タグ: モナコグランプリ

  • FIA、フェラーリに追加のセンサーを搭載してバッテリー不正疑惑を監視

    FIA、フェラーリに追加のセンサーを搭載してバッテリー不正疑惑を監視

    FIA(国際自動車連盟)は、今週のF1モナコGPでERSシステムの不正使用が疑われているフェラーリのマシンに追加のセンサーを搭載して監視している。

    フェラーリ SF71Hは、センサーをバイパスすることでバッテリーで許容されている以上のエネルギーを得ている可能性があり、それによって20馬力の利益を得ているとの疑惑が報じられている。

    最初にフェラーリのバッテリーマネジメントのアプローチについて異議を申し立てたのはメルセデスの非常勤取締役を務めるニキ・ラウダだとされている。

    フェラーリは2014年にパワーユニット時代となって以来、2つのバッテリーを並べる独自のシステムを採用している。ニキ・ラウダは、フェラーリのセットアップがルールに準拠しているかどうかFIAに判断を求めていたが、FIAはツインバッテリーのアーキテクチャーは違法ではないとしていた。

    だが、今年は、フェラーリは、このツインバッテリーの仕組みを不正に使用して、標準的なFIAセンサーでは検出されることなく、120kwの制限を超えて一時的にエネルギーを上昇させる方法を見つけたとの噂が浮上している。

    FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、フェラーリにはレギュレーションを欺くような方法は見つからなかったと主張していたが、今週末のF1モナコGPでは、不正使用の可能性を完全に排除することを目的として追加のセンサーがフェラーリのマシンに搭載される。

    フェラーリのライバル勢は、フェラーリが何もしていないとは思っておらず、FIAの技術スペシャリストを信頼していると語っている。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「噂があるのは明らかであり、皆が悟っていることも疑いないのことだ」と Autosport にコメント。

    「FIAには精密検査のために提示されたクルマを測定・管理・調査する能力があると確信している」

    メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは「合法性についての話題は定期的に出ている」とコメント。

    「チームが何をしているかをチェックするのはFIAの日常業務だ。チームがレギュレーションを遵守することは義務であり、これは進行中のプロセスだ」

    「シャシーやエンジンに問題があれば、FIAが解決してくれると心から信頼している」

    ザウバーは、フェラーリのカスタマーユニットを使用しているが、チーム代表を務めるフレデリック・バスールは、ザウバーには追加のセンサーを搭載することは求められていないと述べた。

  • F1モナコGP フリー走行3回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

    F1モナコGP フリー走行3回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

    2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPのフリー走行3回目が5月26日(土)にモンテカルロ市街地コースで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)が再びコースレコードを更新してトップタイムを記録。2番手にもマックス・フェルスタッペンが続き、レッドブル勢が速さをみせたが、フェルスタッペンは終了間際にクラッシュを喫している。

    トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが6番手タイム、ピエール・ガスリーが8番手タイムと3強チームの真後ろにつけた。

    木曜日に開催された初日のセッションでは、レッドブル・レーシングがライバルを寄せ付けない速さで1-2体制で終了。ライバル勢はタイヤに苦労しており、予選とレースにむけて中一日でマシンをどこまで対応させてくるかが注目のセッションとなった。

    現地時間12時。気温23℃、路面温度41℃のドライコンディションで60分の最終プラクティスはスタート。ストフェル・バンドーンを先頭に各車が走行を開始した。

    セッション前半からレッドブル勢が速さを見せる。マックス・フェルスタッペンが1分11秒787を記録。ダニエル・リカルドも1分11秒台のタイムをマークしてセッションをリード。フェラーリ勢が0.2~0.3秒差までに迫り、メルセデス勢が0.5秒差以上と遅れをとっている。

    だが、セッション残り8分のところでマックス・フェルスタッペンがターン15でクラッシュ。赤旗中断となった。直前にガードレールに当たって右フロントサスペンションを破損。右側は前後ともにダメージを負っており、ギアボックスへの影響を含め、予選に向けて劣勢に立たされるカタチとなった。

    フリー走行3回目のトップタイムを記録したのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。前日に自身が記録したコースレコードをさらに更新し、1分11秒786を記録。2番手にはわずか0.001秒差でマックス・フェルスタッペンが続いたが、前述のとおり、終盤にクラッシュを喫している。

    3番手にはトップから0.237秒差でセバスチャン・ベッテル、4番手にはキミ・ライコネンとフェラーリ勢。5番手には0.487秒差でルイス・ハミルトン、6番手にバルテリ・ボッタスとメルセデス勢が続いている。

    その後ろにつけたのがトロロッソ・ホンダ勢。ブレンドン・ハートレーはトップから0.966秒差の7番手、ピエール・ガスリーがトップから0.975秒差の8番手と、ともにトップから1秒以内のタイムを記録した。

    F1モナコGPの予選は、このあと22時(現地時間15時)から行われる。

    2018年 第6戦 F1モナコGP フリー走行3回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分11秒786   23
    2 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分11秒787 0.001 14
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分12秒023 0.237 23
    4 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分12秒142 0.356 26
    5 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分12秒273 0.487 26
    6 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分12秒356 0.570 27
    7 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分12秒752 0.966 25
    8 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分12秒761 0.975 23
    9 55 カルロス・サインツ ルノー 1分12秒850 1.064 24
    10 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分12秒854 1.068 23
    11 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分12秒874 1.088 25
    12 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分12秒940 1.154 23
    13 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分13秒025 1.239 22
    14 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分13秒112 1.326 26
    15 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分13秒279 1.493 25
    16 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分13秒595 1.809 26
    17 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分13秒668 1.858 255
    18 8 ロマン・グロージャン ハース 1分13秒881 2.095 21
    19 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分14秒192 2.406 20
    20 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分14秒221 2.435 28

    関連:2018年 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1 モナコGP 木曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1 モナコGP 木曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPのフリー走行2回目が5月24日(木)にモンテカルロ市街地コースで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)が最速タイムをマーク。マックス・フェルスタッペンも2番手に続き、レッドブルが1-2体制で初日を終えた。

    伝統の一戦モナコGPが開幕。モナコGPは他のグランプリとは異なり、通常金曜日に行われるフリー走行が木曜日に開催される。

    初日のトップタイムを記録したのはレッドブルのダニエル・リカルド。今季レースで初めて使用されるピレリの最も柔らかいハイパーソフトタイヤでコースレコードを更新する1分11秒841を記録。番手にもマックス・フェルスタッペンが続き、レッドブル・レーシングが1-2体制で初日のセッションを終えた。

    3番手には0.572秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4番手には0.695秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)。以下、キミ・ライコネン(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)と3強チームがトップ6を占めた。

    1番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「いつも走るのが大好きな場所だ。自分が速いときにはそれは役に立つことだけど、そうでなくてもここでF1カーを走らせるのはとにかくとても楽しい。ハイパーソフトによって少しグリップが増しているし、ラップレコードを破れたのはかなりクールだ。かなり速いと感じていたけど、これまでいろんな人が走ってきたなかでの最速ラップだったのは嬉しいけど、僕たちは土曜日にさらに速く走れると思う。トラックのいくつかの部分はとにかく驚くばかりだし、特にタバコとターン12はとても楽しい。今週末は圧倒的な勝利を収めたい。今日は2台ともセッションで本当に良い走りをしていたし、ずっとマックスと僕がトップを争っていた。予選では他チームがパワーを上げてくると思うし、他チームが何をやっているかはわからないので接戦になると確信している。でも、今日僕たちにできることはトップタイムを出そうとすることだったし、それが僕たちがやったことだ」

    2番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「今日のパフォーマンスは良かったし、クルマはここで本当にうまく機能しているように思う。実際、それほどセットアップの問題もなく、運転しやすいと感じられたし、それは特にストレートサーキットでは喜ばしいことだ。僕たちには素晴らしいクルマがあるけど、ロングストレートでは苦労しているし、あまり長いストレートがないここではすぐに良いペースがあることがわかった。僕たちはまだ改善しなければならないけど、ラップ全体を通して競争力があるように思う。全てのセクターを繋げることはできなかったけど、まだ木曜日だ。ハイパーソフトは多くのグリップがあると思うし、クルマに合っているように思う。予選にむけてそれは励みになっている。今回も他チームのエンジンモードは土曜日に違いを生み出すだろうけど、それでも僕たちはリアルな挑戦者になれると思うし、レースデーに勝利を成し遂げるために最高のポジションに自分たちを置くことができると思う」

    3番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「それなりな一日だったと思う。モナコでは常にトラフィックがあるし、今日は赤旗もあってちょっと混乱していた。ここは1周のなかですべてをまとめるのは簡単ではない。第2セクターと最終セクターについては完全に満足していない。だから、もっと良くできることはあると思っている。僕たちはタイヤのベストを引き出していたと思うし、土曜日はとても接戦になるだろう。このトラックは他よりもプレッシャーは多くはないけど、より楽しいと思う。トラックはとてもチャレンジングだし、ミスをする余地はないけど、かなり楽しい。ここでは何かを試すまえに2度考える。でも、クルマには良いフィーリングを持っている。今日はクルマを信頼していたし、ちょっとスライドはしたけど、バリアに接触することはないだろうとわかっていた。まだ改善する必要があるけど、全体的に楽しく走れている」

    4番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「問題ない一日だった。まったくダメージを負うことはなかったし、それは良いことだ。昨日もレッドブルは速いだろうと言ったけど、今日の彼らは速かった。予想どおり、僕たちは少し苦しんだ。クルマは感触のいい場所もあれば、悪い場所もある。だから、取り組まなければならないことがあったけど、完全に暗闇になかにいるわけではない。僕たちは去年よりもはるかに良い位置にいる。予想よりもレッドブルやフェラーリに近づいている。でも、それでもまだコンマ数秒遅れをとっている。勝利を争いたければ、カバーしてピックアップしなければならない部分がある。セットアップに取り組み続けなければならないし、クルマからもっとポテシャルを引き出せるかどうか見極めていきたい。ハイパーソフトの感触はいいけど、あまり長持ちはしない。予選には良さそうだけど、レースでは面白いことになるかもしれない」

    5番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「初日としてはそれほど悪くはなかったし、かなりノーマルな木曜日だった。クルマのフィーリングはそれほど悪くないけど、このトラックは初めは常に難しいし、僕たちは多くのことを試した。他よりも走行が少し複雑なサーキットだ。通常の場所ではランオフエリアで終わるだけだけど、ここでは大きなミスに繋がりやすい。より慎重になって、全てが大丈夫だと感じたときにプッシュし始めていく必要がある。改善できることがたくさんあるのは確かだけど、僕たちは予定していたことを消化して、トラブルを避けることができた。全体像を掴むのは難しい。多くのプラクティスセッションで僕たちは金曜日に何台かとても速いクルマでも予選が違ったケースになっているのを目にしてきた。土曜日に何が起こるか見てみよう」

    6番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「予想通り、今日はかなり難しい一日だった。ここではレッドブルとフェラーリが速いと思っていたし、実際にそうだった。FP1ではクルマの感触があまり良くなかったし、ハイパーソフトタイヤに少し苦労した。FP2ではうまく機能させることができた。でも、3チーム間のギャップはそれほど大きくない。そこ良いことだ。僕たちのクルマに多くのペースがあることはわかっているけど、このトラックで正しいセットアップを見るけるのは難しい。良いセットアップを見つけて、予選で良いラップを刻むことができれば、僕たちはポールを争えるはずだけど、今年最もチャレンジングな予選になると思う。特別なミカ・ハッキネン ヘルメットで走ることをとても誇りに思っている。ミカは過去にそのヘルメットデザインとシルバーアローが良い組み合わせであることを示してきたし、僕も良い結果を出せることを願っている」

    7番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「今日は僕たちにとって標準的な“金曜日”だった。あまり語ることはない。何度かフロントをロックさせて、酷いフラットストップができて走行が短縮されてしまった。午前中はクルマにあまり満足できず、かなり難しかったけど、僕たちは昼休みにとても良い進歩を果たしたし、FP2ではだいぶ満足できた。予選とレースにむけてかなり良いベースラインを得られたと思う」

    8番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン)
    「1回目のセッションではブレーキに問題が発生して、午前中のほとんどの時間が失われた。ここでは自信を築き上げていくためにできる限り多くの周回を重ねる必要があるのでかなり残念だった。ガレージのスタッフが素晴らしい仕事をして、2回目のセッションにむけてクルマは完全に準備が整っていたし、失ったラップのいくつかを取り戻すことができた。トラックの進化によって、FP1のクルマはFP2で違うクルマになるし、予選では完全に新しいクルマになって2秒速くなる。だから、適応することが重要だ。フィレキシブルでいる必要がある。ここの予選はレースの99%を占めるし、土曜日に良いラップをまとめることができれば、レースは少し楽になる。僕たちにはまだもっと多くのポテンシャルがある。土曜日に良いラップをまとめられることを願っている」

    9番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン)
    「実際、かなりトリッキーな木曜日だった。セッションは望んでいたほどスムーズにはいかなかった。FP1は難しかったけど、FP2で大きな前進を果たした。そこで物事をまとめることができたけど、土曜日にむけてもう一歩前進して、予選にむけてもっと良いポジションにいられると思う。ここでは自信がすべてだ。今日のクルマはもう少しだったし、予測するのが難しくちょっと苦しんだ。それでも、終わりまでにはなんとかそれなりのラップタイムを記録することができた。タイムはかなり拮抗しているし、今週末はテーブルに何も残すことはできない。そうでなければQ1で脱落してしまうだろう。ベストを引き出して、全てを完璧に仕上げて、しっかりした仕事ができるかは僕たち次第だ。幸いにもまだ僕たちにはもう少しポテンシャルがあると感じている」

    10番手:カルロス・サインツ (ルノー)
    「全体的にチームにとってかなり励みになる一日だった。序盤から良いベースラインの作業ができて、P1で良いラップを刻むのに役立った。P2はトラフィックが多くて難しかったし、クリーンなラップを得るチャンスがなかったけど、クルマはだいたい望んでいる位置にいるし、土曜日にむけて再び改善させていく」

    関連:
    ・F1モナコGP フリー走行2回目:ダニエル・リカルドが最速タイム
    ・F1モナコGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

  • トロロッソ・ホンダ:F1モナコGP 木曜フリー走行 レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1モナコGP 木曜フリー走行 レポート

    権

    トロロッソ・ホンダは、F1モナコGPの木曜フリー走行で、ブレンドン・ハートレーが11番手、ピエール・ガスリーが14番手だった。

    2018年シーズン第6戦となる伝統のモナコGPが、ついにその幕を開けた。モナコ特有の変則スケジュールにより、金曜日は走行がないため、24日(木)にプラクティス1、プラクティス2が行われた。

    午前11時、快晴で迎えたプラクティス1で、チームは今季初めて使用するハイパーソフトタイヤの感触を確かめながらロングランも行い、ブレンドン・ハートレーが全車中最も多い46周を消化、ピエール・ガスリーも38周を周回し、順調にプログラムをこなした。このセッションでハートレーは12番手、ガスリーは14番手のタイムを記録している。

    やや雲も広がり、気温21℃で迎えたプラクティス2は午後3時にスタート。序盤には路面の補修作業でセッションが中断する場面もあったが、ブレンドン・ハートレー、ピエール・ガスリーはともに順調にセッティングを進めた。ベストラップでは、ハートレーが1分13秒222で11番手、ガスリーが1分13秒410で14番手だったが、これはトラフィックに引っかかってのタイムで、チームとしては好感触でセッションを終えている。

    パワーユニットは、これまでのデータと前戦スペインGP後に行われたテストのデータを基に、低速域でのエネルギーマネージメントに重点をおいた調整と、モナコ独特のコース特性に合わせたドライバビリティの調整を行い、トラブルなく初日を終えている。
    モナコGPは、26日(土)の正午(日本時間午後7時)よりプラクティス3、午後3時(日本時間午後10時)より予選が行われる。

    ブレンドン・ハートレー (11番手)
    「今日はポジティブな一日でした。F1マシンで初めてモナコの市街地を走ることができ、すばらしい体験になりました! ウォールのすぐ近くを駆け抜けていくのは、なにものにも代えがたい気持ちになります。パフォーマンスに関しては、ハイパーソフトを履いた僕たちのマシンはトップ10に入るポテンシャルがあると思います。午前のFP1では12番手でしたが、ハードコンパウンドの方がポジティブな感触が得られました。午後のFP2では再びハイパーソフトを装着して挑み、11番手でした。しかし前のマシンとも後方のマシンとも差がわずかなので、タイトな戦いになっています。ライバル勢と戦える速さはあるはずなので、まずはQ3進出を果たしたいです。中団争いはかなりタイトなので、予選でいいグリッドを獲得するためには、いい戦略と運が必要になりそうです。新しい空力パーツを導入できて嬉しいです! チームはこのアップデートを実現するために本当にいい仕事をしてくれました。あとは予選でできる限り前のグリッドを獲得するべく、全力を尽くします」

    ピエール・ガスリー (14番手)
    「再びモナコの市街地サーキットを走ることができて嬉しいです! 最後に走ったのは2016年でした。ここはカレンダー屈指のサーキットなので、ここにまた戻ってこれて、幸せな気持ちです。今日はいくつかのことを試しました。感触としては、7番手からその後方の中間あたりにいるという感じです。なので、レースウイークを通してかなりタイトな戦いが続きそうです。今はまだベストなセッティングを探している最中ですが、ブレンドンは今日の時点ですでにかなりいい走りをしていました。今夜は、今日得たデータを解析して、最も速いパッケージを見つけなくてはなりません。マシンには速さがあるので、あとコンマ数秒さえ上げられればトップ10に食い込めると思います。まずはそこを目標に、作業を進めます」

    ジョナサン・エドルズ (チーフエンジニア)
    「今日はチームにとって順調な一日でした。モンテカルロ市街地サーキットはレイアウトがユニークなため、ほかのサーキットと比べてかなり異なるセットアップが要求されます。ドライバーの力量がすべてのサーキットで重要なのは言うまでもありませんが、ここモナコでは、安定性が高く、自信を持ってドライビングできるマシンをセットアップするのが非常に重要です。ハートレーとガスリーはどちらもF1マシンでここを走った経験がないため、両セッションでできるだけ多く周回するように心がけました。FP1では、両ドライバーが予定されていたプログラムをすべて完了することができました。モナコは週末を通しての路面の変化が著しく、テストを行うのが難しいため、そこまで多くのメカニカルなテストは行いませんでした。しかし、今回は新しいエアロパーツを投入しているため、セッション中はそのデータの解析を進め、知識を蓄えました。FP2では、セットアップにいくつかの変更を加え、マシン全体のバランスを高めることができました。ドライバーからのフィードバックも好評で、我々のマシンはセッションを通して競争力を発揮できていたため、よりいいチューニングだったと言えるでしょう。ガソリン搭載量が少ない状態での走行中はよかったですが、路面の修復作業のため、赤旗が提示されたときは少し難しかったです。全マシンが同時にトラフィックから抜け出そうとしていたので、集団の中でいいラップタイムを刻むのが困難になりました。幸いにも、我々のマシンは比較的早くに混乱から抜け出せましたが、そのあとはトラフィックに引っかかったマシンに進路を防がれてしまい、ラップタイムに影響が出てしまいました。これはつまり、FP2でのタイムは本来の実力を示しているものではないということです。我々のマシンは短いランでも高燃費走行でも競争力を発揮していたので、その点は励みになりました。ピエールのマシンはガソリンを多く積んだ際にいくつかの問題が発生していました。おそらくブレーキ関連のトラブルだと思いますが、原因を解明し、問題を取り除く必要があります。これに関しては問題なく行うことができるでしょう。全体としては、初日は非常に順調でした。FP3と予選にも自信を持って臨めます」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日は通常の走行初日と同様、PUのセッティングを少しずつこのサーキット特性に合わせて最適化する作業を行いました。ここモナコでは、日曜に近づくに従い路面状況が改善し、タイムアップしていきます。また、事前のシミュレーションと実際の走行で異なる部分も出てくるので、それらの点を考慮に入れながらの作業となりました。中団はかなりタイムが拮抗しており、激しい戦いになっています。ただ、チームはマシンに対していい感触を得ているようですし、今週は我々にもいいレースができるチャンスがあると思っています。幸い、モナコグランプリは伝統的に金曜の走行がありませんので、明日の一日を活用してデータ分析を行い、土曜の予選に備えたいと思います」

    関連:
    ・F1モナコGP フリー走行2回目:ダニエル・リカルドが最速タイム
    ・F1モナコGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

  • ニコ・ロズベルグとケケ・ロズベルグ、モナコで親子F1デモ走行

    ニコ・ロズベルグとケケ・ロズベルグ、モナコで親子F1デモ走行

    ニコ・ロズベルグとケケ・ロズベルグは、5月24日(木)にモンテカルロ市街地コースでそれぞれがタイトルを獲得したF1マシンでデモ走行を実施した。

    F1モナコGPのフリー走行後、ケケ・ロズベルグは1982年のタイトル獲得マシン『ウィリアムズ W08』、ニコ・ロズベルグは2016年のタイトル獲得マシン『メルセデス W07』でデモ走行を実施。ケケ・ロズベルグは当時と同じデザンのレーシングシーツに身を包んだ。

    2周の走行でケケ・ロズベルグはニコ・ロズベルグとポジションを入れ替えて走行。ニコ・ロズベルグはトンネル出口でフロントタイヤをロックさせる場面もあった。

    F1で親子でチャンピオンを獲得したのは、ロズベルグ親子以外では、グラハム・ヒルとデイモン・ヒルの親子だけ。グラハム・ヒルは1975年に他界しており、存命している親子F1チャンピオンはロズベルグ親子だけとなっている。

    ケケ・ロズベルグは、息子のニコ・ロズベルグが2006年にF1デビューを果たして、10年後にワールドチャンピオンを獲得するまであまりパドックに姿を見せることはなかった。

    父親をデモ走行に参加させるのは大変だったかと質問されたニコ・ロズベルグは「もちろんさ。彼はF1のプレスの世界を避けることを選んでいたからね。ここに来て、クルマをドライブすれば、それは避けられないからね」とコメント。

    「だから、簡単なことではなかった。とても戦略的に取り組まなければならなかったよ。でも、今、彼は本当に嬉しそうなんだ。彼は本当に楽しんでいたし、見ていてクールだった。本当の嬉しかったよ」

    ニコ・ロズベルグは、ケケ・ロズベルグが2周目にコーナースピードを上げていったことを心配していたと語る。

    「最後のラップで彼がコーナーでかなりプッシュし始めたのでちょっと心配になったよ。『父さん、頼むから気楽にいってくれ。とにかく、最後まで無事に終える必要がある』ってね」とニコ・ロズベルグは語った。

    ニコ・ロズベルグとケケ・ロズベルグがモナコで親子F1デモ走行ニコ・ロズベルグとケケ・ロズベルグ

  • マクラーレン:F1モナコGP 木曜フリー走行 レポート

    マクラーレン:F1モナコGP 木曜フリー走行 レポート

    マクラーレンは、F1モナコGPの木曜フリー走行で、フェルナンド・アロンソが8番手、ストフェル・バンドーンが9番手だった。

    フェルナンド・アロンソ (8番手)
    「1回目のセッションではブレーキに問題が発生して、午前中のほとんどの時間が失われた。ここでは自信を築き上げていくためにできる限り多くの周回を重ねる必要があるのでかなり残念だった」

    「ガレージのスタッフが素晴らしい仕事をして、2回目のセッションにむけてクルマは完全に準備が整っていたし、失ったラップのいくつかを取り戻すことができた。トラックの進化によって、FP1のクルマはFP2で違うクルマになるし、予選では完全に新しいクルマになって2秒速くなる。だから、適応することが重要だ。フィレキシブルでいる必要がある。ここの予選はレースの99%を占めるし、土曜日に良いラップをまとめることができれば、レースは少し楽になる。僕たちにはまだもっと多くのポテンシャルがある。土曜日に良いラップをまとめられることを願っている」

    ストフェル・バンドーン (9番手)
    「実際、かなりトリッキーな木曜日だった。セッションは望んでいたほどスムーズにはいかなかった。FP1は難しかったけど、FP2で大きな前進を果たした。そこで物事をまとめることができたけど、土曜日にむけてもう一歩前進して、予選にむけてもっと良いポジションにいられると思う。ここでは自信がすべてだ。今日のクルマはもう少しだったし、予測するのが難しくちょっと苦しんだ。それでも、終わりまでにはなんとかそれなりのラップタイムを記録することができた。タイムはかなり拮抗しているし、今週末はテーブルに何も残すことはできない。そうでなければQ1で脱落してしまうだろう。ベストを引き出して、全てを完璧に仕上げて、しっかりした仕事ができるかは僕たち次第だ。幸いにもまだ僕たちにはもう少しポテンシャルがあると感じている」

    関連:
    ・F1モナコGP フリー走行2回目:ダニエル・リカルドが最速タイム
    ・F1モナコGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

  • メルセデス:F1モナコGP 木曜フリー走行 レポート

    メルセデス:F1モナコGP 木曜フリー走行 レポート

    メルセデスは、F1モナコGPの木曜フリー走行で、ルイス・ハミルトンが4番手、バルテリ・ボッタスが6番手だった。

    ルイス・ハミルトン (4番手)
    「問題ない一日だった。まったくダメージを負うことはなかったし、それは良いことだ。昨日もレッドブルは速いだろうと言ったけど、今日の彼らは速かった。予想どおり、僕たちは少し苦しんだ。クルマは感触のいい場所もあれば、悪い場所もある」

    「だから、取り組まなければならないことがあったけど、完全に暗闇になかにいるわけではない。僕たちは去年よりもはるかに良い位置にいる。予想よりもレッドブルやフェラーリに近づいている。でも、それでもまだコンマ数秒遅れをとっている。勝利を争いたければ、カバーしてピックアップしなければならない部分がある。セットアップに取り組み続けなければならないし、クルマからもっとポテシャルを引き出せるかどうか見極めていきたい。ハイパーソフトの感触はいいけど、あまり長持ちはしない。予選には良さそうだけど、レースでは面白いことになるかもしれない」

    バルテリ・ボッタス (6番手)
    「予想通り、今日はかなり難しい一日だった。ここではレッドブルとフェラーリが速いと思っていたし、実際にそうだった。FP1ではクルマの感触があまり良くなかったし、ハイパーソフトタイヤに少し苦労した。FP2ではうまく機能させることができた。でも、3チーム間のギャップはそれほど大きくない。そこ良いことだ。僕たちのクルマに多くのペースがあることはわかっているけど、このトラックで正しいセットアップを見るけるのは難しい。良いセットアップを見つけて、予選で良いラップを刻むことができれば、僕たちはポールを争えるはずだけど、今年最もチャレンジングな予選になると思う。特別なミカ・ハッキネン ヘルメットで走ることをとても誇りに思っている。ミカは過去にそのヘルメットデザインとシルバーアローが良い組み合わせであることを示してきたし、僕も良い結果を出せることを願っている」

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    ・F1モナコGP フリー走行2回目:ダニエル・リカルドが最速タイム
    ・F1モナコGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

  • フェラーリ:F1モナコGP 木曜フリー走行 レポート

    フェラーリ:F1モナコGP 木曜フリー走行 レポート

    フェラーリは、F1モナコGPの木曜フリー走行で、セバスチャン・ベッテルが3番手、キミ・ライコネンが5番手だった。

    セバスチャン・ベッテル (3番手)
    「それなりな一日だったと思う。モナコでは常にトラフィックがあるし、今日は赤旗もあってちょっと混乱していた。ここは1周のなかですべてをまとめるのは簡単ではない。第2セクターと最終セクターについては完全に満足していない。

    「だから、もっと良くできることはあると思っている。僕たちはタイヤのベストを引き出していたと思うし、土曜日はとても接戦になるだろう。このトラックは他よりもプレッシャーは多くはないけど、より楽しいと思う。トラックはとてもチャレンジングだし、ミスをする余地はないけど、かなり楽しい。ここでは何かを試すまえに2度考える。でも、クルマには良いフィーリングを持っている。今日はクルマを信頼していたし、ちょっとスライドはしたけど、バリアに接触することはないだろうとわかっていた。まだ改善する必要があるけど、全体的に楽しく走れている」

    キミ・ライコネン (5番手)
    「初日としてはそれほど悪くはなかったし、かなりノーマルな木曜日だった。クルマのフィーリングはそれほど悪くないけど、このトラックは初めは常に難しいし、僕たちは多くのことを試した。他よりも走行が少し複雑なサーキットだ。通常の場所ではランオフエリアで終わるだけだけど、ここでは大きなミスに繋がりやすい。より慎重になって、全てが大丈夫だと感じたときにプッシュし始めていく必要がある。改善できることがたくさんあるのは確かだけど、僕たちは予定していたことを消化して、トラブルを避けることができた。全体像を掴むのは難しい。多くのプラクティスセッションで僕たちは金曜日に何台かとても速いクルマでも予選が違ったケースになっているのを目にしてきた。土曜日に何が起こるか見てみよう」

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    レッドブル・レーシング:F1モナコGP 木曜フリー走行 レポート

    レッドブル・レーシングは、F1モナコGPの木曜フリー走行で、ダニエル・リカルドがトップタイム、マックス・フェルスタッペンが2番手タイムを記録し、1-2で初日を終えた。

    ダニエル・リカルド (1番手)
    「いつも走るのが大好きな場所だ。自分が速いときにはそれは役に立つことだけど、そうでなくてもここでF1カーを走らせるのはとにかくとても楽しい。ハイパーソフトによって少しグリップが増しているし、ラップレコードを破れたのはかなりクールだ」

    「かなり速いと感じていたけど、これまでいろんな人が走ってきたなかでの最速ラップだったのは嬉しいけど、僕たちは土曜日にさらに速く走れると思う。トラックのいくつかの部分はとにかく驚くばかりだし、特にタバコとターン12はとても楽しい。今週末は圧倒的な勝利を収めたい。今日は2台ともセッションで本当に良い走りをしていたし、ずっとマックスと僕がトップを争っていた。予選では他チームがパワーを上げてくると思うし、他チームが何をやっているかはわからないので接戦になると確信している。でも、今日僕たちにできることはトップタイムを出そうとすることだったし、それが僕たちがやったことだ」

    マックス・フェルスタッペン (2番手)
    「今日のパフォーマンスは良かったし、クルマはここで本当にうまく機能しているように思う。実際、それほどセットアップの問題もなく、運転しやすいと感じられたし、それは特にストレートサーキットでは喜ばしいことだ。僕たちには素晴らしいクルマがあるけど、ロングストレートでは苦労しているし、あまり長いストレートがないここではすぐに良いペースがあることがわかった。僕たちはまだ改善しなければならないけど、ラップ全体を通して競争力があるように思う。全てのセクターを繋げることはできなかったけど、まだ木曜日だ。ハイパーソフトは多くのグリップがあると思うし、クルマに合っているように思う。予選にむけてそれは励みになっている。今回も他チームのエンジンモードは土曜日に違いを生み出すだろうけど、それでも僕たちはリアルな挑戦者になれると思うし、レースデーに勝利を成し遂げるために最高のポジションに自分たちを置くことができると思う」

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    ザウバー:F1モナコGP 木曜フリー走行 レポート

    ザウバーは、F1モナコGPの木曜フリー走行で、シャルル・ルクレールが17番手、マーカス・エリクソンが20番手だった。

    シャルル・ルクレール (17番手)
    「僕たちにとってポジティブな一日だった。全体的にかなりスムーズに進めることができた。このトラックが僕たちにとってチャレンジであることはわかっていたし、ポジティブにクルマのセットアップを進めるために今日のプラックティスセッションを使うことができた」

    「これからデータを検証して、明日の予選セッションの準備に取り組んでいく。クルマに戻るのを楽しみにしている」

    マーカス・エリクソン (20番手)
    「かなり良い一日だった。モナコの木曜日に多くの多くの周回を重ねることは重要なことだし、僕たちにとってポジティブなことだ。少しハイパーソフトに苦しんだけど、それ以外はスムーズな一日だった。スピードをビルドアップして、土曜日と日曜日のにむけて作業していくための良いベースを築くことができた。残りの週末を楽しみにしている」

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