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  • マックス・フェルスタッペン 「1年で14勝できるとは思っていなかった」

    マックス・フェルスタッペン 「1年で14勝できるとは思っていなかった」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は印象的なリードでF1メキシコGPを圧勝した。

    2回のF1ワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンは、タイヤを見事に管理し、エルマノス・ロドリゲス・サーキットで4回目のF1優勝を果たした。これ以降、マックス・フェルスタッペンは、F1シーズン最多勝利数となる通算14回、1シーズンでの最多ポイント数の記録も保持していく。

    2位のルイス・ハミルトンには15秒差をつけた。メルセデスは、タイヤ戦略が間違っていたため、近づくことができなかった。地元のヒーロー、セルジオ・ペレスが最後の表彰台を獲得し、地元の観衆が彼を応援した。ジョージ・ラッセルとカルロス・サインツJr.がトップ5を締めくくった。終盤にバーチャルセーフティカーが1台入るだけで、レースは大きな事故もなく無事に終了した。

    「14勝、信じられない。なんてシーズンだ。ここでのダブル表彰台も素晴らしい」とマックス・フェルスタッペンはレース後のインタビューでコメント。

    マックス・フェルスタッペンは今日のマシンに非常に満足していたと語る。

    「今回も素晴らしい結果だし、マシンのペースも非常に良かった」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「良いスタートを切ったことは、僕たちが優位に立つために重要だった。僕たちは周りの車とは異なる戦略をとっていた。僕たちはソフトタイヤを履いていたので、序盤は引き離せると思っていた」

    「最初のスティントが、そのソフトタイヤを十分に長く維持するための重要なスティントになることはわかっていたし、機能しているように見えた。終盤は少し苦戦したけど、幸運にもギャップは十分に大きく、数周を伸ばすことができた。ミディアムタイヤを履いてみると、すべてがうまく機能していた」

    「ようやくミディアムに交換したとき、マシンのフィーリングは良かった。ミディアムでの非常に長いスティントだったので、タイヤをケアする必要があった。でも、それはうまくいった。ゆっくりとギャップを広げることができた」

    「かなり早い段階で、最後まで走り切れると考えていた。素晴らしいレースでもあるけど、チームとして僕たちにとって素晴らしいシーズンでもある」

    「1年で14勝できるとは思っていなかったけど、もちろん、非常に誇りに思っている」

    メルセデスのタイヤ選択により、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルがレッドブルのドライバーに脅威を与えることはなかった。しかし、マックス・フェルスタッペンは、メルセデスが別の戦略を立てていたとしても、違いはなかったと考えている。

    「彼らが同じタイヤを履いていたとしても、彼らが僕を抜くことができたとは思わない。もし彼らが僕と並んだとしても、僕を追い越すことができなかっただろう。僕たちの方が少しトップスピードがあるからね」

    何千人ものファンが熱狂する中、マックス・フェルスタッペンはエルマノス・ロドリゲス・サーキットのスタジアムセクションでの感情を次のように語った。

    「ここはアメージングだ。なんともいえない雰囲気だ。僕たちはここに来るのが大好きだ」

    マックス・フェルスタッペンは、1つのシーズンで14勝を達成した初のF1ドライバーとなった。

    「これまでのところ、素晴らしいシーズンだった」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「僕は間違いなくそれを楽しんでいるし、より多くの勝利を目指している」

    また、マックス・フェルスタッペンはシーズン最多ポイントを更新していくことになる。

    「ブラジルではスプリントレースがあるし、うまくいけば、もう少し得点できると思う」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「でも、それは重要ではない。結局のところ、チャンピオンシップを勝ち取ろることが重要であり、それを達成するためのポイント数は重要ではない。でも、それは僕たちが素晴らしい年を過ごしていることを示している」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング F1 メキシコGP

  • 角田裕毅、もらい事故でのリタイアに激怒 「馬鹿げたミス。非常に迷惑」

    角田裕毅、もらい事故でのリタイアに激怒 「馬鹿げたミス。非常に迷惑」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1メキシコGPの決勝をリタイアで終えた。

    13番グリッドからスタートしたソフトタイヤでスタートした角田裕毅は、29周目にミディアムタイヤに交換。11番手を走行していた。しかし、50周目のターン6で後ろからダニエル・リカルドがあまりに楽観的にインサイドに飛び込んで接触。角田裕毅の右リアタイヤがリカルドの左フロントタイヤに上げ、マシンはジャンプして着地した。

    ピットまでゆっくり自走して戻った角田裕毅だったが、この接触でサイドポッド周りが大きく破損し、チームはその場でリタイアを決めた。

    「今日の結果はとても残念です」と角田裕毅はコメント。

    「それまでのレースでのタイヤマネジメントはとても良かったし、最後のスティントに自信を持っていたので、このような馬鹿げたミスで終わってしまったことは非常に残念です」

    「ダニエルは別の戦略をとっており、後で簡単に追い越すことができたと思います。あのような経験豊富なドライバーが不可能な領域でオーバーテイクしようとするのは非常に迷惑です」

    「ポイントでフィニッシュできるまであと少しだった。今週末から得られるポジティブなことはいくつかありますが、今のところは、いったん離れてリセットし、ブラジルのために強くなって戻ってくる必要があります」

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  • ピエール・ガスリー、出場停止まであと2点 / F1ペナルティポイント

    ピエール・ガスリー、出場停止まであと2点 / F1ペナルティポイント

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)は、F1メキシコGP決勝でのランス・ストロール(アストンマーティン)に対するディフェンスの動きを後悔するかもしれない。

    ピエール・ガスリーは、ポジションを争っていたランス・ストロールにターン4に2台がサイド・バイ・サイドで入った。しかし、ピエール・ガスリーは、イン側のコーナーに深く突っ込み、ロックアップして出口でランス・ストロールをワイドに走らせた。スチュワードはこの動きに眉をひそめ、5秒のタイムペナルティを科した。

    さらに、ピエール・ガスリーのスーパーライセンスに対するペナルティポイントも制裁に追加され、これによりの12か月間保持されるペナルティ合計は10ポイントになり、1レースの出場停止まであと2ポイントとなった。F1メキシコGPでの罰は、3戦連続となる。

    さらに悪いことに、ピエール・ガスリーの次のリセットは来年の5月までない。つまり、ピエール・ガスリーは2022年の最後の2レースと2023年の最初の7レースでクリーンな走行をする必要がある。

    「過去12か月間、自分がそれほど危険だったとは感じていない」と来年アルピーヌF1チームに移籍するピエール・ガスリーは日曜日のレースの前にコメントし、自分が背負ったリスクを十分に認識していた。

    「今年、セーフティカーの後ろで少し減速しすぎて、いくつかのトラックリミッギ違反でレース禁止になるのは残念だ」

    F1ドライバーはもちろん、関係者の間でも、軽微な違反でドライバーがスーパーライセンスにペナルティポイントを蓄積することを避けるために、おそらくペナルティポイントシステムを更新する時期に来ているというコンセンサスが得られているようだ。

    「現時点では、セーフティカー違反やトラックリミットによってポイントを失っている。それに対するペナルティはレース禁止であり、それが非常に厳しいものであることに、僕たち全員が同意し、スチュワードも同意している」とピエール・ガスリーは語った。

    ピエール・ガスリー スクーデリア・アルファタウリ F1 メキシコGP

  • 【動画】 角田裕毅にダニエル・リカルドが突っ込む / F1メキシコGP

    【動画】 角田裕毅にダニエル・リカルドが突っ込む / F1メキシコGP

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、F1メキシコGPの決勝でダニエル・リカルド(マクラーレン)に衝突されてマシンにダメージを負ったことが原因でレースをリタイアした。

    角田裕毅は、11番手を走行していた51周目にターン6でインサイドを楽観的に突いてきたダニエル・リカルドに接触された。リカルドの左フロントタイヤに右リアタイヤが乗り上げて車はジャンプして着地した。

    角田裕毅は「彼はどうやったらあそこで抜けると思うんだ? 分からない。まるでルーキだ」と怒りを露わにした。

    角田裕毅はピットに戻ったが、サイドポッドを大きく損傷してそのままリタイアとなった。

    この接触でダニエル・リカルドは10秒ペナルティを科されたが、後半にソフトタイヤを装着する1ストップ作戦が奏功して7位でフィニッシュ。F1メキシコGPのDRIVER OFTHE DAYに選出された。また、リカルドには2点のスーパーライセンスのペナルティポイントが科された。

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  • 【動画】 2022年 F1メキシコGP 決勝 ハイライト

    【動画】 2022年 F1メキシコGP 決勝 ハイライト

    2022年 F1メキシコGP 決勝のハイライト動画。10月30日(土)にメキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで2022年のF1世界選手権 第20戦 メキシコGPの決勝レースが行われた。

    優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)。ポールポジションからリードを守るとソフトからミディアムに交換する1ストップ戦略で今季14勝目を挙げて年間最多勝利記録を更新。通算34勝目。

    2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)。3番グリッドからスタートしたハミルトンはオープニングラップで順位を上げ、ミディアムからハードに交換する1ストップ戦略を採用。後半はハードタイヤのスライドに苦しんだが、フェルスタッペンから15秒遅れの2位でチェッカー。2戦連続での2位表彰台を獲得した。

    3位は母国レースとなった。セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)。タイヤ戦略はフェルスタッペンと同じだったが、ピットストップで5秒かかりタイムロス。2位のハミルトンから2.9秒差だったことを考えると、悔しいピットストップとなった。母国メキシコでは2年連続での表彰台。今回の結果でドライバーズランキング2位に再浮上した。

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  • F1メキシコGP 決勝:フェルスタッペンが14勝目で年間最多記録を更新

    F1メキシコGP 決勝:フェルスタッペンが14勝目で年間最多記録を更新

    2022年F1第20戦メキシコGPの決勝が10月30日(日)にメキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が優勝した。

    気温24度、路面温度40度と前日よりは低い路面温度で71周のレースはスタート。標高の高いメキシコシティでのレースは、ブレーキを労わりつつも、タイヤが大きな鍵を握るレースとなった。

    優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)。ポールポジションからリードを守るとソフトからミディアムに交換する1ストップ戦略で今季14勝目を挙げてミハエル・シューマッハとセバスチャン・ベッテルが保持していた年間最多勝利記録を更新。通算34勝目。416ポイントを獲得し、年間最多ポイントも更新した。

    マックス・フェルスタッペンは「素晴らしい結果だ。これまでのところ、信じられないほどの年だ。僕たちは間違いなくそれを楽しんでいるし、より多くの勝利を目指していきく」と語った。

    2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)。3番グリッドからスタートしたハミルトンはオープニングラップで順位を上げ、ミディアムからハードに交換する1ストップ戦略を採用。後半はハードタイヤのスライドに苦しんだが、フェルスタッペンから15秒遅れの2位でチェッカー。2戦連続での2位表彰台。通算190回目の表彰台。

    3位は母国レースとなった。セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)。タイヤ戦略はフェルスタッペンと同じだったが、ピットストップで5秒かかりタイムロス。2位のハミルトンから2.9秒差だったことを考えると、悔しいピットストップとなった。母国では2年連続での表彰台。通算25回目の表彰台。今回の結果でドライバーズランキング2位に再浮上した。

    母国で表彰台に上がったセルジオ・ペレスは「良い表彰台だ。この観衆の前ではもっと良い結果を望んでいたけどそれでも3位は良い日だ」と語った。

    4位はジョージ・ラッセル(メルセデス)。終盤にソフトタイヤに交換してファステストラップをマークした。

    5位はカルロス・サインツ、6位はシャルル・ルクレールとフェラーリ勢。ソフト-ミディアムの1ストップを採用したが、競争力を示すことはできなかった

    7位はダニエル・リカルド(マクラーレン)。角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)との接触で10秒ペナルティを科されたが、ミディアムからソフトに交換し、終盤にソフトで競争力を発揮してペナルティを跳ね返した。

    8位はエステバン・オコン(アルピーヌ)、9位にランド・ノリス(マクラーレン)、10位にバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)までがポイント獲得。

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)。序盤にランス・ストロール(アストンマーティン)との接触で5秒ペナルティを科された。

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、11位を走行していた51周目にターン6でインサイドを楽観的についてきたダニエル・リカルドに接触され、リカルドの左フロントタイヤに右リアタイヤが乗り上げてジャンプして着地。ピットに戻ったが、サイドポッドを大きく損傷してそのままリタイアとなった。

    65周目にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)がエンジン故障にとってストップ。バーチャル・セーフティカーが導入されたが、タイヤ交換などの動きはなかった。

    2022年 F1メキシコGP 決勝 順位・結果

    順位 No ドライバー チーム GAP INT PIT
    1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 71   1
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 15.186 15.186 1
    3 11 セルジオ・ペレス レッドブル 18.097 2.911 1
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 49.431 31.334 2
    5 55 カルロス・サインツJr. フェラーリ 58.123 8.692 1
    6 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 68.774 10.651 1
    7 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 1L 49.623 1
    8 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1L 2.192 1
    9 4 ランド・ノリス マクラーレン 1L 4.265 1
    10 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1L 3.385 1
    11 40 ピエール・ガスリー アルファタウリ 1L 0.625 1
    12 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1L 1.899 1
    13 24 周冠宇 アルファロメオ 1L 11.129 1
    14 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 1L 3.456 1
    15 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1L 10.455 2
    16 47 ミック・シューマッハ ハース 1L 9.931 1
    17 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1L 1.532 1
    18 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 2L 58.831 2
    DNF 3 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ     1
    DNF 22 角田裕毅 アルファタウリ     2

  • F1メキシコGP 決勝 速報:マックス・フェルスタッペン優勝 角田裕毅DNF

    F1メキシコGP 決勝 速報:マックス・フェルスタッペン優勝 角田裕毅DNF

    F1メキシコGP 決勝の結果速報。2022年F1第20戦メキシコGPの決勝レースが10月30日(日)にメキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われた。

    日曜日のメキシコシティも晴れ。気温24度、路面温度40度のドライコンディションで71周のレースはスタート。優勝はポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)。今季14勝目を挙げ、年間勝利記録を更新した。

    2位にルイス・ハミルトン(メルセデス)、3位にはセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)が続いた。

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)はレース終盤にダニエル・リカルド(マクラーレン)に接触されてマシンにダメージを負ってリタイア。チームメイトのピエール・ガスリーは11位でレースを終えた。

    2022年 F1メキシコGP 決勝 順位・結果(暫定)
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    3.セルジオ・ペレス(レッドブル)
    4.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    5.カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    7.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    8.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    9.ランド・ノリス(マクラーレン)
    10.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    11.ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
    12.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    13.周冠宇(アルファロメオ)
    14.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    15.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    16.ミック・シューマッハ(ハース)
    17.ケビン・マグヌッセン(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    19.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    DNF.角田裕毅(アルファタウリ)

  • F1メキシコGP:常識?初耳? サーキットにまつわる5つのトリビア

    F1メキシコGP:常識?初耳? サーキットにまつわる5つのトリビア

    F1メキシコGPとアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスにまつわる知られざるトリビアを紹介する。

    F1世界選手権2022シーズン第20戦はチェコ(セルジオ・ペレス)の母国で開催される。アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスは長く豊かな歴史を備えているが、今回はメキシコシティGPの舞台となるこのサーキットにまつわる知られざるトリビアを5つ紹介する。

    1.メキシコGP創設にまつわる逸話
    メキシコGPは長い歴史を備えているが、その始まりは少し異例だった。メキシコのモータースポーツを象徴するスター、リカルド&ペドロ・ロドリゲス兄弟の父は、一説には1950年代後半に当時のメキシコ大統領の側近として働いていたと言われている。

    ロドリゲス兄弟が「メキシコでのGP開催は良案かもしれない」と父にほのめかし、父が大統領に進言した結果、メキシコGP開催が実現した。

    2.海抜の高さがマシンパフォーマンスに影響
    アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスは海抜2,200mに位置しており、そのためシーズン中最も気圧が低い環境になる。
    海抜ゼロ地点での周囲気圧は1,013mb前後だが、アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスでの気圧は780mb前後となる。これは空気中の酸素濃度が約22%低下することを意味し、F1マシンにも影響を与える。

    低い気圧から最も大きな影響を受けるのはパワーユニットだ。自然吸気エンジン時代は20%前後の大幅なパワー低下を被っていた。このパワー損失はターボエンジンなら補えるが、ターボが通常のコンディションよりも酷使されることになるためエンジン温度が上昇する。

    また、薄い空気はブレーキやパワーユニットの温度がより高くなると同時に冷却も難しくなることを意味し、マシンの温度管理のためにボディワークの変更が求められる。

    3.マックスがメキシコGP歴代最多勝ドライバーになる可能性
    メキシコGPで過去3勝を飾っているマックスは、メキシコGPの通算優勝回数でジム・クラークと並ぶ歴代1位タイにつけている。そのため、今シーズンにマックスが優勝すれば新記録が生まれることになる。

    メキシコGP優勝を複数回記録しているドライバーは、他にアラン・プロスト、ナイジェル・マンセル、ルイス・ハミルトンしかいない。

    4.チェコの友人とスポンサーがメキシコGP復活に尽力
    メキシコGPは1993シーズンから2014シーズンにかけて開催されていなかったが、カルロス・スリム・ドミット(カルロス・スリムの長男)がメキシコGP復活計画を発表した。

    しかし、メキシコでのF1再開催を実現するためにはアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスの大規模改修プロジェクトが必要となった。そして、このプロジェクトにはインフラ面と併せてサーキット自体の改修も含まれていたため、ヘルマン・ティルケが招聘されてターン1からターン3にかけて新たなコーナーレイアウトが設けられた。サーキットの残りの部分も改修やレイアウト変更を受けたが、コースの原型は維持された。

    サーキットは全面的に再舗装され、一新されたピット&パドック設備と併せて新たなスタンドも設置された。

    改修工事は他カテゴリーのレース開催を続けながら段階的に実施され、2015年8月に施設全体が落成。同年11月にメキシコGPを迎え入れる準備が整った。

    5.チェコはメキシコGPで歴代最も成功したメキシコ人ドライバー
    2021シーズン、チェコはオラクル・レッドブル・レーシング移籍後初のメキシコGPを戦い、母国GPでのリードラップと表彰台フィニッシュを記録したF1史上初のメキシコ人ドライバーとなり歴史に名を刻んだ。

  • 【動画】 2022年 F1メキシコGP 予選 ハイライト

    【動画】 2022年 F1メキシコGP 予選 ハイライト

    2022年 F1メキシコGP 予選のハイライト動画。10月29日(土)にエルマノス・ロドリゲス・サーキットで2022年のF1世界選手権 第20戦 メキシコGPの予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのはレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。唯一の1分17秒台となる1分17秒775をマーク。後続に0.3秒以上の差をつけて今季6回目、通算19回目のポールポジションを獲得した。

    2番手には0.304秒差でジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手に0.309秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。

    母国レースとなったセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は4番手。スクーデリア・フェラーリはカルロス・サインツJr.が5番手、シャルル・ルクレールが7番手とやや失速。フェラーリの2台の間にバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)が割って入り6番グリッドを獲得した。

    8番手はランド・ノリス(マクラーレン)、9番手にフェルナンド・アロンソ、10番手にエステバン・オコンとアルピーヌの2台が続いた。

    スクーデリア・アルファタウリは2台揃ってQ2で敗退。角田裕毅が13番手、ピエール・ガスリーが14番手だった。

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  • セルジオ・ペレス 「電気系の問題でダッシュボードの表示がない状態だった」

    セルジオ・ペレス 「電気系の問題でダッシュボードの表示がない状態だった」

    セルジオ・ペレスは、ホームレースとなるF1メキシコGPの予選を「完全な混乱」と呼び、セッション中にレッドブルRB18が電気的な問題に見舞われていたことを明かした。

    セルジオ・ペレスは、ダッシュボードにラップタイムなどの情報が表示されない状態で走らなければならなかったが、最終的に挽回して日曜日のレースにむけて4番グリッドを獲得することができたに安堵したと語る。

    また、Q1では7番手だったものの、電気的な問題によりDRSにも問題が発生していた。その問題はその後のセッションで修正された。

    5番手でQ2を通過したセルジオ・ペレスは、Q3で1つ順位を上げた。

    「とっ散らかっていた。完全な混乱だった」とセルジオ・ペレスは予選について語った。

    「最初から電気的な問題があった。予選を振り返れば、Q1とQ2でほぼノックアウトされかけていた。進めるためのリファレンスもなかったし、ラップタイムも表示されていなかった」

    「ブレーキのバランスがどこにあるのか分からないこともあった。だから、完全に混乱していたけど、最終的に4番手は最悪ではないと思う。でも、もっと上位にいれたのは確かだともう」

    Q1のDRSの問題について質問されたセルジオ・ペレスは「すべては予選を通じて発生した電気的な問題に関係していた」と答えた。

    「基本的に、ラップタイムなどのリファレンスがなかった。DRSは戻ってきた。戻ってこなかったの電気系統だけだった。レースにむけては解決できると確信している」

    セルジオ・ペレスは、ホームイベントでのこのような困難なセッションに耐えるのが特に苦痛だったことを認めた。

    「もちろん、すべてを完璧にしたいという予選があるとすれば、それは今回の予選だ。特にポールポジションにどれだけ近かったかを考えると、これまでよりもはるかに進歩してできていたはずだ」とセルジオ・ペレスは語った。

    しかし、セルジオ・ペレスは、伝統的なメキシコシティのトウを使って、オープニングラップで優位に立つことができると考えている。

    「明日に向けてできることはたくさんあると思うし、全力を尽くす」とセルジオ・ペレスは付けた。

    「明日はとにかく勝ちたいし、ターン1までベストを尽くしてどうなるか見てみよう」

    アグレッシブにいくつもりかと質問されたセルジオ・ペレスは「そうだね。主にターン1への進入ではいくつもりだ! それ以降はピとストップで少しカオスになる可能性があるので、それが重要になるだろう」と答えた。

    セルジオ・ペレス レッドブル・レーシング F1 メキシコGP