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  • メルセデス:F1オーストラリアGP 金曜フリー走行レポート

    メルセデス:F1オーストラリアGP 金曜フリー走行レポート

    メルセデスは、F1オーストラリアGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンがトップタイム、バルテリ・ボッタスが3番手タイムだった。

    ルイス・ハミルトン (1番手)
    「開幕戦がどんなレースになるかはあまりわからないものだ。フィジカル的にどんな感じになるのか、タイヤがサーキットにどのような反応をするかなどわからないことだらけだ。でも、今日は良いスタートが切れたし、必要としていたすべてのことを完了することができた」

    「FP2では僕たち全員のギャップが少し肉薄していたけど、それはエキサイティングなことだ。クルマからもう少し引き出そうと試みるのはよりチャレンジングなことだからね。とても素晴らしい一日だった。アルバート・パークはこのような天候で作業をするには本当に美しい場所だ。タイヤにはバルセロナで抱えていたブリスターの問題は発生していないように思うし、よりノーマルな感覚だった。もちろん、クルマは去年のここよりも速くなっているし、どこでも良い感触が得られている。ターン11と12はクレイジーだ。コーナーでブレーキをかけることさえなくなっている。僕が知る限り、明日と日曜日は雨が降ることになりそうだ。僕はまだこのタイヤで雨のなかを走ったことがないので、面白くなるだろう」

    バルテリ・ボッタス (3番手)
    「FP1はトリッキーだった。サスペンションにちょっとした問題が発生して、燃料システムにもトラブルがあったので、良い比較をするのが難しかった。心配するような問題ではないと思うし、セッション中に見つかったというだけのことだ。2回目のプラクティスではクルマの感触はずっと良くなったけど、まだもっと多く解放できる部分はある。この段階で僕たちは強そうなので、チームに感謝しなければならないし、良いスタートが切れたと思う。コースに戻ってレースができるのが嬉しい。僕たちとフェラーリ、レッドブルは本当に拮抗しているように見えるけど、それはだいたい予想していたことだ。明日どうなるか見てみよう。ドライレースであれば、ロングランの情報はいくつか得られているし、タイヤのデータも取れている。バルセロナよりもずっと暖かいし、路面も異なるので、テスト時とは多くのことが違っていることがわかった。最終的に多くのことを学ぶことができたし、引き続き学んでいくつもりだ」

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    ・F1オーストラリアGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンが最速タイム
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  • メルセデス 「ライバルに対するアドバンテージはコンマ2秒程度」

    メルセデス 「ライバルに対するアドバンテージはコンマ2秒程度」

    メルセデスのライバルに対するアドバンテージはコンマ2秒程度だと非常勤取締役を務めるニキ・ラウダは考えている。

    F1バルセロナ合同テストでは、メルセデスは最も柔らかい“ハイパーソフト”は使用しておらず、それは2018年の優位性への自信の表れだとも受け取られている。

    だが、ニキ・ラウダは「ハイパーソフトは決して我々のプログラムの一部ではなかった」と Kronen Zeitung にコメント。

    「我々の主な焦点は信頼性だった。シーズン全体で3基のエンジンから許可されないからだ」

    「我々の準備はここ数年よりも良かったし、自信を持ってオーストラリアに行ける。だが、我々自身はレッドブルとフェラーリと同じレベルだと見ている」

    しかし、ブックメーカーは、開幕戦オーストラリアGPではメルセデスを明白な優勝候補に挙げている。

    「私はブックメーカーではないし、彼らがどのようにしてオッズを出しているのかわからない」とニキ・ラウダはコメント。

    「我々は最大でもコンマ2秒前だと見ている。レッドブルが後ろにいて、そのあとにフェラーリがいる」

    とは言え、ニキ・ラウダは、メルセデスの2018年F1マシン『W09』は良いマシンであると自信をみせる。

    「W09は運転がしやすい。ボッタスもうまく処理できている」とニキ・ラウダはコメント。

    「私が気付いたのは驚くほどは速いコーナーリングスピードだ。コースで観ているファンにとっても素晴らしいスピードだ。ノイズレベルも高くなっている」

    ニキ・ラウダは、2018年から導入されるHaloは好きではないと語る。

    「今ではドライバーのヘルメットはほとんど見えない。ファンは誰がクルマに乗っているのかわからないし、そこは改善しなければならない」

    また、ニキ・ラウダは、グリッドガールを廃止して代わりにグリッドキッズを起用するというリバティメディアの決定も気に入らないと語る。

    「アメリカの“Me Too”への過剰反応だ。グリッドガールは常にF1の一部であったし、子供を起用することはすでにフットボールで行われている。革新的なものではない」

    関連:2018年 F1オーストラリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • メルセデス、2018年型F1パワーユニットで“予選モード”をさらに強化

    メルセデス、2018年型F1パワーユニットで“予選モード”をさらに強化

    メルセデスは、2018年型F1パワーユニットでこれまでよりも強力な“予選モード”を設定することを計画している。

    2018年のF1世界選手権は、ドライバーが年間に使用できるF1エンジン数が3基に制限されるため、F1エンジンメーカーは信頼性を向上させることに注力してきた。

    しかし、メルセデスは新しいルールでパフォーマンスを妥協するのではなく、新たなパワーピークに到達することを強く望んでいる。

    ルイス・ハミルトンは、F1開幕戦オーストラリアGPで“パーティモード”と名付けたメルセデスの予選用マップを走らせるのが待ち切れないと語っている。

    メルセデスのF1エンジン責任者を務めるアンディ・カウエルは、2018年型F1パワーユニットはパッケージングを改善して馬力を増やすように設計されたと述べた。

    「よりエレガントになっており、クルマの空力的な制約内でよりうまく適合している」とアンディ・カウエルはコメント。

    「以前よりも長持ちするかどうかはアブダビでわかることになるだろう。予選モードとレースモードを前年よりも強くするために絶え間ないプッシュが行われている」

    ルノーとホンダは、コンポーネントの寿命を延ばすことでパフォーマンスを妥協しないためにシーズン後半に戦略的にエンジンペナルティを受けることを検討しているとされているが、アンディ・カウエルはパワーを抑えることは間違ったアプローチだと考えている。

    「チャンピオンシップを見据えた最もポジティブな方法は、7レースを走り切れ、7レース目の最後に自信を持ってラインを通過できるるパワーユニットを作ることだ」とアンディ・カウエルはコメント。

    「最もやってはいけないことはパワーを下げることだ。これまでよりも優れた予選モードが必要であり、これまでよりも優れたレースモードが必要になる。金曜日に走行距離を抑える必要がなく、クルマをうまくセットアップできる十分な寿命の強さが必要だ」

    「我々のアプローチはそれを前提としている。何か問題が起きた場合、品質の問題が発生した場合には、その都度対応し、適応していく」

    ルイス・ハミルトンは、F1バルセロナ合同テストでのメルセデスのペースは予選モードを使っていないものであり、メルボルンで2018年版の予選モードを試すのを楽しみにしていると語る。

    「予選モードは最も楽しいモードだ。“パーティモード”でなければならない」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「最もパワーがあり、最も絞り出されるモードだし、最高速度に達するときだ。アンディとチームはダイナモですでにテストしていると思うし、シーズン中にそれを使用するのを楽しみにしている」

    関連:2018年 F1オーストラリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • メルセデス 「ハミルトンが最後にフェラーリ移籍を選んでも驚かない」

    メルセデス 「ハミルトンが最後にフェラーリ移籍を選んでも驚かない」

    メルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは、ルイス・ハミルトンがメルセデスでF1キャリアを終えてくれることを願ってはいるが、フェラーリ加入という誘惑に勝てないとしても驚くことはないと語る。

    ルイス・ハミルトンは、メルセデスとの契約更新に近づいていると報じられており、最近ではハミルトン自身が開幕戦オーストラリアGPまでに新しい契約を締結することを希望していると語っている。

    新契約は年間4000万ドル(約42億4000万円)の2年契約になると推定されている。

    しかし、トト・ヴォルフは、この契約がメルセデスとルイス・ハミルトンとの最後の契約になるかもしれないと認める。

    「ルイスは現代の世代で最高のドライバーだ」とトト・ヴォルフは Daily Mail にコメント。

    「だから、もちろん私としてはできる限り長く彼を我々のチームにキープしたいと思っている」

    「だが、彼は今回の契約の後に少なくともあと1回は契約をすると思うし、フェラーリはすべてのドライバーにとって魅力的だ」

    そう語るトト・ヴォルフだが、ルイス・ハミルトンはメルセデスで“幸せ”だと付け加えた。

    「我々の関係はますます強力なものになっている。だが、もちろん、シーズン中には緊張した状況になることもある」

  • ルイス・ハミルトン 「W09は“ディーバ”気質が解消されている」

    ルイス・ハミルトン 「W09は“ディーバ”気質が解消されている」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、2018年F1マシン『W09』では昨年悩まされた“ディーバ”気質が解消されていると考えてる。

    昨年、メルセデスは両方のタイトルを4連覇したが、優位性はこれまでほど顕著ではなく、柔らかいタイヤを使用するハイダウンフォースサーキットでは苦戦を強いられることがあった。

    メルセデス W09は、昨年マシンの進化型であり、チームはマシン本来の強みを維持したまま、弱点を解消することを目指している。

    メルセデスは、F1バルセロナ合同テストの8日間で全チームで最多となる1040周を走破。ルイス・ハミルトンはメルセデスが新車で果たしたゲインを果たしたと楽観視している。

    「トト(ヴォルフ)はディーバについて話していたと思うけど、彼はクルマを運転しているわけではない・・・現時点ではそうは思わないし、僕たちにそのような特性はないと思っている」

    「現時点で僕たちはお互いを知ろうとしているところだけど、彼女をディーバと呼ぶことはできない。見極めていくつもりではあるけどけどね」

    「バランス的にはまだ完璧ではないけど、クルマのドライビングを楽しんでいる」

    「ガレージを離れて、ピットリミッターを切って、ターン1に突っ込む・・・みんなにも感じてほしいくらいだよ! 最高に楽しい」

    「ダウンフォースが増加しているのは明らかだし、例えばターン3は全開だ。ターン9も全開だったと思うし、10年くらい前には決してできなかったことだ」

    ルイス・ハミルトンは、メルセデスは“ポジティブな方向”に向かっているが、オーストラリアでシーズンが開幕するまで予想をすることには消極的だと付け加えた。

    「個人的には強くなっていると感じている。そこはポジティブだ。集団のなかで僕たちがどの位置にいるかどうかはわからないけど、テストはとても良かったし、非常に生産的だった。必要としていた全てを完了することができた」

    「森羅性は素晴らしいし、クルマの感触も素晴らしい。バランスなどには取り組んでいないけど、昨年抱えていた問題という点では、その多く、少なくともいくつかは解消されている」

    「でも、トラックは再舗装されているので、これまでとはかなり異なっている。現時点では誤解を招くほどだ。メルボルンに着くまでは知るのは難しい」

    「でも、僕たちは間違いなくポジティブな方向に進んでいると感じている」

  • バルテリ・ボッタス 「テストで予選ペースを追求する必要性はない」

    バルテリ・ボッタス 「テストで予選ペースを追求する必要性はない」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1プレシーズンテストで予選パフォーマンスを追求する必要性はなかったため、まだ1発の速さは“未知”はあるものの、それほど心配はしていないと語る。

    F1バルセロナ合同テストでは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが最速タイムを記録。メルセデスのルイス・ハミルトンのベストタイムは1.3秒差であり、バルテリ・ボッタスはさらにコンマ1秒遅れている。

    だが、メルセデスはレースシミュレーションでは圧倒的な速さを見せている。バルテリ・ボッタスはロングランに集中していたため、2週間後のオーストラリアGPの予選までメルセデスの純粋なペースはわからないと語る。

    「ロングランとレースシミュレーションは非常にポジティブだった」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「僕たちが全員より1秒前にいるとは思わないし、そうはならないだろう。でも、ポジティブだった」

    「何度かレースシミュレーションを経験して、ロングランでのタイヤとクルマの感触を掴めたのは素晴らしいことだ」

    「テストでは車で様々なことを試して、快適に感じるためにより多くの時間を割いた。ルイスもほぼ同じことをしていた」

    「僕たちにとって純粋な一発ペースは未知数だと言わなければならないけど、2週間後にはわかると思う」

    バルテリ・ボッタスは、メルセデスはテストで「絶対的な最大値を達成する必要性を感じていなかった」と述べ、新車『W09』は予選仕様でうまく反応するはずだと自信をみせている。

    「予選セッティングなどの全てを適切にまとめれば、クルマがどれくらい速く走れるかを示せることはわかっている」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「テストでは、異なるセッティングで一貫性のある走りをして、実際の違いを見極めて最大限の学習を目指している。タイムシートよりも自分たち自身に焦点を合わせている」

    昨年、バルテリ・ボッタスは、ニコ・ロズベルグの電撃引退後、1月にメルセデスと契約。プレシーズンテストはメルセデスに慣れることに費やされた。

    今年、メルセデスはラップタイム的には地味なテストを選んだが、バルテリ・ボッタスは2018年マシンの競争力について多くのことを学べたと語り、“セットアップとコース上での自分のパフォーマンスに集中するために多くの時間を割くことができた”と述べた。

    「慣れなければならないことはそんなに多くなかったし、かなりスムーズだった」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「間違いなく良いクルマになっていると感じている。新しい路面によってトラックは速くなっていつぃ、クルマはグリップが増えているように感じるので注意する必要がある」

    「ここまでのクルマのハンドリング、全体的なバランス、挙動は間違った方向には進んでいないと思う」

    「僕たちはいくつか改善しているし、バランスはよりまとまっている。僕のドライビングスタイルにより合っているかどうかはわからないけどね。クルマに適応するのは僕次第だ。良いスタートが切れていると思う」

  • レッドブル、メルセデスの燃料サプライヤー論に反論

    レッドブル、メルセデスの燃料サプライヤー論に反論

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、エンジンサプライヤーであるワークスルノーと同じ燃料サプライヤーを起用しないのは“戦略ミス”だとするメルセデスF1の責任者トト・ヴォルフの意見に反論した。

    レッドブルはエクソンモービルの燃料および潤滑油を使用しているが、ワークスルノーはBP/カストロールの製品を使用している。

    2019年からマクラーレンはペトロブラスの製品を使用することが計画しているが、現時点では6つのカスタマーチームのうち、エンジンサプライヤーと異なるブランドの製品を使用しているのはレッドブル・レーシングだけとなる。

    トト・ヴォルフは、メルセデスのカスタマーであるウィリアムズとフォース・インディアはエンジン開発に使用されるペトロナスの燃料を使用していることで利益を得ていると語り、異なる燃料/オイルを使用する場合はその製品を証明するために必要なダイナモの稼働時間をエンジンマニュファクチャラーに支払わなければならない点を指摘した。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、エクソンモービルの製品を使用するという戦略から利益を得ていると主張する。

    「我々はそこにアドバンテージを見い出している」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports News にコメント。

    「我々はエクソンモービルと素晴らしいパートナーシップを築いており、過去12カ月間で成し遂げてきた」

    「彼らは素晴らしい製品を製造している。彼らの製品は昨年3つのグランプリで勝っている」

    「もちろん、ワークスチームとは異なるサプライヤーなので、それに伴う追加の負担がある。彼らはダイナモでさらに多くのエンジンを稼働させなければならないし、もちろん、我々はそのためのコストをカバーしなければならない」

    「だが、我々は技術的なアドバンテージがなければ、それをそれを使ったりはしない」

    「彼らは素晴らしい企業であり、反応も素晴らしく、非常に迅速だ。我々はそれをアドバンテージと見なしている」

    F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトン、そして、メルセデスのテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、ここまでのテストを基に、レッドブルが大きな脅威になると考えている。
    クリスチャン・ホーナーは、まだ判断するには時期尚早ではあるが、メルセデスには依然としてライバルに対して優位性があると考えている。

    「結論を導き出すのは非常に難しいと思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「やや特色は出ている。メルセデスは素晴らしい状態にあるし、フェラーリも強そうだ。我々もそのあたりにいることを期待している」

    「今年、いくつかのチームでの競争になればF1にとって素晴らしいだろう。だが、メルセデスが今年のチャンピオンシップの優良候補であることは間違いなく確実なことだ」

  • マックス・フェルスタッペン 「予選でメルセデスから0.3秒以内が目標」

    マックス・フェルスタッペン 「予選でメルセデスから0.3秒以内が目標」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、2018年のF1世界選手権で王者メルセデスをレースで倒すためには予選でのギャップを縮めることが鍵だと考えている。

    2014年にV6ターボ・パワーユニットが導入されて以降、メルセデスは“予選モード”でライバル勢を圧倒し、土曜日の時点で大きなギャップを気づいてきた。

    一方、2018年にチャンピオン獲得を目指すレッドブルは、ルノーのF1パワーユニットに予選モードがなかったこともあり、2016年以降に1度しかポールポジションを獲得できていない。

    昨年、レッドブルはマックス・フェルスタッペンがシーズン終盤に2勝を挙げるなどパフォーマンスを向上させているが、フェルスタッペンは予選でのギャップを縮めるために仕事をしていく必要があると考えてる。

    「まず僕たちはもっと近づかなければならない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「予選で0.3~4秒以内くらいにつけて、ようやくレースで彼らと戦えるようになる。通常、レースではその差は少し縮まるからね。コンマ3秒以内に入ることが僕たちの目標だ」

    「2017年の最初と最後では僕たちのクルマはすでに別物になっていたし、さらに近づけたと予想している。どこまで近づけたかはわからないけど、実際にプラクティスと予選をやってみればわかるだろう」

    打倒メルセデスに挑むもうひとつのトップ3チームであるフェラーリは、F1バルセロナ合同テスト3日目にセバスチャン・ベッテルが非公式ながらカタロニア・サーキットのトラックレコードを塗り替える印象的なパフォーマンスを見せている。

    マックス・フェルスタッペンは、フェラーリがパフォーマンスを向上させてくるのは間違いないと考えている。

    「間違いなくいいラップタイムだ。でも、彼らが強くなるのはわかっていたし、メルセデスが強いのもわかっていた。僕たちはそのすぐ近くに迫れるように頑張るだけだ」

  • メルセデス 「レッドブルがルノーと異なる燃料/オイルを使うのは戦略ミス」

    メルセデス 「レッドブルがルノーと異なる燃料/オイルを使うのは戦略ミス」

    メルセデスF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、レッドブルはワークスルノーと同じ燃料とオイルを使用しないことでパフォーマンスを犠牲にしているかもしれないと語る。

    レッドブルは、唯一エンジンパートナーとは異なるサプライヤーを採用。ルノーが使用するBP/カストロールではなく、エクソンモービルの燃料とオイルを使用している。現在、マクラーレンはBP/カストロールの製品を使用しているが、来年からはペトロブラスの製品に切り替える。

    メルセデスは、ペトロブラスの製品をカスタマーチームに使わせており、フェラーリも同じようにシェルの製品をカスタマーに使わせている。

    トト・ヴォルフは、同じ燃料とオイルを使用することで全ての開発とダイナモ走行を実施することができ、パワーユニットはそれに合わせて最適化されてるため、カスタマーチームは利益を得ていると主張。

    対照的にレッドブルはエクソンモービルから新しいスペックの製品が完成した際、ルノーに独自にダイナモの時間を支払わなければならない。

    マクラーレンは、メルセデスのパワーユニットを使用していた2014年にエクソンモービルを使用していたが、後にそれが性能を犠牲にしていたことを認めている。

    「エクソンモービルは、最先端の燃料を作る能力がある。BP/カストロールや他のトッププレーヤーもそうだ。だが、ワークスチームと同じ仕様の燃料とオイルを使用するのではなく、商業契約を選択するのは戦略的ミスだと思う」とトト・ヴォルフは Autosport にコメント。

    「我々のチームはマクラーレン以外ずっとペトロナスを使用してきた。そこに疑問の余地はなかった。戦略的に同じパフォーマンスレベルにいることを確実にする必要があるからね。したがって、ワークスチームと同じ流体を使用している」

    「我々は全員が同じ燃料を使っている。なぜなら、ひとつのスペックの燃料でエンジンを調整しているからだ」

    「燃料の仕様が異なる場合、まったく異なるエンジン調整が必要になる。コース上で異なる実施するとまったく学習を提供しない。異なるスペックでは難しくなる。それが哲学だ」

    トト・ヴォルフは、チーム独自の燃料サプライヤーのための追加のダイナモテストのコストは、方程式の一部でなければならないと強調した。

    「実際のコストは全体的な商業契約の価値よりもはるかに低くなるだろう。財政上の利益が燃料/オイルサプライヤーとワークスチームとの密接な関係を用いないという戦略的な欠点を上回れるかどうかバランスを取る必要がある」
    「私が言っているのは、ワークスチームとワークスチームの燃料/オイルサプライヤーとの関係は常により激しくなているということだ。ダイナモの能力を配分し、利益のバランスを取る必要がある」

  • メルセデスF1 「W09はサイドポッドの設計で0.25秒を見い出している」

    メルセデスF1 「W09はサイドポッドの設計で0.25秒を見い出している」

    メルセデスF1のテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、2018年F1マシン『W09』はサイドポッドの設計によって昨年マシンよりも0.25秒を見い出すことができていると語る。

    昨年序盤にメルセデスに加入したジェームス・アリソンが本格的に関与した最初のマシンである『W09』は、前年モデルと比較してサイドポッドからエンジンカバー後部の空力パッケージングが非常にタイトなことが特徴となっている。

    ジェームス・アリソンは、W09と昨年マシンとの違いはサイドポッドだとし、冬の間に最も集中してきたエリアだと語った。

    「最大の違いはこのサイドポッド内にある」とジェームス・アリソンはコメント。

    「我々はクルマをスリムにするために本当に多くの作業を行ってきた。W08と比較すれば、その違いを見極めることができると思う。エンジンとエキゾーストが収まっている部分の周りのボディワークが膨らんでいるのがわかると思う」

    「新車ではそこがはるかにスレンダーになっている。それほど違いは生まないように見えるかもしれないが、実際にはそれら全ての追加によって0.25秒くらいの短縮になっている」

    「そこまでの違いには見ないだろうが、実際には多くの作業が行われている。そのプロジェクトでは本当に苦労したが、最終的な結果として見た目はかなり似ているが、かなり速くなっている」

    ジェームス・アリソンは、W09のそれ以外の重要な変化としてフロントサスペンションのレイアウトを挙げた。

    「その後、もう少し繊細な部部に取り掛かり、クルマオタクにしか気づかないようなことをやっていく必要がある。だが、皆さんのような鋭い目で見ると、フロントサスペンションが昨年とはかなり異なっていることに気づくかもしれない。ウィッシュボーンは上がっている。それは過去数年のF1カーのトレンドになっている部分だ」

    「フロントのウィッシュボーンを持ち上げることで空力パフォーマンスが向上する。構造上の大きな課題ではあるが、間違いなくより多くのダウンフォースと速いクルマをもたらす」