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  • 2023年 F1モナコGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2023年 F1モナコGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2023年のF1世界選手権 第7戦 F1モナコGPの決勝で11位からリタイアしたドライバーのコメント。

    今年のモナコGPは、後半に雨に見舞われたが、セーフティカーは出動しない珍しい展開となった。後方のドライバーはピット戦略で違いを生み出そうとしていたが、雨によってすべてがリセットされることになった。

    11位:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    「堅実なレースができたし、最大限の成果を得ることができたと思う。モナコで4つ順位を上げることができたのだから、決して悪い結果ではないし、その努力からポイントを得ることができなかったのは残念だ。雨はレースを混乱させるので少しは助けになったけど、重要な決断をしなければならなかったし、その判断はすべて正しかった。路面が濡れているところと乾いているところがあり、インターでも簡単ではなかったけど、誰よりも早くこのカードを使うことを選択し、その結果、順位を上げることができた。バルセロナでは、もっと速いコースで、僕たちのパッケージはもう少しうまく機能するはずなので、もっとクルマのパフォーマンスを引き出せると思う。楽しみにしている」

    12位:ニック・デ・フリース(アルファタウリ)
    「とても厳しい状況の中での難しいレースだった。雨が降り始める前のミディアムタイヤでの最初のスティントでは、ペースが大きく落ちた後に最後7周で急にスピードが回復したので、もう少しどうにかできたかもしれない。序盤でオスカー(ピアストリ/マクラーレン)を攻めすぎなければよかったかもしれないけど、手堅いレースができたと思う。インターミディエイトタイヤは最初は温まりが悪くグリップもなかったけど、レースはクリーンに進めることができた。難しいコンディションだったけど、ミスなく終えることができたので、満足している。トップ10入りに近い位置にいたことはポジティブだったし、この週末を通してチームと共によいマシンを作ることができたので、よかった点を次戦のバルセロナに活かしたいと思う」

    13位:周冠宇(アルファロメオ)
    「非常に難しいコンディションの中、良いレースをすることができたし、スタートした位置を考えると、自分たちが達成した前進には満足できる。1周目にピットインし、ハードタイヤ1セットでレースを終えるというアグレッシブな選択をした。そのときのペースはとても良く、雨が降り出す前に、よりフレッシュなタイヤで走るマシンを抑えながら、いくつか順位を上げることができた。雨がすべてをリセットしてくれたので、もう一度ストップして、本当に難しい状況に対処しなければならなかった。コースは本当にトリッキーで、どのコーナーでも追い出される可能性があり、とても注意しなければならなかった。最終的に6つポジションを上げることができたので、とても楽しかった。最も重要なのは、レースペースが良かったことで、今後、異なるコースや他のコンディションに対応するための良い指標となる」

    14位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「退屈だけどタフなレースだった。雨は楽しかったし、何かを生み出してくれたけど、思っていたほど結果を変えたり、状況を揺さぶったりすることはなかった。多くのドライバーがハードタイヤでスタートしたので、ちょっとしたトレイン状態となっていたけど、ハードタイヤはミディアムタイヤよりずっと良かった。基本的には、できるだけ早くハードタイヤを履きたいレースだった。僕たちはそれを少しでも我慢しようとしたし、ミディアムタイヤに大量のグレイニングがでていた。一時的にはペースが良かったけど、タイヤがオーバーヒートしてしまうと、それ以上何かをするのは難しかった」

    15位:角田裕毅(アルファタウリ)
    「特にドライコンディションではいいペースで走れて期待していたので、残念な結果になりました。雨が降り出し、ミディアムタイヤからインターミディエイトタイヤへピットストップを行うタイミングは完ぺきでした。しかし、週末を通して抱えていたブレーキの問題が雨の中で特に出てしまい、まるで助手席に乗っているかのようにコントロールするのが困難でした。ポイント獲得が見えていた分、僕もチームも悔しい結果になりました。改善点はまだありますが、この週末でポジティブな点はたくさんあったので、次戦のバルセロナへ気持ちを切り替えて進みたいと思います」

    16位:セルジオ・ペレス(レッドブル)
    「最近では記憶にないくらい最悪の週末だった。すべてが間違った方向へ進んでしまい、今日は自分が予選で犯した残念なミスの代償を支払うことになった。今日だけでなく、週末全体のパフォーマンスに心底落ち込んでいる。昨日が大きなダメージになることは分かっていた。最終的に25ポイントを失ってしまった。今日のコンディションはトリッキーで、雨が降り始めれば上手くいくかもしれないという希望もあったけれど、実際はそうならなかったので残念だ。昨日の時点で相当なダメージを負っていたので、違ったやり方ができたとは思えない。散々な週末だったので、とにかくこのレースから立ち直りたい。チャンピオン争いにはまだ望みを持っているけれど、再びノーポイントでレースを終えられないことは分かっているので、バルセロナでは通常の状態に戻れることを心から願っている。この先の数レースでパーフェクトなパフォーマンスを続ける必要があるし、一刻も早く優勝を掴み取らなければならない。数日後にまたレースが控えていることは嬉しい」

    17位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    「週末はあまり翌なかったけど、それでもレースは、さまざまなタイヤとコンディションでさまざまなステージを走り抜けることができて楽しかった。それを乗り越えて、とてもうまくやれたことを嬉しく思う。コースが空いているときは、ペースはかなりまともだったように感じるけど、レースのほとんどの間、いつものモナコのようにトラフィックにはまってしまった。僕たちが抱えていた問題のある程度はモナコ特有のものだったと感じているので、バルセロナではより良いポジションになれるとかなり期待しているし、それを楽しみにしている」

    18位:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「間違いなくタフな1戦だった。最初の10周ほどは順調だったけど、その後ミディアムタイヤのデグラデーションが激しくなった。ハードに履き替えても2~3周でパンクしてしまい、予選で使ったタイヤに交換するためにピットに入らなければならず、それだけの時間がかかったので、理想とは程遠いものだった。雨が降ってからは、インタータイヤについて学ぶことになった。ウェット路面では、いくつかの小さなロックアップがあったので、それを改善する必要がある。全体的には素晴らしい一日ではなかったけど、できる限りのことをして次に進む。ポジティブな面もある。今はウェットでのマシンの運転を経験したことで、それがどのようなものかを知っている。デグが多くて苦しんだだけで、それほど悪い状態ではなかったと思う。 ハードスティントがどうなるのか見たかったので、あのパンクは残念だった。火曜日はシムで走るので、リセットしてバルセロナに行く。あのあたりは得意だし、気に入っている。よく知っているコースなので、より良い方向へ進むことを目指す」

    DNF:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「あらゆることを試した。みんなと逆のことをしようとしたけど、うまくいかなかった。最初はドライで、面白そうだったけど、雨が降ってきた。セーフティカーか赤旗を期待してステイアウトしたけど、もちろんそんなことはなかった。結局、最後尾になり、フルウエットを装着したけど、まったくスターさせることができず、その時点でレースは終わってしまった。トップ10圏外にいるときはリスクを冒すインセンティブがたくさんあり、今日もそれを実行したけど、うまくいかなかった。来週はまたレースウィークだ」

    DNF:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「正直なところ、記憶に残るようなレースにはならなかった。1周目は、たくさんのクラッシュがあり、カーボンファイバーがあちこちに飛び散った! その衝突でマシンにかなりのダメージが残ってしまったけど、それでも前のマシンを追いかけることができた。何度かパスすることもできたし、それはそれで楽しかった。でも、雨が降る前から車を減速させるのに少し苦労していて、雨が降り始めたらブレーキの問題で車を止められなくなった。5回くらい壁にぶつかったと思うけど、今日は僕の日じゃなかった。フェルナンドが素晴らしい結果を出してくれたことを祝福したい。来週末のバルセロナではポイント獲得を目指す。すでにスペインを楽しみにしている」

    2023年のF1世界選手権 第7戦 モナコGP

  • メルセデスF1のジョージ・ラッセル 「小さなミスで表彰台を犠牲にした」

    メルセデスF1のジョージ・ラッセル 「小さなミスで表彰台を犠牲にした」

    メルセデスF1のジョージ・ラッセルは、F1モナコGPの決勝レースを5位でフィニッシュ。自身の失態について無線で「不満をぶちまけた」後、チーム代表のトト・ヴォルフが落ち着かせるために話しかけてきたと語った。

    ジョージ・ラッセルは、ウェットコンディションに変わったミラボーでエスケープロードに横滑りし、表彰台を獲得するチャンスを失ったことで激怒していた。

    「雨が降ってくるまでは、非常に退屈なレースだった。天気予報に出ていなかったのに、どこからともなく突然降ってきた」とラッセルはメディアに語った。

    8番手からスタートしたラッセルは、後半に降った雨の前に他のドライバーのようにピットインしなかったことで3位まで順位を上げた。しかし、インターミディエイトに交換した直後、大きなミスを犯してした。

    「ドライコンディションでピットインしなかったことで、3位がほぼ確定していたので、本当に自分を責めている」

    「コースに復帰して、イエローフラッグが出ていた。ブレーキに触れた途端、ロックしてしまい、ストロールの後を追ってエスケープロードに逃れた」

    「これは集中力していないとミスを犯すという教訓になるだろう」

    「イエローフラッグが出ていなかったら、もっと集中していただろうし、コースアウトして、チームの快適な3位を犠牲にすることもなかっただろう」

    コースに復帰した際、ラッセルはセルジオ・ペレスともつれた。スチュワードはメルセデスのドライバーが危険な方法でコースに戻ったと判断し、5秒のタイムペナルティを与えた。

    ジョージ・ラッセル メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1 モナコGP

    ラッセルは「自分への不満を無線で吐き出していた」ところ、トト・ヴォルフから話しかけられたという。

    「ドライバーとして、このフラストレーションを体から吐き出したいと思うことがある。その理由をみんなが理解するのは、必ずしも簡単ではないかもしれない」とラッセルは語った。

    「実際、レース後のリプレイまで、僕のミスはテレビに映っていなかったことを知った。合流したのは、その前のミスからだった」

    「コース上で実質的に3位につけていたのに、それを失ってしまったを実際には多くの人にとって明確なことではなかったと思う。だから、多くの人が5位入賞おめでとうとメールをくれたけど、僕が大きなミスを犯して3位を失ってしまったことには気づいていなかった」

    ペレスとの接触は、ラッセルのハンドリングを悪化させた。

    「間違いなくクルマに少しダメージを与えた。続けられるかどうかは分からなかったけど、周回を重ねるごとに安定してきた」

    「リアエンドのトー(角)が曲がってしまったんだと思う。でも、その間にコース上で一番速かったので、何が起こっていたのかよく分からない」

    ペナルティが適用された後も、シャルル・ルクレールとのギャップを十分に築くことができたので、順位を落とすことはなかった。

    「シャルルに対しては安全だとわかったので、完走するだけだった」とラッセルは語った。

    「98%はすべてうまくいっているのに、その1つの小さなミスがすべてを台無しにしてしまうのは、とても苦しく残念なことだ」

    動画の公開は終了しました
  • レッドブルF1のセルジオ・ペレス 「最近では記憶にないくらい最悪の週末」

    レッドブルF1のセルジオ・ペレス 「最近では記憶にないくらい最悪の週末」

    レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスは、2023年F1モナコGPの決勝を16位で終えた。

    予選Q1でクラッシュし、グリッド最後尾からのスタートとなったセルジオ・ペレスは、追い抜きが極めて困難なモナコ市街地コースで苦しいレースを強いられ、入賞圏外の16位でチェッカーを受けた。

    「最近では記憶にないくらい最悪の週末だった。すべてが間違った方向へ進んでしまい、今日は自分が予選で犯した残念なミスの代償を支払うことになった。今日だけでなく、週末全体のパフォーマンスに心底落ち込んでいる。昨日が大きなダメージになることは分かっていた。最終的に25ポイントを失ってしまった」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「今日のコンディションはトリッキーで、雨が降り始めれば上手くいくかもしれないという希望もあったけれど、実際はそうならなかったので残念だ。昨日の時点で相当なダメージを負っていたので、違ったやり方ができたとは思えない。散々な週末だったので、とにかくこのレースから立ち直りたい」

    「チャンピオン争いにはまだ望みを持っているけれど、再びノーポイントでレースを終えられないことは分かっているので、バルセロナでは通常の状態に戻れることを心から願っている。この先の数レースでパーフェクトなパフォーマンスを続ける必要があるし、一刻も早く優勝を掴み取らなければならない。数日後にまたレースが控えていることは嬉しい」

    セルジオ・ペレス レッドブル・レーシング F1 モナコGP

  • アストンマーティンF1代表 「追加タイヤ交換はアロンソの結果に影響せず」

    アストンマーティンF1代表 「追加タイヤ交換はアロンソの結果に影響せず」

    アストンマーティンF1のチーム代表を務めるマイク・クラックは、2023年F1モナコGP決勝でのフェルナンド・アロンソのタイヤ交換での混乱は結果に影響を及ぼさなかったと主張する。

    50周目あたりからモンテカルロ市街地コースには雨が降り始めた。当初はセクター2が濡れている程度であり、大半のドライバーがインターミディエイトに交換するなか、フェルナンド・アロンソはスリックのミディアムタイヤに交換する賭けに出た。

    しかし、そのギャンブルは失敗し、コースは急速にウェットコンディションへと変化。アロンソはもう1度ピットインしてインターミディエイトに交換することでタイムをロスしたが、なんとか2番手をキープすることができた。

    最終的にフェルナンド・アロンソは、優勝したマックス・フェルスタッペンから27秒遅れで2位でチェッカーを受けた。

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、「彼らがミディアムタイヤを履いたことに驚いた。あれで我々は完全に窮地を脱した。そこからはクルマをピットに入れて送り出すだけの問題だった」とその判断に助けられたことを示唆した。

    しかし、マイク・クラックは、タイヤ交換が結果に影響を及ぼさなかったと語る。

    「モナコGPでフェルナンドとともにフロントロウからスタートし、2位を獲得したことは、チーム全体にとって素晴らしい結果であり、我々がどれだけ前進したかを示す重要な指標となる」とマイク・クラックは語った。

    「フェルナンドにハードコンパウンドを装着し、レース後半にマックスをジャンプアップさせる作戦をとった。そして雨が降ってきた!当初は雨量もそれほど多くなかったので、ミディアムタイヤを装着した。しかしすぐに雨脚が強くなり、1周後にインターミディエイトに交換することになった。だが、それでもマックスに追いつくことはできなかっただろう。フェルナンドは、危険なコンディションの中で素晴らしい走りを見せ、アストンマーティンF1チーム史上最高の成績を収めた」

    フェルナンド・アロンソもミディアムタイヤに交換するという決断を支持している。

    「追加のストップが結果に影響を与えたとは思わない」とフェルナンド・アロンソは語った。

    「コックピットからレースの展開を完全に読むのはいつも難しいけど、僕がストップしたラップでは、トラックはターン7とターン8を除いて完全にドライだった。小雨が降った程度で、後続とのマージンも十分にあったのに、なぜインターミディエイトを装着する? だから、正しい決断であり、非常に安全だった」

    「その1分半後には、まったく違う状況になっていたけどね!」

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム F1 フェルナンド・アロンソ モナコGP

  • レッドブル・レーシング、3年連続通算7回目となるF1モナコGP制覇

    レッドブル・レーシング、3年連続通算7回目となるF1モナコGP制覇

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2023年F1モナコGPの決勝を振り返った。

    F1モナコGP決勝はマックス・フェルスタッペンが終始冷静にレースをコントロールし、2位フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に27.9秒もの大差をつける見事な優勝を飾った。マックス・フェルスタッペンのモナコGP制覇は、2021年シーズンに続いてキャリア2度目。

    予選Q1でクラッシュし、グリッド最後尾からのスタートとなったセルジオ・ペレスは、追い抜きが極めて困難なモナコ市街地コースで苦しいレースを強いられ、入賞圏外の16位でチェッカーを受けた。

    シーズン4勝目を挙げたマックス・フェルスタッペンは選手権ポイントを144まで伸ばし、選手権2位のペレスに対して39ポイント差をつけた。

    「モナコでの勝利は特別だ。全ドライバーが一度は勝ちたいと願うレースなので、常に普段の優勝以上の価値がある。オラクル・レッドブル・レーシングにとっては3シーズン連続のモナコGP制覇で、モナコでの通算優勝回数は7になった」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「この週末へ向かう時点で、このレースが今シーズン最大の試練になることは覚悟していた。そして今日のモナコはマックスにあらゆる試練を突きつけた。マックスはミディアムタイヤをマネージし、コンディション変化に上手く対応してインターミディエイトに交換したあと無事にマシンをフィニッシュへ運んだ。またしても素晴らしいドライブだった」

    「残念ながら、チェコにとっては困難な週末だった。チェコは必死に努力したにもかかわらず、昨日の予選結果のあとで彼にできることはほとんどなかった。しかしながら、チェコが自分のミスから学び、スペインで早急に立て直してくることは分かっている」

    「しかし、このレースで起きたことはファクトリーで日々重ねられているあらゆる努力の表層にすぎない。今日の勝利はチーム全体のパフォーマンスと献身を象徴している。素晴らしい勝利だ。数多くの教訓も得たが、喜びをしっかりと味わうつもりだ」

    レッドブル・レーシング 2023年のF1世界選手権 第7戦 モナコGP

  • ルクレール、フェラーリF1の戦略を支持「確率90%のセーフティカーを待った」

    ルクレール、フェラーリF1の戦略を支持「確率90%のセーフティカーを待った」

    スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールは、2023年F1モナコGPを6位でフィニッシュ。フェラーリが下した戦略判断を支持した。

    予選で3番手タイムを記録したシャルル・ルクレールだが、ランド・ノリス(マクラーレン)の走行を妨害したとして3グリッド降格ペナルティを科され、6番グリッドからホームレースをスタートした。

    「昨日ペナルティを受けた瞬間から僕らは劣勢に立たされていた」とシャルル・ルクレールは語る。

    「雨が降り始めたとき、早めにインターに交換することもできたかもしれないけど、まだスリックタイヤを履いているクルマがたくさんいたのでやめることに決め、ここではこのような状況で90%の確率でセーフティカーが導入されることを期待して待つことにした」

    「もちろん、後から考えると別の決断を下したかもしれませんけど、当時は多くの順位を補う良い機会のように思えた。僕たち戦略に関して下した決定について後悔していない。仕方ないことだ。でも、グリッドペナルティは僕たちにとっては不利だった」

    「第2スティントでは、マシンをコースにとどめ、フィニッシュまで持っていくことがすべてだった。今シーズンはまだ多くのレースが残っているし、いくつかのアップデートがあるので、レッドブル勢に近づけるようにしたい」

    シャルル・ルクレール スクーデリア・フェラーリ F1 モナコGPホームグランプリで不運が続くシャルル・ルクレール

    チームメイトのカルロス・サインツは8位でフィニッシュした。

    「今日のモナコは波乱のレースだった」とカルロス・サインツは語った。

    「どのコンパウンドでもいいペースだったので、最終的な結果は目指していたものではなかったし、8位は悔しい」

    「今日はピットストップが鍵だったけど、特にインタータイヤへの交換は難しい判断だった。雨が急速に強くなり、スリックタイヤでスピンをしてしまったことで順位を落としてしまった。モナコでは苦い思いをしたけど、次はホームレースなので集中しなければならない」

  • メルセデスF1のルイス・ハミルトン 「フェラーリを倒せたのは一歩前進」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトン 「フェラーリを倒せたのは一歩前進」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2023年F1モナコGPを4位でフィニッシュ。チームメイトのジョージ・ラッセルも5位入賞を果たしており、メルセデスF1チームはW14で一歩前進を果たしたと語った。

    メルセデスF1は、今週末のF1モナコGPでマシンに一連のアップグレードパーツを導入し、ハミルトンは予選6位、シャルル・ルクレールのペナルティにより5番グリッドに昇格した。

    ハミルトンはスタートポジションから1つ順位を上げて4位でフィニッシュ。チームメイトのジョージ・ラッセルは、レース中に3つポジションを上げ、5位に続いた。

    「良い結果だ」とハミルトンはレース後、メディアに語った。「チームとして全体的に良い改善が見られた」

    「僕たちは一歩前に踏み出したと思う。今日のようなトリッキーなレースで4位と5位を獲得できたことは、本当に素晴らしい結果だと思う。チームは今日、戦略面で本当に堅実な仕事をした。フェラーリを飛び越えることができたのは素晴らしいことだと思う」

    ハミルトンは、50周を過ぎたあたりで突然降ってきた雨について、コース上で管理するのは「とても、とても、大変だった」と認めた、「どんなに大変だったかを説明する言葉もない」と語った。

    「僕のほうは、インターミディエイトタイヤの温度が上がらず、つま先立ちになってしまった。僕たちのクロスオーバー(ピットコール)は良かったと思う。ただ、ピットストップをしたときに雨が降ってきて、みんなに遅れをとってしまった。だからちょっと不利になってしまったし、ちょっとトリッキーになってしまった。でもミスはなかった。コース上にとどめておくことができた」

    メルセデスF1は、タイヤは熱を持ちにくいため、ウェットコンディションはより困難だったとハミルトンは認めた。

    「とても、とても神経質だったし、タイヤが機能していなかったので、まるで氷の上にいるようだった」とハミルトンは語った。

    「でも、しばらくするとタイヤが機能し始め、調子が良くなり始めた。危うくコースアウトして、クラッシュして、大シャントするところだった。でも、すごかった」

    ハミルトンは、来週末のスペインGPで、メルセデスのアップグレードがどれだけパフォーマンスに影響を与えたか、より明確にわかるだろうと感じているという。

    「クルマは進歩したし、前に進んでいると感じている」とハミルトンは語った。

    「来週は、中高速コーナーでプッシュできるような場所なので、もっと良い感触を得られると思う。でも、全体的には僕たちにとってこの週末はポジティブなものだったと思う」

    ルイス・ハミルトン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1 モナコGP

  • レッドブルF1代表 「アロンソのスリックへの交換で窮地を脱した」

    レッドブルF1代表 「アロンソのスリックへの交換で窮地を脱した」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、アストンマーティンF1がモナコGPでフェルナンド・アロンソをインターミディエイトタイヤに交換しなかったことで、「窮地を脱した」と考えている。

    アロンソはモナコで雨が降ったときにピットに入ったが、アストンマーティンは雨が降るのは短時間だと考えてスリックタイヤを履かせ続けた。だが、状況は急速に悪化した。

    レースリーダーのマックス・フェルスタッペンはその周回をゆっくりと周回し、インターミディエイトに交換。アロンソは結局もう1度ピットに入り、インターミディエイトを装着。10秒以内だった差は、20秒以上に広がった。

    アロンソとアストンマーティンは、インターミディエイトタイヤにすぐに交換しなかったことが勝利の妨げになったという指摘を退けたが、ホーナーはこの結果に安堵していた。

    「彼らがミディアムタイヤを履いたことに驚いた。あれで我々は完全に窮地を脱した。そこからはクルマをピットに入れて送り出すだけの問題だった」とホーナーは語った。

    「振り返ってみると、おそらく1周早くピットインしてインターに交換べきだったと思う」

    「しかし、その後、雨が降ったとき、(フェルスタッペンは)非常に成熟していました。彼は安定してタイヤを運んで、レースを完璧に締めくくった。」

    フェルスタッペンは雨が降り始めたレースの難しい局面について説明した。

    「タイヤがかなり摩耗していたので、あそこを通過するのはあまり楽しいことではなかった。特にインラップで何度かバリアにぶつかった」とフェルスタッペンはコメント。

    「とても、とても難しかったです。でも、その後のインターミディレイトでも、セクター2はまだ非常に滑りやすかった。あそこはかなり濡れていた。難しいのは、十分なリードを保っているのけど、もちろん、あまり危険を冒したくないし、タイヤの温度が上がらないため、あまりゆっくりと運転したくないことだ」

    「だから、最初は中間点を見つけるのが大変だったけど、何周かすると落ち着いてきて、とても快適に感じた」

    レッドブル・レーシング F1 モナコGP

  • アルファタウリF1のデ・フリース、今季最高12位 「ミスなく終えられて満足」

    アルファタウリF1のデ・フリース、今季最高12位 「ミスなく終えられて満足」

    スクーデリア・アルファタウリのニック・デ・フリースは、2023年F1モナコGPの決勝レースを12位でフィニッシュした。

    12番グリッドからスタートしたデ・フリースは、ブレーキの摩耗に悩まされたチームメイトの角田裕毅とは異なり、トラブルに見舞われることなく、今季ベストリザルトを残した。

    「とても厳しい状況の中での難しいレースだった」とニック・デ・フリースはコメント。

    「雨が降り始める前のミディアムタイヤでの最初のスティントでは、ペースが大きく落ちた後に最後7周で急にスピードが回復したので、もう少しどうにかできたかもしれない」

    「序盤でオスカー(ピアストリ/マクラーレン)を攻めすぎなければよかったかもしれないけど、手堅いレースができたと思う」

    「インターミディエイトタイヤは最初は温まりが悪くグリップもなかったけど、レースはクリーンに進めることができた。難しいコンディションだったけど、ミスなく終えることができたので、満足している」

    「トップ10入りに近い位置にいたことはポジティブだったし、この週末を通してチームと共によいマシンを作ることができたので、よかった点を次戦のバルセロナに活かしたいと思う」

    ニック・デ・フリース スクーデリア・アルファタウリ F1 モナコGP

  • サインツ、フェラーリF1の戦略に激高『ハミルトンなんてどうでもいい!』

    サインツ、フェラーリF1の戦略に激高『ハミルトンなんてどうでもいい!』

    スクーデリア・フェラーリのカルロス・サインツは、F1モナコGPでの戦略をめぐる対立について、熱くなっている中での無線メッセージであったと一蹴した。

    サインツは、日曜日の最後の表彰台獲得を狙ってエステバン・オコンをアンダーカットするために何度もピットインするよう指示されたが、ラップの後半ではステイアウトするよう指示された。 ハードタイヤでスタートしたサインツは、レース終盤まで走りきるつもりだった。

    32周目にルイス・ハミルトンのメルセデスがピットインしたため、その後すぐにサインツはハミルトンの躍進をカバーするためにピットインしたが、その理由をチーム無線で聞かされたサインツは先行するオコンに集中していたため、『ハミルトンなんてどうでもいい!』と言い返した。

    レース後半に雨が降り出し、全ドライバーが雨天用タイヤを履くことを余儀なくされ、サインツは8位でフィニッシュしチェッカーフラッグが出るまでに2度目のストップを余儀なくされた。当初は上位3位以内を狙っていたものの、モンテカルロの厳しいコンディションのなかでは、コースにとどまることに苦労した。

    しかし、自分の戦略の展開に対する明確な不満について尋ねられたサインツは、当時はその理由が「よく分からなかった」としつつも、自分が戦略を立てたのかについては自分に非がないわけではないと認め、さらにフェラーリの戦略は最適とは言えなかったと語った。

    レース後、Sky Sports F1のインタビューに応じたサインツは、「モナコではいつものようにアドレナリンが出て、無線でも興奮が高ぶっていた」と語った。

    「今日の最初のピットストップで、僕はちょっと驚いた。ハードタイヤを履いていたので、エステバンをオーバーカットしようと思っていたからね」

    「ピットインして1秒差だったけど、本当に理解できなかった。これから彼らと話すつもりだ」

    「でも、イエローフラッグやレッドフラッグのリスク、雨が降ってきたことで、もう少しハードを使おうと思っていたけど、それだけだったし、おそらく2回目のストップは1周遅すぎた。でも、仕方ないことだ。私のせいでもある。最初のストップでのフラストレーションを埋め合わせようとして、何か別のことを試みたけど、間違ってしまい、ピットインが遅すぎた」

    サインツは序盤にオコンと接触し、ヌーベルシケインに向けてブレーキング中にアルピーヌの後方に突っ込んだ後、レースの大部分でフロントウイングを損傷した状態で走行していた。

    ピットボックスでの作業時間を短縮するため、残りのレースではフロントウイングを交換しないことを選択したが、スペイン人は、モナコの狭い空間が現在のドライバーにとって仕事を厳しくしていると説明した。

    「彼はコースのちょうど真ん中でブレーキをかけたので、僕は左にも右にもスペースがなく、危うく彼を巻き込むところだった」とサインツは語った。

    「何事もなかったのは良かったが、このコースは僕たちには合わない。2台の車が入れない、もう狭すぎるということを示している」

    カルロス・サインツJr. スクーデリア・フェラーリ F1 モナコGP