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  • モータースポーツに登場した“グリッドボーイ”

    モータースポーツに登場した“グリッドボーイ”

    F1で“グリッドガール”の廃止が決定したことが大きな反響を呼んでいるので、過去にモータースポーツで登場した“グリッドボーイ”を取り上げてみる。

    F1は“現代の社会規範に反している”との理由で2018年の開幕戦から伝統的にドライバーのネームボードを持ってグリッドに花を添えてきたグリッドガールの廃止を決定。海外では“女性蔑視”“セクハラ”が大きな社会問題となっており、ブランドイメージを再構築しようとしているF1の新オーナーも世論に同調した。

    日本でもこのニュースは紹介され、ソーシャルメディアでは“女性差別”“女性蔑視”を軸に様々な意見が飛び交っている。

    その中で目に留まったのが、『“グリッドガール”“レースクイーン”が女性蔑視に当たるという理由で禁止にいするのであれば、男性の“グリッドボーイ”“レースキング”も一緒に起用すればいい』という意見。グリッドに“華”を添えるという役割を考えれば、かなりの極論ではあるが、実際にそれは実現している。

    2014年のMoto3のオランダGPでは、女性ライダーのアナ・カラスコが“グリッドボーイ”を起用して話題を呼んだ。アナ・カラスコは、当時16歳だった2013年にMoto3で女性ライダーとして史上4人目となるポイントを獲得。昨年には世界スーパーバイク選手権のSSP300で女性ライダーとして史上初優勝を成し遂げた実力派だ。

    アナ・カラスコは、上半身裸のマチョなグリッドボーイを起用。胸と肩にはスポンサーであるタイヤメーカーのペイントがなされている。

    MotoGPのコミュミジェーションマネージャーを務めるイグナシオ・サニエは「アナ・カラスコがアッセンでやったように“グリッドボーイ”の方がいいというライダーがいるなら、それは素晴らしいことだ。観ている全員が楽しめるからね」と語っていた。

    アナ・カラスコ グリッドボーイ

    F1でも2015年のF1モナコGPでグリッドボーイが登場。グリッドガールに代わってプレートを掲げていた男性モデルたちは、お揃いの足首丈のデニムにホワイトのスニーカーを履いていた。

    セバスチャン・ベッテルは「あれは何なの!?」とインタビューでコメント。「ジョージだか、デイブだかの後ろに停めろって? 何の意味があるの?」と不満たらたら。その後、グリッドボーイは登場していない。

    F1 モナコGP グリッドボーイ関連:現役レースクイーン 「女性差別じゃなくて職業差別」

  • バーニー・エクレストン、F1のグリッドガール廃止を強く批判

    バーニー・エクレストン、F1のグリッドガール廃止を強く批判

    元F1の最高経営責任者であるバーニー・エクレストンは、2018年のF1世界選手権からグリッドガールを廃止するというリバティメディアの決定を強く批判した。

    F1の新オーナーであるリバティメディアは、露出度の高い衣装を着たグリッドガールは“現代の社会規範にそぐわない”として2018年から廃止することを決定。世界的に賛否を巻き起こしてる。

    バーニー・エクレストンは「彼女たちはショーの一部だ。ファンはその魅力を愛している」と Sun にコメント。

    「彼女たちはショーの一部であり、スペクタクルの一部だ。グリッドガールの起用を許可するべきだ。ドライバーやオーディエンスは誰も気にしていない。ドライバーとF1カーの前でナンバーを持って立っている素敵な女の子が誰かを攻撃するなど考えられない」

    バーニー・エクレストンは、グリッドガールの廃止は、現在では誰もが“ややガードが固くなっている”ことを示す良い例だと付け加えた。

    英国のタブロイド紙である同紙はフロントページでグリッドガール廃止を“物の言えないフォーミュラ”という見出しと“場を白けさせる人々がグランプリのグリッドガールを廃止した”とサブタイトルで報じた。

    実際にモータースポーツでグリッドガールを務めているシャロット・ガッシュはF1の決定に「うんざりしています」と BBC Radio 5 live に語った。

    「F1は政治的に正しくあるためにマイノリティに屈したのです」と彼女はコメント。

    「私は主な収入源として頼らなくても大丈夫な幸運な一人ですが、そうではない子たちもいます」

    「私は、グリッドガールがグリッドにいるときにかなり華やかに見えることを知っています。しかし、私の役割は観客と触れ合うことでした。私たちはスポンサーの広告としてそこにいます。私たちはそれをするのが大好きですし、奪って欲しくないです」

    しかし、以前からグリッドガールは“時代遅れ”だと語ってきたシルバーストンの責任者であるスチュアート・プリングルは、F1の決定を支持している。

    「我々はグリッドガールを廃止するというF1の決定を心から支持する。スポーツにはもはや時代遅れの慣習だ」とスチュアート・プリングルはコメント。

    先週、ダーツ競技のProfessional Darts Corporationは、試合開始前に選手と一緒に歩く女性の廃止を決定。

    女子スポーツを振興する草の根活動『Women’s Sport Trust』はそれらの動きを歓迎している。

    「我々はサイクリング、ボクシング、UFCもダーツとF1に続くことを強く推奨します。ポディウムガール、ランドガール、オクタゴンガールの起用を再考することを求めます」

    「これはフェミニスト対モデルの問題ではなく、多くの人々がこのようなストーリーを表現したいと思っている問題です」

    「このような変化は、グローバル企業が女性がどのように評価され、2018年にスポーツでどのように表現されるかについての選択肢を検討しているために起こっていることです。彼らはそうすることで大きな信用を得なければなりません」

    関連:F1の“グリッドガール”廃止で日本の“レースクイーン”も論争

  • F1の“グリッドガール”廃止で日本の“レースクイーン”も論争

    F1の“グリッドガール”廃止で日本の“レースクイーン”も論争

    F1は2018年シーズンから“グリッドガール”の廃止を決定。そのニュースを受けて、日本の“レースクイーン”を巡って論争が巻き起こっている。

    F1では各国の美女たちがドライバーのネームボードを持ってグリッドに花を添えてきたが、近年では“グリッドガール”が女性蔑視を助長するとして廃止を求める声が高まっていた。

    すでにFIA 世界耐久選手権(WEC)ではグリッドガールを廃止しており、F1でも2015年のF1モナコGPで“グリッドボーイ”を登場されるなど、試行錯誤がなされていた。

    F1のオーナーであるリバティメディアは31日(水)に声明を発表。露出度の高い衣装を着た女性がレース前にスタート地点付近を歩き回る慣習は“現代の社会規範にそぐわない”と述べた。

    女子スポーツを振興する草の根活動『Women’s Sport Trust』は、今回のF1の決定に「グリッドガールの起用を廃止するというF1の決定に感謝します。他のスポーツも彼らが何をしたいのかについて明確な選択をすることになるでしょう」と賛同のコメントを寄せている。

    昨今、海外では、エンターテイメント業界や政界でのセクハラを告発する「#MeToo」運動が巻き起こり、スポーツ界でも問題になっている。今月にはダーツ競技で試合開始前に選手と一緒に歩く女性の廃止が決まっている。今回のF1の決定により、ボクシングの“ラウンドガール”など他のイベントの主催者にも廃止に向けた圧力がかかると予想されている。

    このニュースは日本にも飛び火。新聞社などが今回のF1のグリッドガール廃止を“レースクイーン廃止”と表現したことで注目を集めている。

    F1でのグリッドガールは、モデルや女優のような華やかなイメージを演出しようとしているのに対し、日本ではどちらかと言えばアイドルに近い存在で“レースクイーン”という独自の文化が育っている。

    日本のSUPER GTやスーパーフォーミュラといったレースシリーズでは、チームが“レースクイーン”を採用し、企業のキャンペーンガールの役割もかねて集客に大きく貢献している。モータースポーツ専門誌も各チームのレースクイーンを特集し、サーキットにもレース観戦だけでなく、お気に入りのレースクイーンと会い、写真を撮るために訪れるファンもたくさんいる。レースクイーンで人気を集め、女優や芸能人としての地位を確立した女性も多い。

    日本でも特にテレビ放送を中心に“差別”や“蔑視”といった考え方に意識が向いている。今回の女性蔑視という観点とは異なるが、とんねるずの石橋貴明が扮するキャラクター「保毛尾田保毛男」やダウンタウンの浜田雅功が黒塗りメイクで番組に出演したことで多くの議論を呼んだ。

    今回の報道を受けて、日本の“レースクイーン”についてもTwitterでトレンドワードに入るなど、様々な意見がソーシャルメディアを通じて発せられている。

    「そもそも自動車のレースと何の関係もない」
    「レーサーになりたい女性には“女は添え物”的なセンスは弊害かもしれない」
    「レースクイーン廃止にするくらいなら車の展示会とかのコンパニオンを先にどうにかして欲しい。カメラ小僧でよく見えない」

    と言ったF1の決定を肯定する意見や

    「女性軽視とは思わない。最近、差別に敏感な人多すぎない?」
    「女性蔑視で駄目なんだったら男性配置すれば?」
    「女性の人生選択肢を潰している」
    「女性蔑視だと抗議した人達が仕事与えてあげられるのか?」
    「レースクイーンで頑張ってきた女性たちの考えや存在を全否定するようなもの」
    「本人は自分の仕事に誇りを持っている。女性蔑視なんて思っていない」

    と否定する声も多い。

    日本ではレースクイーン廃止について議論がなされているとの報道はないが、今回のモータースポーツの頂点であるF1の決定を日本のレースシリーズのプロモーターや自動車メーカー、チームをスポンサードする企業がどのように受け止めるかが注目を集めることになるだろう。

  • F1フランスGP主催者、決勝スタート時刻の後ろ倒しを歓迎

    F1フランスGP主催者、決勝スタート時刻の後ろ倒しを歓迎

    ポール・リカール・サーキットの責任者ステファン・クレアは、2018年のF1フランスGPの決勝スタート時刻を2時間後ろにずらすというF1の提案を歓迎している。

    F1オーナーのリバティメディアは、テレビ視聴率を後押しする試みとして、F1で伝統だった午後2時のレーススタートを変更し、午後3時10分からスタートすることを提案。10分のずれは、スタート前の簡単なレースの紹介と広告のための時間に当てられるという。

    また、F1フランスGPに関しては、午後2時にキックオフとなるイングランド対パナマのFIFAワールドカップとの衝突を避けるために、1回限りの例外として午後4時10分からレースをスタートする可能性があると報じられている。

    「非常に興味深いアイデアだ」とポール・リカール・サーキットの責任者を務めるステファン・クレアはコメント。

    「それはゲストに昼食をとり、渋滞を避けてサーキットに到着する時間を提供するだろう」

    F1フランスGPは、第8戦として6月24日に開催される。フランス南部マルセイユ近郊に位置するポール・リカール・サーキットは、今年18年ぶりにF1グランプリを開催。トラックは改修され、今年2月にFIAから最終的なゴーサインを得ることになっている。

    また、プレスルームとパドックエリアもアップグレードされ、9万人以上の観客を収容するために追加でグランドスタンドの設置するための工事も行われている。

  • ストフェル・バンドーン 「グリッドガールがいなくても平気!」

    ストフェル・バンドーン 「グリッドガールがいなくても平気!」

    マクラーレンのF1ドライバーであるストフェル・バンドーンが、2018年からグリッドガールを廃止するというF1の決定にユーモアで答えた。

    F1では伝統的に各国の美女たちがドライバーのネームボードを持ってグリッドに花を添えてきたが、F1の新オーナーであるリバティメディアはグリッドガールが“現代の社会規範にそぐわない”として2018年から廃止することを決定。賛否を巻き起こしてる。

    昨年、グリッドガールの廃止が持ち上がった際、F1ドライバーからはグリッドガールの廃止に反対する声が挙がっていた。

    レッドブルのダニエル・リカルドは「それで育ってきた。子供の頃でさえ、アンブレラガールやグリッドガールを見てきたと思う。それはスポーツの魅力のひとつだ」と述べ、チームメイトのマックス・フェルスタッペンは「グリッドガールは続けるべきだ」とコメント。ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは「グリッドから宝石がなくなってしまうとしたら残念だ。来年は代わりに何が登場する? Halo? やれやれだよ」と述べていた。

    そんな中、マクラーレンのストフェル・バンドーンはマクラーレンのメカニックが彼のボードを持って立っている画像をTwitterに投稿。

    「みんな心配しないで。去年のバクでは僕のグリッドガールが急にグリッドからいなくなってしまったんだ・・・これはその代役さ!」

    関連:F1の“グリッドガール”廃止で日本の“レースクイーン”も論争

  • 【F1】 スーパーストアテント型のグッズ販売導入にトップチームが反発

    【F1】 スーパーストアテント型のグッズ販売導入にトップチームが反発

    F1オーナーのリバティ・メディアは、2018年から各グランプリ週末でのグッズ販売に新しい方式を導入しいようといているが、F1トップ3がその計画に反発している。

    これまでは、F1チームはサーキットでそれぞれに独自の売店を設けて自チームの関連グッズなどを販売していた。しかし、リバティメディアは、各チームの商品をすべてひとつの売り場にまとめ、大きなテント状の区画でのみ販売するという“スーパーストアテント”方式を導入しようとしている。

    この方式はもともと2015年にNASCARが開始したものだが、販売は減少し、ファンからも不評だったため、すでにそのやり方は廃止されている。

    F1は、新たな販売計画をマーチャンダイジングの専門企業ファナティクスに委託している。

    F1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズは「我々はファナティクスと提携している。彼らはこの分野のマーケットリーダーであり、スポーツイベントや商品のマーチャンダイジング、販売において多くの知識がある」とコメント。

    「来年、我々は巨大なテントを設けることになる。商品を棚から取り、サイズを確認し、15~20台のレジの列に並ぶ。購入した商品を家に送りたければ、我々のパートナーであるDHLが会場で引き受けてくれる。我々は幅広い調査を行っており、すべてのレース主催者がこの計画を支持している」

    「我々は広範囲に及ぶ調査を完了したし、レース主催者たちはすべてこの計画を支持している」

    しかし、この計画に、F1のトップ3チームであるフェラーリ、メルセデス、レッドブルが反対していると Turun Sanomat は報じている。

    特に、関連グッズ販売においては他チームより大きな売上を上げているフェラーリの関係者は「歴史を通じて、フェラーリは他のどのチームよりも多くの商品を販売してきたし、誰も自分たちが探している“赤”を見つけるのに何の問題もなかった」とコメント。

    「辛抱強くないファンは、自分たちが欲しいものを見つけるために長い道を歩かされて大きな売り場に行こうとは思わないだろ。この新しいやり方では、我々の売り上げは間違いなく減るだろう」

  • 【F1】 2018年に中国でも大規模ファンイベント『F1 LIVE』の開催を計画

    【F1】 2018年に中国でも大規模ファンイベント『F1 LIVE』の開催を計画

    F1は、2018年に中国・上海でも大規模なファンイベントを開催することを予定していることを明らかにした。

    今年7月、F1はロンドン市内でF1史上最大規模のファンイベント『F1 LIVE LONDON』を開催。全チームとルイス・ハミルトンを除く全ドライバーが参加し、市街地でF1マシンによるデモンストレーション走行を実施。イベントには10万人以上のファンが集まり、大成功を収めた。

    F1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズは、2018年にこのライブイベントをさらに拡大することを計画しており、すでに報じられているフランス・マルセイユに加え、上海、ベルリン、ミラノ、マイアミといった都市での開催を予定していることを明かした。

    「我々はマルセイユ、ベルリン、ミラノ、上海、そして、マイアミで同様のイベントを計画している。だが、それほど多くのクルマが走ることにはならないだろう」とショーン・ブラッチズは Auto Motor und Sport にコメント。

    「我々はレーストラック外で観客がF1とこのような接点を持つことが重要だと考えている。別の方法ではリーチできない人々にメッセージを伝えることができる」

    「F1は長年にわたって非常に排他的だったし、関心のある人々しかアクセスしなかった。スポンサーにも同じことが言える」

    「まだF1に関与していない企業からこのようなイベントに対して多くの関心が寄せられている」

    リバティメディアは、F1ライブのような高価なイベントへの投資について一部から批判を受けているが、ショーン・ブラッチズは長期的に見れば、チームとスポンサーの両方に利益をもたらすことになるだろうと強調する。

    「F1のように市場が低迷しているビジネスの場合、インフラに投資する必要があることは誰もがまず最初に理解することだ」とショーン・ブラッチズはコメント。

    「スポンサー、デジタルプラットフォーム、マーケティング、コミュニケーション、ルールといった部門は存在していなかった」

    「いつの日か一定の成果を挙げて、誰もが投資に感謝するようになるだろう」

    ショーン・ブラッチズが挙げた5つのイベント開催予定都市は、2018年にグランプリを開催する国であり、レース週末までにイベントを開催することが可能となっている。

    F1がこの計画を実施した場合、4月15日にF1中国GPを開催する中国が2018年最初のF1ライブイベントを開催する都市となる。

  • 【F1】 新ロゴに商標トラブルの可能性・・・他社製品のロゴに酷似

    【F1】 新ロゴに商標トラブルの可能性・・・他社製品のロゴに酷似

    F1が採用した新たなロゴマークが商標トラブルに発展する可能性があると報じられている。

    F1の新オーナーであるリバティメディアは、2017年シーズン最終戦アブダビGPの決勝後に表彰台で2018年から導入するF1の新ロゴを発表。バーニー・エクレストン時代に導入された象徴的な“フライング1”から23年ぶりのロゴリニューアルとなった。

    しかし、デジタル時代を意識したシンプルなロゴはF1ドライバーを始めとする関係者からはあまり好評ではなく、セバスチャン・ベッテルは「古い方が好きだったね」と語っている。

    そして、発表から2ヵ月が経ち、F1のニューロゴに新たな問題が発生。化学・電気素材メーカーの3M(スリーエム)社の圧縮タイツの製品ブランド「FUTURO」のロゴに酷似していることが明らかになった。

    Telegraph によると、3Mは昨年にFUTUROのロゴを商標登録しているが、F1が新しいロゴを登録するよりも先だったという。

    3Mの広報担当は「3Mは2017年2月20日にFUTUROのロゴを米国で商法出願を提出しました。また、我々は他の当事者とロゴについて一切議論を行っていません。この件についてはさらに調査していきます」と述べた。

    だが、FUTUROとF1のロゴは酷似してはいるものの、圧縮タイツとグランプリとでは商標のカテゴリーが異なっているため、クレームや論争になる可能性は低く、実際にこの件が法廷に持ち込まれることはないのではないかと Telegraph は締めくくっている。

    F1のマーケティング責任者を務めるエリー・ノーマンは、新しいF1ロゴのデザインは2台のクルマがサーキットを走行してフィニッシュラインまで争っているイメージをベースにしたと語っている。

    F1 ロゴFUTURO ロゴ

  • マクラーレン、F1チームとリバティメディアとの“激しい火花”を予想

    マクラーレン、F1チームとリバティメディアとの“激しい火花”を予想

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、F1とリバティメディアとのハネムーン期間は終わったという見方には同意し、2018年はF1チームとリバティメディアとの間で“激しい火花”を目にすることになると考えている。

    2017年1月にF1を買収して以降、リバティメディアはF1のマーケティングや演出、予算やコスト削減など様々な変革を乗り出している。

    昨年10月には2021年のF1エンジンレギュレーション案を発表。現行のV6ターボエンジンを維持しつつも、MGU-Hの廃止やコンポーネントの標準化を持ち込んだこの案にはエンジンメーカーが猛反発。特にフェラーリはリバティメディアの案に反対姿勢を強めており、最終的なルールが自分たちの考え方に見合ったものでなければ、F1を撤退すると強硬な姿勢をみせている。

    ザク・ブラウンは、これらの議論のなかでマクラーレンとして建設的な役割を果たしたいとしつつも、単純なプロセスにはならないだろうと認める。

    「ハネムーン期間は終わった」とザク・ブラウンはコメント。

    「上級チームの経営幹部のなかにはリバティメディアを公然と批判している者もいる。私は建設的な方を好む。彼らはかつての非常に独特な運営をされてきたスポーツを継承し、この6ヵ月から12ヶ月は自分の意見をしっかり持ってきた」

    「彼らはインフラを整備し、環境を学び、投資先の優先順位を決める必要があった。全てを同時にね。マクラーレンでの自分の経験から、今は全て把握しているが、それでは最低でも1年はかかる。それは彼らにとっても同じだ」

    「F1の動きは速く、せっかちで容赦のないスポーツだ。だが、チームは全ての問題を解決するためにリバティメディアやF1だけに頼ることはできない。そうだね。いくつか課題はあるが、鍵はそれをチャンスに変えることだ」

    「2018年にはリバティメディアとF1チームとの間で契約更新に関する大きな交渉が行われる。公に火花を散らすことになるだろう。我々はすでにそれを見始めている。平穏に事が運ぶとは思っていない」

    「新ルールになったら、フェラーリは本当に出ていくのか? 私には私の意見があるが、どのような展開になるか見てみることにしよう」

    フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は昨年12月のアルファロメオ・ザウバーの発表の場で、フェラーリのF1撤退は決して脅しではないと繰り返している。

    「対話は始まっており、進化を続けていくことになるだろう」とセルジオ・マルキオンネはコメント。

    「フェラーリにとって有益な解決策を見い出すための時間は2020年まである。フェラーリがF1を離れるという脅威は決して脅しではない」

    「ザウバーとの契約が終了する2020-2021年にフェラーリが撤退する可能性はある」

    「我々はスポーツにとって良い解決策を見つけなければならない。だが、我々は決意を翻すことはできいないということを明確にしておかなければならない」

  • ロス・ブラウン 「フェラーリはF1の境界で仕事をしなければならない」

    ロス・ブラウン 「フェラーリはF1の境界で仕事をしなければならない」

    F1のモータースポーツマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、F1撤退をほのめかすフェラーリに対し、フェラーリがいなくなってもF1は生き残ることができると警告を送った。

    ロス・ブラウンは、賞金構造の変更や2021年のF1エンジンレギュレーションの改変を含め、F1新オーナーのリバティメディアの新しいビジョンを推進することを熱望している。

    フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、F1の新しいルールがフェラーリに合わないようであれば撤退も辞さないと脅迫。元F1最高権威のバーニー・エクレストンは、F1の象徴でもあるフェラーリなしではF1は生き残ることはできないと発言している。

    だが、ロス・ブラウンはその報道に反論。フェラーリとは対立するよりも協力して仕事をしていくことを望んではいるものの、フェラーリはリバティの“境界”のもとで仕事をしなければならないと述べた。

    「フェラーリは、自分たちはF1の重要な要素であり、それを維持しなければならないと言っていると思うし、我々としても合意できる部分はある」とロス・ブラウンは Sky Sports F1 にコメント。

    「彼らはF1のDNAの一部であり、我々としてもそれを失いたくはない。だが、それは適切な状況でなければならない。我々にはF1にとって適切でなければならないと感じる境界線がある。それらが彼らが働くことができる境界であることを願っている」

    「F1はチームがどうであれ、ずっと生き残っていく。我々はこれまで何人ものワールドチャンピンが離れていくのを目にしてきたし、時には悲劇を経験した。だが、F1は持ち直し、続いている。私がいるかどか、リバティメディアがいるかどうか、フェラーリがいるかどうかに関わらず、F1は続いていくだろう」

    だが、ロス・ブラウンは、フェラーリを失うことはF1にとって大打撃だと認めており、それが理由で全ての当事者に適した問題への解決策を見つけるためにフェラーリと協力しようとしていると述べた。

    「フェラーリの撤退が起こった方がいいか? 私はそうは思わないし、我々はフェラーリと解決策を見つけなければならない。だが、それは適切なパラメーター内でなければならない」とロス・ブラウンはコメント。

    「それがフェラリ、マクラーレン、ルノーに関わらず、我々はチームが望んでることだけをやっていくような状況にはできない。チームが望むだけのスポーツにすることはできない」