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  • ブリヂストン F1モナコGP総括

    ブリヂストン F1モナコGP総括

    ブリヂストンは、F1 モナコGPを総括。レースでは、ウェット、エキストリームウェット、ソフト、スーパーソフトの全種類のタイヤが使われた。レースで新コンパウンドのスーパーソフトのドライタイヤが使われたのは今回が初めて。また、今シーズン初めてソフト寄りのウェットタイヤが使われた。

    2008年F1モナコGPは、ルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が優勝した。ウェットタイヤを装着して3番手グリッドからスタートしたハミルトンは、序盤のバリヤ接触後の緊急ピットストップで同ウェットタイヤに交換しレースを続行、終盤に履き替えたブリヂストンのドライ用グルーブタイヤのソフト・コンパウンドでレースをフィニッシュした。

    難しいコンディションだった今回のレースでは数々のアクシデントが発生したが、タイヤに関するトラブルの報告はない。最速ラップタイムキミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)がスーパーソフトのドライタイヤで74周目に記録している。

    次のF1グランプリは6月6日〜8日にモントリオールで開催されるグランプリ・デュ・カナダ。モナコ同様、ブリヂストンのソフト及びスーパーソフト・コンパウンドのポテンザタイヤが使われる予定。

    浜島裕英 ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    「難しいレースで優勝を果たしたルイス・ハミルトンにお祝いを申し上げます。ハミルトンは辛抱強くコンディションの変化に耐え、ウェットとドライの両方のコースで強力なペースを見せていました。今日は全てのタイヤのデータを得ることができましたが、正しいコンディションで使われている時にはそれぞれのタイヤが高い性能を発揮していました。タイヤのパフォーマンスにはとても満足しています。状況が常に変化するコンディションの中、確かに、ドライバーがコンディションに合った正しいタイヤを選択していないケースもありましたが、これがレースをエキサイティングにしていました。天候により、新しいスーパーソフト・コンパウンドの性能が十分発揮されるまでのラバーがコースには乗りませんでしたが、モントリオールでは本来の性能を発揮してくれるでしょう」

  • エイドリアン・スーティル、スチュワードから警告

    エイドリアン・スーティル、スチュワードから警告

    モナコGPで、エイドリアン・スーティルにスチュワードから警告が言い渡された。

    残り数周を4位で走行中にキミ・ライコネンに衝突され、不運のリタイアとなったエイドリアン・スーティル。レース後は涙を流し、モナコGPの悲劇のヒーローとなったスーティルだが、追い討ちをかけるようにスチュワードから警告が言い渡された。

    スーティルは、イエローフラッグが振られたレース13周目に、3台のマシンをオーバーテイクしたとのこと。

    モンテカルロで発行されたストゥワードの声明には、「レーススチュワードはカーナンバー20のマシンに乗るドライバー(スーティル)に対し、今後の動向を含めて警告する」と記されている。

    スーティルは今後、同じような行動をとった場合は厳重な処分が下されることになる。

  • F1 モナコGP 決勝:優勝はハミルトン、中嶋一貴7位入賞

    F1 モナコGP 決勝:優勝はハミルトン、中嶋一貴7位入賞

    2008年F1第6戦 モナコGPの決勝レースが25日(日)、モンテカルロ市街地コースで開催された。

    雨の中、ウェットでスタートしたモナコGP決勝レース。中盤からコンディションはドライに変わったが、レース距離に満たなかったため、2時間でレースは終了した。

    多くの接触とタイヤ選択が運命を分けたモナコGP。優勝はマクラーレンのルイス・ハミルトン。2位にはBMWのロバート・クビサ、3位には、フェラーリのフェリペ・マッサが入った。

    4位にはマーク・ウェバー(レッドブル)。5位は、セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)が今季初ポイント。6位のルーベンス・バリチェロ(ホンダ)も今季初ポイント。そして、7位には中嶋一貴(ウィリアムズ)が入賞。8位はヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が入った。

    モナコGP 決勝

    順位 No. ドライバー チーム
    1 22 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    2 4 ロバート・クビサ BMW
    3 2 フェリペ・マッサ フェラーリ
    4 10 マーク・ウェバー レッドブル
    5 15 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ
    6 17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ
    7 8 中嶋一貴 ウィリアムズ
    8 23 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    9 1 キミ・ライコネン フェラーリ
    10 5 フェルナンド・アロンソ ルノー
    11 16 ジェンソン・バトン ホンダ
    12 12 ティモ・グロック トヨタ
    13 11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    14 3 ニック・ハイドフェルド BMW
    – 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    – 7 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    – 6 ネルソン・ピケJr. ルノー
    – 21 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    – 14 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
    – 9 デビッド・クルサード レッドブル

    ファステスト:1分16秒689 / キミ・ライコネン(フェラーリ)

  • F1第6戦:モナコGP予選 (ドライバーコメント)

    F1第6戦:モナコGP予選 (ドライバーコメント)

    FORMULA 1 Grand Prix de Monaco 2008

    1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「信じられないね!いつも苦しんでいたトラックでポールポジションを獲ったんだ。今、少しは好きになり始めているよ・・・素晴らしいマシンでパーフェクトなラップを行うことができた。懸命に全ての部分で出来る限り詳細まで注意して作業した結果だ。ラップを終えた後、ラジオで誰も何も言わなかったんだ。そして、突然、ロブ(・スメドレー、フェリエのエンジニア)が叫んだんだ。“信じられない、ポールだ!”ってね。僕は、ちょうど止まることが出来なかったので、インラップの間、ずっとニヤけていたよ。これから明日のレースのために集中力を維持しなければならない。それはとても難しいことだ。雨が降っていたら、さらに複雑になっていただろう。前からのスタートは、最高の状況ということだ。でも、すべてを完璧に行わなければならない。僕たちは去年と比べて、状況を改善するためにたくさんのセットアップ作業をしたし、この決断が成果を挙げたと思う。」

    2位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「ポールポジションにいる方が好ましいのは明らかだし、否定はできない。でも、2台のフェラーリが残りより前にいることはチームにとって素晴らしい結果だ。明日は雨が降ると思うので、レースは運になるだろう。ドライは退屈なレースになる危険があるから、もっとオーバーテイクの機会が多くなるかもしれない。全体的に、マシンには満足している。最初の計測ラップではタイヤを最大限に使うことに少し苦労した。だからQ3の2回目の走行で最初の数コーナーが少し難しいことはわかっていた。今週末の前は、このトラックでのタイヤのポテンシャルにいくつか疑いがあったけど、この結果は、僕たちがうまく作業し、昨年と比べて前進しているを確認できた。」

    3位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「ポールの方が好ましかったのは明らかだね。でも、マシンの感触と戦略には満足している。チームは手堅い仕事をしたし、トラフィックの問題もなかった。予選の最後の2回目の計測ラップは良かったけど、ターン8のトラクション加速が少し足りなくて、第2セクターで少しタイムを失った。第3セクターでは、最終コーナーで遅めのブレーキをきちんとできなかった。でも、僕たちには良い戦略があるし、レースにかなりの自信があるよ。明日は天気予報では雨が降りそうだし、どんなことも起こりえるね。」

    4位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「予選の最後の走行で全力を尽くしたから、少し残念だ。マシンの感触は良かったから、前のマシンとどこでギャップがついたかわからない。3つ全てのセッションで間違いはなかった。今朝の事故のダメージをうまく修理してくれたチームに感謝したい。なんの問題もなくマシンを最高に使うことができた。レースは異なるものだし、調子はいいと思うよ。」

    5位 ロバート・クビサ (BMW)
    「再び僕たちが良いペースだということを証明した。僕は予選の全てのラップでプッシュし、これが今日出来た全てた。残念柄ナ、僕の最後の計測ラップは僕の前にルイス・ハミルトンがいた。彼は僕を抑えなかったけど、他のマシンが前にいるときはいつでも何らかのリスクがあるんだ。トラフィックを避けるために僕はアウトラップでルイスとのギャップを広げようとした。僕のタイヤはあまりも冷えていて、最速ラップの第1セクターはとても遅かったんだ」

    6位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「とても満足している。僕はマシンの最大限を引き出して、この良い結果となった。僕は本当に今日それを楽しんだ。素晴らしく楽しかったし、限界までプッシュした。ラップのあらゆる部分で本当にアタックしたから、自分のオンボードカメラの映像をみたらかなり興奮するだろうねマナコの予選は他のどことも異なるし、ここで限界までやれることは本当に素晴らしいね。明日は雨が降ったら大変になるだろう。非常に慎重にならなければならないし、トラックでそれを保たなければならない。良い戦略があるから、良いモナコグランプリになると信じているよ。」

    7位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「モナコでは予選が他のなによりも重要だし、僕たちの今日の目標は、Q3に進出することだった。オーバーテイクはとても難しいけど、オープンなレースになると思う。僕たちはチャンピオンシップを戦っていないから、アグレッシブなアプローチができるし、リスクを冒せる。競争的なレースになることは確かだろうけど、ただ僕たちは天候がどうなるかをみてみなければならない」

    8位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「今日の予選は良かったけれど厳しかった。週末の間ずっと、私はこのクルマのパッケージから最大限の性能を引き出すのに問題を抱えていた。そして今日の予選の間でさえ、完全にハッピーだったわけではないんだ。ここモナコでは、自信を持てないと限界までプッシュするのは難しい。 だから、再び10位以内に入れて嬉しいし、決勝レースには大きな期待を持っている。 チームとメカニックの皆に心から感謝したい。彼らは木曜日の公式練習で、我々がいくつかの問題を抱えているとき、本当に一生懸命作業をしてくれた。だから彼らに良い予選結果をもたらすことができて良かった。」

    9位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「問題もなくクリアな走行が行えた。かなりタイヤがロックアップしていたが、他と比べて特に悪いセクションというのもなかったので、明日の様子を見るしかない。78周の長いレースだし、天気も不安定だ。ポイント獲得が期待できる」

    10位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「アクシデントが起きたときは時速185kmぐらい出していたので、かなりの勢いで壁に衝突した。ブレーキを踏んだらクルマが回転したんだ。路面が盛り上がった部分だったのでリヤ・アクスルがロックした可能性もあるが、普通ならそういう場合はブレーキを少しリリースしてやればいい。クルマをチェックしてリヤに何か問題があるのか確認する。かなりのスピードで回転したからね。エンジンブレーキも何もないから、あそこでブレーキを踏むとリヤが軽くなるのは普通だが、それは意識して運転しているので、あんなに激しいアクシデントになったことに驚いている。クルマが戻ってきたらデータを見れば原因が分かるだろう」

    11位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「この週末はうまくいっていたから、今日第3セッション進出を逃したのは悔しかった。何が起きたのか分からないんだ。第2セッションの1周目で悪くないラップを出したのだけれど、最後のタイヤセットでよい結果が出なかった。ファーストセクターは良かったんだけれど、後半の2セクターがうまくまとまらなかった。そして、コンマ1秒未満の差で第3セッション進出を逃してしまった。慰めになるのは、自分には明日、自由な戦略が取れるということだ。 天候が依然重要な要素になるかもしれないので、我々は前に追いつくためにプッシュしていくつもりだ」

    12位 ジェンソン•バトン (ホンダ)
    「高速コーナーでのアンダーステアを解消するために時間を費やし、この問題は解決し、バランスもよくなった。最後のアタックでは、マシンのフィーリングが良く、セクター1でそれまでのベストタイムを0.2秒くらい縮めることができた。しかし、セクター2に入ったところでクルサードのトラブルによってイエローフラッグが出たため、残念ながらそれ以上タイムを縮めることができなかった。Q2の最後のアタックで、マシンのセットアップが良く、高速コーナーにより合ったフロントエンドになっていたため、最後のセクターではもっとタイムを縮められたと思う。イエローフラッグのため、本当のポテンシャルを出し切ることができなかったのが残念。トップ10に入れなかったことは本当にがっかりだ。それがモナコというものだし、僕らのマシンには前へ出て行けるだけの速さがあるとわかっている。このことが大事なことだ。」

    13位 ニック・ハイドフェルド (BMW)
    「残念ながら、あまり言うことはないよ。予選の結果は期待はずれだ。ここもモナコで。僕は十分に早くタイヤを温めらなれなかった」

    14位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「アタックラップのときにいろんな問題があって、僕にとって難しい予選だった。クリーンラップでいくるかミスをした。だから僕はコースを出て、どう改善できるかについて考えなければならなかった。今日、ニコは本当に良かった。彼は本当に素晴らしいラップタイムを出したから、僕ももっと頑張らなければと思う。午後のコンディションは今朝のプクティスセッションとは明らかに地合致他。レースの天気予報が定まっていないので、面白くなるかもしれないね」

    15位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「Q2は、僕らにとって本当に残念なセッションだった。不運にも、最初のアタックはトラフィックのせいでうまくいかず、2回目のアタックはイエローフラッグによって妨げられてしまった。マシンにはQ3にいけるだけのパフォーマンスがあっただけに、残念だ。しかし、F1には「たられば」などない。僕は15番手だったため、厳しいレースになるだろう。」

    16位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「1周目でマッサに追いつき、2周目はもっと良いタイムが出せるはずだった。結局は同じだったけどね。クルマの動きを読み取るのがとても難しい。特にホイールが頻繁にロックするブレーキング時が難しい。実際、それが2回目のアタックのトラブルの原因だった。トンネルを抜けるところでリヤがロックするのは分かっていたので、バランスを1クリックだけフロントへ移動させた。すると、今度はフロントのコントロールを失った。全体的な感想としては、ほんとんどのコーナーのエントリーでクルマの足下がゆるい感じがする。新車での経験が浅いのと、午前中のセッションでドライ走行ができなかったのも良くなかった。1周につきあと1.5秒ぐらいペースを上げなければならないが、モナコをF1カーで走るのは初めてなので、他のサーキットより少し大変だ」

    17位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「とてもがっかりしている。Q1でブレーキに地位sな問題があって、速さがなかった。マシンはとても敏感だったけど、フェルナンドをみると、セッションを通してだんだん改善していた。その全てが僕にとってはよりフラストレーションとなった。後方からのレースは非常に困難だ。特にモナコではね。でも、僕の唯一のチャンスは、物事をごちゃ混ぜにする雨に期待することだけど、明日は全力を尽くすつもりだ」

    18位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「1回目のラップタイムはかなり期待できるものだった。その後もプライム・タイヤで行けば良かったのかも知れない。1回目の計測ラップでオプション・タイヤがダメになってきていたんだ。コース全体を通して良いグリップレベルを維持することができず、特に終盤でタイムロスしてしまった。ペナルティでグリッド最後尾になってしまったのは残念だ。雨が降ることを期待するよ。たくさん降って欲しいね!」

    19位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「最初のタップはかなり良い感じだったけど、そのあと僕は最初のセクターで数台を追い越さなければならなかった。実際コンマ2秒くらいだけど、その時点からリズムを難しくなった。僕たちは2ラップを予定していたけど、トラフィックがどうかわからなかったから、燃料にマージンを残し、良いラップを得るためにさらに数ラップ留まることができた。そこでは若干ポジティブだった。少なくとも僕たちはタイヤの問題を解決したし、今はうまく作用している。」

    20位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「期待はずれの予選セッションとなった。実際は一日中でだ。今朝、僕はギアボックスに問題を抱え、交換しなければならなかった。だから、いずれにせよ、5グリッド降格のペナルティを受けることになった。での、そのあと14時5分にやっと準備できたので、3周するのに充分な時間はなかった。最初の走行は良くなかったけど、2回目は良くなった。でも、それから僕はバリチェロの後ろに追いついてしまい、スイミングプールのあとで彼がスローダウンして速いラップを行うチャンスを失った。とってもイライラしたね」

  • F1 モナコGP 予選:マッサがポール獲得、中嶋一貴は14番手

    F1 モナコGP 予選:マッサがポール獲得、中嶋一貴は14番手

    2008年F1第6戦 モナコGPの予選が24日(土)、モンテカルロ市街地コースで行われた。

    雨が予想されたモナコGP予選だが、コンディションはドライ。ポール・ポジションは、フェラーリのフェリペ・マッサ。2番手には、同じくフェラーリのキミ・ライコネンが入り、フェラーリがフロントローを独占した。

    2列目には、ルイス・ハミルトン、ヘイキ・コバライネンのマクラーレン勢が続いた。

    5番手にはロバート・クビサ(BMW)、6番手にはニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、7番手にはフェルナンド・アロンソ(ルノー)、8番手にはヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)。

    中嶋一貴は、Q2で脱落し、14番手からのスタートとなる。

    明日のモナコの天気予報は雨。決勝は、現地時間14時(日本時間21時)からスタートする。

    モナコGP 予選

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分15秒190 1分15秒110 1分15秒787
    2 キミ・ライコネン フェラーリ 1分15秒717 1分15秒404 1分15秒815
    3 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分15秒582 1分15秒322 1分15秒839
    4 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分15秒295 1分15秒389 1分16秒615
    5 ロバート・クビサ BMW 1分15秒977 1分15秒483 1分16秒171
    6 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分15秒935 1分15秒287 1分16秒548
    7 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分16秒646 1分15秒827 1分16秒852
    8 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分16秒306 1分15秒598 1分17秒203
    9 マーク・ウェバー レッドブル 1分16秒074 1分15秒745 1分17秒343
    10 デビッド・クルサード レッドブル 1分16秒086 1分15秒839 –
    11 ティモ・グロック トヨタ 1分16秒285 1分15秒907
    12 ジェンソン・バトン ホンダ 1分16秒259 1分16秒101  
    13 ニック・ハイドフェルド BMW 1分16秒650 1分16秒455  
    14 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分16秒756 1分16秒479
    15 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分16秒208 1分16秒537
    16 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分16秒806  
    17 ネルソン・ピケJr. ルノー 1分16秒933    
    18 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分16秒955
    19 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分17秒225  
    20 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分17秒823
  • トロ・ロッソ:モナコGP初日 新車STR3で初参戦

    トロ・ロッソ:モナコGP初日 新車STR3で初参戦

    トロ・ロッソは、F1第6戦 モナコGPのフリー走行でセバスチャン・ブルデーが18番手、セバスチェン・ベッテルが20番手だった。

    トロ・ロッソは、このモナコGPから待望の新車STR3を投入。新車でのグランプリ初日は、両ドライバーとも苦しんだが、善戦を続けるレッドブル RB4と同じデザインを採用するSTR3が今週末どのようなポテンシャルを見せるか注目した。

    セバスチャン・ブルデー
    フリー走行1回目 13位 1分18秒245
    フリー走行2回目 18位 1分17秒581
    「今日の朝起きたときに、“ついにモナコをF1で走るんだ!”って思ったよ。こういう厳しいトラックで新車を走らせるのは難しい。ずっと重い燃料で走っていたから、ラップタイムから推測すべきではないね。望んでいた位置ではないけど、見た目ほど後方にいるわけではないよ。ただ、もうちょっといい形を期待していた。土曜と日曜が楽しみになるようなね。少しグリップ足りないのは、最大限ダウンフォース・セットアップで、ダウンフォースがやや不足していたからだと思う。それはトップスピードも示している。少なくとも、過去の経験が役に立ったし、午前のセッションでは早くリズムをつかむことができた」

    セバスチャン・ベッテル
    フリー走行1回目 19位 1分19秒176
    フリー走行2回目 20位 1分18秒225
    「確かにレース週末の最初の2つのセッションはベストではなかった。初めての新車でのレースだから、何かを予想するのは常に難しいことだし、たくさん苦労した。これまで好きだったこのサーキットで、マシンと格闘したよ。ストリートサーキットには嫌いではないし、まったく反対だ。正しい方向を探すのに苦労したけど、2回目のセッションの最後には前進することができた。でも、まだ十分ではない。」

  • BMW:モナコGP初日 ハイドフェルドにエンジントラブル

    BMW:モナコGP初日 ハイドフェルドにエンジントラブル

    BMWは、F1第6戦 モナコGPのフリー走行でロバート・クビサが6番手、ニック・ハイドフェルドが11番手だった。

    一回目のセッションで、ニック・ハイドフェルドのエンジンにトラブルが発生。カジノ前でマシンをコース外で止めた。

    ロバート・クビサは順調に走行を重ね、両方のセッションで6位のタイムを記録した。

    ロバート・クビサ
    フリー走行1回目 6位 1分16秒834
    フリー走行2回目 6位 1分16秒296
    「今日の2つのフリー走行はかなりOKだったよ。とても忙しい木曜日だったし、たくさんのラップをカバーした。僕たちは土曜日のためにどのようにマシンを改善できるかしなべなくてはならない。」

    ニック・ハイドフェルド
    フリー走行1回目 14位 1分18秒263
    フリー走行2回目 11位 1分16秒426
    「最初のセッションでエンジンがパワーを失ったのがわかったで、止まるために良い場所を探した。もちろん、その故障で走行時間とデータを無駄にしたけど、2回目のセッションのためになんとかマシンにいくつかの変更を加えた。それは一般的な改善だった。モナコということを考慮すれば、マシンはとても運転しやすいと言えるだろう。」

  • フェラーリ:モナコGP初日 ニュータイヤに苦戦

    フェラーリ:モナコGP初日 ニュータイヤに苦戦

    フェラーリは、F1第6戦 モナコGPのフリー走行でキミ・ライコネンが3番手、フェリペ・マッサが4番手だった。

    フェラーリは、両ドライバーともニュータイヤの扱いに若干、苦労したようだ。

    フェラーリは、両ドライバーともニュータイヤの扱いに若干、苦労したようだ。

    2回目のセッションでは、フェリペ・マッサがスイミングプールの2つ目のシケインで縁石をカットし、ポールをなぎ倒す場面もあった。

    初日はマクラーレンに先行を許した形だが、土曜日にどう巻き返してくるか注目したい。

    キミ・ライコネン
    フリー走行1回目 1位 1分15秒948
    フリー走行2回目 3位 1分15秒572
    「いつも通りのフリー走行だった。特に今朝のユーズドタイヤでは、かなりうまくいった。でも2回目のセッションでニュータイヤのときに少し苦しんだし、どのように改善するか理解するためにデータを注意深く観なければならない。そうするための多くの時間があるし、少なくとも現時点では特に心配はしていない。ウェットレース?状況は複雑になるだろうけど、誰にとっても同じことさ」

    フェリペ・マッサ
    フリー走行1回目 4位 1分16秒292
    フリー走行2回目 4位 1分15秒869
    「燃料搭載がわからないことを考慮しても、僕たちのライバルはここで非常に強い。ソフトタイヤでは良いラップができなかったけど、ハードではうまくいった。冷静に状況を調査しなければならないし、詳細をすべて正さなければならない。今日と去年の同じ時期を比較して、僕たちは前進していると思う。過去と比較してマシンのセッティングを変えた。この選択がうまくいくことを願っているよ。」

  • ブリヂストン、モナコGPに改良型スーパーソフトを投入

    ブリヂストン、モナコGPに改良型スーパーソフトを投入

    ブリヂストンは、モナコGPで改良型のスーパーソフトタイヤを投入する。モナコGPはスーパーソフトとソフトタイヤが使用される。

    今年で通算55回目を迎えるモナコGPは公道を走るため、独特の難しさがある。全長3.34kmと比較的短いコースにはストレートがほとんどなく、コーナーが続く。ドライバーもタイヤも、1周を走る間に様々な状況に対応しなければならない。モナコGPでチームとドライバーが最も優先するのは、グリップ力だ。

    そのためブリヂストンは、モナコGPに、コンパウンドの中で最も柔らかいスーパーソフトとソフトを用意。今年のスーパーソフトは昨年の改良型で、4 種類のコンパウンドの中で唯一改良を加えている。各チームはモナコGP前に行なわれたポール・リカールのテストで、改良型のスーパーソフトを初めて使用している

    浜島裕英 ブリヂストンMS・MC タイヤ開発本部長
    モナコの課題は何ですか?
    「モナコはコース脇にバリアがあり、一つのミスが命取りになる難しいサーキットです。我々はモナコGP に最も柔らかいスーパーソフトとソフトを用意しました。このコースではタイヤは様々な状況に対応しなければなりません。特にリアのトラクションは重要になります。トラクションコントロールが使えず、路面が滑りやすいため、各ドライバーには厳しいレースになるでしょう。」

    今年のスーパーソフトはどのような改良が加えられたのですか?
    「我々は、耐摩耗性や剛性などの特長を犠牲にせずにグリップ力を高める改良を加えました。モナコGPでは、今年初めて新しいスーパーソフトを使用します。モナコGP の次のカナダGPでもスーパーソフトを使用する予定なので、どのようなパフォーマンスを発揮するか、非常に関心を持っています。」

    モナコGP 開催スケジュール

    5月22日(木) フリー走行1回目 10:00〜11:30 (日本時間 17:00〜18:30)
      フリー走行2回目 14:00〜15:30 (日本時間 21:00〜22:30)
    5月23日(土) フリー走行3回目 11:00〜12:00 (日本時間 18:00〜19:00)
      予選 14:00 (日本時間 21:00)
    5月24日(日) 決勝 14:00 (日本時間 21:00)
  • モナコGPの舞台裏

    モナコGPの舞台裏

    トヨタF1チームのチームマネージャーであるリチャード・クレーガン、モナコGPの舞台裏を解説。

    モナコではロジスティクスに関してどんなことが問題になるのでしょう?
    「毎年問題となるのは交通とモナコの基本特性そのものだ。スペースが非常に限られているため、例えばスペアパーツ用のトラックをモーターホームがあるパドックに駐車しなければならないなど、色々と妥協を強いられることになる。(パドックは)F1カーがあるピットエリアからかなり離れているのにね。通常のサーキットであれば必要なパーツは全てガレージ内か、あるいはそのすぐ隣に置いておく。つまりモナコでは必要なパーツを必要な場所に時間通り届けること自体が一つの挑戦なんだ。オーガナイザーが幾ら努力しようとも、困難なこの状況は避けようがない。だがそれもまたモナコGPを特別なものにしている要素の一つだからね」

    F1の新しいサーキットと比べると、その厄介さが一層際立つのでは?
    「そうだね。例えばイスタンブールのように新しいパドックに行くと、あらゆるものが整然としていて素晴らしい。だがモナコではそうはいかない。だがそういったモナコへ挑むことが楽しくもあるんだ。全ての準備が整ってしまえば、そこは唯一無二の世界になるからね。これはF1で仕事をしている者にとっては嬉しいことの一つだ。今後もモナコでずっと開催できればいいと思っているよ」

    この状況は年月と共に改善されてきたのでしょうか?
    「設備面で近年一番大きな改善だったのが、新しいガレージとピットレーンだ。お陰で今はなんとかレースの週末を上手くこなせるようになったから、これがもたらした違いはかなり大きいと言える。それ以前は、王宮の下にあるパーキングエリアでクルマの準備をしていたんだ。あれはまるでラリーのサービスパークのようなもので、クルマの周りに色々な備品が散らばっていたんだよ。あらゆる類の制限があることを考えれば、今の形のピットとガレージは最善のソリューションだ。今年の一番の違いは、スペアカーがなくなったことだね。それによって当然ながらスペースに更なる余裕が生まれた。2〜3年前まではTカーを2台ガレージに用意していたんだ。だからかつての4台体制から今は2台に減ったことになる」

    エンジニアがピットウォールに陣取らないのはこのレースだけですか?
    「そうだ。ここではピットガレージの上の建物内に陣取る。いつものピットウォールスタンドもそこにあるんだ。スターティンググリッドを俯瞰できるよう、ガレージの裏手に設営しようとしたのだが、そこはタイヤのためのスペースとして使わなければならなかった。様々な意味で、エンジニアは全員同じ部屋にいたほうがいい。そうすればコミュニケーションが楽になるからね。だがその一方でレースエンジニアにとっては状況が一層困難になる。なぜなら、常に階段を上に下に行ったり来たりしなければならないからだ。それでもなんとかできるものだし、我々は上手くやっているけどね」

    チームスタッフはガレージとパドックの2カ所に分散していますが、これにはどうやって対処するのですか?
    「この2つの場所はお互いにかなり離れていて、しかもコース上をF1カーが走っている時はガレージへのアクセスが制限されるため、自由に行き来できないこともある。いつも抱える問題の一つが携帯電話による通信だ。地域の携帯ネットワークに多大な負荷がかかるため繋がりにくくなるんだ。このためチームは自前の無線ネットワークを準備しなければならない。通常より広範な無線システムを構築するため、IT専門スタッフも増員が必要だ。更に、常時パドックに1〜2名スタッフを配置しておく必要もある。なぜなら全てのパーツが基本的にそこに置いてあるからね。何か必要となれば、そのスタッフがそのパーツをガレージまで持ってくるんだ。これを適切に機能させようと思ったら、追加の人員が必要になる」

    モナコでは金曜日に走らないわけですが、これは不思議な感じじゃないでしょうか?
    「色々な面でこれは良いことではあるが、個人的にはレースの週末の一環した流れが好きだね。モナコでは月曜、火曜、水曜と準備を進め、木曜日にクルマを走らせる。そして翌日はお休みで自由な日になるからここでみんなリラックスする。そのため、土曜日に向けてアドレナリンを高めるために再度みんなを鼓舞しなければならないんだ」

    モナコGPに参加するのは何回目ですか? その中で印象に残っていることはありますか?
    「今回で7回目になるが、いつ行っても、実際にドライバーがF1カーを走らせて結果を出していく様子を目の当たりにすると圧倒されるね。モナコのマーシャルはコースオフしたクルマの撤去作業も他より早い。彼らは本当に有能で、オペレーションがとてもスムーズなんだ」

    何かモナコに関してすぐに思い出せる逸話はありますか?
    「昨年、セッション開始前に最上階の水道管が破裂して、当然ながら、ありとあらゆるありがたくない場所に水が流れ込んでしまった。大量の水が最上階の床から漏れてきて、ガレージ内にあった配電ボックスと棚が濡れてしまったんだ。そのため我々は2台のクルマをラップトップPCの“パナソニック・タフブック”から操作した。でもその後は、何人かが携帯電話や無線をハーバーに落としてしまった以外は、それほど酷いことにはならなかったよ!」

    ハーバーの管理者との交渉にあなたも関わっているのですか?
    「自分のボートをハーバーに停泊させたいというスポンサーやクライアントのために、私もハーバーの管理者と話すことがある。これはお金の問題ではなく、どの場所が空いているか、既に誰がどの場所を確保しているのか、ということなんだ。これにはかなりの交渉が必要になる。またボートで何をしたいのかによっても変わってくるしね。管理者側は、ボートでパーティーが開催されるのかどうか、有名人を招くのかどうかといったことを知りたがる。パーティーは数が多ければ多い程良い。管理者側は、そういった賑やかで華やかな雰囲気を求めているからね」

    全体的に見て、ロジスティクス面での悪夢よりもそういった楽しみの方が優っているということでしょうか?
    「私はモナコという場所が大好きだ。ネガティブな部分に目を向けるより、あらゆるグランプリの一番良い部分を味わいたいしね。これから何年か先に振り返った時、我々はモナコでレースをする機会に恵まれ、しかもそこでモータースポーツを楽しむのに給料までもらったんだ、と思うことだろう。それ以上に求めるものなんて何もないさ!」

    モナコGP 開催スケジュール

    5月22日(木) フリー走行1回目 10:00〜11:30 (日本時間 17:00〜18:30)
      フリー走行2回目 14:00〜15:30 (日本時間 21:00〜22:30)
    5月23日(土) フリー走行3回目 11:00〜12:00 (日本時間 18:00〜19:00)
      予選 14:00 (日本時間 21:00)
    5月24日(日) 決勝 14:00 (日本時間 21:00)