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  • マクラーレン、サインツ&ノリスの新体制でアブダビテストを実施

    マクラーレン、サインツ&ノリスの新体制でアブダビテストを実施

    マクラーレンは、来週ヤス・マリーナ・サーキットで開催されるポストシーズンテストをカルロス・サインツとランド・ノリスの2019年のドライバーラインナップで行うことを発表した。

    今週末のF1アブダビGPは、現在のマクラーレンのドライバーを務めるフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンにとって一先ず最後のF1レースとなる。

    フェルナンド・アロンソは、今シーズン限りでF1を離れることを発表しており、後任としてカルロス・サインツの起用が発表されている。

    また、マクラーレンは、ストフェル・バンドーンに代えてランド・ノリスの起用を決定。バンドーンは12月に開幕するフォーミュラEにHWAから参戦することが決定している。

    最終戦アブダビGPが終了した後、ヤス・マリーナ・サーキットでは11月26日(火)・27日(水)の2日間にわたってピレリの2019年F1タイヤのテストが実施される。

    マクラーレンは初日となる26日にランド・ノリス、27日にカルロス・サインツが走行を担当することを発表。カルロス・サインツにとってはマクラーレンでの初仕事となる。

  • ランド・ノリス 「新しいトラックで変化に対応するのは難しかった」

    ランド・ノリス 「新しいトラックで変化に対応するのは難しかった」

    ランド・ノリスは、F1アメリカGPのフリー走行1回目にストフェル・バンドーンに代わって、マクラーレンをドライブ。9周を走行して1分51秒232で12番手タイムだった。

    「今日はいい感じだった。ここは初めてだし、アメリカに2度目だ。本当に楽しいクールなトラックだね。ドライではとても異なると思う。とてもバンピーだけど、ウエットでは異なるラインを取るのでバンプはあまり感じられないからね」とランド・ノリスはコメント。

    「かなり滑りやすくてトリッキーだったし、多くの人々があちこちでミスをしていたと思う。簡単ではなかったけど、すべてがかなり良い感触だった。僕には改善するための時間がたくさんあるし、取り組んでいかなければならないことがある。ウエットで走るのはまだ2回目だけど、特に雨のなかでより快適に感じることができている」

    「新しいトラック、新しいコンディション、コンディション変化のなかで新しいことを試すなど、様々なことのすべてに対応するのは難しかった。でも、良いセッションだった。運転していないときの僕はプロのバリスタになって、みんな少し時間を潰せるようにコーヒーや紅茶を作っているんだ!」

    関連:
    ・F1アメリカGP フリー走行2回目 | 悪天候のなかピエール・ガスリーが2番手
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  • マクラーレン、ランド・ノリスをF1ロシアGPのFP1に起用

    マクラーレン、ランド・ノリスをF1ロシアGPのFP1に起用

    マクラーレンは、ランド・ノリスをF1ロシアGPのフリー走行1回目に起用することを発表した。

    ランド・ノリスは、2019年にストフェル・バンドーンに代わってマクラーレンでF1デビューすることが決定している。すでに今季はスパ・フランコルシャンとモンツァでフリー走行を経験している。

    マクラーレンは、2019年のF1デビューへの準備としてランド・ノリスに複数回のフリー走行の機会を与えることを明らかにしていたが、F2と同時に開催されない週末に走らせるつもりだと語っていた。しかし、ロシアではF2も開催され、ランド・ノリスは忙しい金曜日を過ごすことになる。

    「ランドはロシアのFP1で再びドライブする。F1の仕事と負わせてF2選手権もあるので、彼にとって忙しい週末になるだろう」とマクラーレンのスポーティングディレクターを務めるジル・ド・フェランはコメント。

    「それでも、彼の発展においてもうひとつのポジティブなステップになるだろう」

    ランド・ノリスは、今季のF2で開幕戦以来、勝利を収めておらず、チャンピオンシップリーダーのジョージ・ラッセルに22ポイント差をつけられている。

    F1ロシアGPの金曜フリー走行では、ランド・ノリスに加え、アルテム・マルケロフ(ルノー)、ニコラス・ラティフィ(フォースインディア)、アントニオ・ジョビナッツィ(ザウバー)の走行が決定している。

    関連:2018年 F1ロシアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン 「サインツとノリスはワールドチャンピオンになれる才能」

    マクラーレン 「サインツとノリスはワールドチャンピオンになれる才能」

    マクラーレンのスポーティングディレクターを務めるジル・ド・フェランは、カルロス・サインツとランド・ノリスはいずれワールドチャンピオンになれる逸材だと考えている。

    マクラーレンは、2019年にドライバーラインナップを一新。今季でF1を離れるフェルナンド・アロンソの後任にはカルロス・サインツを起用。そして、ストフェル・バンドーンに代えてルーキーのランド・ノリスを昇格させることを決定した。

    2019年に若手ドライバーを起用することについて質問されたジル・ド・フェランは「カルロスがまだとても若く、ランドはさらに若いのは事実だが、これはマクラーレンのようなチームにとって興味深いギャンブルだ」と AS にコメント。

    「もちろん、我々はサインツはワールドチャンピオンになれると考えている。それが我々がドライバーをクルマに乗せる理由だ。そう信じなければ、彼らが我々のために走ることはないだろう」

    「カルロスはとてもうまくやっていると思う。彼はまだ非常に若いし、成長し続ける必要がある。今後、マクラーレンと一緒に再建の旅を進めていけるように彼をチームの一員とする必要がある。彼にプレッシャーはないし、とにかく我々は一緒に働いていく必要がある」

    「我々は長期的な視点でドライバーを起用している。特にランドを見れば、彼は素晴らしい才能だ。彼はキャリアのすべてのステージで大きな成功を収めている。カート史上で最も若いチャンピオンと言っても間違いはないと思う」

    「クルマに乗るたびに彼は素早く適応している。非常に印象的だ。彼は非常に若いが、クルマに乗っているときには多くの成熟を示している。F2シーズンでもそうだ」

    「我々は2人の素晴らしいドライバーをクルマの乗せると思っているし、とにかく一緒に仕事をしていかなければならない。我々はお互いに学ばなければならないし、それは常に時間のかかることだ。だが、我々は良い決断を下した」

    カルロス・サインツを起用するという決断にフェルナンド・アロンソの影響はあったかと質問されたジル・ド・フェランは「いいや。フェルナンドからの影響はない。我々はカルロスが獲得可能になったときに彼と契約するチャンスを得た。彼の成績、多くのチームメイトと比較していかにいい走りをしているかを調査した。我々は『ここに非常に若く、まだ発展途上のドライバーがある』と考えた」

    「来年は彼のF1での5年目となる。カルロスはインテリジェントな男であり、我々はそれは素晴らしいチャンスだと考えた」

    ストフェル・バンドーンは、将来を期待されてマクラーレンに加入したが、フェルナンド・アロンソを上回ることができず、今シーズン限りでチームを去ることになった。

    ストフェル・バンドーンに関してジル・ド・フェランは「このような決定は非常に複雑なものだ。ストフェルは素晴らしいドライバーだ。彼はマクラーレンにとって素晴らしいアンバサダーでもあったし、チームにとても好かれていた」とコメント。

    「難しい決断だった。だが、ストフェルと我々は最後のレースでベストを尽くすことに集中している。それは彼にとっても我々にとっても最善のことだ。我々は彼に競争力があることはわかっている」

    「もちろん、今年、我々は彼に非常に難しいクルマを与えてしまったし、それは彼の助けにはならなかった。だが、我々は一緒に仕事を続け、もっと競争力をつけて、より多くのポイント獲得を目指していかなければならない」

    「私にとっては特に難しい決断だった。ストフェルのことはドライバーとしてだけでなく、人間としても本当に気に入っているからね。彼は素晴らしい人間だと思っているし、とにかく難しい決断だった」

  • ランド・ノリス 「アロンソとチームメイトとして対戦したかった」

    ランド・ノリス 「アロンソとチームメイトとして対戦したかった」

    ランド・ノリスは、2019年にフェルナンド・アロンソとチームメイトとして対戦したかったが、カルロス・サインツと組むことはマクラーレンの再建にとって良い動きだと考えている。

    今年からルノーのF1パワーユニットを搭載しているマクラーレンだが、期待していたパフォーマンスを発揮することができず、コンストラクターズ選手権6位に位置している。チームは2013年以降、コンストラクターズ選手権を5位以上で終えることができていない。

    技術的な人員の再編を行っているマクラーレンは、今シーズン限りでフェルナンド・アロンソがF1を離れることが決定しており、2019年にカルロス・サインツとランド・ノリスというまったく新しいドライバーラインナップを採用。

    ストフェル・バンドーンに代わってマクラーレンでF1デビューを果たすことになったランド・ノリスは、2人の若手ドライバーからマクラーレンは恩恵を受けることになるだろうと感じている。

    「フェルナンドとパートナーを組みたかった。モンツァで3周走れたけど、フェルナンドに憧れてるし、マクラーレンを通してデイトナで一緒に仕事をするのはとても楽しかった」とランド・ノリスはコメント。

    「マクラーレンの今後のためにはカルロスと一緒にチームの改善を助けていけると思うし、お互いにプッシュしていくことができると思う」

    「来年もフェルナンドがここにいたら、間違いなく彼はチームの改善の助けになったと思うけど、良いチームは何年にもわたって新しいスタートを切っている。特にマクラーレンが今どの位置にいるかを考えればね」

    「カルロスと走るのは良いことでも悪いことでもないと思う。彼とは話をしたことがないし、会ったこともないので、彼と仕事をするのを楽しみにしている」

    「フェルナンドと一緒に走る機会が本当に大好きだったので残念だ。F1なのか耐久レースなのかはわからないけど、将来また一緒に走れることを願っている。マクラーレンと僕自身にとってはそれが最高のことだと思う」

    今年初めのデイトナとモンツァのフリー走行でフェルナンド・アロンソよりも自分は速かったかと思うかと質問されたランド・ノリスは“ノーコメント!”と答えている。

    「全てのドライバーが他よりも速く走りたいはずだ。だが、比較するのは難しいと思う。シーズン全体を彼と一緒に過ごせば、均等な比較ができると思うが、最大のチャンスはデイトナで彼とレースをした時だけだったと思う」

    「彼の方が僕よりも5~6キロ体重が重かったけど、ラップタイムはかなりイーブンだったと思う。クルマは僕の体重のためにバラストが積まれていたし、彼はそうではなかった。僕にとってそれは良いことではない」

    「でも、それを知る必要はないと思っている。僕にできることはモンツァとデイトナで彼に対してどれくらいやれたかを心のなかで考えるだけだ。自分が速いのか遅いのかをわかっていたとしても自分では言えない。数年後に僕の方が彼よりも速くなれるかもしれないけど、現時点で言うのは難しい」

  • ランド・ノリス 「バンドーンはマクラーレンの暗黒時代の犠牲者」

    ランド・ノリス 「バンドーンはマクラーレンの暗黒時代の犠牲者」

    2019年にストフェル・バンドーンに代わってマクラーレンのレギュラードライバーを務めることが決定したランド・ノリスは、バンドーンはマクラーレンの暗黒時代の犠牲者だったと考えている。

    2015年にGP2のチャンピオンを獲得したストフェル・バンドーンは、2016年に負傷したフェルナンド・アロンソの代役としてバーレーンGPで10位入賞を果たす鮮烈デビューを飾り、2017年にレギュラードライバーに昇格。才能の片鱗をみせていた。

    しかし、ホンダとのパートナーシップを解消し、マネジメント陣が入れ替えるなど方向性を失っている今季のマクラーレンの環境のなか、経験の少ないストフェル・バンドーンは状況を打破することができず、今シーズン限りでシートを失うことになった。

    後任としてマクラーレンのレギュレーシートに昇格するランド・ノリスは、ストフェル・バンドーンの才能を信じていると語り、間違ったタイミングでチームにいることになってしまったと考えている。

    「ストフェルのことは物凄いドライバーだと評価しているし、おそらくグリッドの他のほとんどのドライバーよりも高く評価している」とランド・ノリスはコメント。

    「でも、マクラーレンという本当に素晴らしいチームがおそらく史上最悪な時期に陥っているときにF1に入って選手権を戦うのは簡単ではないし、フェルナンドと対戦して勝つのは常にチャレンジンだ」

    「世界中にいるドライバーのなから20名に絞り込まれた多くの良いドライバーがいるカテゴリーだし、彼ら全員がかなり優れている。基本的に彼はおそらく最悪の状況に放り込まれたし、不運な状況だったと思う」

    ランド・ノリスは、マクラーレンにはフレッシュなスタートが必要だと考えている。

    「僕は彼らがかなり大変な時期を過ごしているときに加入する。実際、ここ数年で状況は少し失われてしまった。来年、カルロスとドライブする機会はフレッシュなスタートだと思うし、チームが必要としている場所に返り咲くために必要としていることだと思う」

    一方、同じようにマクラーレンの若手育成ドライバーとしてキャリアを積み重ね、2014年にマクラーレンでF1デビューを果たすも1年でレースシートを失ったケビン・マグヌッセンは、ストフェル・バンドーンは現在の状況から回復できるだろうと激励する。

    「難しいことだし、実際、良いアドバイスができるとは思わないけど」とケビン・マグヌッセンはコメント。

    「個人的に彼には非常に才能があり、能力があると思っているし、とにかく彼は自分がやれるとわかっている自分自身に最高の場所を見つけてほしい」

    現在、ハースでF1キャリアを立て直しているケビン・マグヌッセンは、ストフェル・バンドーンは異なるF1チームで新たなスタートを切ることから恩恵を受けられると思うかとの質問に「僕に言えるのは、僕にとって新たなスタートを切って、自分を本当にサポートしてくれる場所にこれたのは良いことだったということだ」とコメント。

    「僕にとって、ハースに来て、チームからのサポートとコミットメントを感じられることは、自分に自信を持つことにかなり役立ったし、ちょっとリラックできたようにい感じている」

    「それほどミスを犯すことやパフォーマンスを発揮できないことを心配する必要はない。実際、パフォーマンスに集中できるし、うまくやれる。実際、常に心配しているように自分の才能からパフォーマンスを引き出すことができる」

  • ランド・ノリス 「ハミルトンのデビュー時とはマクラーレの状況が違う」

    ランド・ノリス 「ハミルトンのデビュー時とはマクラーレの状況が違う」

    ランド・ノリスは、2019年に自分がマクラーレンでF1デビューするときの状況は、2007年にルイス・ハミルトンがF1デビューを果たした頃とは“非常に異なる”と強調。同じようにマクラーレンの育成ドライバーとしてデビューを飾った二人を比較することに注意を促した。

    “将来のスター候補”として注目を浴びるランド・ノリスは、2019年にストフェル・バンドーンに代わってマクラーレンのレギュラードライバーの座を確保。カルロス・サインツとともに2019年のF1世界選手権を戦う。

    2015年以降、ジュニアカテゴリーで5つのタイトルを獲得しているランド・ノリスは、現在F2でメルセデスのジュニアドライバーであるジョージ・ラッセルとタイトルを争っている。

    F1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、GP2でタイトルを獲得して、2007年にフェルナンド・アロンソのチームメイトとしてマクラーレンでF1デビュー。初年度から優勝を飾り、タイトルを争い、センセーショナルを巻き起こした。

    翌年、マクラーレンで最初のF1ワールドチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンは、2013年にメルセデスに移籍し、その後の5年間でさらに3回のタイトルを獲得している。

    逆にマクラーレンはルイス・ハミルトンの離脱以降、1勝しか挙げられておらず、ホンダと組んだ2015年から2017年にはチーム史上最悪のシーズンを過ごし、その低迷はルノーにF1パワーユニットを変更した現在も続いている。

    「僕はずっとルイスを見て育ってきたし、彼の特性、主に彼のスピードに刺激を受けていた」とランド・ノリスはコメント。

    「彼の素のペースとスピードは、現時点のグリッドの全員のなかで1番だと思う」

    「5回目のワールドチャンピオンを獲得しそうな人と比較されることは決して悪いことではないと思う。悪い統計ではなく、良い統計と比較される限りはね」

    「それでも非常に状況は異なる。彼がマクラーレンが入ったとき、彼らはかなりうまくやっていた。僕は彼らがかなり大変な時期を過ごしているときに加入する。実際、ここ数年で状況は少し失われてしまった」

    「来年、カルロスとドライブする機会はフレッシュなスタートだと思うし、チームが必要としている場所に返り咲くために必要としていることだと思う」

    ランド・ノリスは、今年のF1ハンガリーテストでマクラーレンに印象を与え、F1ベルギーGPのフリー走行1回目でグランプリ週末デビュー。F1イタリアGPでは2度目のフリー走行を担当している。しかし、ルイス・ハミルトンがF1デビューを果たした時代と比べるとテストの機会は圧倒的に少ない。

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、二人に類似点が期待されるのは“自然”なことだと考えている。

    「ルイスはここでスタートしたし、ルイスはイギリス人であり、素晴らしいチャンピオンなので、それは当然なことだと思う」とザク・ブラウンはコメント。

    「彼が進んでいる速度を考えれば、彼はF1史上最も成功を収めたドライバーになるかもしれない」

    「皆さんが実際にできることはランドを見ていくことだけだと思う。彼が成し遂げてきたことは、彼が将来のスターであり、適切なクルマがあれば、将来のワールドチャンピオンになるはずだと言える」

    「だが、ルイスとの比較はすべて英国ということからきていると思う。なぜ彼を(ミハエル)シューマッハと比較しないのだろう? 人格やドライビングスタイルに限らず、多くの類似点があると思う。とにかく、私はランドは将来のスターだと考えている」

  • ランド・ノリス 「マクラーレンの契約発表のタイミングには驚いた」

    ランド・ノリス 「マクラーレンの契約発表のタイミングには驚いた」

    ランド・ノリスは、2019年のマクラーレンとの契約が発表されたタイミングに驚いたと認め、来年の契約についてのニュースを知らせるまでもっと長く待つことになると予想ていたと述べた。

    ランド・ノリスは2017年にマクラーレンの若手ドライバープログラムに加入。2018年にリザーブドライバーに就任し、テストでの走行、ベルギーとイタリアではフリー走行1回目でマシンを走らせていた。

    イタリアでマクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、4名のドライバーが候補だと語っており、ランド・ノリスに加え、ストフェル・バンドーン、セルジオ・ペレス、エステバン・オコンが2019年のカルロス・サインツのチームメイト候補に挙げられていた。

    マクラーレンは9月3日(月)にランド・ノリスがストフェル・バンドーンに代わって2019年のドライバーを務めることを発表したが、ノリスは昇格を伝えられたのはその前日だったと明かした。

    「日曜日にモンツァのブランドセンターにいた。たぶんみんなが考えているよりもずっと遅い時間までね」

    「チームの軽食として用意されているハリボー(グミのお菓子)をバックに入れようとしてオフィスに歩いていったら、そこにザクがいた」

    「僕は飛行機に乗らなければならないのでレースまでいることはできないと伝えた。そうしたら、彼が『君に伝えることがある』と言った。基本的に2019年についてのことだと言っていたし、家に帰るまでずっとそのことについて考えていた」

    「とにかくクールだったけど、発表されたときはさらにいい気分だった。クールな瞬間だった」

    「彼らはFP1で走るチャンスを与えてくれたけど、オコン、ペレスといったいろんな推測があったし、それが彼らの計画でちょっと調整していたんだと思う」

    「でも、彼らは僕が週末にやらなければならないことに集中させるために何も言わなかったんだと思う」

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、エステバン・オコンも候補だったが、メルセデスとの結びつきが不採用の理由のひとつだったと認めている。

  • ランド・ノリス 「ペレスかオコンがシートを獲得すると思っていた」

    ランド・ノリス 「ペレスかオコンがシートを獲得すると思っていた」

    ランド・ノリスは、自分は2019年のマクラーレンのシート候補から外れていると考えていたとし、ドライバーとして起用されるというニュースに驚いたと認める。

    マクラーレンは9月3日(月)に2019年にストフェル・バンドーンに代えてランド・ノリス(18歳))を起用することを発表。マクラーレンで最年少デビューを果たすことになった。

    ランド・ノリスは、マクラーレンでのF1デビューという夢が実現した興奮を Reuters のインタビューで語った。

    イタリアGP後にマクラーレンのファクトリーに戻ったランド・ノリスは「飛行機で帰るときは笑顔を浮かべていたよ」と語る。

    「文字通り笑みが止まらなかった。マクラーレンとF1にステップアップを果たすことがやっと実現したんだからね」

    ランド・ノリスは、マクラーレンの2019年のシートを獲得できる完全な自信はなかったと語る。

    「モンツァのレース直前に伝えられた。帰る自分をしていたらザクと鉢合わせになった。故意にそうしたわけではない。彼は僕に伝えたいことがあると言っていたけど、正直、まったく期待していなかった」

    「みんながペレスかオコンがシートを獲得するだろうと僕に言っていたので、少し不安だった。だから、ちょっと驚いたし、ショック状態になった。同時にそうなった場合に聞く準備はだいたいできていたけどね」

    ランド・ノリスは、英国人ドライバーとして2007年にマクラーレンでデビューしたルイス・ハミルトンの足跡を辿ることになったが、少年時代のアイドルはMotoGPのバレンティーノ・ロッシだったと語る。

    「F1を見始めるまではMotoGPに興味を持っていたし、基本的に彼の配色が大好きだった。黄色い“The Doctor”がね。彼はいつもヘルメットを変えたり、違うことをしていた」

    「僕の今のヘルメットのデザインは彼のものがかなりベースになっている。彼は太陽と月だし、僕のは太陽が多いけど・・・もう少し自分好みに調整したけど、彼に由来している」

    すでに金曜フリー走行やテストでマシンを走らせているランド・ノリスは、2019年にF1を戦う準備は整っていると語る。

    「そのための準備はできていると感じているし、もちろん、マクラーレンも僕はそのための準備ができていると感じている」

    ルイス・ハミルトンを除き、セルジオ・ペレス、ケビン・マグヌッセン、そして、ストフェル・バンドーンといったマクラーレンの若手ドライバーたちはチームでパフォーマンスを発揮できなかったが、ランド・ノリスはそこは心配していないと語る。

    「自分の仕事に集中している。マクラーレンにはフレッシュなスタートが必要だと思う。僕が起用されたのはそれが理由だ。チームが最善の進歩を果たして、勝つためにひつっ用な場所に戻るためには、2人のフレッシュなドライバーを起用することがベストなことだと思っている。できるなら、僕はウィナーになりたいね」

    だが、当面はポイントを獲得し、出来るだけ多くのことを学んでいくとランド・ノリスは語る。

    2019年についてランド・ノリスは「勝利を目指すつもりはない」とコメント。

    「チームメイトを倒すことを目標にするつもりだけど、チームとしての仕事をして、発展していきたい。僕は勝ちたいと思っているので、そのために僕にできる唯一のことはチームを全面的に手助けしてくことだけだ」

    「来年に何を期待するべきかはわからない。人々が言う『君はF1ドライバーだ』という言葉を考えてはいるけど、その点では初レースを経験するまで実感はわかないと思う」

    自分はどんなドライバーかと質問されたランド・ノリスは「かなり落ち着いたドライバーだと思うよ。ちょっと積極性に欠けるときもあれば、積極的過ぎるときもある。でも、その両方を持っているのは良いことだと思う」

  • マクラーレン 「トロロッソ・ホンダはランド・ノリス獲得を狙っていた」

    マクラーレン 「トロロッソ・ホンダはランド・ノリス獲得を狙っていた」

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、ライバルチームがランド・ノリス獲得を狙っていたとし、2019年のドライバーとして起用しなければ他チームで走っていたかもしれないと認めた。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ランド・ノリスは9月30日までにマクラーレンの2019年のF1シートを獲得できなかった場合はフリーエージェントとなると語っていた。

    ザク・ブラウンは、トロロッソ・ホンダがランド・ノリス獲得を狙っていたと認める。

    「我々は他のチームが彼を欲しがっているのをわかっていた」とザク・ブラウンは Racefans にコメント。

    「最終的に夏休みあたりが常にタイムラインとしてあったし、それによるプレッシャーはなかった。それに基づいて決断を下したわけではないが、彼が我々のところで走らなければ、他チームのものになることは十分にわかっていた」

    「おそらくトロロッソだと思う。私が得た電話に基づけば、複数のチームが彼に興味を持っていた」

    ザク・ブラウンは、2016年にマクラーレンにマネージングディレクターとして加入する以前からランド・ノリスのマネジメントも担当している。

    しかし、ザク・ブラウンは、最近のランド・ノリスの交渉には関与していなかったと主張する。

    「私がマクラーレンに来る前、ランドがマクラーレンに来る前から彼の面倒を目ていた。それは株主との最初の日から非常に透明だった」とザク・ブラウンは語る。

    「私はスポーツやビジネスでこの種の関係をもつ初めての人間ではないし、最終的には良いガバナンスを確立している。今回の場合、ドライバーの決定、グループの決定は、執行委員会まで上がった」