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  • メルセデス:F1ロシアGP 金曜フリー走行 レポート

    メルセデス:F1ロシアGP 金曜フリー走行 レポート

    メルセデスは、F1ロシアGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンがトップタイム、バルテリ・ボッタスが2番手タイムだった。

    ルイス・ハミルトン (1番手)
    「ソチは過去に僕たちにとって苦手なサーキットのひとつだった。昨年は特にね。だから、バランスを理解して、どこを改善できるかを把握し、それを修正するために多くの作業を行った。今日はその意味では良い一日だった」

    「僕たちは全てのレースからより多くのことを学んでいるし、特にここ数戦は週末をスタートさせるために必要な足取りを正確に測定するために本当に役立った。今週末、僕たちは多くのアップグレードを持ち込んでいる。ホームで進行している作業はたくさんあるし、レースに来て、アップグレードを得られるときは本当に励みになる。今シーズン後半にはすでに来年のクルマにも取り組んでいることも知っているしね。それは全てのものから最大限を引き出すためのモチベーションにもなっている。僕たちにとって良い一日だったし、明日もそれが続くことを願っている」

    バルテリ・ボッタス (2番手)
    「僕たちにとって良い一日だった。データ上では僕たちは競争力がありそうだけど、まだ金曜日にすぎない。クルマの初期の感触は良かった。でも、まだやらなければならない作業はある。このトラックはラップを通してバランスがかなり異なるので、各コーナーで完璧なセットアップを得るのがとても難しい。いくつか空力アップデートを持ち込んでいるし、うまく機能している。より多くのグリップが追加されている。それが週末にむけて十分かどうか見ていくつもりだ。フェラーリは全てを示していないように思うし、おそらく明日は強くなるだろう。とても拮抗すると思うし、プッシュし続けなければならない」

    関連:
    ・F1ロシアGP フリー走行2回目 | ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1ロシアGP フリー走行1回目 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム

  • ディーター・ツェッチェ、2019年にダイムラーのCEOを退任

    ディーター・ツェッチェ、2019年にダイムラーのCEOを退任

    メルセデス・ベンツのトップであり、親会社ダイムラーのCEOを務めるディーター・ツェッチェが、2019年で退任することが決定した。

    長年、レース活動のサポーターだったディーター・ツェッチェは、2006年からダイムラーのCEOおよびメルセデス・ベンツのトップを務めてきたが、2019年5月22日に予定されている株主総会をもってその役割を退任する。

    後任にはメルセデス・ベンツの開発部門を統括するオラ・ケレニウスが就任する。ディーター・ツェッチェは、2021年の株主総会以降に監査役会会長に就任することになる。

    オラ・ケレニウスは、F1パドックでよく知られた存在であり、ブリックスワースのメルセデスAMG・ハイパフォーマンス・パワートレインズのエンジン部門などを統括してきた。

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、オラ・ケレニウスは“長年”にわたってチームの取締役であり、ディーター・ツェッチェも引き続き関与していくとし、トップの交代がF1プログラムに影響することはないと強調した。

    「我々は彼ら二人と非常に良い関係を築いており、ディーターが離れることはない。彼はクールオフ期間を獲って監査委員会に戻ってくる」とトト・ヴォルフはコメント。

    「オラは新しいCEOとして我々のF1プロジェクトに安定性を提供してくれる」

    ルイス・ハミルトンは、オラ・ケレニウスがチームの力強いサポーターだと同意する。

    「僕は14歳くらいからオラのことを知っている。オラの進歩やHPPで成し遂げてきたこと、今日の取締役への素晴らしい貢献を見てきた」

    「彼は情熱的だ。彼は物凄いレースファンだ。だから、何も変わることはない」

    ルイス・ハミルトンは、カート時代から彼をサポートしてくれたディーター・ツェッチェを感謝していると語る。

    トップ交代についてルイス・ハミルトンは「かなり長い間知られていたことだ」とコメント。

    「ディターと彼のF1とメルセデス・ベンツへの貢献、そして、F1への多額の投資、僕たちが一緒にやってきた彼と取締役の信念がなければ、僕たちは今の場所にはいなかっただろう」

    「役員はしばしば企業的で情熱的ではないことがあるけど、彼らは本当に情熱的だ。本当に信じられないくらいにね」
    「彼らは毎レース後に僕にテキストメッセージを送ってくるし、レース前のこともある。彼らはチームとして多くのレースに姿を見せている」

    「例えば、僕は彼らがレース中もノンストップでトトにテキストを送ってることを知っている。彼らは手に汗握って勝負の行方を見守っているし、物凄い投資をしている。素晴らしいことだ」

    「最終的にディーターは本当にそのリーダーだった。彼は僕が13歳の時から僕をサポートしてくれた。彼は本当に素晴らしい人だし、『OK、やってみよう』と言ってくれた」

    「だから、僕は彼のサポートにずっと感謝してきたし、彼は僕が本当に憧れている人だ」

  • ジョージ・ラッセル 「F1には少なくともあと2チームは必要」

    ジョージ・ラッセル 「F1には少なくともあと2チームは必要」

    メルセデスの育成ドライバーであるジョージ・ラッセルは、若手ドライバーがシートを獲得できるようになるにはF1には少なくともあと2チームは必要だと考えている。

    現在、F2のチャンピンシップリーダーであるジョージ・ラッセルだが、2019年にF1シートを獲得するのは難しいと考えられている。一方、ランキング2位のランド・ノリスはマクラーレンでのF1デビューが決定している。

    ジョージ・ラッセルは、若手ドライバーがF1グリッドに割って入るのはあまりに難しいと考えている。

    「現在、F1は少なくとも2チームは足りないと感じている」とジョージ・ラッセルは Autosport にコメント。
    「グリッドには20台しかないし、若手ドライバーがその20台に入り込むのはかなり難しい」

    メルセデスがパワーユニットを供給するチームでは、ウィリアムズにまだ2019年に空席ができる可能性が残されている。しかし、その場合、同じメルセデスドライバーであるエステバン・オコンとシート争いをすることになる。

    メルセデスのF1チーム代表であるトト・ヴォルフは、各チームが3台目のF1マシンを走らせられることが若手ドライバーのための解決策だと繰り返し述べている。ジョージ・ラッセルもトト・ヴォルフの意見に賛成だと語る。

    「3台目のマシン、あるいは大筋でそのような考え方は、とても良いアイデアだと思う」とジョージ・ラッセルはコメント。

    「ペイドライバーがF1に乗っているのを見るかもしれないし、ホームレースのあるドライバーが入ってくる可能性もある。アジア人ドライバーは、アジアのレース、アメリカ人ドライバーはアメリカのレースといった具合にね」

    「メルセデス、フェラーリ、レッドブルのようなチームには、彼らの若手ドライバーを大きな問題なく乗せるチャンスを与えられる」

    現在、F2選手権でジョージ・ラッセルは2ランドを残してランキング2位のランド・ノリスに22ポイント差をつけている。

  • メルセデス 「パスカル・ウェーレインのキャリアを妨げたくなかった」

    メルセデス 「パスカル・ウェーレインのキャリアを妨げたくなかった」

    メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフは、パスカル・ウェーレインとの契約を解消したのは、彼の今後のチャンスを潰したくなかったからだと語る。

    先週、メルセデスは育成ドライバー契約を結んでいるパスカル・ウェーレインをリリースすることを発表。メルセデスは若手ドライバーのためのF1シートを確保できておらず、現状のシステムに不満を抱いている。

    だが、メルセデスは、トロロッソのようなジュニアチームを抱えることは望んでおらず、トト・ヴォルフは若手ドライバーのために3台目のマシンを走らせることを提案しているが、ライバルチームの賛同は得られていない。

    パスカル・ウェーレイン、そして、現在もメルセデスの契約ドライバーであるエステバン・オコン、ジョージ・ラッセルの3名は、F1に必要な資格を十分に備えている。エステバン・オコンはこの2年間で印象的な活躍を見せており、パスカル・ウェーレインもマノーとザウバーの2年間で最も才能のある若手として注目を集めていた。また、ジョージ・ラッセルも今季のF2のポイントリーダーであり、マクラーレンでのF1デビューが決定しているランド・ノリスを凌駕している。

    トト・ヴォルフは、パスカル・ウェーレインとの契約を解除したのは、23歳のウェーレインには他の場所にいた方がキャリアでより良い選択肢を得られると考えたためだと説明する。

    「パスカルと一緒に、我々はこれが彼にとって最善の結果だと感じた」とトト・ヴォルフはコメント。

    「私の意見では彼はまだ非常に評価は高く、我々は彼の将来のキャリアの妨げになる可能性があるように見えた。これは我々が望んでいたことではない」

    「彼もまた自分自身で進んでいく必要があると感じていた。困惑したが、彼が自分でF1やプロのレーシングキャリアに戻る方法を見つけることができれば幸いだ」

    パスカル・ウェーレインは、メルセデスとの契約を解消したことで、2019年のトロロッソ・ホンダのドライバー候補に浮上している。

    関連:パスカル・ウェーレイン、トロロッソ・ホンダのドライバー候補に急浮上

  • メルセデス 「育成ドライバーのためにF1シートを買うことに意味はない」

    メルセデス 「育成ドライバーのためにF1シートを買うことに意味はない」

    メルセデスは、あくまでワークスチームがF1でチャンピオンを獲得するために勝てるドライバーを乗せることが重要であり、ジュニアドライバーを走らせるためだけに他チームにお金を払ってF1シートを買うことは意味のないことだと語る。

    メルセデスのジュニアドライバーであるエステバン・オコンとジョージ・ラッセルは、2019年シーズンが犠牲になる危険に晒されている。

    エステバン・オコンは、ルノーとマクラーレンのオプションを失い、ローレンス・ストロールのフォースインディア買収によってランス・ストロールにシートを奪われることは確実とされている。

    また、ジョージ・ラッセルも今季のF2でタイトルを獲得した場合には同シリーズに参戦できず、2019年を棒に振る可能性がある。

    レッドブルは、若手ドライバーを乗せるためにジュニアチームとしてトロロッソに投資しており、フェラーリもザウバーと密接な関係を築いている。

    だが、メルセデスは、フォースインディアとウィリアムズとエンジンにエンジンを供給しているが、純粋なカスタマー契約であり、シートを確保するための資金を支払ってはいない。

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、F1シートのためにお金を支払わない理由について「若手ドライバーは非常にエキサイティングだ。我々全員が、才能を持ったドライバーが登場し、彼らを支援し、F1に入ることを応援し、素晴らしいストーリーを作っていくのが良いことだと感じている」とコメント。

    「我々全員が次のスーパースターを発掘することに熱心だ」

    「だが、メルセデスの中核となる目標は、レーシングチームを運営し、レースに勝ち、チャンピオンシップを争うためにクルマに可能な限り最高のドライバーを乗せることにある」

    「レッドブルにとってのトロロッソのようなパートナーチーム、もしくはフェラーリのザウバーとハースとのような契約関係がない場合、若手ドライバーのために適切な居場所を見つけるのは非常に難しい」

    「我々のリソースの99%がチーム運営に向けられている。感情的な面を超えて、若手ドライバーは商業的な面も理解する必要がある」

    「我々は2年間パスカル(ウェーレイン)をサポートしてきた。エステバンも2年間サポートしているし、ジョージが今の場所に到達することを手助けしてきた」

    「だが、ある段階でそのビジネスケースが意味をなさければ、それは我々のためにはならない」

    彼が名前を挙げた3名のドライバーは、メルセデスの関係から恩恵を受ける一方で、制限にも直面している。

    パスカル・ウェーレインは、2017年にフェラーリのエンジンを搭載するザウバーでレースをしたが、今シーズンはフェラーリの育成ドライバーであるシャルル・ルクレールにシートを奪われた。

    また、複数のチームはエステバン・オコンのメルセデスとの長期的な結びつきを理由にオコンとの契約を見送っており、同じ問題はジョージ・ラッセルにも当てはまる。

    トト・ヴォルフは、エステバン・オコンを“100万年”手放すつもりはないが、同時にジュニアプログラムを終了させなければならない可能性があることも再確認したと語っている。

    「我々はジュニアチームがないという地点まで来ているし、彼らに居場所を与えられる可能性がないのであれば、若手ドライバープログラムを縮小する、誰かをリリースする、もしくは戦略を変更することについて考える必要がある」

    「我々は分岐的に立たされている。ジョージとエステバンとともにどのように展開し、我々がどのように継続できるかを見ていくつもりだ」

  • ルイス・ハミルトン 「僕はブランドであり、F1はそのブランドの一部」

    ルイス・ハミルトン 「僕はブランドであり、F1はそのブランドの一部」

    4度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、自分にはレーシングドライバー以上の市場価値があると語る。

    最近、ルイス・ハミルトンは、トミー ヒルフィーガー(Tommy Hilfiger)とコラボレーションしたカプセルコレクション「LHXTH」を発売。ファッションや音楽など、F1以外にも活動の場を広げている。

    「僕はブランドであり、F1はそのブランドの一部だ」とルイス・ハミルトンは Socrates のインタビューでコメント。

    「もちろん、F1は僕のブランドを造り上げるプラットッフォームを提供してくれたけど、まだやれる仕事はたくさんある」

    33歳になったルイス・ハミルトンは、今年、5度目のF1ワールドチャンピオン獲得にむけてドライバーズ選手権をリードしている。

    「僕は海のとても深いところにいる。終わりのないオプションだし、底を見ることはできない」

    自信のライフスタイルへの批判については「僕は他のこともやっているし、先週はトレーニングをして準備をするのは簡単ではなかった。過去2週間はこれまでの1年よりも多くの距離を移動した」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「自分の経験から、この2週間よりもさらに多くの移動しても、僕はレースモードに切り替えることはできる。チャンピオンシップについて考えない時間は一瞬たりともない」

    「僕はそれらの異なることから多くのエネルギーを得ている。それは刺激的なことだし、僕のこれまでの結果がそれを示しているのがわかると思う」

    先週、アメリカからシンガポールに向かったルイス・ハミルトンは、F1シンガポールGPで優勝。チャンピオンシップのリードを40ポイントに広げた。

  • メルセデス 「2年後にはF1から経験豊富なドライバーが姿を消す」

    メルセデス 「2年後にはF1から経験豊富なドライバーが姿を消す」

    メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフは、2年後には経験豊富なドライバーがF1から姿を消すことになるだろうと主張する。

    2019年、フェラーリはシャルル・ルクレール、レッドブルはピエール・ガスリーとマックス・フェルスタッペンという自らが育成した若手ドライバーを起用。一方、メルセデスのジュニアドライバーであるエステバン・オコンとジョージ・ラッセルは来季のF1シートを獲得できない可能性が高い。

    そのためトト・ヴォルフは、若手にチャンスを与えるために3台目のマシンを走らせる案を提案している。

    「来年の夏休みあたりにはドライバー市場は完全に違ったものになっているだろう。我々だけでなく、他のチームに関してもね」とトト・ヴォルフはコメント。

    「そして、2年後には新しい才能がF1への道を見つけ、経験豊富なドライバーは姿を消しているだろう」

    「エステバンに関しては、来年のドアは開かれているが、いくつかは閉ざされている。我々は彼のための場所を見つけるために全力を尽くしていく。彼の状況がかなり複雑であるという事実は何も変わらない。例えば、F2で働いているジョージ・ラッセルよりもはるかに複雑だ」

    先週、パスカル・ウェーレインは、より多くのチームに移籍できる可能性を開くためにメルセデスとの育成ドライバー契約を解消。トロロッソ・ホンダへの移籍が噂されている。

  • メルセデス:ルイス・ハミルトンが今季7勝目 / F1シンガポールGP

    メルセデス:ルイス・ハミルトンが今季7勝目 / F1シンガポールGP

    メルセデスは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが優勝。バルテリ・ボッタスは4位でレースを終えた。

    ルイス・ハミルトン (優勝)
    「とても興奮している。シンガポールは僕たちにとってタフなレースになるとわかってここに来た。でも、僕はいつも楽観的だし、僕たちが本気で精を出して自分たちの仕事ができれば、チャンスを生み出せると考えていた」

    「金曜日はすでに僕たちにとって良い一日だった。土曜日はいいスタートが切れなかったけど、突然、スペシャルがラップができた。ポールポジションからスタートとするということは、大活躍できる素晴らしいチャンスだとわかっていた。素晴らしいスタートを切って、そこからはレースを管理することができた。トラフィックに遭遇したときはいかなるリクスも冒さないようにとにっかう心がけていた。他のクルマが近づいていくと、グリップが失われて、スライドが多くなり、ミスをする可能性が高くなる。運が良ければ、正しいポイントでクルマに追いついてタイムを失うことはないけど、今日は不運なポイントで彼らに捕まっていた。だから、マックスがすぐ後ろに来たときはディフェンシブに行かなければならなかったし、『おい、うまくいかないぞ。今日はやめとけ!』と自分自身に問いかけていた。体力的に本当に厳しいレースだったし、今は終わって安心している。本当に長い夜のように感じたけど、結果にはとても感謝している」

    バルテリ・ボッタス (4位)
    「レースではあまり多くのことは起こらなかったし、もう少しレースをかき回してくれる変数が出てくることを期待していた。セーフティカーは序盤の1回だけだったけど、ピットストップのきっかけになるにはあまりに早すぎた。このトラックは前のクルマに続いたり、オーバーテイクするのがとても難しいので、セーフティカーが戻ったあとは、かなり平穏なレースだった。ソフトタイヤでの第2スティントが難しいものになることはわかっていた。とても長いスティントだったし、終盤にタイヤはほぼ終わっていた。4位には満足できないけど、昨日の予選結果によって今日もっと良い結果を出すことがとても難しくなっていた。それでも、僕たちはチームのために良い結果を出すことができた。全員がシンガポールのためにクルマとセットアップを改善するために本当に懸命に取り組んできたので素晴らしいことだ」

    関連:F1シンガポールGP 結果 | ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • メルセデス:ハミルトンが圧巻のPP獲得 / F1シンガポールGP 予選

    メルセデス:ハミルトンが圧巻のPP獲得 / F1シンガポールGP 予選

    メルセデスは、F1シンガポールGPの予選で、ルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得。バルテリ・ボッタスが4番手だった。

    ルイス・ハミルトン (1番手)
    「あのラップはスタートからとにかくパーフェクトだったし、それを続けることができた。魔法のように感じたよ。これまでのベストラップではないかもしれないけど、ベストのひとつのように感じた。仲間や僕が“セクシーラップ”と呼んでいるものだ」

    「今日は1周しかそのラップができなかったし、その後は速くは走れなかった。このトラックは自信、ブレーキへの信頼、クルマの安定性が重要だし、そこに近づくためには数周しかない。そこを失うと、取り戻すのはとても難しい。だから、Q2でハイパーソフトで追加で2周できたことに感謝している。タイヤをもう少し理解することができたからね。Q3では各コーナーで限界を攻めているように感じたけど、ホイールスピンなどもなかった。今年は全般的にレースでかなり強かったと思うし、明日もそれを続けられることを願っている。良いスタートを切れるように今夜は懸命に作業するつもりだ。その後はタイヤを労われるかが重要になるだろう。ハイパーソフトを長く持たせるのは簡単ではないけど、僕たち全員が同じ状況だし、面白くなるはずだ。フェラーリとレッドブルは特にロングランのペースが良かったし、明日戦えるかは僕たちにかかっている。でも、今日良い仕事ができたことに感謝しているし、チームのみんなからのサポートに本当に感謝している。メルセデス、そして、チーム全体とのこの旅路はとにかく素晴らしい経験だ」

    バルテリ・ボッタス (4番手)
    「4番手はもちろん理想的ではないし、今日の結果には満足できない。FP3からQ3までは全てがかなり順調に進んでいたけど、Q3では他が多くを見つけていたのに対し、僕はできなかった。あまりトラックの改善を感じられなかった。ルイスは素晴らしいラップを決めたけど、コンマ7秒の差は明らかに大きいし、何が問題だったのかを詳しく調べて分析していく必要がある。フェラーリ、レッドブル、僕たちの間でロングランのタイムはかなり拮抗していたので、もっと高い位置で予選を終えてフロントローから攻撃できないのは残念だ。僕たちはここで去年よりも競争力があるのは間違いない。クルマは改善しているし、正しいセットアップの方向性も選べている。だから、明日に関しては楽観的だ。新しい一日だし、少なくともフェラーリの1台は僕の後ろからスタートする。僕たちには長いレースが待ち受けているし、セバスチャンの前に出るために懸命にプッシュするつもりだ。3チームが混在しているし、あらゆることが可能だ。このトラックはオーバーテイクが難しいので、スタートと戦略の両方がこのレースの勝利を決めることになるだろう」

    関連:F1シンガポールGP 予選 | ルイス・ハミルトンがポールポジション!

  • メルセデス、エステバン・オコンの窮状に憤り「隠された思惑や嘘がある」

    メルセデス、エステバン・オコンの窮状に憤り「隠された思惑や嘘がある」

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、エステバン・オコンが2019年のF1シートを見つけられずにいる背景に“隠された思惑”や“嘘”があるとして他チームに憤慨してる。

    エステバン・オコンは、2019年の移籍にむけてルノーと暫定的な契約を結んでいたが、ダニエル・リカルドの電撃移籍によって白紙化されてしまった。

    さらにエステバン・オコンは、マクラーレンのドライバー候補に挙げられ、すでにファクトリーでシート合わせを行っていたが、マクラーレンは将来を期待して育ててきたランド・ノリスを手放すことを望まず、2019年のドライバーに起用した。

    その後、現所属チームのフォースインディアをローレンス・ストロール率いるコンソーシアムが買収。息子で現在ウィリアムズのドライバーを務めるランス・ストロールの加入は確実とされ、チームメイトはセルジオ・ペレスが契約を更新するとみられている。

    ランス・ストロールのフォースインディアは移籍は早ければロシアGPで実施されるとも噂されており、エステバン・オコンは今シーズン終了を待たずしてF1シート喪失の危機に立たされている。

    エステバン・オコンのキャリアをメルセデスでマネジメントするトト・ヴォルフは「我々だけでなく、他チームもF1のレベルを引き上げ、良いドライバーをもたらすためにい若手ドライバープログラムを実施している。チャンピオンを獲得したものもいるし、そのレベルに相応しいものもいる」と Sky Sports にコメント。

    「今年の7月と8月に起きたことは、とにかく信じがたい。その背景には、あまりにも多くの政治的な駆け引き、隠された思惑、嘘がうごめいていた。マシンに乗れない良い若手たちが出てくることになるだろう。そして、おそらくエステバンはその1人になる。だが、我々は彼の面倒を見ていく。彼は未来のスターになる1人だ。私は100%そうなると自信を持っている。

    ルノーとマクラーレンは、エステバン・オコンのメルセデスとのコネクションが不採用の一員で会ったことを示唆しており、現在、トロロッソ・ホンダに空席ができてるレッドブルも同様の理由でエステバン・オコンのリリースを求めている。

    トト・ヴォルフは、夏の間にエステバン・オコンに関する2つの契約が流れたと明かす。

    「彼には7月に2つの契約オファーがあり、あとは正しい方を選ぶだけだった。だが、彼はもはや存在しなくなった」とトト・ヴォルフはコメント。

    「自分が口にしたことすら守れない臆病者ばかりいるせいだ。どうにかしなければならない。エステバンは強い。彼はこれまにもキャリアで難局に直面してきた。今回のことも我々がなんとかする」

    メルセデスとオコンとの関係がかえって障害になってしまっているのではないと質問されたトト・ヴォルフは「ああ、そうかもしれないね」と不機嫌そうに語った。

    「もし、そこら辺にいる誰かがそう感じ、ベストドライバーたちを見過ごすことで自分たちのパフォーマンスを損ねるのであれば、それは彼らの問題であって我々の問題ではない」

    「そういう流れに見えるが、問題はない。私は他の誰かを当てにしたくはないし、パワーとスピードを持つ若いドライバーが他人を当てにするのもどうかと思う。才能というのはやがては良いマシンにたどり着くものだと考えている。エステバンもそうだ」

    トト・ヴォルフは、エステバン・オコンをメルセデスのジュニアプログラムからリリースする可能性を除外。いつかメルセデスでチャンピオンを獲らせると語った。

    「100万年先のことではない。いつか彼はメルセデスで走って、レースに勝ち、チャンピオンを獲得する。そして、他のすべてがミスを起こしたことを示すだろう」