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  • ルノーF1、新しいフロントウイングコンセプトをドイツGPで導入

    ルノーF1、新しいフロントウイングコンセプトをドイツGPで導入

    ルノーF1チームは、次戦ドイツGPでR.S.18に新しいフロントウイングコンセプトを導入する。

    前戦F1イギリスGPではニコ・ヒュルケンベルグが6位でフィニッシュし、ルノーF1チームはコンストラクターズ選手権で中団グループにおける最上位のポジションを確立させている。

    しかし、F1カナダGPでメインのライバルであるハースがフェラーリの最新エンジンと空力アップグレードを導入して以来以来、ルノーはハースのペースに匹敵することに苦しんでいる。

    ルノーのシャシー部門のテクニカルディレクターを務めるニック・チェスターは、チームの最新のアップグレードがマシンを改善させることを期待しており、それは特に中・低速コーナーに焦点を当てていると語った。

    「コーナーエリアとフラップエリアは少し異なって見えるだろう」とニック・チェスターはコメント。

    「わずかに異なる特性を持っており、コーナーエントリーと中・高速コーナーとの間のバイアスが少し変わってくるだろう」

    「我々にとって興味深いテストになる。うまくいけばクルマにパフォーマンスをもたらすだろう。だが、フロントウイングの特性を変更する際にはテストをしてみるまで正確には確認することはできない」

    また、ニック・チェスターは、今回のアップグエードは、2019年の新しい空力レギュレーションに焦点を移行する前の“おそらく”最後の大幅なフロントウイングのアップデートになるだろうと示唆した。

    「とにかくリードタイムが必要だからだ」とニック・チェクターは付け加えた。

    「風洞で別のフロントウイングを走らせた伊賀、それを開発し、設計に時間を費やし、構築するとなると、シーズンのかなり後半になると言えるだろう」

    「もう少し調整が加えられているかもしれないが、おそらく完全に新しいフロントウイングというよりはむしろ微調整レベルになるだろう」

    ドライバーを務めるカルロス・サインツは、アップデートの狙いは、単にハースとのバトルで反撃するためではなく、メルセデス、フェラーリ、レッドブルとの差を縮めるためのものだと語る。

    「いくつかのものが投入されるので、ハースにより近づけるはずだけど、最終的にはトップ3との差を縮めることが実際にはまっだ僕たちの目標だ」とカルロス・サインツはコメント。

    「ハースには驚いているけど、ルノーの目標はもう少し前を見ている。レッドブルとフェラーリというね。彼らに近づきたいと思っている」

    チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグは、今後のホッケンハイムやハンガロリンクのレイアウトは、ポール・リカールやレッドブル・リンク・シルバーーストーンと比較して遅いため、ルノーに適しているはずだと考えており、ハースとのアドバンテージを広げる助けになると考えている。

    「僕たちにはまだ良いパッケージがある」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

    「まだいくつかのものが進行中だし、それは今後数週間でリリースされることになっている。それに今後はハースよりも僕たちに適したトラックが登場する」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

    「過去3レースは、実査に彼らのクルマのために造られたようなサーキットだった」

    「僕たちには優れた人材がいる。全体的に見れば、僕たちの方が強く、優れたパッケージだと考えているけど、もちろん、それを証明しなければならないし、仕事をしていかなければならない」

    ルノーF1チームは、コンストラクターズ選手権でハースに19ポイント差をつけて4位に位置している。

    関連:2018年 F1ドイツGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ニコ・ヒュルケンベルグ 「ルノーの脅威はマクラーレンではなくハース」

    ニコ・ヒュルケンベルグ 「ルノーの脅威はマクラーレンではなくハース」

    ニコ・ヒュルケンベルグは、ルノーにとって2018年の“ベスト・オブ・ザ・レスト”の称号を手にするための脅威となるのは、マクラーレンやフォース・インディアではなく、ハースだとみなしている。

    2018年のF1世界選手権も折り返しを迎え、ルノーはミッドフィールドのトップとしての立場を固めているように見えるが、コンストラクターズ選手権でハースとの差は19ポイント差。フォース・インディアとマクラーレンは22ポイント差でルノーを追いかけている。

    しかし、ニコ・ヒュルケンベルグは、今後の戦いにおいては最近のレースで好パフォーマンスを示しているハースが脅威になってくると考えている。

    ハースの脅威について質問されたニコ・ヒュルケンベルグは「過去数週間を考えれば今はそうなっているように見えるね」と Crash.net にコメント。

    「ハースには多くのポテンシャルがあると思うし、マクラーレンは少し失っているように思う。彼ら(ハース)は速いし、僕たちはそれを真剣に受け止めている」

    今季、様々な関係者がベストエンジンだと称するフェラーリのF1パワーユニットを搭載するハースは、ケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャンがそのスピードを示しているが、序盤戦は主にグロージャンによるミスやクラッシュ、そして、ピットストップでの失敗や不運よってポイントを取りこぼしてきた。

    「彼らがどのようにしてそのレベルにたどり着いたかは僕があまり関与できることではないけど、現時点で彼らは強いし、僕たちはそれに対処しなければならない」

    「以前、彼らは逃していたけど、オーストリアで多くのポテンシャルを実現させた」

    「その勢いが向きを変えることもあるけど、最終的に彼らには強力なクルマと優れたパッケージがある」

  • マックス・フェルスタッペン 「ルノーのF1エンジンのパワー不足は大問題」

    マックス・フェルスタッペン 「ルノーのF1エンジンのパワー不足は大問題」

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングのタイトル獲得のチャンスはルノーのF1エンジンによって急落したと語る。

    マックス・フェルスタッペンは、F1オーストリアGPで今シーズン初優勝を飾ったが、最近のレースではルノーのF1エンジンのパワー不足が本当に大きな問題となっていると語る。

    「僕たちには誰よりも強いシャシーがあると思っている」とマックス・フェルスタッペンは De Telegraaf にコメント。

    「僕たちにメルセデスやフェラーリのエンジンがあれば、彼らはもう僕たちのことが見えなくなるないだろう」

    「でも、今はストレートでのスピードがあまりに遅い。それは本当に問題だ」

    「フェラーリとメルセデスが彼らのエンジンにアップグレードを投入して以降、その差は本当に増大している」

    マックス・フェルスタッペンは、先週末にシルバーストンで開催されたF1イギリスGPがその最大の例であり、レッドブルは“遅かった”と語る。

    「70~80馬力も劣っていれば、苦戦を強いられるのはわかり切ったことだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。それはラップタイムに換算すると1周あたり1秒にあたる。

    「ストレートではまるで違うカテゴリーで走っているみたいだった」

    マクラーレン・ホンダ時代、フェルナンド・アロンソが、ホンダのお膝元である鈴鹿サーキットで開催された2015年のF1日本GPで、ホンダの幹部が見守るなか、エンジンに非力さに無線で「GP2エンジンか!」と不満をぶちまけたのことが大きな話題となった。

    マックス・フェルスタッペンは、今ではフェルナンド・アロンソがそのときにどう感じていたかを理解することができるようだ。シルバーストンではまるでF2のように感じたということかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「そうだね」と答えている。

    そして、マックス・フェルスタッペンは、来週末ホッケンハイムで開催されるF1ドイツGPでも再びルノーのF1エンジンのパワー不足は問題になるだろうと考えている。

    「8つのコーナーがあって、それらの間に多くのストレートがある」とマックス・フェルスタッペンはホッケンハイムについて説明する。

    「でも、実際どうなるはわからない。インシデントやセーフティカーおおかげで僕たちは良い結果を得られるかもしれない。ただ、簡単ではないだろうね」

    「その後のハンガリー、シンガポール、メキシコでは僕たちは戦えると思っている。エンジンのせいで僕たちは平均して0.6~0.7秒を失っていると思うけど、僕たちは他の場所でおそらく0.4秒は補ぎなえると思う」

    「だから、そうだね、そこではチャンスがあると思う」

    レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、来季からホンダにスイッチするという決断は間違ってはいない語る。

    「変化のための時ということだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「全員がどういうレベルにあるのか非常によくわかったと思うし、現時点ではホンダとルノーは似たような状況にあると私は思っている」

    「だが、重要なのは潜在能力と開発だ。今週末に我々が目にした統計を隠すことはできない。埋められるギャップではなかったが、ホンダとなら埋められることを期待している。ホンダが現在進めているものをかなり信じている」

    「ルノーに関しては毎年同じことの繰り返しだ。だが、ホンダはいい進歩を遂げている。私は、これが正しい選択だと考えている」

  • ホンダF1 「ルノー勢のパフォーマンス差がPUの評価を難しくしている」

    ホンダF1 「ルノー勢のパフォーマンス差がPUの評価を難しくしている」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、ルノーのエンジンを搭載するチームのパフォーマンス差によって、コース上でホンダとルノーのF1パワーユニットのレベルのギャップを判断することは難しいと語る。

    ルノーとホンダはF1カナダGPでF1パワーユニットにアップグレードを導入。同時にフェラーリもアップグレードを施し、メルセデスも少し遅れて新スペックのパワーユニットを導入している。

    だが、各チームのマシン間での差は大きい。例えば、ルノー勢でいえば、パワーユニットの実力差が大きく出るF1イギリスGPの予選でレッドブルの2台が5番手と6番手に入ったのに対し、ルノーはニコ・ヒュルケンベルグが11番手、カルロス・サインツがQ1で敗退して16番手。マクラーレンはフェルナンド・アロンソが13番手、ストフェル・バンドーンはQ1で敗退して17番手で終えている。

    トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが14番手であり、ルノーとマクラーレンの片方のマシンには負けている。

    「コース上でパワーユニットのパフォーマンスを分析したり、評価するのはちょっと難しいです」と田辺豊治は RACER にコメント。

    「例えば、ルノーは多くのチームに供給していますが、彼らの間には大きな差があります。ルノーのパワーユニットが全てのマシンに同じアウトプットを供給しているかどうかはわかりませんが、6台が同じパワーユニットのアウトプットであることが事実であるならば、彼らの際は非常に大きいです。ですので、理解するのは難しいですし、評価するのは難しいです」

    特にホンダは昨年までの3年間、マクラーレンからパフォーマンス不足の原因がエンジンであると刷り込まれていたため、マクラーレンの不振はさらに判断するのは難しいだろう。

    ホンダは、2019年からレッドブル・レーシングにパワーユニットを供給することが決定。すでにトロロッソとの作業を行っているホンダは、レッドブル・テクノロジーを通して、今後さらなる分析を進めていくことになる。

    レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、今季のフェラーリのF1エンジンはパフォーマンス面でメルセデスを上回っており、その差を埋めるためにも来季からホンダにスイッチするという決断は間違ってはいない語る。

    「現在ではフェラーリのエンジンがベンチマークに設定されていると思う。ハースとザウバーも好調をみせている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「変化のための時ということだ。ルノーに関しては毎年同じことの繰り返しだ。だが、ホンダはいい進歩を遂げている。私はこれが正しい選択だと考えている」

    「全員がどういうレベルにあるのか非常によくわかったと思うし、現時点ではホンダとルノーは似たような状況にあると私は思っている」

    「重要なのは潜在的な開発能力だ。今週末に我々が目にした統計を隠すことはできない。埋められるギャップではなかったが、ホンダとなら埋められることを期待している。ホンダが現在進めているものをかなり信じている」

  • マックス・フェルスタッペン 「ルノーはまるで“F2エンジン”」

    マックス・フェルスタッペン 「ルノーはまるで“F2エンジン”」

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、先週末のF1イギリスGPの決勝では、まるでF2を走っているように感じたと嘆いた。

    マクラーレン・ホンダ時代、フェルナンド・アロンソが、ホンダのお膝元である鈴鹿サーキットで開催された2015年のF1日本GPで、ホンダの幹部が見守るなか、エンジンに非力さに無線で「GP2エンジンか!」と不満をぶちまけたのことが大きな話題となった。

    F1の下位カテゴリーだったGP2は、2017年からはF2に改名している。

    マックス・フェルスタッペンは、今ではフェルナンド・アロンソがそのときにどう感じていたかを理解することができると語った。

    「70~80馬力も劣っていれば、苦戦を強いられるのはわかり切ったことだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「ストレートではまるで違うカテゴリーで走っているみたいだった」

    シルバーストンではまるでF2のように感じたということかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「そうだね」と答えた。

    現在、レッドブル・レーシングはルノーのF1パワーユニットを搭載しているが、2019年からはかつてフェルナンド・アロンソが不満をぶちまけたホンダのF1パワーユニットに変更することが決定している。

    レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、来季からホンダにスイッチするという決断は間違ってはいない語る。

    「変化のための時ということだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「全員がどういうレベルにあるのか非常によくわかったと思うし、現時点ではホンダとルノーは似たような状況にあると私は思っている」

    「だが、重要なのは潜在能力と開発だ。今週末に我々が目にした統計を隠すことはできない。埋められるギャップではなかったが、ホンダとなら埋められることを期待している。ホンダが現在進めているものをかなり信じている」

    「ルノーに関しては毎年同じことの繰り返しだ。だが、ホンダはいい進歩を遂げている。私は、これが正しい選択だと考えている」

    一方、本当にルノーのパワーはメルセデスやフェラーリより80馬力も劣っているのかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「正確な数値はわからない」とコメント。

    「でも、ストレートで1秒以上も失っていれば、それが相当な差だということはわかるものだ」

  • カルロス・サインツ、2019年にルノーに完全移籍?

    カルロス・サインツ、2019年にルノーに完全移籍?

    カルロス・サインツは、2019年にルノーに残留することはほぼ間違いないと報じられている。

    レッドブルと契約を結んでいるカルロス・サインツは、昨年末のホンダ、ルノー、マクラーレン、トロロッソを巡るエンジン契約の一環として、1年間のローン移籍という形でレッドブルから1年間の期限付き移籍でルノーに加入にした。

    しかし、レッドブル・レーシングは、トロロッソに続き、2019年にルノーからホンダにF1パワーユニットを変更することを決定。レッドブルとルノーとの関係はなくなったことで、カルロス・サインツの契約についても不確実なものになった。

    また、ダニエル・リカルドはまだレッドブル残留を決定しておらず、リカルドがレッドブルを離れる決断した場合は、カルロス・サインツがレンタルバックされてレッドブル・レーシングのシートに収まるとされている。

    しかし、スペインの Marca は、カルロス・サインツはルノーに残留することになると報道。その場合は完全移籍となるだろう。

    「今後数週間で発表されるだろう。他のドライバーが関連する状況、ダニエル・リカルドのレッドブルとの契約が発表された後になる」と同紙は報じた。

    先週末のシルバーストンで噂について質問されたカルロス・サインツは「ダニエル・リカルドの決定によっていくつかのことが決定するだろう。でも、100%確定しない限り、噂についてコメントする価値はない」とコメント。

    だが、カルロス・サインツは、レッドブル・レーシングのシートよりもルノーに残留することができた方が嬉しいと語る。

    「彼らが雇っている多くの人々、ファクトリーで成し遂げた改善、過去数年間にあたるエンジンとクルマの飛躍を見れば、ルノーはF1のなかで最も良い見通しのひとつだと思う」とカルロス・サインツはコメント。

    「僕はこのプロジェクトの一員であることを誇りに思ている」

    現在、カルロス・サインツは、28ポイントを獲得してドライバーズ選手権10位につけており、ルノーもコンストラクターズ選手権でレッドブル・レーシングに次ぐ4位に位置している。

  • レッドブル、ルノーのパワー不足によって「完全に無防備だった」

    レッドブル、ルノーのパワー不足によって「完全に無防備だった」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1イギリスGPでのルノーとフェラーリのF1パワーユニットの“常軌を逸した”スピード差によって、レッドブルのドライバーは“完全に無防備”だったと述べた。

    F1イギリスGPでは、最後のセーフティカー後のリスタートでフェラーリのキミ・ライコネンがストウでミスをしてコースオフしていたにも関わらず、マックス・フェルスタッペンは終盤の4位争いでライコネンを抑えることができなかった。

    それまで、マックス・フェルスタッペンは、ルイールドでフェラーリのアウトサイド走り、コプスで防御することでキミ・ライコネンの攻撃を退けてきたが、最終的にブレーキ・バイ・ワイヤのトラブルでリタイアした。

    ダニエル・リカルドはセバスチャン・ベッテル、ルイス・ハミルトン、キミ・ライコネンについていけず、1ストップでタイヤに苦しむバルテリ・ボッタスを攻撃することもできず、5位でレースをフィニッシュした。

    しかし、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、フェラーリのパワーアドバンテージがドライバーに余剰なハードワークを強いていたと語る。

    「我々は防御と攻撃の両方で完全に無防備な状態だった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「キミとのリスタートでもわかったと思う。2015年のメキシコのよううな追加パワーだった」

    「我々はリスタートでキミに対して予選モードを走らせたが、その差は歴然だったと思う」

    「マックスがキミを抑えるためにいかにハードに仕事をしなければならなかったがわかったと思う。彼らのリスタート時のスピードアドバンテージは常軌を逸していた」

    「2回目のスタートで彼はストウで危険な瞬間があったが、それでもターン2とターン3ではマックスを攻撃していた」

    「残念なことに、ダニエルも優れたタイヤ、グリップ、パフォーマンスを持ってしてもバルテリをアタックすることができなかった。DRSをオープンにしても、我々は後退していた」

    クリスチャン・ホーナーは、現在の空力レギュレーションによってシルバーストンがコーナーが全開で走れるようになったことで、フェラーリとメルセデスに対するルノーのパワー不足を増幅させ、セットアップを妥協しなければならなかったことでさらに競争力が損なわれたと述べた。

    「現在のシルバーストンの問題は、かなり広範囲にスロットルを開けられるサーキットになったことだ。予選では82%がフルスロットルだ」

    「今では全員がコプスで全開だし、コプス、ベケッツ、ストウのようなコーナーでは、このクルマではまったく太刀打ちできない」

    「とにかくスピード不足だし、よりパワーが重視される。ステアリングをロックして、クルマから不要なものを取り去るときには、本当にパワーが必要だ。それがパワーが効力を出すときだ。バルセロナのターン3、ソチのターン3、オーストリアのターン7。それは既知の問題だ」

    「クルマのリアウイングを見てもらえば、我々がシルバーストンでスパレベルで橋ていたことがわかると思う。他の全員はもう少しウイングをつけていた」

    「予選では全てのコーナーでセバスチャンよりも速かったと思うが、とにかくストレートでタイムを失っていた」

    レッドブル・レーシングは、2019年からルノーに代えてホンダのF1パワーユニットを搭載することが決定している。

  • ルノー、フェルナンド・アロンソ獲得の可能性を否定せず

    ルノー、フェルナンド・アロンソ獲得の可能性を否定せず

    ルノーは、フェルナンド・アロンソを獲得する可能性があるとの噂を否定していない。

    現在、ルノーはニコ・ヒュルケンベルグとカルロス・サインツを起用しているが、サインツはレッドブルからの1年間の期限付き移籍であり、ダニエル・リカルドの動向次第では2019年にレッドブルに戻る可能性もある。

    「我々は急いではいないし、レッドブルのエンジンに関する決定の副作用がどうなるかを見てみなければならない」とルノーのチーム代表シリル・アビテブールはコメント。

    「でも、全体的に我々のドライバーたちはいい仕事をしているし、我々は彼らをキープしたいと思っている。だが、我々が良いクルマを持ち、チームとして進歩すれば、我々と一緒にいることを望むドライバーを選ぶという意味では私は落ち着いている」

    そのドライバーの一人として考えられているのがフェルナンド・アロンソだ。アロンソは10年以上前にルノーと2つのタイトルを獲得している。

    現在、マクラーレンに所属するフェルナンド・アロンソだが、ホンダとのパワーユニットを解消して以降、ルノーのF1パワーユニットでも競争力がほとんど改善されていないことに不満を募らせているとされている。

    シリル・アビテブールは「私はそのような噂を助長したくはない」と Marca にコメント。

    「まずはフェルナンドが自分が何をしたいかを決める必要があると思う。F1で走り続けないのかどうかをね」

    「我々はフェルナンドを心からリスペクトしているが、我々は長期的に我々といることを望むドライバーにより興味を持っている」

    「我々はまだフェルナンドと合意する可能性があるが、1年だけでは意味はない」

  • カルロス・サインツ 「MotoGPライダーを気の毒に思うほどバンピー」

    カルロス・サインツ 「MotoGPライダーを気の毒に思うほどバンピー」

    ルノーのカルロス・サインツは、再舗装されたシルバーストン・サーキットの路面は“去年よりもはるかにパンピー”だとし、来月レースをするMotoGPライダーを“気の毒に思う”と語った。

    今年、MotoGPからの要請でシルバーストン・サーキットとカタロニア・サーキットはバンプを解決するために完全に再舗装された。

    しかし、カルロス・サインツは、シルバーストンはバンプが酷くなっており、金曜日のF1とF2のプラクティスでは多くのドライバーがそれに捕まっていたと語った。

    「バルセロナのような再舗装を期待していたし、とても奇妙だ」とカルロス・サインツはコメント。

    「彼ら(バルセロナ)は素晴らしい仕事をしたし、良い仕事をしすぎたくらいだった。実際、路面は氷のようだったし、とてもグリップがあって、バンプはまったくなかった」

    「でも、ここは驚いた。バルセロナのようにグリップのある路面になって、進歩するだろうと思っていた。でも、去年よりもさらにバンピーになっている」

    「僕にとっては大きな問題ではないけど、この変更を求めたMotoGPの人にはとにかく気の毒に感じる。彼らは望んだものを得られないかもしれない」

    カルロス・サインツは、F1イギリスGPの初日でのルノーの進歩には満足していると語る。

    「生産的でポジティブな一日だった。金曜日に苦しみがちで、土曜日に突然状況がかわっていた過去数戦よりも良い金曜日だった」

    「今日は多くの周回数を走りたかったし、残りの週末の作業のために良いベースラインを見つけるためにトラックに残っていたかった。オーストリアやポール・リカールの金曜日よりもバランスはまとまっていると感じている」

    関連:
    ・F1イギリスGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
    ・F1イギリスGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • ルノーF1 「レッドブルから解放されてワークスチームに集中できる」

    ルノーF1 「レッドブルから解放されてワークスチームに集中できる」

    ルノー・スポーツF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、レッドブル・レーシングとのパートナーシップ解消によって、レッドブルの“常軌を逸した”な要求から解放され、F1エンジンプロジェクト、そして自身のワークスチームに集中することを可能になると考えている。

    レッドブル・レーシングとルノーは、4年連続でドライバーズとコンストラクターズの両方の選手権を連覇する成功を収めた。

    しかし、F1パワーユニット時代になってからの4年半でレッドブルは11勝しか挙げられておらず、メルセデスとフェラーリのパワーアドバンテージに匹敵できないことでその関係は歪んでいった。

    レッドブル・レーシングは、今シーズン限りで14年にわたるルノーとのパートナーシップに終止符を打ち、来季から姉妹チームのトロロッソに続き、ホンダとのワークスパートナーシップを開始する。

    シリル・アビテブールは、ワークスチームではなくレッドブル・レーシングの空力への要求に合わせることでルノーの仕事は妥協を強いられていたと述べ、パートナーシップの解消を残念なことではあるが、ルノーはそこから利益を得ることができると考えている。

    「率直に言って、マクラーレン、ファクトリーチーム、レッドブルとの間で妥協を見つけなければならず、多くの失い、混乱を招くことがあった」とシリル・アビテブールはコメント。

    「我々はうまく協力していく方法を非常にわかっていた。プロセスは確立されており、コミニュケーションラインも確立されていた」

    「その一方で、レッドブルはかなり大きなチームであり、高い期待を持った非常に要求の厳しいチームだ。彼らの要求とプライオリティとの間で妥協を強いられることで、我々のスタッフにさらなる努力が必要なときもあった。それはエンジン/シャシーの統合に関するエンストンの望みを考えれば当然のことだった」

    「我々はしばしば彼らの要求を管理することに時間をエネルギーを費やしてきた。時にはそれが少し常軌を逸していることもあった。これで自分たちに集中してくことができるようになるだろう。そこが本質的に変化していく部分だ」

    レッドブル・レーシングは、エイドリアン・ニューウェイの技術リーダーシップの元、空力パフォーマンスに重点を置いており、約10年間、F1で最強のシャシーを構築してきた。また、ルノーは、レッドブル・レーシングが、ワークスチームとマクラーレンが使用するBP/カストロールの燃料・オイルではなく、独自にエクソンモービルの燃料とオイルを使用していたため、エンジン開発においても特別なテストを組み込む必要があった。

    シリル・アビテブールは、来シーズンから3チームではなく2チームにパワーユニット供給先が減少することのインパクトは“大したものではない”と語り、レッドブル・レーシングの空力作業は、ルノーよりも優れた部分はあったものの、“エンジンサプライヤーの視点としては偏った”要求を促してきたと述べた。

    「我々もそれは理解しており、パフォーマンスの包括的な最適化を目指している。だが、ひとつの最適化と他の最適化の妥協点を見つけることは常に大きなチャレンジだ」

    「実際にそれが問題を引き起こすこともあった。そのような状況は時間とともに改善された。最悪の時期は2014年だ。我々はクーリングに関してまったくうまくいってなかった」

    「我々はしばしばエキゾーストのポジションについて議論していた。レッドブルを見て、ルノーを見れば、クルマの空力が異なっているのがわかるだろう。レッドブルの方がはるかに優れていた。それは明らかだ。エンジン側として大きなチャレンジだった」

    かつてのチャンピオンチームであるルノーは、今季ポジティブなシーズンのスタートを切っており、時間をかけてワークスチームの仕事に集中することができれば、トップ3に挑戦するポテンシャルを秘めている。また、レッドブルに派遣していたトラックサイドエンジニアの配置を含め、今年からカスタマーとなったマクラーレンとは“オープンな対話”を通して、クルマのためのエンジンを開発することに焦点を当てていくと述べた。