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  • ルノーF1 「現在の苦境は10年前のフラビオ・ブリアトーレの決断が原因」

    ルノーF1 「現在の苦境は10年前のフラビオ・ブリアトーレの決断が原因」

    ルノーF1のシリル・アビテブールは、現在のF1エンジンのメルセデスに対するパワー不足は10年以上前のフラビオ・ブリアトーレの決定が影響していると語る。

    2014年にF1にV6ターボハイブリッドが導入されて以降、ルノーのF1パワーユニットは、メルセデスとフェラーリと比較してパフォーマンスと信頼性面で遅れをとってきた。

    これまでルノーは、ドライバビリティ問題、アグレッシブやネガティブすぎるアプローチ、重要なコンポーネントの在庫不足など、エンジニアリング面で様々な問題を抱えてきた。

    しかし、ルノーの相対的な不足の主な原因は、10年前にチームを率いていた人物の不適切な決断にあるとシリル・アビテブールは考えている。

    「ヴィリー=シャティヨンは再建が必要なチームであり、もう一度全員が一緒に働くことを学ぶ必要があるチームだ」とシリル・アビテブールは Auto-Hebdo に語った。

    「今日、我々はエンジン開発を凍結し、何百人もの人々を解雇するという2007年のフラビオ・ブリアトーレの決断の代償を引き続き払っている」

    「F1からの撤退はあったが、メルセデスは活動を維持し、イルモアを獲得し、将来にF1で起こることを予見していくつかの市販車プロジェクト投資してきた」

    「2014年に私が担当して以降、私はヴィリー=シャティヨンで約100名を採用した。構造は明らかに変更されており、責任の再分配が行われている」

    「現在、人々は一緒に働き、言葉を使わずともお互いを理解できるようになる必要がある」

  • ルノーF1 「セルゲイ・シロトキンはウィリアムズのF1シートに相応しい」

    ルノーF1 「セルゲイ・シロトキンはウィリアムズのF1シートに相応しい」

    ルノーF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、2018年のウィリアムズのドライバー候補に挙げられているセルゲイ・シロトキンは、F1シートに値する実力の持ち主だと太鼓判を押す。

    過去2年間ルノーでリザーブドライバーを務めてきたロシア出身のセルゲイ・シロトキンは、アブダビで開催されたポストシーズンテストにウィリアムズから参加。2018年のランス・ストロールのチームメイト候補のなかで最有力候補だと考えられている。

    セルゲイ・シロトキンは、ロシアからの多くのスポンサーマネーを語られることが多いが、シリル・アビテブールは、それに匹敵する才能を持っていると考えている。

    「率直に言って、我々はずっとセルゲイに感銘を受けていた」とセルゲイ・シロトキンは Autosport にコメント。

    「彼の運には感銘できなかったがね。彼がチームのために走ったFP1での走行の2~3回で彼とはまったく関係のないクルマのメカニカルなトラブルが発生していたからね」

    「だが、ドライブできるときは、彼は本当にペースを示すことができていたし、クルマの理解力も非常に高い」
    また、シリル・アビテブールは、セルゲイ・シロトキンは素晴らしいフィードバックをチームにもたらしていると語り、F1での走行時間が少ないことを考えれば、それは驚くべき特性だと語る。

    「F1マシンでの経験がわずかしかないことを考えれば、それはかなり驚くべきことだと思う。彼の技術的なフィードバックの正確さは常にかなり有用だった」

    「実際、我々が今シーズンに行った開発のいくつかはセルゲイから受けたフィードバックが功を奏している。実際のクルマだけでなく、シミュレーターによるものもある」

    「ペース、ロイヤリティ、フォーカス、ワークという点で、彼はF1でチャンスを与えられるにふさわしいと本気で思っている」

    「彼がF1カーでチームメイトに対してどれくらい強いかを言うのは難しいことだが、彼はチャンスを与えられる必要があるのは確かだ。本当にそう思う」

    またシリル・アビテブールは、ルノーとしてもセルゲイ・シロトキンの能力を発展させていくことに貢献したと考えている。

    「彼には天性のスキルとスピードがあるが、現代のF1ではそれらのことは自動的に提供されるわけではない」

    「それらはチームがドライバーのためにい注いだ努力によって提供されるものでもある。我々は現行マシンや以前のクルマの走行距離という点でかなり多くを与えたと思っている。彼は12ヶ月前とは異なるドライバーになっている」

    「彼がウィリアムズに検討されているのであれば、それは我々が一緒に行ってきた作業のおかげもあると思う」

  • ルノーF1 「2017年はPUとシャシーの両面で目標以上の向上を果たした」

    ルノーF1 「2017年はPUとシャシーの両面で目標以上の向上を果たした」

    ルノーF1は、2017年に投入した新型エンジンがどれくらいラップタイムを向上させたかを定量化した。

    ルノーは、以前の仕様では開発の可能性が尽きたと判断し、今シーズンに向けてエンジンを大幅に見直した。

    2017年型のF1パワーユニットは信頼性が低く、軽量化した新しいMGU-K設計を使うことができなかったが、カスタマーチームのレッドブルがマレーシアとメキシコで優勝できるパフォーマンスを発揮した。

    ルノーF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、新型エンジンは、ルノーが定めた2016年のユニットと比較してコンマ3秒改善し、2017年シーズンを通して同じ量のパフォーマンスを追加するという目標を上回ったと語った。

    「それは我々自身に設定した目標だったが、実際にシーズン中に様々な方法でエンジンのパフォーマンスを解放し、追加のパフォーマンスを引き出すことができた」とシリル・アビテブールは Autosport にコメント。

    「エンジン自体、昨シーズンの終わりから今シーズンの終わりの間、ポテンシャルを最大限に発揮したときは1秒近く改選した。恒久的なことではないが、シンプルに大きな改善だ」

    「信頼性に影響がないわけではなかったし、それがシーズンの大きなマイナス要因だったのは明らかだが、パフォーマンス面では率直に言えば夢にも思わなかったことだ。我々が達成できると思っていた以上のものだ」

    ワークスルノーは、コンストラクターズ選手権5位という“アグレッシブ”な目標は達成できなかったが、最終戦アブダビGPで4番目に速いクルマだったことを“非常に誇りに思っている”とシリル・アビテブールは述べた。

    「シャシー側では、シルバーストン以降、我々は非常にまともなシャシーを持っていたのは非常に明白だと思う。それはチームにとって功績であり、今は本当に良いカタチとなっている」

    「信頼性問題によって常に目できたわけではないが、クルマのペースを見れば、シルバーストン以降、我々は潜在的なパフォーマンスという点でだいたい4番手のクルマを持っていた」

    「去年、我々がいた位置、今シーズンのスタートを見れば、グリッドで4番目に速いクルマを持っていたことは本当誇りに思っていいことだと思う」

    「チームは量だけでなく、質という点で成長を続けている。見出しを飾った人たちだけでなく、目立たない人々も我々の構造に積極的に影響を与えている」

    「我々は、投資、雇用、組織変更、スポンサーシップ獲得という点で計画に沿っており、全体的に2017年はポジティブな一年だったと思う」

  • ルノーF1 「ピットストップの改善は2018年の焦点のひとつ」

    ルノーF1 「ピットストップの改善は2018年の焦点のひとつ」

    ルノーF1は、2018年シーズンの焦点のひとつとしてピットストップの改善に取り組んでいる。

    ルノーは、F1最終戦アブダビGPでピットストップによってコンストラクターズ選手権6位の座を失うところだった。6位のルノーと5ポイント差のコンストラクターズ選手権7位で最終戦を迎えたルノーは、逆転のためには少なくとも7位以上でレースをフィニッシュする必要があった。

    レースではニコ・ヒュルケンベルグがスタートで7番手に浮上し、逆転にむけて好スタートを切ったが、ルノーは2つのピットストップで失敗を冒している。

    ニコ・ヒュルケンベルグは、セルジオ・ペレスをコース外でオーバーテイクをしたとして5秒ペナルティを科せられた後、ルノーのピットクルーは、左リアタイヤの交換に手間取り、ヒュルケンベルグが11番手に後退。

    さらにポイント圏内を走行していたカルロス・サインツのピットストップでは左フロントタイヤがしっかり装着されておらず、サインツはリタイア。さらにアンセーフリリースによる罰金も科せられた。

    幸い、ニコ・ヒュルケンベルグが挽回して6位でレースをフィニッシュしたことでルノーはトロ・ロッソを逆転してコンストラクターズ位に浮上。追加で650万ドル(約7億3000万円)という賞金を獲得することに成功した。

    しかし、ルノーF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、ピットストップがチームの最大の問題のひとつだと認め、2018年から新しい戦略を導入すると述べた。

    「ピットストップは信頼性とともに今年のチームにとって2つの大きな問題のひとつだった」とシリル・アビテブールはコメント。

    「冬の焦点のひとつだ。実際にそこに集中するために我々は組織を少し変更している」

    「来年のためのホイールナットはすでに設計されている。我々はもうこれ以上の失敗を望んでいない」

    ルノーは、2017年のDHLファステスト・ピットストップ・アワードで9位だった(10位はザウバー)。

  • カルロス・サインツ 「ルノーへの前倒しの移籍は2018年に成果を挙げる」

    カルロス・サインツ 「ルノーへの前倒しの移籍は2018年に成果を挙げる」

    カルロス・サインツは、ルノーへの移籍を前倒ししたことが2018年のアドバンテージになると考えている。

    カルロス・サインツは、マクラーレン、ホンダ、ルノー、トロ・ロッソが絡んだ複雑なエンジン供給契約に結果として、レッドブルと契約を結んだまま2018年に1年間ルノーにローン移籍することが決定。チームメイトは今季ルノーに加入したニコ・ヒュルケンベルグとなる。

    ルノーは、2017年シーズン途中でジョリオン・パーマーとの契約解除に合意し、カルロス・サインツは移籍を前倒ししてF1アメリカGPからチームに加入。デビュー戦を7位と新天地で好スタートを切ったが、残りの3戦中2戦では完走することができず、ブラジルGPでは11位とポイントに手が届かなかった。

    それでも、カルロス・サインツはルノーへの移籍を早めたことに満足していると語る。

    「2017年シーズン後はステップアップを果たしたかったし、僕のステップアップは予想よりも4戦早くやってきた」とカルロス・サインツはコメント。

    「2018年にレースをするチームと一緒にそれらの4戦を戦うことはもちろん難題だった。最後の4戦は多くの努力を注いだ。でも、それは報われたと思うし、今後も成果を挙げると思う」

    ルノーF1のアドバイザーを務めるアラン・プロストは、カルロス・サインツの早い段階での移籍はドライバーとチームの両方にとって重要だったと同意する。

    「我々にとって非常に重要なことだった」とアラン・プロストはコメント。

    「もちろん、2018年末に彼をキープできるかはわからない。だが、我々はこの選択をしなければならなかった」

    「我々はまだワールドチャンピオンになれる立場ではないので、段階的に進めていかなければならない。来年は非常にオープンなのでマーケットで何が起きるか見ていくつもりだ。我々はカルロスとニコと一緒に仕事に集中する必要がある」

    カルロス・サインツは、ルノーに移籍する前にトロ・ロッソで48ポイントを稼いでいた。オースティンで6ポイントを加算したことで、カルロス・サインツはドライバー選手権9位でシーズンを終えた。

    「大きなポイントを獲得するチャンスがあるときに僕たちは大きなポイントを獲得できた。チャンスが巡ってきたときに僕たちはそれを掴んだ」とカルロス・サインツは語る。

    「トロ・ロッソ、もしくはルノーでさえも、ポイントを獲るのは難しかった」

    「僕がチャンピオンシップで9位になれたのはそれが理由だ。それによって多くのポイントを獲れたので、自分の位置を誇りに思うことができる」

  • マクラーレン 「ルノーが平等なサービスを提供することに懸念はない」

    マクラーレン 「ルノーが平等なサービスを提供することに懸念はない」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、2018年にルノーから平等な扱いを受けることに懸念はないと語る。

    マクラーレンは、ホンダとの3年間の不遇のパートナーシップを解消し、2018年からはルノーからF1パワーユニットの供給を受ける。ルノーは、ワークスチーム、レッドブル、そしてマクラーレンと3チームにF1パワーユニットを供給する。

    エリック・ブーリエは、3チームすべてが同じサービスを受けられると確信していると語る。

    「それは彼らとの契約で明らかになっていることだ」とエリック・ブーリエはコメント。

    「パリティは全員にとって同じだ。それはルノーとの契約で非常に明らかになっている。パーツに同等性を持たせないことはルノーに何も利益はない」

    ホンダのF1パワーユニットに問題によって、マクラーレンは今シーズンのコンストラクターズ選手権でわずか30ポイントしか獲得できなかった。

    来季からホンダは2017年にルノーのエンジンで53ポイントを獲得したトロ・ロッソとパートナーを組む。

    エリック・ブーリエは、ルノーへのエンジン変更の決定が遅れたことにより、マクラーレンがより確立されたレッドブルやルノーに対して不利になるとの見方を否定した。

    「我々はスケジュールに対して2週間遅れてエンジンメーカーを変更するという決断を下した。だが、その2週間はほぼリカバーできている」とエリック・ブーリエはコメント。

    マクラーレンの2018年の目標についてエリック・ブーリエは「我々はルノーのエンジンを搭載するチームよりも良い仕事をしなければならない」と語る。

    「ハネムーンの危険性については学んだ」とエリック・ブーリエは笑う。

    「関係を始めるときにはパートナーを知る前に期待を高め過ぎるのは愚かなことだ。我々は今“お互いをよりよく知る”段階にある」

    「我々は関係を構築している。前回よりもハネムーンが長く続くことを確実にしていくつもりだ!」

    ホンダからルノーへ変更するというギャンプルが成果をあげたかどうかは2月末のプレシーズンテストになるまでわからない。

    「我々は組織の微調整を終えている。いくつかのトラックでのクルマのパフォーマンスを見れば、シャシーに競争力があることが示されていることがチームにとって一番のことだ」

    製造を開始するときに情報やデータのあらゆる部分を導き出せるように出来る限り長く待ちたいものだ」

    「ここまではかなり良いと言うことができる」

  • ルノーF1 「2018年の目標は選手権順位よりもパフォーマンス向上」

    ルノーF1 「2018年の目標は選手権順位よりもパフォーマンス向上」

    ルノーF1のアドバイザーを務めるアラン・プロストは、ワークスルノーの2018年の目標はF1コンストラクターズ選手権の順位よりもマシン開発とパフォーマンス向上に焦点を当てていくと述べた。

    最終4戦でカルロス・サインツを獲得して後半戦に盛り返したルノーは、最終戦でトロ・ロッソからコンストラクターズ選手権6位の座を奪取し、2018年にむけて追加で650万ドル(約7億3000万円)という賞金を獲得することに成功した。

    アラン・プロストは、2017年の成績は短期的には有利に働くと認めるが、2018年にルノーはタイトル争いに返り咲くという長期的な目標に立ち返っていくとしている。

    アラン・プロストは、2018年もメルセデス、フェラーリ、レッドブルという3強が崩れる可能性は低いと考えており、コンストラクターズ選手権が最大の目標ではあるが、将来にむけての開発に集中していくと述べた。

    「私はずっと、人々が考えるよりも発展は遅いだろうと言ってきた。遅いかもしれないが、良くはなっているかもしれない」とアラン・プロストは Sky Sports F1 にコメント。

    「今年はエンジン面で改善を果たしたが、そうは見えなかったかもしれない。我々が考えていたよりも向上した。あまりに改善しすぎると信頼性に問題をかかえることがある。それはシャシー面でも同じだ」

    「だが、我々は多くの人材を獲得した。特に空力面で最大限を発揮するためにね。私の意見では、成果が出るのは来年ではなく2年後だ」

    「来年はランキングを上げるだけでなく、また大きな進歩を遂げることが重要だ。4位でフィニッシュできたとしても、まだメルセデスやフェラーリとは2秒の差があるだろうからね。それはポジティブなことではないし、我々は彼らを捕える必要がある」

  • ルノーF1 「マクラーレンへのエンジン供給はポジティブなプレッシャー」

    ルノーF1 「マクラーレンへのエンジン供給はポジティブなプレッシャー」

    ルノーF1のアドバイザーを務めるアラン・プロストは、2018年のマクラーレンへのエンジン供給契約が、ワークスルノーに“ポジティブなプレッシャー”を生み出していると語る。

    ルノーはすでにレッドブルとの競争に直面しているに関わらず、2018年からもうひとつの強豪チームであるマクラーレンにパワーユニットを供給することには一部から疑問の声も挙がっている。

    しかし、アラン・プロストはマクラーレンへのパワーユニット供給はメリットしかないと考えている。

    「プレッシャーを生み出すことになるだろう。我々のフィールドにもうひとつのコンペティターを得ることになるのだからね」とアラン・プロストは Autosport にコメント。

    「だが、我々はそれをわかっているし、それがポジティブなプレッシャーになることを願っている。実際、我々は全員を倒さなければならないのだからね」

    アラン・プロストは、ルノーが2017年に進歩を果たしたと述べ、最終戦でコンストラクターズ選手権6位を奪取したことは正当な報酬だったと考えている。

    「シーズンを要約すれば、6位はそれほど悪い成績ではない」とアラン・プロストはコメント。

    「シーズン後半の最後はほとんどの時間でパフォーマンス的に4位のチームに非常に近づいていた」

    「我々は信頼性問題が発生していた。信頼性に問題があるときは、パフォーマンス面を下げる必要がある」

    「言い訳をするつもりではないが、アブダビでは全てがまとまっていれば、プレッシャーがかかっていても、それを成し遂げることができるということを我々は示した」

    「望めばもう少し行けたかもしれないが、我々は少し安全にいきたいと考えていた。トップとのギャップはまだ大きいが、少なくとも全てを少しでも良くするためにそうするものだ。だから、非常にポジティブだ」

    「エンジンのパフォーマンスも改善させるつもりだが、それは常にリスクであり、我々にとって常に挑戦だ」

    アラン・プロストは、ルノーのようなワークスチームであっても、コンストラクターズ選手権で7位から6位になったことにより、追加で650万ドル(約7億3000万円)を得られたことは大きな後押しになると認める。

    「お金は重要だ。より多くのお金を得るということは、他チームが少なくなるということだからね!」とアラン・プロストはコメント。

    「実際、最終戦は非常に重要だった。冬の間のスタッフのモチベーションにもなるし、プレッシャーが軽減して、働くことがより楽しくなるからね」

    また、アラン・プロストは、シーズンが終了する前にニコ・ヒュルケンベルグのチームメイトとしてカルロス・サインツを獲得するという決断も鍵となる動きだったと付け加えた。

    「我々にとって非常に重要なことだった。もちろん、2018年末に彼をキープできているかどうかはわからないが、我々はまだワールドチャンピオンのポジションにはいないので、このような選択をしなければならなかった」

    「来年は非常にオープンなのでマーケットで何が起きるか見ていくつもりだ。我々はカルロスとニコと一緒に仕事に集中する必要がある」

  • ルイス・ハミルトン、2018年のマクラーレン・ルノーを警戒

    ルイス・ハミルトン、2018年のマクラーレン・ルノーを警戒

    ルイス・ハミルトンは、2018年にルノーのF1パワーユニットに切り替えるマクラーレンのパフォーマンスを警戒していると語る。

    マクラーレンは、今シーズン限りでホンダとの3年間にわたるパートナーシップに終止符を打ち、来季からはルノーのカスタマーF1パワーユニットを搭載して名門復活に挑む。

    ルイス・ハミルトンは、メルセデスが再びF1ワールドチャンピオンを獲得できるクルマを獲得できると確信しているが、2018年は、フェラーリ、レッドブルに加えて、元所属チームであるマクラーレンがバトルに加わってくるかもしれないと予想する。

    今年のタイトルを獲得できると感じたのはいつかと質問されたルイス・ハミルトンは「開幕戦に到着したこときだ」とコメント。

    「それが毎シーズンの考え方だ。来年にむけても同じ考え方を持っている」

    「新シーズンにむけてトレーニングや準備をしているときは来年のチャンピオンシップ候補になれると信じてやっている。最終的にそれは不可能だとわかることになるかもしれないけど、そのような考え方でいなければならない。5位でフィニッシュすることを期待して挑んでもうまくはいかない。勝つために自分自身のギアを上げていく必要がある」

    「来年はマクラーレンはルノーのエンジンを搭載する。僕たちは4チームによるチャンピオンシップ争いを目にすることになるかもしれない。レッドブルは速いだろうし、フェラーリも再び速いのは確実だろう。僕たちは現状に留まっているわけにはいかない。前進し続けなければならない」

    今シーズンを通して強力なパフォーマンスを発揮してきたルイス・ハミルトンだが、来年にむけて改善の余地はたくさんあると考えている。

    「素晴らしいシーズンだったけど、完璧なシーズンだったというわけではない。常に改善できるエリアはある。僕は9勝して、バルテリ(ボッタス)は3勝したけど、20レースあるし、完璧なシーズンとはそれら全てのレースで勝つことだ。でも、常に改善できるというということなので、ポジティブなことだ」

    「これまでで最強のシーズンだったのは確かだ。シーズン序盤はちょっと浮き沈みがあったけど、後半はとても一貫していた。信頼性はこれまででベストだった。今年の僕のパフォーマンスやスタートに関してははるかに良くなっていたし、今年のクルマをかなり快適に感じていたので、レース毎に多くのことを引き出すことができた」

  • マクラーレン 「2018年はレッドブルとルノーを倒さなければならない」

    マクラーレン 「2018年はレッドブルとルノーを倒さなければならない」

    マクラーレンは、2018年の目標は同じルノーのF1パワーユニットを搭載するレッドブルとルノーに勝つことだと述べた。

    マクラーレンは、2017年最終戦F1アブダビGPでホンダとの3年間のパートナーシップを終了。マクラーレンはホンダからF1パワーユニットの供給を受ける唯一のチームだったためベンチマークはいなかったが、チームはシャシー開発において高いレベルを維持できていると自信をみせている。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、2018年はルノー系チームのトップを目指さなければならないと語る。

    「厳しい3年間だったことは否定できない。コース上では非常に厳しかったが、コース外ではポジティブなことがいくつもあったし、実際、皆さんが考えているようにはるかに多い」とエリック・ブーリエは RACER にコメント。

    「マクラーレンの強さは冷静さを保っていることであり、コース上での結果には非常に失望した3年間だったが、レース組織としてマクラーレンを向上させ、より結果を出し、上位勢に追いつくために本当に懸命にプッシュするスタッフを見て誇りに思っている」

    「彼らは新しいレギュレーションに適応し、3年間導入したこの新しいマシンコンセプトをそれなりのレベルに到達させるためにプッシュしてきた。それを達成できたことはマクラーレン側にとって多くの報酬だ」

    「今後は異なるエンジンパートナーになるし、当然、多くの期待を抱いている。我々には良いシャシーがあるし、今我々がどの位置にいるかを知ることが重要になると思う。来年のライバルはレッドブルとルノーになるだろう。我々は同じパワーユニットを搭載するので、彼らを倒さなければならない。それが目標だ」

    エリック・ブーリエは、2018年にマクラーレンがレッドブルとルノーと直接比較されることを恐れてはおらず、それがモチベーションになっていると主張する。

    「過去3年間、我々にはベンチマークがいなかったが、2014年を除けば、過去もそれほど多かったわけではない。だが、大きなプレッシャーを感じているわけではないのは確かだ。我々は勝つためにレースをしている。勝つには、全員を倒さなければならない」