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  • フェルナンド・アロンソ 「ハミルトンが3度の王座でベッテル4度は違和感」

    フェルナンド・アロンソ 「ハミルトンが3度の王座でベッテル4度は違和感」

    フェルナンド・アロンソは、ルイス・ハミルトンがセバスチャン・ベッテルとよりF1ワールドチャンピオン獲得数が少ないことに違和感を感じていたと述べ、今年ハミルトンが4度目のタイトルを獲得してベッテルに並ぶことは“より論理的”だとの見解を述べた。

    過去にマクラーレンでルーキーだったルイス・ハミルトンとチームを組んだ際、チームがハミルトンを優遇したことで確執が生じたフェルナンド・アロンソだが、今ではハミルトンの実力を認めている。

    F1アメリカGPで優勝してセバスチャン・ベッテルに66ポイントのリードを築いたルイス・ハミルトンは、今週末のF1メキシコグランプリで5位以上でフィニッシュすれば、たとえセバスチャン・ベッテルが優勝したとしても4度目のF1ワールドチャンピオンを獲得することになる。

    フェルナンド・アロンソは、ルイス・ハミルトンが4度目のチャンピオンを獲得してベッテルのタイトル数に並ぶことを嬉しく思うと語る。

    「ルイスが4度目のタイトルを獲得すれば嬉しい。ベッテルが4度というのは変な感じだったからね」とフェルナンド・アロンソは Channel 4 にコメント。

    「ハミルトンは3度だ。今はそれがより理論的だと思う。ルイス・ハミルトンの方が良いレーシングキャリアを送ってきたと思うからね」

    2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、自分はマクラーレン・ホンダの競争力不足によってタイトルを争うことができないとし、セバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンの方が自分よりも多くのワールドチャンピオンを獲得していることは気にならないと述べた。

    「自分が戦っていないときは特別な感情はない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕がタイトルを争っているときにセバスチャンが優勝するのを目にしたときは傷ついたこともあったかもしれない」

    「自分の方が相応しい、自分がそこにいたかもしれにないと感じたからね。でも、競争していないときは大したことではない」

  • F1 アメリカグランプリ 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 アメリカグランプリ 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2017年のF1世界選手権 第17戦 アメリカグランプリの決勝が現地時間10月22日(日)にテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝した。

    日曜日のオースティンは午前中に雨が降ったものの、午後は快晴。気温24℃、路面温度34℃、やや風が強いドライコンディションで決勝を迎えた。

    優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)。スタートでセバスチャン・ベッテルに先行を許したものの、6周目にトップの座を取り戻してからは安定したレースを展開。2位に15秒上の差をつける圧倒的なレースで今シーズン9勝目、通算62勝目をあげた。

    2位にフェラーリのセバスチャン・ベッテルが入ったため、ルイス・ハミルトンのワールドチャンピオン獲得は次戦メキシコGP以降に持ち越し。ポイント差は66ポイント差に広がった。一方、メルセデスはコンストラクターズタイトルを確定させた。

    最終ラップでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、キミ・ライコネンをオーバーテイクして3位でラインを通過。表彰台を獲得したかに見えた。しかし、オーバーテイクの際にイン側をカットしたと判定されて5秒ペナルティが科せられて4位に降格。結果、キミ・ライコネンが表彰台に上がり、フェラーリがダブル表彰台を達成した。

    ルノー移籍後初レースとなったカルロス・サインツは7位、2戦ぶりにトロ・ロッソに復帰したダニール・クビアトは10位入賞を果たした。

    優勝:ルイス・ハミルトン (メルセデス)

    「まず始めにファクトリーとここにいるチームにみんなを心から祝福したい。今年のこのパフォーマンスのために信じられないくらいに頑張ってくれた。僕たちは、本当に特別なものを生み出すためにこの5年間で僕が経験し、目にしてきたもの以上に本当に協力して働いてきた。みんなのことを本当に誇りに思う。特にクルマの一時代からこれまで成し遂げられたとのないことを進めてきたことにね。それはチームの強さを示しているし、僕はその一員であることを誇りに思っている。レースは素晴らしかった。しばらくの間で最も楽しいレースのひとつだったかもしれない。今年はかなり楽しレースがあったけどね。素晴らしいスタートは切れなかったけど、過去にここでオーバーテイクができることはわかっていたので落ち着いていた。近づいて、オーバーテイクを仕掛けるのはとても楽しかった。今日は風向きが180度変わり、ドライブするためにトラックを本当に特別なものにした。S字でのクルマの感覚は素晴らしかった。今シーズンはあと3戦残っている。僕が勝ちたい3戦だ」

    2位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「今日は良いスタートが切れた。日本でもスタートは良かったけど、とにかくパワーがなかったので、ここでそれができて良かった。リズムを掴めたのは良かったけど、2周した後にタイヤがあまりに熱くなって本当に苦労していた。勝てなかったし、勝ちかったので、ちょっとがっかりしている。僕たちは正しい方向に進んでいるけど、いろいろなことが僕たちに起こった。不運や他の誰かのせいというわけでなくね。すべてが僕たちに責任があったと思うし、僕たちはそれを認める必要がある。僕たちが強かったレースもあったし、レースができないこともあった。それはさらに悪いことだ。ポジティブな面もあるけど、それは僕たちが求めてる結果ではないし、もちろん、ベストな一日ではなかった」

    3位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「レース全体でクルマはとてもよく機能していた。とても満足していた。ドライブしていていい感じだったし、素晴らしかった。僕たちにはスピードあると感じていたし、タイヤも最後までよく持っていたと思う。僕たちに相応しい予選ポジションからスタートしていれば、僕たちのペースは十分に良い結果を出せるものだったと確信している。プッシュできるときは常に順位を上げていたし、それはとても良い感覚だった。レース後半はもっと速く走ることができたかもしれないけど、燃料も管理しなければならなかったので、ペースを落としたし、それが制限要因だった。最終結果はもっと良かったかもしれないけど、2台のマシンが表彰台を獲得できたので、あまり失望することはできない。次のレースでさらに強くなれるように頑張っていく。フェルスタッペンが関与した事故に関しては僕はコメントできない。僕がいた場所からは何が起こったのか見えなかったからね」

    4位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル
    「レースを終えていい気分だけど、もちろん、表彰台に立とうとしているときにそれを奪われるのは嬉しいことではない。彼らは少なくともまずはスチュワードルームで僕たちに話をさせて、僕たちに意見を言わせるべきだ。素晴らしいレースをしていたし、4位には満足しているけど、傷つくやり方だよね。どうして5秒ペナルティと1点のペナルティを科せられなければならないんだ? 僕は週末ずっとみんなが膨らんでいた制限のないトラックで膨らんだだけだし、どうして僕がペナルティを受けるんだろう? ルールに僕たちが抗議することはできないし、僕たちにやれることはメキシコに気持ちを切り替えることだけだ。変なルールだよね。オーバイテイクやアクションの多い素晴らしいレースだったのに、縁石の5~10cmによって結果が変わる。そんなのをみんなが見たいとは思わない。最終的にはとても楽しかったし、素晴らしいレースだった。本当にいいオーバーテイクが出来たと思うし、本当に力強いペースとバランスのとれたクルマによって素晴らしいリズムで走れた。それらの全ての要因とエンジンペナルティがないことを考慮すれば、メキシコではトップ近くでスタートして、もっと良い結果を達成できると思う」

    5位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「僕にとって今日は厳しい一日だった。レースの最初の3/4は全てがかなりうまくいっていたし、ペースも悪くなかった。でも、第2スティントでのセバスチャンとキミとの戦いによって、1ストップ戦略を機能させることができず、ソフトタイヤがかなり摩耗していて、無くなりかけていたので、単純に1ストップを貫くことは不可能だった。守るためにできることのすべてを試したけど、遅すぎたし、残念ながら、もう一度ピットに入らなければならなかった。まだ自分のレースに落胆しているし、乗り越えるにはちょっと時間が必要だ。でも、コンストラクターズタイトルを嬉しく思う。このチャンピオンシップ優勝チームの一員であることは本当に素晴らしいことだ」

    6位:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「6位にとても満足している。最終ステージでサインツからかなりプレッシャーをかけられて楽なレースではなかったからね。1ストップ戦略を機能させるためにレースの大部分をとにかくペースを管理して、タイヤを労わることに費やした。チームはプッシュするタイミングやペースを管理するタイミングを伝えてくれていたし、6位フィニッシュは僕たちはそれをほぼ完璧に判断したことを示している。レース前にはグリッドで僕のクルマのコントロールユニットに問題があったけど、チームはスタートまでに本当に素晴らしい仕事をして修理してくれた。今日のクルマは良いペースがあって強かったし、今回も最大限の結果を達成したと感じられるレースだった」

    7位:カルロス・サインツ (ルノー)
    「僕にとってルノーとの素晴らしいデビューだったし、本当に楽しかった。初めからすべてのラップでクルマにより自信を感じていたし、激しくプッシュすることができた。チームにとって過去数戦で手が届かなかったフォース・インディア勢を攻撃することができたし、オーバーテイクして、もう一台を攻めることができたのは素晴らしい結果だ。週末全体ですべてがとてもスムーズに進んだ。速いことはわかっていたし、自信もあった。チーム全体が本当に助けになってくれたし、そこが素早く適応する鍵だった。このようないい予選とレースができたことには本当に満足しているし、チームのメンバー一人一人に心から感謝している」

    8位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「難しいレースだったし、ポイントを獲得できたことにとても満足している。僕たちは昨日の予選セッションを補うために非常にアグレッシブな戦略を採用し、マーカスとサインツをアンダーカットするために非常に早くにピットストップを行った。僕たちはそれを成功させて、コース上でアロンソを抜き、エステバンに近づいた。その時、彼はタイヤをセーブしていたので、僕の方がはるかにペースがいいと思ったけど、トラフィックの中でタイヤが本当にダメージを負ったしまったので、退くことにした。エステバンを抜いていたら状況がどうなっていたかを知るのは難しい。もう少しタイヤをうまくセーブできたかもしれない。サインツが僕の後ろにきたときはどうすることもできなかった。彼のタイヤの方がはるかにフレッシュだったからね。終盤はクビアトとマッサから順位を守るのに苦労したし、最後の数周はマッサを抑え続けるのに本当に苦労した。僕のタイヤは限界だったけど、8位でフィニッシュできたので満足している。チームにとて良い結果なので満足できる」

    9位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「間違いなく良い結果だ。良いレースだったし、ポイントは常に僕たちが達成を目指しているものだ。ルノーに対して数ポイントを失ってしまったが、ポジティブなレースだったし、結果に満足している。残念ながら、ブルーフラッグによって最後にもう一台をオーバーテイクして9位ではなく8位を獲得するする機会を失ってしまったが、レースと自分の仕事には満足している。それが最も重要なことだ」

    10位:ダニール・クビアト (トロ・ロッソ)
    「確実にシーズンのベストレースだ! 結果にとても満足しているし、ポイントを獲得するためにできることはすべてやった。本当に他の員だし、とてもクリーンで楽しいレースだった。チーム全体として良い仕事ができた。限られた走行のなか一勝にそれを保って、そのなかでポイントを獲得することができた。マッサからポジションを守れなかったのは残念だけど、僕のソフトタイヤはグリッドが低くなっていたし、エネルギーのデプロイメントに問題があってストレートスピードが落ちていた。新鮮な気持ちでここに来たし、僕たちは全員に新たなモチベーションと新しい焦点を与えるためにチーム内のいくつかのことをシャフルした。今週末はすべてが素晴らしく機能したし、とにかく素晴らしいレースだった」

    関連:【動画】 F1アメリカグランプリ 決勝 ダイジェスト

  • メルセデス:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン / F1アメリカGP

    メルセデス:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン / F1アメリカGP

    メルセデスは、F1アメリカグランプリの決勝でルイス・ハミルトンが優勝。バルテリ・ボッタスが5位でフィニッシュ。メルセデスは2017年のコンストラクターズタイトルを獲得した。

    ルイス・ハミルトン (優勝)
    「まず始めにファクトリーとここにいるチームにみんなを心から祝福したい。今年のこのパフォーマンスのために信じられないくらいに頑張ってくれた。僕たちは、本当に特別なものを生み出すためにこの5年間で僕が経験し、目にしてきたもの以上に本当に協力して働いてきた」

    「みんなのことを本当に誇りに思う。特にクルマの一時代からこれまで成し遂げられたとのないことを進めてきたことにね。それはチームの強さを示しているし、僕はその一員であることを誇りに思っている。レースは素晴らしかった。しばらくの間で最も楽しいレースのひとつだったかもしれない。今年はかなり楽しレースがあったけどね。素晴らしいスタートは切れなかったけど、過去にここでオーバーテイクができることはわかっていたので落ち着いていた。近づいて、オーバーテイクを仕掛けるのはとても楽しかった。今日は風向きが180度変わり、ドライブするためにトラックを本当に特別なものにした。S字でのクルマの感覚は素晴らしかった。今シーズンはあと3戦残っている。僕が勝ちたい3戦だ」

    バルテリ・ボッタス (5位)
    「僕にとって今日は厳しい一日だった。レースの最初の3/4は全てがかなりうまくいっていたし、ペースも悪くなかった。でも、第2スティントでのセバスチャンとキミとの戦いによって、1ストップ戦略を機能させることができず、ソフトタイヤがかなり摩耗していて、無くなりかけていたので、単純に1ストップを貫くことは不可能だった。守るためにできることのすべてを試したけど、遅すぎたし、残念ながら、もう一度ピットに入らなければならなかった。まだ自分のレースに落胆しているし、乗り越えるにはちょっと時間が必要だ。でも、コンストラクターズタイトルを嬉しく思う。このチャンピオンシップ優勝チームの一員であることは本当に素晴らしいことだ」

    関連:F1アメリカグランプリ 結果:ルイス・ハミルトンが今季9勝目

  • ピレリ:F1アメリカグランプリ 決勝 タイヤ戦略解説

    ピレリ:F1アメリカグランプリ 決勝 タイヤ戦略解説

    ピレリが、2017年 F1世界選手権 第17戦 アメリカグランプリ 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    メルセデスのルイス・ハミルトンが、1ストップ戦略でアメリカグランプリを制した。一方、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、2ストップ戦略で2位を獲得し、チャンピオンシップ獲得へ望みを繋いだ。

    40℃近い路面温度の下、昨日よりもデグラデーションが大きくなったが、大半のドライバーがウルトラソフト-ソフトと繋ぐ1ストップ戦略で完走した。

    しかし、セバスチャン・ベッテルやレッドブルのマックス・フェルスタッペンなど、異なる戦略を選択したドライバーも見られた。16番グリッドからスーパーソフトタイヤでスタートしたフェルスタッペンは、その後、ソフト-スーパーソフトと繋ぐ2ストップ戦略を採り、ファイナルラップで3位まで浮上したが、ペナルティによって降格となった。

    マリオ・イゾラ (ピレリカーレーシング責任者)
    「気温と路面温度が上昇したことで、ドライバー達は、昨日までとは異なる路面コンディションに対応する必要がありました。そのような状況の下、フリー走行では走行機会が少なかったソフトタイヤを使用した1ストップ戦略が機能しました。変化する状況に反応し、路面コンディションを読み、ライバル達の動向を見つつ、的確な戦略を採ることが鍵となりました。代表的な例は、マックス・フェルスタッペンとセバスチャン・ベッテルの戦略でした。彼らは、大胆な最終ピットストップ後、レース終盤で卓越したスピードを示しました。最後に、コンストラクターズタイトルを獲得したメルセデスを祝福したいと思います」

    F1 アメリカグランプリアメリカグランプリ
    ピレリは、2ストップが理論的に最速としながらも、1ストッパーも興味深い戦略であると予測していた。ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンは、セバスチャン・ベッテルの最初のストップより遅い19周目にソフトタイヤへ交換し、トップの座をキープした。

    関連:【動画】 F1アメリカグランプリ 決勝 ダイジェスト

  • F1アメリカグランプリ 結果:ルイス・ハミルトンが今季9勝目

    F1アメリカグランプリ 結果:ルイス・ハミルトンが今季9勝目

    2017年のF1世界選手権 第17戦 アメリカグランプリの決勝が現地時間10月22日(日)にテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝した。

    6回目を迎えるサーキット・オブ・ジ・アメリカズでのF1アメリカGP。日曜日のオースティンは午前中に雨が降ったものの、午後は快晴。気温24℃、路面温度34℃、やや風が強いドライコンディションで決勝を迎えた。

    決勝はレース手順が通常より15分早く開始し、有名リングアナウンサーであるマイケル・バッファーがF1ドライバー紹介を実施。フォーメーションラップ前にはバッファーによりインディカーのように“Start Your Engine”のコールが行われ、オリンピックで通算8個の金メダルを獲得した陸上男子短距離のスター選手ウサイン・ボルトが公式スターターを務めるなど、非常に華やかな雰囲気でのグランプリとなった。

    また、F1は今週末のF1アメリカGPで乳がん啓発活動をサポートしており、ピットレーンのラインを含めてサーキットのエレメントをピンクに変更。各チームもピンクのレーシングギアを使用したり、F1マシンにピンクリボンを掲載するなど、活動をサポートしている。

    ピレリは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズに昨年よりも軟らかいソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトという3種類のコンパウンドを選択。前述の乳がん啓発活動のサポートの一環としてウルトラソフトの識別カラーはピンクに変更されている。

    優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)。スタートでセバスチャン・ベッテルに先行を許したものの、6周目にトップの座を取り戻してからは安定したレースを展開。2位に15秒上の差をつける圧倒的なレースで今シーズン9勝目、通算62勝目をあげた。

    2位にフェラーリのセバスチャン・ベッテルが入ったため、ルイス・ハミルトンのワールドチャンピオン獲得は次戦メキシコGP以降に持ち越し。ポイント差は66ポイント差に広がった。一方、メルセデスはコンストラクターズタイトルを確定させた。

    最終ラップでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、キミ・ライコネンをオーバーテイクして3位でラインを通過。表彰台を獲得したかに見えた。しかし、オーバーテイクの際にイン側をカットしたと判定されて5秒ペナルティが科せられて4位に降格。

    結果、キミ・ライコネンが表彰台に上がり、フェラーリがダブル表彰台を達成。

    表彰台ではウサイン・ボルトがプレゼンター&インタビュアーとして登壇。ルイス・ハミルトンとともに“Lightning Bolt”ポーズを披露した。

    4位はマックス・フェルスタッペン、5位にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、6位にはエステバン・オコン(フォース・インディア)。7位はルノーでの初戦となったカルロス・サインツ。8位にセルジオ・ペレス(フォース・インディア)、9位にフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)。10位にはトロ・ロッソに復帰したダニール・クビアトが入った。

    マクラーレン・ホンダは、最後尾グリッドからスタートしたストフェル・バンドーンがポイントには届かず12位で完走。フェルナンド・アロンソはエンジンにトラブルが発生して25周目にレースをリタイアした。

    トロ・ロッソでのF1デビューとなったブレンドン・ハートレーは13位でレースを完走した。

    2017 第17戦 F1アメリカGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    3 7 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    5 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    6 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    7 55 カルロス・サインツ ルノー
    8 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    9 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ
    10 26 ダニール・クビアト トロ・ロッソ
    11 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    12 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ
    13 39 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ
    14 8 ロマン・グロージャン ハース
    15 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    16 20 ケビン・マグヌッセン ハース
      14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ
      3 ダニエル・リカルド レッドブル
      94 パスカル・ウェーレイン ザウバー
      27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー

    F1 アメリカグランプリ レース展開
    パスカル・ウェーレインがソフトタイヤでのスタートを選択。フェリペ・マッサ、マーカス・エリクソン、ランス・ストロール、マックス・フェルスタッペン、ケビン・マグヌッセン、ストフェル・バンドーンがスーパーソフト、それ以外のドライバーはウルトラソフトでスタートした。
    1コーナーを制したのはセバスチャン・ベッテル。ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタス、ダニエル・リカルド、キミ・ライコネンと続き、フェルナンド・アロンソはオープニングラップで7番手に順位を上げた。
    2周目、パスカル・ウェーレインと接触したケビン・マグヌッセンがピットインしてソフトに交換。4周目にはニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、6周目にはパスカル・ウェーレインが早々にリタイアした。
    6周目、ルイス・ハミルトンがセバスチャン・ベッテルを抜いて首位に浮上し、一気に引き離しにかかる。16番手スタートのマックス・フェルスタッペンはフェルナンド・アロンソを抜いて7番手まで順位を上げている。
    9周目、ブレンドン・ハートレーがピットインしてウルトラソフトに交換。マックス・フェルスタッペンは6番手まで順位をアップさせる。
    11周目、ランス・ストロールがソフトタイヤに交換。13周目にはダニエル・リカルドがピットインしてスーパーソフトに交換。セルジオ・ペレスはソフトタイヤに交換した。
    15周目、フェルナンド・アロンソとエステバン・オコンがピットイン。ソフトヤイヤに交換する。
    16周目、ダニエル・リカルドがエンジントラブルでリタイア。コース脇にマシンを止めた。
    17周目、セバスチャン・ベッテルがソフトタイヤに交換。4番手まで浮上したマックス。フェルスタッペンの後ろでコースに復帰する。
    18周目、バルテリ・ボッタスがピットイン。ベッテルの後ろでコースに復帰。
    20周目、ルイス・ハミルトンがソフトに交換。ベッテルの前でコースに復帰。ピットストップを済ませたドライバーではトップ。
    21周目、キミ・ライコネンがピットイン。ボッタスの後ろでコースに復帰。マックス・フェルスタッペンが暫定でトップに立つ。
    23周目、ルイス・ハミルトンがピットストップを終えていないフェルスタッペンをかわしてトップに浮上。ファステストを記録して実質2位のベッテルを引き離しにかかる。
    24周目、マックス・フェルスタッペンがピットイン。ソフトタイヤに履き替えてライコネンの後ろの5番手でコースに復帰。
    25周目、フェルナンド・アロンソがエンジントラブルでリタイア。
    26周目、ストフェル・バンドーンがピットイン。
    29周目、フェリペ・マッサがピットインして全車がピットインを完了。ウルトラソフトで11番手でコースに復帰する。トップのハミルトンと2位のベッテルとの差は6秒以上に広がっている。
    37周目、ランス・ストロールとブレンドン・ハートレーが2度目のピットイン。
    38周目、マックス・フェルスタッペンが2度目のピットイン。新品のスーパーソフトで最後の勝負へと向かう。
    39周目、セバスチャン・ベッテルが2度目のピットイン。ソフトに交換してフェルスタッペンの前でコースに復帰。その差は1秒以内。
    51周目、セバスチャン・ベッテルがバルテリ・ボッタスをかわして3位に浮上。
    52周目、フェラーリがチームオーダーを発令してキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルの順位を入れ替える。
    53周目、マックス・フェルスタッペンがバルテリ・ボッタスをわかして4位に浮上。このタイミングでボッタスは2度目のピットインを行う。
    最終ラップ、マックス・フェルスタッペンがキミ・ライコネンを仕留めて3位に浮上。ポジションを13アップさせての表彰台フィニッシュかと思われたが、イン側をカットして5秒加算ペナルティが科せられた。優勝はルイス・ハミルトン、2位にはセバスチャン・ベッテル、3位にはキミ・ライコネンが続いた。

  • ルイス・ハミルトン:ワールドチャンピオン獲得の条件 / F1アメリカGP

    ルイス・ハミルトン:ワールドチャンピオン獲得の条件 / F1アメリカGP

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1アメリカグランプリでF1ワールドチャンピオンを獲得する可能性がある。

    現在、ランキング2位のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に59ポイント差をつけているルイス・ハミルトン。F1アメリカGP終了時点で残り3戦分の75ポイント以上の差をつければ、4度目のF1ワールドチャンピオンが確定する。

    F1アメリカGPでルイス・ハミルトンが優勝した場合、セバスチャン・ベッテルが6位以下でフィニッシュすればハミルトンのタイトルが確定。また、ルイス・ハミルトンが2位でフィニッシュした場合、セバスチャン・ベッテルが9位以下、バルテリ・ボッタスが3位以下でタイトルが確定する。

    コンストラクターズ選手権では、今大会終了時点でメルセデスが2位のフェラーリに13ポイント差がつけばタイトルが確定。メルセデスが1-2フィニッシュすれば、コンストラクターズチャンピオン確定となる。

    関連:2017 F1アメリカGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1 アメリカグランプリ 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1 アメリカグランプリ 予選:トップ10ドライバーコメント

    2017年のF1世界選手権 第17戦 アメリカグランプリの予選が21日(土)にテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が圧倒的な速さでポールポジションを獲得した。

    快晴のサーキット・オブ・ジ・アメリカズ。気温31.3℃、路面温度39.5℃のドライコンディションでセッションはスタートした。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。今週末の全てのセッションでトップタイムを記録し、コースレコードを更新する1分33秒108をマークする圧巻の走りで、今シーズン11回目、通算72回目のポールポジションを獲得。2番手に0.239秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリが続き、フロントローに並ぶ。

    2列目にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)とダニエル・リカルド(レッドブル)、キミ・ライコネン(フェラーリ)は3列目5番グリッドとなった。今大会からルノーに移籍したカルロス・サインツは、Q3進出を果たして8番手。マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが9番手だった。

    1番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「週末を通して、チームは収集したデータをフィルタリングして、クルマを適切に仕上げるために素晴らしい仕事をしてくれた。ここは本当に素晴らしいサーキットだ。本当にチャレンジングだし、ずっとクルマと一緒に踊っているみたいだ。ポールポジションを獲得できて本当に嬉しい。でも、今年はプラクティスと予選でも強くても、レースでは厳しいことがしばしばある。明日セバスチャンとバルテリと素晴らしいレースをすることを楽しみにしている。ここはオーバーテイクができるトラックだ。2012年にセバスチャンを抜いて優勝したレースを覚えている。彼があまり近づいてこないことを願っているけど、どうなるか見てみよう」

    2番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「Q3の最後のラップは、フロントローに並ぶには十分だったし、最終的に予想以上に近づくことができた。レースを楽しみにしている。明日何ができるか見てみるつもりだ。クルマはいいし、全体的に僕たちはレースの方がペースがいいので、明日はもっといいはずだ。今回もチームは一晩で異なるシャシーでクルマを組み立て直すという素晴らしい仕事をした。消灯令を破ることなくね! 明日に関しては、まず何よりも良いスタートを切って、そこからライバルにプレシャーを賭けていく必要がある。トラックのラバーが少ない側でスタートすることに関してはあまり心配していない。ここでは攻撃できることは過去に見てきたからね。僕たちにはそれができるクルマがあるし、僕たちは戦えると思う」

    3番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「かなりトリッキーなセッションだった。風の影響でラップ毎に違っていた。それ以外はかなりストレートな一日だった。僕たちは週末を通してクルマを速くするためにかなりセットアップに変更を加えてきた。大きなミスはなかった。あと少しペースが足りなかっただけだ。ほとんど最終セクターでタイムを失っていたけど、低速コーナーやテクニカルなセクションのある部分なのでそこは大きなサプライズではない。でも、明日はまだ何でも可能だ。僕たちのレースペースは有望そうだし、良い戦いができるはずだ。明日は3チームが勝つ可能性があるし、僕たちは本気で全力を尽くしていく必要がある」

    4番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「ラインを通過して4番手だとわかったときは嬉しかった。でも、そのあとにバルテリとわずか100分の1秒差だったことがわかり、ある意味では満足だったけど、100分の1秒はないに等しいけど、それが僕たちにできるすべてのようにも感じた。Q1ではペースがなかったし、午前中のFP3ではさらに遅かったので、ここまでの週末は簡単ではなかった。今日は全員が風と格闘していた。トラックは本当にオープンだし、全方向から風がかなり強く吹いてくる。その要素がちょっとバンビーで滑りやすい路面と相まったことで、今年のラップタイムはそれほどクレイジーなものにはならなかった。でも、予選終盤の最後のラップでなんとか少し見い出せたのはポジティブだったし、そこで終わることができて満足している。2列目は明日戦うには十分なポジションだ」

    5番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日は今週末ここまでよりもクルマは良かった。金曜日のセッション後に変更を施して、予選ではフィーリングは良かった。ベストを尽くしたけど、5番手は僕たちにできる最大限だった。クルマにはもっと引き出せるものがあったと思うけど、うまくまとめるのがちょっと難しい場所がいくつかある。全てのコーナーをまとめるのに苦労していたし、良いラップもあれば、難しいラップもあった。まずまずの予選だったけど、もっとうまくやれたのは確かだし、結果には満足できない。明日はスタートがかなりタイトになるだろう。良いスタートを切って、1コーナーで何ができるか見てみよう」

    6番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「今日は予定通りにはいかなかった。クルマのバランスは良かったので、もっと速く走れたのは間違いないけど、ミスをしてしまった。だから満足はしていないし、今回はとても期待外れな予選だった。最終セクターでかなりタイムを失ってしまったし、本当にフラストレーションを感じている。それがなければ、3番手でセバスチャンと戦えていたはずなのでさらにがっかりしている。新しいエンジンの感触はOKだ。データをチェックする必要はあるけど、全てがうまく機能しているように思う。スーパーソフトでタイムを記録したので、それで明日何ができるか見てみなければならない。クルマはいいし、パフォーマンスも発揮できているので、後方グリッドからのスタートではあるけど、出来る限り多くのクルマをオーバーテイクして、順位をあげていきたい。6番手まで戻れた上出来だろうし、それ以上なら素晴らしい結果だ。週末ずっとロングランは強いと感じていたので、デグラデーションがどう進行するか見極めて、そこから始めたい」

    7番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「今日の結果には満足している。チームは再び素晴らしい仕事をしてくれたし、僕たちは全てのセッションで強かった明日は大量ポイントを獲得する絶好の機会があると思う。具合が良くなくて楽なセッションではなかった。頭痛が酷くて、胃にも問題を抱えていた。だから、力強い結果を出せたことを嬉しく思う。明日のレースに備えて少し休んで体調を整える必要がある」

    8番手:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
    「今週末を通していろんなことに慣れないといけなかったけど、これまでやり遂げられたことは心から誇りに思っている。初めて一緒に挑んだ予選としては悪くないよね! 気温が変わって、風もあったし、このマシンがどのような反応をするのかわからなかったので簡単なセッションであhなかったけど、いい仕事ができたから本当にうれしい。シーズン遅くに新しいチームに加わることは常にチャレンジだけど、チームのみんなやファクトリーのみんながとても手助けしてくれた。明日はクリーンなレースを期待している。マシンにはもっと速さがあるし、僕自身ももっと慣れていくので、スタートする場所よりも上位のトップ10以内でフィニッシュすることが目標だ」

    9番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「現地入りするまでは、ここでの僕たちの競争力は期待通りのレベルではないかもしれないと少し心配していたが、実際にコース上でマシンを走らせると、すぐにかなりいいパフォーマンスを発揮した。各セッションでトップ10圏内に入ったことは、うれしいサプライズだった。今回はアップデートをいくつか持ち込んでおり、期待通りの効果を発揮しているようだ。今日は、マシンに対して非常にいい感触があった。ただ、今日は難しいコンディションとなり、予選では高温と強風に見舞われ、グリップは予想よりも低いレベルだった。そのようなコンディションでは、僕たちのマシンはすばらしいパフォーマンスを発揮する。Q2ではいいラップを走行してQ3進出を果たし、最終的に予選9番手となった。明日の決勝では、フェルスタッペンがグリッド降格ペナルティーを受けるため、8番手からスタートする。従って、ポイント獲得に向けて大きなチャンスがあると考えている。ストレートでのスピードがほかのチームよりも劣っていることは分かっているし、1周目は集団の中で走行するためにアクシデントに巻き込まれる可能性もある。ただ、1周目を終えて各マシンがそれぞれのポジションに落ち着いたら、高速区間ではライバルチームのマシンとの差を広げて、自分たちのポジションをいつもよりもうまく守れるかもしれない。アメリカのファンの皆の前で、レースができるのをとても楽しみにしている。明日はすばらしいレースが展開されると思うよ!」

    10番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「少なくとも7番手か8番手くらいのペースはあったので、10番手だったのはかなり期待外れだ。Q1でケビン(マグヌッセン)にブロックされて僕の予選は妥協を強いられた。Q1で余分にタイヤセットが犠牲になったし、それによってQ3でフレッシュなタイヤが1セットしかなかった。最後のラップはユーズドタイヤで走らなければならなかったし、10位に落ち着くことになった。明日のレースが待ち切れない。良いスタートを切って、今日失った順位を取り戻したい」

    関連:【動画】 F1アメリカグランプリ 予選 ダイジェスト

  • メルセデス:F1アメリカグランプリ 予選レポート

    メルセデス:F1アメリカグランプリ 予選レポート

    メルセデスは、F1アメリカグランプリの予選でルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得。バルテリ・ボッタスは3番手だった。

    ルイス・ハミルトン (1番手)
    「週末を通して、チームは収集したデータをフィルタリングして、クルマを適切に仕上げるために素晴らしい仕事をしてくれた。ここは本当に素晴らしいサーキットだ。本当にチャレンジングだし、ずっとクルマと一緒に踊っているみたいだ」

    「ポールポジションを獲得できて本当に嬉しい。でも、今年はプラクティスと予選でも強くても、レースでは厳しいことがしばしばある。明日セバスチャンとバルテリと素晴らしいレースをすることを楽しみにしている。ここはオーバーテイクができるトラックだ。2012年にセバスチャンを抜いて優勝したレースを覚えている。彼があまり近づいてこないことを願っているけど、どうなるか見てみよう」

    バルテリ・ボッタス (3番手)
    「かなりトリッキーなセッションだった。風の影響でラップ毎に違っていた。それ以外はかなりストレートな一日だった。僕たちは週末を通してクルマを速くするためにかなりセットアップに変更を加えてきた。大きなミスはなかった。あと少しペースが足りなかっただけだ。ほとんど最終セクターでタイムを失っていたけど、低速コーナーやテクニカルなセクションのある部分なのでそこは大きなサプライズではない。でも、明日はまだ何でも可能だ。僕たちのレースペースは有望そうだし、良い戦いができるはずだ。明日は3チームが勝つ可能性があるし、僕たちは本気で全力を尽くしていく必要がある」

    関連:【動画】 F1アメリカグランプリ 予選 ダイジェスト

  • F1アメリカGP 予選:ルイス・ハミルトンが圧倒的なポールポジション

    F1アメリカGP 予選:ルイス・ハミルトンが圧倒的なポールポジション

    2017年のF1世界選手権 第17戦 アメリカグランプリの予選が21日(土)にテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が圧倒的な速さでポールポジションを獲得した。

    通常、フリー走行3回目と予選とのインターバルは2時間だが、夜に開催されるジャスティン・ティンバーレイクのコンサートが始まるまで、より多くの観客が会場に残れるように空き時間が4時間に延長され、開始時間は現地時間16時に変更された。

    快晴のサーキット・オブ・ジ・アメリカズ。気温31.3℃、路面温度39.5℃のドライコンディションでセッションはスタートした。

    F1は、今週末のF1アメリカGPで乳がん啓発活動をサポートしており、ピットレーンのラインを含めてサーキットのエレメントをピンクに変更。各チームもピンクのレーシングギアを使用したり、F1マシンにピンクの装飾やピンクリボンを掲載するなど、活動をサポートしている。

    ピレリは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズに昨年よりも軟らかいソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトという3種類のコンパウンドを選択。乳がん啓発活動のサポートの一環としてウルトラソフトの識別カラーはピンクに変更されている。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。今週末の全てのセッションでトップタイムを記録し、コースレコードを更新する1分33秒108をマークする圧巻の走りで、今シーズン11回目、通算72回目のポールポジションを獲得。2番手に0.239秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリが続き、フロントローに並ぶ。

    2列目にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)とダニエル・リカルド(レッドブル)、キミ・ライコネン(フェラーリ)は3列目5番グリッドとなった。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソがQ3進出を果たして9番手、ストフェル・バンドーンはQ2で敗退して13番手だった。

    今大会からルノーに移籍したカルロス・サインツは、Q3進出を果たして8番手、グリッド降格が決定しているニコ・ヒュルケンベルグはQ2でアタックを行わず15番手。

    トロ・ロッソでF1デビュー戦となったブレンドン・ハートレーはQ1で敗退して18番手、復帰戦となったダニーエ・クビアトは12番手だった。

    決勝では、ストフェル・バンドーン(5グリッド)、マックス・フェルスタッペン(15グリッド)、ニコ・ヒュルケンベルグ(20グリッド)、ブレンドン・ハートレー(25グリッド)がエンジン交換によって降格することが決定している。

    F1アメリカGPの決勝は、22日(日)の28時(現地時間14時)から行われる。

    2017年 第17戦 F1 アメリカグランプリ 予選 結果

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分34秒822 1分33秒437 1分33秒108
    2 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分35秒420 1分33秒840 1分33秒347
    3 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分35秒309 1分33秒793 1分33秒568
    4 ダニエル・リカルド レッドブル 1分35秒991 1分34秒103 1分33秒577
    5 キミ・ライコネン フェラーリ 1分35秒649 1分33秒840 1分33秒577
    6 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分34秒899 1分34秒716 1分33秒868
    7 エステバン・オコン フォース・インディア 1分35秒849 1分35秒113 1分34秒647
    8 カルロス・サインツ ルノー 1分35秒517 1分34秒899 1分34秒852
    9 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分35秒712 1分35秒046 1分35秒007
    10 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分36秒358 1分34秒789 1分35秒148
    11 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分35秒603 1分35秒155  
    12 ダニール・クビアト トロ・ロッソ 1分36秒074 1分36秒529  
    13 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分36秒286 1分35秒641  
    14 ロマン・グロージャン ハース 1分36秒835 1分35秒870  
    15 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分35秒740    
    16 マーカス・エリクソン ザウバー 1分36秒842    
    17 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分36秒868    
    18 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ 1分36秒889    
    19 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分37秒179    
    20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分37秒294    

    ルイス・ハミルトン ポールポジションラップ (2017年 COTA)

    【予選Q1】
    最初にコースに出て行ったのはトロ・ロッソのダニール・クビアト。ウルトラソフトを装着し、1分37秒682を記録。

    全車アタックを終えた段階でルイス・ハミルトンが1分34秒822でトップに立つ。2番手にはマックス・フェルスタッペン、3番手にはバルテリ・ボッタスが続いた。メルセデス勢とフェラーリ勢はスーパーソフトでQ1を突破。一方、レッドブル勢はウルトラソフトでのアタックとなった。

    Q1ではザウバーの2台、ランス・ストロール(ウィリアムズ)、ブレンドン・ハートレー(トロ・ロッソ)、ケビン・マグヌッセン(ハース)が敗退となった。

    【予選Q2】
    ルイス・ハミルトンがウルトラソフトでいきなりコースレコードを更新する1分33秒560を記録。バルテリ・ボッタスも1分33秒台のタイムで続く。15グリッドの降格が決定しているマックス・フェルスタッペン(レッドブル)はスーパーソフトでタイムを記録。同じく20グリッド降格が決定しているニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)はアタックを行わなかった。

    Q2ではフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)、ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)、ロマン・グロージャン(ルノー)、ニコ・ヒュルケンベルグが脱落。

    【予選Q3】
    ルイス・ハミルトンが1回目のアタックでコースレコードをさらに更新する1分33秒108を記録。2番手に0.239秒差でチャンピオンシップを争うセバスチャン・ベッテルが続いた。

  • 【動画】 F1アメリカグランプリ フリー走行3回目 ダイジェスト

    【動画】 F1アメリカグランプリ フリー走行3回目 ダイジェスト

    F1アメリカGPのフリー走行3回目が21日(土)にテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がコースレコードをさらに更新してトップタイムを記録した。

    金曜日はウェットコンディションでのスタートとなったF1アメリカGPだが、土曜日のオースティンは快晴。気温27℃、路面温度33℃で60分間の最終フリー走行セッションはスタートした。

    フリー走行3回目のトップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。前日に記録したコースレコードをさらに更新する1分34秒478というタイムをマーク。今週末すべてのフリー走行でタイムシートのトップに立った。

    2番手には0.092秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、4番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続き、メルセデスとフェラーリがトップ4を独占。

    セッション中盤にはロマン・グロージャン(ハース)がターン7でコースオフ。グラベルにはまってバーチャル・セーフティカーが導入された。トロ・ロッソのダニール・クビアトはステアリングに違和感を訴えてガレージでマシンを修復。わずか6周の走行に留まった。

    2017 F1 アメリカグランプリ 動画:フリー走行3回目

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