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  • ルイス・ハミルトン、シルバーストンの再舗装は“金の無駄遣い”

    ルイス・ハミルトン、シルバーストンの再舗装は“金の無駄遣い”

    ルイス・ハミルトンは、シルバーストン・サーキットの再舗装作業を“金の無駄遣い”だと批判。“ノルドシュライフよりも酷いバンプ”だと酷評した。

    シルバーストンは、MotoGPからの要望でパンプを取り除くために年初に再舗装された。ルイス・ハミルトンは、サーキットは“史上最速のサーキット”だと認めつつも、今回の改修は“金の無駄遣い”だと非難した。

    「彼らが雇った人々はこれまでにない最悪の仕事をした。僕がこれまで経験したなかで最もバンピーなトラックだ。100歳のノルドシュライフよりも酷い。眼球が飛び出しそうになる」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「それ以外は素晴らしいんだけどね。もっと優れた人々を雇う必要がある。路面を舗装するのにどうすればこんなに酷い仕事ができるのかわからない」

    シルバーストンの再舗装はアグリゲイト・インダストリーズ社が実施。同社は21年前のサーキットの大規模な再舗装プロジェクトを実施して以来、部分的な修理作業を行ってきた。

    再舗装作業は3mmの許容誤差で進められたが、シルバーストンのマネージングディレクターを務めるスチュアート・プリングルは“大きな事業”であり、“大規模な財政的コミットメント”であると語った。

    「部分的に再配置された路面は、特にグリップを変化させるサーキットンのバンピーな部分に導入された。アスファルトの混合物は最先端技術であり、かなり細かい許容差で敷かれている。公共の高速道路よりも細かい。そのようなビジネスは容易に達成できることではない」

    「我々がアグリゲイト社を採用しているのはそれが理由だし、我々の30年のサーキットマネージャーが彼らを使用すると主張している理由だ」

    「初日に聞きたくなかったことだ。特に我々が応援しているスターからだからね。だが、我々はそれをしっかりと受け入れている」

    シルバーストンは、週末を通してフィードバックをモニターし、アグリゲイト社はトラックを再スキャンして路面の異常をチェックしていく。特に来月にはMotoGPのレースが開催されるため、トラブルを解消することが重要になってくる」

    「適切でないのであれば、それをする意味はない」とスチュアート・プリングルはコメント。

    「サーキットを速くすることで、歴史的な特徴の一部をさらに前面に打ち出すことができるかもしれない。グリップが高くなって、速くなったいった意見を聞けたのは素晴らしいことだ。目標としていることだからね」

    「我々はコメントを聞いているが、特に極端な気温を考慮すれば、週末がどのように展開し、新しいサーキットでの初めてのグランプリからどのようなことを学べるを楽しみにしている」

    「それは全て学習プロセスの一部だ。我々は理解しようとしている。中途半端な仕事をするためにお金を費やすことはない」

  • F1イギリスGP フリー走行3回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    F1イギリスGP フリー走行3回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    2018年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPのフリー走行3回目が7月7日(土)にシルバーストン・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。

    現地時間10時に60分間のセッションはスタート。前日に続き、気温22.9℃、路面温度39℃と前日に引き続き暑いコンディションとなっている。

    セッション開始直後、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが大クラッシュ。ターン6でブレーキングをした際に突然左フロントサスペンションが破壊。スピンを喫しながらフロントから高速でバリアにクラッシュした。

    このブレンドン・ハートレーのクラッシュでセッションは赤旗中断。幸いにもハートレーはクルマから降りて歩いてその場を去っており、大きな怪我はなさそうだ。

    ただ、この原因不明のクラッシュによって、トロロッソ・ホンダはチームメイトのピエール・ガスリーの走行を中止。ハートレーのクルマの修復が間に合うかも現段階では明らかになっていない。

    終了までに路面温度は45℃まで上昇。トップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。1分26秒722を記録し、昨年自身が記録したコースレコードまで0.722秒まで迫った。

    2番手には0.093秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)、3番手には0.642秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)、4番手にはやや遅れてセバスチャン・ベッテルが1.129秒差で続いた。

    レッドブルの2台を挟んで“ベスト・オブ・ザ・レスト”の7番につけたのはザウバーのシャルル・ルクレール。ハースの2台を挟んでチームメイトのマーカス・エリクソンも10番手につけており、ザウバーが好調な仕上がりをみせている。

    F1イギリスGP 予選はこのあと22時(現地時間14時)から行われる。

    2018年 第10戦 F1イギリスGP フリー走行3回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分26秒722   15
    2 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分26秒815 0.093 14
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分27秒364 0.642 17
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分27秒851 1.129 8
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分28秒012 1.290 22
    6 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分28秒018 1.296 15
    7 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分28秒146 1.424 18
    8 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分28秒418 1.696 16
    9 8 ロマン・グロージャン ハース 1分28秒653 1.832 18
    10 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分28秒814 2.092 17
    11 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分29秒005 2.195 14
    12 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分29秒066 2.344 15
    13 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分29秒070 2.348 17
    14 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分29秒094 2.372 12
    15 55 カルロス・サインツ ルノー 1分29秒133 2.411 15
    16 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分29秒829 3.107 13
    17 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分29秒984 3.262 17
    18 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分30秒004 3.282 17
    19 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分30秒050 3.328 4
    20 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ     3
  • ルイス・ハミルトン 「新路面のバンプはノルドシュライフ並み」

    ルイス・ハミルトン 「新路面のバンプはノルドシュライフ並み」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、シルバーストン・サーキットの新しい路面のバンプは“ノルドシュライフ(ニュルブルクリンク 来たコース)”のようだとしつつも、再舗装によってトラックは“これまでで最速”になったと考えている。

    ルイス・ハミルトンは、FP1でトップタイムを記録したが、気温と路面温度が上昇したFP2ではフェラーリのセバスチャン・ベッテルに0.187秒差の先行を許した。

    前戦オーストリアGPでは33戦ぶりにリタイアを喫してセバスチャン・ベッテルにドライバーズ選手戦の首位の座を明け渡したルイス・ハミルトンは、今週末もフェラーリとは“かなりの接戦になる”と考えている。

    F1イギリスGPを4連勝しているルイス・ハミルトンは、冬の間に再舗装されたシルバーストンの路面は新たなチャレンジを楽しんでいるが、路面のバンプには批判的だ。

    「路面はこれまで最速だし、コプスとターン1は全開だし、ターン2ではDRSがある。常軌を逸しているよね」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「このトラックは速ければ速いほどいい。世界で最速のトラックだと思うし、走っていると戦闘機を運転しているように感じる」

    「ただ、これまでで経験したなかで最もバンプのあるトラックでもある。ノルドシュライフ並み。今のスピードとGフォースを考えれば、今年最も体力的にきついレースになるだろう」

    「今週末はかなり拮抗しているし、フェラーリは本当に速い。僕たちは本格的なバトルを繰り広げているし、それはファンにとって素晴らしいだろう。僕たちは好転できることを期待している」

    今週末、ルイス・ハミルトンが勝利すれば、6勝という最多記録を更新する。

    関連:
    ・F1イギリスGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
    ・F1イギリスGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • F1イギリスGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    F1イギリスGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    2018年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPのフリー走行1回目が7月6日(金)にシルバーストン・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録。2番手にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2体制で好スタートを切った。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが12番手タイム、ブレンドン・ハートレーは19番手タイムで1回目のセッションを終えている。

    F1史上初の3連戦を締めくくるF1イギリスGP。舞台となるシルバーストン・サーキットはF1カレンダー中で最も歴史があり、かつ最も高速なサーキットのひとつ。エンジン全開のコーナーがあり、レースの65%がフルスロットルで争われるこのサーキットでは、パワーユニットがいつも以上の働きをすることになる。

    今年、シルバーストン・サーキットは路面が再舗装された。ピレリは、今回のF1イギリスGPにに今シーズン初めてハードタイヤ(アイスブルー)を投入。ミディアム(白)とソフト(黄)という硬いレンジの3種類のコンパウンドが選択されている。タイヤはトレッドの薄い新構造のものが持ち込まれている。

    また、今年のF1イギリスGPでは、ホームストレートからターン1、ターン2まで続く3つ目のDRSゾーンが追加されていることも話題となっている。

    現地時間10時。気温19.8℃、路面温度32.6℃のドライコンディションで90分のセッションはスタート。ザウバーのマーカス・エリクソンがいの一番にコースに入っていた。

    F1チームは、大半が英国に拠点を置いており、多くのチームが新しいパーツをテスト。イタリアのチームであるフェラーリも新型フロアとエンジンカバーを投入している。トロロッソ・ホンダは、今週はビエール・ガスリーが新しい空力パッケージのテストを担当している。

    コースレコードは、昨年の予選でポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデス)が記録した1分26秒600。

    セッションが折り返した時点でタイムシートのトップに立ったのはそのルイス・ハミルトン。母国グランプリで特別デザインのゴールドのヘルメットを装着する1分28秒908を記録。2番手には0.336秒差でフェラーリのセバスチャン・ベッテル、3番手には0.537秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いている。上位勢がミディアムタイヤで走行するなか、ダニエル・リカルドはハードタイヤで6番手タイムを記録している。

    残り30分を切った時間帯でロマン・グロージャン(ハース)が1コーナーと2コーナーの間でクラッシュ。バーチャルセーフティカーが導入された。

    また残り5分を切ったところでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がギアボックスにトラブルが発生してホームストレートでストップ。2度目のバーチャルセーフティカーが導入された。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。ソフトタイヤで1分27秒487を記録。2番手には0.367秒差でバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが再び1-2体制で週末をスタート。

    3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が0.511秒差で1分27秒台のタイムを記録。4番手にはダニエル・リカルド(レッドブル)、5番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがトップから2.517秒差となる1分30秒004で12番手タイム、ブレンドン・ハートレーは18番手タイムとなる1分30秒749だった。

    直前にエリック・ブーリエの辞任を発表し、新しいマネジメント体制での緒戦を迎えたマクラーレンは、フェルナンド・アロンソはトップから2.835秒差の15番手タイム、ストフェル・バンドーンが17番手タイムだった。

    F1イギリスGP フリー走行2回目は、22時(現地時間14時)から行われる。

    2018年 第10戦 F1イギリスGP フリー走行1回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分27秒487   24
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分27秒854 0.367 27
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分27秒998 0.511 22
    4 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分28秒144 0.657 30
    5 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分28秒218 0.731 24
    6 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分28秒325 0.838 24
    7 8 ロマン・グロージャン ハース 1分28秒352 1.865 12
    8 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分28秒812 2.325 23
    9 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分28秒815 2.328 24
    10 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分28秒878 2.391 25
    11 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分28秒942 2.455 25
    12 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分30秒004 2.517 31
    13 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分30秒027 2.540 27
    14 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分30秒065 2.578 20
    15 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分30秒322 2.835 19
    16 55 カルロス・サインツ ルノー 1分30秒358 2.871 22
    17 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分30秒416 2.929 25
    18 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分30秒701 3.214 18
    19 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分30秒749 3.262 31
    20 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分30秒896 3.530 22
  • ルイス・ハミルトン、イングランド代表のワールドカップ決勝進出に期待

    ルイス・ハミルトン、イングランド代表のワールドカップ決勝進出に期待

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、現在開催中の2018 FIFAワールドカップでイングランド代表が決勝に進出すれば、ロシアに応援にいくつもりだと語った。ロシアワールドカップの決勝戦は、7月にF1レースが行われない唯一の週末の7月15日(日)に予定されている。

    今週末、F1イギリスGPが開催されるが、ワールドカップとは日程が重なっている。イングランド代表は7日(土)にF1イギリスGPの予選が終了する頃にスウェーデン代表との準々決勝のキックオフを迎える。

    ルイス・ハミルトンは、6月5日(木)に開かれたFIA公式記者会見に出席。イギリス全土がワールドカップフィーバーに沸くなか、地元イギリスで5連勝を目指すルイス・ハミルトンは試合を試合を見逃したくないと告白。イングランド代表が決勝に進出した際にはロシアのルジニキ・スタジアムまで応援に駆け付けるつもりだと語った。

    「現時点での彼らは間違いなく最高潮だ。それを続けていく必要がある。ワールドカップなので彼らには物凄いプレッシャーがかかっていると思うけど、彼らには多くのサポートがついている。イングランドはエキサイトするファンが多いからね。イングランドはスポーツへの情熱は物凄いよ」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「サーキットでもそうだし、フットボールスタジアムでもそうだ。僕自身を見てもわかると思う。あまりフットボールは見ないんだど、子供の頃はやっていたし、その頃はかなり情熱を注いでいた。シールやスタンプ、雑誌もすべて集めていたんだ。代表戦を見るときのみんなのパッションはとにかく物凄い」

    ルイス・ハミルトンにはイングランド代表を応援する別の理由もある。スティーブニッジで過ごした学生時代、ルイス・ハミルトンは、マンチェスター・ユナイテッドに所属するミッドフィルダーで代表チームにも選出されているアシュリー・ヤングと同級生だった。

    「学生時代にアシュリーとよくプレーしていたことを覚えている。でも、椅子から腰を浮かさんばかりの状態で見ているなんてすごいよね。熱狂ぶりはクレイジーだ。みんなが代表のプレーを見ているんだからね。言うならばDNAだね。クレイジーだ。本当に興奮しているよ。来週の日曜日は休みを取ってある。代表チームの応援にロシアに行くつもりだから1日フリーにしておきたくたいんだ」

    7月7日(土)に行われる予選で力強いパフォーマンスを発揮した場合、代表戦の試合時間がルイス・ハミルトンの頭痛の原因になるかもしれない。予選トップ3に入ったドライバーはマシンを降りてすぐに記者会見に出席しなければならず、その後にはメディアセッションも待っている。

    記者会見中で別の記者からワールドカップに関する質問を受けた際、ルイス・ハミルトンは「ちょっと聞きたいんだけど、土曜日の記者会見を欠席したら、ペナルティってどうなる? 交渉できたりするのかな?」と笑いながら語り始めた。

    「試合を観たいんだけど。この間は携帯で見なければならなかったけど、少なくとも観ることはできた」

    もちろん、ルイス・ハミルトンは冗談で言っただけだが、土曜記者の会見を欠席した場合、FIAから罰金を科せられるか、もしくは“ドライビングに関連のない”戒告処分を科せられる可能性がある。

  • ルイス・ハミルトン 「フェラーリのF1エンジンはメルセデスを抜いた」

    ルイス・ハミルトン 「フェラーリのF1エンジンはメルセデスを抜いた」

    ルイス・ハミルトンは、フェラーリのF1エンジンはメルセデスを抜いたと考えている。

    F1オーストリアGPでは、メルセデスの2台のパワーユニットにトラブルが発生してダブルリタイア。逆にフェラーリはダブル表彰台を獲得して、ドライバーズとコンストラクターズの両方のチャンピオンシップでメルセデスを抜いて首位に躍り出た。

    ルイス・ハミルトンは、F1エンジンの序列でもフェラーリがメルセデスを上回っていると考えている。

    「その意味では彼らは僕たちの前にいる。それは間違いない」とルイス・ハミルトンはコメント。

    F1エンジンの勢力図で3番目となるルノーを搭載するレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナーは「フェラーリはスーパーエンジンを持っている」と Globo にコメント。

    「おそらく我々はシャシーはトップ3のなかでベストだが、我々は彼らを抜くことができない。彼らにはあり余るほどのパワーがある」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコも同意する。

    「彼らに印象的なパワーがあることを確認するのはそれほど難しいことではない」

    F1オーストリアGPでダブル入賞を果たしたザウバーのチーム代表フレデリック・バスールは、今年のザウバーの目覚ましい進歩は2018年のフェラーリのエンジンのおかげだと認める。

    「同じバージョンのエンジンを持っていることは我々にあらゆる違いをもたらしている」とフレデリック・バスールはコメント。

    「我々は段階的にシャシーを改善させているが、今年のエンジンの助けを借りていることは否定できない」

    F1オーストリアGPでは、同じくフェラーリのエンジンを搭載するハースも4位と5位でダブル入賞を果たして大量22ポイントを獲得。フェラーリのF1エンジンを搭載する全6台がトップ10に入った。

  • メルセデス:痛恨のダブルリタイア / F1オーストリアGP

    メルセデス:痛恨のダブルリタイア / F1オーストリアGP

    メルセデスは、F1オーストリアGPの決勝レースでルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスともにリタイアでレースを終えた。

    フロントローからスタートして序盤は1-2体制でレースを進めていたメルセデスにまさかの事態。バルテリ・ボッタスは油圧漏れ、ルイス・ハミルトンは燃圧の低下により2台揃ってリタイアを喫した。

    メルセデスのダブルリタイアは、2016年のF1スペインGPでの同士討ち以来となる。ルイス・ハミルトンのリタイアは2016年のマレーシアGP以来となる34レースぶりとなる。今大会のダブルリタイアにとって、メルセデスはドライバーズとコンストラクターズの両方の選手権でフェラーリに首位の座を明け渡すことになった。

    ルイス・ハミルトン (リタイア)
    「僕が長い間覚えているなかでも間違いなく最悪の週末だ。今日はチームの全員が痛みを感じるだろう。でも、僕たちは週末のポジティブだった部分を生かしていかなければならない。クルマは週末ずっと素晴らしかったし、僕たちは最速だった。僕たちには何年もの間、本当に素晴らしい信頼性があった。だから、痛みを抱え込まずにのん気に構えるべきだ。僕はチームが挽回できると心から自信を持っている。僕たちはポイントを捨てることはできないし、今後にむけて万全なメソッドを見つけていかなければならない。僕たちはそれに取り組んでいくし、再評価して、強くなって戻ってくる」

    バルテリ・ボッタス (リタイア)
    「現時点で今年の僕の運はちょっとした悪い冗談のように感じている。スタートは理想的ではなかった。かなりホイールスピンしていたし、期待していたようなグリップがなくて、いくつか順位を落としてしまった。ターン3への進入で2つ順位を取り返して、2位を戻ることができた。その後はクルマは強かったし、順調に走行していたけど、突然、油圧の低下に見舞われた。DNFを避けるためにやれることは何もなかった。今日起こった問題の原因を調査して見つけだす必要があるけど、僕たちはこの結果を挽回できると確信している。今日はたぶん僕の日ではなかったと思う。でも、いつかその日はやってくる」

    トト・ヴォルフ (メルセデス チーム代表)
    「私にとっても、チームにとっても過去6年間で最も痛い一日だった。我々のミスであり、信頼性の欠如ではあるが、このような形で1-2を失うことはあまりにも痛い。1周目は壮観だった。ルイスは素晴らしい蹴り出しを見せたし、バルテリはターン4のブレーキングで2番手を取り戻した。最初の13周は良かったし、両方のドライバーがペースをうまくコントロールし、管理していた。最初の打撃は油圧を失ったことによるバルテリのリタイアだった。それでバーチャルセーフティカーが導入された。我々は1周ルイスをコース上に留めておく決断をした。クルマの撤去にもっと時間がかかり、後続のクルマが次のラップでやることに反応できると考えていたためだ。だが、バーチャルセーフティカーは予想よりも早くに解除された。単純に間違った決断だった。それでルイスを厳しい戦いに置いてしまった。レース再開後にすぐにピットインし、彼にソフトタイヤを履かせた。その後、彼はコース上で巻き返しを図らなければならなかった。そうした中でリアタイヤにブリスターが発生し、彼はセバスチャンにポジションを奪われた。失うものは何もなかったので、我々は再びピットに入れることを決断した。だが、その直後、燃圧の低下によりリタイアを余儀なくされた。信頼性によるダブルリタイアは受け入れがたいが、我々は困難な日々こそが最も学ぶときであることを苦い経験からわかっている。今後数日で立て直し、自分たちのミスから学び、胸を張ってシルバーストンに向かいたい。ブラックリーやブリックスワースにいる多くのチームメンバーにとってはホームレースになる。力強く復活し、今日の失敗の償いをすることが目標だ」

    関連:F1オーストリアGP 結果:マックス・フェルスタッペンが今季初優勝!

  • F1オーストリアGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    F1オーストリアGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    2018年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPのフリー走行2回目が6月29日(金)にレッドブル・リンクで行われ、午前中に続いてルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムをマーク。2番手にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2体制で初日を終えた。

    現地時間15時に90分間のフリー走行2回目はスタート。天候は曇りのままで気温21.3℃、路面温度29.3℃と涼しいコンディションに変化はない。

    セッションの30分が経過した頃、ピエール・ガスリー(トロロッソ)が最終コーナーのグラベルでストップ。直前のコーナーの縁石で左フロントサスペンションを壊した。このインシデントで今週初めての赤旗が提示され、セッションは10分ほど中断となった。ガスリーはセッション後半にコースに復帰している。

    また、フリー走行1回目に計測器を搭載して空力テストを実施していたフェルナンド・アロンソ(アロンソ)は、開始早々にフロアにダメージを負って修復。セットアップ変更も実施してガレージを待機することになった。各チーム、レッドブル・リンクの黄色い縁石には警戒を強めている。

    フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。午前中から0.26秒改善させる1分04秒579をソフトタイヤで記録して初日のトップに立った。2番手にも0.176秒差でバルテリ・ボッタスに続き、前戦でエンジン、今週末は大幅な空力アップデートを投入したメルセデスが初日から優位にセッションを進めた。

    3番手には0.236秒差でフェラーリのセバスチャン・ベッテル、4番手には0.452秒差でレッドブルのダニエル・リカルド、以下、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、キミ・ライコネン(フェラーリ)というトップ6。

    初日の“ベスト・オブ・ザ・レスト”となる7番手タイムを記録したのはロマン・グロージャン(ハース)、ケビン・マグヌッセンも8番手に続き、ハースが中団をリードした。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがハースに次ぐ9番手タイムを記録。ブレンドン・ハートレーは17番手タイムでセッションを終えた。

    F1オーストリアGP フリー走行3回目は、6月30日(土)の19時(現地時間12時)から行われる。

    2018年 第9戦 F1オーストリアGP フリー走行2回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分04秒579   37
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分04秒755 0.176 42
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分04秒815 0.236 53
    4 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分05秒031 0.452 48
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分05秒125 0.546 48
    6 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分05秒265 0.686 42
    7 8 ロマン・グロージャン ハース 1分05秒429 0.850 38
    8 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分05秒559 0.980 41
    9 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分05秒758 1.179 31
    10 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分05秒930 1.351 47
    11 55 カルロス・サインツ ルノー 1分05秒999 1.420 38
    12 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分05秒096 1.517 30
    13 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分06秒133 1.554 43
    14 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分06秒199 1.620 29
    15 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分06秒273 1.694 42
    16 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分06秒326 1.747 49
    17 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分06秒332 1.753 55
    18 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分06秒354 1.775 48
    19 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分06秒429 1.850 33
    20 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分06秒626 2.047 44
  • ルイス・ハミルトン、メルセデスと年間58億円の大型契約に合意との報道

    ルイス・ハミルトン、メルセデスと年間58億円の大型契約に合意との報道

    ルイス・ハミルトンが、メルセデスと年間5200万ポンド(約58億円)の2年契約に合意し、唯一の決断はそれがイギリスGPとドイツGPのどちらで発表するかだと報じられている。

    情報源によると、すでにルイス・ハミルトンは新たな2年契約にサインを済ませているとも言われている。Daily Mail は、契約は大幅なF1レギュレーション変更を考慮して2021年のオプションは含まれないと報じている。

    契約金額は年間5200万ドルとされ、これまでの契約よりも1000万ドルのアップとなる。現在、F1で最も高給取りなルイス・ハミルトンは、英国で最も稼いでいるスポーツマンのステータスも維持することになる。

    Sport Bild によると、唯一まだ決定していないのは、それをルイス・ハミルトンのホームレースであるイギリスGPで発表するか、もしくはメルセデスのホームレースとなるドイツGPで発表するかだけだと報じている。

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは「発表のタイミングが重要だ」と明かしている。

    また、その発表にはバルテリ・ボッタスの残留も発表されるとみられている。メルセデスの発表は、2019年の所属チームを明らかにしていないダニエル・リカルドの動向にも大きな影響を与えるとみられている。

  • メルセデス:ルイス・ハミルトンが今季3勝目 / F1フランスGP

    メルセデス:ルイス・ハミルトンが今季3勝目 / F1フランスGP

    メルセデスは、F1フランスGPの決勝レースでルイス・ハミルトンが優勝。バルテリ・ボッタスは7位でレースを終えた。

    ルイス・ハミルトン (優勝)
    「前向きに自分自身を批判し、新しいメソッドや新たな決意で挑戦に臨み、その上で結果を出せるのは素晴らしい気分だ。でも、チームとしては残念でもあった。僕たちは1-2を達成するチャンスがあったからね。1-2はチームとして達成する究極の目標として常に素晴らしいものだからね」

    「バランスはとても快適だった。マックスにはそれなりのペースがあったけど、5秒くらいのギャップを維持することができた。他のみんながカナダで新しいパワーユニットを投入していたけど、僕たちもフレッシュなエンジンで復調できたし、今日はチームの全員が自分たちの取り組んできた良い仕事に満足すべきだと思う。でも、まだ先は長いし、残りのシーズンでも今日のようなアプローチを続けていくつもりだ」

    バルテリ・ボッタス (7位)
    「ルイスの結果が示すように今日の僕たちには強いクルマがあったので悔しい。でも、僕のレースはターン1で失われた。アウトサイドで進入してラインをキープすれば、ターン2でインサイドを取れるとわかっていた。突然、後ろからヒットされて、パンクしてフロアが損傷した。クルマはかなりダメージを負っていたでその後は難しかったし、リアエンドが足りないと感じていた。スライドしていたので2回目のピットストップをしなければならなかったけど、残念ながら時間がかかって多くのタイムを失ってしまった。今日は僕の日ではなかったね。チームとしては強かったけど、残念ながら、それを完璧なポイントリザルトに変えることができなかった。それにクルマの状態にも関わらず、レースではファステストラップを記録した。集中して懸命に仕事を続けていくし、どこかの時点っでで運が巡ってくることを願っている。それも時間の問題だと思っている」

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