーク)です。2018年に初めて開催されるドイツE-カート選手権(DEKM)の覇者も、ポルシェ ユース育成プログラムの多数のトレーニングプログラムを受けることができる。ポルシェ モータースポーツは、革新的で特に費用効率の良いDEKMと最初のレースから提携する。最高速度130km/hに達するカートは、条件を公平にし、コストの上昇を防ぐため、集中管理される。

    911 GT3 Cupが新記録を達成
    2017年シーズンのポルシェ・モービル1スーパーカップ、カレラカップ ドイツ、カレラカップ ノースアメリカの3シリーズにおいてデビューを飾ったニュー911 GT3 Cup(485PS)は、2018年にポルシェ カレラカップ ジャパンなど世界中で開催される21のポルシェ ワンメイクカップシリーズの大半で使用される。2018年の春までに、合計339台の911 GT3 Cupが、シュトゥットガルト-ツッフェンハウゼンにあるポルシェのアセンブリーラインを離れる。1シーズンに1タイプのレーシングカーがこれほど多数製造されたことはかつてありません。これによって911 GT3 Cupは世界のベストセラーレーシングカーとなる。

    919ハイブリッドが世界的なフェアウェルツアーを計画
    ポルシェLMPチームは、フォーミュラEでの成功という新しいミッションに取り組む。2019年末に開始されるシーズン6からの出場を目指し、チームはパワートレイン全体を設計、開発、およびテストを行います。最初のステップは2017年にすでに開始されており、2018年には具体的なコンセプトを元にした導入計画が実行される。2019年前半に、完成したフォーミュラEレーシングカーの最初のテストが予定されている。もうひとつの活動が、3回のル・マン覇者、ポルシェ919ハイブリッドカーのフェアウェルツアーの開催。FIA世界耐久選手権(WEC)のレギュレーションを離れ、1年を通してこの革新的なレーシングカーが多数のイベントで披露される。ツアーの詳細は2018年の初めに発表される。2018年末には、この900PSを誇る革新的なハイブリッド プロトタイプレーシングカーの時代は幕を閉じる。その後、919ハイブリッドは、ポルシェ ミュージアムに展示される予定となっている。

    ポルシェ カップ: 2017年に最も成功を収めたプライベートドライバーはクリスティアン・リード
    世界で最も成功を収めたポルシェ プライベートドライバーのためのトロフィーであるポルシェ カップは、クリスティアン・リード(38歳)が獲得した。レーシングドライバーでデンプシー・プロトン・レーシングチームオーナーの一人であるリードは、ポルシェ監査役会会長のDr.ヴォルフガング・ポルシェから念願のトロフィーを授与された。さらに、120,000ユーロ相当のポルシェ車も獲得した。彼は、ポルシェ911 RSRを駆りFIA WECとヨーロピアン・ル・マン・シリーズの成功によって今シーズンに8,700ポイントを稼いだ。2位となった昨年のポルシェ カップ受賞者のロバート・レナウアーは賞金30,000ユーロ、3位のダニエル・アレマン(スイス)は25,000ユーロを受け取る。ポルシェ カップはフェリー・ポルシェのアイデアによって1970年以来、授与されている。

    2018年 ポルシェワークスドライバー
    アール・バンバー (27歳)/ニュージーランド
    イェルク・ベルクマイスター(41歳)/ドイツ
    ティモ・ベルンハルト (36歳)/ドイツ
    ジャンマリア・ブルーニ (36歳)/イタリア
    ミカエル・クリステンセン (27歳)/デンマーク
    ロマン・デュマ (39歳)/フランス
    ケヴィン・エストル(29歳)/フランス
    ブレンドン・ハートレー (28歳)/ニュージーランド
    ニール・ジャニ (34歳)/スイス
    リヒャルト・リーツ (33歳)/オーストリア
    パトリック・ロング (36歳)/米国
    アンドレ・ロッテラー (36歳)/ドイツ
    フレデリック・マコヴィッキ (37歳)/フランス
    スヴェン・ミューラー (25歳)/ドイツ
    パトリック・ピレ (36歳)/フランス
    ニック・タンディ (33歳)/英国
    ローレンス・ヴァンスール (26歳)/ベルギー
    ディルク・ヴェルナー(36歳)/ドイツ

  • マクラーレン、フェルナンド・アロンソのル・マン24時間レース挑戦を容認

    マクラーレン、フェルナンド・アロンソのル・マン24時間レース挑戦を容認

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、2018年にフェルナンド・アロンソがル・マン24時間レースに挑戦する可能性を強く示唆している。

    フェルナンド・アロンソは、かねてより世界3大レース(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)を制して“3冠”を達成することを自身のキャリアに掲げており、今年はリタイアに終わったもののの、モナコGPを欠場してインディ500に参戦。

    そして、マクラーレンに残留が決まった2018年は、ル・マン24時間レースに挑戦することになると噂されている。

    ザク・ブラウンは「理想としては、我々はフェルナンドにマクラーレンで3冠を達成してもらいたいと思っている」と El Mundo Deportivo にコメント。

    「彼はモナコで勝っているし、我々もいつかまたインディやル・マンに戻ることになると思っている。そのチャンスをうかがっているところだ」

    しかし、マクラーレンは将来的なLMPクラス参戦を視野に入れてはいるものの、まだル・マン24時間レースに参戦するためにFIA 世界耐久選手権(WEC)のLMP1カテゴリーにエントリーできるマシンはない。

    そのため、フェルナンド・アロンソは、トヨタのLMP1チームからル・マン24時間レースに参戦することになると考えられている、19日(日)にWECのルーキーテストでトヨタ・TS050ハイブリッドをテストすると噂されている。ル・マン24時間レース以外にもF1と日程が重ならないWECにトヨタから参戦するとも報じられている。

    ザク・ブラウンはフェルナンド・アロンソのル・マン24時間レース挑戦の噂が真実であることを示唆。フェルナンド・アロンソは来年1月に開催されるデイトナ24時間レースにザク・ブラウンが共同オーナーを務めるユナイテッド・オートスポーツからデイトナ24時間レースに参戦することが決定している。

    「それまでの間に彼がデイトナやル・マンで経験を積むことを望むのであれば、我々もそれを受け入れるつもりだ」とザク・ブラウンは述べた。

  • 【WEC】 マクラーレン、将来のLMP1クラス参戦に“強い関心”

    【WEC】 マクラーレン、将来のLMP1クラス参戦に“強い関心”

    マクラーレンは、将来のLMP1カーを定義する新しいFIA 世界耐久選手権(WEC)のレギュレーションに“強い関心”を持っていることを明らかにした。

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、2021/21 WECシーズンに導入が予定される新しいレギュレーションに取り組んでいる潜在的なマニュファクチャラーにより第2回円卓会議に参加。

    WECが目指す新しいアイデアに好感を抱いているとザク・ブラウンは述べた。

    「我々は、予算やテクノロジーレベルなど、彼らが話している多くのことに好感を抱いている。それは我々が強い関心を抱く方向に進んでいる」とザク・ブラウンは Autosport にコメント。マクラーレンの関心を“将来のための会議に出席し、それを検討している人々”に伝えたと説明した。

    以前からマクラーレンは、ル・マン24時間レースへの復帰を示唆している。

    ザク・ブラウンは、F1チームだけでなく、マクラーレン・オートポーティブのスポーツカー部門を統括するエグゼクティブディレクターに就任した後、3ヵ月も経たないうちに1995年にマクラーレン・F1 GTRで優勝したル・マン24時間レースへの復帰を“見たいと思っている”と語っていた。

    その時点では、マクラーレンのスポーツカーをベースにしたGTEクラスでのル・マン復帰が最も可能性が高いと述べていたザク・ブラウンだが、最近ではコスト効率の高いレギュレーションが導入されれば、マクラーレンはLMP1に参戦することに関心を示している。

    マクラーレンが、ル・マンを制覇するためのクルマを製造するという決断をした場合、世界3大レースでの“3冠”を目指すフェルナンド・アロンソは、マクラーレンでその夢を追いかけるチャンスを得られるかもしれない

    2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、19日(日)にバーレーンで開催されるWECルーキーテストでトヨタ・TS050ハイブリッドをテストする可能性が報じられている。

    今週末のWECバーレーン6時間を最後にLMP1クラスから撤退するポルシェもレギュレーション会議に参加している。

    ポルシェのGTモータースポーツ部門を率いるフランク・ステファン・バリサーは、同社が“議論し、耳を貸していく”準備ができていると述べていた。

    WECのプロモーターであるフランス西部自動車クラブのスポーティングディレクターを務めるヴィンセント・ボーメニルは、新しいレギュレーションが、高性能スポーツカーの外観をもったプロトタイプの可能性も“選択肢のひとつ”であるとマニュファクチャラーに説明しており、それが2020/21のレギュレーションが向かうべき方向性になっていくと考えられている。

    共同でWECのレギュレーションを作成するフランス西部自動車クラブとFIAは、12月の世界モータースポーツ評議会までに幅広い枠組みを整えることを目標に掲げている。

  • フェルナンド・アロンソ、トヨタとのル・マン参戦が確定との報道

    フェルナンド・アロンソ、トヨタとのル・マン参戦が確定との報道

    フェルナンド・アロンソが、2018年のル・マン24時間レースにトヨタから参戦することがほぼ確定したと BBC が報道。また、ル・マン24時間だけでなく、FIA 世界耐久選手権(WEC)の他のラウンドへの参戦についても交渉が進められてるという。

    フェルナンド・アロンソは、世界3大レース(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)での『3冠』獲得を自身のキャリアの目標に掲げており、今年はリタイアに終わったもののインディ500に挑戦している。

    今週、フェルナンド・アロンソはWEC最終戦の翌日となる11月19日にバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されるルーキーテストでトヨタ・TS050ハイブリッドを走らせる契約に近づいており、すでにケルンにあるToyota Motorsport GmbHのファクトリーを訪問してシート合わせを行ったと報じられた。

    この件について、トヨタはこの件について否定も肯定もしておらず、広報担当は「我々はそのような推測にコメントすることはありません」とだけ述べている。

    BBC は、フェルナンド・アロンソとトヨタは、ル・マン24時間レース出場については基本的に合意しており、さらに2018年のWECの“ほとんどのレース”に出場する可能性について交渉を行っていると報道。現時点で正式な契約は結ばれてはいないものの、少なくともル・マン24時間レース参戦は実現する見通しだと報じた。

    今週発表されたWECルーキーテストのエントリーリストにフェルナンド・アロンソの名前は掲載されていないが、アロンソはテストに参加する見込みだと伝えている。

    トヨタの近い情報筋は「ル・マンについては合意がなされている」とコメント。

    「シーズンの残りのレースについては今も交渉中だが、彼はほとんどのレースで走ることになりそうだ」

    現状、2018年のF1とWECでは、10月21日に開催されるF1アメリカGPとWEC富士6時間の1レースしか日程は重なっていない。

    今シーズン限りでポルシェがLMP1クラスから撤退することで、来シーズンはトヨタが唯一のファクトリーチームとして参戦することもあり、トヨタにとってもフェルナンド・アロンソにとってもル・マン24時間を制覇するチャンスは非常に高い。

    ブラジルでトヨタとの契約について質問がなされたフェルナンド・アロンソは「今のところ、コメントすることはない。ただの噂に過ぎない」とコメントしている。

    一方、マクラーレンはル・マン24時間レース参戦については理解を示しているものの、他のWECラウンドに参戦することに関しては否定的な姿勢を見せている。

    「彼が最も注力すべきなのはF1であり、F1が最優先事項であるべきだ。彼に競争力のあるマシンを提供できるよう我々は全力を尽くしていく。強力なマシンに乗れれば、他ではレースをすることはないだろう」

    「身体的に2つのプログラムに取り組むことは可能だとは思わない。簡単なことではないだろう。ル・マンやインディ500、デイトナに出るのはいい。1戦限りのレースだからね。だが、それ以上となれば、最も力を注ぐべきことから気持ちがそれてしまうだろう」

  • トヨタ、WECとル・マン24時間レースの長期的な継続を示唆

    トヨタ、WECとル・マン24時間レースの長期的な継続を示唆

    トヨタは、FIA 世界耐久選手権(WEC)およびル・マン24時間レースを長期的に継続していく準備が整っていることを示唆した。

    GAZOO Racing Companyの代表を務める友山茂樹は、東京モーターショーの場でまだ決定はなされていないことを強調しつつも、LMP1プログラムを継続していることを示唆した。

    友山茂樹は、レギュレーション変更が予定されている2020/2021年シーズンにむけて新車を製造する可能性があると述べた。

    「状況が一旦落ち着いた後に決定しますが、おそらく我々は彼らが作り出すことを目指している新たなトップクラスでレースを続けていくことになります」と友山茂樹はコメント。

    「我々は留まることを望んでいます。そして、勝利が唯一の目標です」

    だが、ポルシェが撤退し、ハイブリッドクラスがトヨタだけとなる2018/19シーズンで、トヨタが既存のTS050ハイブリッドで参戦できるかどうかの決定は遅れている。

    トヨタは、来季のLMP1クラスに参戦するプライベーターのためのレギュレーションの確定を待っている。ハイブリッドを搭載するトヨタは燃費面で有利とあるため、何らかの調整が加えられると予想されている。

    今年のル・マン24時間レースでは、トヨタとポルッシェは13周で給油を行ったが、プライバーターのバイコスは11周で給油を行っている。

    トヨタは、最終的なレギュレーションが確定するまで来季のプログラムを確定できない立場にいると強調した。

    「トヨタは2018/19シーズンのWECに参戦する意思はあるが、我々のコミットメントは適切なレギュレーションが確定するかどうかにかかっている」とTMGの広報は述べた。

    トヨタは、伝統的に10月後半にモータスポーツプログラムについて承認を行う。したがって、WECプログラムの続行、もしくは撤退に関しては10月末あるいは11月初旬まで発表されない可能性がある。

  • WEC:2018/2019シーズン 開催スケジュール

    WEC:2018/2019シーズン 開催スケジュール

    FIA 世界耐久選手権(WEC)の2018/2019シーズンのレースカレンダーが発表された。

    FIA世界モータースポーツ評議会が22日(木)にパリで開催され、WECの2018年のスケジュールが確定した。来季のWECは、今後ル・マン24時間レースを最終戦とするための調整として、1シーズンで2回ル・マンを開催する“スーパーシーズン”として2019年6月まで行われる。以後はウィンターシリーズ化される。

    レース数は8戦と今年よりも少なくなり、スパ・フランコルシャン、ル・マン、シルバーストン、富士、上海、セブリングと6つの会場で開催。バーレーン、ニュルブルクリンク、サーキット・オブ・ジ・アメリカズは外れた。

    第6戦に組み込まれたセブリングは、同じ週末に開催されるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のセブリング12時間と差別化するために、時間制ではなく1500マイルという距離制でのレースとなる。

    WEC(FIA世界耐久選手権) 2018/2019シーズン 開催スケジュール

    Rd. 日程 グランプリ レース 国
    1 2018年5月4~5日 スパ・フランコルシャン 6時間 ベルギー
    2 2018年6月17~18日 ル・マン 24時間 フランス
    3 2018年8月18~19日 シルバーストン 6時間 イギリス
    4 2018年10月20~21日 富士スピードウェイ 6時間 日本
    5 2018年11月17~18日 上海国際サーキット 6時間 中国
    6 2019年3月16~17日 セブリング 1500マイル アメリカ
    7 2019年5月3~4日 スパ・フランコルシャン 6時間 ベルギー
    8 2019年6月15~16日 ル・マン 24時間 フランス
  • トヨタ、フェルナンド・アロンソのル・マン24時間レース起用に前向き

    トヨタ、フェルナンド・アロンソのル・マン24時間レース起用に前向き

    トヨタは、2018年のル・マン24時間レースにむけてマクラーレンのF1ドライバーであるフェルナンド・アロンソと交渉することにオープンな姿勢をみせている。

    マクラーレンは、フェルナンド・アロンソが2018年もチームと契約を結んだ場合、ル・マン24時レースへの参戦を容認することを明らかにしている。

    トヨタのチームディレクターを務めるロブ・ルーペンは、トヨタとしては他のシリーズのトップドライバーと交渉することには前向きであると述べ、テクニカルディレクターのパスカル・バセロンがフェルナンド・アロンソと以前に仕事していた点に言及した。

    「我々は常にトップドライバーとの交渉に興味を持っている。パスカルはミシュラン時代にF1でフェルナンドと良好な関係を築いていた」

    「だが、それ以上のことは言えな。今はあまりに多くの可能性があるからだ」

    しかし、トヨタが2018年もル・マン24時間レースに出場するかどうかはまだ確定していない。ポルシェがWECから撤退を発表したことで、トヨタが来年もLMP1活動を継続するかについてはまだ流動的な状況となっているからだ。

    トヨタは10月には今後のWEC参戦について決断するとしており、今後のLMP1カテゴリーの方向性についてさらに詳細が固まるのを待っている。

    フェルナンド・アロンソが、世界3大レース(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)で“3冠”達成を希望しているのは秘密ではない。

    すでに2006年と2007年にF1モナコGPを制しているフェルナンド・アロンソは、今年のモナコを欠場してインディ500に参戦。結果はエンジン故障によってリアイアを強いられている。

    2018年はF1モナコGPとル・マン24時間レースは日程が重ならない。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるザク・ブラウンは、フェルナド・アロンソとル・マン24時間レース参戦について話をしていることを認めており、適切な状況であれば、マクラーレンとしてはフェルナド・アロンソのル・マン24時間レース参戦を許可する意思があると述べている。

    関連:マクラーレン、アロンソと契約延長の場合はル・マン24時間参戦を容認

  • マクラーレン、ル・マン24時間へのLMP1カーでの参戦を検討

    マクラーレン、ル・マン24時間へのLMP1カーでの参戦を検討

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、2019年以降にFIA 世界耐久選手権(WEC)、もしくはIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のいずれかのプロトタイププログラムを含め、あらゆるスポーツカーレースへの参戦を本格的に検討していると述べた。

    ザク・ブラウンは、WECのトップクラスであるLMP1はF1レベルの支出に近づいたことで自動車メーカーの参戦が不可能になったと考えており、現在のLMP2規約やIMSA選手権のDPiなどにインスピレーションを得た新たな方向性が必要だと考えている。

    マクラーレンは、1995年にル・マン24時間レースでJ.J.レート/ヤニック・ダルマス/関谷正徳が走らせるマクラーレン F1 GTRで勝利を収めている。

    ザク・ブラウンは、以前からマクラーレンとしてル・マンに復帰することを望んでいると述べていた。

    「WECがリセットボタンを押す機会があると私は信じている」とザク・ブラウンはコメント。

    「彼らには、ファクトリーとプライベーターが勝つチャンスがあると知りながた一緒にレースをしていたポルシェ956や962の時代に戻ってほしい。」

    「現在のルールではそれは可能ではない。だが、LMP2カテゴリーの成功に見てみると、コストは全員が利益が得られるように管理されている。私はそのような考え方をLMP1に移行させてみたい」

    「IMSAのDPiの状況も少し似ている。自動車メーカーはその方向で話をしている」

    「WECが、ハイブリッド技術のエレメントでルールパッケージにおいて同じスピリットと費用対効果を再現できるのであれば、我々は関心を持つだろう」

    ザク・ブラウンは、LMP1のハイブリッド技術は近年でコストが上昇したことで、自動車メーカーは投資に見合った利益を得られていないと語る。

    「現在、LMP2カーは数年前のLMP1カーよりも最高速度が高くなっている。WECのフルシーズンのために500万ドルをLMP2に費やしていることを考えればそれは本当に印象的だ」

    「現在のLMP1の投資レベルでは、費用が増加しても、20倍の改善はみられない。だが、LMP1カーにそれらの教訓を踏まえ、2000万ドルの予算であれば、我々は非常に興味を持つだろう」

    「まずは経済的水準を設定し、スポーツの偉大な歴史に反映させてほしい」

    「必ずしもIMSAのDPiプラットフォームを再現する必要はないが、そのようなスピリットが必要かもしれない」

    「もう一つの選択肢は、DPiを完全にグローバルなプラットフォームにするというものだ。それも興味深いことになるだろう」

    ザク・ブラウンは、トップレベルのカテゴリーは市販車市場と技術的な関連性を維持すべきであると考えている。

    「モータースポーツではどの自動車メーカーにとってはR&Dが利益になる必要があるが、それだけが理由ではない」とザク・ブラウンはコメント。

    「効率的な支出でなければ意味はない。投資回収と比例する必要がある。結局のところ、モータースポーツはマーケティングだ」

  • 【ル・マン24時間】 問題行動のLMP2ドライバーがトヨタに謝罪

    【ル・マン24時間】 問題行動のLMP2ドライバーがトヨタに謝罪

    トヨタは、ル・マン24時間で紛らわしい行動によって間接的に7号車のリタイアの原因となったLMP2ドライバーのヴィンセント・キャピレーから謝罪があったことを明かした。

    小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザンのトヨタ #7号車は、史上最速のコースレコードでポールポジションを獲得し、最大目標であった初勝利へと大きな期待と共にスタートから10時間にわたってレースをリードした。

    そして、レースが8時間に達しようとする直前、セーフティカー走行中にマイク・コンウェイから小林可夢偉にドライバーチェンジを実施。小林可夢偉は、セーフティカーの後ろで隊列が整い、ピットレーン出口の赤信号が変わるのを最前列で待っていた。

    その際、小林可夢偉は、マーシャルがピットを離れるように命じていると勘違いしてクルマを発進させようとし、チームが無線でストップさせるという事態が数回起こった。それがクラッチを過熱させレース再開時のリタイアに導いた可能性があるという。

    だが、小林可夢偉がマーシャルだと勘違いしたのはLMP2ドライバーのヴィンセント・キャピレーだった。ヘルメットをかぶり、オレンジ色のレーシングスーツを着用したヴィンセント・キャピレーは、小林可夢偉を激励したいと思いで、マシンの前で親指を立てた。

    22日(木)、トヨタはヴィンセント・キャピレーから彼の行動に対して謝罪があったことを声明で明かした。

    「Toyota Gazoo Racingは、ル・マン24時間での行動に関してヴィンセント・キャピレーから謝罪を受けた」

    「我々は彼の謝罪を完全に受け入れ、彼のジェスチャーが決して7号車にネガティブな影響を引き起こすことが目的ではなかったことに同意する」

    「我々はヴィンセントと良い関係のままであり、この件はもう終わったと考えている」

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