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  • ルイス・ハミルトン 「F1がF2よりも見劣りしているのは由々しき事態」

    ルイス・ハミルトン 「F1がF2よりも見劣りしているのは由々しき事態」

    ルイス・ハミルトンは、F1が正しい方向に進んでいると信じてはいるものの、接戦バトルという点でF2に見劣りしているのは由々しき事態だと感じている。

    月曜日に2つのBRDCアワードを受賞した4度のF1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは、F1のCEOであるチェイス・キャリーも出席する場でF1の現状について語った。

    ルイス・ハミルトンは、他の大勢と同じようにエンジン音量の大きなマシン、大きなタイヤ、接戦バトルを望んでおり、F1の下位カテゴリーであるF2の方がしばしば見応えのあるレースを展開していることについて疑問を呈した。

    「レーシングドライバーとしては、カートのような接近したバトルをしたいと思うものだ」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「カートレースが常にレースのベストが形だ。お互いにかなり接近して戦うことができるからね」

    「今年のクルマはこれまででベストだ。次のステップに目を向ければ、ロス(ブラウン)とチェイス、そして、チームは2021年の次のマシンがさらに素晴らしくなるように本当に懸命に仕事をしていると思う」

    「彼らがもっと音量の大きなクルマを作ってくれることを願っている。ジャッキー(スチュワート)は大きなタイヤをもたらし、僕たちがタイヤを小さくしたのはなぜだろう? もう少しダウンフォースを減らせば、もっと近づいてレースができるかもしれない」

    「GP2やF2か呼び方はどうでもいいけど、それらのレースの方が音量が大きく、サウンドも良く、近づいてより良いレースができるべきである理由は見当たらない」

    「F1はまだ他のクラスよりも速いけど、そこが僕たちがF1で何とかしていかなければならないことだ」

    ルイス・ハミルトンは、リバティメディアがショーを改善するために努力をしていることは認識いるが、F1は世界的な認知という点で他のスポーツに追いつくことに取り組んでいかなければならないと語る。

    「F1は他のスポーツに比べればちょっと遅れをとっている。本当に特別なスポーツだ」

    「NFLやサッカーなど、世界的にもう少し認知度のあるスポーツを見てみよう。僕はF1はそれらと同じくらいの希望のスポーツだと思っている」

    「今年、チェイスとリバティメディアのチームがやってきて、新しいことを取り入れつつ、同時にスポーツとファンがどのようなものを求めているかを学んでいるのは素晴らしいことだと思う」

  • ロス・ブラウン 「古いF1ロゴは象徴的でも記憶に残るものでもない」

    ロス・ブラウン 「古いF1ロゴは象徴的でも記憶に残るものでもない」

    F1のスポーティングマネージャーを務めるロス・ブラウンは、以前のF1ロゴは“象徴的でも記憶に残るものでもなかった”と切り捨て、新しいF1ロゴの導入は“大きな優先事項”だったと述べた。

    F1の新オーナーであるリバティメディアは、F1アブダビGPの表彰台セレモニーの後、2018年から導入する新たなF1ロゴを発表。しかし、ルイス・ハミルトンやセバスチャン・ベッテルといったドライバーは、ロゴ変更の必要性に疑問を抱いている。

    F1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズは、F1のデジタルにおける存在感を高めるためにはロゴ変更は不可欠だったと擁護しているが、F1にはグリッドペナルティシステムやコスト管理、コース上のレースについてなど他にも重要な問題があるため、その優先順位付けに疑問を抱くものもいる。

    だが、競技面の責任者であるロス・ブラウンは、今回の変更を支持し、見直すことが不可欠だったと語る。

    「過去数日間、ロゴが本当に大きな優先事項ものなのかという質問を受けてきた。答えは“イエス”だ」とロス・ブラウンはF1チームによるレース後のニュースレターで述べた。

    「商業的な面を除けば、新しいロゴは特にマーチャンダイジングやデジタルの世界でのアプリケーションに当てはめた場合、使用面でより柔軟性がある」

    「インパクトがある。古いロゴは象徴的でも記憶に残るものでもなかった」

    「F1ファンに我々が新しい時代を迎えていることをわかってもらうことが重要だった」

    「我々のスポーツは変化しており、特に若い世代の新しいファンを惹きつけるためには、将来を見据え、また、外の世界に目をむけていかなければならない」

    「我々はこのロゴがそのような願望を実証していると信じている。ビジュアルコミニュケーションの重要性が増している世の中で、我々もその方向に進んでいく必要がある」

    F1は若いオーディエンスを取り込むための大きな施策のひとつとして、アブダビでeスポーツ大会『F1 eスポーツ・シリーズ』を初開催。最終ラップまでもつれ込んだエキサイティングなレースではF1パドックでも話題となり、イベントの注目度を後押しした。

    ロス・ブラウンは、バーチャルレースから学べることがあると示唆。F1が同じレベルの興奮を取り戻すのを見たいと述べた。

    「土曜日の夜、ドライバーやエンジニアを含めたパドックの多くの人々が巨大なスクリーンで決勝を見ていた。特にブレンドン(リー)が最終ラップでオーバーテイクしてレース優勝とタイトルを獲得したのを見て、彼らはとても興奮していた」

    「リアルなトラックでもそのようなものが見られたら、どれほど良いだろう。現実でもそういったことは時々起る。2008年のブラジルでの最終戦のことを考えている。だが、もっと頻繁に見ることができたら素晴らしくないかい?」

  • メルセデスもF1撤退の可能性も示唆・・・リバティメディアに不満

    メルセデスもF1撤退の可能性も示唆・・・リバティメディアに不満

    フェラーリに続き、メルセデスもF1の新オーナーであるリバティメディアの方向性に不満を示しており、F1撤退の可能性もあることを示唆した。

    リバティ・メディアは10月31日(火)に2021年のF1エンジン案を発表。コスト削減のためにMGU-Hの廃止、コントロールエレクトロニクスやエネルギーストアの標準化、またサウンドの向上のための回転数の増加などが盛り込まれていた。

    この案に不満を抱いたフェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、リバティメディアが2021年のF1エンジンルールと予算キャップの計画を推し進めるであれば、F1から撤退して、他のカテゴリーでレースをすることもありえると警告していた。

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフもリバティメディアのF1初年度に満足していないことを認める。

    2017年のリバティメディアがF1にもたらしたハイライトについて質問されたトト・ヴォルフは「何もない」と Kronen Zeitung にコメント。

    「オースティンでのマイケル・バッファーのような風変わりなアクションを実施したとしても、スポーツはそれほど良くはならない」

    リバティメディアは、拮抗したレースとより良いエンジン、そして、コストの管理を望んでいるが、トト・ヴォルフは「我々にはまったビジョンが見えてこない」とコメント。

    「誰もそれがどこに向かっているのかわかっていない。今、我々がわかっていることは、売り上げと利益が急激に低下しているということだけだ」

    メルセデスもF1撤退を検討する可能性があるかと質問されたトト・ヴォルフは「そのようなシナリオはかなり考えられる。まさにフェラーリのようにね」とコメント。

    「F1が何を表そうとしているのかが見えないようであれば、我々は難しい質問を自問しなければならない。最高レベルのモータースポーツのどこで我々は活動していきたいだろう?とね」

  • 新F1ロゴ、F1ドライバーからは不評の声

    新F1ロゴ、F1ドライバーからは不評の声

    F1ドライバーは、2018年から採用される新しいF1ロゴにあまり好意的ではないようだ。

    最終戦F1アブダビGPの表彰台で、F1の新オーナーのリバティメディアは2018年から採用する新しいF1ロゴを発表した。

    新F1ロゴの発表について、F1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズは「我々のパートナーが使い方を検討できるようにすぐでも公表したかった」と La Gazzetta dello Sport に語っている。

    しかし、シンプルなデザインとなった新しいF1ロゴはドライバーたちには不評のようだ。

    セバスチャン・ベッテルは「古い方が好きだったね」と1993年のバーニー・エクレストン時代に導入された象徴的な“フライング1”のロゴに言及した。

    リバティメディアによる新しいF1ロゴは、Fと1をデザインしているが、ESPNの赤いロゴに似ているとの声も聞こえてくる。

    F1のマーケティング責任者を務めるエリー・ノーマンは、新しいF1ロゴのデザインは2台のクルマがサーキットを走行してフィニッシュラインまで争っているイメージをベースにしたと語っている。

    「フィニッシュラインを越える2台のクルマの形状にインスパイアされました。非常に大胆かつシンプルであり、我々は今日のマーケット、モバイルとデジタルを活用しており、このロゴははるかにフレキシブルで汎用性が高いです」とエリー・ノーマンは説明。

    ロシア自動車連盟のイゴール・エルミリン会長は「新しいオーナーは、以前になされていたことを廃棄して、自分自身を証明したがっているように感じる」と Sportbox にコメント。

    「だが、新しいロゴは理解不能だ。面白みに欠けるし、チープで原始的だ」

    F1アブダビGPで優勝したバルテリ・ボッタスは「古いロゴの何がいけなかったの?」とコメント。

    ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは「今のロゴはすでに象徴的だったと思う。フェラーリやメルセデスがロゴを変えることを想像してみてよ」と述べた。

    ショーン・ブラッチズは、新しいF1ロゴについて「多くの人々は古いロゴの“F”と“1”の間に1が隠されていることを認識していなかった」と説明。

    「シャツなどで古いロゴのスピード感を刺繍するのは難しかった」

    「デジタル時代にスターバックスやコカ・コーラのような大手ブランドはわかりやすくロゴを簡略化した。それは我々にも当てはまる」

    新しいロゴへの批判については「ブランドが変更になるたびに、特に情熱を喚起するようなブランドでは、このような反応を予想していなければならない」とショーン・ブラッチズはコメント。

    「人々が変化を望まないのは普通のことだ。だが、我々はそれでいいと思っている。それは人々がブランドのことを気にかけているということだからね」

    FIA会長のジャン・トッドは、FIAは新しいロゴを承認していると述べた。

    「彼らが望めば、新しいロゴを導入するのは権利所有者の責任だ」とジャン・トッドはアブダビでコメント。

    「人々は変更についてポジティブであるべきだ。リバティの人々は非常に才能があり、その資質は他のスポーツでも証明されている。私は彼らの判断を信頼している」

    関連:【F1】 2018年から採用する新しいロゴを発表

  • イルモア、2021年のF1参入に否定的 「スポンサーがつかなければ無理」

    イルモア、2021年のF1参入に否定的 「スポンサーがつかなければ無理」

    イルモア社のマリオ・イリエンは、同社が2021年にF1に再参入するとの報道についてコメントした。

    FIA(国際自動車連盟)とF1オーナーのリバティメディアは10月31日(水)、2021年のF1エンジン案として、現行のF1パワーユニットよりも構造がシンプルで、より大きなエンジンノイズを発生する安価なF1エンジンを提案した。

    リバティメディアは、エンジンルールを単純化することで、イルモアやコスワースといった独立系エンジンメーカーがF1に参入することを期待している。

    しかし、マリオ・イリエンは、それが実現する可能性は低いと語る。

    2021年のF1エンジンレギュレーションについて、マリオ・イリエンは「原則的には正しい方向だと思負う。テクノロジーは、よりシンプルで安価であるべきだと思っている」と Auto Motor und Sport にコメント。

    「だが、独立系メーカにとっては社外の協力なしではできないことだ。おそらく1~2社のカスタマーしか得られないので、インディカーのようなビジネスモデルには発展しないだろう。もし1社の支払いが滞れば、私は死んでしまう」

    「支えてくれるスポンサーがいなければ、F1のエンジンを造ることはできないだろう」

  • バーニー・エクレストン 「F1はファーストフード店ではない」

    バーニー・エクレストン 「F1はファーストフード店ではない」

    バーニー・エクレストンは、F1の新オーナーでありリバティ・メディアにF1をファストフードのフランチャイズ店舗のように扱わないよう警告した。

    今年初めまでF1の責任者を務めていたバーニー・エクレストンだったが、リバティメディアは3年間はその地位に留まることを事前の約束していたにも関わらず、すぐに彼をCEOの役職から異動させた。

    これまでバーニー・エクレストンは新経営陣に対する批判をかなり控えていたが、リバティメディアの行動すべてに同意していないのは明らかだ。

    バーニー・クレストンは「私はずっとF1をミシュランの3つ星レストランのように扱ってきた。ファストフードのレストランのように扱うのは適切ではない」と Folha de S.Paulo に述べた。

    「それはアメリカの基準だ。F1の基準をかなり下回っている。過去40年間F1に関わってきた人々は全員がもっと高い基準を期待している」

    バーニー・エクレストンは、新経営陣は、F1の本質や事業運営方法をまだ完全に理解していないと考えている。

    「彼らは目を覚ます必要がある。彼らに反対しているのではない。残念に思っているだけだ。歯科医に医者の仕事をやらせているようなものだ」

    バーニー・エクレストンは、リバティメディアがF1を買収するために支払った高い金額は、自分がF1を築き上げるのに費やした40年に対する最高の検証だったと指摘した。

    「私の仕事がよくなければ、彼らは会社を買収しなかっただろう。売却するには良いタイミングだと思った。我々は誤解されているかもしれない。後悔はしていない」

    バーニー・エクレストンは、取締役会の名誉職を与えられているが、新オーナーは彼の意見には滅多に耳を貸すことはないと語る。

    「私は会社でまだ高い地位に就いている。カウンセラーのようなものだと思う」と語るバーニー・エクレストンは、以前の役職に戻ることに興味はないと続けた。

    「40年間やってきて、仕事に戻ってヒットマンのようにオーナーに物事の進め方を聞きたいとは思わない。まるで誰かを殺すために雇われ、そのあとで『何をするべきか?』などを考えるようなものだ」

    バーニー・エクレストンは、F1のCEOとしての座を“騙されて”追われたとは感じていないと主張しつつ、その当時の異動は意外だったと述べた。
    「騙されたと感じたとしたら、何か対応をとっただろう」とバーニー・エクレストンは語る。

    「このようなことは人生で起きるものだ」

    「おそらく彼らは私に退くよう頼む方法を知らなかったのだろう。チェイス・キャリーは私の地位が欲しかった。だから、私は彼に『車を買ったのだから、あなたが運転すればいい』と言ったんだ」

  • 【F1】 新しいロゴを計画? 3つのデザインを商標出願

    【F1】 新しいロゴを計画? 3つのデザインを商標出願

    F1の新オーナーであるリバティメディアは、現在のF1ロゴを変更することを検討しているようだ。

    Formula One Licensing BVから欧州連合(EU)の知的財産権に3つの商標出願が行われた。提出された3つのロゴデザインは“Formul 1”のテキストを省略したバージョンも申請されている。

    3つのロゴは、標章の登録のため商品及びサービスの国際分類に関するニース協定に基づいて制作されており、商標出願は現在審査中となっている。

    現在のF1ロゴは数年間変更されておらず、ブラックの“F”、赤のグラフィックが施された“1”を特徴としている。
    F1 ロゴ

  • 【F1】 ロス・ブラウン、2021年のF1エンジン案への反発に驚き

    【F1】 ロス・ブラウン、2021年のF1エンジン案への反発に驚き

    F1のスポーティングマネージャーを務めるロス・ブラウンは、先月発表した2021年のF1エンジン案について、エンジンメーカー側から反発があったことに驚いたと述べた。

    F1のオーナーであるリバティディア、FIA(国際自動車連盟)、そして、F1チームは過去数カ月にわたって将来のF1パワーユニットのプラットフォームについて協議してきた。そして、FIAとリバティメディアは10月31日(水)、次世代のF1エンジンレギュレーションの計画を概説した。

    提案された2021年以降のF1パワーユニットは、レースのクオリティの改善、コスト削減、そして、エンジンサウンドの向上に重点を置いたとしている。

    だが、1.6リッター V6ターボエンジンを維持しつつ、MGU-Hの廃止やコンポーネントの標準化によって完全に新しいエンジンの開発が必要になることで、既存エンジンメーカーであるメルセデス、ルノーはすでにリバティメディアの案に反発しており、フェラーリに至ってはF1撤退の可能性さえちらつかせている。

    また、エンジンメーカーは、FIAとリバティメディアの提案が細かなレベルまで明確にされており、決定的なものとみなされる可能性についても反発している。

    ロス・ブラウンは「彼らのリアクションに少しショックを受けた」とコメント。

    「後から考えてみれば、異なる形でそれを提示することもできたからしれない」

    「だが、これほど強いリアクションがあるとは予想していなかった。それ以降、我々はまた改めてミーティングを開催し、その件について述べさせてもらった」

    「それが、彼らが最も気になっていることだとしたら謝罪する。だが、我々がやろうとしていることを見失わないようにしよう」

    「彼らは提示の方法に不満を感じているのかもしれないが、我々としてはそのような意図はなかった」

    ロス・ブラウンは、既存エンジンメーカーに対して、新F1パワーユニットの仕様について意見を聞くつもりであると伝えており、コストを削減し、ファンと潜在的な新しいサプライヤーを引くつけるという目的を実現できるのであれば、今回の提案の変更や改善の可能性もあると述べた。

    「マニュファクチャラーが、我々の提案よりも優れた方法があることを実証することができるのであれば、例えば、より安価で、ファンにとって魅力的であり、新しいサプライヤーが参入できるものであるという要件を満たしているのであれ、それを検討する可能性がある」

    「特定のソリューションに執着しているわけではない。我々が有してる専門知識とこれまでの作業を考えれば、それは機能するソリューションだ」

    「同じ目標を達成する他のソリューションが誰かが提案するのであれば、それに対してノーと言うつもりはない」

    F1撤退を示唆するフェラーリのセルジオ・マルキオンエン会長は、パーツを標準していくことでマニュファクチャラーの“独自性”が失われるとの意見を持っているが、ロス・ブラウンはそのような見解を受け入れている。

    「フェラーリやメルセデスのエンジンの独自栄を保つことは重要だと認識している。彼らは『これが我々のエンジンだ』と言える必要がある」とロス・ブラウンはコメント。

    「私はその境界線を越えてしまったとは思っていない。だが、もう提案は示したので、関係者と話し合い、彼らが受け入れられることとそうでないことを理解する必要がある」

  • 【F1】 リバティメディア 「ブラジルの治安は我々の責任ではない」

    【F1】 リバティメディア 「ブラジルの治安は我々の責任ではない」

    F1オーナーのリバティメディアは、F1ブラジルGPで複数のF1関係者が強盗の標的にされたことを受け、自らの立場を明確化した。

    F1ブラジルGPの週末、複数のF1関係者がインテルラゴス・サーキットからホテルに戻る途中に強盗の標的にされ、メルセデスのチームメンバーは銃を頭に突きつけられて貴重品を奪われた。

    日曜日のレース後にはタイヤサプライヤーのピレリのスタッフを乗せたバンが標的にされ、ピレリは今週予定していたマクラーレンとのタイヤテストをキャンセルすると言う事態に至った。

    これらの事件によって、F1がインテルラゴスに戻ることはないとの憶測が生じた。F1ブラジルGPはリオデジャネイロやフロリアノーポリスでの開催が候補に挙げられている。

    F1オーナーのリバティメディアは、サンパウロの暴力に対して対応が遅れていたが、広報担当は“失望は言葉では表せないほど強い”と述べた。

    F1側は、レース主催者側に責任の所在があるとし、強い反応が必要であることを明確にした。

    「我々の責任ではありません」と広報担当はコメント。

    「我々は商業権利者にすぎません。我々は地元のプロモーターにこれらの権利を販売してしますし、サーキット内のセキュリティは彼らの責任です」

    「我々には独自のセキュリティチームが帯同していますし、我々は積極的に関与していますが、我々が行く全ての都市で専門家になることはできません」

    「次のレースまでに状況を解決するまで1年間ありますし、状況が教訓とされていなければ非常に失望することになるでしょう」

  • ホンダF1、2021年のF1エンジン案は「FIAの決定を尊重している」

    ホンダF1、2021年のF1エンジン案は「FIAの決定を尊重している」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、先週発表された2021年のF1エンジンレギュレーション案には改良の余地はあるものの、FIAの決定を尊重していると語った。

    FIAとリバティメディアは10月31日(水)、次世代のF1エンジンレギュレーションの計画を概説。両者がF1の将来にどのようなビジョンを描いているかが鮮明になってきた。

    提案された2021年以降のF1パワーユニットは、レースのクオリティの改善、コスト削減、そして、エンジンサウンドの向上に重点を置いたとしている。

    だが、1.6リッター V6ターボエンジンを維持しつつ、MGU-Hの廃止やコンポーネントの標準化によって完全に新しいエンジンの開発が必要になることで、既存エンジンメーカーであるメルセデス、ルノーはすでにリバティメディアの案に反発しており、フェラーリに至ってはF1撤退の可能性さえちらつかせている。

    これまでホンダだけが唯一2021年のF1エンジン案についてコメントをしていなかったが、F1ブラジルGPの金曜記者会見に出席した長谷川祐介にむけてホンダとしての見解を求める質問が飛んだ。

    長谷川祐介は「当然、我々はFIAとの話し合いを開始していりので、このような公式の場でイエスかノーかを言うのは良い考えではないです」と前置きしたうえで次のように語った。

    「ですが、我々は彼らはF1のために良い競争を生み出そうというFIAの決定を尊重しています」

    「ただ、我々は改良の余地はあると思っていますし、良いソリューションを見い出そうとしています。ですが、コスト削減はもちろん非常に重要なことですし、我々は新しいマニュファクチャラーを歓迎します。ですので、その観点でFIAと議論を続けてきたいです」

    また、一緒に記者会見に出席したトロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは「現在のパワーユニットはご存じのようにあまりに複雑であり、ショーにまったく貢献していない。あまりにも高価であり、FOMとFIAがシンプルなパワーユニットと我々のようなプライベートチームにとってもっと安価になるようなレギュレーションを定めてくれることを期待している」と述べた。

    BBC は、独立系エンジンメーカーであり、F1をはじめてモーターポーツ界で多くの実績を持っているコスワースとイルモアが、2021年のF1参入に興味を示していると報道。また、Auto Bild は、アストンマーティンとポルシェもF1に参戦する可能性があると報じている。