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  • ルイス・ハミルトン キム・カーダシアンと密着2ショット 夏のバカンス満喫

    ルイス・ハミルトン キム・カーダシアンと密着2ショット 夏のバカンス満喫

    ルイス・ハミルトンと実業家のキム・カーダシアンが、F1ベルギーGPを前にアメリカで夏のバカンスを過ごす様子が話題となっている。

    キム・カーダシアンがSNSで公開した写真には、2人が寄り添う姿も収められており、交際を公にして以降も控えめな姿勢を貫いてきたカップルの貴重なプライベートショットとして注目を集めている。

    4月に交際を公表した2人は、公の場で関係をアピールすることは少ない。それだけに、今回の投稿で見せた自然なツーショットや「お気に入りの人たち」の一人としてハミルトンを紹介したコメントは、多くのファンの関心を集めている。

    ベルギーGP前のオフを利用してリフレッシュ
    F1は今週末のベルギーGPから戦いを再開するが、その前のオフを利用してハミルトンはキム・カーダシアンとともにリラックスした時間を過ごした。

    キム・カーダシアンは子どもたちとともにアメリカで夏のバカンスを楽しんでおり、湖畔の別荘でハミルトンと合流。家族ぐるみで数日間を過ごした。

    滞在中は湖でのレジャーやトレーニングを楽しんだほか、モトクロスにも挑戦。ハミルトンはキム・カーダシアンの子どもたちや親族を乗せて走行する場面もあり、家族との交流を深める様子が伝えられている。

    SNS投稿で寄り添う2人の姿が話題に
    キム・カーダシアンが公開した写真の中でも特に注目を集めたのが、2枚目に収められたハミルトンとのツーショットだ。

    2人は肩を寄せ合うように並び、自然な笑顔を見せており、投稿にはハミルトンを「お気に入りの人たち」の一人として紹介するコメントも添えられていた。

    交際を公表して以降も、2人はプライベートをあまり公にしない姿勢を続けているため、この投稿はファンにとって貴重な一幕となった。

    交際公表後も変わらぬ慎重なスタンス
    ハミルトンとキム・カーダシアンは2026年4月に交際を公表したが、それ以降はメディアへの露出を控え、関係について積極的に語ることもほとんどない。

    それでも6月のF1モナコGPではキム・カーダシアンが現地でハミルトンを応援する姿が確認され、レース後にはハミルトンが表彰台を獲得したことを祝うSNS投稿にも登場していた。

    今回公開された仲睦まじい写真は、ベルギーGPを前にした束の間のオフを2人で満喫していることをうかがわせる内容となり、ハミルトンがシーズン後半戦へ向けて英気を養う様子としても注目を集めている。

  • ルイス・ハミルトン 新F1開催地マドリンクに注文「コンプレッションが強すぎる」

    ルイス・ハミルトン 新F1開催地マドリンクに注文「コンプレッションが強すぎる」

    フェラーリが実施したマドリード市街地サーキット「マドリンク」でのフィルミングデーを受け、ルイス・ハミルトンが新コースについて気になる点を指摘した。一方で、バルセロナ市のスポーツ担当者は「ドライバーも好んでいない」とまで発言しており、2026年スペインGPの新開催地を巡る議論はさらに熱を帯びている。

    フェラーリはルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールを起用し、9月にF1スペインGP初開催を迎えるマドリンクでフィルミングデーを実施した。

    他チームに先駆けて新コースを走行したことには公平性を疑問視する声も上がったが、FIAによる制限はなくテストは予定通り行われた。

    ハミルトンが指摘したのは「コンプレッション」
    テスト後、マドリンクのゼネラルマネージャーを務めるルイス・ガルシア・アバド氏は、スペイン紙『Diario AS』に対し、両ドライバーから受けた感想を明かした。

    ルクレールは新コースを高く評価し、「予選は素晴らしいものになる」と語ったという。

    一方のハミルトンはコースレイアウトの一部について懸念を示した。

    「ドライバーたちは気に入っていた。彼らは路面温度73度を超えるコンディションで走行した。シャルル・ルクレールは『予選は素晴らしいものになる』と言っていたが、ルイス・ハミルトンはコンプレッションについて不満を口にしていた」

    ここでいう「コンプレッション」はマシンやタイヤではなく、コース形状によって生じる上下方向の強いGのことを指す。

    特に高速バンクコーナー「ラ・モニュメンタル」では、時速250kmで約4Gの圧縮荷重が約2秒間続くとされている。F1では4~6Gのコンプレッションは非常に大きな負荷とされており、ハミルトンが違和感を覚えた理由とみられる。

    バルセロナ市幹部「マドリンクは誰も好まない」
    こうしたハミルトンのコメントを受ける形で、バルセロナ市議会のスポーツ担当議員ダビド・エスクデ氏も、新サーキットに厳しい見方を示した。

    バルセロナは2026年からスペインGPの開催権をマドリードへ譲り、「バルセロナ・カタルーニャGP」として隔年開催へ移行する予定となっている。

    しかしエスクデ氏は、将来的にはスペインGPが再びカタルーニャへ戻ると考えているという。

    「時間が経てば、私たちが正しかったことが証明されると思う。これは国や州政府が主導しているプロジェクトであり、私たちも当然協力しているが、最終的には時間がすべてを正しい位置へ戻してくれるだろう」

    さらに、新コースについて次のように踏み込んだ。

    「マドリードのサーキットは誰も好んでいない。ドライバーたちもそうだ。それは事実だ。ドライバーの意見は非常に大きな影響力を持っている。フェルナンド・アロンソがバルセロナ・サーキットについて語っていた言葉も覚えている。経験を積めば、最終的には物事は元に戻ると信じている」

    「私たちには世界でも最高レベルのサーキットがある。もちろん近代化のための投資は必要だが、素晴らしいレースを開催できているし、最終的にはあるべき姿に落ち着くと信じている」

    マドリンク

    開幕前から続くマドリンクへの逆風
    マドリンクを巡っては、建設工事の進捗が遅れているとの報道や、開幕までに完成が間に合うのかという懸念が相次いできた。

    さらにフェラーリによるフィルミングデーについても、他チームより先にコースデータを得られるとして議論を呼んだが、最終的に実施は認められた。

    ルクレールはコースに好印象を抱いた一方、ハミルトンは強いコンプレッションを指摘。そこへバルセロナ市側から「誰も好まないサーキット」との厳しい発言も飛び出し、9月のF1スペインGP初開催を前にマドリンクを巡る論争は一段と加熱している。

    9月の初開催でドライバーやファンから高い評価を得られるかどうかは、マドリンクの将来だけでなく、スペインGP開催地を巡る議論にも大きな影響を与えそうだ。

  • ルイス・ハミルトン F1新PU規則の複雑さを指摘「ファンも僕たちも理解が難しい」

    ルイス・ハミルトン F1新PU規則の複雑さを指摘「ファンも僕たちも理解が難しい」

    2026年から導入されたF1の新パワーユニット(PU)規則について、ルイス・ハミルトンは「ファンにとって理解しづらいだけでなく、ドライバー自身にとっても難しい」と語り、現在のエネルギーマネジメントがレースやドライビングに大きな影響を及ぼしていると説明した。

    2026年のレギュレーションではMGU-Hが廃止され、電力回生はブレーキングやアクセルオフ時にほぼ依存する形へ変更された。

    その結果、ドライバーは1周を通してバッテリー残量を常に管理する必要があり、従来とは異なる走り方が求められている。

    MGU-H廃止で一変したエネルギーマネジメント
    2026年のF1では、排気ガスからエネルギーを回収していたMGU-Hが廃止された。一方でMGU-Kの出力は350kWまで大幅に引き上げられ、パワーユニットは内燃機関と電力をほぼ50対50で使用する設計となっている。

    そのため、エネルギー回収はブレーキングやアクセルオフ時、さらに新たな「スーパークリッピング」モードによって行われるようになり、ドライバーは1周を通じてバッテリー残量を細かく管理しなければならない。

    予選でもブレーキングポイントのかなり手前からアクセルを戻して回生を行い、次のストレートで十分な電力を使える状態を作る必要がある。

    ハミルトン「限界まで攻めるほど不利になる」
    マイアミGP期間中に収録され、後日公開された『StarTalk』の動画でハミルトンは、新規則の難しさについて次のように語った。

    「ファンが完全に理解するのは本当に難しいし、僕たち自身にとっても理解が難しいんだ。F1カーを運転するときの究極の目標は、常に限界まで攻めることだからね」

    「本来ならコーナーを速く走れば、その分だけライバルよりタイムを稼げるはずなんだ」

    「でも今は使えるバッテリー量に限りがあるから、アクセルを戻している間は常に充電し、アクセルを踏んでいる間はその電力を使っている」

    ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ)

    「リスクを取るほど後でペナルティになる」
    ハミルトンは、MGU-H廃止によって生まれた新たなジレンマにも言及した。

    「今年はMGU-Hがなくなったことで充電量が少なくなっている。それが少し分かりにくいところなんだ」

    そして、高速コーナーで全開走行した場合の影響について、次のように説明した。

    「高速セクションを全開で走り抜けて、より思い切ってリスクを取ってコーナーを速く通過すると、その後で十分に充電できなくなってしまう」

    「つまり、速く走ろうとすればするほど、その後にペナルティを受けるような状態になっているんだ」

    従来はMGU-Hがターボから継続的にエネルギーを回収していたため、ドライバーは限界まで攻めながらも比較的安定して電力を確保できた。しかし2026年型パワーユニットではその仕組みがなくなり、「攻めること」と「エネルギーを蓄えること」のバランスがこれまで以上に重要になっている。

    こうした特徴についてハミルトンは、ファンだけでなくドライバー自身も完全には把握し切れていない複雑なシステムだと率直な思いを明かした。

  • ルイス・ハミルトン フェラーリF1で「なぜ君の話を聞く?」から信頼獲得

    ルイス・ハミルトン フェラーリF1で「なぜ君の話を聞く?」から信頼獲得

    ルイス・ハミルトンが、2026年シーズンにフェラーリで復活を遂げた最大の理由として、チームとの「協力体制」と「信頼関係」の構築を挙げた。2025年には自身の提案が十分に受け入れられず苦戦したものの、現在は開発面でも重要な役割を担えるようになり、それがタイトル争いにつながっているという。

    ハミルトンは、フェラーリ首脳陣との関係を見直し、「敵ではなく味方」として同じ方向を向けるようになったことが、現在の好調の土台になったと語った。

    「信頼」を築くまでの長い道のり
    ハミルトンは、2026年型マシンには自身の要望が数多く反映されていると説明した。

    「一番大きいのは、自分が開発に深く関わったマシンになったことだ」

    「例えばフロントサスペンションは昨年から要望していたもので、シミュレーター用に製作してテストも行っていた。今年になってようやく望んでいたブレーキも導入された。これはかなり強く求めていた部分だった」

    さらに、自身のレースエンジニアを含むパーソナルチームの体制変更や、フェラーリ本部との連携強化も大きな転機だったという。

    「自分のチーム体制を見直し、チーム全体との連携も改善した」

    「さらに組織の上層部とも関係を築き直した。同じ方向を向き、敵同士ではなく味方として仕事ができるようになった」

    「今ではその関係が非常に良い状態になっている。そのおかげでチーム全体が同じ方向へ進めるようになった」

    「なぜ君の話を聞く必要がある?」
    ハミルトンは、結果が伴わなかった2025年には、自身の意見が受け入れられにくい状況だったことも率直に明かした。

    「昨年は毎週末が本当に苦しかった。当然、そういう状況では周囲も耳を傾けなくなる」

    「『そんな結果しか出せていないのに、なぜ君の話を聞く必要があるんだ?』という空気になるものだ」

    だからこそ、現在の信頼関係を築くまでには時間が必要だったという。

    「その信頼を築くには長い時間がかかった。でも今ではその信頼がある。僕が求めたことは実際に形になっている」

    「もちろん一方通行ではない。お互いに刺激し合いながら前へ進んでいる。ようやく本当の意味で協力体制が築けた。それが一番重要なことだと思う」

    ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ)

    フェラーリは再び革新者へ
    ハミルトンは、2025年に未勝利に終わったフェラーリが、わずか1年でタイトル争いを演じるまでに復活したことを「驚くべき変貌」と評価した。

    「昨年の状況から再びトップ争いができるようになったのは、本当に素晴らしい変化だ」

    「チームのみんなを誇りに思っている。毎週末、新しいパーツを投入し続け、常に進化している」

    昨年はフェラーリの開発姿勢にも疑問を感じていたという。

    「昨年、僕が何度も投げかけていたのは『イノベーションはどこにあるんだ?』ということだった」

    「フェラーリはF1で最も偉大で成功してきたチームだ。誰もがフェラーリを追いかける存在であるべきなんだ」

    その変化はすでにライバルにも影響を与えているとハミルトンは説明する。

    「例えばリアウイングを見てもそうだし、排気系のアイデアも今では他チームが採用している。そういう姿を見るのは本当にうれしい」

    「素晴らしい人たちが懸命に働き、僕たちを前進させてくれている。僕が望むのは、その小さな積み重ねを続けることだけだ」

    2025年には結果不足から発言力を得られず、「なぜ君の話を聞く必要があるのか」と見られる状況だったと明かしたハミルトン。しかし2026年は、開発への貢献とチームとの信頼関係を築いたことで、フェラーリは再びタイトル争いを演じる強豪へと返り咲いた。ハミルトンは、その最大の要因はマシン性能以上に「協力」と「信頼」の確立だったと強調している。

  • ルイス・ハミルトンがメルセデスF1に警鐘 今季PUペナルティを予想

    ルイス・ハミルトンがメルセデスF1に警鐘 今季PUペナルティを予想

    ルイス・ハミルトンは、2026年シーズン中にメルセデスのジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリが、パワーユニット(PU)の使用制限超過によるグリッド降格ペナルティを受ける可能性があるとの見方を示した。

    フェラーリの高い信頼性を称賛する一方で、メルセデスは今季、特にパワーユニット関連のトラブルに苦しんでいる。ハミルトンは、この信頼性の差がタイトル争いを左右する重要な要素になると強調した。

    メルセデスの信頼性に懸念「いずれペナルティになるはず」
    今季のメルセデスは速さでは他チームをリードしているものの、信頼性が最大の課題となっている。

    ジョージ・ラッセルはカナダGPで首位走行中にバッテリー関連のトラブルでリタイア。さらにアンドレア・キミ・アントネッリもスペインGPで2番手走行中に同様のバッテリー系トラブルによりリタイアを喫した。

    こうした状況を踏まえ、ハミルトンはメルセデス勢が今後PU交換によるペナルティを受ける可能性があると語った。

    「本当に感心している。シーズン前から、プロセスやレースウイークの進め方を一段引き上げる必要があると分かっていた」

    「それは昨年から求めていたことだった。そしてチーム全員が最高の仕事を持ち寄っている。ガレージのスタッフはピットストップのために本当に懸命に働いているし、素晴らしいピットストップができている」

    スクーデリア・フェラーリ vs メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    フェラーリの安定感を高評価
    ハミルトンは、フェラーリ全体の安定したオペレーションこそが今季の強みだと説明した。

    開幕から9戦を終えた時点で、ハミルトンは全レースで全周回を走破した唯一のドライバーとなっており、フェラーリの高い信頼性を象徴している。

    「ファクトリーのみんなも、この一貫性を実現するために本当に努力してくれた。そして最終的には、それが今年の違いを生むと思っている」

    「今年は例年以上にエンジン関連のトラブルが起きている。ジョージやキミのバッテリーの状況がどうなっているのか詳しくは分からない。でも、バッテリーは使える数に制限があるので、いずれはペナルティを受けることになるはずだと思う」

    実際の使用状況ではフェラーリとメルセデスは同数
    一方で、現時点のPU使用状況を見ると、ハミルトンの予想どおりとは限らない。

    メルセデスとフェラーリは、ICE(内燃エンジン)、ターボチャージャー(TC)、エナジーストア(ES)、コントロールエレクトロニクス(CE)の使用数はいずれも同じとなっている。

    一方で、フェラーリはエキゾーストの使用数が少ない反面、MGU-Kはメルセデスより多く投入している。

    そのため現時点では、両チームとも直ちにPU交換ペナルティが避けられない状況ではない。ただし、今季すでにメルセデスではバッテリー関連のトラブルが複数発生しており、今後の信頼性次第ではハミルトンの懸念が現実となる可能性もある。

    タイトル争いでも差を縮めるハミルトン
    ハミルトンはイギリスGPで3位表彰台を獲得。一方、アンドレア・キミ・アントネッリは不運な週末となり、ランキング首位との差を広げられた。

    その結果、ハミルトンはドライバーズランキングでアントネッリとの差を32ポイントまで縮めており、今後は速さだけでなく、PUの信頼性やペナルティ戦略も王座争いを左右する重要な要素になりそうだ。

  • ルイス・ハミルトン F1イギリスGP表彰台も反省「自分のミスがすべてを難しくした」

    ルイス・ハミルトン F1イギリスGP表彰台も反省「自分のミスがすべてを難しくした」

    ルイス・ハミルトンは2026年F1第9戦イギリスGPで3位表彰台を獲得した。しかし、母国シルバーストンでのレースを「最初から最後までうまくいかなかった」と振り返り、スタート手順違反やセットアップの判断ミスを悔やんだ。

    その一方で、フェラーリの競争力については「予想を上回る速さだった」と評価し、今後のタイトル争いに向けて大きな手応えを口にした。

    「最初から最後まで苦しいレースだった」
    3番グリッドからスタートしたハミルトンは、スタート直後にアンドレア・キミ・アントネッリをかわして2番手へ浮上。しかし、シグナル消灯前にマシンを動かしたとして5秒タイムペナルティを科され、レースを難しくしてしまった。

    「まずはシャルルにおめでとうと言いたい。今日の彼は本当に素晴らしかったし、勝利にふさわしい走りだった」

    「僕のレースは最初から最後まで良くなかった。380戦以上戦ってきた中でも、スタート手順違反をしたことはほとんどない。でも今日はやってしまった。それにクルマのバランスにも最後まで苦しんだ」

    セットアップ変更が裏目「大きなアンダーステアだった」
    ハミルトンは苦戦の原因について、自身が選択したセットアップにもあったと明かした。

    予選後、チームメイトのシャルル・ルクレールはフロントウイングを増やす方向へセットアップを変更したが、ハミルトンは逆にウイングを減らす判断を下した。

    「シャルルは予選からフロントウイングを増やす方向へ変更した。一方で僕はウイングを減らしたんだ。その結果、レース序盤はものすごいアンダーステアに苦しんだ」

    「最初のスティントの途中でデファレンシャルの調整をして少し改善したけど、その頃にはシャルルとのギャップは大きく開いてしまっていた。そのあと5秒ペナルティもあり、一つ悪いことが起きると、次々に重なってしまった」

    また、スタート手順違反については「自分でも理由が分からない」と苦笑いを浮かべた。

    「手が勝手に動いたんだ。本当に分からない。自分で動かそうと思ったわけじゃないし、『動け』と命令した覚えもない。でも、そういうことも起きる」


    終盤の戦略「順位を失うとは思わなかった」
    終盤、マックス・フェルスタッペンのクラッシュでセーフティカーが導入されると、フェラーリはハミルトンをピットへ呼び込み、新品ソフトタイヤを装着した。

    しかし、メルセデスはジョージ・ラッセルをステイアウトさせたため、ハミルトンは2位から3位へ後退する結果となった。

    「チームからピットインするよう言われたので従った。もちろん、あの時は順位を維持できると思っていた」

    「もし『ピットに入れば順位を失う』と言われていたら、止まることはなかったと思う」

    さらに、レース後には黄旗区間での走行について審議対象となった場面も振り返った。

    「ちょうどマックスを抜いた直後で、ミラーばかり見ていた。ジョージが抜き返してくると思っていたからね。そのせいで黄旗を見落としてしまった。だから無線で『黄旗は出ていた?』と確認したんだ」

    フェラーリの進歩に確かな手応え
    悔しさを残しながらも、ハミルトンはフェラーリの戦闘力については大きな前進を感じていた。

    「このサーキットでこれだけ速かったのは本当に素晴らしいことだ。正直、ここまで競争力があるとは思っていなかった」

    「チームは本当に素晴らしい仕事をしている。ガレージのメカニックは毎回ピットストップを完璧に決めてくれるし、ファクトリーのスタッフも一貫したパフォーマンスを発揮できるよう懸命に働いてくれている。それが今年の大きな強みになっている」

    フェラーリは今季ここまで高い信頼性も維持しており、ハミルトンは「こういう積み重ねが最終的にはタイトル争いを左右する」と評価した。

    ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ)

    スパへ向けて「進むべき方向は見えている」
    次戦ベルギーGPについても、ハミルトンは前向きな姿勢を見せた。

    シミュレーターではルクレールが採用したセットアップ方向が推奨されていたものの、自身は従来の方向性を選択。その後、ルクレールも最終的にはハミルトンが進めてきた方向へセットアップを近づけたという。

    「シミュレーターでは違う方向を勧められていたけど、僕たちはこれまでの方向性を続けることにした。最終的にはシャルルもその方向へ近づけてきたし、自分たちが進めてきた開発の方向性が間違っていなかったことを確認できた」

    「今は本当に良い進歩を続けられている。この流れを維持しながらアップデートを投入し続ける必要がある。ただ、スパでは僕自身が今週末より良い仕事をしなければならない」

    母国グランプリで勝利には届かなかったものの、フェラーリの競争力と開発の方向性には確かな自信を深めたハミルトン。ドライバーとしての反省を率直に認めながらも、その視線はすでに次戦スパ・フランコルシャンへ向けられていた。

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  • ルイス・ハミルトン フェラーリF1にデプロイメント不具合「0.3秒を失った」

    ルイス・ハミルトン フェラーリF1にデプロイメント不具合「0.3秒を失った」

    ルイス・ハミルトンは、2026年F1第9戦イギリスGP予選で3番手を獲得した後、Q3最後のアタックでフェラーリにデプロイメント(エネルギー展開)のトラブルが発生し、約0.3秒を失っていたことを明かした。

    それでも母国GPで表彰台を狙える位置を確保したハミルトンは、決勝ではチームメイトのシャルル・ルクレールとの連携が勝利への鍵になると語った。

    前日のスプリント予選ではポールポジションを獲得したハミルトンだったが、決勝グリッドを決める予選ではキミ・アントネッリとルクレールに続く3番手。シルバーストンで自身10勝目を目指す戦いは、やや苦しいスタートとなった。

    ストレートで0.3秒を失う
    ハミルトンは、Q3最後のアタック自体には満足していたものの、マシンのトラブルがタイムを大きく左右したと説明した。

    「特別にもっとタイムを見つけられたとは思わない」

    「Q3最後のラップはかなり良かった。でもデプロイメントに問題があって、バックストレートで0.3秒くらい失ったんだ。でも最後にはその問題は解決した」

    さらに、この日は前日ほどマシンのバランスが良くなかったことも苦戦の要因だったという。

    「この予選ではクルマにかなり苦しんだ。アンダーステアがずっと強かった。でも、それでも3番手には満足している」

    別の取材では、ブレーキングでも苦労していたことを明かした。

    「昨日はクルマのバランスが本当に良くて、セッションを重ねるごとに速くなっていた。でも今日はブレーキングに苦しんだ。クルマが急に向きを変えたり、タイヤをロックさせたりして、昨日のように自分の思い通りには動いてくれなかった」

    ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ)

    メルセデス撃破へフェラーリの連携を重視
    ハミルトンは、5度目のポールポジションを獲得したアントネッリとメルセデスの速さを高く評価しており、正攻法で勝つのは簡単ではないと認めた。

    「ネガティブになりたいわけじゃないけど、メルセデスは単純に速い」

    「もしスタート直後にキミを抜けなければ、そのまま逃げられてしまうだろう」

    そのうえで、フェラーリ勢が2台そろって上位からスタートすることを強みに挙げた。

    「僕たち2台が前にいるのは間違いなく大きい。キミについていけるかどうかは明日になってみないと分からない。でも戦略を工夫して、チームとして彼らを倒せるよう挑戦したい。全力を尽くすよ」

    10勝目へ望みは残る
    ハミルトンはシルバーストンで前人未到となる10勝目を狙っている。予選ではデプロイメントトラブルとマシンバランスの乱れに見舞われたものの、3番手という好位置は確保した。決勝ではルクレールとの連携や戦略を駆使し、勢いに乗るメルセデス勢に挑むことになる。

    フェラーリは予選で2台を2番手・3番手に並べることに成功した。ハミルトンが明かしたトラブルが決勝で解消されれば、地元シルバーストンで記録更新となる10勝目に向けて、アントネッリ率いるメルセデスにプレッシャーをかける展開が期待される。

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  • ルイス・ハミルトン 母国F1イギリスGPでスプリントポール「今でも夢のよう」

    ルイス・ハミルトン 母国F1イギリスGPでスプリントポール「今でも夢のよう」

    ルイス・ハミルトンは、2026年F1第9戦イギリスGPのスプリント予選でポールポジションを獲得した。フェラーリはシルバーストンで苦戦が予想されていたが、ハミルトンはFP1に続いて全セッション最速を記録し、わずか0.011秒差でアンドレア・キミ・アントネッリを抑えて母国ファンを沸かせた。

    ハミルトンは「今でも夢のよう」と母国グランプリへの特別な思いを語るとともに、予想を覆したフェラーリの進歩を称賛。

    一方で、決勝ペースではメルセデスやレッドブル・レーシングのパワーが脅威になると警戒しながらも、先頭スタートから勝利を目指す決意を示した。

    母国シルバーストンで再び輝いたハミルトン
    ハミルトンは週末唯一のフリー走行でトップタイムを記録すると、その勢いをスプリント予選でも維持した。SQ1からSQ3まで全セッションで首位に立ち、最後のアタックでは1分28秒376をマーク。ランキング首位のアントネッリを0.011秒差で退け、スプリント形式では自身3回目のポールポジションを獲得した。

    セッション後、ハミルトンは母国シルバーストンで走る喜びを改めて語った。

    「この場所が大好きだし、この観客も大好きだ。今でもこのレースを迎えるたびに、どれほど大きな夢なのか言葉では表せない。コーナーひとつひとつや、このサーキットならではのリズムを思い描くし、セットアップが決まり、最高のチームと一緒なら素晴らしい走りができる」

    「今日はマシンのフィーリングが本当に良かった。ファクトリーのみんなに感謝したい。毎週末、小さなアップデートを持ち込み続け、全員が限界まで努力してくれている。そのおかげでポールを獲得できた」

    フェラーリの進歩を実感「予想外の結果だった」
    フェラーリは近戦でアップグレードを投入し競争力を高めてきた一方、シルバーストンの長いストレートではメルセデスやレッドブル・レーシングに対して不利になるとの見方が広がっていた。

    しかしハミルトンは、予選を通じて安定した速さを発揮。母国ファンの大声援も最後のアタックを後押ししたという。

    「セッションを通して速さはあったけど、それでも差は10ミリ秒ほどしかなかった。本当に僅差だったし、チームにふさわしい結果だ。ここにいるみんな、そしてファクトリーのみんなに心から感謝したい」

    さらに、観客の後押しについては「少なくともコンマ2秒は速くしてくれたと思う」と笑顔で語った。

    ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ) イギリスグランプリ

    決勝ではライバル勢のパワーを警戒
    予選ではフェラーリが最速だったものの、ハミルトンはスプリントでは簡単な展開にならないと考えている。

    「僕たちはメルセデスより前にいる。でも彼らやレッドブルは本当に大きなパワーを持っている。今年ずっと素晴らしい仕事をしてきたし、今週末も速い」

    「それでも僕たちのチームは決して諦めない。その姿勢を誇りに思っている。正直、シルバーストンでフロントローを争えるとはまったく予想していなかった。本当に信じられない驚きだし、最高の気分だ」

    FP1ではロングランも確認できており、レースペースには一定の手応えもあるという。

    「FP1では少し長めの走行も試した。時間は限られていたけど、マシンの感触は良かった。だから明日はいいレースができると思う」

    「ここでフロントローからスタートするのがいつ以来なのか思い出せない。でも後ろには近い位置でついてこられるライバルがいるし、パワー面では有利かもしれない。それでも何とか前を守り切れるよう全力を尽くす」

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  • ルイス・ハミルトン 愛犬ロスコー亡き初のF1イギリスGP「毎日恋しい」

    ルイス・ハミルトン 愛犬ロスコー亡き初のF1イギリスGP「毎日恋しい」

    フェラーリのルイス・ハミルトンが、2026年F1イギリスGPを前に、昨年亡くなった愛犬ロスコーへの変わらぬ思いを語った。

    シルバーストンのパドックで長年行動をともにし、多くのファンから愛されたロスコーがいない母国グランプリは今年が初めてとなる。ハミルトンは「毎日恋しい」と率直な胸の内を明かし、元チームメイトのバルテリ・ボッタスとの思い出話も披露した。

    愛犬ロスコーへの変わらぬ思い
    ルイス・ハミルトンにとって、イングリッシュ・ブルドッグのロスコーは単なるペットではなく、長年にわたりF1キャリアを支えてきた大切なパートナーだった。

    ロスコーは世界中のグランプリでハミルトンとともにパドックを歩く姿が親しまれ、多くのファンからも愛された存在だった。

    2020年にはもう一匹の愛犬ココを心臓発作とみられる症状で突然失い、その後もロスコーがハミルトンを支え続けた。しかしロスコーも2025年9月、肺炎との闘病の末に息を引き取った。

    今年のイギリスGPを前にハミルトンは、いまでも毎日2匹を思い出していると明かした。

    「ちょっと信じられない気持ちだよ。犬を飼っている人なら分かると思うけど、毎日ロスコーが恋しい。そして2匹とも毎日恋しい」

    「もう一台の携帯電話には今でも写真が入っている。本当に不思議な気分なんだ」

    ロスコー

    ボッタスとの“ロスコー秘話”で会場は爆笑
    記者会見では、隣に座っていた元メルセデスのチームメイト、バルテリ・ボッタスとの思い出話も披露された。

    ハミルトンはロスコーが毎晩のようにボッタスのモーターホーム前で用を足していたことを振り返り、会場は笑いに包まれた。

    「夜中になるとロスコーがいびきをかいていて、目が覚めると外へ連れて行っていた。そして必ずバルテリのモーターホームの前でウンチをするんだ」

    「どうしてあそこだったのか分からないけど、いつも同じ場所だった」

    これに対してボッタスは笑顔で「僕にとってはプレゼントだったよ」と返答。

    ハミルトンも「そう、置き土産だね」と笑いながら応じ、会場の笑いを誘った。

    シルバーストンを象徴する存在だったロスコー
    ハミルトンは最後に、ロスコーがファンからどれほど愛されていたかを改めて振り返った。

    「ここへ来るたびに、みんなからたくさん愛情をもらっていた。本当にシルバーストンの一部のような存在だった」

    今年のイギリスGPは、ハミルトンにとってロスコーの姿がない初めての母国レースとなる。それでも思い出は色あせることなく、愛犬は今なおハミルトンの心の中でシルバーストンとともに生き続けている。

  • ルイス・ハミルトン LEGO F1レース欠場示唆「週末で最も危険な時間」

    ルイス・ハミルトン LEGO F1レース欠場示唆「週末で最も危険な時間」

    ルイス・ハミルトンは、F1イギリスGPで実施される恒例のLEGO F1ドライバーズパレードへの参加を見送る可能性を示唆した。

    昨年のマイアミGPで話題となったLEGO製F1カーによるイベントは、今年は全22人のドライバーそれぞれに専用マシンが用意される予定だが、ハミルトンは「週末で最も危険な時間」と冗談交じりに語り、参加に慎重な姿勢を見せている。

    シルバーストンでは13時30分(現地時間)からドライバーズパレードが予定されているが、ハミルトンが欠場すれば22台ではなく21台での開催となる可能性もある。

    ハミルトン「週末で最も危険な時間」
    木曜日のFIA公式記者会見でハミルトンは、LEGO F1カーについてユーモアを交えながら次のように語った。

    「週末で最も危険な時間だよ」

    「前回はシャルル(ルクレール)に運転を任せたんだ。みんながぶつかり合っているのを見るのは本当に面白かった」

    「だから今年、LEGOカーに乗るかどうかはまだ分からない」

    負傷を心配しているのかと問われると、ハミルトンは笑みを浮かべながら明言を避けた。

    「あのLEGOカーについては、あまり言うことはないね。その件については、別のところで話さないといけない」

    ルイス・ハミルトン LEGO フォーミュラ1カー

    ボッタスは初参加を心待ち
    一方、2025年のマイアミGPではF1のシートを失っていたためイベントに参加できなかったバルテリ・ボッタスは、今年キャデラックからF1復帰を果たし、初めてLEGOレースに参加することを楽しみにしている。

    「本当に楽しみにしているよ。去年はマイアミで見ていただけだったけど、すごく楽しそうだった」

    「最高速度は時速25kmに制限されているから、最短距離を走ることが重要になると思う」

    「僕の作戦は最短距離を走ることと、スリップストリームを使うことだ」

    リンドブラッドは「最大限に壊したい」
    レッドブル・レーシングのアービッド・リンドブラッドも、このイベントを心待ちにしている一人だ。

    「LEGOカーを運転すると聞いたときは、本当にワクワクした」

    「僕にとっては勝つことよりも、みんなで楽しむことが大事だ。そして最大限に壊したいね!」

    ストロールは冷静 ノリスは大歓迎
    対照的に、アストンマーティンのランス・ストロールはイベントに特別な期待は抱いていないと語る。

    「そのことで眠れなくなることはないし、朝早く起きて楽しみにすることもない。ただのドライバーズパレードの一つだよ」

    「もしあと600馬力あったら面白かっただろうし、もっとみんな興奮したと思う」

    その一方で、現世界王者ランド・ノリスは「実際のところ、とても楽しみにしている」と笑顔で歓迎しており、ドライバーごとに温度差があるイベントとなっている。

    昨年のマイアミGPではドライバー同士が接触を繰り返し、大きな話題を集めたLEGO F1カー。今年は22台すべてが1人乗り仕様となり、さらに本格的な”レース”になることが期待されているが、ハミルトンが本当に欠場を選ぶのかも注目を集めそうだ。

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