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  • メルセデス:F1シンガポールGP 金曜フリー走行レポート

    メルセデス:F1シンガポールGP 金曜フリー走行レポート

    メルセデスは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが2番手タイム、バルテリ・ボッタスが5番手タイムだった。

    ルイス・ハミルトン (2番手)
    「1回目のセッションはいい感じだった。僕たちはハイパーソフトタイヤを使っていなかったのでタイムシートには表れていなかったかもしれないけどね。プログラムを完了させて、異なるオプションをいくつか試して、そこから良い結果を得ることができた」

    「僕たちはフェラーリの近くにいたけど、彼らが実際にどれくらい速いかは明日にならなければわからない。スタッフはこことファクトリーでクルマを改善させるためにとても懸命に仕事をしてくれたし、過去よりもフィーリングが良くなっているのは間違いない。信じられないようなトラックだ。僕たちは去年よりもかなり速くなっているけど、Gフォースが上がったことで去年よりもラップはさらに難しくなっている。僕たちは素早く反応する必要があるし、コックピットの中はクレイジーなくらい暑い。クルマに乗る前でさえ汗をかいている。2回目のセッションではほぼ2キロくらい体重をうしなったと思うし、日曜日はさらに失うことになるだろう。明日どうなるか見てみるつもりだけど、フェラーリ、レッドブル、そして、僕たちの間で三つ巴の戦いになりそうだね」

    バルテリ・ボッタス (5番手)
    「とても暑い一日だったし、全体的にかなりポジティブな一日だった。FP1では他チームはハイパーソフトやウルトラソフトを使っていたときに僕たちはソフトタイヤで走っていたし、他のコンパウンドでどれくらい改善するうかはわかっていた。だから、FP1の時点ですでに去年よりも少し良くなっていることがわかった。FP2ではフェラーリとレッドブルの両方がとても速かったけど、僕たちは話されてはいない。クルマはハイダウンフォース仕様で大幅に改善されている。シーズン序盤と比較してはるかに速くなっている。クルマが速く走れるようになっていることでさらにチャレンジングにもなっている。より多くのGフォースに引っ張られるようになっている。このトラックはかなり暑いので特にタフだ。60℃くらいの暑さのコクピットで運動しているような感じだ。FP1からFP2までに大きな変更を施した。全てがポジティブなわけではなかったので、今夜はそこに取り組んでいくつもりだ。この種のサーキットでは完璧に適切なバランスを得るのはかなり難しい。コーナーはとても広範囲なので、やらなければならない仕事がたくさんある。今週末は良い結果を出せる可能性が高いと思うけど、フェラーリとレッドブルにチャレンジするためにはクルマを完全に正しくまとめる必要がある。あまり良いラップはまとまらなかったけど、ペースはあると思うし、明日の予選は本当に接戦になることを願っている」

    関連:
    ・F1シンガポールGP フリー走行2回目 | キミ・ライコネンが最速タイム
    ・F1シンガポールGP フリー走行1回目 | ダニエル・リカルドがトップタイム

  • パスカル・ウェーレイン、2018年末でメルセデス・ファミリーを離脱

    パスカル・ウェーレイン、2018年末でメルセデス・ファミリーを離脱

    元F1ドライバーのパスカル・ウェーレインが、2018年末でメルセデス・ファミリーを離れることが発表された。

    パスカル・ウェーレインは、2015年にメルセデスでDTMチャンピオンを獲得。その後、メルセデスの支援を受けて、マノーとザウバーでF1に参戦したが、2017年末でF1シートを喪失。

    今年、パスカル・ウェーレインはメルセデスからDTMに復帰したが、メルセデスは今シーズン限りでDTMから撤退することが決まっており、ウェーレインに“競争力のあるドライブ”を提供するためのオプションは残っていなかった。

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは「我々のジュニアプログラムは、常に若い才能をサポートし、ドライバーのキャリアに最大の関心を集める機会を見つけようとしてきた」とコメント。

    「それは必ずしも頂点へむうけての真っ直ぐな道ではなく、時には関係を終わらせる適切な時期であることも認識しなければならないときもある」

    「残念ながら、我々は来年にむけてパスカルに競争力のあるドライブを提供することができなかった」

    「彼の最大の利益のために、我々は契約を延長せず、彼の才能を生かせる他の場所での機会を確保する最良のチャンスを与えることをパスカルと一緒に決断した」

    パスカル・ウェーレインは、今季のDTMで1回の表彰台を獲得して残り4レースでランキング8位につけている。

    今年もメルセデスF1のリザーブドライバーを務めているパスカル・ウェーレインは、将来的にF1復帰へのドアを閉ざしてはいない。しかし、メルセデスには現在フォースインディアに所属するエステバン・オコン、F2のタイトル候補であるジョージ・ラッセルという若手がおり、2019年にF1での機会を見つけるのは現実的ではない。

    「メルセデスとの契約は2018年シーズン末で期限を迎える。僕たちはさらに一緒に続けていかないことを共同で決定した」とパスカル・ウェーレインはコメント。

    「僕は新しい挑戦と機会を探しているし、現在、来年のコックピットについて他チームと話をしている」

    「ここまで僕を支えてくれたシュツットガルト、アファルターバッハ、ブラックリーのみんなに感謝している」

  • メルセデスが提唱する“3台体制”案にライバルF1チームは難色

    メルセデスが提唱する“3台体制”案にライバルF1チームは難色

    メルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは、ジュニアドライバーのためのシートがないという問題を解決するための案として3台目のマシンを走らせることを提案しているが、ライバルF1チームは難色を示している。

    メルセデスは、2019年に育成ドライバーであるエステバン・オコンとジョージ・ラッセルのためのシート探しをしているが、難航している。

    エステバン・オコンは、ローレンス・ストロールのチーム買収によるランス・ストロールの加入によってフォースインディアのシートを失うと考えられており、ジョージ・ラッセルは今季F2でタイトルを獲得した場合には来季は同シリーズに参戦することができないため活動自体が不透明となっている。

    ライバルF1チームは、競合が抱え込んでいるドライバーを雇うことに消極的であり、マクラーレン、ルノーは、エステバン・オコンを採用しなかった理由にメルセデスとのコネクションを挙げており、レッドブルも同じ理由でトロロッソ・ホンダで起用することはないと言い切っている。

    レッドブルは、ジュニアチームとしてトロロッソを所有して若手ドライバーを育っているが、トト・ヴォルフは3台目のマシンを走ることがジュニアチームを支援するよりも安価な解決策だと提案している。

    以前もチーム消滅が相次いだ際に3台目のエントリーを認める可能性が議論されたことがある。

    だが、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「興味深いことではある。だが、実際的なことを考えれば、3台のマシンを走らせる場合、ピットストップのようなことは非常に複雑になるだろう」と Autosport にコメント。

    「コンセプトに興味はあるが、それを実践するのは非常に複雑だ。特にミッドフィールドはそれに満足しないだろう」

    現在、メルセデス、フェラーリ、レッドブルの3強チームがトップ6のポジションを独占しているが、それが3台に拡大されれば、中団チームは10位をかけて争うことしかできなくなる可能性がある。

    ウィリアムズの副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズは、3台目のマシンのエントリーには反対だとはっきりと語る。

    「我々は3台目のクルマには賛同しかねます」とクレア・ウィリアムズはコメント。

    「チームと提携関係があり、3台目のクルマを走らせる。どのような結末になるでしょう? 間違った方向への一歩だと思います」

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、コンセプト自体には反対ではないが、実用性を実現するのは難しいだろうと語る。

    「3台目のマシンのアイデアは好きだが、どうやって管理する? グリッドに余裕はあると思うが、全員にその余裕があるわけではない。特定のレースでは実現できるかもしれないが、平等かつ公平でなければならない」

    関連:メルセデス、若手ドライバーのための3台目のF1マシン参戦を提案

  • トト・ヴォルフ 「ニキ・ラウダとは定期的に連絡を取っている」

    トト・ヴォルフ 「ニキ・ラウダとは定期的に連絡を取っている」

    メルセデスF1のチーム代表ニキ・ラウダは、肺移植から回復に続けているF1のレジェンド、ニキ・ラウダと“定期的”に連絡を取っていると述べた。

    ニキ・ラウダ(69歳)は、メルセデスF1の非常勤取締役としてチーム運営の役割を果たしてきたが、先月、肺の深刻な疾患を抱え、肺移植の手術を受けた。

    現在もニキ・ラウダは、ウィーン総合病院に入院しており、トト・ヴォルフはチーム内の“全員”がラウダを恋しく思っていると語った。

    「特に私にとっては、個人的な視点から寂しく思っている。移動の同伴者、スパーリングパートナー、そして、友人としてね」とトト・ヴォルフは Die Welt newspaper にコメント。

    「いつも夕方に我々二人だけで夕食をとってその日に話し合うことは重要だった。現在、私は非常に重要な相談相手、もしくは反対極を失っている」

    トト・ヴォルフは、F1とメルセデスはニキ・ラウダの最新の容体について常に把握していると語る。

    「現在、最も重要なことは彼の健康であり、彼には安静が必要だ。だが、彼とは定期的に連絡をとっている。彼はすべてのレースを観ているし、できるだけ最新情報を保とうとしている」

  • メルセデス、エステバン・オコンのシート獲得のために育成契約を解消?

    メルセデス、エステバン・オコンのシート獲得のために育成契約を解消?

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、エステバン・オコンの2019年のシート獲得の助けになるのであれば、若手ドライバープログラムからリリースすることを検討すると語る。

    エステバン・オコンは、2016年にメルセデスのドライバー育成プログラムに加入し、ルノーにリザーブドライバーとしてローン移籍。同年にマノーからF1デビューを果たし、2017年からフォースインディアのレギュレードライバーを務め、印象的なパフォーマンスをみせている。

    来季はルノーへの移籍を目指していたが、ダニエル・リカルドの電撃移籍によって消滅。その間、ローレンス・ストロールによるフォースインディアが成立し、今後ランス・ストロールの加入によってF1シート時代を失う危機に立たされている。

    マクラーレンの候補にも挙げられてエステバン・オコンだったが、ランド・ノリスの昇格が決定。マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、オコンのメルセデスとの結びつきが不採用の一因であったことを明かしている。

    ウィリアムズ加入という選択肢も残されてはいるが、トト・ヴォルフは現時点ではメルセデスのジュニアドライバーであることがエステバン・オコンの発展の妨げになっているのはないかと考えている。

    「我々がこれをやっている理由は、資金が不足している若い才能を援助することに素晴らしい喜びを感じられるということが根底にある」とトト・ヴォルフはコメント。

    「グラビティからエステバンを獲得した際、我々は彼にはサポートが必要だと感じた。我々のサポートはF1までしか機能せず、適切なシートを獲得するために有害となるのであれば、リリースすることを検討する必要がある」

    「そうであれば、メルセデスドライバーであることに何の意味があるのかと考える。現時点で別のチームで走るエステバンが、マクラーレンやウィリアムズで走るのであれば、私に我慢できなくなるだろう。私の意見ではシステム全体を精査する必要がある」

    現在、メルセデスのワークスチームは、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスが埋めているが、トト・ヴォルフはエステバン・オコンは遅かれ早かれ“レースに勝てるクルマ”に乗ることになると語っている。

  • メルセデス 「エステバン・オコンの将来は“本当に複雑”な状況」

    メルセデス 「エステバン・オコンの将来は“本当に複雑”な状況」

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、ジュニアドライバーであるエステバン・オコンの将来を取り巻く状況は“本当に複雑”であると述べた。

    カナダの大富豪であるローレンス・ストロールによる旧フォースインディアの買収により、来季は息子であるランス・ストロールがセルジオ・ペレスのチームメイトを務めるのは確実だとされており、早ければ今月のロシアGPにも移籍が実現するとも噂されている。

    その動きを察知したメルセデスは、ルノーにエステバン・オコンを移籍させるよう動いたが、最終的にルノーはダニエル・リカルドの獲得を選んでいる。

    その後、マクラーレンが候補チームとして浮上し、エステバン・オコンもシート合わせを行ったことを認めていたが、マクラーレンは2019年のドライバーとしてカルロス・サインツとランド・ノリスを起用することを確定している。

    「ドライバーに関する状況は本当に複雑だ」とトト・ヴォルフは Crash.net にコメント。

    「エステバンに関して、我々はルノーと契約を結ぶのは明らかだと見ていた。だが、48時間以内に物事は変わった」

    「突然にして契約は合意とはならなくなった。しかし、私はルノーがダニエル・リカルドを獲得するという根拠は理解できる」

    「エステバンにとって、状況がそのように展開したことは理想的ではなかった。タイミングの問題なのか、コミュニケーションが透明ではなかったのかわからないが、そのような理由によって能力のある子に来年のための適切なシートを見つけられないのは本当に残念だ」

    ランス・ストールと入れ替わるかたちでウィリアムズに加入する可能性も残されているが、ウィリアムズはロバート・クビサをリザーブドライバーとして起用している。契約ではストロールの空席を埋める最初のドライバーとなることが規定されているとされ、そのシナリオは複雑となっている。

    2019年にウィリアムズのドライバーを務める選択肢もないわけではないが、メルセデスは同じジュニアドライバーのジョージ・ラッセルというジレンマを抱えている。現在、ラッセルはF2選手権でランキングトップに立っており、ルールではチャンピオンを獲得したドライバーは翌年にはF2には参戦できない。

    また同じようなシート不足の状況はパスカル・ウェーレインにも起こっている。マノーとザウバーでF1を2シーズン戦ったウェーレインは、2016年末に引退したニコ・ロズベルグの後任候補にも挙げられていたが、現在はDTMに復帰。だが、メルセデスは今シーズン限りでDTMから撤退することが決まっている。

    トト・ヴォルフは、エステバン・オコンのF1における長期的な見通しはポジティブなままだが、F1への道を阻まれ続けているメルセデスの若手ドライバープログラムの役割に疑問を持ち始めていると認める。

    「エステバンに関する長期的な見通しには依然として非常に楽観的だ」とトト・ヴォルフはコメント。

    「彼は走れるし、素晴らしいパーソナリティの持ち主だ。実際、彼はレースに勝利し、おそらくチャンピオンになれるクルマに乗ることになるだろう」

    「我々がこれをやっている理由は、資金が不足している若い才能を援助することに素晴らしい喜びを感じられるということが根底にある。だが、我々のサポートがF1まで続いたとしても、適切なシートを得ている人々にとって有害となるのであれば、そのような状況を考える必要がある」

    「彼らのためにF1で居場所を見つけられないのであれば、それはあまり意味のないことであり、F1のドライバーのレベルという点で残念なことだ。ジョージ、パスカル、そして、エステバンがどのような成果を出しているかに応じて、年末に取締役および経営陣と話し合う予定だ」

    過去6戦中5戦でポイントを獲得しており、ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルもその実力を認めるエステバン・オコンは、メルセデスが自分をF1グリッドに残してくれると信頼していると語る。

    「メルセデスからのサポートがあるし、現在もそれを目にしている」とエステバン・オコンは説明。

    「彼らは僕を助けてくれているし、来年の僕のためのシートを確保する解決策を見つけるために全力でプッシュしてくれている。それがここまで僕が見てきたことだし、彼らはずっと良い決定をしてくれてきた。僕もずっと彼らを信頼してきたし、今でもそれは変わらない」

  • FIA 「メルセデスのタイヤ交換の“ブラフ”は規約違反ではない」

    FIA 「メルセデスのタイヤ交換の“ブラフ”は規約違反ではない」

    FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、F1イタリアGPの決勝でメルセデスがタイヤ交換の“ブラフ(はったり)”を仕掛けたことは問題ではなく、“すべてゲームの一部”だと語った。

    F1イタリアGPのレース序盤、ルイス・ハミルトンがキミ・ライコネンを追っていた際に、メルセデスはピットクルーがガレージからタイヤを持ち出してピットストップをする動きをみせたが、キミ・ライコネンがピットインしたのを確認してガレージに戻った。メルセデスはその動きを2回行っている。

    メルセデスの動きは、F1競技規約の28.12 「チーム関係者がピットレーンに入ることが許されるのは、ピット作業の直前からであり、ピット作業が終了次第、退去しなければならない」に違反しているのではないかとの声が上がった。

    しかし、FIAレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、メルセデスは何も間違ったことはしていないと感じていると述べた。

    「私のフィーリングでは、それはすべてゲームの一部だ」とチャーリー・ホワイティングはコメント。

    「チームが実際にピットストップを行わないのにピットレーンでうろちょろしているのは好ましくない。だが、彼らはそれをするつもりで出てきたのであれば・・・もし彼らが毎ラップでそれをしていたのであれば、我々は何かを言いたいと思う」

    「だが、彼らはピットストップをしようと十分に考えた後、考えを変えたのかもしれない。誰かがあからさまに不適当なことをしない限りは、我々がそれについて何かすることはない」

    一方、メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは、フェラーリの行動せざるを得なくするための“見掛け倒し”のピットストップだったとの見方を否定した。

    「見かけ倒しのストップではなかった」とトト・ヴォルフはコメント。

    「アンダーカットやオーバーカットを狙う場合には準備が必要だ。キミが入ってくるかどうかはわからなかったし、逆のことをするというメッセージだった。逆のことをするにはピットクルーが準備しておく必要がある」

    キミ・ライコネンは、21周目にピットインしてソフトタイヤに交換。メルセデスはルイス・ハミルトンをステイアウトさせて、28周目に呼び寄せた。ハミルトンはライコネンの後ろで戻ったため、オーバーカットは失敗かと思われたが、終盤、そのタイヤ寿命の差が顕著に表れ、ブリスターに苦しんでいるライコネンをハミルトンが残り8周でオーバーテイク。最終的に8.7秒の差をつけて勝利を手にした。

  • メルセデス:敵地でハミルトンが逆転勝利 / F1イタリアGP

    メルセデス:敵地でハミルトンが逆転勝利 / F1イタリアGP

    メルセデスは、F1イタリアGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが優勝、バルテリ・ボッタスも3位表彰台を獲得し、ライバルであるフェラーリのホームグランプリでダブル表彰台を成し遂げた。

    ルイス・ハミルトン (優勝)
    「大変なレースだったけど、本当に楽しいレースだった。とても満足している。今日は最高の午後になった。僕たちとフェラーリは非常に僅差だったし、実際、誰がミスを最小限にとどめ、タイヤを最も労われることができるかというレースになった」

    「バルテリは僕がキミに近づけるように最高の仕事をしてスティントを伸ばしてくれた。今日は本当に素晴らしいチームワーク、素晴らしいピットストップ、チームとの素晴らしいコミュニケーションだった。1周目は激しかったし、僕たち全員が同じようなスタートを切った。ターン4に入ったときにセバスチャンがアウトサイドではなく、インサイドに進むことを選んだのは少し驚きだった。あれは僕のチャンスだったし、彼と十分な距離をとっていることを確認しなければならなかった。少し接触があって、クルマは少しダメージを負ったけど、幸いにも続行して、キミについてくことができた。第2スティントでキミとのギャップを縮めると、彼のタイヤにブリスターができているのが見えたので、自分のタイヤを労わって、自分はブリスターを作らないようにしていった。ベッテルがピットストップに入ったときにキミについていくのはちょっと難しかったけど、僕の方がタイヤが良い状態であることはわかっていた。特にレズモとアスカリではギャップを縮めるために全力でプッシュしなければならなかった。でも、このトラックは本当に素晴らしいし、いろんな高速コーナーがあって、コーナーで追いかけることができる驚異的なサーキットだ。シケインも世界で最高のトラックであるために一役買っている。イタリアで勝利を収めるのは常に本当に特権的なことだ。でも、僕たちは集中しつづけて、仕事を頑張って、シンガポールで良い戦いができるようにしなければならない」

    バルテリ・ボッタス (3位)
    「僕とルイスの二人にとって非常に成功を収めた一日だったし、表彰台に戻ることができて良い気分だ。今日、フェラーリが速いことはわかっていたし、100%を尽くして、彼らにプレッシャーをかけたいと思っていた。今日はチーム一丸となって仕事をしなければならないことはわかっていたし、それが僕たちにとって非常にうまくいった。1コーナーでセバスチャンに起こったことによって、今日は表彰台を獲得する良いチャンスがあることがわかった。それでも簡単なレースではなかった。第1スティントをとても長く走り、中古のタイヤでキミを抑え続けようとしていた。そのタイヤでもなんとかそれなりのラップタイムを引き出すことができたし、キミは決してオーバーテイクできるまで近づくことはできなかた。最終的に戦略がルイスと僕のレースの両方を助けた。長い第1スティントの後、フレッシュなラバーでマックスと戦うチャンスがあり、表彰台で終えることができた。今日は本当に良いチーム努力だったし、僕たちはフェラーリよりも後ろからスタートしたけど、彼らよりも多くのポイントを獲得することができた。でも、僕たちは彼らにプレッシャーをかけられるようにプッシュし続けなければならない」

    関連:F1イタリアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが逆転優勝!

  • メルセデス、若手ドライバーのための3台目のF1マシン参戦を提案

    メルセデス、若手ドライバーのための3台目のF1マシン参戦を提案

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、F1チームが3台目のマシンを走らせることこそが新しい才能のグリッドに導くための最高の方法だと語る。

    メルセデスは、ジュニアドライバーのエステバン・オコン、ジョージ・ラッセル、パスカル・ウェーレインを走らせる機会がないことを不満に感じており、トト・ヴォルフは現在の2台制限を撤廃し、若手ドライバーのための3台目のマシンを許可するべきだと提案した。

    メルセデスのジュニアプログラムの将来の状況に悩まされていると語るトト・ヴォルフは「シンプルな解決策がある」とコメント。

    「我々に3台目のクルマを与えてほしい。そのクルマにはF1での経験が最大2年間の若手ドライバーを乗せることを義務とすればいい」

    「コストはそれほど大きくないだろう。グリッドは満たされ、新入りがやってきてこの世界のバルテリとルイスと激しく戦えば素晴らしいショーになるだろうし、我々を驚かせるだろう」

    レッドブルは、F1で若手ドライバーの育成の場としてセカンドチームであるトロロッソを走らせており、トロロッソはセバスチャン・ベッテル、ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペンといったスターを輩出している。

    しかし、メルセデスは同じような手法を採る可能性は否定した。

    「若手ドライバーのための場所を見つけるためにもう1チームを所有することは我々にとって意味のないことだ」とトト・ヴォルフはコメント。

    「ビッグチームは若手ドライバーを起用するリスクは負わないと思う。皆は退屈だと言うだろう。私も退屈だと思う。我々はリスクを冒すべきだと思うし、トップのマシンに18~19歳のトップの才能を乗せて、チャンスを与えるべきだと思う」

    「だが、問題はドライバーズ選手権やコンストラクターズ選手権を失った場合だ。彼らは学習曲線にいるからだ。もちろん、それは素晴らしいことではない」

    「我々はそれをやっていないし、フェラーリも過去にそれをやってこなかった。なので、我々はそのことを疑問視する必要がある」

    エステバン・オコンは、3台目のマシンを走らせるというアイデアを支持しているが、それが実現できるかどうかには懐疑的だと語る。

    「そうなれば、素晴らしいことなのは確かだ」とエステバン・オコンはコメント。

    「でも、正直、それが実現するとは思わない。実現してほしいけどね」

    「それは僕やシャルル(ルクレール)、ジョージのような若手ドライバのための機会を生み出すだろう。素晴らしい機会をね」

    「3台目のマシンはチームにコストという困難をもたらすだろう。難しいと思う。それについてあまり夢は見たくないし、実際のルールについて考えたい」

    フォースインディアのオーナーシップ変更によって、エステバン・オコンは2019年のシートが確定していない状況に陥っており、F2でランキングトップのジョージ・ラッセルも来年F1に昇格するチャンスは低い。

    昨年でザウバーのF1シートを失ったパスカル・ウェーレインは、今季DTMに復帰したが、メルセデスは今シーズン限りでDTMから撤退することになっている。

  • ウィリアムズ、2018年のメルセデスのギアボックス採用を取り止め

    ウィリアムズ、2018年のメルセデスのギアボックス採用を取り止め

    ウィリアムズは、メルセデスとより緊密な提携の可能性を議論していたが、最終的に2018年にメルセデスのギアボックスを採用することを取り止めることを決断した。

    今季、厳しいシーズンを送っているウィリアムズは、状況を好転させるために何がベストかを検討してきた。その1つがメルセデスとのパートナーシップを拡大し、パワーユニット供給だけでなく、ギアボックスを採用するというものだった。

    メルセデスのギアボックスを採用することにより、ウィリアムズはコストを削減できるだけでなく、パフォーマンスの改善により多くの焦点を置くことができると考えられていた。

    現在、ハースとザウバーはフェラーリとそのような戦略を採っており、フォースインディアもメルセデスからギアボックスを購入している。

    だが、ウィリアムズはチーム内での議論とメルセデスとの事前協議の結果、そのような動きはとらないことを決断した。

    ウィリアムズの副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズは「我々はメルセデスのギアボックスを採用しないことにしました。エンジン契約を超えて提携が拡大することはありません」とコメント。

    「我々はそれについて話し合い、メルセデスとの機会を模索してきました。ですが、いくつかの理由でそれは我々にとって意味をなしませんでした」

    現在、チーム間の提携について激しく議論されており、メーカーチームが将来の予算制限を回避するために小規模チームを利用するのではないかとの懸念も浮上している。

    ウィリアムズはそのような協力の考え方に否定的であるが、ルールが変更されず、そのような提携に競争面でアドバンテージが残る場合は、将来的にポリシーを変更する必要があることを承知していると語る。

    「当然ながら、我々は今年もそのようなことをしたいかどうかを評価してきました。ですが、理由がどうであれ、我々にとってはうまくいきませんでした」とクレア・ウィリアムズはコメント。

    「そうはいっても、我々は完全にドアを閉めたと言っているわけではありません。むしろ、完全に扉を閉めるようレギュレーション変更が変わると思っています」

    「来年、何かをしなければならないことが起これば、我々も何をやらなければなりませんが、それは世界の終わりではありません。理想的ではありませんが、変化する時代に対応しなければなりません。そうでなければ、時代に遅れてしまいます」