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  • ロス・ブラウン 「2021年F1エンジンは独立系メーカー参入が重要な指標」

    ロス・ブラウン 「2021年F1エンジンは独立系メーカー参入が重要な指標」

    F1のモータースポーツマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、2021年の新しいエンジンルールは、独立系エンジンサプライヤーが参入するかどうかが目標を達成したかどうかを理解する上で重要な指標になると語る。

    リバティメディアとFIAは、昨年10月に2021年のF1エンジン案として現行のF1パワーユニットよりも構造がシンプルで、より大きなエンジンノイズを発生する安価なF1エンジンを提案した。

    リバティメディアは、2021年の新しいエンジンレギュレーションの重要な目標として、エネルギーストアとコントロールエレクトロニクスの標準化、開発コストを抑えるための設計パラメーターの厳格化、エンジンサウンドを改善するために回転数を3000rpmに増加することなどを掲げている。

    しかし、この案には既存エンジンサプライヤーが反発。フェラーリはその方向性が改善されなければF1を撤退すると警告している。

    だが、ロス・ブラウンはそれらの目標がF1を前進させると確信していると考えており、F1が独立系エンジンサプライヤーを確保できれば、レギュレーションが新しいマニュファクチャラーをF1に参入させるために手頃で魅力的であることを示し、エンジルールを推進すると考えている。

    「2021年エンジンはより経済的、安価であり、より音量の大きなものでなければならない」とロス・ブラウンは Sky Sports F1 にコメント。

    「それらは独立系エンジンメーカーがマニュファクチャラーになれるレギュレーションでなければならない。独立系エンジンサプライヤーを得られると明言はできないが、独立系サプライヤーが参入することを可能にする技術仕様でなければならない」

    「私はそれが実際に重要なバロメーターだと考えている。それを達成できれば、我々が技術的にも経済的にも適切なエンジンを定めたということになるからだ」

    「今日のエンジンは1億ポンドだが、それはただエンジンを購入するだけの額だ。開発や設計などの作業は含まれていない。それはあまりに高価だ。我々はエンジンを経済的にするためにそのコストを下げる必要がある」

    リバティメディアは、2021年のエンジンルールを固めるために、2018年シーズンを通して既存メーカーおよび潜在的なサプライヤーを含む主要なステークホルダーとの間でさらなる議論が行う予定となっている。

    最後の独立系エンジンサプライヤーだったコスワースは2013年末にF1から撤退しているが、アストンマーティンは2021年から独立系サプライヤーとしてF1に参入することに関心を示しており、今年からレッドブルとの技術パートナーシップを強化するレッドブルが潜在的な候補に挙げられている。

  • マクラーレン、リバティメディアを支持 「F1チームは協力するべき」

    マクラーレン、リバティメディアを支持 「F1チームは協力するべき」

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、リバティメディアのビジョンと努力が将来的に実を結ぶと信じており、F1チームは彼らをサポートするべきだと考えている。

    今年1月にF1を買収したリバティメディアは、F1を成功に導くために変革をもたらしている。必然的にそのアプローチは投資を伴い、F1チームに一時的な損失をもたらすことに繋がるため、複数のチームが懸念を示している。

    だが、アメリカ人のザク・ブラウンは、同じアメリカ企業であるリバティメディアの戦略的な経営プランに賛同しており、他チームも同じことをするべきだと語る。

    「我々は可能な限り多くの賞金を獲得したい」とザク・ブラウンはコメント。

    「いくらか投資が行われることはわかっていたし、一部の人々は少しエキサイトしすぎているように思う」

    「彼ら(リバティメディア)はまだ1年も経っていない。彼らは多くのエレメントが壊れたものを購入したわけだし、2週間で骨折は治らない」

    「彼らの方向性は正しいと思っているし、彼らの意向は正しいと思っている」

    「少し時間はかかるだろうが、我々は彼らをサポートし、協力していく必要があると思う。もう少し批判を控え、建設的になるべきかもしれない」

    ザク・ブラウンは、変化の風はゆっくりではあるものの、F1、そして、マクラーレンの見通しを明るいものにしていると感じている。

    「我々は多くの興奮を覚えたし、F1の周りには良いバズが起こっている。テレビ視聴率は上がり、観客数も増えている。新しいオーナーがいて、戦略的なビジョンもある」

    「F1には勢いがあるし、マクラーレンにも勢いがある。我々にはフェルナンド(アロンソ)、ストフェル(バンドーン)がおり、ランド(ノリス)も控えている。我々は新しいエンジンパートナーを獲得した。全体的に向かい風ではなく、追い風が吹いていると感じている」

    「我々はスポンサー数社と契約しているが、いつ発表するかはまだわからない。まだ締め切ってはいないし、あらゆるスポンサーを歓迎する!」

    リバティメディアは、2018年以降に少なくとも1戦は北米でのレースを追加することを計画しており、グランプリをよりエンターテインメント化したと考えている。

    F1アメリカGPでは有名なリングアナウンサーのマイケル・バッファーがインディ500風にドライバーを一人ずつ紹介し、有名なフレーズ“Let’s get ready to rumble!(戦いの準備はいいか!)”のコールでフォーメーションラップをスタートさせたが、この演出には多くのF1関係者から批判的な声が挙がった。

    また、リバティメディアが提案した2021年のF1エンジン案には既存エンジンメーカーが猛反発。特にフェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、2021年のF1エンジンレギュレーションや予算キャップ、収益分配を含め、F1の新オーナーであるリバティメディアがこのまま魅力的ではない計画を進めるのであれば、フェラーリはF1から撤退する可能性があると繰り返している。

  • 【F1】 リバティメディアはフェラーリへの“挑発”をやめるべき

    【F1】 リバティメディアはフェラーリへの“挑発”をやめるべき

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、リバティメディアに対し、フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長を“挑発”するのをやめるよう警告した。

    最近、セルジオ・マルキオンネは、フェラーリがF1から撤退するという脅威を強めており、F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンを“モーセのよに振る舞う”と非難している。

    セルジオ・マルキオンネとロス・ブラウンの緊張関係の主な原因は、リバティメディアが提案した2021年のF1エンジンにあり、メルセデスのトト・ヴォルフもフェラーリと協調路線をとっている。

    トト・ヴォルフは「現在、我々が持っているパワートレインは、これまでで最もパワフルで効率的なレーシングエンジンだ」と Welt am Sonntag newspaper にコメント。

    「新しいエンジンレギュレーションでは、これが最適化される可能性がある。だが、新しいエンジンの開発において、電化、効率、パワーといったハイテクな側面に合致しない。古風なエンジンは我々が望むものではない」

    セルジオ・マルキオンネが、フェラーリのF1撤退を繰り返していることについて、トト・ヴォルフは「私は恐れていない。だが、マルキオンネのことは真剣に捉えるべきだ」とコメント。

    「私はリラックスしている。フェラーリはF1であり、F1はフェラーリだからね」

    「だが、もし私がリバティメディアの新しいF1プロモーターだったが、受け入れがたい提案や要求、無意味な変更によってマルキオンネを挑発し続けるようなことはしないだろう」

    それはどういう意味かと質問されたトト・ヴォルフは「ゲームにルールやショーの要素をもたらし、F1をチープなショッピングチャンネルに変えることだ」と説明。

    「F1は基本構造にとどまらなければならない。それが何であったか、それが何であるかというね。我々はそれらを改善し、新しいメディア環境に直面しなければならない。だが、我々が必要としているのは進化であり、世間知らずな革命ではない」

    トト・ヴォルフは、現在のF1は元最高責任者のバーニー・エクレストンのような主導者を失っていると語る。

    「3~4年前、私は彼がもっと良く知り、それをまったく失うことなく別の役割に着くことを望んでいた。F1の新時代を築いていく役割でね」

    「彼の経験と熱意があるのに、レーサーとして、そして、ビジネスマンとして彼がそれをしなかったことが私が彼に抱いていた唯一の不満だった」

  • 【F1】 フェラーリ会長セルジオ・マルキオンネ、ロス・ブラウンを口撃

    【F1】 フェラーリ会長セルジオ・マルキオンネ、ロス・ブラウンを口撃

    フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、F1のスポティングマネージャーを務めるロス・ブラウンへの攻撃を続けている。

    F1の新オーナーであるリバティメディアとFIA(国際自動車連盟)が2021年のF1エンジン案を公表して以来、セルジオ・マルキオンネは公の場にでるたびにフェラーリのF1撤退の可能性についてのコメントを繰り返してきた。

    FIAとF1が提案した2021年のF1エンジン案は、現行V6エンジンを維持しつつ、新たなエンジンメーカーが参入しやすいように、コスト削減のためにMGU-Hの廃止、コントロールエレクトロニクスやエネルギーストアの標準化などF1エンジンを簡素化することが盛り込まれていた。

    しかし、既存メーカーにとって、その案では現在よりも性能の低いエンジンを新たに製造する必要があるため、フェラーリ、メルセデス、ルノーの3社は反発。ホンダのみがFIAの決定を尊重するとの立場を示している。

    最近、フェラーリの伝統的なクリスマスディナーの場でもセルジオ・マルキオンネはフェラーリのF1撤退ははったりではないと強調。F1から分裂して新シリーズの立ち上げさえも示唆している。

    そして、新たな反発の矛先はF1スポーティングマネージャーのロス・ブラウンに向けられている。ロス・ブラウンは、かつてミハエル・シューマッハとともにエンジニアとしてフェラーリで黄金時代を築き、2009年にはブラウンGPの代表としてタイトルを獲得。その後、メルセデスでも2013年までチーム代表を務め、現在のメルセデスの基礎を築き上げた。

    だが、セルジオ・マルキオンネはロス・ブラウンが“F1のDNAに反する方向を目指している”と非難を強めている。

    セルジオ・マルキオンネは「チェイス・キャリーとは良い関係にある。我々は10年前からお互いを知っており、非常にオープンな対話をしてきた」と Speed Week にコメント。

    「私が意に反さないのは、ロス・ブラウンが登場して、グリッドガールは廃止しなければならないとは発表したときだ。それにエンジンとシャシャーがどうあるべきかというものもね」

    「彼はまるで十戒を読み上げるモーセのように振る舞っている。だが、モーセのボスに電話をすると、彼は私にそれは単に彼の個人的な意見に過ぎないと言う」

    「だから、私はそのような対話には参加したくない。私はじっくりと座って、関係者と話をしたい。メディアを巻き込むことは役に立たない」

    セルジオ・マルキオンネは、現在、フェラーリはF1パワーユニットをカスタマーに1500万ユーロ(約20億円)で供給していることを明らかにした。

    「エンジンが複雑すぎるとのロス・ブラウンの話を聞くと、『1500万ドルで彼は何を望んでいるのだろう?』と尋ねたくなる」とセルジオ・マルキオンネはコメント。

    「我々はショーを改善する必要があると言っているときのリバティメディアは正しい。私は50周で事実上何も起こらなかった最後のレースで提供されたものには興奮しなかった」

    「だが、それはエンジンの欠陥ではない」

    「理想的な世界に住んでいるのであれば、私は全てのルールを窓から投げ捨てるだろう。全車の色だけが違うようなことに繋がる提案を受けるのではなくね」

    「それがF1の未来だと言うのであれば、フェラーリは撤退を決めるのに3秒とかからないだろう」

  • メルセデス、F1の将来について「原則としてフェラーリと同意見」

    メルセデス、F1の将来について「原則としてフェラーリと同意見」

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、F1の将来について同社は“原則として”フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長と同じ懸念を抱いていると述べた。

    F1は新オーナーのリバティメディア主導で大きな変革を遂げており、2021年に新しいレギュレーションプラットフォームの導入にむけて準備を進めている。

    だが、現在F1に参戦するマニュファクチャラーは、リバティメディアの示す新しい方向性に不満を募らせている。

    フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、フェラーリとF1にとって不利益となるのであれば、フェラーリはF1から撤退すると警告。他のマニュファクチャラーを引き抜いて新シリーズを立ち上げる可能性も示唆している。

    メルセデスのトト・ヴォルフは、セルジオ・マルキオンネのスタンスを理解していると語り、メルセデスとしての懸念を述べた。

    「セルジオは歯に衣を着せずにストレートに物を言う人物であり、言いたいことをはっきり言う」とトト・ヴォルフは ESPN のインタビューでコメント。

    「彼は特定のことは受け入れられないと言っている。それが物事に対する対応の仕方だ。原則として、私は彼と同意見だ」

    「アブダビで私は『我々はF1を愛している』と言った。我々はここにとどまってはいるが、適切なフレームワークが必要だ。ガバナンスのフレームワーク、レギュレーションのフレームワークがね。それらを適切な形で管理する必要があるし、物事が適切な方向に進んでいないと考えれば、私たちは意見を述べる。

    セルジオ・マルキオンネが主に論点としているのは、F1が将来的にコストを削減し、独立系エンジンメーカーを引きつけるために標準化されたエンジンパーツを採用することで、テクノロジーの“難易度を下げる”方向にあることだ。

    だが、トト・ヴォルフは、実際には2020年以降のF1の賞金分配に関する問題が論争を呼ぶことになると考えている。

    「それは見て見ぬふりをされている問題だ」とトト・ヴォルフはコメント。

    「2020年以降はそれが最も重要な話題になる。誰にでも機能する構造を見い出す必要があるのは明らかだ。小規模チームのいくつかは収入面で苦戦している」

    「我々は正しい方法で警備されている限りはコスト制限に反対するつもりはないし、(導入に)合理的なシステムがある。我々は1年ごとに30%の人員削減をするつもりはなく、容易にパフォーマンスのアドバンテージを放棄するつもりもない。あちら側に何かしらが必要になるだろう」

    「これらの議論は友好的な形で始まったばかりであり、我々が異なる意見を持ち合わせていることは理解している。だが、最終的にはF1の利益を考え、適切な解決策を見い出すことになるだろう」

    メルセデスは、2014年にV6ターボハイブリッドが導入されて以降、優位に立っており、エンジン開発においては多額の資金を投資している。

    2021年にエンジンが大幅に変更されることになれば、メルセデスが築き上げてきたポジションを脅かす可能性はあるが、トト・ヴォルフは、メルセデスがそのポジションを守るためだけに変更に抵抗することはないと主張する。

    「我々全員が乗り気だ。変更は好きだし、現行レギュレーションにいくつか欠点があることも理解している。トップ争いに競争は必要であり、我々はバトルを受け入れる」

    「様々な面で異なる意見があるかもことを理解しておくことが重要だと思う。エンジンに関して大きな壁があるとは思っていない。ハイテクでなければならないことは理解してくれているし、完全に新しいエンジンを開発したいとも思っていない。調整はできているように思う」

    「速くてスペクタクルなマシンが必要だが、オーバーテイクが可能でなければならない。注目を集めるものも必要であり、オーバーテイクが可能で、ミスをすれば罰せられるコースが必要だ。つまり、それが我々の仕事であり、本気で成功させたいと思っていことだ」

    「いかなるレギュレーション変更であれ、我々は協力する。毎年チャンピオンシップを勝ち続けるチームは世界中にひとつもない。その点に関しては非常に現実的だと思っている」

    しかし、トト・ヴォルフは、2021年以降もMGU-Hを存続させたいと考えている。MGU-Hは高価で開発が難しいが、継続されるのであれば、他のメーカーに供給することも考えていると語る。

    「(エンジン案については)半分のところまできていると思うが、ハイテクパーツであるMGU-Hの撤廃は気に入っていない。技術が不足しているチームや技術が足りないOEMに対してMGU-Hを供給したいと思っているくらいだ。あらゆる細部に落とし穴が潜んではいるが、議論は正しい形で行われている」

  • フェラーリ会長、F1撤退は本気だと強調・・・新シリーズ立ち上げを示唆

    フェラーリ会長、F1撤退は本気だと強調・・・新シリーズ立ち上げを示唆

    フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、フェラーリがF1から撤退するという発言を“虚偽”だと考えている人々に“危険なことになる”と警告した。

    セルジオ・マルキオンネは、リバティメディアが進める2021年のF1エンジン案や将来のF1の方向性に合意できなければF1から撤退する覚悟だと繰り返し警告している。

    フェラーリは、F1の歴史のなかで何度か撤退をほのめかしており、実際に撤退することはないだろうと考える人々もいる。元F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンもフェラーリは“おなじみのゲーム”だとし、「フェラーリは勝てなければ、たいていパニックを起こす」と語っている。

    セルジオ・マルキオンネは、今回の脅威は真剣なものだと語る。

    フェラーリの伝統的なクリスマスディナーでセルジオ・マルキオンネは「2020/2021レギュレーションについての我々の脅威は虚偽だと言っている人は危険なことをしている」とコメント。

    「2015年以降、状況は変化している。その時から全員が、我々が何らなの兆候を示した場合、我々がそれを実施することは全員が知っている」

    「最大の利点のひとつは、現在のコンコルド協定は以前とは非常に異なり、リバティメディアとの契約中でさえ、大きな契約上の自由が保証されている」

    「以前の契約ではチームがF1以外の代替案を評価することは不可能だった。今は、我々はショーという点でF1に類似したものを生み出す可能性を分析することができる」

    セルジオ・マルキオンネは、F1チームが団結すれば、F1に替わる代替シリーズを作り出すことは実行可能な選択肢だと考えている。

    「2020/2021から代替チャンピオンシップを作り出す可能性はある」とセルジオ・マルキオンネはコメント。

    「我々はその可能性を無視することはできない。できることなら、それは避けたいがね」

    「私としてはF1を続けたいと思っている。だが、全てのレースでDNAを示す可能性がないのであれば、フェラーリが去らないための妥協点を見つけなければならない」

    「もしそれが見つからなければ、フェラーリは去らなければならない」

    「フェラーリが他チームを引き抜くことができれば、我々は経済的な点でそれを検討しなければならないが、我々はそれを実行できると思っている」

    セルジオ・マルキオンネは、F1の新オーナーであるリバティメディアが、今後、クルマの技術面を簡素化しようとしていることに“悩まされている”と語る。

    「私を悩ませている一番のことは、リバティメディアにはF1で素晴らしい経験を持ったロス・ブラウンという人間が、スポーツのDNAのない方向へ進めようとしていることだ」とセルジオ・マルキオンネはコメント。

    「我々はF1の歴史の一部だったし、何がたわごとで、何がF1であるかを理解している」

    「我々にはF1だけで働くレース部門があるし、我々はF1を良く知っている」

    「リバティメディアと我々の利益のバランスを取らなければならない。だが、我々はフェラーリがF1から撤退することを避けるために時間までにそこに到達できると思っている」

  • 【F1】 バーニー・エクレストン、リバティメディアとフェラーリを口撃

    【F1】 バーニー・エクレストン、リバティメディアとフェラーリを口撃

    バーニー・エクレストンは、F1の新オーナーであるリバティメディア、そして、F1で最も有名なチームであるフェラーリの両方を口撃した。

    今年、アメリカ企業のリバティメディアがF1を買収。バーニー・エクレストン(87歳)は、実権のない名誉会長という役職でフルシーズンを過ごした。

    最近、リバティメディアは2021年のF1エンジン案についてエンジンメーカーから猛反発を喰らっているが、バーニー・エクレストンは、F1運営する唯一の方法は“独裁者”だと語る。

    「F1に民主主義はない」とバーニー・エクレストンは Sonntagsblick に語った。

    「新しいオーナーはまもなくそれを思い知るだろう。これまで彼らは何も達成していないからね」

    また、バーニー・エクレストンは、リバティメディアが2021年のF1エンジン案と予算キャップの計画を見直さなければF1から撤退すると脅迫しているフェラーリも口撃した。

    「おなじみのゲームだ」とバーニー・エクレストンはコメント。

    「彼らは、勝てなければ、たいていパニックを起こす」

    「マックス・モズレーと私は常にフェラーリを助ける長いリストを書くことができたが、彼らは常にそれを否定している」

  • F1ドライバー、グリッドガールの存続を希望

    F1ドライバー、グリッドガールの存続を希望

    F1ドライバーは、今後も“グリッドガール”がF1に存続することを願っているようだ。

    F1では各国の美女たちがドライバーのネームボードを持ってグリッドに花を添えてきた。しかし、近年ではグリッドガールが女性差別を助長するといして廃止を求める声が高まっている。

    すでにFIA 世界耐久選手権(WEC)ではグリッドガールを廃止しており、F1でも2015年のF1モナコGPで“グリッドボーイ”を登場されるなど、試行錯誤がなされている。

    リバティメディアがF1のオーナーとなり、F1は変革の時期を迎えている。F1のモータースポーツ責任者を務めるロス・ブラウンは、女性のグリッドガールを起用することは“デリケートな話題”であり、“要検討”事項であると認める。

    「我々はすべての関係者を尊重しようとしている。多くの人々がグリッドガールの伝統を尊重しているが、少し時代遅れだと感じている人々もいる。我々はそれに取り組んでいる」とロス・ブラウンは語っている。

    だが、F1ドライバーからはグリッドガールの廃止に反対することも挙がっている。

    レッドブルのダニエル・リカルドは「それで育ってきた。子供の頃でさえ、アンブレラガールやグリッドガールを見てきたと思う。それはスポーツの魅力のひとつだ」とコメント。

    チームメイトのマックス・フェルスタッペンは「グリッドガールは続けるべきだ」と Bild にコメント。

    ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは「グリッドから宝石がなくなってしまうとしたら残念だ」とコメント。

    「来年は代わりに何が登場する? Halo? やれやれだよ」

    関連:【F1】 グリッドガールの見直しを検討

  • 【F1】 グリッドガールの見直しを検討

    【F1】 グリッドガールの見直しを検討

    F1の新オーナーであるリバティメディアは、今後もF1で“グリッドガール”を採用し続けるべきかどうかを検討している。

    F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、女性のグリッドガールを起用することは“デリケートな話題”であり、“要検討”事項であると BBC Radio 5 に語った。

    「我々はすべての関係者を尊重しようとしている」とロス・ブラウンはコメント。

    「多くの人々がグリッドガールの伝統を尊重しているが、少し時代遅れだと感じている人々もいる。我々はそれに取り組んでいる」

    F1のCEOを務めるチェイス・キャリーは「我々がやっていく必要があるのは、出来る限り多くの視点を持ち、スポーツの未来のために正しい決定をしていくことだ」とコメント。

    グリッドガールは、特定のプロモーション業務で起用されるモデルであり、通常はスポンサー名の入ったコスチュームを着用している。グリッドで傘やドライバーのネームボードを持ち、ドライバーが表彰台に向かう際に歩く廊下に並んで華やかな雰囲気を作り出している。

    だが、社会的な考え方が変化するにつれ、グリッドガールの起用は議論の対象となっており、いくつかのレースでは男性モデルや子供を起用するなど、代替案が試されている。

    今年1月、リバティメディアがF1を買収し、チェイス・キャリーは、バーニー・エクレストンから商業面の責任者の座を引き継いだ。

    「私がこれまで対応してきたリストの中で、グリッドガールについては、失礼ながら、それほど上位には来ていなかった」とチェイス・キャリーはコメント。

    「それは過去の産物なのか、それとも将来の一部として残すべき独特なものなのか?」

    「私の個人の決断にはならないと思う。私自身の見解はあるが、このスポーツは、チームや大きなエコシステム、そして非常に情熱的なファンベースを扱っている。コンセンサスは得られなることは決してないだろうが、いろいろと意見は出るだろうね」

    チェイス・キャリーは、F1が“すべての人々を魅了する”スポーツになることを望んでおり、女性F1ドライバーの登場を“強く望んでいる”と述べた。

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、グリッドガールがスポーツに“魅力を加えている”と考えているが、「グリッドボーイは批判された」とコメント。

    「オーストリアでは子供がドライバーのトレイラーに近づいて批判された。それを正すつもりはないし、我々は現在社会に住んでいる。我々はあらゆるものを開放しなければならない」

    元スパイス・ガールズのジェリ・ハリウェルと結婚しているクリスチャン・ホーナーは、スポーツの男性的なイメージとは対照的に、F1では女性があらゆる職種でますます中心的な役割を担うようになってきていると強調した。

    「女性は重要な役割を担っている。私の妻のフレーズを借りれば、F1でのガールパワーは非常に強い」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々のチームでは多くの女性が上級職についており、彼らは素晴らしい仕事をしている」

    「新たにママになったクレア・ウィリアムズを見れば、ウィリアムズチームの運営を両立している」

    レッドブルのドライバーを務めるダニエル・リカルドは、グリッドガールは“かなりクール”だと考えており、“なにか不都合があるとは思らない”と述べた。

    「それで育ってきた。子供の頃でさえ、アンブレラガールやグリッドガールを見てきたと思う。それはスポーツの魅力のひとつだ」

    だが、個々のグランプリは、F1のグリッドガールの使用を断ることはできない。

    シルバーストンの責任者であるスチュアート・プリングルは個人的にはグリッドガールは“時代遅れ”であると感じており、「ライクラは私にとって1970年代~80年代に留めておくことができる。そのような馬鹿げたナンセンスは望んでいない」と付け加えた。

    スチュアート・プリングルは“非常にスマートで美しい女性たち”が、“ある程度の魅力を加えている”と認めるが、「シルバーストンに来るファンや観客、カスタマーは、シルバーストンで起こることはシルバーストンの決断であるべきだと考えている。ごくわずかな場合でも彼らは多くのことが我々次第だと考えている」とコメント。

    「それがシルバーストンの見解だと認識している。だが、実際に平等主義的な世界だと思っている。私は自分の娘が、目指すべきものはライクラだと考えて育ってほしくない」

  • ロス・ブラウン 「2021年のF1エンジン案を撤廃するつもりはない」

    ロス・ブラウン 「2021年のF1エンジン案を撤廃するつもりはない」

    ロス・ブラウンは、論争の的となっている2021年のF1エンジン案を撤廃するつもりはないと語気を強めている。

    リバティ・メディアとFIAは10月31日(火)に2021年のF1エンジン案を発表。現行V6エンジンを維持しつつ、コスト削減のためにMGU-Hの廃止、コントロールエレクトロニクスやエネルギーストアの標準化、またサウンドの向上のための回転数の増加などが盛り込まれていた。

    だが、これに既存エンジンメーカーは猛反発。フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、フェラーリのF1撤退をちらつかせている。

    かつてフェラーリのテクニカルディレクターを務めたロス・ブラウンだが、現在はF1のスポーティングマネージャーとしてフェラーリのF1撤退を阻止することに取り組んでいる。

    メルセデスも同様に撤退をほのめかしていることに関して、ロス・ブラウンは「あのような反応にはかなり驚いている」と Auto Bild にコメント。

    「何度か会議を行ったし、方向性は明白だったと思っている。全員がエンジンが達成すべき新しい目標に全会一致で合意していたし、新しいルールはそれをベースにしている」

    しかし、ロス・ブラウンは、意見の相違は終わりではないだろうと語る。

    「前菜はあるがメインコースのない、もしくはその逆のレストランのようなものだ」とロス・ブラウンはコメント。

    「今、新たな議論が行われているのはそのためだ。自動車メーカーがもっと良いソリューションを提供するにであれば我々はオープンだ。だが、現在のパワーユニットのままでいることは選択肢ではない」

    ロス・ブラウンは、F1ファンの“60~70%”が音量が大きく、スペクタクルなエンジンを望んでいるとし、新しいメーカーは変化がなければ参入してこないだろうと語る。

    フェラーリのF1撤退の脅威について「それは大袈裟な質問だ」とロス・ブラウンはコメント。

    「もちろん、我々はフェラーリを失いたくない。フェラーリはF1から利益を得ているし、F1もフェラーリから利益を得ている。だが、全てのパートナーシップは限界がある」

    「フェラーリが受け入れるか、我々が受け入れるかの問題だ。我々は全員をF1に維持するソリューションを見つけたい。何よりも象徴的なチームを失いたくない」

    「彼らはF1の重要な一部であり、我々は彼らを尊重し、耳を傾ける必要がある」